JPH0242636B2 - - Google Patents

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JPH0242636B2
JPH0242636B2 JP21592682A JP21592682A JPH0242636B2 JP H0242636 B2 JPH0242636 B2 JP H0242636B2 JP 21592682 A JP21592682 A JP 21592682A JP 21592682 A JP21592682 A JP 21592682A JP H0242636 B2 JPH0242636 B2 JP H0242636B2
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grasping
bar
spring
gripping
pivot shaft
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワークを柔軟に把握保持することが可
能な柔軟把握機構に関する。
ワークの形状に対する適応性、把握時の応力分
散による柔軟性を備えて、任意形状になじむ、等
圧力でワークを把握する、制御が簡単ですむとい
う各条件を満足する把持機構は期界において希求
されるところであつて、かかる要望に応え得る柔
軟把握機構が例えば特公昭55―13874号公報によ
り周知である。
この機構は第6図乃至第8図に示される通りで
あつて、多数のリンク23,23を互いに回動可
能に接続してなる多節体22から索状の把握体2
1を構成し、該把握体21の一端を支持端,他端
を自由端となしてこれを片持式に保持し、把握体
22の各節に把握トルク発生用のアクチユエータ
を配設し、該アクチユエータにより発生するトル
クを多節体22の軸長に沿つて前記支持端より前
記自由端に向つて2次関数的に減少させるよう設
定し基本的構造である。
このようにして把握体21の全体でワークを均
一な力で把持し得るようにしており、プーリ,ワ
イヤ系により各節に所定条件のトルクを発生させ
ることが可能であるが、プーリ24,25あるい
はチエーンスプロケツトのトルク伝達車は、ワイ
ヤ26あるいはチエーンのサイズによつ最小巻付
半径に限界があるため、小さくしようとしても限
度以下にはできなく、従つて把握のための動作の
方向に平行な巾寸法が大きくなり、ハンド全体を
コンパクトにおさめる面での難点があつた。
さらに、この把握体21は、プーリ,チエーン
スプロケツトなどのトルク伝達車を用いているの
で、把持と解除とのトルク伝達条件は全く等しく
なつて、両運動の間のトルクを変えることは不可
能であり、例えば把持はゆつくりと確実に、解除
は迅速に行わせようとしても簡単には行えない問
題もあつた。
本発明はかかる実状に対処して成されたもので
あつて、ハンド部の構造のコンパクト化をはかる
と共に、把握時および解除時において夫々適切な
速度と動きを行わせて作動の確実さを果し得るこ
とを目的とする。
そのために、本発明は前述の多節体における各
節に夫々支持し、かつ該各節に対し把握側位置で
の平行を保持して把握用バーを夫々設けると共
に、金属薄帯などからなる把握用シート状物を、
一端は前記多節体の自由端に固定し、各節とこれ
に対応する把握用ピンとの間の空間部に順次通し
て多節体の支持端側に至らせた後、他端はシリン
ダ等アクチユエータに接続し把握トルク伝達部材
に形成する一方、前記各節には、前記アクチユエ
ータの作用力に抵抗する方向の弾力を有する解除
トルク発生用のばねを夫々設けてなり、さらに前
記把握用シート状物を把握用バーに夫々接触させ
た際に発生する把握トルクを多節体の軸長に沿つ
て前記支持端から前記自由端に向つて減少するよ
うに、各節の枢支軸中心から把握用シート状物接
触面までの距離を支持端から自由端に向つて漸減
してなる構成としたものであり、各把握用バーが
ワークの周面に対し分散的に接当した際の接圧力
を均等にすることが可能であると共に、把握する
方向への屈曲作動の際に、手元となる支持端側の
方から先行して屈曲しワークに対するなじみが速
く、かつ、円滑にすることが可能であり、一方、
各節における解除トルク発生用のばねの弾機力を
適当に設定することによつて、ワーク把握からの
復元作動の際に手先となる自由端側の方が先行し
てワークから離れ、かつ全体的に把握時よりも迅
速に動作させることも可能であつて、さらに構造
的には細径の把握用バーと薄層のシート状物でト
ルクアクチユエータを形成しているので、プーリ
等に比して巾の狭いコンパクトな構成となし得る
ものであり、ここに所期の目的は達されるに至つ
たのである。
以下、本発明機構の実施例について添付図面に
もとづき詳細に説明する。
本発明に係る柔軟把握機構の1例は第1図,第
2図に示す如く、多数のリンク3,3を互いに回
動可能に順次接続してなる多節体2から形成した
索状の把握体1と、把握用バー4,4と、把握用
シート状物5と、アクチユエータ6と、バネ7と
を要素部材として備えている。
把握体1におけるリンク3は、回動軸方向に長
く、これに直交する方向には薄い板体に形成して
いて、先端軸受部3Bを隣り合うリンク3の基部
側軸受部3Aを隣り合うリンク3の先端軸受部3
Bと枢支軸8を介して連結している。
なお、支持端となるリンク3すなわち、第1
図,第2図で左端のリンク3は基部側軸受部3A
を枢支軸12を介し保持部材11に回動可能に取
付けている。
しかして、前記リンク3,3は自由端となる最
先端(第1図,第2図上で右端のリンク3)を除
いて、各節の枢支軸8の把握側に、該枢支軸8と
は適宜の間隔を存し、かつ平行せしめて把握用バ
ー4を前記枢支軸8に関連させて夫々設けてい
る。
上記把握用バー4は細い丸棒,平棒あるいは平
板からなり、その両端を支持板片によつて夫々枢
支軸8に係着し、あるいは平棒を第3図々示の如
くコ字状に曲げて両端の対向片部を利用して枢支
軸8に係着するなどの手段によつて、該枢支軸8
に回動自在に枢着せしめ、または隣り合うリンク
3,3のうち自由端に近い方のリンク3の軸受部
3Aか、今一つのリンク3軸受部3Bに対して固
定せしめるものである。
次に把握用シート状物5は前述しように金属薄
帯などからなつていて、一端を多節体2の最先端
すなわち自由端部のリンク3の先端にビスなどで
固定した後、各枢支軸8とこれに対応する把握用
バー4との間に形成される空間部に順次通して多
節体2の支持端側に至らせた後、他端は保持部材
11に取り付けられた空圧シリンダの如きアクチ
ユエータ6の作用端に接続して、把握用シート状
物5を保持部材11側に引張し、反対に弛緩し得
るようにしている。
なお、アクチユエータとしては直線運動機構の
ほか巻取用モータの如き回転機構を利用し得るも
のである。
さらに、要素部材であるばね7は、前記各節に
おける枢支軸8に関連させて設けたものであつ
て、前記アクチユエータ6の把握時作用力に対し
抵抗する方向の弾力を発揮するように装着するこ
とが必要であつて隣り合うリンク3,3の一方の
軸受部3Aと他方の軸受部3Bとに両端部を夫々
係止させている。
かかる構造となした柔軟把握機構において、把
握用シート状物5は個々の把握用バー4,4に接
せしめた状態下でアクチユエータ6のトルクを各
リンク3,3に伝達する把握トルク伝達部材に形
成し、一方、各枢支軸8部に設けたばね7,7は
把握体1を把握とは反対側の解除方向に運動させ
る解除用トルクアクチユエータに形成している。
この柔軟把握機構は、アクチユエータ6をロツ
ド引き込み方向に作動させると、把握用シート状
物5が保持部材11側にたぐり寄せられることに
よつて、多節体2,2は第4図々示の如く中心線
方向の内側に屈曲してワークWを包み込むように
把握し、逆にアクチユエータ6をロツド押し出し
方向に作動させると、各節に存するばね7の復元
力によつ多節体2,2は第5図々示の如く外側に
夫々カール状に巻かれた復元状態となる。
ここで、前記把握体1によりワークWを周囲か
ら等圧力で把握するための力学的な原理に関し
は、特公昭55―13874号公報において詳しく述べ
られている通りであつて、等圧力で把握するべく
各リンク3,3のワークWに接当させる部材、す
なわち、把握用バー4,4に与える把握トルクを
把握体1の軸長に沿つ2次関数的に減少させれば
よいことが分つている。
従つて上述のトルク設定条件を満足し得るよう
に、構造を特定させればよく、そこで本発明は把
握用シート状物5を把握用バー4,4に夫々接触
させた際に発生する把握トルクを、多節体2の軸
長に沿つて支持端から自由端に向つて2次関数的
に減少せしめるために、各リンク3,3における
枢支軸8中心から把握用バー4,4の周面最近点
に至る距離(Rpi)(第2図後照)を支持端から
自由端に向けて漸減した構造となしている。
かくすることによつて、ワークW把握時におけ
る各把握用バー4,4の接圧力を均一とすること
が可能である。なお、把握用バー4に与える把握
トルクの減少程度は二次関数に限らなく、一次関
数的関係となしても略々近い結果が得られるもの
である。
次に上記把握機構による把握作動を説明する
と、アクチユエータ6を作動させ把握用シート状
物5に弾力を加えると、各リンク3,3はばね
7,7による復元弾力に打ち勝つてワークWを包
み込む方向すなわち内側に屈曲して行き、第2
図々示状態から第4図々示状態に至る。
第4図から明らかなように、ワークWを把握し
た状態では把握用シート状物5は把握用バー4,
4に沿つて緊張した状態となつている。
このとき、リンク3と、把握用シート状物5と
は、各リンク3,3がワークWにより動きを拘束
されているので、シート状物5リンク3に固定さ
れた状態と等価と考えて差支えなく、従つて、各
枢支軸8が存する各結合点にはトルク(M=T・
Rpi但しTは弾力)が作用する。
ここで、把握用シート状物5によるトルクは、
Rpiが支持端側から自由端側に向つて2次関数的
に減少しているので、リンク3がワークWに作用
する分布力は均一となり、柔軟にワークWを把握
することが可能である。
次に、把握を解除する場合は、アクチユエータ
6を逆に作動することにより、把握用シート状物
5の張力が小さくなり、各ばね7,7の復元弾力
が打ち勝つことによつてリンク3,3はワークW
から離れ外周側に屈曲してゆく。
そして、第5図の最終姿勢になるのであるが、
ここで、把握用バー4の枢支軸8に対する距離
(Rpi)と各枢支軸8におけるばね7の弾力とは
設計の時点で任意の値とすることができるので、
解除側を速く作動させてロスタイムの軽減をはか
り、一方、把握側を軽くかつ緩速に作動させるこ
とも可能である。
なお、第2図々示は把握体1を1対の多節体
2,2から形成しているが、1つの多節体2だけ
で把握する機構のものであつても勿論差支えな
い。
次に第3図に示したものは本発明の他実施例で
あつて、解除トルク発生用のばね7に関して特有
の構造を有せしめている。
すなわち、各節に設けてなる前記ばね7を、枢
支軸8に巻装したばね特性が等しい1対のコイル
ばね7A,7Bから形成していて、これらを自由
端寄りのリンク3における軸受部3Aと、今一つ
のリンク3における軸受部3Bとの間に形成され
る空隙部で、かつ枢支軸8に遊嵌した筒状のスペ
ーサ9,9の周りに巻装して、一方のコイルばね
7Aは後者のリンク3の適宜位置に設けた止め孔
13と把握用バー4を支持する支持板片に設けた
止め孔14とに、ばね両端部を挿入固定し、他方
のコイルばね7Bは前者のリンク3の適宜位置に
設けた止め孔13と把握用バー4を支持する今一
つの支持板片に設けた止め孔14とに、ばね両端
部を挿入固定せしめる。
この場合、前記把握用バー4は枢支軸8に枢支
するに際して該枢支軸8まわりに回動自在となる
ようにすることは言うまでもない。
かかる構造となしたことによつて、2つのコイ
ルばね7A,7Bは把握用バー4を介して連結さ
れると共に、この連結されたコイルばね7A,7
Bを隣り合うリンク3,3間に橋架した形態とな
るのは第3図から明らかであつて、両リンク3,
3に対しアクチユエータ6の把握側作用力に抵抗
する方向の解除用弾力を与えることとなり、さら
に把握用バー4の両側に存するコイルばね7A,
7Bのばね特性を相等しくしているので、把握用
バー4の両側の支持板片に対して同じ力が作用す
ることから、把握用バー4をその両側に位置する
前記両リンク3,3が枢支軸8を中心としてなす
交叉角に対して略々等分線上に存するように常時
時保持可能ならしめるものであり、かくして把握
用バー4を介し作用する把握用シート状物5の把
握力がワークWの表面に対する法線方向に合致し
やすくなり、従つて把握用ピン4を動かないよう
にワークW表面に固定し得ると共に、確実な把握
が可能となる。
なお、隣り合うリンク3,3と把握用バー4と
の係合は、第3図に2点鎖線示するように枢支軸
8を順次挿通してナツト10により緊締すること
によつて簡単に行なえるものである。
つづいて本発明の効果を挙げると下記の通りで
ある。
(イ) 薄板状のリンク3、把握用バー4、シート状
物5を厚み方向および径方向が把握,解除のた
めの運動軸に対し直交するよう配設した構成で
あるため、コンパクトな構造とすることがで
き、プーリを用いてなる従来の構造に比して薄
く、かつ、単純構造のハンドを構成することが
できると共にシート状物5によるトルク伝達を
行わせているのでワイヤに較べて強力な把握力
を発生し得る。
(ロ) 把握用バー4が枢支軸8に対する距離を同一
にせず設計時点で任意に変え得るので、把握ト
ルクを違つた値とすることが可能であり、目的
に適したトルクの設定が行える。
(ハ) また、解除(復元)のためのトルクを発する
ものとしては、各節の枢支軸8に設けたばね7
により形成しているので把握機構をよりコンパ
クトなしかも単純な形態と成し得ると共に、一
層薄く仕上げられる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係る要部示正面図
で第2図のI―I線矢視正面図、第2図は同じく
要部示平面図、第3図は本発明の他実施例に係る
要部構造を示す分解斜視図、第4図および第5図
は本発明の1例に係る把握状態示平面図および解
除復元状態示平面図、第6図乃至第8図は従来の
把握機構を示すもので第6図は把握状態示平面
図、第7図は多節体の一部の拡大側面図、第8図
は第7図のB―B線図である。 1……把握体、2……多節体、3……リンク、
4……把握用バー、5……把握用シート状物、6
……アクチユエータ、7……ばね、7A,7B…
…コイルばね、8……枢支軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のリンク3,3を互いに回動可能に接続
    してなる多節体2から形成した索状の把握体1の
    各節に夫々支持し、かつ、該各節に対し把握側位
    置で平行を保持して把握用バー4を夫々設けると
    共に、把握用シート状物5を、一端は前記多節体
    2の自由端に固定し、各節とこれに対応する把握
    用バー4との間の空間部に順次通して多節体2の
    支持端側に至らせた後、他端はシリンダ等アクチ
    ユエータ6に接続して把握トルク伝達部材に形成
    する一方、前記各節には、前記アクチユエータ6
    の作用力に対し抵抗する方向の弾力を有する解除
    トルク発生用のばね7を夫々設けてなり、さら
    に、前記把握用シート状物5を把握用バー4,4
    に夫々接触させた際に発生する把握トルクを多節
    体2の軸長に沿つて前記支持端から前記自由端に
    向つて減少するように、各節の枢支軸8中心から
    把握用バー4の把握用シート状物5接触面までの
    距離(Rpi)を支持端から自由端に向つて漸減し
    てなることを特徴とする柔軟把握機構。 2 把握用バー4が前記枢支軸8に支持されてそ
    のまわりに回動可能であり、一方、前記解除トル
    ク発生用のばね7が、一方のリンク3と把握用バ
    ー4とを連繋するコイルばね7Aと、他方のリン
    ク3と前記把握用バー4とを連繋するコイルばね
    7Bとのばね特性が等しく、かつ前記枢支軸8に
    巻装した1対のばねからなり、把握用バー4をそ
    の両側に存するリンク3,3がなす角の略々等分
    線上に常時保持可能に形成している特許請求の範
    囲第1項記載の柔軟把握機構。
JP21592682A 1982-12-08 1982-12-08 柔軟把握機構 Granted JPS59107887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21592682A JPS59107887A (ja) 1982-12-08 1982-12-08 柔軟把握機構

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JP21592682A JPS59107887A (ja) 1982-12-08 1982-12-08 柔軟把握機構

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Publication Number Publication Date
JPS59107887A JPS59107887A (ja) 1984-06-22
JPH0242636B2 true JPH0242636B2 (ja) 1990-09-25

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ID=16680545

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21592682A Granted JPS59107887A (ja) 1982-12-08 1982-12-08 柔軟把握機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08705A (ja) * 1994-06-23 1996-01-09 Sadao Matsuoka サウナ装置

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