JPH0240218Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240218Y2 JPH0240218Y2 JP1983046492U JP4649283U JPH0240218Y2 JP H0240218 Y2 JPH0240218 Y2 JP H0240218Y2 JP 1983046492 U JP1983046492 U JP 1983046492U JP 4649283 U JP4649283 U JP 4649283U JP H0240218 Y2 JPH0240218 Y2 JP H0240218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- latch body
- furniture
- latch
- kick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、前面を開口した家具本体の開口縁
に、扉を、その右又は左の一側において回動自在
に枢着して成るキヤビネツト等の家具において、
前記扉を、当該扉が閉じることに伴つて自動的に
家具本体に係止するようにしたラツチ装置に関す
るものである。
に、扉を、その右又は左の一側において回動自在
に枢着して成るキヤビネツト等の家具において、
前記扉を、当該扉が閉じることに伴つて自動的に
家具本体に係止するようにしたラツチ装置に関す
るものである。
この種の家具における扉のラツチ装置は、従来
は、例えば実開昭58−5567号公報に記載されてい
るように、家具本体における開口縁の個所に係合
部を形成する一方、扉の周縁を中空状に形成し
て、該扉の周縁における中空部内に、扉の内面か
ら後ろ向きに突出する蹴り込み係止爪部を備えた
ラツチ体を回動自在に設け、該ラツチ体を、その
蹴り込み係止爪部が前記家具本体の係合部に係合
する方向に回動するようばねにて付勢することに
より、扉を閉じると、ラツチ体の蹴り込み係止爪
部が、家具本体の係合部に対して自動的に蹴り込
み係合するように構成し、更に、扉の中空部内に
は、扉の前面板に穿設した引き手孔から回動操作
するようにした引き手を設け、該引き手と前記ラ
ツチ体とを、連動軸にて連動することにより、ラ
ツチ体の家具本体に対する係合を解除するように
構成している。
は、例えば実開昭58−5567号公報に記載されてい
るように、家具本体における開口縁の個所に係合
部を形成する一方、扉の周縁を中空状に形成し
て、該扉の周縁における中空部内に、扉の内面か
ら後ろ向きに突出する蹴り込み係止爪部を備えた
ラツチ体を回動自在に設け、該ラツチ体を、その
蹴り込み係止爪部が前記家具本体の係合部に係合
する方向に回動するようばねにて付勢することに
より、扉を閉じると、ラツチ体の蹴り込み係止爪
部が、家具本体の係合部に対して自動的に蹴り込
み係合するように構成し、更に、扉の中空部内に
は、扉の前面板に穿設した引き手孔から回動操作
するようにした引き手を設け、該引き手と前記ラ
ツチ体とを、連動軸にて連動することにより、ラ
ツチ体の家具本体に対する係合を解除するように
構成している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来のように扉にラツチ体を設けた構
成では、扉を開閉動するに際して、ラツチ体にお
ける蹴り込み係止爪部が扉の内面から後ろ向きに
突出した状態で、扉と一体的に移動するため、こ
の蹴り込み係止爪部が人に触れて怪我をしたり、
物が蹴り込み係止爪部に引つ掛かつたりする危険
性が高く、安全性の点で問題があつた。
成では、扉を開閉動するに際して、ラツチ体にお
ける蹴り込み係止爪部が扉の内面から後ろ向きに
突出した状態で、扉と一体的に移動するため、こ
の蹴り込み係止爪部が人に触れて怪我をしたり、
物が蹴り込み係止爪部に引つ掛かつたりする危険
性が高く、安全性の点で問題があつた。
また、従来のように扉にラツチ体を設けると、
ラツチ体を回動自在に支持する手段や、ラツチ体
を家具本体に対する係合を解除するための操作手
段等を、扉の中空部内に設けねばならず、これら
ラツチ体の支持手段や操作手段等を設けることの
ために、扉を厚くせざるを得ないため、扉の重量
が増大する問題もあつた。
ラツチ体を回動自在に支持する手段や、ラツチ体
を家具本体に対する係合を解除するための操作手
段等を、扉の中空部内に設けねばならず、これら
ラツチ体の支持手段や操作手段等を設けることの
ために、扉を厚くせざるを得ないため、扉の重量
が増大する問題もあつた。
更に、ラツチ体を家具本体の係合部から係合解
除するに際しては、扉の中空部内に回動自在に設
けた引き手や、ラツチ体と引き手とを連動連結す
るための連動軸等の部材を介してラツチ体を回動
操作するようにしているため、操作手段の構造が
著しく複雑化して、製造コストが増大する点にも
問題があつた。
除するに際しては、扉の中空部内に回動自在に設
けた引き手や、ラツチ体と引き手とを連動連結す
るための連動軸等の部材を介してラツチ体を回動
操作するようにしているため、操作手段の構造が
著しく複雑化して、製造コストが増大する点にも
問題があつた。
本考案は、これら扉を開いたときの安全性の問
題や、扉の重量増大の問題、或いは製造コスト等
の問題を一挙に解消したラツチ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
題や、扉の重量増大の問題、或いは製造コスト等
の問題を一挙に解消したラツチ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
この目的を達成するため本考案は、前面を開口
した家具本体の開口縁に、扉を右又は左の一側に
て回動自在に枢着し、該扉における周縁の内面が
前記家具本体における開口縁の前面板に対峙して
家具本体を塞ぐように構成する一方、前記家具本
体における開口縁に、前記扉に対するラツチ体を
回動自在に設けて、該ラツチ体の前端部を、前記
家具本体における開口縁の前面板に穿設した孔か
ら前向きに突出させ、該ラツチ体の前端部に、前
記扉の内面部に設けた係合部に嵌まり係合する蹴
り込み係止爪部を設け、該蹴り込み係止爪部が前
記扉の係合部に係合する方向にラツチ体を付勢
し、且つ、前記ラツチ体の前端部には、蹴り込み
係止爪部が前記扉の係合部から係合解除する方向
にラツチ体を回動させる操作部を、家具本体にお
ける開口縁と扉における周縁との間の部位から家
具本体の外側に向けて延びるように設ける構成に
した。
した家具本体の開口縁に、扉を右又は左の一側に
て回動自在に枢着し、該扉における周縁の内面が
前記家具本体における開口縁の前面板に対峙して
家具本体を塞ぐように構成する一方、前記家具本
体における開口縁に、前記扉に対するラツチ体を
回動自在に設けて、該ラツチ体の前端部を、前記
家具本体における開口縁の前面板に穿設した孔か
ら前向きに突出させ、該ラツチ体の前端部に、前
記扉の内面部に設けた係合部に嵌まり係合する蹴
り込み係止爪部を設け、該蹴り込み係止爪部が前
記扉の係合部に係合する方向にラツチ体を付勢
し、且つ、前記ラツチ体の前端部には、蹴り込み
係止爪部が前記扉の係合部から係合解除する方向
にラツチ体を回動させる操作部を、家具本体にお
ける開口縁と扉における周縁との間の部位から家
具本体の外側に向けて延びるように設ける構成に
した。
このように、ラツチ体を家具本体に設けると、
扉を設けた状態だ、ラツチ体における蹴り込み係
止爪部が家具本体から露出していても、その位置
は不変であるから、ラツチ体を扉に設けた場合に
比べて、ラツチ体における蹴り込み係止爪部に人
が触れて怪我をしたり、蹴り込み係止爪部に物が
引つ掛かつたりする事故を防止又は低減して、扉
を開けたときの安全性を向上できる。
扉を設けた状態だ、ラツチ体における蹴り込み係
止爪部が家具本体から露出していても、その位置
は不変であるから、ラツチ体を扉に設けた場合に
比べて、ラツチ体における蹴り込み係止爪部に人
が触れて怪我をしたり、蹴り込み係止爪部に物が
引つ掛かつたりする事故を防止又は低減して、扉
を開けたときの安全性を向上できる。
また、扉には、ラツチ体の蹴り込み係止爪部が
嵌まり係合する係合部を形成すれば足りる、換言
すると、扉は、ラツチ体の蹴り込み係止爪部が嵌
まり得るだけの厚さ寸法があれば足りるから、扉
の厚さ寸法を著しく小さくして、扉を軽量化する
ことができるのである。
嵌まり係合する係合部を形成すれば足りる、換言
すると、扉は、ラツチ体の蹴り込み係止爪部が嵌
まり得るだけの厚さ寸法があれば足りるから、扉
の厚さ寸法を著しく小さくして、扉を軽量化する
ことができるのである。
更に、ラツチ体の蹴り込み係止爪部を扉の係合
部から係合解除するための操作部を、ラツチ体に
一体的に設けたことにより、従来のような連動軸
が引き手が不要となり、部材点数を低減できると
共に構造も極めて簡単にすることができるから、
製造コストを低減することができるのであり、し
かも、ラツチ体を直接に回動操作するものである
から、ラツチ体を家具本体から係合解除する操作
も確実に行うことができることになる。
部から係合解除するための操作部を、ラツチ体に
一体的に設けたことにより、従来のような連動軸
が引き手が不要となり、部材点数を低減できると
共に構造も極めて簡単にすることができるから、
製造コストを低減することができるのであり、し
かも、ラツチ体を直接に回動操作するものである
から、ラツチ体を家具本体から係合解除する操作
も確実に行うことができることになる。
従つて本考案によれば、扉を開けた状態での安
全性を確実に向上でき、しかも、扉を軽量化で
き、且つ、扉に対するラツチ体の係合解除操作を
確実に行えるようにしたラツチ装置を、安価に提
供できる効果を有する。
全性を確実に向上でき、しかも、扉を軽量化で
き、且つ、扉に対するラツチ体の係合解除操作を
確実に行えるようにしたラツチ装置を、安価に提
供できる効果を有する。
次に、本考案を家具の一例としての吊懸式キヤ
ビネツトに適用した場合の実施例を、図面に基づ
いて説明すると、図において符号1は、天板2と
地板3と左右側板4及び背板にて形成された前面
開口型のキヤビネツト本体を示し、該キヤビネツ
ト本体1は、前記左右側板4の後端又は背板から
後向き突設した掛け爪5等の取付具を介して、孔
空き壁面ボード6や支柱等の適宜箇所に着脱自在
に吊り懸けするようにしている。
ビネツトに適用した場合の実施例を、図面に基づ
いて説明すると、図において符号1は、天板2と
地板3と左右側板4及び背板にて形成された前面
開口型のキヤビネツト本体を示し、該キヤビネツ
ト本体1は、前記左右側板4の後端又は背板から
後向き突設した掛け爪5等の取付具を介して、孔
空き壁面ボード6や支柱等の適宜箇所に着脱自在
に吊り懸けするようにしている。
前記キヤビネツト本体1の開口縁のうち少なく
とも天板2の前端縁を中空状に形成する一方、左
右側板4の前端縁に、少なくとも周縁を中空状に
形成した左右一対の扉7を、観音開き式となるよ
うに各々その一側において水平回動自在に蝶番に
て枢着し、これら各扉7を、当該各扉7を閉じた
とき、各扉7における上端縁の内面板7′と下端
縁の内面とが、各々天板2の前面板2′と地板3
の前端面とに対峙し、更に、各扉7の上端面が天
板2の上面よりも若干寸法だけ下方に位置するよ
うに形成する。
とも天板2の前端縁を中空状に形成する一方、左
右側板4の前端縁に、少なくとも周縁を中空状に
形成した左右一対の扉7を、観音開き式となるよ
うに各々その一側において水平回動自在に蝶番に
て枢着し、これら各扉7を、当該各扉7を閉じた
とき、各扉7における上端縁の内面板7′と下端
縁の内面とが、各々天板2の前面板2′と地板3
の前端面とに対峙し、更に、各扉7の上端面が天
板2の上面よりも若干寸法だけ下方に位置するよ
うに形成する。
前記天板2における前端縁の中空部内のうち右
扉7の自由端寄りに位置した部位に、キヤビネツ
ト本体1の奥行き方向に沿つて延びる合成樹脂製
のラツチ体8を、その前端が天板2の前面板2′
に穿設した孔14から前向きに突出するように配
設し、該ラツチ体8の長手方向に沿つた中途部
を、天板2の中空部下面に設けたブラケツト13
に水平ピン12にて回動自在に枢着し、該ラツチ
体8の前端部に、上向きに延びる操作部10と、
該操作部10の左右両側に位置した一対の上向き
鉤状の蹴り込み係止爪部11a,11bとを各々
一体的に造形し、更に、前記ラツチ体8の後部を
厚肉にするとか金属を埋設する等して、当該後部
に重心を偏らせることにより、蹴り込み係止爪部
11a,11bがラツチ体8の自重にて上向きに
付勢されるように構成する。
扉7の自由端寄りに位置した部位に、キヤビネツ
ト本体1の奥行き方向に沿つて延びる合成樹脂製
のラツチ体8を、その前端が天板2の前面板2′
に穿設した孔14から前向きに突出するように配
設し、該ラツチ体8の長手方向に沿つた中途部
を、天板2の中空部下面に設けたブラケツト13
に水平ピン12にて回動自在に枢着し、該ラツチ
体8の前端部に、上向きに延びる操作部10と、
該操作部10の左右両側に位置した一対の上向き
鉤状の蹴り込み係止爪部11a,11bとを各々
一体的に造形し、更に、前記ラツチ体8の後部を
厚肉にするとか金属を埋設する等して、当該後部
に重心を偏らせることにより、蹴り込み係止爪部
11a,11bがラツチ体8の自重にて上向きに
付勢されるように構成する。
前記蹴り込み係止爪部11a,11bの前面に
は、ラツチ体8の後端に向けて後傾した蹴り込み
用の傾斜ガイド面が形成されており、また、ラツ
チ体8は、天板2における前端縁の前面板2′に
穿設した孔14にて、一定角度だけ上下回動し得
るように規制される。
は、ラツチ体8の後端に向けて後傾した蹴り込み
用の傾斜ガイド面が形成されており、また、ラツ
チ体8は、天板2における前端縁の前面板2′に
穿設した孔14にて、一定角度だけ上下回動し得
るように規制される。
そして、前記右扉7の内面板7′には、前記ラ
ツチ体8の操作部10が嵌まる上向き開口の孔
と、左右両蹴り込み係止爪部11a,11bが嵌
まる係合孔15とを、互いに連通するように穿設
し、前記右扉7における内面板2′のうち前記係
合孔15の上方の部位を、前記ラツチ体8の蹴り
込み係止爪部11a,11bが上向き回動にて係
合する係合部9a,9bに形成する。また、前記
操作部10の上端は、天板2の上面と略同じ高さ
となるよう右扉7の上端面よりも上方に突出させ
る。従つて、該操作部10を下向きに押圧してラ
ツチ体8を回動させると、ラツチ体8における蹴
り込み係止爪部11a,11bと係合部9a,9
bとの係合が解除される。
ツチ体8の操作部10が嵌まる上向き開口の孔
と、左右両蹴り込み係止爪部11a,11bが嵌
まる係合孔15とを、互いに連通するように穿設
し、前記右扉7における内面板2′のうち前記係
合孔15の上方の部位を、前記ラツチ体8の蹴り
込み係止爪部11a,11bが上向き回動にて係
合する係合部9a,9bに形成する。また、前記
操作部10の上端は、天板2の上面と略同じ高さ
となるよう右扉7の上端面よりも上方に突出させ
る。従つて、該操作部10を下向きに押圧してラ
ツチ体8を回動させると、ラツチ体8における蹴
り込み係止爪部11a,11bと係合部9a,9
bとの係合が解除される。
更に、前記左右両扉7の上端面に、硬質ゴム又
は合成樹脂等にて帯状に形成した保護部材16
を、その上面が前記ラツチ体8における操作部1
0の上端よりも若干上方に位置するようにして張
設されており、右扉7の上端面に取り付いた保護
部材16には、前記ラツチ本体8における操作部
10が嵌まる切り欠き部17を形成すると共に、
該切り欠き部17の手前側を、操作部10を指先
にて下向きに押圧操作できるよう薄肉状に切り欠
いて、保護部材16における薄肉部を、右扉7を
開くに際しての指掛け部18に形成する。
は合成樹脂等にて帯状に形成した保護部材16
を、その上面が前記ラツチ体8における操作部1
0の上端よりも若干上方に位置するようにして張
設されており、右扉7の上端面に取り付いた保護
部材16には、前記ラツチ本体8における操作部
10が嵌まる切り欠き部17を形成すると共に、
該切り欠き部17の手前側を、操作部10を指先
にて下向きに押圧操作できるよう薄肉状に切り欠
いて、保護部材16における薄肉部を、右扉7を
開くに際しての指掛け部18に形成する。
以上の構成において、第2図に示すように、右
扉7を閉じた状態では、ラツチ体8における蹴り
込み係止爪部11a,11bが、右扉2の内面板
2′における係合部9a,9bに係合しているこ
とにより、右扉7はキヤビネツト本体1の天板2
に対して係止され、その状態で、ラツチ体8にお
ける操作部10を下向きに押圧すると、ラツチ体
8における蹴り込み係止爪部11a,11bが下
向きに回動して係合部9a,9bとの係合が解除
するから、そのまま指掛け部18に指を掛けた状
態で右扉7を手前に引くことにより、右扉7を開
くことができ、右扉7の開き動にて指先がラツチ
体8における操作部10から外れると、ラツチ体
8は、自重により、蹴り込み係止爪部11a,1
1bが上向き動するように回動する。
扉7を閉じた状態では、ラツチ体8における蹴り
込み係止爪部11a,11bが、右扉2の内面板
2′における係合部9a,9bに係合しているこ
とにより、右扉7はキヤビネツト本体1の天板2
に対して係止され、その状態で、ラツチ体8にお
ける操作部10を下向きに押圧すると、ラツチ体
8における蹴り込み係止爪部11a,11bが下
向きに回動して係合部9a,9bとの係合が解除
するから、そのまま指掛け部18に指を掛けた状
態で右扉7を手前に引くことにより、右扉7を開
くことができ、右扉7の開き動にて指先がラツチ
体8における操作部10から外れると、ラツチ体
8は、自重により、蹴り込み係止爪部11a,1
1bが上向き動するように回動する。
そして、右扉7を開いた状態から閉じると、右
扉7における係合部9a,9bの下端が、蹴り込
み係止爪部11a,11bの前面の傾斜面に接当
することにより、蹴り込み係止爪部11a,11
bを、ラツチ体8の自重に抗して下向きに押し下
げ、右扉7が閉じ切ると、蹴り込み係止爪部11
a,11bの前面と係合部9a,9bとの接当が
解除されて、蹴り込み係止爪部11a,11bが
ラツチ体8の自重にて上向きに回動して係合部9
a,9bに係合し、右扉7は、閉じた状態に保持
される。
扉7における係合部9a,9bの下端が、蹴り込
み係止爪部11a,11bの前面の傾斜面に接当
することにより、蹴り込み係止爪部11a,11
bを、ラツチ体8の自重に抗して下向きに押し下
げ、右扉7が閉じ切ると、蹴り込み係止爪部11
a,11bの前面と係合部9a,9bとの接当が
解除されて、蹴り込み係止爪部11a,11bが
ラツチ体8の自重にて上向きに回動して係合部9
a,9bに係合し、右扉7は、閉じた状態に保持
される。
上記の実施例はラツチ体を合成樹脂にて形成し
た場合であつたが、本考案におけるラツチ体は金
属板製等であつても良いことは言うまでもなく、
また、ラツチ体8をその蹴り込み係止爪部が扉の
係合部に係合する状態に付勢するための付勢手段
としては、ラツチ体の自重を利用することに限ら
ず、例えば、第5図に示すように、ラツチ体8の
後端に固着した板ばね19を、天板2の中空部上
面に接当するとか、或いは、第6図に示すよう
に、ブラケツト13とラツチ体8との間にねじり
ばね20を介挿するとか言うように、ばねにて付
勢するようにしても良いのである。
た場合であつたが、本考案におけるラツチ体は金
属板製等であつても良いことは言うまでもなく、
また、ラツチ体8をその蹴り込み係止爪部が扉の
係合部に係合する状態に付勢するための付勢手段
としては、ラツチ体の自重を利用することに限ら
ず、例えば、第5図に示すように、ラツチ体8の
後端に固着した板ばね19を、天板2の中空部上
面に接当するとか、或いは、第6図に示すよう
に、ブラケツト13とラツチ体8との間にねじり
ばね20を介挿するとか言うように、ばねにて付
勢するようにしても良いのである。
また、ラツチ体8の形態としては、第6図に示
すように、ラツチ体8の先端に一つの蹴り込み係
止爪部11と、該蹴り込み係止爪部11よりも後
方に位置した部位に上向きに延びる操作部10と
を一体的に設けて、該蹴り込み係止爪部11を、
扉7の内面板7′に形成した係合部9に係脱する
ように構成する一方、操作部10を、天板2の前
端縁に穿設した上向き開口の孔14を介して、扉
7の上端面よりも上方に突出させるようにしても
良い。
すように、ラツチ体8の先端に一つの蹴り込み係
止爪部11と、該蹴り込み係止爪部11よりも後
方に位置した部位に上向きに延びる操作部10と
を一体的に設けて、該蹴り込み係止爪部11を、
扉7の内面板7′に形成した係合部9に係脱する
ように構成する一方、操作部10を、天板2の前
端縁に穿設した上向き開口の孔14を介して、扉
7の上端面よりも上方に突出させるようにしても
良い。
なお、実施例のように家具本体に対して左右一
対の扉を観音開き式に設けた場合には、ラツチ体
の蹴り込み係止爪部を、左右両扉の自由端箇所に
跨がるように設けて、左右両扉を一つのラツチ装
置にて同時にキヤビネツト本体に対して係止する
ように構成しても良いのである。更に、本願考案
におけるラツチ装置は、家具本体における天板の
みでなく、側板又は地板に設けても良いのであ
る。
対の扉を観音開き式に設けた場合には、ラツチ体
の蹴り込み係止爪部を、左右両扉の自由端箇所に
跨がるように設けて、左右両扉を一つのラツチ装
置にて同時にキヤビネツト本体に対して係止する
ように構成しても良いのである。更に、本願考案
におけるラツチ装置は、家具本体における天板の
みでなく、側板又は地板に設けても良いのであ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はキヤビ
ネツトの斜視図、第2図は要部側断面図、第3図
は第2図の−線断面図、第4図は第2図の
−線断面図、第5図及び第6図は他の実施例を
示す断面図である。 1……キヤビネツト本体、2……天板、2′…
…天板の前面板、7……扉、7′……扉の内面板、
8……ラツチ体、9,9a,9b……係合部、1
0……操作部、11,11a,11b……蹴り込
み係止爪部、15……係合孔。
ネツトの斜視図、第2図は要部側断面図、第3図
は第2図の−線断面図、第4図は第2図の
−線断面図、第5図及び第6図は他の実施例を
示す断面図である。 1……キヤビネツト本体、2……天板、2′…
…天板の前面板、7……扉、7′……扉の内面板、
8……ラツチ体、9,9a,9b……係合部、1
0……操作部、11,11a,11b……蹴り込
み係止爪部、15……係合孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面を開口した家具本体の開口縁に、扉を右
又は左の一側にて回動自在に枢着し、該扉にお
ける周縁の内面が前記家具本体における開口縁
の前面板に対峙して家具本体を塞ぐように構成
する一方、前記家具本体における開口縁に、前
記扉に対するラツチ体を回動自在に設けて、該
ラツチ体の前端部を、前記家具本体における開
口縁の前面板に穿設した孔から前向きに突出さ
せ、該ラツチ体の前端部に、前記扉の内面部に
設けた係合部に嵌まり係合する蹴り込み係止爪
部を設け、該蹴り込み係止爪部が前記扉の係合
部に係合する方向にラツチ体を付勢し、且つ、
前記ラツチ体の前端部には、蹴り込み係止爪部
が前記扉の係合部から係合解除する方向にラツ
チ体を回動させる操作部を、家具本体における
開口縁と扉における周縁との間の部位から家具
本体の外側に向けて延びるように設けたことを
特徴とする家具における扉のラツチ装置。 (2) 前記扉における外周面のうち前記係合部が形
成された一端縁における外端面を、前記家具本
体における開口縁の外周面よりも扉の内寄りに
位置するように形成し、該扉における一端縁の
外端面には、前記ラツチ体における操作部の先
端面よりも外側に突出するようにした保護部材
を設けたことを特徴とする実用登録請求の範囲
第1項に記載の家具における扉のラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4649283U JPS59150859U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 家具における扉のラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4649283U JPS59150859U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 家具における扉のラツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150859U JPS59150859U (ja) | 1984-10-09 |
| JPH0240218Y2 true JPH0240218Y2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=30177044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4649283U Granted JPS59150859U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 家具における扉のラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150859U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846493A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | 三菱電機株式会社 | 浸入検出装置 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP4649283U patent/JPS59150859U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59150859U (ja) | 1984-10-09 |
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