JPH0242607Y2 - - Google Patents

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JPH0242607Y2
JPH0242607Y2 JP8934987U JP8934987U JPH0242607Y2 JP H0242607 Y2 JPH0242607 Y2 JP H0242607Y2 JP 8934987 U JP8934987 U JP 8934987U JP 8934987 U JP8934987 U JP 8934987U JP H0242607 Y2 JPH0242607 Y2 JP H0242607Y2
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cut
liner
corrugated
line
lines
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JP8934987U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、段ボール紙の切離し構造に関する
ものである。
〔従来の技術〕
包装箱の胴部の周囲に2条の切目線を入れて、
包装箱を上下に分割できるようにすることがあ
る。
このような場合に、2条の切目線は、包装箱を
形成する段ボール紙の使用形態によつて、第4図
に示すように、段ボール紙の中芯の段目に沿うよ
うに設けられると場合と、第5図に示すように、
段目と直交する方向に設けられる場合とがある。
なお、第4図及び第5図において符号5,33は
切目線、3,31は中芯、4,32は段目をそれ
ぞれ示している。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、2条の切目線を、第5図に示すよう
に、段目と直交する方向に設けた場合には、切目
線に沿つてまつすぐにきれいに切離し易いが、第
4図に示すように、2条の切目線を段目に沿う方
向に設けた場合には、切目線に沿つてまつすぐに
切離すことが難しい。
これは、段ボール紙の各原紙の繊維の配列方向
に起因するものであり、原紙の抄造方向に向く繊
維の流れが段ボール紙の上では、第5図に示す符
号Fの方向となつて表われる。即ち、繊維の流れ
方向と並行する方向の切離しは容易であるが、繊
維の流れ方向と直交する方向である段ボール紙の
段目に沿つた切離しは裂け目が繊維の流れ方向に
それて行く傾向にあり、特に表ライナーの表層に
おいてそれが顕著に表われ、所望の切離しができ
ないのである。
したがつて、包装箱を上下に分割するような場
合に、切離しの点だけを考えると、第5図に示す
ように、2条の切目線が段目と直交する方向に向
くように、段ボール紙を使用すればよいが、第4
図に示すように、2条の切目線が段目に沿う方向
に段ボール紙を使用しなければならないことがあ
る。
例えば、第3図に示すような縦長の包装箱に棒
状の長い商品を詰め、店頭においては商品の上方
部分が露出するように陳列するために、包装箱の
上方部分を切取るようなものの場合、輸送すると
きや保管するときは、縦長の状態では不安定であ
るので、横に倒して安定した状態で行う必要があ
る。したがつて、このような場合には、横に倒し
た状態で段ボール紙の段目が上下方向に向くよう
にして包装箱としての強度を維持しなければなら
ない。
そこで、この考案は、切目線を段ボール紙の段
目に沿つて設けた場合に、切目線に沿つてまつす
ぐにきれいに切離すことができる段ボール紙の切
離し構造を得ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、段ボール紙の裏面に一部が裏ライナーを貫
通して中芯に達する一対の切目線を段ボール紙の
段目に並行するように刻設し、表ライナーには前
記一対の切目線の刻設位置より段目1ピツチ以上
外側にずらした位置に表面側から切目線を刻設し
たものである。
〔作用〕
この考案によれば、段ボール紙の裏面に施した
一部が裏ライナーを貫通して中芯に達する一対の
切目線の間の部分を持つてここを引裂く際、表ラ
イナーに繊維の流れ方向の引裂きが生じて裂け目
がそれても、表ライナーの表面側から設けた裏面
側切目線に対し段目1ピツチ以上ずれている切目
線で制止され、ここから更に外側に引裂けること
がない。また表面と裏面との切目線が段目1ピツ
チ以上ずらしてあり、両面に切目線があつても段
ボール紙本体の強度低下が少ない。
〔実施例〕
第1図から第4図までは、この考案の実施例を
示すものである。この考案の段ボール紙の切離し
構造は、第1図及び第2図に示すように、裏ライ
ナー1と表ライナー2との間に波形中芯3が接着
剤で固着されてなる両面段ボール紙の裏面に中芯
3の段目4(第3図及び第4図参照)に沿つて裏
ライナー1から中芯3に向けて引裂くべき小幅の
対の2点鎖線状切目線5が刻設され、表ライナー
2には前記裏ライナー1の切目線5の刻設位置に
対して段目1ピツチP(第2図参照)以上の寸法
l外側にずらした位置に表面側から切目線5に並
行する破線状切目線6が刻設されたものであり、
要部に指先挿入用のI字形切込口7(第4図参
照)が狭幅の切目線5上に貫通して設けられてい
る。
前記段ボール紙は、両切目線5,6の間におい
てライナーと中芯が各切目線のところで切離され
ていても裏ライナー1と表ライナー2とは隣接す
る2箇所の接着部8(第2図参照)を介して中芯
によつて連らなつており、不用意に切目線が破断
することを防止している。このことは各切目線
5,6が波形中芯3のどの位置にあつても言える
ことは勿論である。
第3図及び第4図は、この考案を用いた包装箱
の斜視図及びその展開図であり、包装箱が載置方
向によつては上下又は左右に分割されるようにな
つている。この包装箱は、中芯3の段目4が横方
向になるように打抜成形されており、その展開体
は対の側壁9、対の端壁10及びのり代11が横
方向に連設され、これらの各壁の中央部横方向、
即ち段目4に沿つて裏ライナー1に小幅の2条の
2点鎖線状切目線5が、また表ライナー2に切目
線5より段目1ピツチ以上外側に破線状切目線6
がそれぞれ刻設されたものである。(註第4図は
段ボール紙を裏面から見た図である) この包装箱を切離し手段から分割する場合、切
込口7に指先を突入させて端をつまんで引裂く
際、繊維の流れ方向Fに沿つて外側に切目が流れ
ても破線状切目線6で制止され、表ライナー2は
この切目線6に沿つて避けるようになり、美しい
切口が得られると共に迅速な切離しが可能であ
る。
なお、切目線6は破線状とせず連続した切目と
してもよいが、表ライナーがめくれ上がるのを防
止するために分断部分の小さい破線状とすること
が好都合である。また切目線6は、表ライナー2
を貫通するものでなく表ライナーの表層部分のみ
に施してもよい。これは段ボール紙の表層に強い
繊維の方向性があるからである。
この考案の段ボール紙の切離し構造は、段目に
斜交して裏ライナー及び表ライナーに切目線を設
けることもできる。
〔効果〕
以上述べたように、この考案に係る段ボール紙
の切離し構造は、中芯の段目に沿つて裏表両ライ
ナーに切目線を刻設して切離せるようにしたもの
で、裏ライナーの切目線より表ライナーの切目線
が段目1ピツチ以上外側にずらした位置にあるた
め、包装箱等の箱体、仕切材、陳列台等の切り離
し箇所に使用すれば、従来例のように切裂きやす
いように紙の繊維の流れ方向に沿つた一方向のみ
に切目線を限定する必要がなく、繊維の流れ方向
に直交する方向や斜交する方向にも切目線を設け
ることができ、不用意な破断を生じることがな
く、円滑な切離しが可能であり、切口の表面に見
苦しい破れが生じることがなく美しい切口が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この考案の実施例を示す
断面図及び要部拡大断面図、第3図及び第4図は
この考案を用いた包装箱の斜視図及び展開図、第
5図は切目線を段ボール紙の段目と直交する方向
に設けた包装箱の展開図である。 1…裏ライナー、2…表ライナー、3,31…
中芯、4,32…段目、5,6,33…切目線、
F…繊維の流れ方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 段ボール紙の裏面に一部が裏ライナーを貫通し
    て中芯に達する一対の切目線を段ボール紙の段目
    に並行するように刻設し、表ライナーには前記一
    対の切目線の刻設位置より段目1ピツチ以上外側
    にずらした位置に表面側から切目線を刻設したこ
    とを特徴とする段ボール紙の切離し構造。
JP8934987U 1987-06-10 1987-06-10 Expired JPH0242607Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8934987U JPH0242607Y2 (ja) 1987-06-10 1987-06-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8934987U JPH0242607Y2 (ja) 1987-06-10 1987-06-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63199974U JPS63199974U (ja) 1988-12-22
JPH0242607Y2 true JPH0242607Y2 (ja) 1990-11-14

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ID=30948261

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JPS63199974U (ja) 1988-12-22

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