JPH0241984B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0241984B2 JPH0241984B2 JP2357584A JP2357584A JPH0241984B2 JP H0241984 B2 JPH0241984 B2 JP H0241984B2 JP 2357584 A JP2357584 A JP 2357584A JP 2357584 A JP2357584 A JP 2357584A JP H0241984 B2 JPH0241984 B2 JP H0241984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- section
- support member
- prevention device
- fall prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 17
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電柱を昇降する作業者の墜落を防止し
安全を守る装置に関する発明である。従来電柱を
昇降する場合は、作業者の身体に装着した柱上安
全帯のロープを電柱などに交互に掛替えながら昇
降していたので、非能率であると共に、その掛替
えを怠つたり掛け間違えると無防備状態になり、
そのときに墜落災害が発生していた。
安全を守る装置に関する発明である。従来電柱を
昇降する場合は、作業者の身体に装着した柱上安
全帯のロープを電柱などに交互に掛替えながら昇
降していたので、非能率であると共に、その掛替
えを怠つたり掛け間違えると無防備状態になり、
そのときに墜落災害が発生していた。
本発明ははこのような従来の欠点を除去し改善
して、電柱を昇降する作業者の安全を守る常設の
墜落防止装置を提供することをその目的とするも
のである。
して、電柱を昇降する作業者の安全を守る常設の
墜落防止装置を提供することをその目的とするも
のである。
本発明の他の目的とするところは、この種の安
全器具および安全装置に必要な性能は墜落引止め
時の衝撃荷重に耐え得る強度を有し、落下人体を
引止め保持するのみならず、落下阻止時に人体が
受ける衝撃荷重を吸収緩和して人体に傷害を与え
ない機能を有することが必要であり、労働省の安
全帯の規格では落下衝撃に対する人体の安全限界
を考慮して人体に加わる衝撃荷重を900Kgf以下
になるように安全帯・安全装置を設計することが
規定されていることから緩衝性に優れた装置を提
供することにある。
全器具および安全装置に必要な性能は墜落引止め
時の衝撃荷重に耐え得る強度を有し、落下人体を
引止め保持するのみならず、落下阻止時に人体が
受ける衝撃荷重を吸収緩和して人体に傷害を与え
ない機能を有することが必要であり、労働省の安
全帯の規格では落下衝撃に対する人体の安全限界
を考慮して人体に加わる衝撃荷重を900Kgf以下
になるように安全帯・安全装置を設計することが
規定されていることから緩衝性に優れた装置を提
供することにある。
本発明の態様を添付図面に示す一実施例につい
て詳記する。
て詳記する。
本実施例は、第1〜6図に示す如く、基板1と
該基板1の下部より突出するアーム2と該アーム
2の上部にアーム2と基板1とを結合する支持部
材3とによつてトラス構造を構成し、基板1を電
柱Pの外面に添うように少し湾曲させ、上端部分
に電柱バンド5の結合部材23を設け、中央の一
部分を表側へ膨出14し、該膨出部14に支持孔
15とアーム孔16とを穿設し、該アーム孔16
が位置する部分の膨出部14の内部にアーム台1
7を設け、先端部に結合孔13を設けた鋼棒材か
らなるアーム2の基端部を前記アーム孔16へ嵌
入してアーム台17に当接させ、そのアーム2と
アーム台17およびアーム孔16部分の基板1と
を溶接などによつて固着し、鋼棒材を用いて中間
部に他の部分よりも断面積が小さい細径部20を
有する支持部材3の先端部を前記アーム2の上面
中間部に溶接などにより固着し基端部を前記基板
1の支持孔15に嵌入してその部分を溶接などに
より固着して上部固定金具4を形成し、被履線・
裸線からなる電線・ワイヤロープ・メツセンジヤ
ーワイヤなどを所定の長さに切断し上端部に結合
部材10を取付け、下端部に結合部材11を取付
けてガイドライン12を形成し、基板6の表側上
端部付近に棒材からなるアーム7を屈曲突設し、
アーム7の下面における中間屈曲部に基板6の一
部分を立て起してきた支持部材24を固着し、そ
の両側に各々バンド通し部25を設けて下部固定
金具8を形成し、上記上部固定金具4の結合部材
23に電柱バンド5を取付け、該電柱バンド5に
よつて上部固定金具4を電柱Pの上部所定部分に
取付け、下部固定金具8のバンド通し部25に電
柱バンド9を取付け、該電柱バンド9によつて下
部固定金具8を電柱Pの下部で前記上部固定金具
4の取付方向と同じ方向に取付け、ガイドライン
12の上部結合部材10を上記引留金具26によ
つて上部固定金具4のアーム2の結合孔13に結
合し、下部結合部材11を下部引留金具27によ
つて下部固定金具8のアーム7の結合孔28に結
合し、下部引留金具27を調整することによつて
ガイドライン12を所定張力に緊張して取付けた
ものである。
該基板1の下部より突出するアーム2と該アーム
2の上部にアーム2と基板1とを結合する支持部
材3とによつてトラス構造を構成し、基板1を電
柱Pの外面に添うように少し湾曲させ、上端部分
に電柱バンド5の結合部材23を設け、中央の一
部分を表側へ膨出14し、該膨出部14に支持孔
15とアーム孔16とを穿設し、該アーム孔16
が位置する部分の膨出部14の内部にアーム台1
7を設け、先端部に結合孔13を設けた鋼棒材か
らなるアーム2の基端部を前記アーム孔16へ嵌
入してアーム台17に当接させ、そのアーム2と
アーム台17およびアーム孔16部分の基板1と
を溶接などによつて固着し、鋼棒材を用いて中間
部に他の部分よりも断面積が小さい細径部20を
有する支持部材3の先端部を前記アーム2の上面
中間部に溶接などにより固着し基端部を前記基板
1の支持孔15に嵌入してその部分を溶接などに
より固着して上部固定金具4を形成し、被履線・
裸線からなる電線・ワイヤロープ・メツセンジヤ
ーワイヤなどを所定の長さに切断し上端部に結合
部材10を取付け、下端部に結合部材11を取付
けてガイドライン12を形成し、基板6の表側上
端部付近に棒材からなるアーム7を屈曲突設し、
アーム7の下面における中間屈曲部に基板6の一
部分を立て起してきた支持部材24を固着し、そ
の両側に各々バンド通し部25を設けて下部固定
金具8を形成し、上記上部固定金具4の結合部材
23に電柱バンド5を取付け、該電柱バンド5に
よつて上部固定金具4を電柱Pの上部所定部分に
取付け、下部固定金具8のバンド通し部25に電
柱バンド9を取付け、該電柱バンド9によつて下
部固定金具8を電柱Pの下部で前記上部固定金具
4の取付方向と同じ方向に取付け、ガイドライン
12の上部結合部材10を上記引留金具26によ
つて上部固定金具4のアーム2の結合孔13に結
合し、下部結合部材11を下部引留金具27によ
つて下部固定金具8のアーム7の結合孔28に結
合し、下部引留金具27を調整することによつて
ガイドライン12を所定張力に緊張して取付けた
ものである。
このようにして、本発明の墜落防止装置は電柱
に常設しておくものである。
に常設しておくものである。
高所作業を行う場合、作業者は安全器29を現
場へ携帯して行き、電柱Pに取付けてあるガイド
ライン12に嵌合し、それに付着しているフツク
30を作業者の身体に装着した安全帯のリングに
掛合し、この状態で作業者は電柱Pを昇降する。
場へ携帯して行き、電柱Pに取付けてあるガイド
ライン12に嵌合し、それに付着しているフツク
30を作業者の身体に装着した安全帯のリングに
掛合し、この状態で作業者は電柱Pを昇降する。
昇降途中で手足を滑らせて作業者が墜落したと
きは安全器29が直にガイドライン12を掴んで
停止し作業者を引止める。この引止め時に高衝撃
荷重が身体および装置各部に加わる。
きは安全器29が直にガイドライン12を掴んで
停止し作業者を引止める。この引止め時に高衝撃
荷重が身体および装置各部に加わる。
実験では75Kgの砂のう(人体に匹敵)を2m落
下させて引止めたときの衝撃荷重は約1200Kgfに
なる(第12図)。これでは安全帯の規格の900Kg
fを上回つて危険であるからこれを緩衝して約1/
2の600Kgf前後の衝撃荷重になるようにしたのが
本発明の墜落防止装置である。
下させて引止めたときの衝撃荷重は約1200Kgfに
なる(第12図)。これでは安全帯の規格の900Kg
fを上回つて危険であるからこれを緩衝して約1/
2の600Kgf前後の衝撃荷重になるようにしたのが
本発明の墜落防止装置である。
すなわち、従来品では丈夫で変形しないように
弾性設計をしてあつたので第12図に示すような
衝撃波形を示す。しかし本発明の上部固定金具4
は塑性設計を施しているので、第13図に示すよ
うな低衝撃荷重になつている。これについてさら
に詳記すると、通常ガイドライン12には下部引
留金具27によつて約200Kgfのテンシヨンが加
わつている。この200Kgf前後の荷重では上部固
定金具4はトラス構造になつているのでまだ弾性
域にあるため変形しない。しかし、落下防止引止
め時の高衝撃荷重が上部固定金具4のアーム2の
先端部に加わると、そのアーム2を支えている支
持部材3の細径部20がその引張荷重によつて切
断し、続いてアーム2が大きく折曲または湾曲す
る(第6図)。そしてこのときの衝撃荷重をオシ
ログラフで測定した波形は第13図のようにな
り、約1/2の600Kgf前後に押えることができる。
この波形の最初の際立つた山状の波形(600Kgf)
は支持部材3の細径部20が切断するときの荷重
で、2つ目のゆるやかな山状の波形はアーム2が
湾曲変形するときの荷重である。
弾性設計をしてあつたので第12図に示すような
衝撃波形を示す。しかし本発明の上部固定金具4
は塑性設計を施しているので、第13図に示すよ
うな低衝撃荷重になつている。これについてさら
に詳記すると、通常ガイドライン12には下部引
留金具27によつて約200Kgfのテンシヨンが加
わつている。この200Kgf前後の荷重では上部固
定金具4はトラス構造になつているのでまだ弾性
域にあるため変形しない。しかし、落下防止引止
め時の高衝撃荷重が上部固定金具4のアーム2の
先端部に加わると、そのアーム2を支えている支
持部材3の細径部20がその引張荷重によつて切
断し、続いてアーム2が大きく折曲または湾曲す
る(第6図)。そしてこのときの衝撃荷重をオシ
ログラフで測定した波形は第13図のようにな
り、約1/2の600Kgf前後に押えることができる。
この波形の最初の際立つた山状の波形(600Kgf)
は支持部材3の細径部20が切断するときの荷重
で、2つ目のゆるやかな山状の波形はアーム2が
湾曲変形するときの荷重である。
このように本発明では、塑性設計をして衝撃荷
重を支持部材3の切断およびアーム2の変形に変
換して落下を引止めるまでの時間を稼ぐ(長くす
る)ことによつて衝撃荷重を吸収緩和して作業者
を安全に引止めるようにしている。また上部固定
金具4を塑性設計して緩衝作用をもたせることに
より、作業者の保護のみならず電柱Pそのものに
与える衝撃荷重も緩和して電柱の切損とか破損を
も防止している。
重を支持部材3の切断およびアーム2の変形に変
換して落下を引止めるまでの時間を稼ぐ(長くす
る)ことによつて衝撃荷重を吸収緩和して作業者
を安全に引止めるようにしている。また上部固定
金具4を塑性設計して緩衝作用をもたせることに
より、作業者の保護のみならず電柱Pそのものに
与える衝撃荷重も緩和して電柱の切損とか破損を
も防止している。
また本発明の上部固定金具4は、アーム2を基
板1に対して2点支持で取付けている。すなわち
アーム2の基端部をアーム台17とアーム孔16
との2点で支持しているので、衝撃荷重によりア
ーム2が塑性域に入つたとき、基板の付根部分か
らもぎ取られるようなことなく、またアーム2の
中央寄りの品質が安定した部分で塑性変形させる
ことができるから緩衝性に優れている。
板1に対して2点支持で取付けている。すなわち
アーム2の基端部をアーム台17とアーム孔16
との2点で支持しているので、衝撃荷重によりア
ーム2が塑性域に入つたとき、基板の付根部分か
らもぎ取られるようなことなく、またアーム2の
中央寄りの品質が安定した部分で塑性変形させる
ことができるから緩衝性に優れている。
また本発明の上部固定金具4は、アーム2を基
板1より突設しており、そのアーム2の先端部に
設けた結合孔13にガイドライン12を結合して
おり、そのアーム2に衝撃荷重Wが加わつた場
合、アーム2の基端固着部分の基板1が矢印A方
向へ電柱Pを強く押圧することになるが、荷重当
初はアーム2のガイドライン12結合部分は電柱
Pから大きく離れた位置にあるため、電柱への押
圧力Aが大きい条件にありながら、その反面アー
ム2の塑性変形がしやすい状態であるので電柱へ
与える影響は少ない。また衝撃荷重Wが大きく第
6図のようにアーム2が大きく変形した場合は、
アーム2のガイドライン結合部分はその荷重に応
じて電柱Pに近くなるに従い梃子作用が弱くなつ
て電柱への押圧力Aも弱くなると同時に、アーム
2の塑性変形が大きくなるに従つて曲げ方向の力
が徐々に引張方向の荷重に変わつてくるので電柱
への押圧力Aがさらに弱くなり、落下阻止時の衝
撃荷重によつて電柱が損傷を受けることもなく安
全である等々の顕著な効果がある。
板1より突設しており、そのアーム2の先端部に
設けた結合孔13にガイドライン12を結合して
おり、そのアーム2に衝撃荷重Wが加わつた場
合、アーム2の基端固着部分の基板1が矢印A方
向へ電柱Pを強く押圧することになるが、荷重当
初はアーム2のガイドライン12結合部分は電柱
Pから大きく離れた位置にあるため、電柱への押
圧力Aが大きい条件にありながら、その反面アー
ム2の塑性変形がしやすい状態であるので電柱へ
与える影響は少ない。また衝撃荷重Wが大きく第
6図のようにアーム2が大きく変形した場合は、
アーム2のガイドライン結合部分はその荷重に応
じて電柱Pに近くなるに従い梃子作用が弱くなつ
て電柱への押圧力Aも弱くなると同時に、アーム
2の塑性変形が大きくなるに従つて曲げ方向の力
が徐々に引張方向の荷重に変わつてくるので電柱
への押圧力Aがさらに弱くなり、落下阻止時の衝
撃荷重によつて電柱が損傷を受けることもなく安
全である等々の顕著な効果がある。
第7図は本発明の上部固定金具4の第2実施例
を示すもので、アーム2を基板1に対して斜上方
向へ突設した点において前記第1実施例と異なる
が、この場合、落下衝撃荷重を受止めるアームの
変形(運動)範囲を多くすることができ、その分
だけ緩衝時間を稼ぐことができるから、アーム2
も短いものを使用することができる他は前記第1
実施例と均等である。またアーム2の基板寄りの
部分に荷重方向に断面積が小さくなるように屈曲
部19を設けてアーム2の塑性変形がしやすいよ
うにすることもできる。
を示すもので、アーム2を基板1に対して斜上方
向へ突設した点において前記第1実施例と異なる
が、この場合、落下衝撃荷重を受止めるアームの
変形(運動)範囲を多くすることができ、その分
だけ緩衝時間を稼ぐことができるから、アーム2
も短いものを使用することができる他は前記第1
実施例と均等である。またアーム2の基板寄りの
部分に荷重方向に断面積が小さくなるように屈曲
部19を設けてアーム2の塑性変形がしやすいよ
うにすることもできる。
第8図は本発明の上部固定金具4の第3実施例
を示すもので、アームの支持部材3の中間部に細
径部20の変わりにリングとかチエイン21を設
けた点およびアーム2を取付けるアーム孔16に
アーム2の外径とほぼ同じ内径を有するブツシユ
18を固着してそのブツシユ18がアーム2の基
端部を被うようにして補強し、そのブツシユで被
覆した部分でアームが塑性変形しないようにした
点において前記第1実施例と異なるがその他およ
び作用効果は均等である。
を示すもので、アームの支持部材3の中間部に細
径部20の変わりにリングとかチエイン21を設
けた点およびアーム2を取付けるアーム孔16に
アーム2の外径とほぼ同じ内径を有するブツシユ
18を固着してそのブツシユ18がアーム2の基
端部を被うようにして補強し、そのブツシユで被
覆した部分でアームが塑性変形しないようにした
点において前記第1実施例と異なるがその他およ
び作用効果は均等である。
第9図は本発明の上部固定金具4の第4実施例
を示すもので、アーム2を支持している支持部材
3の一端部に頭部22を設け、アーム2に衝撃荷
重が加わつたときにこの頭部22が支持孔15に
よつて削り取られて抜けることにより支持部材3
の機能をなくするようにした点において前記第1
実施例と異なるがその他および作用効果は均等で
ある。
を示すもので、アーム2を支持している支持部材
3の一端部に頭部22を設け、アーム2に衝撃荷
重が加わつたときにこの頭部22が支持孔15に
よつて削り取られて抜けることにより支持部材3
の機能をなくするようにした点において前記第1
実施例と異なるがその他および作用効果は均等で
ある。
第10図は本発明の上部固定金具4の第5実施
例を示すもので、アーム2を基板1側から先端部
に向けて徐々にまたは段階的に細くなるようにテ
ーパー状に形成し、先端部に下方への高衝撃荷重
が加わると釣竿と同じように先端部から基端部側
へ徐々に湾曲変形し衝撃荷重を吸収緩和する。こ
の場合、必ずアーム2の先端側から変形を開始
し、衝撃荷重の大小に応じて変形が進行するから
円滑な緩衝効果が得られる。
例を示すもので、アーム2を基板1側から先端部
に向けて徐々にまたは段階的に細くなるようにテ
ーパー状に形成し、先端部に下方への高衝撃荷重
が加わると釣竿と同じように先端部から基端部側
へ徐々に湾曲変形し衝撃荷重を吸収緩和する。こ
の場合、必ずアーム2の先端側から変形を開始
し、衝撃荷重の大小に応じて変形が進行するから
円滑な緩衝効果が得られる。
第11図は本発明の上部固定金具4に設けたア
ーム2の断面形状の実施例を示すもので、イは円
形、ロは四角形、ハは六角形、ニは楕円形、ホは
横I形、ヘは横H形であり、これらの外に台形、
三角形、五角形などが考えられる。
ーム2の断面形状の実施例を示すもので、イは円
形、ロは四角形、ハは六角形、ニは楕円形、ホは
横I形、ヘは横H形であり、これらの外に台形、
三角形、五角形などが考えられる。
また、本発明の上部固定金具4の緩衝時におけ
る塑性変形条件を変えるにはアーム2の太さとか
硬度・材質を変えることによつて容易に調整可能
である。また支持部材3の機能、すなわちアーム
2の弾性域を保持する機能を変えるには細径部2
0とかリング21・頭部22などの断面積を変え
ることによつて容易に調整することができる。
る塑性変形条件を変えるにはアーム2の太さとか
硬度・材質を変えることによつて容易に調整可能
である。また支持部材3の機能、すなわちアーム
2の弾性域を保持する機能を変えるには細径部2
0とかリング21・頭部22などの断面積を変え
ることによつて容易に調整することができる。
第1図は本発明を電柱に取付けた状態を示す正
面図、第2図は上部固定金具の正面図、第3図は
それの平面図、第4図は第3図におけるX―X線
上断面図、第5図は下部固定金具の斜視図、第6
図は上部固定金具に衝撃荷重が掛つたときの変形
状態を示す縦断面図、第7図は上部固定金具の第
2実施例を示す一部縦断面を表わした正面図、第
8図は上部固定金具の第3実施例を示す一部縦断
面を表わした正面図、第9図は上部固定金具の第
4実施例を示す一部縦断面を表わした正面図、第
10図は上部固定金具の第5実施例を示す正面
図、第11図はアームの実施例を示す断面図、第
12図は従来品の弾性設計した上部固定金具を使
用したときの衝撃荷重を表わしたオシログラフの
波形図である。第13図は本発明における衝撃荷
重を測定したオシログラフの波形図である。 図中の符号1は基板、2はアーム、3は支持部
材、4は上部固定金具、5は電柱バンド、6は基
板、7はアーム、8は下部固定金具、9は電柱バ
ンド、12はガイドラインである。
面図、第2図は上部固定金具の正面図、第3図は
それの平面図、第4図は第3図におけるX―X線
上断面図、第5図は下部固定金具の斜視図、第6
図は上部固定金具に衝撃荷重が掛つたときの変形
状態を示す縦断面図、第7図は上部固定金具の第
2実施例を示す一部縦断面を表わした正面図、第
8図は上部固定金具の第3実施例を示す一部縦断
面を表わした正面図、第9図は上部固定金具の第
4実施例を示す一部縦断面を表わした正面図、第
10図は上部固定金具の第5実施例を示す正面
図、第11図はアームの実施例を示す断面図、第
12図は従来品の弾性設計した上部固定金具を使
用したときの衝撃荷重を表わしたオシログラフの
波形図である。第13図は本発明における衝撃荷
重を測定したオシログラフの波形図である。 図中の符号1は基板、2はアーム、3は支持部
材、4は上部固定金具、5は電柱バンド、6は基
板、7はアーム、8は下部固定金具、9は電柱バ
ンド、12はガイドラインである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板1と該基板1の下部より突出するアーム
2と該アーム2の上部にアーム2と基板1とを結
合する支持部材3とによつてトラス構造を構成
し、アーム2の先端部に下方へ所定以上の衝撃荷
重が加わると支持部材3がその支持機能を失いア
ーム2が下方へ湾曲変形して緩衝するようにした
上部固定金具4を電柱バンド5によつて電柱Pの
上部に取付け、基板6にアーム7を突設した下部
固定金具8を電柱バンド9によつて電柱Pの下部
に取付け、所定の長さに切断し、その両端部に結
合部材10,11を設けたガイドライン12の上
端部を上部固定金具4のアーム2に結合し、下端
部を下部固定金具8のアーム7に結合して緊張し
たことを特徴とする電柱用墜落防止装置。 2 上部固定金具4は、基板1を電柱に添うよう
に湾曲させ、先端に結合孔13を有するアーム2
の基端部を前記基板1に固着し、該アーム2の上
側中間部と基板1との間に支持部材3を設け、ア
ーム2の先端部に下方への所定以上の衝撃荷重が
加わつたときに支持部材3が破損してアーム2が
変形を開始することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の電柱用墜落防止装置。 3 上部固定金具4は基板1の一部分を表側へ膨
出14させ、該膨出部14に支持孔15とアーム
孔16とを設け、該アーム孔16の奥にアーム台
17を設け、支持孔15に支持部材3の一端部を
結合固着し、アーム孔16にアーム2の基端部を
嵌入してアーム台17に当接した状態で結合固着
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載の電柱用墜落防止装置。 4 上部固定金具4は、基板1の一部分を表側へ
膨出14させ、該膨出部14に支持孔15とアー
ム孔16とを設け、支持孔15に支持部材3の一
端を結合固着し、アーム孔16にアーム2の外径
とほぼ同じ内径を有する所定長さのブツシユ18
を嵌入固着し、アーム2の基端部を前記ブツシユ
18に嵌入固着したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の電柱用墜落防止
装置。 5 上部固定金具4を電柱に取付けたとき、それ
に取付けているアーム2は水平状になることを特
徴とする特許請求の範囲第1項・第2項・第3項
または第4項に記載の電柱用墜落防止装置。 6 上部固定金具4を電柱に取付けたとき、それ
に設けたアーム2は斜上方向に傾斜していること
を特徴とする特許請求の範囲第1項・第2項・第
3項または第4項に記載の電柱用墜落防止装置。 7 上部固定金具4のアーム2は棒材を用いたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項・第2項・
第3項・第4項・第5項または第6項に記載の電
柱用墜落防止装置。 8 上部固定金具4のアーム2は、ガイドライン
12の結合部などを除き全体に同一太さを形成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項・第2
項・第3項・第4項・第5項・第6項または第7
項に記載の電柱用墜落防止装置。 9 上部固定金具4のアーム2は、ガイドライン
12の結合部などを除き基板1側から先端に向け
て細くなるテーパー状に形成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項・第2項・第3項・第4
項・第5項・第6項または第7項に記載の電柱用
墜落防止装置。 10 上部固定金具4のアーム2は断面形状を円
形・多角形・楕円形・I形・H形・台形等の形状
に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項・第2項・第3項・第4項・第5項・第6項・
第7項・第8項または第9項に記載の電柱用墜落
防止装置。 11 上部固定金具4のアーム2は棒材を用い基
端部に近い部分に屈曲方向に対する断面積が小さ
い屈曲部19を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項・第2項・第3項・第4項・第5
項・第6項・第7項・第8項・第9項または第1
0項に記載の電柱用墜落防止装置。 12 上部固定金具4の支持部材3は、棒材を用
い中間部分に他の部分よりも細い細径部20を設
け、該支持部材3に所定以上の引張荷重が加わる
と該細径部20が破損してその機能を失うことを
特徴とする特許請求の範囲第1項・第2項・第3
項・第4項・第5項・第6項・第7項・第8項・
第9項・第10項または第11項に記載の電柱用
墜落防止装置。 13 上部固定金具4の支持部材3は、チエイン
21などのリング状のもので形成し、支持部材3
に所定以上の引張荷重が加わると該チエイン21
が破損してその機能を失うことを特徴とする特許
請求の範囲第1項・第2項・第3項・第4項・第
5項・第6項・第7項・第8項・第9項・第10
項または第11項に記載の電柱用墜落防止装置。 14 上部固定金具4の支持部材3は、棒材を用
いその一端部に頭部22を設け、該支持部材3を
基板1の支持孔15に通した後、その他端部をア
ーム2に結合固着し、支持部材3に所定以上の引
張荷重が加わつたときに、該頭部22が破損して
その機能を失うことを特徴とする特許請求の範囲
第1項・第2項・第3項・第4項・第5項・第6
項・第7項・第8項・第9項・第10項または第
11項に記載の電柱用墜落防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2357584A JPS60165964A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 電柱用墜落防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2357584A JPS60165964A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 電柱用墜落防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165964A JPS60165964A (ja) | 1985-08-29 |
| JPH0241984B2 true JPH0241984B2 (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=12114339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2357584A Granted JPS60165964A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 電柱用墜落防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165964A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6412550U (ja) * | 1987-07-10 | 1989-01-23 | ||
| CN111437538B (zh) * | 2020-04-02 | 2021-06-29 | 青岛正为能源科技有限公司 | 一种钢管杆用防坠装置 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2357584A patent/JPS60165964A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165964A (ja) | 1985-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2016257768B2 (en) | An anchor | |
| EP3002044B1 (en) | A fall protection system | |
| US7357222B2 (en) | Energy absorber for horizontal lifeline system | |
| JP5348845B2 (ja) | 架線梯子 | |
| WO2019200048A1 (en) | Energy absorber | |
| US4819304A (en) | Snap hook, especially for mountain climbers | |
| JPH0241984B2 (ja) | ||
| JP2009142425A (ja) | 安全帯 | |
| EP1194666B1 (en) | Low profile energy absorbing device | |
| US11957939B2 (en) | Fall arrest device | |
| JPH0241982B2 (ja) | ||
| CN210542957U (zh) | 一种安全导索组件以及安全导索系统 | |
| EP2857612B1 (en) | Anchoring device for a life line | |
| KR920000265Y1 (ko) | 파라솔 받침대 | |
| US2245878A (en) | Safety link | |
| JP3769392B2 (ja) | 墜落防止装置 | |
| JPH0731688A (ja) | 電柱用落下防止装置 | |
| CN214673944U (zh) | 电力维护登高安全设备 | |
| AU2007200819B2 (en) | A safety anchor | |
| CN215911827U (zh) | 一种带球面铰链和弹簧结构的架线施工用跨越架 | |
| JPS625182Y2 (ja) | ||
| JPS5837405Y2 (ja) | 昇降時墜落防止用ガイド線 | |
| KR20240169987A (ko) | 추락방지 중간 클램프의 안전 와이어 로프 고정장치 | |
| JPH0241983B2 (ja) | ||
| JPS59197264A (ja) | 衝撃緩和用索条体 |