JPH0241730Y2 - - Google Patents

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JPH0241730Y2
JPH0241730Y2 JP19862183U JP19862183U JPH0241730Y2 JP H0241730 Y2 JPH0241730 Y2 JP H0241730Y2 JP 19862183 U JP19862183 U JP 19862183U JP 19862183 U JP19862183 U JP 19862183U JP H0241730 Y2 JPH0241730 Y2 JP H0241730Y2
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rail
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は構造簡易にして返却フラツパと共に硬
貨の蓄積軌道を形成する基板の強度を十分保ち
得、合成樹脂による成形を可能にした硬貨返却機
構に関する。
〔従来の技術〕
従来、硬貨選別装置の硬貨返却機構としては、
実公昭58−6056号公報等に開示されたものがよく
知られている。これは第1図に示す如く、主板
1、主板1の表面に開閉自在に配設された前記主
板1と共に選別通路6を形成する副板2およびL
字状の板片3とを備え、前記板片3の下端を前記
主板1の裏面に回動自在に枢支して上端部を前記
主板1に設けた孔4から前記選別通路6内に突出
させて硬貨5のレール部3aとし、硬貨収納の場
合電磁石8により前記板片3を回動させて前記レ
ール部3aを選別通路6から退出させることによ
り正貨を正貨通路7に落下させるように構成した
ものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、斯かる硬貨選別装置において、硬貨
を安定に転動させるべく、主板1の副板2と対向
する表面、すなわち硬貨転動側面を反りのないし
かも高精度な平滑面に仕上げることが重要で、そ
のため従来は金属板で製作し、その表面を仕上げ
加工していたが、このような金属製主板1におい
てはその製作費が嵩むばかりか機構自体の軽量化
の障害になるという問題があつた。そのため、最
近では主板1の樹脂化も試みられている。だが、
単に主板1を合成樹脂によつて平板状に形成した
だけでは、成形時に歪み、反り、ひけ等が生じ易
く、これによつて転動軌道側壁としての平面度が
出にくくなり、硬貨転動スピードを一定に保てな
いと同時に硬貨軌道方向に対して硬貨が蛇行する
ので選別精度が低下するものであつた。
また、主板に充分な強度も得られないばかり
か、平面度を出すためにもリブを数多く設ける必
要があつた。
しかし、リブを設けることは、それだけ形状が
複雑化し、金型製作が面倒になるばかりか、製作
コストもアツプするという問題を有している。
また、別部材で主板を補強することも考えられ
るが、その場合は部品点数および組立工数が増加
するという問題があり、いずれの場合も製造コス
トの増加は避けられないものである。
したがつて、本考案は上述したような問題点を
解決し、簡単な構成により強度大で補強部材等を
必要とせず基板を樹脂化することによりコスト低
減を可能にした硬貨返却機構を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、硬貨転動
側面を形成する平板状の基板と、この基板に設け
られて蓄積レールを出没自在に収納する凹陥部を
有する略コ字状のレール収納部とを備え、これら
基板とレール収納部とを合成樹脂によつて一体に
形成したものである。
〔作用〕
レール収納部はリブ的機構を果し、基板の強度
を増大させると共に歪や反りの発生を防止する。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第2図は本考案に係る硬貨返却機構を備えた硬
貨選別装置のカバーを省略した正面図、第3図は
要部断面図である。
これらの図において、10は硬貨15の転動側
面を形成する平板状の基板で、この基板10は合
成樹脂によつて一体に形成されて裏面側に所要角
度傾斜しており、表面、すなわち硬貨転動側面1
0a側に開閉自在に配設された返却フラツパ11
と共に硬貨選別軌道12と蓄積軌道13を形成し
ている。前記硬貨選別軌道12には硬貨投入口1
4より投入された硬貨15の正偽を電気的に判別
する判別部16と、前記硬貨15を蓄積軌道13
に誘導案内するレール17が配設されており、こ
のレール17の下方に前記主板1とカバー18と
で形成された第1の返却軌道19が設けられてい
る。
前記蓄積軌道13には前記判別部16によつて
判別された正規硬貨を所定枚数、例えば4枚の硬
貨15a,15b,15c,15dをその直径方
向に蓄積する蓄積レール20が配設されている。
この場合、本実施例においては外径の異なる複数
種硬貨の使用を可能にした硬貨選別装置の例を示
している。前記蓄積レール20は合成樹脂からな
る成形品で、板状に形成され、その裏面には前記
基板10の裏面側に延在するレバー部20Aが一
体に突設され、また下端両側面には前記基板10
の表面に設けられた軸受部(図示せず)によつて
回動自在に保持される一対の軸部21a,21b
が一体に突設されている。また、前記基板10の
前記蓄積レール20に対応する箇所には凹陥部2
2を有する略コ字状のレール収納部23が前記基
板10に一体に形成されており、前記凹陥部22
に前記蓄積レール20が出没自在に収納されるよ
うになつている。この場合、蓄積レール20は、
通常その上端部が前記凹陥部22から突出して前
記蓄積軌道13内に臨み、前記返却フラツパ11
の下端付近に位置されることにより上面20aが
前記正規硬貨15a,15b,15c,15dの
転動および蓄積面を構成し、返却動作時に図示を
省略した電磁石、ばね等の適宜な手段により第4
図に示す如く前記凹陥部22内に退避するように
構成されている。そして、返却動作時において
は、表面20bが前記基板10の表面と同一面を
構成する。なお、前記蓄積軌道13の下方は第2
の返却軌道25を形成している。また、前記返却
フラツパ11の略中央には規定枚数の正規硬貨を
蓄積した後引き継いて投入判別される正規硬貨を
オーバーフローさせ、前記第2の返却軌道25へ
落下させる選別窓26が形成されると共にこの選
別窓26を開閉制御し連続投入を防止する選別フ
ラツパ27が配設されている。
前記基板10の表面で前記蓄積軌道13の終端
位置には収納フラツパ28が開閉自在に配設さ
れ、その下方に硬貨収納軌道30が形成されてい
る。なお、31は前記蓄積軌道13、硬貨収納軌
道30および第2の返却軌道25を仕切る返却レ
ールである。
かくしてこのような構成からなる硬貨返却機構
によれば、基板10と、返却動作時に蓄積レール
20を収納する凹陥部22を有するレール収納部
23とを合成樹脂によつて一体成形しているの
で、レール収納部23が補強部材としての機能を
果し、基板10の強度を増大させることができ
る。したがつて、基板10の板厚を厚くする必要
がなく、また歪や反りの発生を防止でき、その上
リブ等の補強部材を一切必要としないため、構造
も簡単で最小部品点数で済み、基板10を安価に
製作し得る。
なお、蓄積レール20のレバー部20Aに対応
して孔36をレール収納部23の壁体35に形成
する必要があるが、この孔36は第2図に示す如
く凹陥部22の大きさに比べて十分小さいため、
基板1の強度に影響を及ぼすことはない。また、
前記基板10を金属板に代えて合成樹脂で形成し
た場合には返却フラツパ11、蓄積レール20、
収納フラツパ28、カバー18等に対する軸受部
を同時に一体形成することができるため、別個に
軸受部材等の部品を製作する必要もなく、製造性
および組立作業性を向上させることができる。さ
らに、返却動作時に蓄積レール20の表面20b
が基板10の表面と同一面を構成し、蓄積硬貨を
前記表面20bに沿つて落下させるようにしてい
るので、硬貨の返却も確実である。加えて、蓄積
レール20も合成樹脂からなる成形品で構成され
ているため、その軸部21a,21bを該レール
20の成形時に同時に形成することができる。
〔考案の効果〕 以上説明したように本考案に係る硬貨返却機構
は、平板状の基板と、蓄積レールを出没自在に収
納する略コ字状のレール収納部とを合成樹脂によ
つて一体に形成したので、レール収納部が補強部
材を兼ね基板の強度を十分増大させ得る。したが
つて、基板の製作が簡単でかつ安価で、しかも機
構自体の軽量化並びに軸受部等の一体成形を可能
にするなど、その実用的効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の硬貨選別装置の断面図、第2図
は本考案に係る硬貨返却機構を備えた硬貨選別装
置のカバーを省略した正面図、第3図は要部断面
図、第4図は返却動作時の状態を示す図である。 10……基板、10a……硬貨転動側面、11
……返却フラツパ、13……蓄積軌道、15,1
5a〜15d……硬貨、20……蓄積レール、2
2……凹陥部、23……レール収納部、25……
返却軌道。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬貨転動側面を形成する平板状の基板と、この
    基板に設けられて蓄積レールを出没自在に収納す
    る凹陥部を有する略コ字状のレール収納部とを備
    え、これら基板とレール収納部とは合成樹脂によ
    つて一体形成されていることを特徴とする硬貨返
    却機構。
JP19862183U 1983-12-26 1983-12-26 硬貨返却機構 Granted JPS60109177U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19862183U JPS60109177U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 硬貨返却機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19862183U JPS60109177U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 硬貨返却機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109177U JPS60109177U (ja) 1985-07-24
JPH0241730Y2 true JPH0241730Y2 (ja) 1990-11-07

Family

ID=30757780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19862183U Granted JPS60109177U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 硬貨返却機構

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Country Link
JP (1) JPS60109177U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60109177U (ja) 1985-07-24

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