JPH0241020Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0241020Y2
JPH0241020Y2 JP1981133579U JP13357981U JPH0241020Y2 JP H0241020 Y2 JPH0241020 Y2 JP H0241020Y2 JP 1981133579 U JP1981133579 U JP 1981133579U JP 13357981 U JP13357981 U JP 13357981U JP H0241020 Y2 JPH0241020 Y2 JP H0241020Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding member
space
circuit board
circuit
circuit case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981133579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5840187U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13357981U priority Critical patent/JPS5840187U/ja
Publication of JPS5840187U publication Critical patent/JPS5840187U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0241020Y2 publication Critical patent/JPH0241020Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は例えば電磁ソレノイドの駆動により打
球の受け入れ状態が変化する変動打球入賞装置、
ランプまたは発光ダイオード等の発光源を組み込
んだ表示器等の電気的遊技機器を電気的に制御す
る電子部品を有する回路基板を備えたパチンコ機
に関するものである。
〈従来の技術〉 パチンコ遊技の興趣を高めるために、遊技盤の
表側に変動打球入賞装置やランプ表示器等の電気
的遊技機器を設けて、これらの電気的遊技機器を
電気的に制御するようにしたパチンコ機が、例え
ば実開昭50−149190号公報や実開昭51−24482号
公報で開示されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 前記した従来のパチンコ機にあつては、リレー
回路や機械的なタイマー機構を多用していたの
で、変動打球入賞装置やランプ表示器等の電気的
遊技機器を電気的に制御する制御装置が、比較的
に外部ノイズや静電気等に影響されることがな
く、発熱する部品も少ないので、その制御装置の
ケースの精巧性の低いもので十分であつた。しか
し、最近のパチンコ機にあつては上記電気的遊技
機器を電気的に制御するものとして、トランジス
タや集積回路等の電子部品を回路基板上に複数配
設した制御装置に代つてきているとともに、手動
式打球発射装置から電動式打球発射装置に代つて
きている。一方、パチンコ機を多数設置するパチ
ンコ機列装置にあつても、内部に大型の球循環装
置や球研磨装置を備えて、パチンコ機を取り巻く
環境が従来に比べて大分変化している。したがつ
て、パチンコ機に装着される回路基板上の電子部
品は、前記した電気的駆動源から発生する電気的
ノイズまたは球研磨装置により磨かれた多数の球
の表面に帯電して流下途中に裏機構盤側に蓄積さ
れている静電気の悪影響を受け易いばかりか電子
部品自身の長時間に亘る駆動による発熱によつて
も悪影響を受け易く、例えば、上記電子部品が誤
動作を引き起こしたり、或いは静電気や発熱によ
つて電子部品が破壊れてしまう等の原因となつて
いた。これにより、変動打球入賞装置やランプ表
示器等の電気的遊技機器が、正常な作動をしなか
つたり、作動停止を引き起こして、遊技者に対し
て迷惑を掛けるとともに不信感を与えてしまい、
問題となつていた。
本考案は、パチンコ機を取り巻く環境の変化と
電気的ノイズ、静電気及び熱に弱い電子部品を備
えた回路基板との両者に鑑みて、電子部品への電
気的ノイズ及び静電気による悪影響を抑えつつ、
特に電子部品自身の発熱による悪影響を軽減し
て、遊技盤に設けられた電気的遊技機器の良好な
作動を維持することのできるパチンコ機の提供を
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記に鑑み提案されたもので、遊技盤
の裏側に配設され、上部に設けた賞球タンクから
球導出樋により導出した球を所定数宛流下せしめ
る賞球排出装置を装備した裏機構盤と、 前記遊技盤の表側に取付けられた電気的遊技機
器と、 該電気的遊技機器を電気的に制御する電子部品
を備える回路基板と、 該回路基板を収納する回路ケースとを備えたパ
チンコ機であつて、 前記回路基板には、電気的遊技機器を制御する
電子部品を取付けるための制御領域と、電気的遊
技機器からの接続線の端部に取付けたコネクタを
着脱可能な状態で接続する接続ピンを取付けるた
めの接続領域とを形成し、 前記回路ケースは回路基板の少なくとも制御領
域を内部に収納し得る大きさの開口部が形成され
た筐状の第1遮蔽部材と、該第1遮蔽部材の開口
部を塞ぎ得る蓋状の第2遮蔽部材とを合体せしめ
て構成し、 前記裏機構盤の背面には、該背面と第2遮蔽部
材との間に第1空間部を形成せしめる突部が設け
られ、 前記回路ケースは、第2遮蔽部材と回路基板と
の間に第2空間部を、且つ第1遮蔽部材と回路基
板との間に前記第2空間部よりも容積の大きい第
3空間部を各々形成せしめて当該回路基板を配設
し、 前記裏機構盤への取付状態にある回路ケースの
第2空間部と第3空間部とを、回路基板の端縁と
第1遮蔽部材の内側面との間に間隙部を形成する
ことによつて回路ケースの内部において連通せし
めるとともに、第1遮蔽部材に開設した通気孔を
介して回路ケースの外部とも連通せしめ、 前記電子部品が発生する熱を、回路ケース内の
第2、第3空間部内の対流によつて放熱させると
ともに、通気孔から外気に放散させるようにし、
第1空間部の空気流動によつて回路ケースの熱を
外気に放散させるようにしたことを特徴とするも
のである。
〈作用〉 本考案に係るパチンコ機は上記のように構成し
てあるので、電子部品への電気的ノイズ及び静電
気の悪影響を確実に抑止しながら、特に回路基板
の電子部品より発生した熱を回路ケース外へ効率
良く放散させる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
パチンコ機1の表側には、1図で示すごとく前
面枠2の表面に球供給皿3、受皿4及び電動式打
球発射装置5の操作部6などを設け、前面枠2の
窓部を塞ぐようにして取付けた遊技盤7の表面に
はガイドレール8で囲まれた遊技部9を形成せし
め、この遊技部9内には無数の障害釘(図示せ
ず)、特定入賞口10…の他に、電気的遊技機器
たる中央打球入賞装置11、変動打球入賞装置1
2等を設けたものである。
なお、図示の実施例によれば中央打球入賞装置
11は、打球の特定入賞態様、例えば特定入賞口
10への入賞により遊技者に特別遊技を行わせる
もので、第8図から第10図で示すように内部に
ランプ表示器13とデジタル表示器14を、外周
に可動受片15,15をそれぞれ有するもので、
打球が特定入賞口10へ入賞すると電気的制御装
置からの電気信号によりランプ表示器13のラン
プ13′が一宛高速点滅するとともに、デジタル
表示器14が「0」から「9」までの数字を一宛
高速表示する。そして、遊技者がパチンコ機前面
の停止スイツチ16を操作することによりランプ
表示器13の高速点滅とデジタル表示器14の高
速表示が停止し、この停止状態で両表示器13、
表示器14に賞態様が形成されると電気的制御装
置からの電気信号により電磁ソレノイド17が励
磁して可動受片15を傾動せしめ、中央打球入賞
装置11内へ打球を受け入れ易い状態に変換する
のである。
パチンコ機1の裏側、即ち、遊技盤7の裏側に
は、第2図で示すように、遊技盤7の大部分を覆
う裏機構盤18を有し、該裏機構盤18と遊技盤
7との間隙内に中央打球入賞装置11のベース板
19を設けるとともに、入賞球集合樋20を形成
し、前記ベース板19には特定入賞口10に入つ
た打球を電気的に検出して電気的制御装置へ電気
信号を電送する検出器21や、電気的制御装置か
らの電気信号により可動受片15を傾動する電磁
ソレノイド17が設けてある。
また、裏機構盤18の背面には賞球タンク22
から球を導出する球導出樋23、該球導出樋23
が導出した球を一定数宛流下させる賞球排出装置
24、該賞球排出装置24から排出された球をパ
チンコ機1前面の球供給皿3又は受皿4へ案内す
る賞球排出樋25等が設けてある。
前記球導出樋23は、傾斜上端の入口23aを
賞球タンク22の球導出口22′に接続し、球導
出樋23の途中に形成した屈曲部23bで流下方
向を転換し、傾斜下端の出口23cを賞球排出装
置24に連絡したものである。
また、屈曲部23bには球抜機構26を設ける
と共に、裏機構盤18の右側上下方向に配設した
球抜樋27の上開口部27aを接続してあり、球
抜機構26を操作することによつて屈曲部23b
に開設した球抜出口(図示せず)を開放し、賞球
タンク22内の球が球抜出口から球抜樋27内と
通つてパチンコ機1の外部に抜き出されるように
してある。
なお、図示の実施例においては、賞球排出装置
24は一定数の球を収容する傾動樋28を裏機構
盤18に枢着したものであり、傾動樋28の入口
28aを球導出樋23の出口23cへ、出口28
bを賞球排出樋25の上開口部へそれぞれ臨ませ
ると共に、パチンコ機1裏側に突出する中央打球
入賞装置11の後部を避けるため、賞球排出装置
24は裏機構盤18の左右のいずれか一側(図示
の実施例では左側)に寄せて設けてある。
賞球排出樋25は、裏機構盤18の左右いずれ
か一側(図示の実施例では左側)に位置する縦部
分25aと、縦部分25aの下端から緩やかに下
り傾斜する傾斜部分25bとからなる略L字状の
樋で、縦部分25aの上開口部は賞球排出装置2
4へ接続し、傾斜部分25bの傾斜下端は裏機構
盤18、遊技盤7を貫通させてパチンコ機1前面
の球供給皿3に接続してある。また、傾斜部分2
5bの途中に設けた切換弁29から分流樋30を
延設し、該分流樋30の下開口部をパチンコ機1
前面の受皿4に接続する。
賞球排出樋25の背面は例えば裏機構盤18の
盤面にほぼ平行な平坦面としてあり、この平坦面
たる賞球排出樋25の背面適所へ電気的制御装置
31を取付けるものである。
電気的制御装置31は、第3図で示すように、
IC,LSI等の電子部品32…を効果的に組合わせ
て回路基板33上に設けた制御領域33aと、所
定の電子部品32に導通せした接続ピン34…を
回路基板33の一側へ集中的に設けた接続領域3
3bとを形成してなり、この回路基板33を回路
ケース35に収納したもので、各検出器からの電
気信号を記憶したり、或いは予め記憶させておい
たプログラムにもとづいて演算処理を行い、電気
信号を発信して中央打球入賞装置11などの各種
電気的遊技機器を制御するのである。
上記した回路ケース35は、アルミニウム等の
熱伝導性の良好な金属により形成した第1遮蔽部
材35aと第2遮蔽部材35bとからなり、前記
回路ケース35の少なくとも制御領域33aを収
納し得る適宜大きさの開口部を形成せしめた筐枠
状の第1遮蔽部材35aと、前記第1遮蔽部材3
5aの開口部を塞ぎ得る蓋状の第2遮蔽部材35
bを合体せしめて構成してある。
第1遮蔽部材35aの上面には多数の通気孔3
6…を開設すると共に、外面(図示の実施例では
左側面と右側面)には第1係止部材37を設け、
開口部の4つの隅部の内側には雌ネジ孔38を穿
設した固着片39を形成する。
また、第2遮蔽部材35bには前記第1遮蔽部
材35aの固着片39に対応する位置に孔40を
有する固定片41をL字状に屈曲形成する。
電子部品32…を有する回路基板33を回路ケ
ース35内へ収納するには、例えば電子部品32
…により形成した制御領域33aを第1遮蔽部材
35aの開口部に臨ませ、接続ピン34…により
形成した接続領域33bを第1遮蔽部材35aの
外部(第3図においては下方)に位置させた状態
で、第1遮蔽部材35aと第2遮蔽部材35bと
で回路基板33を挾持し、固定片41の孔40か
らネジ42を挿入し、該ネジ42を回路基板33
の通孔43内に通してから固着片39の雌ネジ孔
38に強く締着することによつて、回路基板33
の制御領域33aを金属製の回路ケース35内に
収納し、接続領域33bを外部に露出せしめた状
態に回路ケース35を組むことができるのであ
る。
なお、回路基板33に設けた電子部品32が第
1遮蔽部材35aの内面へ接触することのないよ
う、第1遮蔽部材35aは適宜奥行を持ち、しか
も回路ケース内回路基板33の端縁と第1遮蔽部
材35aの内側面との間に間隙部33cが形成さ
れるよう、第1遮蔽部材35aの開口部が回路基
板33の外周よりも適宜大となる所要形状に第1
遮蔽部材35aを形成してあると共に、該第1遮
蔽部材の開口部を適宜閉塞し得る所要形状に第2
遮蔽部材35bを形成してある。
回路ケース35の外面に設けた第1係止部材3
7は、例えば第1遮蔽部材35aの外面に突出さ
せた取付片45に、大径な頭部46を有する操作
ノブ47を前後動自在に設けるとともに、該頭部
46の外側に縦断面く字状の脚48,48を対向
状に設けてある。
また、第1係止部材37と係脱自在な第2係止
部材44は、球排出樋25背面の所定位置へビス
等によつて固定される適宜厚さの板材たる取付ベ
ース44aにボス50…を適宜突設したものとし
てあり、前記第1係止部材37に対応する所定位
置へ適数配したボス50には係止穴49を設け、
該係止穴49は内部の奥行が脚48の長さよりも
長く、しかも内部空間が入口よりも拡径するよう
にしてある。
この様な第1係止部材37と第2係止部材44
とによつて電気的制御装置31を賞球排出樋25
へ取付けるには、例えば第5図で示すごとく、接
続ピンン34を下方に位置せしめた状態で、各第
1係止部材37を各第2係止部材材44へ臨ま
せ、操作ノブ47を引いた状態(第6図中、2点
鎖線で図示)で第1係止部材37の先端、即ち脚
48の先端を係止穴49からボス50内に挿入
し、次に第6図の実線で示すように操作ノブ47
を賞球排出樋25の背面側へ押圧する。
かくすることにより、脚48の先端間隔へ侵入
した大径な頭部46が脚48,48を横方向に押
し広げ、ボス50内部で拡張した脚48,48の
基端部が係止穴49の入口に引つ掛り、第1係止
部材37と第2係止部材44とが係止状態になる
ため、電気的制御装置31は賞球排出樋25の背
面へ強固に取り付けられるのである。
なお、電気的制御装置31を取り外すには操作
ノブ47を第6図の鎖線で示すように引く。操作
ノブ47を引くと頭部46が脚48,48の先端
間隔から外れるので脚48,48の間隔が弾性に
より縮小し、係止穴49から外すことができる。
したがつて、電気的制御装置31をパチンコ機1
から簡単に外すことができる。
パチンコ機1へ取り付けられた電気的制御装置
31と中央打球入賞装置11などの各種電気的遊
技機器とを電気的に接続するには、各電気的作動
機器、具体的には電磁ソレノイド17、ランプ1
3′、検出器21等直接に電気信号を入出力する
部品から延出した接続線51…の先端に各々コネ
クタ52…を設け、これらコネクタ52…を電気
的制御装置31の所定の接続ピン34…に嵌め
る。なお、本実施例においては接続領域33bを
回路ケース35より露出させるものとしたが、回
路基板33全体を完全に回路ケース35内へ収納
し、接続領域33bから回路ケース35の適所を
介して各接続線51…を引き出すように構成する
こともできる。
また、電気的制御装置31への電源供給は、電
源コード53の先端に設けたコネクタ52′を裏
機構盤18の上方部に配した外部電源(図示せ
ず)の供給されるターミナルベース54へ接続す
ることによつて行なう。
前述したごとく第2係止部材44へ第1係止部
材37を係止して、電気的制御装置31を裏機構
盤18の賞球排出樋25へ取り付けると、賞球排
出樋25の背面よりも適宜突出する突部たるボス
50を取付ベース44aに設けてあるので、賞球
排出樋25の背面と回路ケース33の第2遮蔽部
材35bとの間には第1空間部55が形成され
る。
また、前記回路ケース35内においては、第2
遮蔽部材35bの内面と回路基板33との間に第
2空間部56が、第1遮蔽部材35aと回路基板
33との間に前記第2空間部56よりも容積の大
なる第3空間部57がそれぞれ形成され、両空間
部56,57は通気孔36を介して外気に連通す
ると共に、第1遮蔽部材35aの内側面と回路基
板33の端縁との間に形成された間隙部33cに
よつて、第2空間部56と第3空間部57とが互
いに連通するようにしてある。
上記のように構成した回路ケース35におい
て、電気的制御装置31を作動させた際に電子部
品32より発生する熱によつて暖められた回路ケ
ース内の空気は、対流によつて第3空間部57を
上昇して放熱され通気孔36より外部へ放出され
ると共に、放出された空気の体積に略等しい比較
的低温の外気が、通気孔36より回路ケース内へ
流入する。
通気孔36より回路ケース内に流入した外気
は、対流によつて比較的熱放出の少ない回路基板
33の裏面と第2遮蔽部材35b内面との間に形
成された第2空間部56内を下降してゆき、第1
遮蔽部材35aの内側面と回路基板33の端縁と
の間に形成された間隙部33cを通つて第3空間
部57へ流入し、電子部品32に暖められて第3
空間部57を上昇し、通気孔36より外部へ放出
される。
すなわち、回路ケース35内の第2空間部56
と第3空間部57とには温度差による空気の自然
対流が生じ、この自然対流によつて電子部品32
の放熱を促すと共に、昇温化した回路ケース35
内の空気を通気孔36より外気へ放出することに
よつて電子部品が発する熱を外部へ放散するので
ある。
さらに、長時間に亘る電子部品32からの放熱
によつて回路ケース35内の温度が適宜上昇する
と、昇温化した空気の熱量は熱伝導性の良好な第
1、第2遮蔽部材35a,35bへも伝えられて
外気へ放散される。
しかして、賞球排出樋25の背面と第2遮蔽部
材35bとの間には第1空間部55が形成してあ
るので、第2空間部57の空気から第2遮蔽部材
35bへ伝えられた熱は第1空間部の空気へ放散
され、昇温化した第1空間部55の空気は上昇
し、上昇した空気の体積に略等しい外気が周囲よ
り第1空間部55へ流入することによつて、第1
空間部55には空気流動が生ずる。
すなわち、第1空間部55に生ずる空気流動に
よつて第2空間部56内の空気から第2遮蔽部材
35bへ伝えられた熱の放散を良好に行い、電子
部品32から発された熱が第2空間部56へ集中
的に蓄熱されるのを防ぐのである。
したがつて、第2空間部56の温度が第3空間
部57の温度よりも上昇することはないので、第
2空間部56と第3空間部57とに生じた自然対
流は消失せず、回路ケース35から外部への放熱
量が低下するのを防ぎ、温度上昇による電子部品
32の誤動作や故障を可及的小ならしめる。
また、第1空間部55が形成してあるので、球
に帯電した静電気が裏機構盤18(本実施例では
賞球排出樋)側に蓄積されて、この蓄積された静
電気の電子部品への悪影響(電子部品の誤動作、
電子部品の破壊)を抑止している。
さらに、第3空間部57は第2空間部56より
も容積を大ならしめてあるので、回路基板33の
電子部品配設側を第3空間部57へ臨ませて電気
的制御装置31を構成した場合、比較的放熱量の
高い電子部品32から放出される熱を吸収するた
めの回路ケース内空気量を意図的に増大せしめ、
電子部品32から回路ケース内空気への放熱量を
高めて、より効果的に電子部品32の昇温化を防
止するのである。
また、回路基板33は制御領域33aと接続領
域33bとに形成してあるので、本実施例のよう
に比較的放熱量の小なる接続領域を回路ケース3
5外へ露出させた状態にし、制御領域33aのみ
を回路ケース35内へ収納するように電気的制御
装置31を構成すれば、回路ケース35の収納容
積を小ならしめることができ、接続領域33bも
回路ケース35内へ収納するように構成した場合
にも、接続ピン34に嵌まるコネクタ52より延
出する接続線51を一括して引き出すことができ
るので、接続線51が煩雑になるのを防ぎ、メン
テナンスを容易ならしめ得る。
また、第1空間部55はパチンコ機1の裏機構
盤18の背面へ設けた突部(本実施例においては
第2係止部材44のボス50)によつて形成され
るようにしたので、パチンコ機の新台入れ替えの
際にパチンコ機前面の遊技盤7に合わせて適宜交
換される電気的制御装置31(回路ケースごと交
換する)は、その回路ケース35の形状を一定と
することにより従来の裏機構盤18との互換性を
保持して装着できる。
なお、回路ケース35の外面に設けた第1係止
部材37と、賞球排出樋25の背面に設けた第2
係止部材44とは、互いに係脱可能であればどの
ような構造でもよいと共に、第2係止部材44の
配設位置も賞球排出樋25の背面に限定されるも
のではない。
また、本実施例においては賞球排出樋25の背
面と回路ケース33の第2遮蔽部材35bとの間
に第1空間部55を形成するための突部を第2係
止部材44のボス50としたが、必ずしも第1空
間部形成用の突部と係止手段とを同一部材として
設ける必要はなく、突部を別個に形成するように
してもよい。
さらに、上記の本実施例において第1遮蔽部材
35aの上面にのみ多数の通気孔36を開設する
ものとしたが、通気孔36の開設位置は上面に限
らず、第1、第2遮蔽部材の側面、底面等に開設
したり、或は第1遮蔽部材35aと第2遮蔽部材
35bとの接合部に適宜間隙を生じるようにすれ
ば、上面の通気孔36以外から回路ケース35内
へ流入する空気と、第2第3空間部56,57内
の対流とが相互に作用することによつて、回路ケ
ース35内に空気の乱流が生じ、この乱流によつ
て電子部品32の放熱を一層良好にすることがで
きる。
なお、導電性の金属板等によつて両方の第1遮
蔽部材35aと第2遮蔽部材35bとを形成する
ことにより、裏機構盤18に生ずる静電気や電気
的ノイズ等を効率良く抑止して電気的シールド効
果の高い回路ケースとすることができる。
以上本考案を図面の実施例により説明したが、
本考案は上記実施例に限定されるものではなく、
実用新案登録請求の範囲に記載された構成の範囲
内であればどのようにでも変更して実施すること
ができる。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、回路ケー
ス内に形成した第2、第3空間部へ空気の対流を
生ぜしめると共に、回路ケースと裏機構盤の背面
との間に形成した第1空間部へ空気流動を生ぜし
せ、これら空気の流れによつて回路基板の電子部
品から発生する熱を回路ケース外へ効率良く放散
し、しかも放熱量の大なる回路基板の電子部品配
設側を容積の大なる第3空間部へ臨ましめること
によつて、電子部品の放熱が効果的に促されるの
で、回路ケース内部の温度上昇を極力抑え、温度
上昇によつて各種電子部品に誤動作が生じたり、
或は電子部品が破壊されたりする不都合を未然に
防止できたのである。
また、回路基板は電子部品を取付けるための制
御領域と接続ピンを取付けるための接続領域とに
形成してあるので、電子部品の配置が整然となつ
て回路基板をコンパクトに形成できるとともに、
コネクタの挿着部が集約されて、電気的遊技機器
からの接続線の配線処理が集中されてメンテナン
スを容易ならしめ得る。
さらに、回路基板を回路ケースの内部に収容す
るとともに、裏機構盤の背面とに第1空間部を形
成した状態で当該回路ケースを配置せしめるの
で、各種の電気的駆動源からの電気的ノイズ及び
多数の球の表面に帯電して流下途中に裏機構盤側
に蓄積されている静電気の悪影響も抑止して、遊
技盤に設けられた電気的遊技機器の良好な作動を
維持することができたのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はパチンコ機の正面図、第2図はパチンコ機の背
面図、第3図は電気的制御装置の分解斜視図、第
4図は賞球排出樋へ取付状態にある電気的制御装
置の拡大縦断面図、第5図は電気的制御装置と賞
球排出樋との取付状態を示す斜視図、第6図は第
1係止部材と第2係止部材との係合状態を示す一
部欠裁側面図、第7図は電気的制御装置と各電気
的遊技機器との接続状態を示す概略斜視図、第8
図は中央打球入賞装置の正面図、第9図は中央打
球入賞装置の縦断面図、第10図は中央打球入賞
装置の背面図である。 図中、1はパチンコ機、7は遊技盤、11は中
央打球入賞装置、12は変動打球入賞装置、18
は裏機構盤、22は賞球タンク、23は球導出
樋、24は賞球排出樋、32は電子部品、33は
回路基板、33aは制御領域、33bは接続領
域、33cは間隙部、34は接続ピン、35は回
路ケース、35aは第1遮蔽部材、35bは第2
遮蔽部材、36は通気孔、50はボス、55は第
1空間部、56は第2空間部、57は第3空間部
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 遊技盤の裏側に配設され、上部に設けた賞球タ
    ンクから球導出樋により導出した球を所定数宛流
    下せしめる賞球排出装置を装備した裏機構盤と、 前記遊技盤の表側に取付けられた電気的遊技機
    器と、 該電気的遊技機器を電気的に制御する電子部品
    を備える回路基板と、 該回路基板を収納する回路ケースとを備えたパ
    チンコ機であつて、 前記回路基板には、電気的遊技機器を制御する
    電子部品を取付けるための制御領域と、電気的遊
    技機器からの接続線の端部に取付けたコネクタを
    着脱可能な状態で接続する接続ピンを取付けるた
    めの接続領域とを形成し、 前記回路ケースは回路基板の少なくとも制御領
    域を内部に収納し得る大きさの開口部が形成され
    た筐状の第1遮蔽部材と、該第1遮蔽部材の開口
    部を塞ぎ得る蓋状の第2遮蔽部材とを合体せしめ
    て構成し、 前記裏機構盤の背面には、該背面と第2遮蔽部
    材との間に第1空間部を形成せしめる突部が設け
    られ、 前記回路ケースは、第2遮蔽部材と回路基板と
    の間に第2空間部を、且つ第1遮蔽部材と回路基
    板との間に前記第2空間部よりも容積の大きい第
    3空間部を各々形成せしめて当該回路基板を配置
    し、 前記裏機構盤への取付状態にある回路ケースの
    第2空間部と第3空間部とを、回路基板の端縁と
    第1遮蔽部材の内側面との間に間隙部を形成する
    ことによつて回路ケースの内部において連通せし
    めるとともに、第1遮蔽部材に開設した通気孔を
    介して回路ケースの外部とも連通せしめ、 前記電子部品が発生する熱を、回路ケース内の
    第2、第3空間部内の対流によつて放熱させると
    ともに通気孔から外気に放散させるようにし、第
    1空間部の空気流動によつて回路ケースの熱を外
    気に放散させるようにしたことを特徴とするパチ
    ンコ機。
JP13357981U 1981-09-10 1981-09-10 パチンコ機 Granted JPS5840187U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13357981U JPS5840187U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13357981U JPS5840187U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5840187U JPS5840187U (ja) 1983-03-16
JPH0241020Y2 true JPH0241020Y2 (ja) 1990-10-31

Family

ID=29927032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13357981U Granted JPS5840187U (ja) 1981-09-10 1981-09-10 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5840187U (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044785Y2 (ja) * 1986-04-14 1992-02-12
JPS63315081A (ja) * 1987-11-18 1988-12-22 株式会社三洋物産 パチンコ機の配線構造
JPH0315090Y2 (ja) * 1987-11-20 1991-04-03
JP2775446B2 (ja) * 1988-11-17 1998-07-16 株式会社三共 弾球遊技機
JP2719905B2 (ja) * 1995-11-17 1998-02-25 株式会社三共 弾球遊技機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643346Y2 (ja) * 1973-07-30 1981-10-09
JPS5713839Y2 (ja) * 1976-01-14 1982-03-19
JPS55103965U (ja) * 1979-01-12 1980-07-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5840187U (ja) 1983-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1176507A (ja) 遊技機
JPH0249756Y2 (ja)
JPH0241020Y2 (ja)
JPH0691049A (ja) 制御データ設定装置の配置構造
JPS6334310Y2 (ja)
JP2004057665A (ja) 遊技台
JP2001104550A (ja) 遊技機
JPH0242313Y2 (ja)
JP2015110148A (ja) 遊技機
JPS6225391B2 (ja)
JP6433254B2 (ja) 遊技機
JP2015196099A (ja) 遊技機用基板ケース
JPH0246393Y2 (ja)
JP2879692B2 (ja) パチンコ機
JPH08811A (ja) 弾球遊技機
JPH0542249A (ja) パチンコ機
JP7291416B2 (ja) 遊技機
JP3058765U (ja) 遊技機
JP3242063B2 (ja) パチンコ機の回路ボックス
JP4310485B2 (ja) ドラム式図柄表示装置
JP3242061B2 (ja) パチンコ機
JP2003093698A (ja) 遊技機用回路装置
JP2002035357A (ja) 遊技機
JPH03195574A (ja) パチンコ機
JPH03182281A (ja) パチンコ機