JPH0242462Y2 - - Google Patents

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JPH0242462Y2
JPH0242462Y2 JP5343884U JP5343884U JPH0242462Y2 JP H0242462 Y2 JPH0242462 Y2 JP H0242462Y2 JP 5343884 U JP5343884 U JP 5343884U JP 5343884 U JP5343884 U JP 5343884U JP H0242462 Y2 JPH0242462 Y2 JP H0242462Y2
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pin
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radius
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は謄写印刷用原紙に関し、より具体的に
は、印刷機に原紙を装着するとき、誤つて裏返し
に取付けるような誤作業を防止すると共に、自動
装着装置による取付けを確実なものとするこの種
原紙に関する。
[従来の技術] 従来の謄写印刷用原紙としては、第1図に台紙
側から見た正面図で示したような形状のものが一
般的に広く使用されている。図において、台紙1
0の上方には、印刷機側にある原紙取付けピンに
原紙を取付けるために、複数個の嵌合用の孔11
が等間隔に穿設されている。台紙10の図におい
て裏面側にはステンシル用紙12があり、その上
端は符号13の部分で台紙10に貼着されてい
る。貼着部13のやや下方には切取り線14があ
り、この線から上の台紙部分がステンシル用紙1
2のいわゆる耳紙部分となる。このような原紙を
印刷機に取付けるには、先に出願人が実開昭58−
50863号で開示したように、先ず第2図に示す如
くステンシル用紙12を下側に向けて、嵌合孔1
1を印刷機側の取付けピン15に嵌合させる。次
いで台紙10を切取り線14で切断すると共にこ
こから8cm程剥離し、印刷機側のドラム16を回
転させることにより、台紙10を図示しない印刷
機カバーにより剥ぎとらせ、ステンシル用紙12
を印刷機のドラム16上に巻き付ける。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の謄写印刷用原紙においては、複数個
の嵌合孔11が等間隔に穿設されているため、機
械の扱いに不慣れな作業者は、原紙を誤つて裏返
しに取付ける失敗を屡々繰返すという欠点があつ
た。また、嵌合孔11の直径を印刷機側の原紙取
付けピン15の直径と同じにすると、原紙取付け
に際して嵌合し難いので通常嵌合孔11の径を
やゝ大としているが、このままであると印刷中に
耳紙部分が外れ易くなる。従つて印刷機側に耳紙
押え板を備えるのが常であるが、この耳紙押え板
の存在により、原紙取付けを自動装着装置によつ
て行なう時には装置が複雑化するという欠点があ
つた。
原紙取付けピンを第5図に示すようなきのこ形
とし、原紙の嵌合孔を、ピン頭部の半径に等しい
かわずかに大きい半径を持つ大径の孔と、ピン基
部の半径にほぼ等しい半径を持つ小径の孔を連設
した形状となし、それらの孔の外周が交わる点間
の距離をピン基部の直径及び上記小径孔の直径よ
りも小としたこの種謄写印刷用原紙も知られてい
る(実開昭58−128066号公報)が、嵌合孔を形成
する耳紙部分は一般に腰の強い厚紙で形成されて
おり、ピンを大径孔に通した後にピンを小径孔側
に移動させる際にピン基部が両孔中間の狭幅部に
当接してこれを無理やり押し開くようにして移動
するので、ある程度の引張力を必要とし、原紙を
ドラムに自動的に巻きつける自動装着装置に適用
するには、原紙に均一な引張力を与える装置が必
要となるため問題があつた。
本考案は斯かる観点に基づいてなされたもので
あり、誤つて原紙を裏返しに取付けるような誤作
業を防止し、且つ自動装着装置による取付けを簡
単で確実にすると共に、印刷機側に原紙押え板を
備える必要のない謄写印刷用原紙を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案においては、謄
写印刷用原紙の台紙の前縁に、印刷機側の対応す
る当接部材に衝合する位置決め用の切欠を設け、
而も切欠を台紙の前縁がその中心線に対して非対
称形状となるように形成した。また印刷機側の原
紙取付けピンに嵌合する孔を、前縁側の曲率半径
が該ピンの基部の曲率半径と等しく、後縁側はこ
れよりも大径で且つ該ピンの上部を通過可能な非
円形形状とするとともに後縁側から前縁側への該
ピンの移動経路の幅径を該ピンの基部の径と等し
いかこれよりも大とした。ここで、移動経路とは
原紙取付けピンの基部の最大幅部分が移動する経
路を意味するものとする。
[作用] 上記構成により本考案に係る謄写印刷用原紙に
あつては、台紙の前縁を非対称形状とする位置決
め用の切欠が印刷機側の当接部材と協働すること
により、誤つて原紙を裏返しに取付けるような誤
作業が防止され、印刷機側の原紙取付けピンが後
縁側に挿入された後にその基部がこれと等しい曲
率半径の嵌合孔の前縁側までスムーズに移行し、
この前縁側で該ピンの基部を確りと係合すること
により、印刷中に該ピンから耳紙部分が外れるの
が防止される。
[実施例] 第3図は本考案に係る謄写印刷用原紙の一実施
例を台紙側から見た正面図であり、上記従来例と
同じ部分には同一の符号が付してある。図におい
て、台紙10の裏側にはステンシル用紙(図示せ
ず)があつて、貼着部13で台紙10に貼着され
ており、台紙10には切取り線14が付されてい
る点は従来の原紙と同じである。この実施例の本
考案原紙においては、台紙前縁に中央から非対称
位置(l1>l2)に位置決め用の切欠17が設けら
れており、また印刷機側の原紙取付けピンに嵌合
するための孔として、非円形形状の嵌合孔18が
4個穿設されている。第4A図は嵌合孔18の拡
大説明図で、図で明らかなように嵌合孔18の台
紙前縁側は、第5図に例示した印刷機側の原紙取
付けピン19(望ましくはピン19は図示の如く
上部膨出型をなすが、第2図図示のピン15のよ
うに正円筒形状であつてもよい)の基部の半径r1
と等しい曲率半径を有し、後縁側はこれよりも大
径で該ピン19の膨出上部を通過可能な曲率半径
r2を有する。また、半径r1で形成される前縁側の
円と半径r2で形成される後縁側の円とはX,Yの
位置で接合し、X,Yを結ぶ直線が前縁側円の半
径r1の中心を通る形状となつている。従つてピン
19の移動経路は半径r2の中心から半径r1の中心
までで、その最狭の幅径はピン19の基部の径と
等しいX,Y間となつている。
上記構成の謄写印刷用原紙にあつては、原紙が
自動装着装置に正しく挿入された時には、切欠1
7は印刷機側の対応位置に固設されている当接部
材20と衝合し、台紙前縁は第3図に仮想線で示
した位置まで挿入される。もし、作業者が誤つて
裏返しに原紙を挿入した時には、切欠17と当接
部材20との位置関係が一致しないから、台紙は
当接部材20の前縁で進入を阻止され、仮想線位
置までは挿入されなくなる。印刷機の自動装着装
置は、原紙が仮想線位置まで正しく挿入される
と、次の原紙取付け操作を行なうように作られて
おり、従つて誤つて原紙を裏返しに挿入した時に
は装置が次の操作に移らないから、作業者は自己
の誤ちを直ちに知ることができる。
自動装着装置が続いて原紙取付け操作に入る
と、嵌合孔18の後縁側のより大きな曲率半径を
有する部分が印刷機側の原紙取付けピン19の膨
出上部を通過して該ピン19の基部に装着され
る。次いで印刷機のドラム16が回転し始める
と、原紙取付けピン19が嵌合孔18の前縁側に
そのままスムーズに移動し、該ピン19の基部の
半径と等しい曲率半径を有する嵌合孔18の前縁
部と係合する。そしてドラム16の回転につれ原
紙を該ドラムの表面に捲き付ける。このようにし
て原紙取付けピン19に係合した原紙は、嵌合孔
18前縁側の曲率半径が取付けピン19上部の曲
率半径より小さいため、印刷作業中に該ピン19
から耳紙部分が外れることは全くない。またもし
取付けピン19が正円筒形状の場合であつても、
嵌合孔18の前縁側が取付けピン19の基部と等
しい曲率半径を有するため、これが該ピン19の
基部に確りと係合して印刷中に該ピン19から耳
紙部分が外れるのを防止する。
本考案に係る原紙における切欠17及び嵌合孔
18は、第3図々示の形状や構成に止まらず各種
の変更をすることができる。
第4B図は他の形状の嵌合孔18aを示したも
ので、前縁側は取付けピン19の半径r1と等しい
曲率半径をもつているが、後縁側はより大きな曲
率半径の円孤部分をもつ長孔状となつている。ま
た、半径r1で形成される前縁側の円と後縁側の長
円とはX′,Y′の位置で接合し、半径r1の中心は
X′,Y′を結ぶ直線よりわずかに後縁側に位置し
ている。従つてピン19の移動経路はX′,Y′を
結ぶ位置よりわずかに後縁側の位置までであり、
その最狭の幅径はピン19の基部の径よりわずか
に大きくなつている。
第6A図乃至第6C図は切欠17の変更実施例
を示すものである。第6A図及び第6B図におい
ては、印刷機側の当接部材20の形状に合わせ、
前記第1実施例とは異なる形状の切欠17aまた
は17bが台紙中央から非対称位置に設けてあ
る。第6C図は、台紙前縁の両側に異なる形状の
切欠17cを設けたもので、この場合印刷機側の
当接部材20は左右同寸法ではなく、左右の切欠
に合せて長さが異なる。要は、切欠は台紙の裏表
を間違えないようにするためのものであるから、
台紙の前縁を中心線に対して非対称形状とするよ
うに形成されていればよい。また、切欠は図示の
ように2個に限られるものではなく、当接部材の
数に応じてさらに個数を増やしても差し支えな
い。
[考案の効果] 以上記述したように、本考案の謄写印刷用原紙
は次のような優れた効果を発揮する。
(1) 台紙の前縁に、該前縁がその中心線に対して
非対称形状となるように切欠を設け、これを印
刷機側の当接部材に衝合させて位置決めするよ
うにしたので、作業者が誤つて原紙を印刷機に
裏返しに取付けることが全くない。
(2) 嵌合孔前縁側の曲率半径を原紙取付けピン基
部の半径と等しくしたので、印刷作業中原紙の
耳紙部分がピンから外れる事故は未然に防止さ
れ、従来この事故防止のため付けられた耳紙押
え板を省略することができ、従つて自動装着装
置による原紙取付けが容易となる。
(3) 嵌合孔後縁側の曲率半径を前縁側よりも大径
で且つ原紙取付けピンの上部を通過可能なもの
とし、後縁側から前縁側へのピンの移動経路の
幅径をピンの基部の径と等しいかこれよりも大
としたため、自動装着装置による原紙取付けに
際し、原紙取付けピンの位置に多少の機械的誤
差があつても確実な取付けを行なうことができ
るとともに、ピン基部の前縁側への移動がスム
ーズとなり、原紙を自動装着させる上で効果的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の謄写印刷用原紙を台紙側から
見た正面図、第2図は、従来の原紙を印刷機の原
紙取付けピンに嵌合させる際の説明図、第3図
は、本考案原紙の一実施例を台紙側から見た正面
図、第4A図は、第3図図示実施例の嵌合孔の拡
大図、第4B図は他の実施例における嵌合孔の形
状を示す図、第5図は、印刷機側の原紙取付けピ
ンの例を示す図、第6A図及び第6C図は、切欠
の変更実施例を示す図である。 10……台紙、12……ステンシル用紙、13
……貼着部、14……切取り線、17,17a,
17b,17c……切欠、18,18a……嵌合
孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 台紙10と該台紙の前縁近傍で前縁とは離間し
    た位置に貼着されたステンシル用紙12とからな
    り、台紙前縁とステンシル用紙貼着位置との間に
    印刷機側の原紙取付けピンに嵌合する複数の孔を
    設けた謄写印刷用原紙であつて、 台紙10の前縁に、印刷機側の対応する当接部
    材20に衝合する位置決め用の切欠17を設け、
    而も切欠17を台紙10の前縁がその中心線に対
    して非対称形状となるように形成したことと、 印刷機側の原紙取付けピン19に嵌合する孔1
    8を、前縁側の曲率半径が該ピン19の基部の曲
    率半径と等しく、後縁側はこれよりも大径で且つ
    該ピン19の上部を通過可能な非円形形状とする
    とともに後縁側から前縁側への該ピン19の移動
    経路の幅径を該ピン19の基部の径と等しいかこ
    れよりも大としたこと を特徴とする謄写印刷用原紙。
JP5343884U 1984-04-13 1984-04-13 謄写印刷用原紙 Granted JPS60166566U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5343884U JPS60166566U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 謄写印刷用原紙

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JP5343884U JPS60166566U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 謄写印刷用原紙

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Publication Number Publication Date
JPS60166566U JPS60166566U (ja) 1985-11-05
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JP5343884U Granted JPS60166566U (ja) 1984-04-13 1984-04-13 謄写印刷用原紙

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0643149B2 (ja) * 1985-11-21 1994-06-08 セイキ工業株式会社 印刷用原紙
EP1046916A1 (en) * 1999-04-20 2000-10-25 INSTRUMENTATION LABORATORY S.p.A. Photometric analysis apparatus with automatic loading

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JPS60166566U (ja) 1985-11-05

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