JPH0242887Y2 - - Google Patents
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- JPH0242887Y2 JPH0242887Y2 JP9743786U JP9743786U JPH0242887Y2 JP H0242887 Y2 JPH0242887 Y2 JP H0242887Y2 JP 9743786 U JP9743786 U JP 9743786U JP 9743786 U JP9743786 U JP 9743786U JP H0242887 Y2 JPH0242887 Y2 JP H0242887Y2
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- JP
- Japan
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- nail
- resin
- heating element
- conductive heating
- nails
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- Expired
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、樹脂製の釘の改良に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
建築物の構築や家具等の製作にあたつては、各
部材を接合するために、鉄釘が使用されている。
この鉄釘は、安価であることもさることながら、
打ち込まれてからその表面が酸化し、これによつ
て生じる錆によつて摩擦力が大となつたり、ある
程度、酸化が進むと表面が変形するなどして接合
強度が増加するなどの利点があるために、盛んに
使用されている。
部材を接合するために、鉄釘が使用されている。
この鉄釘は、安価であることもさることながら、
打ち込まれてからその表面が酸化し、これによつ
て生じる錆によつて摩擦力が大となつたり、ある
程度、酸化が進むと表面が変形するなどして接合
強度が増加するなどの利点があるために、盛んに
使用されている。
ところで、鉄釘の場合、湿度が高かつたりある
いは塩分が多かつたりすると、通常よりも酸化の
スピードが大きくなつて腐食が急速に進み、本来
の接合強度が失われてしまう。
いは塩分が多かつたりすると、通常よりも酸化の
スピードが大きくなつて腐食が急速に進み、本来
の接合強度が失われてしまう。
そこで、最近では用途に応じて樹脂製の釘も盛
んに使用されるようになつてきている。
んに使用されるようになつてきている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、この種の樹脂製の釘にあつて
は、ほとんど酸化しないので、釘の表面に十分に
大きな摩擦力が生じないし、変形もしないので、
木材等との馴染みに欠け、打ち込み当初は所期の
接合強度を有していても、接合部が経年的に緩ん
でガタつきを生じさせたり、あるいは釘が抜ける
といつた問題があつた。
は、ほとんど酸化しないので、釘の表面に十分に
大きな摩擦力が生じないし、変形もしないので、
木材等との馴染みに欠け、打ち込み当初は所期の
接合強度を有していても、接合部が経年的に緩ん
でガタつきを生じさせたり、あるいは釘が抜ける
といつた問題があつた。
この考案は、上記のような背景のもとになされ
たもので、経年的にも十分な接合強度を維持する
ことができる樹脂製の釘を提供することを目的と
するものである。
たもので、経年的にも十分な接合強度を維持する
ことができる樹脂製の釘を提供することを目的と
するものである。
[問題点を解決するための手段]
この考案の樹脂製の釘は、釘本体に導電性発熱
体を埋め込んで形成される。
体を埋め込んで形成される。
[実施例]
第1図から第3図はこの考案の1実施例を示す
もので、符号1が樹脂製の釘である。樹脂の材料
としては、金槌等による打ち込み時の衝撃にも、
割れたり折れたりすることなく、十分に耐えうる
ような強度をもつたものでしかも熱可塑性樹脂で
あることが必要である。そしてこの釘1は、釘本
体1aとこの釘本体1aと一体に形成された頭部
1bとから構成されている。釘本体1aの長さ方
向には、棒状あるいは線状の導電性発熱体1cが
埋め込まれている。また、導電性発熱体1cの材
料としては、要は高周波をかけたとき導電性発熱
体1cが誘導加熱により発熱して釘1の樹脂の部
分をある程度溶かすことができるものであること
が必要である。
もので、符号1が樹脂製の釘である。樹脂の材料
としては、金槌等による打ち込み時の衝撃にも、
割れたり折れたりすることなく、十分に耐えうる
ような強度をもつたものでしかも熱可塑性樹脂で
あることが必要である。そしてこの釘1は、釘本
体1aとこの釘本体1aと一体に形成された頭部
1bとから構成されている。釘本体1aの長さ方
向には、棒状あるいは線状の導電性発熱体1cが
埋め込まれている。また、導電性発熱体1cの材
料としては、要は高周波をかけたとき導電性発熱
体1cが誘導加熱により発熱して釘1の樹脂の部
分をある程度溶かすことができるものであること
が必要である。
次に、上記のように構成した樹脂製の釘1の使
い方について説明する。まず、通常と同様に必要
な場所の接合部5aに釘1を打ち込んで家具等を
製作する。釘1をすべて打ち込み終わつたら、次
に家具等を高周波誘導加熱装置により、高周波を
かけて一定時間誘導加熱により加熱すると、導電
性発熱体1cは発熱し、釘1の樹脂の部分を溶か
す。この場合、加熱時間が長ければ樹脂が溶ける
量が多くなり、これが短ければ樹脂が溶ける量は
少ないので、樹脂や導電性発熱体あるいは板の材
質等に応じて加熱時間を調節する。これにより、
第3図に示すように、溶けた樹脂の一部が板5の
木質組織に入り込んで釘1と板5とを一体化する
ことができ、釘1の引き抜き抵抗を大にして板5
どうしの接合強度を高めることができる。特に、
板5が合板などのように組織的に粗いものなどの
場合には、樹脂がしみこみやすいので効果的であ
る。そして、釘1は樹脂製なので、湿度が高い場
所や塩分の多い場所などでも酸化・腐食すること
なく、十分な接合強度を半永久的に維持すること
ができる。
い方について説明する。まず、通常と同様に必要
な場所の接合部5aに釘1を打ち込んで家具等を
製作する。釘1をすべて打ち込み終わつたら、次
に家具等を高周波誘導加熱装置により、高周波を
かけて一定時間誘導加熱により加熱すると、導電
性発熱体1cは発熱し、釘1の樹脂の部分を溶か
す。この場合、加熱時間が長ければ樹脂が溶ける
量が多くなり、これが短ければ樹脂が溶ける量は
少ないので、樹脂や導電性発熱体あるいは板の材
質等に応じて加熱時間を調節する。これにより、
第3図に示すように、溶けた樹脂の一部が板5の
木質組織に入り込んで釘1と板5とを一体化する
ことができ、釘1の引き抜き抵抗を大にして板5
どうしの接合強度を高めることができる。特に、
板5が合板などのように組織的に粗いものなどの
場合には、樹脂がしみこみやすいので効果的であ
る。そして、釘1は樹脂製なので、湿度が高い場
所や塩分の多い場所などでも酸化・腐食すること
なく、十分な接合強度を半永久的に維持すること
ができる。
なお、導電性発熱体1としては上記のように棒
状・線状のものに限られず、たとえば粉末状ある
いは繊維状の導電性物質を熱可塑性樹脂に混合し
て釘として成形加工したものでもよい。要は、導
電性発熱体1の形状が問題なのではなく、高周波
をかけたときに、短時間のうちに発熱して樹脂を
溶かしうる導電性物質であればよい。
状・線状のものに限られず、たとえば粉末状ある
いは繊維状の導電性物質を熱可塑性樹脂に混合し
て釘として成形加工したものでもよい。要は、導
電性発熱体1の形状が問題なのではなく、高周波
をかけたときに、短時間のうちに発熱して樹脂を
溶かしうる導電性物質であればよい。
[考案の効果]
この考案は、樹脂製の釘を、釘本体に導電性発
熱体を埋め込んで形成したので、誘導加熱により
樹脂を間接的に加熱して溶かすことができる。し
たがつて、溶けた樹脂の一部が被打込部材に入り
込み、引き抜き抵抗を大にして接合強度を高める
ことができる。しかも、樹脂製の釘は表面がほと
んど酸化することがなく、所期の接合強度を半永
久的に維持することができる。
熱体を埋め込んで形成したので、誘導加熱により
樹脂を間接的に加熱して溶かすことができる。し
たがつて、溶けた樹脂の一部が被打込部材に入り
込み、引き抜き抵抗を大にして接合強度を高める
ことができる。しかも、樹脂製の釘は表面がほと
んど酸化することがなく、所期の接合強度を半永
久的に維持することができる。
第1図から第3図は、この考案の1実施例を示
すもので、第1図は釘の正面図、第2図は釘を打
ち込んだ状態を示す接合部の断面図、第3図は釘
に高周波をかけた後の接合部の断面図である。 1……釘、1a……釘本体、1b……頭部、1
c……導電性発熱体、1c1,1c2……両端
部。
すもので、第1図は釘の正面図、第2図は釘を打
ち込んだ状態を示す接合部の断面図、第3図は釘
に高周波をかけた後の接合部の断面図である。 1……釘、1a……釘本体、1b……頭部、1
c……導電性発熱体、1c1,1c2……両端
部。
Claims (1)
- 釘本体に導電性発熱体を埋め込んでなることを
特徴とする樹脂製の釘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9743786U JPH0242887Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9743786U JPH0242887Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS633510U JPS633510U (ja) | 1988-01-11 |
| JPH0242887Y2 true JPH0242887Y2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=30964355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9743786U Expired JPH0242887Y2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242887Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2705651B2 (ja) * | 1995-07-25 | 1998-01-28 | 日本電気株式会社 | 接合体の解体方法 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP9743786U patent/JPH0242887Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS633510U (ja) | 1988-01-11 |
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