JPH0241384Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241384Y2 JPH0241384Y2 JP4750185U JP4750185U JPH0241384Y2 JP H0241384 Y2 JPH0241384 Y2 JP H0241384Y2 JP 4750185 U JP4750185 U JP 4750185U JP 4750185 U JP4750185 U JP 4750185U JP H0241384 Y2 JPH0241384 Y2 JP H0241384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- cylinder chamber
- flow rate
- pipe
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は例えば大型デイーゼル機関用振動減衰
器に関する。
器に関する。
従来の技術
現在、大型デイーゼル機関においては、その機
関架構の振動を減少させるために、固有振動を起
こす共振回転数を機関の使用回転数外に追い上げ
る方法が取られている。その方法の1つとして、
機関にブレーシングを取付けて機関架構の固有振
動数を上昇させる方法がよく用いられている。
関架構の振動を減少させるために、固有振動を起
こす共振回転数を機関の使用回転数外に追い上げ
る方法が取られている。その方法の1つとして、
機関にブレーシングを取付けて機関架構の固有振
動数を上昇させる方法がよく用いられている。
考案が解決しようとする問題点
上記従来の構成によると、ブレーシングの剛性
を十分に取る必要があるため、舶用機関の場合、
ブレーシングを取付ける船体のデツキの剛性を十
分に大きくする必要があり、また陸用機関の場
合、ブレーシングを取付ける相手側の構造物がな
い等の問題があつた。
を十分に取る必要があるため、舶用機関の場合、
ブレーシングを取付ける船体のデツキの剛性を十
分に大きくする必要があり、また陸用機関の場
合、ブレーシングを取付ける相手側の構造物がな
い等の問題があつた。
そこで、本考案は上記問題を解消し得る振動減
衰器を提供することを目的とする。
衰器を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
上記問題を解決するため、本考案の振動減衰器
は、振動物体に取付けられる支持本体に、重錘を
所定方向で移動自在に設け、上記支持本体の重錘
移動方向における一端側にシリンダ室を形成する
と共に、重錘の一端部に上記シリンダ室内を摺動
自在なピストンを設け、上記重錘の他端側に、重
錘を一端側に付勢するばね体を設け、上記シリン
ダ室の先端部にフレキシブル管の一端部を第1流
量調整弁を介して接続すると共に、該フレキシブ
ル管の他端部と液体タンクとを、第2流量調整弁
を有する第1配管を介して接続し、且つ上記シリ
ンダ室先端側と液体タンクとを、逆止弁を有する
第2配管を介して接続したものである。
は、振動物体に取付けられる支持本体に、重錘を
所定方向で移動自在に設け、上記支持本体の重錘
移動方向における一端側にシリンダ室を形成する
と共に、重錘の一端部に上記シリンダ室内を摺動
自在なピストンを設け、上記重錘の他端側に、重
錘を一端側に付勢するばね体を設け、上記シリン
ダ室の先端部にフレキシブル管の一端部を第1流
量調整弁を介して接続すると共に、該フレキシブ
ル管の他端部と液体タンクとを、第2流量調整弁
を有する第1配管を介して接続し、且つ上記シリ
ンダ室先端側と液体タンクとを、逆止弁を有する
第2配管を介して接続したものである。
作 用
上記構成において、支持本体を振動物体に取付
けると共重錘はその振動により所定方向で往復移
動する。上記重錘が例えばばね体側に移動する
時、液体タンクの液体が第1及び第2配管を介し
てシリンダ室内に吸込まれ、その後重錘がシリン
ダ室側に移動してピストンによりシリンダ室内の
油がフレキシブル管内に押し出されると、第1流
量調整弁の部分で油量が絞られて減衰が成され
る。
けると共重錘はその振動により所定方向で往復移
動する。上記重錘が例えばばね体側に移動する
時、液体タンクの液体が第1及び第2配管を介し
てシリンダ室内に吸込まれ、その後重錘がシリン
ダ室側に移動してピストンによりシリンダ室内の
油がフレキシブル管内に押し出されると、第1流
量調整弁の部分で油量が絞られて減衰が成され
る。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図及び第2図はおいて、1は振動物体に
着脱自在にされた水平円筒状の支持本体で、その
内部には円柱状の重錘2が前後一対の軸受3を介
して円筒状軸心方向で移動自在に支持されてい
る。上記支持本体1の重錘2移動方向の一端側に
は小径部1aが突設されてシリンダ室4が形成さ
れ、また支持本体1の他端側には小径筒5が取付
けられると共に、この小径筒5内には重錘2を一
端側に付勢する圧縮ばね(ばね体)6が装着され
ている。更に、上記重錘2の一端部には、シリン
ダ室4内を摺動自在にされたピストン7が設けら
れている。8は一端部が上記支持本体1の小径部
1a先端に、第1流量調整弁9を有する連通管1
0を介して、連通されたフレキシブル管で、また
その他端部は第2流量調整弁11を有する第1配
管12を介して油タンク(液体タンク)13に接
続されている。14は上記支持本体1のシリンダ
室4と油タンク13とを接続する第2配管で、途
中には油タンク13内の油をシリンダ室4側にの
み流す逆止弁15とリリーフ弁16とが設けられ
ている。
る。第1図及び第2図はおいて、1は振動物体に
着脱自在にされた水平円筒状の支持本体で、その
内部には円柱状の重錘2が前後一対の軸受3を介
して円筒状軸心方向で移動自在に支持されてい
る。上記支持本体1の重錘2移動方向の一端側に
は小径部1aが突設されてシリンダ室4が形成さ
れ、また支持本体1の他端側には小径筒5が取付
けられると共に、この小径筒5内には重錘2を一
端側に付勢する圧縮ばね(ばね体)6が装着され
ている。更に、上記重錘2の一端部には、シリン
ダ室4内を摺動自在にされたピストン7が設けら
れている。8は一端部が上記支持本体1の小径部
1a先端に、第1流量調整弁9を有する連通管1
0を介して、連通されたフレキシブル管で、また
その他端部は第2流量調整弁11を有する第1配
管12を介して油タンク(液体タンク)13に接
続されている。14は上記支持本体1のシリンダ
室4と油タンク13とを接続する第2配管で、途
中には油タンク13内の油をシリンダ室4側にの
み流す逆止弁15とリリーフ弁16とが設けられ
ている。
次に作用について説明する。
第3図に示すように、上記振動減衰器を例えば
振動しているデイーゼル機関17に取付けると、
重錘2はデイーゼル機関17の振動により矢印
A,Bで示すように所定方向で往復移動する。上
記重錘2が図面上右側(矢印Aにて示す)に移動
する時に、第1及び第2配管12,14を介して
油タンク13より油がシリンダ室4内に吸込ま
れ、そしてその後重錘2が図面上左側(矢印Bに
て示す)に移動した時に、シリンダ室4内の油は
ピストン7により連通管10を介してフレキシブ
ル管8内に押し出されるが、連通管10に設けら
れた第1流量調整弁9の部分で油量が絞られて減
衰が成される。なお、フレキシブル管8内に押し
出された油は第1配管12を介して油タンク13
に戻る。そして、重錘2が再び右側に移動した時
に、油タンク13から油がシリンダ室4内に流入
し、続いて重錘2が左側に移動した時に上記と同
様の減衰機能が生じる。このようにして、重錘2
が往復移動するごとに減衰作用が生じ、デイーゼ
ル機関の振動が減衰される。なお、第1流量調整
弁9はシリンダ室4とフレキシブル管8との間の
油量を調整するものであり、重錘2と圧縮ばね6
から成る振動系に対して減衰効果を有している。
また、第2流量調整弁11はフレキシブル管8か
らの油の流出量及び油の流入量を調整するもので
あり、フレキシブル管8の振動系に対するばね効
果を調整することができる。上記第2流量調整弁
11により油量を絞れば、フレキシブル管8のば
ね効果は大きくなり、重錘2と圧縮ばね6とから
成る振動系の固有振動数を大きくすることができ
る。例えば、ばね定数は第2流量調整弁11を閉
じた時が最大となり、その時のばね定数はフレキ
シブル管8本体のばね定数と圧縮ばね6との和に
なる。また、第2流量調整弁11を全開にした時
が最小となり、ほぼ圧縮ばね6のばね定数とな
る。更に、上記リリーフ弁16は油の圧力が上昇
し過ぎた時に油を系外に逃がして圧力を下げるた
めのものである。
振動しているデイーゼル機関17に取付けると、
重錘2はデイーゼル機関17の振動により矢印
A,Bで示すように所定方向で往復移動する。上
記重錘2が図面上右側(矢印Aにて示す)に移動
する時に、第1及び第2配管12,14を介して
油タンク13より油がシリンダ室4内に吸込ま
れ、そしてその後重錘2が図面上左側(矢印Bに
て示す)に移動した時に、シリンダ室4内の油は
ピストン7により連通管10を介してフレキシブ
ル管8内に押し出されるが、連通管10に設けら
れた第1流量調整弁9の部分で油量が絞られて減
衰が成される。なお、フレキシブル管8内に押し
出された油は第1配管12を介して油タンク13
に戻る。そして、重錘2が再び右側に移動した時
に、油タンク13から油がシリンダ室4内に流入
し、続いて重錘2が左側に移動した時に上記と同
様の減衰機能が生じる。このようにして、重錘2
が往復移動するごとに減衰作用が生じ、デイーゼ
ル機関の振動が減衰される。なお、第1流量調整
弁9はシリンダ室4とフレキシブル管8との間の
油量を調整するものであり、重錘2と圧縮ばね6
から成る振動系に対して減衰効果を有している。
また、第2流量調整弁11はフレキシブル管8か
らの油の流出量及び油の流入量を調整するもので
あり、フレキシブル管8の振動系に対するばね効
果を調整することができる。上記第2流量調整弁
11により油量を絞れば、フレキシブル管8のば
ね効果は大きくなり、重錘2と圧縮ばね6とから
成る振動系の固有振動数を大きくすることができ
る。例えば、ばね定数は第2流量調整弁11を閉
じた時が最大となり、その時のばね定数はフレキ
シブル管8本体のばね定数と圧縮ばね6との和に
なる。また、第2流量調整弁11を全開にした時
が最小となり、ほぼ圧縮ばね6のばね定数とな
る。更に、上記リリーフ弁16は油の圧力が上昇
し過ぎた時に油を系外に逃がして圧力を下げるた
めのものである。
考案の効果
上記本考案の構成によると、振動減衰器そのも
のを振動物体に取付けるだけでよく、例えば従来
のようにブレーシングを設けた場合に生じる相手
部材の強度向上を必要としないと共に、相手部材
が無い場合にも用いることができる。また、フレ
キシブル管と液体タンクとを接続する第1配管途
中に第2流量調整弁を設けたので、重錘に作用す
るばね体のばね定数を、弁の開閉だけで調整で
き、従つて重錘とばね体とから成る固有振動数を
振動物体の振動数に容易に一致させることができ
る。このように、減衰器の振動数を振動物体の振
動数に近づけると、はじき合いの現象が現われ、
振動物体の振動数を変化させることができ、両者
を一致させればはじき合い量が最も大きくなる。
更に、シリンダ室とフレキシブル管との間に第1
流量調整弁を設けたので、これにより最適の減衰
値を得ることができ、従つて吸振効果を大きくす
ることができる。
のを振動物体に取付けるだけでよく、例えば従来
のようにブレーシングを設けた場合に生じる相手
部材の強度向上を必要としないと共に、相手部材
が無い場合にも用いることができる。また、フレ
キシブル管と液体タンクとを接続する第1配管途
中に第2流量調整弁を設けたので、重錘に作用す
るばね体のばね定数を、弁の開閉だけで調整で
き、従つて重錘とばね体とから成る固有振動数を
振動物体の振動数に容易に一致させることができ
る。このように、減衰器の振動数を振動物体の振
動数に近づけると、はじき合いの現象が現われ、
振動物体の振動数を変化させることができ、両者
を一致させればはじき合い量が最も大きくなる。
更に、シリンダ室とフレキシブル管との間に第1
流量調整弁を設けたので、これにより最適の減衰
値を得ることができ、従つて吸振効果を大きくす
ることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体断面図、第2図は第1図の−矢視図、
第3図は使用例を示す概略側面図である。 1……支持本体、2……重錘、4……シリンダ
室、6……圧縮ばね(ばね体)、7……ピストン、
8……フレキシブル管、9……第1流量調整弁、
11……第2流量調整弁、12……第1配管、1
3……油タンク(液体タンク)、14……第2配
管、15……逆止弁。
は全体断面図、第2図は第1図の−矢視図、
第3図は使用例を示す概略側面図である。 1……支持本体、2……重錘、4……シリンダ
室、6……圧縮ばね(ばね体)、7……ピストン、
8……フレキシブル管、9……第1流量調整弁、
11……第2流量調整弁、12……第1配管、1
3……油タンク(液体タンク)、14……第2配
管、15……逆止弁。
Claims (1)
- 振動物体に取付けられる支持本体に、重錘を所
定方向で移動自在に設け、上記支持本体の重錘移
動方向における一端側にシリンダ室を形成すると
共に、重錘の一端部に上記シリンダ室内を摺動自
在なピストンを設け、上記重錘の他端側に、重錘
を一端側に付勢するばね体を設け、上記シリンダ
室の先端部にフレキシブル管の一端部を第1流量
調整弁を介して接続すると共に、該フレキシブル
管の他端部と液体タンクとを、第2流量調整弁を
有する第1配管を介して接続し、且つ上記シリン
ダ室先端側と液体タンクとを、逆止弁を有する第
2配管を介して接続したことを特徴とする振動減
衰器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4750185U JPH0241384Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4750185U JPH0241384Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61162632U JPS61162632U (ja) | 1986-10-08 |
| JPH0241384Y2 true JPH0241384Y2 (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=30562889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4750185U Expired JPH0241384Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241384Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0731003Y2 (ja) * | 1988-04-05 | 1995-07-19 | 三菱重工業株式会社 | エンジン防振装置 |
| JPH075309Y2 (ja) * | 1988-05-28 | 1995-02-08 | 三菱重工業株式会社 | 舶用機器防振装置 |
| JPH0732994Y2 (ja) * | 1989-05-22 | 1995-07-31 | 三菱重工業株式会社 | 振動体制振装置 |
| DE102011080318A1 (de) | 2011-08-03 | 2013-02-07 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Dämpfungsanordnung zur Dissipation von Schwingungsenergie eines Elementes in einem System, insbesondere in einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP4750185U patent/JPH0241384Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61162632U (ja) | 1986-10-08 |
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