JPH0241239Y2 - - Google Patents

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JPH0241239Y2
JPH0241239Y2 JP18015283U JP18015283U JPH0241239Y2 JP H0241239 Y2 JPH0241239 Y2 JP H0241239Y2 JP 18015283 U JP18015283 U JP 18015283U JP 18015283 U JP18015283 U JP 18015283U JP H0241239 Y2 JPH0241239 Y2 JP H0241239Y2
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JP
Japan
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floor
equipment
room
piping
space
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JP18015283U
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JPS6087949U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、工場、研究施設等における設備配管
の変更、追加等を考慮した建物に関するものであ
る。
最近、最先端技術の開発に伴い高度な設備の工
場、研究施設等を必要とする企業が増加する傾向
にある。しかしまだ本格的な工場を建設するめど
が付いていないような企業の場合は、希望する施
設を備えた建物を提供してくれる貸工場を貸りる
のが一番手取り早くまた経済的である。
従来の建物における一般的な設備配管は、その
階で用いる配管を下の階の天井裏に配管していた
が、この配管方法では、テナントが希望する配管
に模様替えするにはテナントが入る階の下の階の
天井を痛めなくては設備配管の模様替えまたは追
加工事を行うことができないという大きな欠点が
あつた。この配管方法でも事務室として使用する
なら間仕切りの位置だけを企業の希望する広さに
直せばよいのであるが、最先端技術の開発の研究
等に使用するのであれば、それぞれの企業によつ
て必要とする設備配管も違つてくるのでこれらの
ニーズにフレキシブルに対応できる建物が必要に
なつてくる。またこれらの貸工場を必要とする企
業は、研究段階であつたりするため広い部屋を必
要とせず、また商品化のめどが付けば自社の工場
を建設したり拡張するため、貸工場に居るのは短
期間だけですぐ移動し、出入りが多いことが予想
される。そのためにも必要に応じた設備配管が簡
単に行えることが必要になつてくる。また建物の
寿命は、設備システムより耐久性があるので設備
システムの更新等について変更可能な建物のライ
フサイクルを考慮する必要もある。
そこで本考案では、保守点検等が容易なうえ設
備配管の変更、追加時に他のテナントに迷惑をか
けないで新規に入るテナントの必要とする設備配
管が行える構造の建物を提供することを目的とす
るものである。
本考案は、屋上を除く各階の部屋1の床を、梁
8と該梁8の下端に設けた床9を一体的に構築
し、梁8の上端には取はずし可能な置き床10を
設けて二重床を構成し、該二重床の中を設備配管
スペース12とし、該梁8にはスリーブ11を設
け、二重床内の全体に設備配管が行えるようにし
たことを特徴とする二重床構造の建物である。
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳述すれ
ば、第1図が貸工場等となる建物の平面図であ
り、片側に共用廊下2を、また反対側に避難サー
ビス廊下3を設け中央の部屋1を貸工場または貸
研究室等として使用するテナント部分となつてい
る。この部屋1はテナントの必要に応じた適宜な
広さに仕切り、例えばH社には左から4スパン、
I社にはその次の2スパンというようにして貸与
するのである。このようにして使用しているテナ
ントが研究を終つて工場を引払い、その後へ例え
ばI社の代りにK社が入つたときに、H社その他
のテナントに迷惑をかけずに速やかにK社の希望
する設備配管が行えるような構造となつている。
第2図が建物の短辺方向の部分的な断面詳細図
で、1が貸工場、貸事務所等となる部屋で、そこ
に設けられた梁8はもちろん構造体だが、本考案
の建物の場合は床9も構造体としての役目を果た
し、置き床10はフロア上の荷重に耐えられるも
ので梁8に架け渡し、取りはずしができる構造と
なつていて、構造体の床9と置き床10との間の
スペースが床下設備配管スペース12となつてお
り、梁8のスリーブ11を通つて設備配管が行え
るようになつている。
本考案の建物は上記のようになつているので部
屋1に入つているテナントが交代したときに必要
な設備配管の変更または追加工事を行うにも新た
に入るテナントのスペースの中の必要部分の置き
床10を取りはずすだけでテナントが希望する必
要な工事が行えるので他のテナントの仕事の邪魔
をすることなく部屋1内の設備配管を完了するこ
とができる。
またテナントによつては上・下階を同時に使用
することも考えられ、背の高い機器を据え付けた
り、上・下階の連絡に部屋1の内部に階段を必要
とするようなときにテナントの希望をかなえられ
るよう適宜な個所の床9は、取りはずし可能な床
9′になるように、また小梁も必要に応じ取りは
ずせるように構造体をあらかじめ補強しておき、
上・下階を一社で使えるようにすることも必要で
ある。このように上・下階を吹き抜けにする場合
は、その部分の二重床内部は床下設備配管スペー
ス12とせず、配管があるときは配管をう回させ
階段または背の高い設備機器等を設置すればよ
い。第1図において、15は適宜な位置に取りは
ずし可能な床9′および取りはずし可能な梁8′を
設け、吹き抜け部分となる位置を示したもので、
第3図は取りはずし可能な床9′の納まりを部分
的な断面詳細図であり、梁8の下部に床受けを設
け、その上に乗せるようにしたもので、取りはず
し可能な梁8′も同様の納まりでもよく、必要に
応じてボルト・金物等で補強すればよい。このよ
うに吹き抜け部分15を設けることにより、建物
全体の階高を高くすることなく背の高い設備機器
等を収納できるようにしたものである。
上記のように部屋1の内部の設備配管は、その
階のテナントが使用しているスペースのうち必要
な部分の置き床10をはずして床下設備配管スペ
ース12を利用し、他社の設備配管とは別系統と
して部屋1の外まで導くので、いちいち下階の天
井をこわすこともなくまた他社に迷惑をかけるこ
となく迅速、安全かつ経済的に行うことができる
ものである。
上記のようにして必要な部分の置き床10をは
ずして行つた部屋1の内部の設備配管は、共用廊
下2の二重床上部のインターステイシヤルスペー
スを利用した設備空間室14に入り、ここで部屋
1内の設備配管はスリーブ11を通りそれぞれの
設備本管と接続されその機能が発揮される。
設備空間室14には、各給水、給湯、給蒸、排
水、電気、通信および生産用力配管等の本管が配
管されており、生産システムの変更等に対し改
造、保守点検が行えるような空間であり、部屋1
とは関係なしに階段室から出入りすることがで
き、部屋1内の設備配管の変更が他社に迷惑をか
けずに行えるのと同様に、設備空間室14の変
更、接続工事等にも共用廊下2の通行に支障をき
たすことなく改造、保守点検等が行えるようにし
たものである。この種の工場としては階高が5.5
〜7.5m程度必要とされ、この階高の高い建物の
廊下の上部のインターステイシヤルスペースを有
効に利用したものである。ちなみに本実施例の建
物の階高は6mあり、共用廊下2の天井高を3m
とつたとしても設備空間室14の階高も3mと
れ、内部で人間が充分作業ができるものである。
避難サービス廊下3の上部も同様に設備空間室
14を設け配管スペース等PS4と関連して使用
できるように考慮してある。
また第2図の内部で天井、空調設備を点線で示
したが、これらはそこに入つたテナントが使用目
的に合う内装工事、設備工事を行うときにテナン
ト自身が行う範囲で、テナント工事Aを示したも
のである。
以上、本考案の二重床構造の建物は、部屋の内
部の床を二重にし、その中を設備配管スペースに
するので、テナントの交代等により設備配管の変
更または追加工事を行うにも他社に迷惑をかける
ことなく迅速に行うことができるほか天井等を痛
めることなく床の上で作業ができるので安全の面
でも設備がかからず、かつ置き床をはずして作業
を行い終了後元にもどすだけなので経済的であ
る。また適宜な個所の構造体の床および梁も取り
はずせるようにしたので背が高い機器の据え付け
等も可能な柔軟性のある用途の部屋を提供できる
システムのものである。
また部屋の内部の二重床とは別に共用廊下の上
部のインターステイシヤルスペースを設備空間室
として使用するので、下の廊下の通行に支障なく
給水、給湯、給蒸、排水、空調、電気、通信、生
産用力配管、附帯設備配管等の保守点検操作、設
備更新、配管のライフサイクル等に対応可能な自
由空間を構成し、下階に影響なく上階の発展、変
化する建築設備にフレキシブルに対応する建物で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図が平面図、第2図が短辺方向の部分的な断面詳
細図であり、第3図は取りはずし可能な床と梁と
の納まりを示した部分的な断面詳細図である。 1……部屋、2……共用廊下、3……避難サー
ビス廊下、4……PS、5……エレベータ、6…
…WC、7……増築予定部分、8……梁、8′…
…取りはずし可能な梁、9……床,9′……取り
はずし可能な床、10……置き床、11……スリ
ーブ、12……床下設備配管スペース、13……
柱型、14……設備空間室、15……吹き抜け部
分、A……テナント工事。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋上を除く各階の部屋1を、梁8と該梁8の下
    端に設けた床9を一体的に構築し、梁8の上端に
    は取はずし可能な置き床10を設けて二重床を構
    成し、該二重床の中を設備配管スペース12と
    し、該梁8にはスリーブ11を設け、二重床内の
    全体に設備配管が行えるようにしたことを特徴と
    する二重床構造の建物。
JP18015283U 1983-11-24 1983-11-24 二重床構造の建物 Granted JPS6087949U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18015283U JPS6087949U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 二重床構造の建物

Applications Claiming Priority (1)

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JP18015283U JPS6087949U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 二重床構造の建物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6087949U JPS6087949U (ja) 1985-06-17
JPH0241239Y2 true JPH0241239Y2 (ja) 1990-11-02

Family

ID=30390695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18015283U Granted JPS6087949U (ja) 1983-11-24 1983-11-24 二重床構造の建物

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0696890B2 (ja) * 1987-12-09 1994-11-30 鹿島建設株式会社 二重廊下構造
JP2006045945A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Nishihara Engineering Co Ltd 建物内空衛設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6087949U (ja) 1985-06-17

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