JPH0241440Y2 - - Google Patents

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JPH0241440Y2
JPH0241440Y2 JP10228287U JP10228287U JPH0241440Y2 JP H0241440 Y2 JPH0241440 Y2 JP H0241440Y2 JP 10228287 U JP10228287 U JP 10228287U JP 10228287 U JP10228287 U JP 10228287U JP H0241440 Y2 JPH0241440 Y2 JP H0241440Y2
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valve
guide rod
gas
diaphragm
hole
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は液化ガスの高圧容器(ボンベ)から取
り出した高圧ガスを所要のガス圧に減圧調整する
とき、断熱膨脹により凍結を引き起こし易いガス
(例えば炭酸ガス、メタン等)の圧力調整を行な
うガス圧力調整器に関する。
(従来の技術) 凍結による凝固を引き起こさないガスのガス圧
力調整器は例えば第3図に示すように、弁框体3
0内に導気孔31に連通する一次圧力室32と、
出口孔部33を設けた減圧室34を形成し、弁框
体30の減圧室34の一側に張設するダイヤフラ
ム35の中央に装着した取着盤36に案内棒37
を突設する。一次圧力室32の弁孔38から前記
案内棒37が突出され、案内棒37の先端が一次
圧力室32内の調整弁39に当接している。ダイ
ヤフラム35は調整スプリング40を介した調整
ハンドル41を調整することにより押圧され、取
着盤36の案内棒37で調整弁39を押し、小発
条42に抗して調整弁39を押圧して調整弁39
の先端部の弁シート43を弁座部44から離し、
一次圧力室32に入つた高圧ガスを減圧室34に
通じて減圧調整し、出口孔部33に連らなる供給
パイプ45中に送り出すようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のガス圧力調整器を第
3図のように調整ハンドル41が上になるように
設置し、凍結を引き起こし易いガスを送ると、減
圧する際の断熱膨脹により調整器本体が低温とな
り、減圧室34内が凝固点以下になると、減圧室
34内に凝固物が堆積して減圧室34下方の出口
孔部33や弁座部44と調整弁39の案内棒37
との間を塞ぎ圧力調整が不能になると共に、吐出
ガスの流れが遮断されてしまうという問題点があ
つた。
ガスを送り込んでから圧力調整が不能となる時
間は、使用ガス、容器圧力、調整圧力、吐出ガス
流量、周囲温度により異なるが、炭酸ガスを用い
容器圧力120Kgf/cm2、調整圧力2Kgf/cm2、吐
出ガス流量10/min、周囲温度15℃とした場
合、約1〜2分程度で全く調整器としての機能が
停止しまうことが確認されている。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、ガ
スが一次圧力室から減圧室に吐出する際、弁孔付
近の取着盤、案内棒等の温度の低下を防ぐと共
に、減圧室内に発生する凝固物から出口孔部の閉
塞を防止するガス圧力調整器を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記従来の問題点を解消するため本考案は次の
ような構成をとる。
弁框体内に導気孔に連通する一次圧力室と、出
口孔部を設けた減圧室を形成し、一次圧力室の小
発条で弁座部に接離自由に先端を接しさせた調整
弁を、弁框体の一端に螺合し調整ハンドルに連ら
なる調整スプリングに接合させた減圧室の一側の
ダイヤフラムで開弁作動するようにしたガス圧力
調整器において、 一次圧力室内に配した調整弁の先端に案内棒を
設ける。
案内棒を弁座部の弁孔を通して減圧室内に臨ま
せ、該案内棒の頭部と前記ダイヤフラムに装着し
た取着盤との間に断熱材を介して当接させる。
前記出口孔部に円筒を設置し、該円筒の一端開
口部をダイヤフラム近傍位置に臨ませる。
(作用) 本考案は上記のように構成したので、開弁に際
して調整ハンドルを閉めてダイヤフラムを押圧す
ると共に、取着盤、案内棒、調整弁を小発条に抗
して押圧し、一次圧力室から減圧室に弁孔よりガ
スが吐出して、弁孔付近の温度を下げても、案内
棒と取着盤との間に断熱材を介在させたので、案
内棒の温度が取着盤に伝導されない。
また減圧室内のガスの流出口を出口孔部に設け
た円筒の先端部であるダイヤフラム近傍としたの
で、減圧室内に凝固物が発生しても比較的温度が
高く気体状に維持されている減圧室の上部よりガ
スが流出する。
(実施例) 本考案の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
弁框体1内に一次圧力室2と減圧室3を形成
し、一次圧力室2は高圧ガスボンベ(図示せず)
に連らなる導気孔4に連通している。一次圧力室
2内には小発条5で弁座部6に向つて弾圧させる
断面が角形状の調整弁7を配設する。
調整弁7の先端中央には案内棒8が挿入固定さ
れると共に、先端面には、有弾性の弁シート9が
装着されている。この弁シート9は弁座部6に小
発条5で接離自由に弾圧接触させてあり、また調
整弁7から突出した案内棒8が弁孔10を挿通し
てその先端部を減圧室3内に臨ませ、該先端部を
減圧室3の一側に張設したダイヤフラム11に装
着する取着盤12に固着した断熱材13に当接す
るようになつている。断熱材13は金属より熱伝
導率の低い物質である樹脂等で形成する。
ダイヤフラム11の背面には、調整スプリング
14を介して弁框体1に固着した調整器カバー1
5の一端に、螺軸部16を螺合する調整ハンドル
17を連繋してある。また調整器カバー15には
通気孔18を穿設し、外気が調整器カバー15内
に侵入しダイヤフラム11の一方面に接するよう
になつている。
減圧室3には、出口孔部19が設けられ、この
出口孔部19に円筒20を立設し、円筒20の先
端の開口部20aがダイヤフラム11近傍に位置
するように構成する。
上記のように構成した圧力調整器の調整ハンド
ル17の螺軸部16を螺進させると、調整スプリ
ング14を介してダイヤフラム11およびこれに
装着した取着盤12を押圧し、取着盤12の先端
部が案内棒8を押し、この案内棒8が固定される
調整弁7の先端の弁シート9を小発条5に抗して
弁座部6から離して開弁し、弁孔10を介して一
次圧力室2の高圧ガスを減圧室3に通じて減圧さ
せる。
また、上記と反対に調整ハンドル17を回し
て、螺軸部16を螺退させると、ダイヤフラム1
1への押圧を解除してダイヤフラム11を旧位に
復帰させ、調整弁7を小発条5と一次圧力室2の
ガス圧で押圧し先端の有弾性の弁シート9を弁座
部6に接合させて閉弁する。
本考案によれば、開弁の際一次圧力室2の高圧
ガスが弁孔10より減圧室3に吐出するとき、吐
出ガスの当り部の吸着盤12に断熱材13を装着
させたので、調整圧吹き出しによる当り部の温度
の低下を防ぎ調整弁7と吸着盤12間に凝固物が
生じるのを防止すると共に、調整圧吐出による温
度低下を案内棒8に伝導することを防ぎ、弁孔1
0、弁座部6付近に凝固物が堆積することを防止
する。
また通気孔18により肉厚の浅いダイヤフラム
11の一面に外気が接しているので、減圧室3内
のダイヤフラム11近傍位置の温度を比較的高く
維持することができ、この部分まで凝固物が堆積
することを防ぎ、常に気体を存在させることがで
きる。更に出口孔部19に円筒20を立設し、そ
の開口部20aをダイヤフラム11近傍に位置さ
せたので、気体となつているガスを流出可能と
し、凝固物で出口孔部19をつまらせることがな
い。
以上述べた実施例の圧力調整器により前記の第
4頁に示す条件でガスを吐出させた場合、約10分
程度の連続使用が可能であることが確認されてい
る。
本実施例では調整弁7の先端に案内棒8を挿入
固定するように構成したが、第2図に示すように
両者を一体化し調整弁7の先端に案内棒8を突設
してもよい。
(考案の効果) 本考案は上述したように、一次圧力室内に配し
た調整弁の先端に案内棒を設け、該案内棒を弁座
部の弁孔を通して減圧室内に臨ませ、該案内棒の
頭部と前記ダイヤフラムに装着した取着盤との間
に断熱材を介して当接させると共に、前記出口孔
部に円筒を設置し、該円筒の一端開口部をダイヤ
フラム近傍位置に臨ませたので、調整圧吹き出し
による吸着盤の当り部の温度低下を防ぐと共に、
案内棒の温度低下を防ぎ、ガスが凝固するのを防
止しガス吐出部付近、弁座、弁孔に凝固物が堆積
するのを防ぎ、更に凝固物による出口孔部の閉塞
を防止するという効果がある。
従つて、本考案の圧力調整器を用いると凝固し
易いガスの圧力調整を行なう場合においても、減
圧に際して必ず発生する断熱膨脹の影響を少なく
し、調整器としての機能を長く持続させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す圧力調整器の
断面説明図、第2図は他の実施例で用いられる吸
着盤と案内棒および調整弁の説明図、第3図は従
来の圧力調整器の断面説明図である。 1……弁框体、2……一次圧力室、3……減圧
室、4……導気孔、5……小発条、6……弁座
部、7……調整弁、8……案内棒、10……弁
孔、11……ダイヤフラム、12……取着盤、1
3……断熱材、14……調整スプリング、17…
…調整ハンドル、19……出口孔部、20……円
筒、20a……開口部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 弁框体内に導気孔に連通する一次圧力室と、出
    口孔部を設けた減圧室を形成し、一次圧力室の小
    発条で弁座部に接離自由に先端を接しさせた調整
    弁を、弁框体の一端に螺合し調整ハンドルに連ら
    なる調整スプリングに接合させた減圧室の一側の
    ダイヤフラムで開弁作動するようにしたガス圧力
    調整器において、 一次圧力室内に配した調整弁の先端に案内棒を
    設け、該案内棒を弁座部の弁孔を通して減圧室内
    に臨ませ、該案内棒の頭部と前記ダイヤフラムに
    装着した取着盤との間に断熱材を介して当接させ
    ると共に、前記出口孔部に円筒を設置し、該円筒
    の一端開口部をダイヤフラム近傍位置に臨ませた
    ことを特徴とする凝固し易いガスの圧力調整器。
JP10228287U 1987-07-04 1987-07-04 Expired JPH0241440Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10228287U JPH0241440Y2 (ja) 1987-07-04 1987-07-04

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JP10228287U JPH0241440Y2 (ja) 1987-07-04 1987-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS647998U JPS647998U (ja) 1989-01-17
JPH0241440Y2 true JPH0241440Y2 (ja) 1990-11-05

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JP10228287U Expired JPH0241440Y2 (ja) 1987-07-04 1987-07-04

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JPS647998U (ja) 1989-01-17

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