JPH0691049A - 制御データ設定装置の配置構造 - Google Patents

制御データ設定装置の配置構造

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JPH0691049A
JPH0691049A JP27085392A JP27085392A JPH0691049A JP H0691049 A JPH0691049 A JP H0691049A JP 27085392 A JP27085392 A JP 27085392A JP 27085392 A JP27085392 A JP 27085392A JP H0691049 A JPH0691049 A JP H0691049A
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JP
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setting device
control data
control circuit
data setting
circuit board
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JP27085392A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確率設定装置を簡単に取り付けることが可能
で、その配線処理も簡単で、かつ制御基盤の大きさを変
える必要をなくする。 【構成】 上部開口部101Aの形成された箱体101
を基枠体80に取り付けた際に、その内部に空間部を形
成し、この空間部に取り付け部材102をはめ込み、取
り付け部材102に形成された円形開口部141に確率
設定装置103のキー挿入部133が臨むように、確率
設定装置103を取り付け部材102に固定するととも
に、箱体101の内部空間に役物制御回路基盤104を
収納し保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御データ設定装置の
配置構造に係わり、詳しくは、遊技機の大当り確率など
を設定する制御データ設定装置(例えば、確率設定装
置)の取り付け構造を改良した制御データ設定装置の配
置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体として玉を用いたパチ
ンコ機では各種の遊技態様の制御のため、特に役物装置
の制御などのために、例えばマイクロコンピュータなど
の電子回路からなる基盤を収納する制御回路盤を設けて
おり、通常、その取り付け位置はパチンコ機の裏機構盤
の基枠体(各種のユニットなどを取り付ける構造物)に
なっている。また、近時、大当りの発生確率を変更する
ことが許容されるという傾向にあり、そのため、例えば
大当りの発生確率を変更、設定可能な確率設定装置が配
置されることがある。
【0003】確率設定装置は、例えば大当りの発生確率
を1/200、1/210、1/220の3段階に設定
可能なもので、適当なスイッチなどにより確率を設定す
ることになる。この確率設定は重要であることから密閉
のために、必ず施錠装置を設けて簡単に外部から遊技者
が触れることがなく、しかも確率の値も外部から見るこ
とができない構造が望まれている。したがって、確率設
定装置は、通常、パチンコ機の裏側に配置される。
【0004】なお、裏機構盤とは、パチンコ機の前面枠
の裏面側に取り付けられ合成樹脂製の一体成型品からな
る基枠体と、この基枠体に配置される各種のユニット部
品とを総称する概念である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパチ
ンコ機にあっては、確率設定装置をパチンコ機の裏側の
基枠体に取り付けられた制御基盤(例えば、役物制御回
路盤)と別体で設けるものが多く、その場合、確率設定
装置の取り付けスペースの確保、取り付け方法および配
線処理方法を考えなければならず、面倒であった。ま
た、仮に制御基盤を収納しているケース内に設けようと
する場合、制御基盤と同一基盤上に備えるものでは制御
基盤の大型化を招くという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、確率設定装置を簡単に取
り付けることが可能で、その配線処理も簡単で、かつ制
御基盤の大きさを変える必要のない制御データ設定装置
の配置構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による制御データ設定装置の配置構造は、遊技機
(例えば、パチンコ機2)の制御を行う制御回路(例え
ば、役物制御回路盤77)と、該制御回路を収納して保
護可能な収納手段(例えば、箱体101および取り付け
部材102)と、遊技機の遊技態様を変更可能で、遊技
に関する制御データを設定する制御データ設定装置(例
えば、確率設定装置103)とを備え、前記収納手段
は、着脱可能な箱体101を有し、該箱体101を取り
付けた際に、その内部に空間部を形成し、該空間部に、
前記制御回路を収納するとともに、前記制御データ設定
装置を取り付け可能な取り付け部材102を収納し、前
記箱体101に開口部(例えば、上部開口部101A)
を形成するとともに、該開口部から前記制御データ設定
装置の設定キー挿入部133を臨ませるようにして、前
記制御データ設定装置を取り付け部材に取り付けること
を特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、前記収納手段
の取り付け部材102は、内部を確認可能な透明部材で
構成し、前記制御データ設定装置の設定値表示が確認可
能であることを特徴とする。
【0009】前記制御データ設定装置は、遊技の実行に
関する賞態様の確率を変更、設定可能な確率設定装置1
04であることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、収納手段の箱体を取り付けた際
に、その内部に空間部が形成され、この空間部に制御回
路を収納して保護するとともに、取り付け部材を収納
し、箱体に形成した開口部から制御データ設定装置の設
定キー挿入部を臨ませるようにして制御データ設定装置
が取り付けられる。
【0011】したがって、制御回路を収納して保護する
箱体の内部に制御データ設定装置が併せて取り付けら
れ、制御データ設定装置の取り付けスペースの確保がで
き、しかも制御データ設定装置までの配線処理が、この
箱体の内部で簡単に行われる。また、箱体内部の残り空
間を有効に利用するため、制御基盤(例えば、役物制御
回路盤)の大きさを変えなくてもよい。さらに、収納手
段の取り付け部材を透明部材で構成することにより、箱
体を開けずに、制御データ設定装置の設定値表示を簡単
に確認できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1〜図5は本発明に係わる制御データ設
定装置の配置構造をパッキーカード方式のパチンコ装置
に適用した場合の一実施例を示している。図1はパチン
コ装置の全体を示す外観斜視図である。図1において、
1はパチンコ装置であり、パチンコ装置1は同様のもの
が遊技店内に所定数設置されている。本実施例のパチン
コ装置1は大きく分けてパチンコ機2と、パチンコ機2
の側方に配設された遊技媒体貸出装置としてのカード式
玉貸機(以下、単に玉貸機という)3によって構成さ
れ、これらが対をなして設置されている。
【0013】玉貸機3は比較的狭い幅の縦長タイプに形
成され、一定の奥行を有している。そして、パチンコ装
置1の側方に配設されることによって、遊技者の便宜を
図れるようになっている。また、玉貸機3はパチンコ機
2と分離することが可能であり、修理の際には交換する
ことができる構造になっている。
【0014】玉貸機3にはカードリーダが内蔵され、玉
貸機3の前面パネル4には上記カードリーダに対応する
パッキーカード方式のカードが挿入されるカード挿入口
5と、カードの残り度数を表示するカード残度数表示器
(玉貸し可能表示ランプ)6とが設けられている。な
お、カード挿入口5はカードの受け付けを表示可能なも
のが用いられ、例えばカード挿入口5の上にカード受付
け表示器(有効表示ランプ)7を有し、カード受付け表
示器7は発光ダイオード等からなり、カードの受け付け
が有効であることを表示する。
【0015】カード残度数表示器6は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残り度数を10
0の位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が
100円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で
遊技者に表示する。
【0016】したがって、例えば3000円のパッキー
カードを挿入した場合には30度としてカード残度数表
示器6に表示される。パッキーカードとしては、例えば
1000円、2000円、3000円、5000円のも
のが相当し、既にメタルを用いたパチンコ型スロットル
マシンの場合と同様に市場に出回っている。ここで、パ
ッキーカード(PAQY CARD)とは、パチンコ遊
技専用の「プリペイドカード」のことをいう。したがっ
て、本実施例ではパチンコ玉を持込む以外に、パッキー
カードをカード挿入口5に挿入することによって必要な
玉を確保してゲームを開始することが可能になってい
る。
【0017】パチンコ機2は、正面側に見える部分とし
て額縁状の前面枠11と、前面枠11の開口部に配設さ
れ、ガラスを支持する金枠(ガラス枠)12と、遊技盤
13と、前面表示パネル14と、前面表示パネル14の
下方の前面操作パネル15とを有している。前面枠11
はパチンコ機2を設置している木製の枠体16に開閉可
能に支持されており、同様に金枠12は前面枠11に開
閉可能に支持されている。
【0018】前面表示パネル14は前面側が突出しつつ
やや盛り上がるような曲面状に形成され、この前面表示
パネル14には賞球としてのパチンコ玉を受ける上皿2
1が形成されるとともに、前面側にカード度数表示器
(残高表示器)22、玉貸釦(変換スイッチ)23、カ
ード排出釦(返却スイッチ)24および玉貸し可能表示
器25(ドットLED)が設けられている。なお、玉貸
し可能表示器としてはドットLED25に限らず、例え
ば細長い形状の表示ランプにしてもよい。前面表示パネ
ル14は一端側が前面枠11に開閉可能に支持されてい
る。また、26は上皿21の玉を後述の玉貯留皿32に
移すために、両者を接続する通路を開閉するための押し
釦である。
【0019】カード度数表示器22は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残高を100の
位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が10
0円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で遊技
者に表示する。したがって、例えば3000円のパッキ
ーカードを挿入した場合には30度としてカード度数表
示器22に表示される。
【0020】なお、本実施例ではカード度数表示器22
として7セグメントの発光ダイオードを用いて3列で構
成しているが、これに限らず、例えばドットLED、液
晶、蛍光表示管等を用いて構成してもよい。これは、カ
ード残度数表示器6についても同様である。また、カー
ド度数表示器22をカード残度数表示器6と一緒にした
構成としてもよい。
【0021】玉貸釦23は、カード挿入口5に挿入され
たパッキーカードの残高の範囲内で1度を単位としてパ
チンコ玉をパチンコ機2裏面の後述の玉排出装置(賞球
を行う機能も兼ねているもの)から排出して貸し出すた
めに遊技者によって押されるスイッチである。この場
合、パチンコ玉を貸し出し可能な状態の表示は玉貸し可
能表示器25によって行われる。なお、パチンコ玉を貸
し出し可能な状態にあれば、玉貸釦23全体が輝くもの
でもよい。
【0022】一方、パチンコ玉を貸し出し可能な状態に
なければ、玉貸し可能表示器25が消灯し、かつ玉貸釦
23を押してもパチンコ玉の貸し出しのための排出が行
われない。この玉貸釦23を1回押すと、1度に相当す
る分だけのパチンコ玉(例えば、25玉)が貸し出され
て上皿21に供給される。2回押すと、2度に相当する
分だけのパチンコ玉が貸し出される。
【0023】カード排出釦24は、カード挿入口5に挿
入されたパッキーカードをカード挿入口5から外部に引
出すためのもので、本実施例では遊技者がゲームを終了
したい場合などに、この釦を押すことにより、パッキー
カードがカード挿入口5から再び外部に引出される。遊
技者は引出されたパッキーカードを手にし、他のパチン
コ台でゲームを開始するか、あるいは今回はひとまずゲ
ームを終るかの自由な選択ができる。
【0024】前面操作パネル15には、その左側に灰皿
31が形成されるとともに、前面中央側が前方に突出す
るような形状に形成され、その突出部の内部は玉貯留皿
(受皿)32となっている。玉貯留皿32は上皿21が
パチンコ玉で一杯のときに賞品玉を受ける等の役目があ
る他、玉を一時的に貯留するためのものである。また、
前面操作パネル15には玉抜きレバー33および発射装
置の発射操作ノブ34が設けられている。
【0025】玉抜きレバー33は玉貯留皿32に貯留さ
れた玉を外部下方に抜くためのもので、この玉抜きレバ
ー33を、例えば左方向に移動させると、玉貯留皿32
の下底部が一部開口して玉を下方に放出することができ
る。発射操作ノブ34は1列に整列しているパチンコ玉
のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊技盤13前面
の遊技領域内に弾発させる発射装置の操作を行うもので
ある。
【0026】一方、パチンコ機2の前面枠11の上部に
は左側から順次、賞品玉排出時に点灯する賞品玉排出表
示器(賞球排出表示器)41、大当り時に点灯する大当
り表示器42、パチンコ機2において打止状態が発生し
たときに点灯する完了ランプ43が設けられている。
【0027】金枠12は前面枠11に開閉可能に支持さ
れ、通常は施錠孔51にキーを挿入して操作することに
より施錠装置によって前面枠11に対して施錠されてい
る。金枠12を開く場合には、施錠孔51に所定のキー
を挿入して回動操作することにより、施錠装置のロック
状態が解除されてオープンする。
【0028】遊技盤13は発射されたパチンコ玉を上方
から落下させつつアウトあるいはセーフの判定を行う領
域であり、入賞口に玉が入って有効にセーフとなる場合
は所定数の賞品玉が後述の玉排出装置から排出されて、
これが上皿21に供給される。また、発射操作ノブ34
を操作して玉が発射されても、ファールになったときに
は、パチンコ玉が発射位置に戻るか、あるいは玉貯留皿
32に排出される。
【0029】遊技盤13における遊技領域は任意の構成
をとり得るが、一例として図1に示す構成のものは、遊
技領域の周囲に弾発された玉を遊技盤13の上方部まで
案内するレール61が配置され、レール61の内側には
中央に可変表示部を有する可変表示装置(役物装置に相
当)62が配置されている。
【0030】また、可変表示装置62の下方には、該可
変表示装置62の作動結果によって遊技玉を受け入れな
い第1の状態から受け入れ易い第2の状態に変動する変
動入賞装置(アタッカー)63が配置されている。可変
表示装置62は始動入賞口に入賞した玉によって可変表
示部の数値を可変し、その数値が特定の状態(例えば、
大当りの状態:上述の第2の状態)になると、変動入賞
装置(アタッカー)63が開放するようになっている。
【0031】可変表示装置62の左右両側にはそれぞれ
始動入賞口64、65が設置されているとともに、遊技
領域内の適宜位置には風車と呼ばれる打球方向変換部材
66、67が回転自在に複数設置されるとともに、障害
釘(図示略)が多数植設されている。また、遊技領域の
中央下部にはアウト玉回収口68が形成されている。こ
こで、遊技盤13は枠体16と分離可能な構成になって
おり、遊技盤13だけを取り外して交換が可能である。
【0032】次に、図2はパチンコ機2の裏機構の構成
を示す図である。図2において、パチンコ機2の裏機構
の主要なものとして、貯留タンク(上タンク)71、誘
導路72、中継基盤(外部端子基盤)73、玉排出装置
74、排出制御回路盤75、玉寄せ部材76、役物制御
回路盤77、取り付けアダプタ78、発射回路盤79、
裏機構盤の基枠体80およびスピーカ81がある。
【0033】基枠体80は合成樹脂製の一体成型品から
形成され、パチンコ機2の前面枠11の裏側に固定され
た金属フレーム(図示略)に取り付けられている。そし
て、この基枠体80の上に各種のユニット部品、例えば
貯留タンク71、誘導路72、中継基盤73、玉排出装
置74、排出制御回路盤75、玉寄せ部材76、役物制
御回路盤77、取り付けアダプタ78、発射回路盤79
などが取り付けられており(例えば、ワンタッチの爪部
材によって固定される)、これらの各種ユニット部品と
基枠体80とを総称する概念として裏機構盤91と称し
ている。
【0034】貯留タンク71は排出される前の玉を予め
貯留しておくもので、この貯留タンク71の玉数の不足
は補給センサ(図示略)によって検出され、不足のとき
は島設備から玉が補給される。貯留タンク71内の玉は
誘導路72により誘導され、玉排出装置74によって排
出される。
【0035】なお、この誘導路72は特に限定されない
が、短時間に多量の玉を排出できるように2条に形成さ
れており、その途中には玉の重りを防止する玉ならし部
材および待機玉検出器(何れも図示略)が設けられてい
る。また、このような2条構成は玉排出装置74の内部
についても同様である。
【0036】中継基盤73はAC電源の入力やホールの
管理装置との間における信号の授受などについての中継
を行うものである。排出制御回路盤75は玉の排出に必
要な各種制御を行うもので、役物制御回路盤77は遊技
盤13における役物の作動に必要な各種制御を行うもの
である。取り付けアダプタ78は役物制御回路盤77が
図1に示すものに比べて大型化した際に、大型の役物制
御回路盤を基枠体80に容易に取り付けることができる
ように、役物制御回路盤を取り付ける支持部材となるも
ので、基枠体80に固定されている。発射回路盤79は
玉の発射に必要な各種制御を行うもので、所定のケース
に発射制御回路の基盤が収納されている。スピーカ81
は遊技に必要な効果音(例えば、玉の排出に伴う効果
音)を報知するもので、玉排出数、賞態様および玉の貸
出しに応じて各種の音を発生して遊技者に知らせる。
【0037】なお、制御回路盤とは、制御回路の基盤
(すなわち、制御回路の機能を実現するボード)と、こ
の基盤を収納している箱型に形成された金属製あるいは
樹脂製のシャーシ箱とを一体として含む概念として用い
ている。
【0038】玉寄せ部材76の後面側には玉寄せカバー
本体92Hが設けられており、この玉寄せカバー本体9
2Hには玉寄せカバー(図示略)が着脱可能に固定され
るようになっている。玉寄せカバーは基枠体80の中央
に大きく開口した中央開口部を塞ぐもので、この中央開
口部は役物装置(すなわち、可変表示装置62のこと
で、以下同様)の取り付けのための空間となっている。
なお、玉寄せカバーの後方は膨出形成されており、排出
制御回路盤75や役物制御回路盤77の後面に比べて大
きく後方に突き出たような構造になっている。そして、
玉寄せカバーによって中央開口部を塞ぐことにより、貯
留タンク71などから落下した玉が遊技盤13の裏面側
に衝突しないようになっている。
【0039】確率設定装置の配置構造 次に、本実施例の特徴部分である確率設定装置の配置構
造について説明する。図3は役物制御回路盤77の分解
斜視図である。この図に示すように、役物制御回路盤7
7は大きく分けて着脱可能な箱体101と、箱体101
の内側に固定される取り付け部材102と、役物装置の
可変表示ゲーム実行中における「大当り」の発生確率を
変更・設定する確率設定装置103と、役物制御回路基
盤(図4参照)104とによって構成される。箱体10
1および取り付け部材102は、確率設定装置103お
よび役物制御回路基盤104を収納して保護可能な収納
手段105を構成する。
【0040】箱体101は金属製で蓋状の箱型に形成さ
れ、その上部には大きな上部開口部101Aが形成され
ている。箱体101を基枠体80に取り付けた際に、箱
体101の内部には空間部が形成されるようになってい
る。箱体101の4つの側面部には多数の小さな穴10
1Bが形成されており、多数の穴101Bは内部に収納
した確率設定装置103および役物制御回路基盤104
から発生する熱を逃すためのものである。また、箱体1
01の4つの側面部には四角形状の穴、U字型の切り込
みなどが適宜形成されている。金属製の箱体101は図
示を略しているが、アース線によって接地(例えば、島
設備を通して接地)され、その電位が接地電位に保たれ
ている。これにより、箱体101内部のマイクロコンピ
ュータボードなどの電子部品が接地電位の金属製の箱体
101によってノイズなどの影響から保護される。
【0041】箱体101の下部にはビス止め用としての
ねじ穴101C、101Dが形成されており、これらの
ねじ穴101C、101Dは役物制御回路基盤104を
ビスによって箱体101に固定するためのものである。
箱体101はクリップ111のようなワンタッチ部材に
よって着脱可能に基枠体80に固定される。
【0042】箱体101の内側には、箱型に形成された
所定の厚さの透明樹脂製の取り付け部材102がはめ込
まれており、取り付け部材102は箱体101の内部方
向から適度な力で押込むことにより、箱体101の内側
に容易にはめ込むことができるようになっている。取り
付け部材102の内側には4つの円柱状のボス部121
〜124が設けられており、これらのボス部121〜1
24は確率設定装置103を取り付けるためのものであ
る。確率設定装置103はビスをボス部121〜124
に捩じ込むことにより、取り付け部材102に取り付け
られる。
【0043】詳しくは、確率設定装置103は設定装置
基盤131、コネクタ132、キー挿入部133によっ
て構成され、設定装置基盤131の4隅をビスによって
ボス部121〜124に捩じ止めすることにより、確率
設定装置103が取り付け部材102に固定される。な
お、設定装置基盤131には確率の設定値を表示する設
定値表示器134が設けられている。
【0044】取り付け部材102の表面側の4つのボス
部121〜124によって囲まれた部分には、一定径の
円形開口部141が形成されており、この円形開口部1
41は確率設定装置103のキー挿入部133、特にキ
ー挿入口133Aを取り付け部材102の表側に臨ませ
るためのものである。この場合、円形開口部141にキ
ー挿入部133を取り付ける際に、導電性の金属板14
2が取り付け部材102とキー挿入部133との間に介
挿されるようになっており、金属板142はキー挿入部
133が通過可能なようにほぼU字型の切り込み142
Aが形成されている。なお、確率設定装置103をボス
部121〜124に取り付けたとき、キー挿入部133
は金属板142の切り込み142Aの部分で、金属板1
42に接触するようになっている。
【0045】また、金属板142の端部にはアース用の
接地片142Eが設けられており、接地片142Eは取
り付け部材102の表面側に形成された接地開口部10
2Eを通して金属製の箱体101に直接接触できるよう
になっている。金属板142には4つのビス穴143が
形成されており、これらのビス穴143にビスを通して
取り付け部材102の内面に形成されたボス部151に
ねじ止めできるようになっている。
【0046】確率設定装置103の取り付け手順につい
て説明すると、まず、箱体101の内部方向から適度な
力で取り付け部材102を押し込み、箱体101の内側
に取り付け部材102をはめ込む。次いで、金属板14
2の4つのビス穴143にビスを通して取り付け部材1
02の内面に形成されたボス部151にねじ込み、金属
板142を取り付け部材102に固定する。このとき、
金属板142の端部に設けられた接地片142Eは取り
付け部材102に形成された接地開口部102Eを通し
て金属製の箱体101に直接接触する。
【0047】次いで、円形開口部141に確率設定装置
103のキー挿入部133を臨ませ、取り付け部材10
2とキー挿入部133との間に金属板142を介挿した
状態で、設定装置基盤131の4隅をビスによってボス
部121〜124に捩じ止めして確率設定装置103を
取り付け部材102に固定する。このとき、確率設定装
置103のキー挿入部133が金属板142のU字型の
切り込み142Aに接触し、金属板142は取り付け部
材102の接地開口部102Eを通して箱体101に接
触するから、結局、キー挿入部133を介して確率設定
装置103の設定装置基盤131がアースされて接地電
位に保たれる。
【0048】図4は、確率設定装置103を取り付け部
材102に固定した状態を示す図である。この図に示す
ように、取り付け部材102は透明樹脂製であるから、
確率設定装置103の設定値表示器134の内容を表側
から確認することができる。次いで、役物制御回路基盤
104にビスを通して箱体101の下部に形成されたビ
ス止め用のねじ穴101C、101D(図3参照)に捩
じ込むことにより、役物制御回路基盤104を箱体10
1に固定する。このとき、同時に確率設定装置103の
コネクタ132を役物制御回路基盤104上に配置され
たコネクタ104Cに差し込んで両者を電気的に接続す
る。
【0049】役物制御回路基盤104上には、役物装置
の制御を行うために必要な各種の回路部品(例えば、マ
イクロコンピュータ、メモリ、IC、コンデンサー、抵
抗、リレー、コネクタなど)が搭載されている。このう
ち、コネクタは役物制御回路基盤104の一端部側に並
んで配置されており、役物制御回路基盤104を箱体1
01に固定したとき、コネクタが箱体101の外部に露
出して基枠体80側のコネクタと配線を介して接続でき
るようになっている。次いで、クリップ111によって
箱体101を基枠体80に固定する。
【0050】図5は箱体101を基枠体80に固定した
様子を示す図である。図5において、160はクリップ
111を固定するボス部、161は役物制御回路基盤1
04に電源を供給する電源配線、162は電源配線16
1の端部に設けたコネクタ、163は信号線である。信
号線163の各端部にはコネクタ164、165が設け
られ、コネクタ164は役物制御回路基盤104に接続
され、コネクタ165は基枠体80に固定されたコネク
タ受け部166に接続される。したがって、役物制御回
路基盤104からの信号は信号線163を介して基枠体
80のコネクタ受け部166から所定の各回路に送ら
れ、同様のルートで各回路からの信号が役物制御回路基
盤104に送られる。
【0051】また、基枠体80にはコネクタ受け部16
7が配置されており、コネクタ受け部167は電源配線
161の端部に設けたコネクタ162に接続される。コ
ネクタ受け部167は電源供給回路(図示略)に接続さ
れている。したがって、役物制御回路基盤104への電
源供給はコネクタ受け部167からコネクタ162、電
源配線161を順次介して行われる。なお、168は基
枠体80に固定された信号用のコネクタ受け部であり、
このコネクタ受け部168には他のコネクタ169が接
続され、信号の伝達が行われる。
【0052】次に、確率設定装置103の確率設定方法
について説明する。図5に示すように、取り付け部材1
02の円形開口部141に確率設定装置103のキー挿
入部133が臨むように固定されており、このキー挿入
部133のキー挿入口133Aにホールの係員が所定の
キー170を差し込んで回動操作することにより、役物
装置の可変表示ゲーム実行中における「大当り」の発生
確率の変更・設定が行われる。
【0053】具体的には、まずパチンコ機2の主電源を
投入する前に、確率設定装置103のキー挿入口133
Aにキー170を差し込み、左(反時計方向)に回転す
る。これは、モード確認および変更の準備をするためで
ある。次いで、パチンコ機2の主電源を投入すると、確
率設定装置103の設定値表示器134にそれまで設定
されていた「確率モード」が表示される。ここで、「確
率モード」には「1」、「2」、「3」の3段階があ
り、「1」は高確率、「2」は従来と同様の中確率、
「3」は低確率である。したがって、設定値表示器13
4にそれまで設定されていた「1」、「2」、「3」の
何れかの「確率モード」が表示されることになる。な
お、初期モードは「2」である。
【0054】この状態からキー170を中立の位置(図
5の位置)に戻すと、「確率モード」の表示が所定時間
(例えば、5秒間)行われる。この間に挿入されている
キー170を右方向(時計方向)に1回回動し、その
後、中立位置に戻すと、表示された「確率モード」が
“1”だけ増え、これを繰り返すことにより、「確率モ
ード」が「1」→「2」→「3」→「1」というように
3段階に変化する。このようなキー170の回動操作に
よって設定値表示器134に表示された「確率モード」
が所望の値になったときに、キー170の回動操作を停
止し、中立位置で所定時間(例えば、5秒間)放置する
と、その時点で表示されている値が「確率モード」とし
て確定し、同時に設定値表示器134の表示が終了す
る。
【0055】確定した「確率モード」は、以後、パチン
コ機2の主電源が切られるまで、そ変更が禁止され、ま
た、その「確率モード」の表示は上記所定時間経過後
は、その値が外部に知られないようになっている。な
お、設定されている「確率モード」を確認するには、キ
ー挿入口133Aにキー170を挿入し、左に回動する
と、そのとき設定されている「確率モード」が設定値表
示器134に表示される。パチンコ機2の主電源を投入
した状態で、「確率モード」を変更するには、役物制御
回路基盤104への電源供給を行うコネクタ162を抜
いて、上記同様の操作を行うことで実行可能である。
【0056】以上の構成において、本実施例では上部開
口部101Aの形成された箱体101を基枠体80に取
り付けた際に、その内部に空間部が形成され、この空間
部に取り付け部材102がはめ込まれ、取り付け部材1
02に形成された円形開口部141に確率設定装置10
3のキー挿入部133が臨むように、確率設定装置10
3が取り付け部材102に固定されるとともに、箱体1
01の内部空間に役物制御回路基盤104が収納され保
護される。したがって、役物制御回路基盤104を収納
して保護する箱体101の内部に確率設定装置103が
併せて取り付けられることとなり、確率設定装置103
の取り付けスペースを容易に確保することができる。
【0057】また、役物制御回路基盤104から確率設
定装置103までの配線処理は、確率設定装置103の
コネクタ132を役物制御回路基盤104上に配置され
たコネクタ104Cに差し込むだけでよく、箱体101
の内部で極めて簡単に行うことができる。従来のよう
に、役物制御回路基盤から確率設定装置までの配線をリ
ード線で施すという処理が必要でなくなる。
【0058】さらに、箱体101内部に役物制御回路基
盤104を取り付けた残りの空間を有効に利用すること
ができるので、役物制御回路基盤104の大きさを変え
なくてもよいという効果がある。透明の樹脂製で形成さ
れた取り付け部材102の内側に、確率設定装置103
を取り付けているので、確率設定装置103の設定値表
示器134の表示内容を箱体101を開けずに簡単に確
認することができる。
【0059】なお、本発明の適用は上記実施例のような
いわゆる第1種に属するものに限らず、第2種あるいは
第3種に属するものであってもよい。要は、遊技機の制
御を行う制御回路と、遊技に関する制御データを設定す
る制御データ設定装置とを有するパチンコ機であって、
上記態様で制御データ設定装置を制御回路を収納してい
る箱体に同時に取り付けることが可能なものについては
すべてに適用が可能である。また、収納手段を構成する
箱体あるいは取り付け部材の形状は上記実施例のような
タイプに限定されず、本発明の目的の範囲内で各種の変
形が可能である。
【0060】玉貸機の配置場所は上記例に限るものでは
ない。例えば、前面操作パネルの部分や皿前装飾体の部
分に設けるようにしてパチンコ機と一体にしてもよい。
【0061】さらに、本発明に係わるパチンコ機の裏機
構構造は上記実施例のようなパッキーカード方式のパチ
ンコ装置に適用する例に限らない。、例えば、クレジッ
ト方式のパチンコ装置にも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、収納手段の箱体を取り
付けた際に、その内部に空間部を形成し、この空間部に
制御回路を収納して保護するとともに、取り付け部材を
収納し、箱体に形成した開口部から制御データ設定装置
の設定キー挿入部を臨ませるようにして制御データ設定
装置を取り付けているので、制御回を収納して保護する
箱体の内部に制御データ設定装置が併せて取り付けら
れ、制御データ設定装置の取り付けスペースを容易に確
保することができる。
【0063】また、制御回路から制御データ設定装置ま
での配線処理を、箱体の内部で極めて簡単に行うことが
できる。さらに、箱体の内部に制御回路を取り付けた残
りの空間を有効に利用することができるので、制御基盤
(例えば、役物制御回路基盤)の大きさを変えなくても
よいという効果がある。収納手段の取り付け部材を透明
部材で構成することにより、箱体を開けずに、制御デー
タ設定装置の設定値表示を簡単に確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御データ設定装置の配置構造を
適用したカード方式のパチンコ装置の一実施例の構成を
示す斜視図である。
【図2】同実施例のパチンコ装置の裏機構の構成を示す
図である。
【図3】同実施例の役物制御回路盤の分解斜視図であ
る。
【図4】同実施例の役物制御回路盤の組み立て作業のあ
る段階を示す図てある。
【図5】同実施例の役物制御回路盤における箱体を基枠
体に固定した様子を示す図である。
【符号の説明】
1 パチンコ装置 2 パチンコ機 3 玉貸機 11 前面枠 13 遊技盤 14 前面表示パネル 15 前面操作パネル 16 枠体 62 可変表示装置(役物装置) 75 排出制御回路盤 77 役物制御回路盤 80 基枠体 91 裏機構盤 101 箱体 101A 上部開口部 102 取り付け部材 103 確率設定装置 104 役物制御回路基盤 131 設定装置基盤 133 キー挿入部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の制御を行う制御回路と、 該制御回路を収納して保護可能な収納手段と、 遊技機の遊技態様を変更可能で、遊技に関する制御デー
    タを設定する制御データ設定装置とを備え、 前記収納手段は、着脱可能な箱体を有し、 該箱体を取り付けた際に、その内部に空間部を形成し、 該空間部に、前記制御回路を収納するとともに、前記制
    御データ設定装置を取り付け可能な取り付け部材を収納
    し、 前記箱体に開口部を形成するとともに、該開口部から前
    記制御データ設定装置の設定キー挿入部を臨ませるよう
    にして、前記制御データ設定装置を取り付け部材に取り
    付けることを特徴とする制御データ設定装置の配置構
    造。
  2. 【請求項2】 前記収納手段の取り付け部材は、内部を
    確認可能な透明部材で構成し、前記制御データ設定装置
    の設定値表示が確認可能であることを特徴とする請求項
    1記載の制御データ設定装置の配置構造。
  3. 【請求項3】 前記制御データ設定装置は、遊技の実行
    に関する賞態様の確率を変更、設定可能な確率設定装置
    であることを特徴とする請求項1記載の制御データ設定
    装置の配置構造。
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