JPH0240057Y2 - - Google Patents

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JPH0240057Y2
JPH0240057Y2 JP1984145671U JP14567184U JPH0240057Y2 JP H0240057 Y2 JPH0240057 Y2 JP H0240057Y2 JP 1984145671 U JP1984145671 U JP 1984145671U JP 14567184 U JP14567184 U JP 14567184U JP H0240057 Y2 JPH0240057 Y2 JP H0240057Y2
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hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、田園、菜園、造林地、果樹園等の
薬液散布、火災現場での消火もしくは下水道管内
壁面の清掃等のような作業終了または中断等のと
き、液体噴出用の噴霧ノズルに接続されれた長尺
状に伸張されたホースを、巻取り胴と同軸上の支
持体に設定された三方コツクによる流路切換で原
動機で駆動される作動輪と前記巻取り胴とを環状
ピストンの作動輪への押圧・密着で一体的に回動
させることで、従来のホース自動巻取り手段に比
し、その構成がより簡易で、しかも作動が確実・
迅速なホース自動巻取り装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、田園、菜園、造林地、果樹園等への薬液
散布、火災現場での消火もしくは下水道管内壁面
の清掃等のような作業に際し、薬液、水のような
液状を噴出する噴霧ノズルを先端に取付けた長尺
状のホースを巻取り胴に自動的に巻取る手段とし
てたとえば(i)巻取り胴を回転自在に支持した支軸
の内側に通孔を設け、該通孔の一端を圧縮機に連
通させる一方、他端の開口部に弁を弾発下に押圧
させると共に、この開口部に連管を介し連通され
たシリンダーにピストン桿を出没自在に臨ませ、
該ピストン桿の先端に取付けた歯車とこの歯車に
噛み合う歯車群を介し最終段階の歯車と同軸の回
転子を巻取り胴の内周面に接触させ、また前記弁
を取付けた押桿の端部に、牽引紐を取付けた揺動
体の側縁を当接させ、この牽引紐の牽引で弁を開
放させ、圧縮空気をシリンダーに送りこむことで
回転子を介し巻取り胴を回動させてホースを自動
的に巻取り可能な巻取り装置が提案されている。
(一例としてたとえば実公昭38−25172号公報参
照) また他の例として(ii)原動機で駆動される調車と
同軸線上に巻取り胴を設定し、該巻取り胴の支軸
に取付けた固定歯車に外接せる遊星歯車に、前記
巻取り胴と一体的に回転子の内周縁に形成せる内
側歯車を噛合させると共に、前記支軸に取付けた
制動輪外周縁に、その圧接力を調節可能な制動沓
を臨ませ、制動沓を適宜の圧接力で制動輪を圧接
させた後、支軸を原動機で駆動するとき、回転体
が回動し巻取り胴を同一方向に回動させホースを
自動的に巻取り可能な巻取り装置も提案されてい
る(一例としてたとえば実公昭35−28664号公報
参照) 〔考案が解決しようとする課題〕 前述せる従来の技術における(i)の場合にあつて
は、牽引紐の牽引加減により弁の開放時、通孔を
流動する圧縮空気の圧力、流量に差異が発生し、
このため回転子の回転速度に遅速が生じ、巻取り
胴によるホースの巻取り状態が不均一となり、ホ
ースが巻取り胴にあるときは緊張、あるときは弛
緩の状態下におかれる惧れがあり、また、かゝる
状態下に巻取られたホースが伸張のとき、梢々も
すれば巻取り胴から離脱し、相互に絡み合い、伸
張に支障を招く惧れがある。
(ii)の場合にあつては、制動沓の制動輪への圧接
力の調節程度によりホースが正常状態下で巻取り
胴に巻取られるときもあれば、巻取り胴の回転速
度によつてはホースが圧潰されるようなときもあ
り、このような事態発生を予め阻止する適宜な手
段がなく、専ら、作業者の手加減によるものを余
儀なくされる故、圧接力の調節に難渋するという
問題点がある。
この考案は前述のような課題に鑑み提案された
もので、その目的とする所は、作業者の三方コツ
クによる切換操作で常時、巻取り胴を一定速度の
もとに回動させることでホースを整然下に巻取り
可能で、しかも作動が確実、迅速なホース自動巻
取り装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため、この考案における
ホース自動巻取り装置は、巻取り胴を支持せる支
軸中途に液状供給通路を開閉する開閉子を装着
し、該開閉子の開閉で前記液状供給通路から支軸
に付設されたシリンダーへの液体の供給、排出を
行なうと共に、前記巻取り胴と同軸上に原動機で
駆動される作動輪を具えたホース自動巻取り装置
において、前記巻取り胴に巻回されるホースに連
通するホースを挿通する通孔43が形成され、か
つ巻取り胴と同軸上に一体的に一端を結合される
と共に、外周縁一部に突起部を形成した多段筒状
の回転子と、前記突起部に隣接の摺動部に回動自
在に嵌装され、一側縁を前記突起部に接離自在に
臨ませると共に、ポンプの駆動輪との間にベルト
を掛架させる作動輪と、この作動輪の他側縁を前
記突起部に向け押圧する環状ピストンを摺接自在
に密嵌させると共に、回転子の中間外周縁に螺着
された環状シリンダーと、前記回転子端部に嵌着
され、中心に前記ホースと連通する通孔wを形成
すると共に、前記環状シリンダーに連通する連結
管を組付けた寄り戻し本体と、この寄り戻し本体
に回動自在に嵌合・支持され、前記通孔wに連通
する通孔iを穿設すると共に、前記連結管に連通
する通孔cを通孔iに並設した寄り戻し金具と、
この寄り戻し金具の一端に螺合され、かつポンプ
からの液体をホースに送出し、通孔iに連通する
通孔h4を形成すると共に、前記通孔cに連通し、
中間に三方コツクを介装した連通管を並列下に組
付けた分岐金具とからなり、前記三方コツクの断
続操作で作動輪の突起部と環状ピストンとの間で
の挾持もしくは離隔により回転子を巻取り胴と一
体的に回動もしくは停止可能としたものである。
〔実施例〕
以下第1,2図を参照しこの考案の実施例を説
明する。
一対の対向する長方形状の機枠F1,F2の内側
に搭載された原動機Mたとえばエンジンもしくは
電動機により駆動されるポンプPの吐出口(図示
しない)にホース1の一端を接続し、該ホース1
の後端(第1図において左側を前方、右側を後方
とする。)を、通孔h2付きの接続片2の前部の鋸
歯状部aに嵌挿し、この接続片2の膨出部eの後
端に、パツキン3を介し通孔h4付きの分岐金具4
の前端を当接する一方、接続片2の後部を螺着し
て一体的に結合し、また分岐金具4の上方に向け
起立・並列せる一対の起立片v1,v2の夫々に、三
方コツク5を上端に取付けた略倒U字形の連通管
6,7の下方の夫々を螺入・定着し、この三方コ
ツク5にハンドル8の実線(噴霧)もしくは点線
(ホース巻取り)の位置に設定可能に装着してあ
る。分岐金具4における起立片v2の下端に穿設し
た通孔bに連通せる通孔cと、中央に通孔iとを
並列下に前後に亘つて穿設せる寄り戻し金具9
に、後方に空所gを有し、かつ前記通孔iに連通
する通孔wを穿設した寄り戻し本体10をボール
軸受11を介し回転自在に被覆・嵌合し、該寄り
戻し本体10の後端に螺着せる袋ナツト12に、
連結片13を遊合・貫通し、この連結片13の前
端を寄り戻し本体10先端に嵌合・密着する一
方、後方の鋸歯状部sにホース14の前端を嵌
合・密着させ、このホース14を適宜の接続手段
により巻取り胴Dの外周縁に捲回状のホース15
として引き出し、その先端を図示しない噴霧ノズ
ルに連結してある。前記巻取り胴Dの前端の側板
16に溶接により固定され、かつ多段筒状をした
回転子Rの中心部における通孔43に前記ホース
14を内装・遊合する一方、この回転子Rの後部
を機枠F1に設けられた軸受17に回転自在に支
持すると共に、中間における平坦状の摺動部k
に、V字形の溝jをもつた従動プーリーのような
作動輪18における中央のボスuを摺接自在に嵌
合すると共に、回転子Rの突起部19に接離自在
に対向させ、また、このボスuの前面に接離自在
に臨ませた環状ピストン20を、回転子Rの中間
外周縁にネジ嵌合せる環状シリンダー21の後方
における嵌合溝tに摺接自在に密嵌し、この嵌合
溝tに細孔qを介し連通せる空所Wの内周縁にメ
ネジを刻設し、このメネジに螺合するオネジyを
下端に刻設せる接続金具22および前記寄り戻し
本体10上方に螺合せる接続金具23の上端の
夫々にホース押え24,25を載置し、これらホ
ース押え24,25の夫々を、接続片22,23
に夫々螺合せる袋ナツト26,27で被覆・保持
してある。さらに前記回転子Rの前端近傍と前記
寄り戻し本体10後端近傍とに亘つて止着用ボル
ト28を螺合して一体的に結合し、また、接続片
22,23相互をU字形の連結管29で連結して
あり、また、機枠F1,F2先端近傍で横架・定着
された案内板30に移行可能にホース誘導体31
を装着し、該ホース誘導体31上方に回動自在に
載置せる一対の支承板32,32の間に溝付ロー
ラ33を回転自在に挟持し、該溝付ローラ33の
溝にホース15を係入させることで、ホース15
の巻取り胴Dからの繰出し、もしくは巻取りの円
滑化を図つてある。図中、34はナツト、35,
36,37は「O」リング、38は注油孔、39
は原動機Mにより駆動される駆動プーリーのよう
な駆動輪、40は作動輪18と駆動輪39との間
に掛架されたベルト、41は三方コツク5のZ点
に連通された余水管、42は寄り戻し押えであ
る。
〔作用〕
この考案は前述のような構成であるから、ハン
ドル8が第1図の実線位置に設定されているとき
は三方コツク5により連通管6,7が連通されな
いので、原動機Mの起動でポンプPを稼動して図
示しない貯液槽等内の液体たとえば水を、吐出口
に接続せるホース1に流入させ、この流入せる水
は、接続片2の通孔h2、分岐金具4の通孔h4、寄
り戻し金具9の通孔i、寄り戻し本体10の通孔
w、連結片13を経てホース14に流入し、つい
で巻取り胴Dの外側のホース15に流入した後、
先端の噴霧ノズルから噴出して作物への散布、火
災現場でのの消火もしくは下水道管路内壁面の清
掃等を行なう。
また、噴霧ノズルからの液体噴出の終了または
一時的な中断に際し、ハンドル8を第1図におい
て、実線位置から鎖線位置への切換により三方コ
ツク5を介し連通管6,7相互が連通されるの
で、ホース1内を流動する液体が接続片2に流入
したとき、その一部は連通管6,7から通孔b,
c、空所g、連結管29、空所Wを経て環状シリ
ンダー21の嵌合溝tに流入し、環状ピストン2
0を後方に押圧し、その後端面で作動輪18のボ
スuを回転子Rの摺動部kに沿つて押圧・摺動さ
せて回転子Rの突起部19に密着させることで、
巻取り胴D、作動輪18、回転子R、環状シリン
ダー21、連結管29および寄り戻し本体10を
一体的に結合させ、前記作動輪18と駆動輪39
との間に掛架されたベルト40の走行により作動
輪18の回動に伴い噴霧ノズル側に長尺状のもと
に伸張されたホース15を自動的に巻取り胴Dに
巻取る。しかしてこの巻取りに際し、ホース15
内には液体が収納されて膨出状態を維持するた
め、ホース15が巻取り胴Dに次第に積層されて
も内側にあるホース15が圧潰・変形される惧れ
がない上に、巻取り胴D自体もホース15により
圧潰もしくは変形する懸念もない。他方、ホース
内側に流入した液体は噴霧ノズルに付設せるコツ
ク(図示しない)の停止位置への設定で噴霧作用
が停止される。
ホース15が巻取り胴Dに所定長さだけ巻取ら
れた後、ハンドル8を再び実線位置に復帰させる
と、連通管7はZ点において余水管41側に連通
するので環状シリンダー21の嵌合溝t内の液体
は空所W、連結管29、空所g、通孔c,bを経
て余水管41に流出するため、環状ピストン20
の作動輪18に対する押圧力が消失し、作動輪1
8と回転子Rとは相互にフリーの状態下におか
れ、ベルト40により作動輪18は常時、回転す
るも回転子Rは回動を停止する。
〔効果〕
この考案によれば(i)巻取り胴と同軸上に一体的
に結合された回転子の突起部に隣接せる摺動部
に、原動機側のポンプの駆動軸にベルトを介し連
動させる作動輪を回動可能に嵌装し、この作動輪
を突起部に向け押圧する環状ピストンを、前記回
転子に嵌着された環状シリンダーに進退自在に内
装したので、環状ピストンの中心軸に対し垂直な
環状シリンダーの断面積が大きい故、環状シリン
ダー内の液圧がたとい僅少であつても作動輪に対
し大きな押圧力が得られると共に、作動輪との間
に大きな接触面積が得られるため、環状ピストン
と作動輪とを強固に密着可能にして巻取り胴を確
実に回動させ得る上に、常時、回転している作動
輪に対し、環状ピストンの突起部側への押圧に際
し、環状シリンダーに円周方向に沿う力が生ずる
惧れがなく、作動輪の回転力を円滑に回転子側に
伝達でき、原動機側の動力を殆ど損失することな
く巻取り胴の回動に利用可能である。
(ii) 回転子端部に嵌着され、前記環状シリンダー
に連通する連結管を組付けた寄り戻し本体に回
動自在に嵌合・支持された通孔付の寄り戻し金
具と、この寄り戻し金具の一端に取付けられ、
前記通孔を介し環状シリンダーに連通可能なポ
ンプとの間に三方コツクを介装させてあるの
で、作業者は小さな力で三方コツクを所定位置
に切換えるだけの操作で巻取り胴を回動もしく
はその回動を停止でき、しかも作業者の手加減
に左右されることなく、常時、均一な状態下で
ホースの巻取りができるので、作業者にとつて
はその取扱が簡便である。
(iii) ホースが巻取り胴に巻取られないとき、回転
子の摺動部で回動している作動輪は大きな慣性
力を有しているので、ベルトを介し作動輪を常
時、回動させているポンプの回転軸を円滑な回
動状態下に保持させ得るし、またホース内には
常時、液体が充填されているので、巻取り胴に
ホースが圧潰された状態で巻取られるような惧
れもない。
ハンドル8に遠隔操作用の可逆式の電動機を接
続しておけば、作業者は噴霧ノズルを把持した位
置においてハンドル8を所望位置に設定すること
で巻取り胴Dの回動もしくは停止を容易に行ない
得て至便であり、また前述のようにハンドル8を
直接、把持して手動による回動操作の可能なこと
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る一実施例にして、第1図
は要部縦断面図、第2図は本案品を組付けた動力
噴霧機の斜視図である。 D……巻取り胴、P……ポンプ、R……回転
子、c,h4,i,w……通孔、4……分岐金具、
5……三方コツク、6,7……連通管、9……寄
り戻し金具、10……寄り戻し本体、14,15
……ホース、18……作動輪、19……突起部、
20……環状ピストン、21……環状シリンダ
ー、29……連結管、39……駆動輪、40……
ベルト、43……通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻取り胴を支持せる支軸中途に液状供給通路を
    開閉する開閉子を装着し、該開閉子の開閉で前記
    液体供給通路から支軸に付設されたシリンダーへ
    の液体の供給、排出を行なうと共に、前記巻取り
    胴と同軸上に原動機で駆動される作動輪を具えた
    ホース自動巻取り装置において、前記巻取り胴D
    に巻回されるホース15に連通するホース14を
    挿通する通孔43が形成され、かつ巻取り胴Dと
    同軸上に一体的に一端を結合されると共に、外周
    縁一部に突起部19を形成した多段筒状の回転子
    Rと、前記突起部19に隣接の摺動部Kに回動自
    在に嵌装され、一側縁を前記突起部19に接離自
    在に臨ませると共に、ポンプPの駆動輪39との
    間にベルト40を掛架させる作動輪18と、この
    作動輪18の他側縁を前記突起部19に向け押圧
    する環状ピストン20を摺接自在に密嵌させると
    共に、回転子Rの中間外周縁に螺着された環状シ
    リンダー21と、前記回転子R端部に嵌着され、
    中心に前記ホース14と連通する通孔wを形成す
    ると共に、前記環状シリンダー21に連通する連
    結管29を組付けた寄り戻し本体10と、この寄
    り戻し本体10に回動自在に嵌合・支持され、前
    記通孔wに連通する通孔iを穿設すると共に、前
    記連結管29に連通する通孔cを通孔iに並設し
    た寄り戻し金具9と、この寄り戻し金具9の一端
    に螺合され、かつポンプPからの液体をホース1
    4に送出し、通孔iに連通する通孔h4を形成する
    と共に、前記通孔cに連通し、中間に三方コツク
    5を介装した連通管6,7を並列下に組付けた分
    岐金具4とからなり、前記三方コツク5の断続操
    作で作動輪18の突起部19と環状ピストン20
    との間での挾持もしくは離隔により回転子Rを巻
    取り胴Dと一体的に回動もしくは停止可能とした
    ホース自動巻取り装置。
JP1984145671U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH0240057Y2 (ja)

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JPS6162765U JPS6162765U (ja) 1986-04-28
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