JPH0241829Y2 - - Google Patents
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- JPH0241829Y2 JPH0241829Y2 JP8545187U JP8545187U JPH0241829Y2 JP H0241829 Y2 JPH0241829 Y2 JP H0241829Y2 JP 8545187 U JP8545187 U JP 8545187U JP 8545187 U JP8545187 U JP 8545187U JP H0241829 Y2 JPH0241829 Y2 JP H0241829Y2
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、複数の接触子が絶縁性部材により
相互に間隔を隔てて結合されている多極コネクタ
に関する。
相互に間隔を隔てて結合されている多極コネクタ
に関する。
第11図に示した従来の多極コネクタは、合成
樹脂成形品よりなるボデイ100に複数の接触子
を保持させ、これらの接触子の接片101や端子
102を上記ボデイの別々の面から突出させたも
のであり、ボデイ100によつて接触子のそれぞ
れが相互に絶縁されていた。このような多極コネ
クタは、ボデイ100を成形した後でそのボデイ
100に複数の接触子を挿入して保持させたり、
接触子にボデイ100をインサート成形したりす
ることにより製造されていた。
樹脂成形品よりなるボデイ100に複数の接触子
を保持させ、これらの接触子の接片101や端子
102を上記ボデイの別々の面から突出させたも
のであり、ボデイ100によつて接触子のそれぞ
れが相互に絶縁されていた。このような多極コネ
クタは、ボデイ100を成形した後でそのボデイ
100に複数の接触子を挿入して保持させたり、
接触子にボデイ100をインサート成形したりす
ることにより製造されていた。
しかし、従来のコネクタは、製造すべきコネク
タの極数ごとに使用できるボデイ100が異なる
ため、多種類の極数のコネクタを製造することが
要求される場合には、それぞれの極数に応じたボ
デイ100を成形するための金型をそれぞれ個別
に製作することを余儀無くされ、金型投資に要す
る費用が莫大なものとなり、経済性が大幅に損な
われるばかりでなく、そのように金型を個別に製
作しても、極数やコネクタ自体の大きさについて
の顧客の要請が非常に広範囲に亘るためにその要
請に十分に対処しにくいという問題があつた。こ
れは、従来の多極コネクタにあつては、その極数
がボデイ100等の部品の製作段階で決まつてし
まい、ボデイ100に接触子を組み込む組立段階
や組み込んだ後の段階では極数を変更することが
できないからである。
タの極数ごとに使用できるボデイ100が異なる
ため、多種類の極数のコネクタを製造することが
要求される場合には、それぞれの極数に応じたボ
デイ100を成形するための金型をそれぞれ個別
に製作することを余儀無くされ、金型投資に要す
る費用が莫大なものとなり、経済性が大幅に損な
われるばかりでなく、そのように金型を個別に製
作しても、極数やコネクタ自体の大きさについて
の顧客の要請が非常に広範囲に亘るためにその要
請に十分に対処しにくいという問題があつた。こ
れは、従来の多極コネクタにあつては、その極数
がボデイ100等の部品の製作段階で決まつてし
まい、ボデイ100に接触子を組み込む組立段階
や組み込んだ後の段階では極数を変更することが
できないからである。
この考案は以上の問題を解決するもので、コネ
クタの極数をその部品の製作段階より後の段階で
決定できるようにすることによつて、種々の極数
に応じたボデイを成形するための金型をその極数
に対応するものごとに製作することの必要性を無
くして金型投資に要する費用を大幅に削減すると
同時に、極数やコネクタ自体の大きさについての
顧客の要請が非常に広範囲に亘つていてもその要
請に十分に対処できる多極コネクタを提供するこ
とを目的とする。
クタの極数をその部品の製作段階より後の段階で
決定できるようにすることによつて、種々の極数
に応じたボデイを成形するための金型をその極数
に対応するものごとに製作することの必要性を無
くして金型投資に要する費用を大幅に削減すると
同時に、極数やコネクタ自体の大きさについての
顧客の要請が非常に広範囲に亘つていてもその要
請に十分に対処できる多極コネクタを提供するこ
とを目的とする。
以上の問題を解決するために講じられた手段
は、接片が突出された板片状の接触子に切欠状の
凹欠孔が形成されており、複数の上記接触子のそ
れぞれの凹欠孔にそれらに共通のシート状の絶縁
性部材が挾み込まれ、この絶縁性部材により上記
複数の接触子が相互に間隔を隔てて結合されてい
ることである。
は、接片が突出された板片状の接触子に切欠状の
凹欠孔が形成されており、複数の上記接触子のそ
れぞれの凹欠孔にそれらに共通のシート状の絶縁
性部材が挾み込まれ、この絶縁性部材により上記
複数の接触子が相互に間隔を隔てて結合されてい
ることである。
第1図はこの考案の実施例による多極コネクタ
の一部を省略した斜視図である。同図において、
1は板片状の接触子で、その両端部には接片2と
端子3とが互いに反対向きに突出されている。図
示例の接片2と端子3はいずれもフオーク状に二
本ずつ設けられているが、一つの接触子1に設け
られる接片2及び端子3の数はこれに限定されな
い。そして、接片2は相手側コネクタの接片(不
図示)と接続されるものであり、多極コネクタに
おいて不可欠であるが、端子3は不可欠ではな
く、例えばプリント配線基板の回路(不図示)や
機器類の配線接続用チツプ(不図示)を接触子1
に接続する場合等には必要である。接触子1の中
央部分には切欠状の凹欠孔4が形成されている。
第2図によく示されているように、上述したフオ
ーク状の二本の端子3,3の根元部分にはそれぞ
れ突出部5,5が形成されており、これらの突出
部5,5の相互間に形成された隙間6が上記凹欠
孔4につながつている。10はPBT樹脂やベー
クライト等の絶縁材料により構成されたシート状
ないし薄板状の絶縁性部材であり、その厚みTは
例えば0.8mm程度に設定されている。ここで、シ
ート状ないし薄板状の絶縁性部材とは、実質的に
この考案の多極コネクタの絶縁性部材として採用
することができないフイルム状の絶縁性部材を除
外する程度の意味であり、その厚みによつて直ち
に区別されるものではない。絶縁性部材10は第
9図に示すように等ピツチおきに形成された複数
の突片11…と、櫛歯状に形成された複数の舌片
12…とを備えている。これらの突片11と舌片
12とは互いに反対向きに突き出ており、かつ、
一つの突片11に対して一つの舌片12が対応し
ている。そして、相隣接する突片11,11の相
互間、又は相隣接する舌片12,12の相互間に
形成されている幅狭部13が第1図、第2図及び
第4図に示すように複数の接触子1…のそれぞれ
の凹欠孔4…に挾み込まれている。従つて、複数
の接触子1…はシート状の絶縁性部材10により
相互に間隔を隔てて横に並んで配列され、その相
互間隔は上記突片11の相互間ピツチと略同一に
なる。また、上記舌片12の先端はその舌片12
を挟んで隣接する端子2,2の外側へ突き出てい
る。
の一部を省略した斜視図である。同図において、
1は板片状の接触子で、その両端部には接片2と
端子3とが互いに反対向きに突出されている。図
示例の接片2と端子3はいずれもフオーク状に二
本ずつ設けられているが、一つの接触子1に設け
られる接片2及び端子3の数はこれに限定されな
い。そして、接片2は相手側コネクタの接片(不
図示)と接続されるものであり、多極コネクタに
おいて不可欠であるが、端子3は不可欠ではな
く、例えばプリント配線基板の回路(不図示)や
機器類の配線接続用チツプ(不図示)を接触子1
に接続する場合等には必要である。接触子1の中
央部分には切欠状の凹欠孔4が形成されている。
第2図によく示されているように、上述したフオ
ーク状の二本の端子3,3の根元部分にはそれぞ
れ突出部5,5が形成されており、これらの突出
部5,5の相互間に形成された隙間6が上記凹欠
孔4につながつている。10はPBT樹脂やベー
クライト等の絶縁材料により構成されたシート状
ないし薄板状の絶縁性部材であり、その厚みTは
例えば0.8mm程度に設定されている。ここで、シ
ート状ないし薄板状の絶縁性部材とは、実質的に
この考案の多極コネクタの絶縁性部材として採用
することができないフイルム状の絶縁性部材を除
外する程度の意味であり、その厚みによつて直ち
に区別されるものではない。絶縁性部材10は第
9図に示すように等ピツチおきに形成された複数
の突片11…と、櫛歯状に形成された複数の舌片
12…とを備えている。これらの突片11と舌片
12とは互いに反対向きに突き出ており、かつ、
一つの突片11に対して一つの舌片12が対応し
ている。そして、相隣接する突片11,11の相
互間、又は相隣接する舌片12,12の相互間に
形成されている幅狭部13が第1図、第2図及び
第4図に示すように複数の接触子1…のそれぞれ
の凹欠孔4…に挾み込まれている。従つて、複数
の接触子1…はシート状の絶縁性部材10により
相互に間隔を隔てて横に並んで配列され、その相
互間隔は上記突片11の相互間ピツチと略同一に
なる。また、上記舌片12の先端はその舌片12
を挟んで隣接する端子2,2の外側へ突き出てい
る。
このような多極コネクタにおいて、絶縁性部材
10の幅狭部13は接触子1の突出部5,5に係
合しているため凹欠部4から抜け出す心配がな
く、その結果、絶縁性部材10から接触子1が脱
落する心配がなくなる。このような脱落防止作用
は、上記突出部5,5を省略し、その代わりに第
3図に示すように凹欠孔4の側縁に形成した一つ
又は複数の突起7が上記幅狭部13の所定個所に
形成した孔14に嵌まり込んで係合するように構
成することによつても同様に達成される。なお、
絶縁性部材10が接触子1の弾性復元力によつて
強固に凹欠孔4に挾み込まれるようにしておけ
ば、上述した突出部5や突起7を必ずしも設ける
必要はないが、これらを設けておけば、絶縁性部
材10からの接触子1の脱落が一層確実に防止さ
れる利点がある。また、絶縁性部材10の舌片1
2によりその舌片12を挟んで隣接する端子2,
2同士が接触することが未然に防止されるため、
接触子1,1の相互間隔を小さくして端子2,2
のピツチを小さく設定しても確実な絶縁状態が得
られる。このように接触子1,1の相互間隔を小
さくした場合、例えば第5図のようにフオーク状
をなす二本の端子3,3のうちの一方を折り曲げ
ておけば、複数の接触子1…のそれぞれの端子3
…が千鳥配列され、プリント配線基板への実装が
容易になる。さらに、接触子1はその突出部5,
5が絶縁性部材10の突片11,11の間に配置
され、しかもその接片2,2が絶縁性部材10の
舌片12,12の間に配置されているために接触
子1の横ずれが防止される。ここで、第4図に示
した相隣接する突片11,11の相互の間隔寸法
Hを接触子1の厚み寸法tよりもやゝ大きくして
おくと、上述した接触子1の横ずれが有効に防止
されるにもかかわらず、それぞれの接触子1の端
子3にわずかな横方向の遊び代が付与される。そ
のため、例えばプリント配線基板の取付孔(不図
示)にそれぞれの接触子1…の端子3…を差し込
むときにその取付孔の相互間ピツチと端子3の相
互間ピツチのわずかな差異が上記遊び代によつて
吸収され、端子3を無理なく差し込める利点があ
る。また、上記遊び代には振動を吸収する作用も
ある。
10の幅狭部13は接触子1の突出部5,5に係
合しているため凹欠部4から抜け出す心配がな
く、その結果、絶縁性部材10から接触子1が脱
落する心配がなくなる。このような脱落防止作用
は、上記突出部5,5を省略し、その代わりに第
3図に示すように凹欠孔4の側縁に形成した一つ
又は複数の突起7が上記幅狭部13の所定個所に
形成した孔14に嵌まり込んで係合するように構
成することによつても同様に達成される。なお、
絶縁性部材10が接触子1の弾性復元力によつて
強固に凹欠孔4に挾み込まれるようにしておけ
ば、上述した突出部5や突起7を必ずしも設ける
必要はないが、これらを設けておけば、絶縁性部
材10からの接触子1の脱落が一層確実に防止さ
れる利点がある。また、絶縁性部材10の舌片1
2によりその舌片12を挟んで隣接する端子2,
2同士が接触することが未然に防止されるため、
接触子1,1の相互間隔を小さくして端子2,2
のピツチを小さく設定しても確実な絶縁状態が得
られる。このように接触子1,1の相互間隔を小
さくした場合、例えば第5図のようにフオーク状
をなす二本の端子3,3のうちの一方を折り曲げ
ておけば、複数の接触子1…のそれぞれの端子3
…が千鳥配列され、プリント配線基板への実装が
容易になる。さらに、接触子1はその突出部5,
5が絶縁性部材10の突片11,11の間に配置
され、しかもその接片2,2が絶縁性部材10の
舌片12,12の間に配置されているために接触
子1の横ずれが防止される。ここで、第4図に示
した相隣接する突片11,11の相互の間隔寸法
Hを接触子1の厚み寸法tよりもやゝ大きくして
おくと、上述した接触子1の横ずれが有効に防止
されるにもかかわらず、それぞれの接触子1の端
子3にわずかな横方向の遊び代が付与される。そ
のため、例えばプリント配線基板の取付孔(不図
示)にそれぞれの接触子1…の端子3…を差し込
むときにその取付孔の相互間ピツチと端子3の相
互間ピツチのわずかな差異が上記遊び代によつて
吸収され、端子3を無理なく差し込める利点があ
る。また、上記遊び代には振動を吸収する作用も
ある。
次に、上述した多極コネクタの製造手順の一例
を説明する。
を説明する。
第6〜8図は複数の接触子1…を一体に有する
フープ材を示している。図示例のフープ材は、金
属製の帯状薄板の所定個所を打ち抜いて多数の接
触子1…を形成したもので、個々の接触子1はフ
オーク状をなす二本の端子3,3の一方がタイバ
ー部分30を介して帯状部31に一体化されてい
ると共に、上記タイバー部分30…をすべて同一
方向に折り曲げることによつて多数の接触子1…
が平行に配列されている。これに対し、第9図に
ついて説明した形状の長尺の絶縁性部材10が用
意される。上記フープ材及び長尺の絶縁性部材1
0はロール巻きされたものを連続的に繰り出すこ
とにより生産工程へ供給される。従つて、フープ
材及び絶縁性部材10はいずれもロール巻きでき
るものであることが必要である。そのような性質
を有するフープ材は電気分野において広く用いら
れている。絶縁性部材10については、軟質樹脂
シートのように余りに軟らかすぎると複数の接触
子1…を間隔を隔てて保持することに支障があ
り、その逆に余りに硬すぎるとロール巻きできな
い。従つて、この製造例では、上述したPBT樹
脂やベークライトのうちで複数の接触子1…を間
隔を隔てて確実に保持できる程度の剛性(腰の強
さ)を備え、かつ、ロール巻きできる程度の可撓
性を備えるものを使用する必要がある。
フープ材を示している。図示例のフープ材は、金
属製の帯状薄板の所定個所を打ち抜いて多数の接
触子1…を形成したもので、個々の接触子1はフ
オーク状をなす二本の端子3,3の一方がタイバ
ー部分30を介して帯状部31に一体化されてい
ると共に、上記タイバー部分30…をすべて同一
方向に折り曲げることによつて多数の接触子1…
が平行に配列されている。これに対し、第9図に
ついて説明した形状の長尺の絶縁性部材10が用
意される。上記フープ材及び長尺の絶縁性部材1
0はロール巻きされたものを連続的に繰り出すこ
とにより生産工程へ供給される。従つて、フープ
材及び絶縁性部材10はいずれもロール巻きでき
るものであることが必要である。そのような性質
を有するフープ材は電気分野において広く用いら
れている。絶縁性部材10については、軟質樹脂
シートのように余りに軟らかすぎると複数の接触
子1…を間隔を隔てて保持することに支障があ
り、その逆に余りに硬すぎるとロール巻きできな
い。従つて、この製造例では、上述したPBT樹
脂やベークライトのうちで複数の接触子1…を間
隔を隔てて確実に保持できる程度の剛性(腰の強
さ)を備え、かつ、ロール巻きできる程度の可撓
性を備えるものを使用する必要がある。
フープ材と絶縁性部材10は生産工程へ連続的
に供給され、ここでフープ材に具備されている多
数の接触子1…の凹欠孔4…に絶縁性部材10が
挾み込まれる。このときの挾込み工程は、絶縁性
部材10を接触子1の突出部5,5に形成された
隙間6を通して差し込むことにより行う。そのた
め、上記突出部5,5に図示するような傾斜部5
a,5aを形成しておけば、これらの傾斜部5
a,5aをガイドとして絶縁性部材10を凹欠孔
4に用意に差し込める。こうして絶縁性部材10
を多数の接触子1…に挾み込むと、それらの接触
子1…が絶縁性部材10により相互に間隔を隔て
て結合される。従つて、任意の個所で相隣接する
接触子1,1の間において絶縁性部材10を切断
すれば、その切断により取り出される絶縁性部材
10に保持された複数の接触子1…の数に応じた
極数の多極コネクタが得られる。このことから、
例えば長尺の絶縁性部材10に十分に多くの接触
子10…を保持させた後の段階で、顧客の要請に
応じて極数を決定し、その極数に対応する数の接
触子10を有する多極コネクタを切り出すことが
可能である。
に供給され、ここでフープ材に具備されている多
数の接触子1…の凹欠孔4…に絶縁性部材10が
挾み込まれる。このときの挾込み工程は、絶縁性
部材10を接触子1の突出部5,5に形成された
隙間6を通して差し込むことにより行う。そのた
め、上記突出部5,5に図示するような傾斜部5
a,5aを形成しておけば、これらの傾斜部5
a,5aをガイドとして絶縁性部材10を凹欠孔
4に用意に差し込める。こうして絶縁性部材10
を多数の接触子1…に挾み込むと、それらの接触
子1…が絶縁性部材10により相互に間隔を隔て
て結合される。従つて、任意の個所で相隣接する
接触子1,1の間において絶縁性部材10を切断
すれば、その切断により取り出される絶縁性部材
10に保持された複数の接触子1…の数に応じた
極数の多極コネクタが得られる。このことから、
例えば長尺の絶縁性部材10に十分に多くの接触
子10…を保持させた後の段階で、顧客の要請に
応じて極数を決定し、その極数に対応する数の接
触子10を有する多極コネクタを切り出すことが
可能である。
この考案の多極コネクタは絶縁性部材10がボ
デイとしての役目をも果たすものではあるが、別
に成形されたボデイにより接触子1…の露出部分
を覆わせて保護してもよい。また、機器のケース
に接触子1…の露出部分が嵌まり込む溝を具備さ
せておき、多極コネクタを機器に組み込んだとき
に接触子1…の露出部分がその溝に嵌まり込んで
位置決めされる構成としてもよい。これらの場合
には絶縁性部材10としてロール巻きすることが
容易な軟らかいものを使用しても接触子1…の相
互の絶縁性が良好に保持される利点がある。
デイとしての役目をも果たすものではあるが、別
に成形されたボデイにより接触子1…の露出部分
を覆わせて保護してもよい。また、機器のケース
に接触子1…の露出部分が嵌まり込む溝を具備さ
せておき、多極コネクタを機器に組み込んだとき
に接触子1…の露出部分がその溝に嵌まり込んで
位置決めされる構成としてもよい。これらの場合
には絶縁性部材10としてロール巻きすることが
容易な軟らかいものを使用しても接触子1…の相
互の絶縁性が良好に保持される利点がある。
以上説明した多極コネクタは、接触子1に形成
された凹欠孔4の長手方向と接片2の長手方向が
同一に設定されている例であるが、凹欠孔4及び
接片2のそれぞれの長手方向は交差する方向に形
成されていてもよい。その例を第10図に示して
ある。即ち第10図の多極コネクタは、接触子1
に形成されている凹欠孔4及び接片2のそれぞれ
の長手方向が互いに直交する方向に設定されてい
る。そして、シート状の絶縁性部材10は、上記
凹欠孔4に挾み込まれた幅狭部13と接片2,2
に対向する舌片12とが両者の境界部分において
折り曲げられている。なお、9は取付用の脚部又
は端子であり、接触子1に一体に形成されてい
る。第10図の多極コネクタにおいて、絶縁性部
材10は同図の状態に折り曲げられた形状にあら
かじめ成形しておいても、或いは、多極コネクタ
をセツトしたときに機器類のケース等により舌片
12が同図のように折り曲げられた状態に保形さ
れるようにしてもよい。
された凹欠孔4の長手方向と接片2の長手方向が
同一に設定されている例であるが、凹欠孔4及び
接片2のそれぞれの長手方向は交差する方向に形
成されていてもよい。その例を第10図に示して
ある。即ち第10図の多極コネクタは、接触子1
に形成されている凹欠孔4及び接片2のそれぞれ
の長手方向が互いに直交する方向に設定されてい
る。そして、シート状の絶縁性部材10は、上記
凹欠孔4に挾み込まれた幅狭部13と接片2,2
に対向する舌片12とが両者の境界部分において
折り曲げられている。なお、9は取付用の脚部又
は端子であり、接触子1に一体に形成されてい
る。第10図の多極コネクタにおいて、絶縁性部
材10は同図の状態に折り曲げられた形状にあら
かじめ成形しておいても、或いは、多極コネクタ
をセツトしたときに機器類のケース等により舌片
12が同図のように折り曲げられた状態に保形さ
れるようにしてもよい。
この考案の多極コネクタの極数は長尺の絶縁性
部材に十分に多くの接触子を保持させた後の段階
でその絶縁性部材を切断することによつて任意の
数に決めることが可能であるため、その製作に際
しては種々の極数に応じたボデイを成形するため
の金型をその極数に応じたものごとに製作するこ
とが不要になり、金型投資に要する費用が大幅に
削減されると同時に、極数やコネクタ自体の大き
さについての顧客の要請が非常に広範囲に亘つて
いてもその要請に十分に対処できるようになる。
また、この考案の多極コネクタは複数の接触子の
それぞれの凹欠孔にそれらに共通のシート状の絶
縁性部材を挾み込む工程と絶縁性部材を切断して
任意の極数を得る工程だけを行うことにより製作
でき、それらの工程は従来のコネクタに用いられ
ているボデイを成形したりボデイを接触子にイン
サート成形するといつた工程に比べてそれほど高
度な技術を要しない簡単な工程であることに加
え、複数の接触子と絶縁性部材とをフープ材に形
成して両者を連続的に供給すれば高速で製作する
ことが可能になるので、従来の多極コネクタに比
べて製作費を大幅に削減できるという利点をもつ
ている。さらにこの考案の多極コネクタはシート
状の絶縁性部材が従来の多極コネクタのボデイの
代用として役立つているため容易に小型化でき、
そのためにこの考案の多極コネクタは特に超小型
コネクタとして好適である。
部材に十分に多くの接触子を保持させた後の段階
でその絶縁性部材を切断することによつて任意の
数に決めることが可能であるため、その製作に際
しては種々の極数に応じたボデイを成形するため
の金型をその極数に応じたものごとに製作するこ
とが不要になり、金型投資に要する費用が大幅に
削減されると同時に、極数やコネクタ自体の大き
さについての顧客の要請が非常に広範囲に亘つて
いてもその要請に十分に対処できるようになる。
また、この考案の多極コネクタは複数の接触子の
それぞれの凹欠孔にそれらに共通のシート状の絶
縁性部材を挾み込む工程と絶縁性部材を切断して
任意の極数を得る工程だけを行うことにより製作
でき、それらの工程は従来のコネクタに用いられ
ているボデイを成形したりボデイを接触子にイン
サート成形するといつた工程に比べてそれほど高
度な技術を要しない簡単な工程であることに加
え、複数の接触子と絶縁性部材とをフープ材に形
成して両者を連続的に供給すれば高速で製作する
ことが可能になるので、従来の多極コネクタに比
べて製作費を大幅に削減できるという利点をもつ
ている。さらにこの考案の多極コネクタはシート
状の絶縁性部材が従来の多極コネクタのボデイの
代用として役立つているため容易に小型化でき、
そのためにこの考案の多極コネクタは特に超小型
コネクタとして好適である。
第1図はこの考案の実施例による多極コネクタ
の一部を省略した斜視図、第2図は上記多極コネ
クタの断面図、第3図は変形例による多極コネク
タの断面図、第4図は第1図の多極コネクタを部
分的に示した一部切欠正面図、第5図はさらに別
の変形例による多極コネクタの部分平面図、第6
図は上記多極コネクタの生産工程で用いられるフ
ープ材の正面図、第7図は第6図の−線に沿
う断面図、第8図は第6図のフープ材を下から見
た状態を示す底面図、第9図は絶縁性部材の部分
正面図、第10図は他の実施例による多極コネク
タの断面図、第11図は従来の多極コネクタの斜
視図である。 1……接触子、2……接片、4……凹欠孔、1
0……絶縁性部材。
の一部を省略した斜視図、第2図は上記多極コネ
クタの断面図、第3図は変形例による多極コネク
タの断面図、第4図は第1図の多極コネクタを部
分的に示した一部切欠正面図、第5図はさらに別
の変形例による多極コネクタの部分平面図、第6
図は上記多極コネクタの生産工程で用いられるフ
ープ材の正面図、第7図は第6図の−線に沿
う断面図、第8図は第6図のフープ材を下から見
た状態を示す底面図、第9図は絶縁性部材の部分
正面図、第10図は他の実施例による多極コネク
タの断面図、第11図は従来の多極コネクタの斜
視図である。 1……接触子、2……接片、4……凹欠孔、1
0……絶縁性部材。
Claims (1)
- 接片が突出された板片状の接触子に切欠状の凹
欠孔が形成されており、複数の上記接触子のそれ
ぞれの凹欠孔にそれらに共通のシート状ないし薄
板状の絶縁性部材が挾み込まれ、この絶縁性部材
により上記複数の接触子が相互に間隔を隔てて結
合されていることを特徴とする多極コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8545187U JPH0241829Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8545187U JPH0241829Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192693U JPS63192693U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH0241829Y2 true JPH0241829Y2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=30940869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8545187U Expired JPH0241829Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241829Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8545187U patent/JPH0241829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192693U (ja) | 1988-12-12 |
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