JPH0241613B2 - - Google Patents
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- JPH0241613B2 JPH0241613B2 JP59136399A JP13639984A JPH0241613B2 JP H0241613 B2 JPH0241613 B2 JP H0241613B2 JP 59136399 A JP59136399 A JP 59136399A JP 13639984 A JP13639984 A JP 13639984A JP H0241613 B2 JPH0241613 B2 JP H0241613B2
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- Japan
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- embedded
- concrete
- concrete layer
- embedding
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Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
この発明は、現場打込みによるコンクリートス
ラブに関する。さらに詳細にいえば、スラブを中
空化するために合成樹脂の発泡体等による埋込材
を埋設した現場打込みによる中空コンクリートス
ラブに関する。
ラブに関する。さらに詳細にいえば、スラブを中
空化するために合成樹脂の発泡体等による埋込材
を埋設した現場打込みによる中空コンクリートス
ラブに関する。
<背景及び従来技術>
近年、集合住宅、一般ビル、倉庫等の中高層の
建築物の施工については、現場打込みによるコン
クリートスラブを形成して施工しており、スラブ
の軽量化、防音、小梁の除去による室内空間の拡
大、及び長大スパンの確保を図るためにスラブを
中空化することが広く行なわれている。中空化の
ための埋込材として鉄板を中空筒にしたもののほ
か、最近では合成樹脂発泡体による板状体も用い
られている。
建築物の施工については、現場打込みによるコン
クリートスラブを形成して施工しており、スラブ
の軽量化、防音、小梁の除去による室内空間の拡
大、及び長大スパンの確保を図るためにスラブを
中空化することが広く行なわれている。中空化の
ための埋込材として鉄板を中空筒にしたもののほ
か、最近では合成樹脂発泡体による板状体も用い
られている。
ところが、前記鉄板を中空筒にしたものにてス
ラブ内の非コンクリート部分の比率を高めるに
は、中空筒の配設ピツチを狭間隔にすることが必
要となる。従つて上記中空筒を埋込材として現場
施工する場合、先ず、下端筋の組立工程を終了
後、電気・給排水等の設備配管をなし、次いで中
空筒をセツテイングし、さらに中空筒の上にて上
端筋の組立を終了させ、中空筒の狭い間隔部分に
て上端と下端の筋へ中間筋を構成するS形のスタ
ーラツプを掛け合わせて配筋を終え、コンクリー
トを打設するものである。そしてS形の上記スタ
ーラツプは中空筒セツテイング後であるため安定
させ得るが取付けが面倒なため、中空筒のセツテ
イング前に配筋させると、自立性に乏しくて安定
させ難く、中空筒のセツテイング時に配筋状態が
崩れたりし易く、施工し難いものであつた。しか
も電気等の設備配管についても中空筒のセツテイ
ング後に中空筒の長さ方向と直交する方向に配管
しようとしてもスラブの上下層が薄肉のため鉄筋
等が邪魔になり、事後的な配管が殆んど不可能で
中空筒セツテイング前に配管せねばならぬもので
あつた。
ラブ内の非コンクリート部分の比率を高めるに
は、中空筒の配設ピツチを狭間隔にすることが必
要となる。従つて上記中空筒を埋込材として現場
施工する場合、先ず、下端筋の組立工程を終了
後、電気・給排水等の設備配管をなし、次いで中
空筒をセツテイングし、さらに中空筒の上にて上
端筋の組立を終了させ、中空筒の狭い間隔部分に
て上端と下端の筋へ中間筋を構成するS形のスタ
ーラツプを掛け合わせて配筋を終え、コンクリー
トを打設するものである。そしてS形の上記スタ
ーラツプは中空筒セツテイング後であるため安定
させ得るが取付けが面倒なため、中空筒のセツテ
イング前に配筋させると、自立性に乏しくて安定
させ難く、中空筒のセツテイング時に配筋状態が
崩れたりし易く、施工し難いものであつた。しか
も電気等の設備配管についても中空筒のセツテイ
ング後に中空筒の長さ方向と直交する方向に配管
しようとしてもスラブの上下層が薄肉のため鉄筋
等が邪魔になり、事後的な配管が殆んど不可能で
中空筒セツテイング前に配管せねばならぬもので
あつた。
また、前記鉄板を中空筒にした埋込材の場合、
鉄板の厚さが薄いので外部からの衝撃等によつて
穴があいたり割れが生じたりすることがある。従
つてこれらの欠陥部からの雨水或は工事用水等が
中空筒内に侵入し、貯留されたものが建物完成後
に、天井面に浸出する事故も希れには生じる可能
性がある。
鉄板の厚さが薄いので外部からの衝撃等によつて
穴があいたり割れが生じたりすることがある。従
つてこれらの欠陥部からの雨水或は工事用水等が
中空筒内に侵入し、貯留されたものが建物完成後
に、天井面に浸出する事故も希れには生じる可能
性がある。
一方、合成樹脂発泡体による埋込材を用いる場
合にも、スラブにおける非コンクリート部分の比
率を所定に保持しつつ充分な強度を確保すると共
に埋込材の設置作業の容易化並びに配筋される鉄
筋とのコンビネーシヨンの上で、良好な形状が埋
込材として特に要求される現状であつた。
合にも、スラブにおける非コンクリート部分の比
率を所定に保持しつつ充分な強度を確保すると共
に埋込材の設置作業の容易化並びに配筋される鉄
筋とのコンビネーシヨンの上で、良好な形状が埋
込材として特に要求される現状であつた。
<目的>
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、施工の容易化およびコスト低減化を図れる
現場打ち込みによるコンクリートスラブを提供す
ることを目的とする。
あり、施工の容易化およびコスト低減化を図れる
現場打ち込みによるコンクリートスラブを提供す
ることを目的とする。
<構成>
かかる目的を達成するためのこの発明の現場打
ち込みによるコンクリートスラブの構成として
は、現場打込みされたコンクリート層内に、合成
樹脂発泡体からなる伏倒多角柱体の埋込材と、該
埋込材をコンクリート層の内部位置に支承保持す
る脚付きの支承部材および埋込材に挿通して、埋
込材をコンクリート層の内部位置で固定する固定
部材から構成されてなる埋込材用固定具とが、中
間連結筋の間に順次配設されてあり、埋込材の側
面は中間連結筋の垂直部と平行な垂直面をなし、
埋込材の上下面は上下の水平な配力筋と平行な水
平面をなし、さらに埋込材は側面と上下面の間に
斜面部を形成していることを特徴とするものであ
る。
ち込みによるコンクリートスラブの構成として
は、現場打込みされたコンクリート層内に、合成
樹脂発泡体からなる伏倒多角柱体の埋込材と、該
埋込材をコンクリート層の内部位置に支承保持す
る脚付きの支承部材および埋込材に挿通して、埋
込材をコンクリート層の内部位置で固定する固定
部材から構成されてなる埋込材用固定具とが、中
間連結筋の間に順次配設されてあり、埋込材の側
面は中間連結筋の垂直部と平行な垂直面をなし、
埋込材の上下面は上下の水平な配力筋と平行な水
平面をなし、さらに埋込材は側面と上下面の間に
斜面部を形成していることを特徴とするものであ
る。
<実施例>
次いでこの発明の実施例について図を参照しな
がら以下に説明する。
がら以下に説明する。
1は合成樹脂発泡体、例えばポリスチレン発泡
体にて形成された多角柱の埋込材であり、対角部
に斜面部Aを有する伏倒多角柱体で構成されてい
る。上記埋込材1は支承部材21と固定部材22
とで構成される埋込材用固定具2によりコンクリ
ート層内部に強固に支承保持されている。即ち、
埋込材1は、脚21a有する支承部材21上に載
置されていると共に、支承部材21に起立固定さ
れた固定部材22の挿通軸22aが、その挿入部
11に挿通されており、挿通軸22a頭部に設け
られた、刺し刃状の係止部22cを有する押えプ
レート22bによつて上面が押えられて固定され
ている。上記支承部材21の脚21aについて
は、コンクリート打込用の脱型仮型枠Pの解体
後、先端部が錆の発生により、直仕上げの天井に
シミが生ずるのを防止する等の目的で防錆処理を
施すのが望ましい。この防錆処理の具体例として
は、脚21aの先端に合成樹脂のキヤツプ21c
を被せたり、先端に直接メツキ処理を施す場合が
ある(第2図参照)。
体にて形成された多角柱の埋込材であり、対角部
に斜面部Aを有する伏倒多角柱体で構成されてい
る。上記埋込材1は支承部材21と固定部材22
とで構成される埋込材用固定具2によりコンクリ
ート層内部に強固に支承保持されている。即ち、
埋込材1は、脚21a有する支承部材21上に載
置されていると共に、支承部材21に起立固定さ
れた固定部材22の挿通軸22aが、その挿入部
11に挿通されており、挿通軸22a頭部に設け
られた、刺し刃状の係止部22cを有する押えプ
レート22bによつて上面が押えられて固定され
ている。上記支承部材21の脚21aについて
は、コンクリート打込用の脱型仮型枠Pの解体
後、先端部が錆の発生により、直仕上げの天井に
シミが生ずるのを防止する等の目的で防錆処理を
施すのが望ましい。この防錆処理の具体例として
は、脚21aの先端に合成樹脂のキヤツプ21c
を被せたり、先端に直接メツキ処理を施す場合が
ある(第2図参照)。
そして、上記固定具2及び該固定具2によつて
支承保持された埋込材1は、必要な鉄筋例えば下
端主筋31、下端配力筋31′、中間連結筋32、
上端主筋33、上端配力筋33′と共に現場打ち
されたコンクリート層内にて中間連結筋32の間
に所定間隔毎に配設されており、多角形の埋込材
1の側面Bは中間連結筋32の垂直部32′と平
行な垂直面をなし、上下面C,C′は上下の水平な
配力筋33′,31′と平行な水平面をなし、さら
に埋込材1は側面Bと上下面C,C′の間に斜面部
Aを形成して、埋込材1,1相互間の中間部4に
は、埋込材1の斜面部Aにて上下に傾斜拡開部D
が構成されている。
支承保持された埋込材1は、必要な鉄筋例えば下
端主筋31、下端配力筋31′、中間連結筋32、
上端主筋33、上端配力筋33′と共に現場打ち
されたコンクリート層内にて中間連結筋32の間
に所定間隔毎に配設されており、多角形の埋込材
1の側面Bは中間連結筋32の垂直部32′と平
行な垂直面をなし、上下面C,C′は上下の水平な
配力筋33′,31′と平行な水平面をなし、さら
に埋込材1は側面Bと上下面C,C′の間に斜面部
Aを形成して、埋込材1,1相互間の中間部4に
は、埋込材1の斜面部Aにて上下に傾斜拡開部D
が構成されている。
このような傾斜拡開部Dを構成すれば、上記中
間部4,4相互間が連続的なアーチ構造となるの
で、埋込材1上下部分のスラブ強度を補強し得て
非常に優れた性能を発揮できることになる。
間部4,4相互間が連続的なアーチ構造となるの
で、埋込材1上下部分のスラブ強度を補強し得て
非常に優れた性能を発揮できることになる。
次に上記構造のコンクリートスラブの施工法と
しては、まず、敷設された脱型仮型枠P上に、埋
込材1の端部、中間部、埋込材相互の境界部等の
挿通部11に対応させて支承部材21及び挿通軸
22a用の固定部材23を立設する(第4図およ
び第5図参照)。この固定部材23は、脱型仮型
枠Pに対接させる支持リング23aとこの支持リ
ング23aの内径部途中まで螺合させて立上げら
れた両ネジボルト23bで構成されている。固定
に際しては、内径部にネジを形成した支持リング
23aを脱型仮型枠P裏面側からボルト24、ワ
ツシヤ25、ナツト26等を用いて固定した後、
支持リング23a上部に両ネジボルト23bを螺
合し、この直上に支承部材21を配置し、その上
面の透孔21bに内径ネジを形成した鍔付きスリ
ーブ27を挿入して両ネジボルト23bへ螺合
し、これを締付けることによつて行なうものであ
る(第2図参照)次に、挿通軸22aを上記鍔付
きスリーブ27に螺合して起立固定し(第4図参
照)、埋込材1を、その挿通部11内に挿通軸2
2aを挿入しつつ支承部材21上に載置する。そ
して、挿通軸22aの頭部に、刺し刃状の係止部
22cを有する押えプレート22bを挿入し、ナ
ツト22dで締付けて埋込材1を固定する(第5
図参照)。この状態でコンクリートを打設し、埋
込材1および埋込材用固定具2をコンクリートで
囲繞し、打設コンクリートの固化後、脱狩型枠p
を解体すれば、前述したコンクリートスラブを形
成できることになる。なお、上記において説明を
省略したが、下端主筋31および下端配力筋3
1′等の配筋は前記埋込材1の固定作業中におい
て適時施すものである。さらに係止部22cを有
さない押えプレート22bを使用しても実施可能
である。
しては、まず、敷設された脱型仮型枠P上に、埋
込材1の端部、中間部、埋込材相互の境界部等の
挿通部11に対応させて支承部材21及び挿通軸
22a用の固定部材23を立設する(第4図およ
び第5図参照)。この固定部材23は、脱型仮型
枠Pに対接させる支持リング23aとこの支持リ
ング23aの内径部途中まで螺合させて立上げら
れた両ネジボルト23bで構成されている。固定
に際しては、内径部にネジを形成した支持リング
23aを脱型仮型枠P裏面側からボルト24、ワ
ツシヤ25、ナツト26等を用いて固定した後、
支持リング23a上部に両ネジボルト23bを螺
合し、この直上に支承部材21を配置し、その上
面の透孔21bに内径ネジを形成した鍔付きスリ
ーブ27を挿入して両ネジボルト23bへ螺合
し、これを締付けることによつて行なうものであ
る(第2図参照)次に、挿通軸22aを上記鍔付
きスリーブ27に螺合して起立固定し(第4図参
照)、埋込材1を、その挿通部11内に挿通軸2
2aを挿入しつつ支承部材21上に載置する。そ
して、挿通軸22aの頭部に、刺し刃状の係止部
22cを有する押えプレート22bを挿入し、ナ
ツト22dで締付けて埋込材1を固定する(第5
図参照)。この状態でコンクリートを打設し、埋
込材1および埋込材用固定具2をコンクリートで
囲繞し、打設コンクリートの固化後、脱狩型枠p
を解体すれば、前述したコンクリートスラブを形
成できることになる。なお、上記において説明を
省略したが、下端主筋31および下端配力筋3
1′等の配筋は前記埋込材1の固定作業中におい
て適時施すものである。さらに係止部22cを有
さない押えプレート22bを使用しても実施可能
である。
なお、施工上、埋込材を支承させるための前記
した組立構造については、固定部材23、支承部
材21、鍔付きスリーブ27、両ネジボルト23
bおよび挿通軸22aを予め組立てて一体化した
ものを使用するのが好ましい。
した組立構造については、固定部材23、支承部
材21、鍔付きスリーブ27、両ネジボルト23
bおよび挿通軸22aを予め組立てて一体化した
ものを使用するのが好ましい。
埋込材1を固定する固定部材23としては、例
えば第6図に示すごとく、挿通軸22aの先端に
軸方向に複数分割された弾性変形可能な分割片2
2eを構成し、この分割片22eを弾性変形させ
つつ木等からなる脱型仮型枠Pの穴部P′に挿入し
て先端の逆止爪22fで抜脱防止を行なうもの、
第7図に示すごとく挿通軸22a先端にネジ釘2
2g或はスクリユー釘を構成して脱型仮型枠Pに
ネジ込むものが考えられるほか、第8図に示すご
とく、挿通軸22a先端に、軸方向に複数分割し
て外方へ拡開可能とした分割片22hを螺合等で
着脱自在に構成し、挿通軸22aと分離した上記
分割片22hを脱型仮型枠Pの穴部P′に挿入し、
これをピン22iの打撃によつて外方へ拡開させ
て固定した後、挿通軸22aを螺合するもの等
種々のものが採用できる。
えば第6図に示すごとく、挿通軸22aの先端に
軸方向に複数分割された弾性変形可能な分割片2
2eを構成し、この分割片22eを弾性変形させ
つつ木等からなる脱型仮型枠Pの穴部P′に挿入し
て先端の逆止爪22fで抜脱防止を行なうもの、
第7図に示すごとく挿通軸22a先端にネジ釘2
2g或はスクリユー釘を構成して脱型仮型枠Pに
ネジ込むものが考えられるほか、第8図に示すご
とく、挿通軸22a先端に、軸方向に複数分割し
て外方へ拡開可能とした分割片22hを螺合等で
着脱自在に構成し、挿通軸22aと分離した上記
分割片22hを脱型仮型枠Pの穴部P′に挿入し、
これをピン22iの打撃によつて外方へ拡開させ
て固定した後、挿通軸22aを螺合するもの等
種々のものが採用できる。
また、埋込材1を載置する支承部材21として
も、図示したものに限定されず、脱型仮型枠P上
に埋込材1を浮かせて支承できるものであれば
種々の構造のものが採用できる。
も、図示したものに限定されず、脱型仮型枠P上
に埋込材1を浮かせて支承できるものであれば
種々の構造のものが採用できる。
さらに、埋込材1を形成する合成樹脂の発泡体
としては、前述したポリスチレン発泡体のほか、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
及びこれらを主体とするコポリマー等から製造さ
れる発泡体をもつて形成したものも使用可能であ
る。
としては、前述したポリスチレン発泡体のほか、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
及びこれらを主体とするコポリマー等から製造さ
れる発泡体をもつて形成したものも使用可能であ
る。
<効果>
以上のごとく構成されたこの発明による現場打
込みによるコンクリートスラブによれば、コンク
リート層内に、脚付きの支承部材および固定部材
から構成されてなる埋込材用固定具を配設したも
ので、支承部材にて埋込材をコンクリート層の内
部位置に支承保持するとともに、埋込材に固定部
材を挿通して、埋込材をコンクリート層の内部位
置で固定した構造のものであり、脚付きの支承具
にて埋込材をコンクリート層の内部位置に埋設し
たものが容易に得られ、また固定部材を埋込材に
挿通する構造のものゆえ、パネル上方に支承具を
載置するとともに固定部材をパネル上方に固定し
ておくことにより、埋込材をパネル上に浮かせた
状態で支承固定しておける施工が容易にできる構
造となる。
込みによるコンクリートスラブによれば、コンク
リート層内に、脚付きの支承部材および固定部材
から構成されてなる埋込材用固定具を配設したも
ので、支承部材にて埋込材をコンクリート層の内
部位置に支承保持するとともに、埋込材に固定部
材を挿通して、埋込材をコンクリート層の内部位
置で固定した構造のものであり、脚付きの支承具
にて埋込材をコンクリート層の内部位置に埋設し
たものが容易に得られ、また固定部材を埋込材に
挿通する構造のものゆえ、パネル上方に支承具を
載置するとともに固定部材をパネル上方に固定し
ておくことにより、埋込材をパネル上に浮かせた
状態で支承固定しておける施工が容易にできる構
造となる。
埋込材用固定具と、合成樹脂発泡体からなる多
角柱の埋込材とが中間連結筋の間に順次配設され
てあり、多角柱の埋込材の側面は中間連結筋の垂
直部と平行な垂直面をなしているので、従来の中
空筒埋設の場合に比しコンクリートスラブ中の非
コンクリート部分をさほど少なくせずに埋込材間
の間隔を多くとり得て中間連結筋を組み易くして
おり、予め工場生産された安定的形状を有する中
間連結筋を埋込材のセツテイング前に設置してお
くことも可能で、安定した状態で中間連結筋を設
定し易くなる。また中間連結筋の間へ事後的に埋
込材をセツテイングする場合にも埋込材が軽量な
合成樹脂発泡体製でしかもその上下面が上下の水
平な配力筋と平行な水平面を有する安定形状ゆえ
取扱いおよびセツテイングもし易いものである。
さらに上記埋込材はその側面と上下面の間に斜面
部を形成しているものゆえ、埋込材と埋込材との
中間部は上下が傾斜拡開され、相互間が連続的な
アーチ構造となり、スラブ強度を増強でき、優れ
た性能を発揮できる。このため、より室内空間を
広くできるほか、配筋作業も容易であつてコンク
リートスラブのコスト低減に大きく貢献できるこ
とになる。なお、この発明では埋込材として合成
樹脂発泡体からなるものを構成しているので、電
気等の設備配管については埋込材のセツテイング
後であつても、必要に応じて埋込材の一部を切欠
或は穿孔することにより、上下が薄肉部となる必
要コンクリート断面を保持しつつ自由に配管する
ことができる。また埋込材の切欠および穿孔の方
向を斜めにすることもできるなど、最短距離で自
由に配管することができるので、現場打込みによ
るコンクリートスラブの施工上配管上の節約にも
役立つ。さらに埋込材が合成樹脂発泡体ゆえに雨
水或は工事用水が埋込材内に貯留したりする不都
合も併せ無くなり好都合となる。
角柱の埋込材とが中間連結筋の間に順次配設され
てあり、多角柱の埋込材の側面は中間連結筋の垂
直部と平行な垂直面をなしているので、従来の中
空筒埋設の場合に比しコンクリートスラブ中の非
コンクリート部分をさほど少なくせずに埋込材間
の間隔を多くとり得て中間連結筋を組み易くして
おり、予め工場生産された安定的形状を有する中
間連結筋を埋込材のセツテイング前に設置してお
くことも可能で、安定した状態で中間連結筋を設
定し易くなる。また中間連結筋の間へ事後的に埋
込材をセツテイングする場合にも埋込材が軽量な
合成樹脂発泡体製でしかもその上下面が上下の水
平な配力筋と平行な水平面を有する安定形状ゆえ
取扱いおよびセツテイングもし易いものである。
さらに上記埋込材はその側面と上下面の間に斜面
部を形成しているものゆえ、埋込材と埋込材との
中間部は上下が傾斜拡開され、相互間が連続的な
アーチ構造となり、スラブ強度を増強でき、優れ
た性能を発揮できる。このため、より室内空間を
広くできるほか、配筋作業も容易であつてコンク
リートスラブのコスト低減に大きく貢献できるこ
とになる。なお、この発明では埋込材として合成
樹脂発泡体からなるものを構成しているので、電
気等の設備配管については埋込材のセツテイング
後であつても、必要に応じて埋込材の一部を切欠
或は穿孔することにより、上下が薄肉部となる必
要コンクリート断面を保持しつつ自由に配管する
ことができる。また埋込材の切欠および穿孔の方
向を斜めにすることもできるなど、最短距離で自
由に配管することができるので、現場打込みによ
るコンクリートスラブの施工上配管上の節約にも
役立つ。さらに埋込材が合成樹脂発泡体ゆえに雨
水或は工事用水が埋込材内に貯留したりする不都
合も併せ無くなり好都合となる。
図はこの発明の実施例を示すものであり、第1
図は断面図、第2図は支承部材の取付け状態を示
す正面図、第3図は埋込材用固定具の要部分解斜
視図、第4図及び第5図は施工途中を示す斜視
図、第6図〜第8図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1……埋込材、2……埋込材用固定具、21…
…支承部材、23……固定部材、22a……挿通
軸、31……下端主筋、31′……下端配力筋、
32……中間連結筋、33……上端主筋、33′
……上端配力筋、4……中間部、A……埋込材の
斜面部、B……側面、C,C′……上下面、D……
傾斜拡開部、P……脱型仮型枠。
図は断面図、第2図は支承部材の取付け状態を示
す正面図、第3図は埋込材用固定具の要部分解斜
視図、第4図及び第5図は施工途中を示す斜視
図、第6図〜第8図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1……埋込材、2……埋込材用固定具、21…
…支承部材、23……固定部材、22a……挿通
軸、31……下端主筋、31′……下端配力筋、
32……中間連結筋、33……上端主筋、33′
……上端配力筋、4……中間部、A……埋込材の
斜面部、B……側面、C,C′……上下面、D……
傾斜拡開部、P……脱型仮型枠。
Claims (1)
- 1 現場打込みされたコンクリート層内に、合成
樹脂発泡体からなる伏倒多角柱体の埋込材と、該
埋込材をコンクリート層の内部位置に支承保持す
る脚付きの支承部材および埋込材に挿通して、埋
込材をコンクリート層の内部位置で固定する固定
部材から構成されてなる埋込材用固定具とが、中
間連結筋の間に順次配設されてあり、埋込材の側
面は中間連結筋の垂直部と平行な垂直面をなし、
埋込材の上下面は上下の水平な配力筋と平行な水
平面をなし、さらに埋込材は側面と上下面の間に
斜面部を形成していることを特徴とする現場打込
みによるコンクリートスラブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13639984A JPS6117651A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 現場打込みによるコンクリ−トスラブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13639984A JPS6117651A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 現場打込みによるコンクリ−トスラブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117651A JPS6117651A (ja) | 1986-01-25 |
| JPH0241613B2 true JPH0241613B2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=15174252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13639984A Granted JPS6117651A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 現場打込みによるコンクリ−トスラブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117651A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622915B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1994-03-30 | 東洋機械金属株式会社 | ビーズ融着発泡成形機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5895408U (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | 斉藤 武雄 | 無梁スラブ構造 |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP13639984A patent/JPS6117651A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6117651A (ja) | 1986-01-25 |
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