JPH0242378Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242378Y2 JPH0242378Y2 JP1985028665U JP2866585U JPH0242378Y2 JP H0242378 Y2 JPH0242378 Y2 JP H0242378Y2 JP 1985028665 U JP1985028665 U JP 1985028665U JP 2866585 U JP2866585 U JP 2866585U JP H0242378 Y2 JPH0242378 Y2 JP H0242378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladle
- cover
- covers
- drying
- cover mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、上注用取鍋を乾燥する装置の改良に
関する。
関する。
〔従来の技術〕
上注用取鍋は、第4図に示すように、取鍋1の
外壁面のトラニオン11に鳥居形状を有するハン
ガー2が回動可能に装着され、これに取鍋傾動用
ハンドル3が取付けられた形態を有している。取
鍋は、ハンガー2の吊手部21を介してクレーン
に吊下げられ、溶解炉からの溶融金属(溶湯)を
受湯し、受湯した溶湯の鋳型への鋳込み作業は、
ハンドル3の回動操作により取鍋1を傾動させ、
傾斜した取鍋の上端縁から溢流する溶湯をタンデ
イツシユを介して鋳型内に流下させることにより
行われる。
外壁面のトラニオン11に鳥居形状を有するハン
ガー2が回動可能に装着され、これに取鍋傾動用
ハンドル3が取付けられた形態を有している。取
鍋は、ハンガー2の吊手部21を介してクレーン
に吊下げられ、溶解炉からの溶融金属(溶湯)を
受湯し、受湯した溶湯の鋳型への鋳込み作業は、
ハンドル3の回動操作により取鍋1を傾動させ、
傾斜した取鍋の上端縁から溢流する溶湯をタンデ
イツシユを介して鋳型内に流下させることにより
行われる。
上記取鍋は、内張耐火物が張替えられた場合の
ほか、溶解炉からの溶湯を受湯する際にそのつど
取鍋乾燥装置による加熱乾燥が行われる。これ
は、内張耐火物の付着湿分(付着湿分は、取鍋内
溶湯の吸蔵ガス量の増加とそれによるブローホー
ル等の鋳造欠陥発生の原因となる)の除去、溶湯
の接触による内張耐火物の熱衝撃によるクラツク
発生の防止、および溶湯の降温抑制等のためであ
る。
ほか、溶解炉からの溶湯を受湯する際にそのつど
取鍋乾燥装置による加熱乾燥が行われる。これ
は、内張耐火物の付着湿分(付着湿分は、取鍋内
溶湯の吸蔵ガス量の増加とそれによるブローホー
ル等の鋳造欠陥発生の原因となる)の除去、溶湯
の接触による内張耐火物の熱衝撃によるクラツク
発生の防止、および溶湯の降温抑制等のためであ
る。
第5図および第6図に上記上注用取鍋の従来の
乾燥装置を示す。第5図は、取鍋1をフロアF上
に横転載置し、横向きとなつた取鍋の天部開口を
カバー10′で閉じ、カバー10′に取付られてい
るバーナ20の燃焼火炎を取鍋内に噴射して内張
耐火物の加熱乾燥を行う横置き乾燥力式であり、
第6図は、取鍋をフロア上に直立載置し、その天
部開口に、バーナ20を備えたカバー10′をか
ぶせて加熱乾燥を行う竪置き乾燥方式である。
乾燥装置を示す。第5図は、取鍋1をフロアF上
に横転載置し、横向きとなつた取鍋の天部開口を
カバー10′で閉じ、カバー10′に取付られてい
るバーナ20の燃焼火炎を取鍋内に噴射して内張
耐火物の加熱乾燥を行う横置き乾燥力式であり、
第6図は、取鍋をフロア上に直立載置し、その天
部開口に、バーナ20を備えたカバー10′をか
ぶせて加熱乾燥を行う竪置き乾燥方式である。
上記従来の上注用取鍋乾燥装置においては、横
置き方式の場合は、クレーンで取鍋を吊下げた状
態でハンドル3の操作により取鍋1を垂直状態か
ら横向きに90゜回動させる作業が必要であり、乾
燥終了後再びクレーンで吊下げて横向き姿勢から
直立姿勢に復帰させる作業を行わなければならな
い。竪置き方式では、取鍋の横転作業は不要であ
るが、取鍋をクレーンで吊下げてフロア上に直立
載置したのち、カバー10′を天部開口にかぶせ
るに当り、垂直に起立しているハンガー2が邪魔
になるので、これをハンドル3の回動操作によ
り、横方向に転倒させる操作を必要とし、乾燥終
了後、クレーンで吊上げるに際して再びハンガー
2を垂直起立姿勢に戻す作業が必要であり、はな
はだ面倒である。なお、ハンドル操作による取鍋
の横転・ハンガーの転倒作業には多大の労力を必
要とる。
置き方式の場合は、クレーンで取鍋を吊下げた状
態でハンドル3の操作により取鍋1を垂直状態か
ら横向きに90゜回動させる作業が必要であり、乾
燥終了後再びクレーンで吊下げて横向き姿勢から
直立姿勢に復帰させる作業を行わなければならな
い。竪置き方式では、取鍋の横転作業は不要であ
るが、取鍋をクレーンで吊下げてフロア上に直立
載置したのち、カバー10′を天部開口にかぶせ
るに当り、垂直に起立しているハンガー2が邪魔
になるので、これをハンドル3の回動操作によ
り、横方向に転倒させる操作を必要とし、乾燥終
了後、クレーンで吊上げるに際して再びハンガー
2を垂直起立姿勢に戻す作業が必要であり、はな
はだ面倒である。なお、ハンドル操作による取鍋
の横転・ハンガーの転倒作業には多大の労力を必
要とる。
本考案は、上注用取鍋の乾燥に関し、上記の取
鍋横転作業やハンガー転倒作業を不要とし、作業
性を高め、重労働を軽減することを目的としてな
されたものである。
鍋横転作業やハンガー転倒作業を不要とし、作業
性を高め、重労働を軽減することを目的としてな
されたものである。
本考案の上注用取鍋乾燥装置は、
半円形状に2分割され、両者合して取鍋の天部
開口を覆う左右一対のカバー10,10(その一
方のカバーの上面には下方に向かつて燃焼火炎を
噴射するバーナが設置されている)と、 カバー10,10のそれぞれがその円弧周縁側
において水平枢軸32,32により枢着された、
左右に位置して向い合うカバー取付基台30,3
0と、 カバー取付台30,30のそれぞれが昇降可動
に係装された、左右に位置して向い合う支柱5
0,50と、 前記カバー取付基台30,30のそれぞれを、
支柱50,50にそつて昇降動させる基台昇降装
置と、 前記カバー取付基台30,30のそれぞれに枢
着されているカバー10,10を、それぞれの水
平枢軸32,32を回動支点として、水平姿勢位
置と垂直起立位置との間を回動させるカバー回動
装置 を以て構成されている。
開口を覆う左右一対のカバー10,10(その一
方のカバーの上面には下方に向かつて燃焼火炎を
噴射するバーナが設置されている)と、 カバー10,10のそれぞれがその円弧周縁側
において水平枢軸32,32により枢着された、
左右に位置して向い合うカバー取付基台30,3
0と、 カバー取付台30,30のそれぞれが昇降可動
に係装された、左右に位置して向い合う支柱5
0,50と、 前記カバー取付基台30,30のそれぞれを、
支柱50,50にそつて昇降動させる基台昇降装
置と、 前記カバー取付基台30,30のそれぞれに枢
着されているカバー10,10を、それぞれの水
平枢軸32,32を回動支点として、水平姿勢位
置と垂直起立位置との間を回動させるカバー回動
装置 を以て構成されている。
以下、本考案について実施例を示す図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は、本考案の乾燥装置の実施例を示す正
面説明図である。10,10は略半円形状を有す
る半割型のカバーであり、両者合して取鍋1の天
部開口を覆う広さを有する略円形状の蓋体を形成
する。30,30はカバー取付基台であり、5
0,50はカバー取付基台30,30のそれぞれ
が昇降可動に係装されている支柱である。本考案
の取鍋乾燥装置は、カバー10,10の分割面に
対し左右対称の形態を有している。第2図はその
一方の側の構成を示した斜視図である。
面説明図である。10,10は略半円形状を有す
る半割型のカバーであり、両者合して取鍋1の天
部開口を覆う広さを有する略円形状の蓋体を形成
する。30,30はカバー取付基台であり、5
0,50はカバー取付基台30,30のそれぞれ
が昇降可動に係装されている支柱である。本考案
の取鍋乾燥装置は、カバー10,10の分割面に
対し左右対称の形態を有している。第2図はその
一方の側の構成を示した斜視図である。
カバー10は、分割面と反対側の円弧縁部にア
ーム11,11が取付られ、これと向い合うカバ
ー取付基台30の前面に突設された二岐ブラケツ
ト31,32に、水平枢軸32,32を介して枢
着されている。
ーム11,11が取付られ、これと向い合うカバ
ー取付基台30の前面に突設された二岐ブラケツ
ト31,32に、水平枢軸32,32を介して枢
着されている。
カバー10の上面には、ワイヤ係着金具41,
41が取付けられ、それぞれにワイヤ42,42
が連結されており、またカバー取付基台30上に
は滑車支持台43,43が固定され、その滑車4
4,44のそれぞれに前記ワイヤ42,42が装
架されている。更に、カバー取付基台30には、
滑車支持台43,43のそれぞれの下方に位置し
て油圧シリンダ45,45が垂設固定されてお
り、そのシリンダロツド(図示せず)は基台30
の上方に突出し、これに前記滑車44,44に装
架されたワイヤ42,42の先端が連結されてい
る。
41が取付けられ、それぞれにワイヤ42,42
が連結されており、またカバー取付基台30上に
は滑車支持台43,43が固定され、その滑車4
4,44のそれぞれに前記ワイヤ42,42が装
架されている。更に、カバー取付基台30には、
滑車支持台43,43のそれぞれの下方に位置し
て油圧シリンダ45,45が垂設固定されてお
り、そのシリンダロツド(図示せず)は基台30
の上方に突出し、これに前記滑車44,44に装
架されたワイヤ42,42の先端が連結されてい
る。
上記ワイヤ42,42、滑車44,44および
油圧シリンダ45,45等に以てカバー回動装置
が構成されており、カバー10は、油圧シリンダ
45,45のロツドの進退駆動により、取鍋1の
天部開口を覆う水平姿勢位置と、天部開口から離
れた垂直起立位置(第1図、鎖線で示す)との間
を、水平枢軸32,32を中心として回動する。
油圧シリンダ45,45等に以てカバー回動装置
が構成されており、カバー10は、油圧シリンダ
45,45のロツドの進退駆動により、取鍋1の
天部開口を覆う水平姿勢位置と、天部開口から離
れた垂直起立位置(第1図、鎖線で示す)との間
を、水平枢軸32,32を中心として回動する。
前記カバー取付基台30が係装された支柱50
は、この例においては、外周面にねじ(図示は省
略)が形成されている円柱体である。カバー取付
基台30は、それに形成されたねじ孔33を介し
て支柱50にねじ嵌合されている。支柱50は、
自身の軸心まわりに回転可能に立設されており、
その基部には支柱回転駆動モータ52の出力軸5
3が傘歯車を介して連結されている。なお、5
1,51はガイドポールであり、ガイドポール5
1,51はカバー取付基台30に形成されたガイ
ドポール孔34,34に相対摺動自在に貫通して
いる。上記支柱50、ガイドポール51,51お
よび支柱回転駆動モータ52等を以てカバー取付
基台昇降装置が構成されており、カバー取付基台
30は、回転駆動モータ52による支柱50の正
回転または逆回転により支柱50に沿つて上昇し
または下降する。その昇降動により、カバー10
の高さ位置が、乾燥しようとする取鍋1の背丈
(天部開口高さ)に応じて変更調節される。
は、この例においては、外周面にねじ(図示は省
略)が形成されている円柱体である。カバー取付
基台30は、それに形成されたねじ孔33を介し
て支柱50にねじ嵌合されている。支柱50は、
自身の軸心まわりに回転可能に立設されており、
その基部には支柱回転駆動モータ52の出力軸5
3が傘歯車を介して連結されている。なお、5
1,51はガイドポールであり、ガイドポール5
1,51はカバー取付基台30に形成されたガイ
ドポール孔34,34に相対摺動自在に貫通して
いる。上記支柱50、ガイドポール51,51お
よび支柱回転駆動モータ52等を以てカバー取付
基台昇降装置が構成されており、カバー取付基台
30は、回転駆動モータ52による支柱50の正
回転または逆回転により支柱50に沿つて上昇し
または下降する。その昇降動により、カバー10
の高さ位置が、乾燥しようとする取鍋1の背丈
(天部開口高さ)に応じて変更調節される。
上記カバー取付基台30、カバー回動装置、お
よびカバー取付基台30を支柱50に沿つて上下
動させるための昇降装置等は取鍋1をはさんで左
右対称に構成配置されている。なお、カバー1
0,10のいずれか一方には、その上面に燃料供
給管21およびブロア23に接続された燃焼用空
気供給管22を備えたバーナ20が設置されてい
る。
よびカバー取付基台30を支柱50に沿つて上下
動させるための昇降装置等は取鍋1をはさんで左
右対称に構成配置されている。なお、カバー1
0,10のいずれか一方には、その上面に燃料供
給管21およびブロア23に接続された燃焼用空
気供給管22を備えたバーナ20が設置されてい
る。
上記乾燥装置により上注用取鍋の加熱乾燥を行
うには、カバー10,10をシリンダ45,45
により垂直起立姿勢の開状態とし(このとき、カ
バー取付基台30,30を、支柱回転駆動モータ
52により上昇または降下させ、乾燥しようとす
る取鍋の天部開口にカバー10,10が適正な水
平姿勢をなしてかぶさるように高さ位置を調節し
ておき)、取鍋1をクレーンで吊つて降下させ乾
燥フロア上に直立載置する。ハンガー2はクレー
ンによる吊下げ状態と同じ垂直起立姿勢のまゝと
しておき、その状態でシリンダ45,45の駆動
により、カバー10,10を起立姿勢から水平姿
勢に回動させる。この回動操作により取鍋1の天
部開口はカバー10,10で覆われる。ついでバ
ーナ20を着火して、取鍋内に燃焼火炎を噴射し
加熱乾燥を開始する。取鍋の天面を覆うカバー1
0,10の向い合う分割面間には、カバー10,
10とハンガー2のアーム22との干渉をさける
ために若干の隙間を生じているが、取鍋の加熱乾
燥の妨げとはならない(燃焼排ガスの排気口とし
役立つ)。
うには、カバー10,10をシリンダ45,45
により垂直起立姿勢の開状態とし(このとき、カ
バー取付基台30,30を、支柱回転駆動モータ
52により上昇または降下させ、乾燥しようとす
る取鍋の天部開口にカバー10,10が適正な水
平姿勢をなしてかぶさるように高さ位置を調節し
ておき)、取鍋1をクレーンで吊つて降下させ乾
燥フロア上に直立載置する。ハンガー2はクレー
ンによる吊下げ状態と同じ垂直起立姿勢のまゝと
しておき、その状態でシリンダ45,45の駆動
により、カバー10,10を起立姿勢から水平姿
勢に回動させる。この回動操作により取鍋1の天
部開口はカバー10,10で覆われる。ついでバ
ーナ20を着火して、取鍋内に燃焼火炎を噴射し
加熱乾燥を開始する。取鍋の天面を覆うカバー1
0,10の向い合う分割面間には、カバー10,
10とハンガー2のアーム22との干渉をさける
ために若干の隙間を生じているが、取鍋の加熱乾
燥の妨げとはならない(燃焼排ガスの排気口とし
役立つ)。
所定の加熱乾燥を終えた後、バーナ20を停止
し、カバー10,10をシリンダ45,45によ
り、水平姿勢位置から垂直起立姿勢位置に回動さ
せてカバーを開けば、そのまゝ取鍋1をクレーン
で吊り上げて所定の場所へ搬送することができ
る。
し、カバー10,10をシリンダ45,45によ
り、水平姿勢位置から垂直起立姿勢位置に回動さ
せてカバーを開けば、そのまゝ取鍋1をクレーン
で吊り上げて所定の場所へ搬送することができ
る。
なお、取鍋の加熱乾燥過程におけるバーナの燃
焼パターンは任意であるが、例えば内張耐火物を
張替えた取鍋の加熱乾燥を行う場合の最適燃焼パ
ターンの例を挙げれば、第3図に示すように、加
熱乾燥開始初期の3時間をバーナ能力の30%の燃
焼とし、ついで同60%の燃焼を2時間、更に同
100%の燃焼を2時間行い、最終段階で同30%の
燃焼を2〜3時間行つて加熱乾燥を終了する。こ
のような燃焼パターンの設定はタイマーによるフ
アンのダンパー開度の調節により行うことがで
き、この燃焼制御により効率的な加熱乾燥を達成
することができる。
焼パターンは任意であるが、例えば内張耐火物を
張替えた取鍋の加熱乾燥を行う場合の最適燃焼パ
ターンの例を挙げれば、第3図に示すように、加
熱乾燥開始初期の3時間をバーナ能力の30%の燃
焼とし、ついで同60%の燃焼を2時間、更に同
100%の燃焼を2時間行い、最終段階で同30%の
燃焼を2〜3時間行つて加熱乾燥を終了する。こ
のような燃焼パターンの設定はタイマーによるフ
アンのダンパー開度の調節により行うことがで
き、この燃焼制御により効率的な加熱乾燥を達成
することができる。
本考案によれば、上注取鍋の加熱乾燥を行うに
際して、従来のような取鍋の横転作業やハンガー
の転倒作業を必要とせず、クレーンで吊下げてき
た取鍋を乾燥フロア上に直立載置すれば、その
まゝカバーを覆せて加熱乾燥を開始することがで
き、また加熱乾燥終了後は、カバーを開けばその
まゝクレーンで吊上げて受湯作業場等の所定の場
所に搬送することができる。
際して、従来のような取鍋の横転作業やハンガー
の転倒作業を必要とせず、クレーンで吊下げてき
た取鍋を乾燥フロア上に直立載置すれば、その
まゝカバーを覆せて加熱乾燥を開始することがで
き、また加熱乾燥終了後は、カバーを開けばその
まゝクレーンで吊上げて受湯作業場等の所定の場
所に搬送することができる。
従つて、取鍋乾燥におけるクレーン作業の減
少、作業者の重労働からの解放が可能となり、内
張耐火物張替時および受湯のたびに行わねばなら
ない頻繁な取鍋乾燥作業の大幅な効率向上効果が
得られる。
少、作業者の重労働からの解放が可能となり、内
張耐火物張替時および受湯のたびに行わねばなら
ない頻繁な取鍋乾燥作業の大幅な効率向上効果が
得られる。
更に、本考案におけるカバーは半円形状の2分
割型であるので、垂直起立姿勢に回動させたとき
のカバー上端の高さ位置も一体型カバーのそれの
半分となり、建屋内での構築設計における高さ方
向の空間確保の問題が大きく緩和されるのみなら
ず、回動起伏運動に伴うたわみや衝撃(カバーの
内側面の耐火物ライニング層の亀裂・脱落を早め
る原因となる)が少なく、一体型カバーに比し耐
久性にすぐれており、 また、カバー取付基台の昇降動によりカバーの
高さ位置を変更・調節することができるので、乾
燥しようとする取鍋の背丈が高低変化しても、そ
の背丈に応じて、カバーを、取鍋の天部開口周縁
に対し平行な水平姿勢として天部開口を覆うこと
ができ、その天部開口周縁に密着させた閉状態と
することも容易である。
割型であるので、垂直起立姿勢に回動させたとき
のカバー上端の高さ位置も一体型カバーのそれの
半分となり、建屋内での構築設計における高さ方
向の空間確保の問題が大きく緩和されるのみなら
ず、回動起伏運動に伴うたわみや衝撃(カバーの
内側面の耐火物ライニング層の亀裂・脱落を早め
る原因となる)が少なく、一体型カバーに比し耐
久性にすぐれており、 また、カバー取付基台の昇降動によりカバーの
高さ位置を変更・調節することができるので、乾
燥しようとする取鍋の背丈が高低変化しても、そ
の背丈に応じて、カバーを、取鍋の天部開口周縁
に対し平行な水平姿勢として天部開口を覆うこと
ができ、その天部開口周縁に密着させた閉状態と
することも容易である。
なお、カバーの開閉を水平旋回動により行う場
合は、カバーを取鍋の上から横方向に旋回退避さ
せるための余分の空間が必要となり、建屋内での
構築設計上の制約が多くなり、しかもその旋回用
空間領域はフロアを含めてデツド・スペースとな
る等の不利を余儀なくされるが、本考案はそのよ
うな不利や制約をうけることもない。
合は、カバーを取鍋の上から横方向に旋回退避さ
せるための余分の空間が必要となり、建屋内での
構築設計上の制約が多くなり、しかもその旋回用
空間領域はフロアを含めてデツド・スペースとな
る等の不利を余儀なくされるが、本考案はそのよ
うな不利や制約をうけることもない。
第1図は本考案の取鍋乾燥装置の実施例を示す
正面図、第2図は第1図の装置の一部を示す斜視
図、第3図はバーナの燃焼パターンの例を示すグ
ラフ、第4図は上注用取鍋を示す正面図、第5図
および第6図は従来の上注用取鍋乾燥装置を示す
正面図である。 1:上注用取鍋、2:ハンガー、3:ハンド
ル、10:半割型カバー、20:バーナ、30:
カバー取付基台、32:水平枢軸、42:ワイ
ヤ、44:滑車、45:カバー回動用油圧シリン
ダ、50:支柱、51:ガイドポール、52:基
台昇降用支柱回転駆動モータ。
正面図、第2図は第1図の装置の一部を示す斜視
図、第3図はバーナの燃焼パターンの例を示すグ
ラフ、第4図は上注用取鍋を示す正面図、第5図
および第6図は従来の上注用取鍋乾燥装置を示す
正面図である。 1:上注用取鍋、2:ハンガー、3:ハンド
ル、10:半割型カバー、20:バーナ、30:
カバー取付基台、32:水平枢軸、42:ワイ
ヤ、44:滑車、45:カバー回動用油圧シリン
ダ、50:支柱、51:ガイドポール、52:基
台昇降用支柱回転駆動モータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 半円形状に2分割され、両者合して取鍋の天部
開口を覆う左右一対のカバー10,10(その一
方のカバーの上面には下方に向かつて燃焼火炎を
噴射するバーナが設置されている)と、 カバー10,10のそれぞれがその円弧周縁側
において水平枢軸32,32により枢着された、
左右に位置して向い合うカバー取付基台30,3
0と、 カバー取付基台30,30のそれぞれが昇降可
動に係装された、左右に位置して向い合う支柱5
0,50と、 前記カバー取付基台30,30のそれぞれを支
柱50,50に沿つて昇降動させる基台昇降装置
と、 前記カバー取付基台30,30のそれぞれに枢
着されているカバー10,10を、それぞれの水
平枢軸32,32を回動支点として、水平等勢位
置と垂直起立位置との間を回動させるカバー回動
装置とからなる上注用取鍋乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028665U JPH0242378Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985028665U JPH0242378Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143750U JPS61143750U (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0242378Y2 true JPH0242378Y2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=30526756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985028665U Expired JPH0242378Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242378Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509583Y2 (ja) * | 1990-06-12 | 1996-09-04 | 住友重機械工業株式会社 | タンディッシュ傾転装置 |
| JP5642864B1 (ja) * | 2013-11-26 | 2014-12-17 | 中外炉工業株式会社 | 溶湯容器の加熱装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE408276B (sv) * | 1977-10-06 | 1979-06-05 | Stal Laval Apparat Ab | Skenkvermare |
| JPS54112820U (ja) * | 1978-01-25 | 1979-08-08 | ||
| JPS5560270U (ja) * | 1978-10-17 | 1980-04-24 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP1985028665U patent/JPH0242378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61143750U (ja) | 1986-09-05 |
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