JPH0242150Y2 - - Google Patents

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JPH0242150Y2
JPH0242150Y2 JP1984037093U JP3709384U JPH0242150Y2 JP H0242150 Y2 JPH0242150 Y2 JP H0242150Y2 JP 1984037093 U JP1984037093 U JP 1984037093U JP 3709384 U JP3709384 U JP 3709384U JP H0242150 Y2 JPH0242150 Y2 JP H0242150Y2
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JP
Japan
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roughage
ammonia
gas
packaging sheet
sealed packaging
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JP1984037093U
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Description

【考案の詳細な説明】 牧草、稲わら、麦わら等の粗飼料は、その水分
を抜き取ることによつて発熱(発酵)や、かびに
よる劣化を防ぐよう、乾燥処理を施しているが、
当該処理の為、既に親水性基を有するガスが使用
されている。
上記ガスとしては例えばアンモニアガスが使用
されるが、この場合、粗飼料中の水分がアンモニ
ア水として取り出されることにより乾燥目的が達
成されるのであり、更にこの処理粗飼料は、牛、
羊のような反すう類の動物が好んで食し、又胃内
での消化も良好となるので、当該動物の成長、発
育も良くなるということで多用されている。
ところで、上記粗飼料のアンモニア処理は、地
上等に簀の子を敷設し、その上に粗飼料を重積載
置し、これをビニールシート等の密封包成シート
で覆い、配管から流入せしめたアンモニアガスを
粗飼料内に流し込み、これにより粗飼料から流下
した水分が簀の子を通つて、周設された溜水溝に
流入されるようにするか、ビニールシートやアル
ミニウムシート等で袋状に形成された密封包成シ
ートに粗飼料を挿入し、その口部を締具により閉
成し、密封包成シートの口部に設けられたガス封
入パイプから流入せしめたアンモニアガスを、粗
飼料内に流し込み、これにより粗飼料から流下し
た水分が、密封包成シートの底部に設けた水抜き
パイプから外部へ放出されるようにするものであ
り、上記アンモニアガス注入後、そのまま2〜4
週間放置した後、開封することによつて乾燥処理
が完結されるのである。
しかしながら、上述アンモニア処理によると、
粗飼料の乾燥処理を早める上で充分量のアンモニ
アガスを注入してある為、密封包成シートと粗飼
料との間や、粗飼料内には未反応アンモニア、過
剰アンモニアが処理後も可成り残存することとな
り、これが開封時にスタツク(推積した粗飼料)
の回りにただよい作業者の目、鼻、咽喉を激しく
刺激する。
この為現状では濡れタオルを口にあてて、風上
から時間をかけて密封包成シートを取り除いてい
るが、これには多くの人手と時間がかかり作業性
が悪いものとなつていた。
又、アンモニアガスは可燃性ガスである為、火
災の危険もあり、付近の人畜にも危険をおよぼす
ものであり、更に開封後もスタツク内部にはアン
モニアガスが残存している為、これが一定値以下
となるまでに放散されて、動物に粗飼料として供
与することができるようになるのに、開封後7〜
10日の日数が必要であつた。
本考案は上述従来の事情に鑑みて検討の結果、
密封包成シート内に粗飼料を封入し、該粗飼料を
アンモニアガスにより乾燥処理を施すようにした
ものにおいて、処理後の開封に先だち、N2
CO2ガス等の不活性高圧ガスを導入することによ
り、密封包成シートの上部脱ガス管より未反応及
び過剰アンモニアを外部へ強制的に放出できるよ
うにし、このことにより、開封時の人畜に与える
悪影響が少なく、作業を安全、かつ能率的に行う
ことができ、しかも開封後、動物に食させるまで
の期間を短縮できる粗飼料のアンモニア処理にお
ける脱アンモニア装置を提供しようとするのが、
その目的である。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すれ
ば、第1図ないし第3図に示したように、地上等
に敷設した簀の子1上に、牧草、稲わら、麦わら
等の粗飼料2を推積し、上記簀の子1の下部に
は、多数個のノズル3a……を開設した散気管
3,3′が固設され、これにはN2,CO2ガス等の
不活性高圧ガスボンベ4から導出したホース5が
連結されている。
上記粗飼料2はビニールシート等にて形成され
た密封包成シート6にて被覆するのであるが、図
示例では、半袋状等に形成された密封包成シート
6にて粗飼料2を覆い、該シート6の周辺裾部6
aを地面上に曲出し、その外周部位にあつて溜水
溝7を掘溝した際の土砂を利用して上記周辺裾部
6a上に土盛8を形成することにより、粗飼料2
を密封状態に被覆したり、また図示してないが、
ビニールシートやアルミニウムシートによつて密
封包成シート6を袋状に形成し、その粗飼料2を
出入自在とした袋口から粗飼料2を挿入した後、
適当な締具によつて袋口を封止し、更に密封包成
シート6の底部となるシートに開閉弁付き水抜き
パイプを連設し、上記開閉弁を閉じて粗飼料を密
封状態に被覆したりすればよく、その密封手段に
ついて、本案では任意であり、更に、上記密封包
成シート6の上部6bには、脱ガス管9を連設し
て本案脱アンモニア装置は構成されている。
ここで、上記簀の子1は、第3図に明示した如
く、複数本の台木1a,1a,1aを適当間隔に
配置し、該各台木1a,1a,1a上に複数枚の
帯状板1b,1b……を適当間隔に釘打ちして固
定することにより形成されているので、上記散気
管3,3′……は、上記各台木1a,1aの間に
あつて、帯状板1b,1b……の下部に配設する
ようにするとよく、この際、各ノズル3a……の
位置は、各帯状板1b,1bの間にあつて、図示
の如く上向きとなるよう予め位置と向きを設定し
て散気管3,3′……が配設されている。
又、各散気管3,3′……は、取り扱いに便利
なよう軽量である塩化ビニール等にて形成するの
が良く、その一端末3bは閉塞し、他端末3c,
3cには連通管3dを接続して各散気管3,3′
……を連結し、該連通管3dから接続管3eを突
設し、該接続管3eと前記高圧ガスボンベ4を例
えばビニール製等のホース5で連結するのであ
る。上記散気管3,3′……は、粗飼料2を推積
する前に配設しておき、アンモニア処理後に使用
するものであるから、アンモニアガス流し込み
時、当該アンモニアガスが外部へ漏出しないよ
う、上記接続管3eと、前記脱ガス管9には夫々
開閉弁3f,9aを介設させておき、アンモニア
ガス流し込み時は、これを閉じておくようにす
る。
このように密封包成シート6内に粗飼料2を封
入した状態で、従来例と同様な手段、もしくはそ
の他所望手段にて密封包成シート6内にアンモニ
アガスを流し込み、このままの状態で2〜4週間
放置しておくことにより、粗飼料から水分が流出
し、この水分は、図示例では簀の子1を通して、
周設された溜水溝7に流入され、又前述の他の実
施例では、上記水分が密封包成シート6の底部に
おける水抜きパイプ周辺に集り、ここに滞溜する
から、当該滞溜水が充分に貯溜されたところで、
開閉弁を開いて水抜きを行ない、これが終つたな
らば開閉弁を閉じて外気の侵入を断つておく。
このようにして乾燥処理が終了したならば、開
封する前に、前記接続管3eの開閉弁3fと、脱
ガス管9の開閉弁9aを開いた後、高圧ガスボン
ベ4の開弁操作を行なつて、N2,CO2ガス等の
不活性高圧ガスを散気管3,3′……の各ノズル
3a……より密封包成シート体6の底部から上向
きに導入する。
上記高圧ガスの圧力は1〜10Kg/cm2とするのが
よく、又高圧ガスは上記の如く、散気管3,3′
の各ノズル3a……から上向きに導入される為、
密封包成シート6と粗飼料2との間や、該粗飼料
2内部にある未反応アンモニアガスあるいは過剰
アンモニアガスは、上部の脱ガス管9より外部に
放出される。
上記高圧ガスとしてN2ガスを使用した場合は、
その高圧力にて上述のようにアンモニアガスを外
部に放出することとなるが、CO2ガスを使用した
場合は、その高圧力による放出作用の外に、アン
モニアに対し中和の作用がある為、外部に放出し
た際の悪影響をなくす点でより望ましい。
このようにしてアンモニアガスを外部に放出し
た後、開封し、処理済の粗飼料2を取り出すので
あり、この時点では粗飼料2の回りや、その内部
にアンモニアガスはほとんど残存しなくなる。
ちなみに、従来例では、アンモニア処理された
粗飼料を動物に与えるのに、密封包成シートの開
封後、7〜10日間の経過を要したが、本考案装置
によるときは、この日数を2〜3日短縮すること
ができた。
なお、本考案の場合、N2のほか、CO2のごと
きやや不活性のガスをも含めて不活性ガスと総称
している。
以上説明した通り、本考案に係る粗飼料のアン
モニア処理における脱アンモニア装置は、密封包
成シート内に、アンモニアガスにより乾燥処理さ
れた推積状態の粗飼料が封入されており、該粗飼
料の底部には、その粗飼料内に不活性高圧ガスを
導入するための手段として、上面に多数の上向き
ノズルを有する散気管が配置されているととも
に、該散気管が密封包成シート外の不活性高圧ガ
スボンベに連結されており、密封包成シートの上
部には、密封包成シートと粗飼料との間や粗飼料
内に対流する未反応および過剰アンモニアを外部
へ放出するための手段として、開閉型の脱ガス管
が設けられていることを特徴としている。
かかる構成を特徴とする本考案装置の場合、散
気管を主体にした粗飼料内への積極的な不活性高
圧ガス導入手段、および、脱ガス管を主体にした
密封包成シート外へ積極的な脱ガス手段の相乗効
果により、アンモニア処理後の粗飼料を、短期間
で効率よく、しかも、安全に脱ガス処理すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本考案に係る粗飼料のアン
モニア処理における脱アンモニア装置の使用状態
を夫々示したものであつて第1図はその外観斜視
図、第2図はその縦断側面図、第3図は同装置に
おける散気管と簀の子の斜視図である。 2……粗飼料、3……散気管、3a……ノズ
ル、4……不活性高圧ガスボンベ、6……密封包
成シート、6a……密封包成シートの上部、9…
…脱ガス管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密封包成シート内に、アンモニアガスにより乾
    燥処理された堆積状態の粗飼料が封入されてお
    り、該粗飼料の底部には、その粗飼料内に不活性
    高圧ガスを導入するための手段として、上面に多
    数の上向きノズルを有する散気管が配置されてい
    るとともに、該散気管が密封包成シート外の不活
    性高圧ガスボンベに連結されており、密封包成シ
    ートの上部には、密封包成シートと粗飼料との間
    や粗飼料内に対流する未反応および過剰アンモニ
    アを外部へ放出するための手段として、開閉型の
    脱ガス管が設けられていることを特徴とする粗飼
    料のアンモニア処理における脱アンモニア装置。
JP1984037093U 1984-03-15 1984-03-15 粗飼料のアンモニア処理における脱アンモニア装置 Granted JPS60149990U (ja)

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JP1984037093U JPS60149990U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 粗飼料のアンモニア処理における脱アンモニア装置

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JP1984037093U JPS60149990U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 粗飼料のアンモニア処理における脱アンモニア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60149990U JPS60149990U (ja) 1985-10-04
JPH0242150Y2 true JPH0242150Y2 (ja) 1990-11-09

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JP1984037093U Granted JPS60149990U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 粗飼料のアンモニア処理における脱アンモニア装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53127178A (en) * 1976-12-20 1978-11-07 Bruun Bjoern A Z Method for improving feeding value and apparatus for same

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Publication number Publication date
JPS60149990U (ja) 1985-10-04

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