JPH0241322A - オルガノシリコーン化合物、その製造方法及びその使用方法 - Google Patents

オルガノシリコーン化合物、その製造方法及びその使用方法

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JPH0241322A
JPH0241322A JP63188555A JP18855588A JPH0241322A JP H0241322 A JPH0241322 A JP H0241322A JP 63188555 A JP63188555 A JP 63188555A JP 18855588 A JP18855588 A JP 18855588A JP H0241322 A JPH0241322 A JP H0241322A
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JP63188555A
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Andre R L Colas
アンドレ・ルドルフ・ルイ・コラ
Georg Frater
ゲオルグ・フレーター
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Dow Silicones UK Ltd
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Dow Corning Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紫外線を吸収する際に有効である新規なオルガ
ノシリコーン化合物及び該化合物の調製方法に関する。
多数の有機化合物類、通常有機酸類及びそれらの誘導体
は紫外線吸収特性をもつ発色団であることが知られてお
り、日焼は止め配合物の成分としてまたはプラスチック
添加剤として工業的規模で使用されている。該物質は充
分に機能するが、該物質が塗布された支持体から容易に
剥がれる。例えば、化粧品日焼は止め配合物は入浴中に
剥がれ、従って、保護を維持しようとする場合には反復
して塗布することが必要である。また、活性成分は皮膚
に吸収されずに皮膚の表面に残存することが望ましい。
この問題をある程度克服した化合物が例えば欧州特許1
38,590号明細書に開示されており、−最大 により示されるシラン預、または−最大により示される
単位を少なくとも1個もつシロキサン類であって、該シ
ロキサン中に存在する他の単位が一般式 %式% [個々のRは水素原子、炭素原子数1〜4個のアルキル
基、フェニル基、炭素原子数8個以下のアルコキシ基ま
たは炭素原子数8個以下のアルコキシ−アルコキシ基を
表し、R′は炭素原子数8個以下のアルコキシ基、炭素
原子数8個以下のアルコキシ−アルコキシ基、メチル基
またはフェニル基を表し、Xはp=tの場合にはヒドロ
キシル基、メトキシ基またはエトキシ基を表し、p=o
の場合にはヒドロキシル基または−NQ2基(個々のQ
は低級アルキル基である)を表し、Zは水素原子、1僅
の炭化水素基または1価のハロゲン化炭化水素基を表し
、aはOまたは1または2であり、bは0または1また
は2または3であり、nはOまたは1であり、pはOま
たは1である] により示される単位であるシロキサンであるオルガノシ
リコーン化合物を提供している。これらのシロキサン物
質類は例えばあるシンナメートのアルリルエステルとヒ
ドロシロキサンポリマー例えば珪素と結合した水素原子
をもつポリマーの反応により調製することができる。
しかし、このようにして得られた物質を化粧品日焼は止
めとして使用した場合には例えば皮膚上での酵素性加水
分解によりエステル結合で加水分解を受は易く、該加水
分解の結果として、分子の発色団区分はもはや存在せず
、容易に洗い流すことができ、また、皮膚に浸透するこ
とが観察された。また、所望でない原料物質の除去によ
る反応生成物の浄化は非常に困難であることが観察され
た。 本発明は前述のオルガノシリコーン化合物より加
水分解に対してより安定であり且つより純粋な状態で得
ることができる新規なオルガノシリコーン化合物に関す
る。
従って、本発明は一般式 %式% (式中、Qは水素原子、炭素原子数19個以下の1価の
炭化水素基または1価のハロゲン化炭化水素基を表し、
bはOまたは1または2または3である)で表される単
位を少なくとも1個もつ新規なオルガノシリコーン化合
物において、前記オルガノシリコーン化合物が一般式 (式中、Rは炭素原子数約18個までをもつアルキル基
を表し、R′は炭素原子数2個〜約20個をもつ2価の
アルキレン基またはオキシアルキレン基または炭素原子
数2〜20個をもつ2価のアルケニレン基またはオキジ
アルケニレン基であり、ここで炭素−炭素二重結合は珪
素原子に隣接しており、R”はハロゲン原子、炭素原子
数9個以下のアルキル基、アリール基、アルコキシ基ま
たはアルコキシアルコキシ基を表し、Zは炭素原子数1
〜8個をもつアルキル基またはアルコキシ基またはヒド
ロキシル基を表し、aはOまたは1または2であり、C
は0または1であり、Z及びR′の少なくとも1個がエ
ーテル結合により多価アリール基と結合している)で表
される単位を少なくとも1個含有することを特徴とする
新規なオルガノシリコーン化合物を提供するにある。
本発明のオルガノシリコーン化合物の一般式において、
Rは例えばメチル基、ブチル基またはドデシル基である
ことができる;R′はトリメチレン基、メチルジメチレ
ン基、ブチレン基、イソブチレン基、オキシトリメチレ
ン基、オキシイソブチレン基、フロベニレン基、オクテ
ニレン基、オキシプロペニレン基またはオキシヘキセニ
レン基であることができるが、R′は3〜4@の炭素原
子をもつことが好ましい;R′はそれぞれ例えばメチル
基、エチル基、フェニル基、メトキシ基、メトキシ−エ
トキシ基であることができるが、全R″基の少なくとも
80%はメチル基である;Q置換基は水素原子または好
ましくは炭素原子数8個以下をもっ1価の炭化水素基ま
たはハロゲン化炭化水素基例えばメチル基、ビニル基、
フェニル基及び3.3.3−トリフルオロプロピル基で
あることができる;Zが存在する場合には2は例えばメ
チル基、プロポキシ基、ヒドロキシル基であることがで
きるか、メトキシ基またはエトキシ基が好適である;a
は1が好適であり、bは2が好適であり、実質上線状の
ポリオルガノシロキサンポリマーであるオルガノシリコ
ーン化合物を形成する。
好適なオルガノシリコーン化合物は単位(i)中の置換
基−CH=CH−C(0)O−Rがエーテル結合により
−(CsH=−0)−基へ結合している他の置換基に対
してパラ位を占有するものである。それ故、該オルガノ
シリコーン化合物は一般式の単位を少なくとも1個もつ
か、または一般式[式中、R,R′、R″、Z、a及び
Cは上述と同意義であり、R’4.1#素原子により−
(C,H,−8)−へ結合している炭素原子数2〜20
個をもつ2価のオキシアルキレン基またはオキジアルケ
ニレン基を表し、該オキジアルケニレン基中の炭素−炭
素二重結合は珪素原子に隣接し、Z′はヒドロキシル基
または炭素原子数1〜8個をもつアルコキシ基を表す)
の単位を少なくとも1個もつものである。好適なオルガ
ノシリコーン化合物は紅はん領域(290〜320 n
+*)の紫外線を吸収するために有効であり、UV−B
領域の吸収が特に望ましい化粧品日焼は止め配合物に使
用するために特に適している。この用途に最適なものは
300〜320nmで最大吸光度をもつものである。
本発明のオルガノシリコーン化合物は自由に流れる液体
から非常に粘稠なゴム状物質または樹脂状物質まで変化
することができる。化粧品用途においては、少なくとも
液状で実質上線状のオルガノシリコーンホモポリマー類
及びコポリマー類が好適である。また、該用途において
は全R″置換基及びQ置換基の少なくとも30%、好適
には少なくとも80%はメチル基である。
特に好適である本発明のオルガノシリコーン化合物は単
位(1)の数を分子中の全シロキサン単位数の最大20
%へ制限したものである。これらの特に好適なオルガノ
シリコーン化合物は紫外線に対して改善された安定性を
示す、この割合が約20%を超えると、最初紫外線吸収
効果は非常に高いが、時間の経過に伴って減少すること
が観察された。我々は理論により拘束されたくはないが
、この減少は発色団置換基に隣接する2個のビニレン基
の間での分子内付加反応によるものと思われる。特に、
日焼は止め配合物としての用途においては、紫外線吸収
能力の長期間にわたる安定性が望まれる0本発明の特に
好適なオルガノシリコーン化合物は一般式(i)、最適
には一般式(iii>または(iv>の範囲内の単位を
少なくとも1個分子内にもつ、特に好適なオルガノシリ
コーン化合物のシロキサン単位の合計数の最大20%は
一般式(i>により示される構造をもつことができる。
時間の経過に伴って紫外線吸収性を最大に保持するため
に、特に、単位(i)がオルガノシロキサンポリマー中
でランダムに分布する場合には、単位(i)の数は合計
数の10%またはそれ以下に制限することが好ましい、
しかし、−最大(i)の単位はオルガノシロキサンポリ
マーの端部に位置してポリマーの1個または2個以上の
末端停止単位を形成することが好ましい、実質上線状ポ
リオルガノシロキサンポリマーである最適なオルガノシ
リコーン化合物において、両端の末端停止単位は一般式
(i)により表される構造をもつが、他の全ての単位は
一般式(ii)によりものである。最適なオルガノシリ
コーン化合物は一般式(ii)による単位を比較的多数
もつものである。−最大(iii )−(ii )x−
(iii)または(ii)  (ii)x  (iv)
[式中、(iii>または(iv>中のaは1であり、
(ii>中のbは2であり、Xは少なくともつの値、好
適には98またはそれ以上をもつ]をもつオルガノシリ
コーン化合物が特に有用である。
本発明のオルガノシリコーン化合物は珪素原子と結合し
た水素原子をもつオルガノシリコーン化合物と桂皮酸誘
導体類のアルキルエステルとの反応により調製すること
ができる。それ故、本発明は(A)−最大 [式中、R,Z及びCは上述と同意義であり、R2は炭
素原子数2個〜約20個をもつアルケニル基、オキジア
ルケニル基、アルキニル基またはオキジアルキニル基で
あり、ここで炭素−炭素不飽和結合はR2基の遊離末端
にあり、R2及びZの少なくとも1個がエーテル結合に
より−(c6H4−c)−基に結合している]の化合物
と、(B)−a式−最大 (ii )QbS io 4−bにより示される少なく
とも1個〜m の単位(式中、R′″、Q、a及びbは上述と同意義を
もつ)をもつオルガノシリコーン化合物とを反応させる
ことからなる本明細書に規定した種類のオルガノシリコ
ーン化合物類の調製方法をも包含する。
一般式(マ)において、R2は1価の不飽和基または一
般式(i>のR′に対応する2価の不飽和基であり、例
えばメタリル基、オキシメタリル基、プロパルギル基、
オキシプロパルギル基、アルリル基、ヘキセニル基また
はオキシオクテニル基であることができる。R2は最初
の2個の炭素原子の間にアセチレン性不飽和結合をもつ
ことが好ましい。
反応は(A>と(B)の化学量論的割合または化学量論
的割合より僅かに過剰の(A)を使用して行なうことが
好ましい、しかし、生成物中に珪素と結合した水素が残
存することが望ましい場合には、化学量論的割合より不
足量の(A)を使用することもできる。
一般式(iii )または(iv)による単位を少なく
とも1個もつ本発明の好適なオルガノシリコーン化合物
は(A)それぞれ−最大 [式中、R,R’、z、z’及びCは上述と同意義であ
り、R3は酸素原子により−(CaH4−6)−へ結合
している炭素原子数2〜20個のオキジアルケニル基ま
たはオキジアルキニル基を表し、炭素−炭素不飽和結合
は遊離末端部にある]と、(B)オルガノシリコーン化
合物を反応させることにより調製することができる。
本発明の特に好適なポリマー質オルガノシリコーン化合
物を調製するために、−最大(マ)の化合物を一般式(
vi)の単位を少なくとも1個もち、存在する他の単位
が一般式(ii)をもつポリオルガノシロキサン類であ
るオルガノシリコーン化合物類(B)と反応させること
ができる。別法として、本発明のポリマー質オルガノシ
リコーン化合物は(B)の代わりに一般式 (式中、R”は上述と同意義であり、2″は加水分解可
能な基、好ましくは炭素原子数1〜8個をもつアルコキ
シ基であり、×は0または1または2である)をもつ(
B)に対応するSiH含有シラン(C)を使用して最初
に対応する加水分解可能なシランを調製することにより
得ることができる6次に、この反応から得られるシラン
(D)を−最大(ii)の単位より実質上なる環状ポリ
オルガノシロキサン(E)または線状ポリオルガノシロ
キサン(F)と共加水分解させるか、または平衡化させ
ることができる。シラン(D)は−最大 (式中、R,R’、R′、z、z”、X及びCは上述と
同意義をもつ)をもつ0本発明の好適なオルガノシリコ
ーン化合物類すなわち一般式(iii )または(iv
)の単位を少なくとも1個もつオルガノシリコーン化合
物を調製するために本発明方法を使用する場合に、好適
なシラン類(D)は限定的−最大をもつものを使用する
本発明の特に好適なポリマー質オルガノシリコーン化合
物を得るために、反応は、反応生成物中に少なくとも1
個のシロキサン単位が存在し且つ全シロキサン単位の2
0%以下が一般式(i)による構造をもつような方法で
行なわれる。これは最大20モル%の珪素と結合した水
素原子をもつポリマー質オルガノシリコーン化合物(B
)と化学量論量の化合物(A)を反応させることにより
得ることができる。また、この場合において、過剰量の
化合物(A)を使用することもできる。オルガノシリコ
ーン化合物生成物中にSiH基が残存することが望まし
い場合には、化学量論量以下の化合物(A)を使用する
ことができる。また、本発明のオルガノシリコーン化合
物は20モル%以上の珪素と結合した水素原子をもつポ
リマー質オルガノシリコーン化合物(B)と化学量論量
以下の化合物(A)を反応させることにより得ることが
できる。
しかし、最も好適には使用されるオルガノシリコーン化
合物(B)は、シロキサンが10個の珪素原子の最低鎖
長をもつジオルガノ水素シロキサン単位で末端を停止し
たポリジオルガノシロキサンである。
化合物(A)と化合物(B)の間の反応は脂肪族性不飽
和結合を含む基へ珪素と結合した水素原子を付加するた
めの既知の操作を使用して行なうことができる。すなわ
ち、該反応は通常白金族金属または該金属の化合物また
は錯化合物により促進される。化合物(A)と化合物(
B)の間の反応に使用することができる触媒の例は炭素
上の白金、第2塩化白金酸、アセチルアセトン酸白金、
白金化合物と不#!相化合物類例えばオレフィン類及び
ビニルシロキサン類の錯化合物、ロジウム化合物とパラ
ジウム化合物の錯化合物、及び無機支持体に担持された
白金化合物の錯化合物である。付加反応は減圧下、大気
圧下または加圧下で行なうことができる0反応混合物中
に溶媒例えばトルエンまたはキシレンを使用することが
通常好適であるが、溶媒の存在は必須ではない、また、
反応を加温下例えば約50℃ないし反応混合物の還流温
度までの温度で行なうことが好泣しい。
上述の先行技術オルガノシリコーン化合物と異なり、本
発明のオルガノシリコーン化合物は珪素原子と活性発色
団基の間にエステルまたは他の加水分解性基が存在しな
い。従って、本発明のオルガノシリコーン化合物は例え
ば化粧品日焼は止め配合物中に複合する場合のように加
水分解され易い1条件下で使用するのによりよく適して
いる。また、本発明のオルガノシリコーン化合物は殆ど
の溶媒に上述の先行技術化合物より溶解しにくいが、未
反応の化合物(A)は前記溶媒中に溶解したままである
。これは未反応の化合物(A)からのオルガノシリコー
ン化合物の分離を促進する。それ故、より高純度の生成
物を得ることができ、化粧品日焼は止め配合物中に複合
するために特に有用な物質を遣ることができる。
R2基の遊離末端部にアセチレン性不飽和結合をもつ好
適な化合物(A>を本発明のオルガノシリコーン化合物
を製造するために使用する場合には、化合物(A)が反
応剤(B)へ実質上完全に付加されるために所望の生成
物の収率は大きく改善される。
従って、これは反応生成物の精製の必要性を低減する。
本発明のオルガノシリコーン化合物は欧州特許第138
,590号明細書に開示されたオルガノシリコーン化合
物と同様な紫外線吸収特性を有する0本発明のオルガノ
シリコーン化合物は日焼けを防止するための薬品として
有用である。該化合物はそれ自体を皮膚に塗布すること
ができるが、例えば不活性キャリア例えばエタノール、
イソプロパツール、グリセリン及び鉱油のように溶媒、
及びステアリン酸、プロピレングリコール、密ロウ及び
セチルアルコールのようなりリーム基材を配合して組成
物を造ることが好ましい、他の慣用の成分例えば香料及
び既知の紫外線吸収物質を配合した組成物に含有させる
ことができる。また、本発明のオルガノシリコーン化合
物は支持体例えば木、プラスチックまたは金属の被覆に
有用であり、該化合物自体を塗布してもよく、また、被
覆組成物の添加剤として使用することもでき、また、該
化合物をプラスチックの添加剤として複合することもで
きる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に説明する。
なお、部及び%は重量によるものであり、Meはメチル
基を、Buはブチル基をそれぞれ示す。
p−ヒドロキシ桂皮酸(工業的生成物;純度98%、F
 1uka、 B uchs、スイス)335g(2,
0モル)を800m12(645g、8,7モル)のn
−ブタノールに溶解する。シクロヘキサン11及びp−
トルエンスルホン酸10gを添加する。混合物を還流温
度(混合物温度80〜82℃)へ加熱し、生成する水を
ウォータートラップに収集する。水がもはや同伴されな
くなった時(24〜27時間後)、混合物を室温へ冷却
し、炭酸水素ナトリウムの5%水溶液で2回抽出を行な
い、次に水で2回洗浄する。
有機抽出物を結晶が生成するまで減圧下(約12ミリバ
ール)、約45℃で蒸留する。残存するn −ブタノー
ルを高減圧下(約0.1ミリバール)、45℃で留去す
る0着色した結晶性の残留物(約500〜550g)を
1001ペンタン中に吸収させ、ブフナーロートにより
一過する。はとんど無色の結晶(小形柱形状)を高減圧
下(約12ミリバール)、50℃で乾燥する(約6時間
)、72〜74℃で溶融する生成物373.6gが得ら
れる。
その他に母液から44.3gの生成物を得ることができ
る。ヘキサンからこの生成物の試料を再結晶化すると、
融点77.5〜79℃の無色の柱形状の結晶が得られる
。p−ヒドロキシ桂皮酸n−ブチルエステル417.9
g(理論値の94.8%)が得られな。
3−[4−(2−プロピニル)オキシ−フェニル]−2
−プロペン n−ブ ルエスール p−ヒドロキシ桂皮酸n−ブチルエステル(上述を参照
されたい)903g(4,1モル)を41のアセトンに
溶解する。微粉炭酸カリウム622g(4,5モル)及
び新たに蒸留した臭化ブチニル523.5g(4,4モ
ル)を添加した。撹拌下、サスペンションを還流温度(
混合物温度56℃)へ加熱する。約18時間還流後、原
料は消費された。
黄色サスペンションを約10℃へ冷却し、濾過する。P
液を減圧下(約12ミリバール)、35℃で蒸発して乾
固させる。黄色の油状残さを撹拌しながら約61の水へ
添加する。白色結晶性沈澱物が得られ、−過により単離
する。固体状物質を水洗し、乾燥する。Ilヘキサンか
ら結晶化する。融点38.5〜39.0℃の無色柱形状
の生成物805.5gが得られる。母液から、その他に
生成物183.Oyを単離することができた0合計98
8.5y(理論値の93.3%)が得られた。
3−[4−(2−メチル−2−プロペニル)オキシ−フ
ェニル]−2−プロペン酸n−ブ、チルエス−ル 微粉炭酸カリウム121g(0,88モ・ル)をN。
N−ジメチルホルムアミド400曽1へ導入する。
撹拌しながら、ヨウ化カリウム1g、p−ヒドロキシ桂
皮酸n−ブチルエステル(上述を参照されたい)176
g(0,8モル)及びメタリルクロリド85糟!(0,
87モル)を添加する。窒素ガスシール下で撹拌しなが
ら、混合物を70℃まで加熱し、原料が消費されるまで
該温度に保持する(約21時間)。
混合物を室温へ冷却し、水500+4を添加する。
溶液を合計1.21のヘキサンで3回抽出し、次に、ヘ
キサン抽出物を炭酸ナトリウムの10%溶液及び水で洗
浄する。ヘキサン抽出物を減圧下(約12ミリバール)
、30℃で蒸発して乾固する。
残留物を0℃で80mfのメタノールから結晶化する。
無色結晶性生成物を濾過により収集し、高減圧下(約0
.1ミリバール)、室温で乾燥する。
32〜33℃で溶融する生成物163.59(理論値の
74.5%)が得られる。
3−[3−(2−メチル−2−プロペニル)−4−メト
キシ−フェニル]−2−プロペン酸n−ブルエスール p−メタリルオキシ桂皮酸n−ブチルエステル(上述を
参照されたい)164.6g(0,6モル)をN。
N−ジメチルアニリン450鴎lに溶解し、原料が転化
するまで(約18時間)還流する(容器温度198℃)
、室温へ冷却後、反応混合物をエーテル500W#1で
希釈し、N、N−ジメチルアニリンが除去されるまで2
規定硫酸水溶液で数回抽出を行なう、エーテル溶液を中
性となるまで水で洗浄する。
エーテル抽出物から、水酸化ナトリウム5%水溶液を用
いて抽出し、次に酸性化し、エーテルで抽出し、カラム
クロマトグラフィー(シリカゲル、メチレンクロリド)
を行なうことにより中間体3−[4−ヒドロキシ−3−
(2−メチル−2−10ベニル)フェニル]−2−プロ
ペン酸n−ブチルエステルを単離することができる。純
粋なフェノール中間体は融点52〜53℃の無色の結晶
性物質である。
既記の化合物を製造するために、上述のエーテル溶液を
2gの相転移触媒[例えばアリクオツド(A l1qu
at) 336]を含有する水酸化ナトリウム10%水
溶液330FIへ添加した。撹拌し且つ時折冷却して温
度を約25℃に維持しながら、硫酸ジメチルLooml
(0,6モル)を1.5時間かけて滴下する。撹拌を更
に0.5時間継続して反応を完了させる。エーテル層を
分離し、2.5%アンモニア水溶液で洗浄し、次(こ、
水で洗浄し、減圧下(約12ミリバール)で蒸留して乾
燥する。残さは黄色の油148gである。この残さを3
0cm+ワイドマーカラムにより高減圧下(0,06ミ
リバール)で精留すると、殆ど無色の液体n o 2°
1559〜1560、沸点156〜160℃(0,06
ミリバール)が103.6g(理論値の59.9%)が
得られる。
幻色例1 メチル−2−アルリルオキシn−ブチル桂皮酸エステル
5.48fI(0,02モル)をトルエン15FIへ溶
解し、窒素中で約80℃へ加熱した0次に、重合度lO
及び20mpcSiH基をもつヒドロシロキサン7.2
6y(0,01モル)をトルエン約10yへ溶解した。
白金錯化合物を60秒間にわたり前記エステルへ添加i
、てヒドロシロキサンのSiH基1モル当たりptxo
−’モルとし、混合物を110〜115℃へ加熱した0
次に、ヒドロシロキサン溶液を30分間かけて添加した
。混合物を更に2時間約110℃に維持し、次に、室温
に冷却した0次に、トルエンを揮発させると残さ油が残
り、この残さ油をメタノールで3回洗浄して下記の平均
構造をもつシンナメート官能ポリマーを得た: 式中、×は正確に規定できないが、0.5以下の推定値
をもつ。
実施例2 メチル−2−アルリルオキシn−ブチル桂皮酸エステル
5.48gの代わりにプロパルギルオキシn−ブチル桂
皮酸エステル5.16gを使用する以外は実施例1と同
様に反応を行なった。得られたポリシロキサンは以下の
平均構造をもっていた:て混合物中に残存するSiHを
全て除去した。更に1時間後、室温へ冷却し、残留トル
エン及び1−オクテンを揮発させると、油が残留した。
ポリマーをメタノールで洗浄し、以下の平均構造をもつ
シンナメート官能シロキサンを得た:式中、Xは実施例
1と同様である。
護E広」− 剛−メタリルp−メトキシ桂皮酸のn〜ブチルエステル
7.5fI(26ミリモル)を実施例1に記載したもの
と同じヒドロシロキサン9.4y(13ミリモル)及び
トルエン30gと混合した。混合物を撹拌しながら加熱
して窒素条件下で還流した。
2.4X10−’ミリモルの白金錯化合物を混合物へ添
加し、]、 O0〜110℃で約8時間にわたり反応を
行なった、反応の進行はSiH赤外線吸収スペクトルを
測定することにより追従した。8時E tt、1−オク
テン3y(26ミリモル)を添加しp−プロピノオキシ
桂皮酸のn−ブチルエステル12.89gを平均式 %式% シロキサン18.61F及びトルエン70m1と混合し
た。混合物を撹拌しながら加熱し、窒素下で還流した。
約4.5X10−’ミリモルの白金含有触媒を混合物へ
添加し、4.5時間にわたり還流温度を維持した。反応
の進行は赤外線吸収スペクトルにおけるSiH結合の減
少を測定することにより追従した0次に、反応混合物を
放冷し、トルエンを減圧下で揮発させた。ポリマーを2
5−1のメタノールで3回洗浄し、未反応の桂皮酸エス
テルが1%以下であるシンナメート官能シロキサン27
gを得た。シロキサンは以下の平均構造をもっていた: 金物を室温へ冷却し、残留するトルエン及び1−オクテ
ンを揮発させると油が残った。ポリマーをメタノールで
洗浄し、以下に記載する平均構造をもち、含有される未
反応の桂皮酸エステルが1%以下であるシンナメート官
能シロキサンを13゜88g得たニ ーーメタリルp−メトキシ桂皮酸のn−ブチルエステル
7.5g(26ミリモル)を実施例4に記載したものと
同じヒドロシロキサン9.5g及びトルエン30gと混
合した。混合物を撹拌しながら加熱して窒素下で還流し
た。2.4X10″″′ミリモルの白金錯化合物を前記
混合物へ添加し、100〜112℃で約5時間にわたり
反応を行なった0反応の進行はSiH赤外線吸収スペク
トルを測定することにより追従した。5時間後、l−オ
クテン4g(26ミリモル)を添加して混合物中に残留
する全てのSiHを除去した。更に1.5時間後、混プ
ロパルギルオキシn−ブチル桂皮酸エステル12.89
g、平均式 %式% キサンコポリマー18.6g及びトルエン70m1をコ
ンデンサー、温度計プローブ、撹拌器及び窒素ブランケ
ットを備えた三つロフラスコへ添加した。
混合物を約100℃に加熱した後、0.15gの白金含
有錯化合物を添加した60反応混合物を約4.5時間還
流し、次に冷却した。溶媒を減圧下で揮発させることに
より除去すると、30.4gの残さ油状物質が残った。
この残さを25mff1のメタノールで3回洗浄した。
27gの生成物はHPLC分析により下記の平均式をも
つ最終生成物中に約1%の未反応桂皮酸エステルが残存
することが示された。
プロパルギルn−ブチル桂皮酸エステルZg並びに−最
大HMezSiO(MezSiO)xsiMeJのしド
ロシロキシ基で末端を停止したポリジメチルシロキサン
Yg及び溶媒としてトルエン約30m1をフラスコへ添
加した。半分の量を使用した実施例10を除いて全て同
量の白金含有触媒を使用して操作を実施例6と同様に継
続した。Z、Y、x及び反応収量の値を以下の表1に示
す、生成物は平均式RMe、5iO(MezSiO)x
siNeJ[式中、Rは真         n「「−
φツ1 をもっていた。
7      5.16   8.74    10 
   9.378     5.16  1C8018
,216,1696,1638,863939,15 102,58111,67300101,00火」1殊
ユ」− 10パルギルn−ブチル桂皮酸エステル5.16g<0
.02モル)、ハイドロジエンジメチルシロキサンで末
端を停止した平均120シロキサン単位をもつジメチル
ポリシロキサン7.39g(0,015モル)及びトル
エン20w+1をコンデンサ、温度計プローブ、撹拌器
及び窒素ブランケットを備えたフラスコへ添加した。混
合物を100℃へ加熱した時に白金含有錯化合物60マ
イクロール(microl)を添加して反応混合物を6
時間にわたり還流し、次に、冷却した。溶媒を揮発後、
75−1のメタノールで3回洗浄して油を得た。−般式 ^r−MezSiO(MezSiO)、zssiMez
−Ar[式中、Arは酸物67.9yが得られ、96%
の反応収率を示した。
実」L鮮ユじし プロパルギルn−ブチル桂皮酸エステル5.16g(0
,02モル)、平均式 %式% キサンコポリマー7.28g<0.02モル)及びトル
エン25m1をコンデンサー、温度計プローブ、撹拌器
及び窒素ブランケットを備えたフラスコを添加した。混
合物を92°Cへ加熱したら白金含有錯化合物66mg
を添加して反応混合物を約2.5時間還流し、次に放冷
した。溶媒を揮発した後、25m1のメタノールで3回
洗浄して油を得た0分析値は99%の反応収率を示し、
−fi式の生成物が得られた。
LltiJJ試−礼 実施例6〜11の生成物の紫外線吸収性について試験を
行なった。以下に記載するように調製した試料A〜Gへ
250W、200〜250Vの中圧水銀燈を照射した。
紫外線フィルターはMeOH中のCoCN2 ・H20
(10%W/V)溶液から作成され、1cIllの路長
をもつものであった。
これは254nm以下の波長を吸収する。反応セル及び
フィルターをコリメーター及びレンズを備えた光学台上
に設置した。ヘキサン中で初期吸光度が約2.OOとな
るような実施例6〜11の生成物の濃度を作成して試料
A〜Fを調製しな。試料Gはギバーダン(G 1vau
dan)により供給されている工業的に使用されている
日焼は止め剤パルソール(P arsol)M CXを
使用して比較試験用に調製されたものである。紫外線吸
光度を約3〜4時間の期間にわたり追従し、結果を表2
に示す。
表   2 時間(分)による吸光度% 時間(分) %[j  O306090120180A   100
 37  26  23  20  20B   10
0 73  70  65  63  55C1007
571676558 D   100 76  74  73  72  7
1E   100 82  79  78  77  
75F   100 82  81  81  81 
 81G   100 83  83  81  80
  80紫外線吸光度試験の結果から観察できるように
、末端シロキサン単位に発色団置換基を有するオルガノ
シロキサン類(試料B−F)はシロキサン鎖中に技分か
れ発色団基を有するコポリマー類であるオルガノシロキ
サン(試料A)より照射の影響下で分解に対してより良
好な抵抗力を示す。末端位置に該発色団基をもつオルガ
ノシロキサン類において、比較的長い鎖長をもつオルガ
ノシロキサン(試料D〜F)はより効果的であり且つオ
ルガノシロキサン自体(試料G)によるシンナメート日
焼は止め剤の安定性と非常に良く釣り合っている。
特許出願人代理人 曽 我 道 照:、宇′l:;−,
,l i、H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (ii)QbSiO(_4_−_b_/_2)(式中、
    Qは水素原子、炭素原子数19個以下の1価の炭化水素
    基または1価のハロゲン化炭化水素基を表し、bは0ま
    たは1または2または3である)で表される単位を少な
    くとも1個もつ新規なオルガノシリコーン化合物におい
    て、前記オルガノシリコーン化合物が一般式 (i)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子数約18個までをもつアルキル基
    を表し、R′は炭素原子数2個〜約20個をもつ2価の
    アルキレン基またはオキシアルキレン基または炭素原子
    数2〜20個をもつ2価のアルケニレン基またはオキシ
    アルケニレン基であり、ここで炭素−炭素二重結合は珪
    素原子に隣接しており、R″はハロゲン原子、炭素原子
    数9個以下のアルキル基、アリール基、アルコキシ基ま
    たはアルコキシアルコキシ基を表し、Zは炭素原子数1
    〜8個をもつアルキル基またはアルコキシ基またはヒド
    ロキシル基を表し、aは0または1または2であり、c
    は0または1であり、Z及びR′の少なくとも1個がエ
    ーテル結合により多価アリール基と結合している)で表
    される単位を少なくとも1個含有することを特徴とする
    新規なオルガノシリコーン化合物。 2、全R″基及びQ基の少なくとも80%がメチル基で
    あり、一般式(i)の単位がオルガノシリコーン化合物
    ポリマーの末端単位としてのみ存在し、且つ一般式(i
    )の単位がオルガノシリコーン化合物の全単位の20%
    以下である実質上線状のポリオルガノシロキサンポリマ
    ーである請求項1記載のオルガノシリコーン化合物。 3、単位(i)が一般式 (iii)▲数式、化学式、表等があります▼ をもつか、または一般式 (iv)▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R、R′、R″、Z、a及びcは上述と同意義
    であり、R^1は酸素原子により−(C_6H_4_−
    _C)−へ結合している炭素原子数2〜20個をもつ2
    価のオキシアルキレン基またはオキシアルケニレン基を
    表し、炭素−炭素二重結合が存在する場合には該結合は
    珪素原子に隣接し、Z′は炭素原子数1〜8個をもつヒ
    ドロキシル基またはアルコキシ基を表す)をもつ請求項
    1または2記載のオルガノシリコーン化合物。 4、(A)一般式 (v)▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R、Z及びcは上述と同意義であり、R^2は
    炭素原子数2個〜約20個をもつアルケニル基、オキシ
    アルケニル基、アルキニル基またはオキシアルキニル基
    であり、ここで炭素−炭素不飽和結合はR^2基の遊離
    末端にあり、R^2及びZの少なくとも1個がエーテル
    結合により−(C_6H_4_−_C)−基に結合して
    いる]の化合物と、 (B)一般式 (vi)▲数式、化学式、表等があります▼の少なくと
    も1個の単位、及び一般式 (ii)QbSiO[_(_4_−_b_)_/_2]
    により示される少なくとも1個の単位(式中、R″、Q
    、a及びbは上述と同意義をもつ)をもつオルガノシリ
    コーン化合物とを反応させることからなる請求項1ない
    し3のいずれか1項記載のオルガノシリコーン化合物の
    製造方法。 5、請求項1ないし3のいずれか1項記載のオルガノシ
    リコーン化合物を含有してなることを特徴とする日焼け
    止め組成物。
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