JPH0243045B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0243045B2 JPH0243045B2 JP57152301A JP15230182A JPH0243045B2 JP H0243045 B2 JPH0243045 B2 JP H0243045B2 JP 57152301 A JP57152301 A JP 57152301A JP 15230182 A JP15230182 A JP 15230182A JP H0243045 B2 JPH0243045 B2 JP H0243045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- dog
- clutch dog
- friction
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
- F16D2023/0618—Details of blocking mechanism comprising a helical spring loaded element, e.g. ball
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として、船内エンジンと船外推進
機との動力伝達部に設けられて、いわゆる作業機
クラツチとして使用されるクラツチ装置に関する
ものである。
機との動力伝達部に設けられて、いわゆる作業機
クラツチとして使用されるクラツチ装置に関する
ものである。
従来の技術と発明が解決しようとする課題
従来、一般に使用されているこの種作業機クラ
ツチは、クラツチドグを摺動させてクラツチ爪同
士を単純に係脱させるだけのものであつて、いわ
ゆる同期噛合い機構は取付けられてなく、また、
半クラツチも使用できないものであつた。近時、
このような船外推進機にも大型のものが使用され
るようになつており、これに伴なつてクラツチ爪
の破損を防止する為、同期噛合い機構を設けるこ
とが必要になつている。また、半クラツチ機能を
備えたものとしては、従来、動力伝達部に摩擦板
式のクラツチを設け、これによつて半クラツチを
可能としたものがあるが、かかる構造では、摩擦
板が全動力の嵌脱をも行なう構造となつている為
大容量のものが必要となり、大型で高価となる欠
点があつた。本発明は、このような点に鑑みてな
されたもので、同期噛合い機構を備え、しかも半
クラツチをも使用可能として、船外推進機用の作
業機クラツチとして最適なクラツチ装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
ツチは、クラツチドグを摺動させてクラツチ爪同
士を単純に係脱させるだけのものであつて、いわ
ゆる同期噛合い機構は取付けられてなく、また、
半クラツチも使用できないものであつた。近時、
このような船外推進機にも大型のものが使用され
るようになつており、これに伴なつてクラツチ爪
の破損を防止する為、同期噛合い機構を設けるこ
とが必要になつている。また、半クラツチ機能を
備えたものとしては、従来、動力伝達部に摩擦板
式のクラツチを設け、これによつて半クラツチを
可能としたものがあるが、かかる構造では、摩擦
板が全動力の嵌脱をも行なう構造となつている為
大容量のものが必要となり、大型で高価となる欠
点があつた。本発明は、このような点に鑑みてな
されたもので、同期噛合い機構を備え、しかも半
クラツチをも使用可能として、船外推進機用の作
業機クラツチとして最適なクラツチ装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成するため、この発明では、駆
動側と被動側の一方の伝動軸に摺動自在としてク
ラツチドグを設け、他方の伝動軸に前記クラツチ
ドグに噛合うクラツチ爪を設けたクラツチ装置に
おいて、前記クラツチ爪を備えた伝動軸に円錐摩
擦面を形成し、クラツチドグには、そのクラツチ
ドグより突出して前記の円錐摩擦面に摺接する摩
擦コーンを軸方向摺動自在に取付け、これら摩擦
コーンとクラツチドグとの摺動面の一方の側に軸
方向の両側に傾斜面を備えた係合溝を、他方の側
にバネの附勢力によつて前記係合溝に係合する係
合部材を設けるとともに、前記クラツチドグを摺
動操作するシフトレバーの軸に、そのシフトレバ
ーをクラツチドグを前記のクラツチ爪へ噛合させ
る方向とは反対方向に回動させると、前記の摩擦
コーンを相手方円錐摩擦面側へ押すカムを備えた
シフトアームを設けたことを特徴とする。
動側と被動側の一方の伝動軸に摺動自在としてク
ラツチドグを設け、他方の伝動軸に前記クラツチ
ドグに噛合うクラツチ爪を設けたクラツチ装置に
おいて、前記クラツチ爪を備えた伝動軸に円錐摩
擦面を形成し、クラツチドグには、そのクラツチ
ドグより突出して前記の円錐摩擦面に摺接する摩
擦コーンを軸方向摺動自在に取付け、これら摩擦
コーンとクラツチドグとの摺動面の一方の側に軸
方向の両側に傾斜面を備えた係合溝を、他方の側
にバネの附勢力によつて前記係合溝に係合する係
合部材を設けるとともに、前記クラツチドグを摺
動操作するシフトレバーの軸に、そのシフトレバ
ーをクラツチドグを前記のクラツチ爪へ噛合させ
る方向とは反対方向に回動させると、前記の摩擦
コーンを相手方円錐摩擦面側へ押すカムを備えた
シフトアームを設けたことを特徴とする。
上記において、係合溝に係合する係合部材とし
ては、以下の実施例で示すような係合ピン又はそ
の他のボール等を用いることが考えられる。
ては、以下の実施例で示すような係合ピン又はそ
の他のボール等を用いることが考えられる。
実施例
以下、本発明の構成を図示の一実施例に基づい
て説明すると、第1図は、船外推進機の全体を示
し、船尾1より突出して取付けられた船外推進機
本体2には、その下端に、後方に突出するプロペ
ラ3が取付けられ、このプロペラ3へ動力を伝達
するドライブ軸4が上下方向に配置されるととも
に、該ドライブ軸4の上端が、前・後進クラツチ
5を介して水平方向の中間入力軸6へ連結されて
いる。7は、船尾1を貫通して取付けられた筒状
のクラツチケースであつて、このクラツチケース
7には、船内側の端部より突出する入力軸8と、
船外側に突出する出力軸9が相互に同芯に配置さ
れ、出力軸9は、ボールジヨイント10を介して
前記中間入力軸6側へ連結され、入力軸8は、軸
継手11によつてエンジン側へ連結されるように
なつている。クラツチケース7内においては、入
力軸8と出力軸9との間に本発明クラツチとなる
作業機クラツチ12が設けられており、本実施例
では、この作業機クラツチ12を嵌脱することに
よつてエンジンから推進機本体への動力を嵌脱
し、或いは半クラツチ操作を行なつて船体を微速
航行させる、いわゆるトローリングを行なうもの
である。
て説明すると、第1図は、船外推進機の全体を示
し、船尾1より突出して取付けられた船外推進機
本体2には、その下端に、後方に突出するプロペ
ラ3が取付けられ、このプロペラ3へ動力を伝達
するドライブ軸4が上下方向に配置されるととも
に、該ドライブ軸4の上端が、前・後進クラツチ
5を介して水平方向の中間入力軸6へ連結されて
いる。7は、船尾1を貫通して取付けられた筒状
のクラツチケースであつて、このクラツチケース
7には、船内側の端部より突出する入力軸8と、
船外側に突出する出力軸9が相互に同芯に配置さ
れ、出力軸9は、ボールジヨイント10を介して
前記中間入力軸6側へ連結され、入力軸8は、軸
継手11によつてエンジン側へ連結されるように
なつている。クラツチケース7内においては、入
力軸8と出力軸9との間に本発明クラツチとなる
作業機クラツチ12が設けられており、本実施例
では、この作業機クラツチ12を嵌脱することに
よつてエンジンから推進機本体への動力を嵌脱
し、或いは半クラツチ操作を行なつて船体を微速
航行させる、いわゆるトローリングを行なうもの
である。
そこで、上記本発明にかかる作業機クラツチ1
2の構造を、第2図以下に基づいて説明すると、
まず入力軸8は、そのケース7内の端部が出力軸
9の端部へ挿入支持されている。また、入力軸8
には、第6図でも示すように、ケース7内におい
て、クラツチドグ13がスプライン14を介し軸
方向摺動自在に外嵌されており、互いに対向する
クラツチドグ13と、出力軸9の大径端部9a
に、各々クラツチ爪15,16が形成されて、ク
ラツチドグ13を摺動操作することによつて、こ
れらクラツチ爪15,16同志を係脱し、入力軸
8から出力軸9への動力を嵌脱するようになつて
いる。出力軸9は、前記大径端部9aの外周に円
錐摩擦外周面17が形成されている。他方、クラ
ツチドグ13には、その外周にスプライン18が
形成され、このスプライン18には、摩擦コーン
19が、該クラツチドグ13に対し軸方向摺動自
在として外嵌され、更に、この摩擦コーン19に
は、出力軸9側に向けて突出した環状突出部20
が一体に形成されており、この環状突出部20の
内周に、前記円錐摩擦外周面17に摺接する円錐
摩擦内周面21が形成されている。したがつて、
摩擦コーン19は、クラツチドグ13に対して摺
動自在であるが、この摩擦コーン19とクラツチ
ドグ13との摺動面においては、第6図及び第7
図で示すように、クラツチドグ13の外周に、そ
の軸方向の両側を傾斜面22,22とした断面V
字状の係合溝23が、円周方向に形成されてい
る。他方、、摩擦コーン19には、半径方向に貫
通してガイド孔24が形成され、このガイド孔2
4には、その先端に前記係合溝23の傾斜面2
2,22に当接する傾斜面25,25を備えた係
合ピン26が摺動自在に挿入されている。27
は、摩擦コーン19へ外嵌したバネ押えであつ
て、このバネ押え27の先端が前記ガイド孔24
を塞ぐとともに、このバネ押え27と前記係合ピ
ン26との間に、該係合ピン26を半径方向に常
に附勢するバネ28が介装され、こバネ28の附
勢力によつて、係合ピン26は、前記係合溝23
へ常時係合している。
2の構造を、第2図以下に基づいて説明すると、
まず入力軸8は、そのケース7内の端部が出力軸
9の端部へ挿入支持されている。また、入力軸8
には、第6図でも示すように、ケース7内におい
て、クラツチドグ13がスプライン14を介し軸
方向摺動自在に外嵌されており、互いに対向する
クラツチドグ13と、出力軸9の大径端部9a
に、各々クラツチ爪15,16が形成されて、ク
ラツチドグ13を摺動操作することによつて、こ
れらクラツチ爪15,16同志を係脱し、入力軸
8から出力軸9への動力を嵌脱するようになつて
いる。出力軸9は、前記大径端部9aの外周に円
錐摩擦外周面17が形成されている。他方、クラ
ツチドグ13には、その外周にスプライン18が
形成され、このスプライン18には、摩擦コーン
19が、該クラツチドグ13に対し軸方向摺動自
在として外嵌され、更に、この摩擦コーン19に
は、出力軸9側に向けて突出した環状突出部20
が一体に形成されており、この環状突出部20の
内周に、前記円錐摩擦外周面17に摺接する円錐
摩擦内周面21が形成されている。したがつて、
摩擦コーン19は、クラツチドグ13に対して摺
動自在であるが、この摩擦コーン19とクラツチ
ドグ13との摺動面においては、第6図及び第7
図で示すように、クラツチドグ13の外周に、そ
の軸方向の両側を傾斜面22,22とした断面V
字状の係合溝23が、円周方向に形成されてい
る。他方、、摩擦コーン19には、半径方向に貫
通してガイド孔24が形成され、このガイド孔2
4には、その先端に前記係合溝23の傾斜面2
2,22に当接する傾斜面25,25を備えた係
合ピン26が摺動自在に挿入されている。27
は、摩擦コーン19へ外嵌したバネ押えであつ
て、このバネ押え27の先端が前記ガイド孔24
を塞ぐとともに、このバネ押え27と前記係合ピ
ン26との間に、該係合ピン26を半径方向に常
に附勢するバネ28が介装され、こバネ28の附
勢力によつて、係合ピン26は、前記係合溝23
へ常時係合している。
次に、上記クラツチドグ13の側方には、第3
図で示すように、クラツチケース7の側面に取付
けたケース蓋29を貫通して、レバー軸30が回
動自在に取付けられており、このレバー軸30の
内端にはシフトアーム31が嵌着され、このシフ
トアーム31の一端、即わち第3図において該シ
フトアーム31の上端側には、該シフトアーム3
1より内方に突出する概略L形のシフター32
が、軸33によつて回動自在に取付けられてお
り、このシフター32は、前記クラツチドグ13
に形成した円周方向のシフター溝34へ係合して
いる。また、レバー軸30の外端には、シフトレ
バー35が取付けられており、このシフトレバー
35を回動させるとシフトアーム31が回動する
から、これに伴つてシフター32が、シフター溝
34を介してクラツチドグ13を軸方向に摺動さ
せ、前記クラツチ嵌脱を行なう。36は、上記シ
フトアーム31と摩擦コーン19との間に配置さ
れたプレツシヤーフオークであつて、その先端
が、摩擦コーン20の後端部へ形成した外周段部
37へ嵌合するとともに、第4図の如く、前記ケ
ース蓋29に取付けたガイドピン38によつて、
軸方向摺動自在に支持されている。そして、同じ
く第4図で示すように、シフトアーム31の前記
シフター32の軸33と反対側の端部には、プレ
ツシヤーフオーク36の後側面に当接するカム3
9が形成され、したがつて、該シフトアーム31
を、シフター32がクラツチドグ13を嵌入方向
へ摺動させる方向とは反対の方向へ回動させる
と、このシフトアーム31がプレツシヤーフオー
ク36を押し、これによつて摩擦コーン19が、
クラツチドグ13上を出力軸9側へ摺動するよう
構成されている。
図で示すように、クラツチケース7の側面に取付
けたケース蓋29を貫通して、レバー軸30が回
動自在に取付けられており、このレバー軸30の
内端にはシフトアーム31が嵌着され、このシフ
トアーム31の一端、即わち第3図において該シ
フトアーム31の上端側には、該シフトアーム3
1より内方に突出する概略L形のシフター32
が、軸33によつて回動自在に取付けられてお
り、このシフター32は、前記クラツチドグ13
に形成した円周方向のシフター溝34へ係合して
いる。また、レバー軸30の外端には、シフトレ
バー35が取付けられており、このシフトレバー
35を回動させるとシフトアーム31が回動する
から、これに伴つてシフター32が、シフター溝
34を介してクラツチドグ13を軸方向に摺動さ
せ、前記クラツチ嵌脱を行なう。36は、上記シ
フトアーム31と摩擦コーン19との間に配置さ
れたプレツシヤーフオークであつて、その先端
が、摩擦コーン20の後端部へ形成した外周段部
37へ嵌合するとともに、第4図の如く、前記ケ
ース蓋29に取付けたガイドピン38によつて、
軸方向摺動自在に支持されている。そして、同じ
く第4図で示すように、シフトアーム31の前記
シフター32の軸33と反対側の端部には、プレ
ツシヤーフオーク36の後側面に当接するカム3
9が形成され、したがつて、該シフトアーム31
を、シフター32がクラツチドグ13を嵌入方向
へ摺動させる方向とは反対の方向へ回動させる
と、このシフトアーム31がプレツシヤーフオー
ク36を押し、これによつて摩擦コーン19が、
クラツチドグ13上を出力軸9側へ摺動するよう
構成されている。
さて、上記の構成に基づいて作用を説明する
と、まず、シフトレバー35をクラツチドグ13
の嵌入方向、即わち第3図の向こう側(第4図で
は左方向)へ回動させると、前述したように、シ
フトアーム31によつてシフター32が軸方向に
移動し、これによつて、クラツチドグ13が出力
軸9側へ摺動する。それと同時に、前記係合ピン
26と係合溝23とが係合していることにより、
摩擦コーン19も同様に一体となつて軸方向に摺
動し、まず、この摩擦コーン19の円錐摩擦内周
面21が、出力軸9側の円錐摩擦外周面17へ摺
接し、これによつて、出力軸9が回転を始める。
なおも強くクラツチドグ13押すと、両円錐摩擦
面21,17の摩擦力が増大し、出力軸9の回転
が増大して同期回転にまで高められる。更に強く
押し込むと、係合溝23の後部側の傾斜面22と
係合ピン26の傾斜面25との作用によつて、第
7図の如く、係合ピン26がガイド孔24内に押
しまれて、クラツチドグ13のみが摺動して、該
クラツチドグ13のクラツチ爪15が出力軸9の
クラツチ爪16へ噛合し、完全なクラツチ嵌入状
態となる。また、この状態からレバー軸35を元
の方向へ回動させると、クラツチドグ13が元の
方向へ摺動し、該クラツチドグ13の係合溝23
が再び係合ピン26へ係合して、摩擦コーン19
を元の方向へ戻す。なお、この場合、係合ピン2
6と係合溝23との係合が行なわれないで嵌入時
のままの状態で戻つたとしても、摩擦コーン19
は、その後端部が前記プレツシヤーフオーク36
に当たるので、それ以上は移動することはでき
ず、常に、係合ピン26と係合溝23とが係合す
る位置に戻ることになる。次に、シフトレバー3
5を、上記クラツチドグ13の嵌入方向とは反対
の方向、即わち第3図の手前方向(第4図では右
方向)へ回動させると、シフトアーム31に形成
したカム39がプレツシヤーフオーク36を摺動
させるので、プレツシヤーフオーク36は、クラ
ツチドグ13の摺動とは無関係に摩擦コーン19
を出力軸9側へ摺動させ、これによつて、該摩擦
コーン19の円錐摩擦内周面21と出力軸9側の
円錐摩擦外周面17とが摺接し、その保擦力によ
つて、出力軸9側へ動力が伝達される。この伝達
トルクは、シフトレバー35に加えられる荷重に
よつて決まることとなるから、この荷重を調節す
ることによつて所望の速度で船体を微速航行さ
せ、トローリング作業等を行なうことができる。
なお、このとき係合ピン26は、傾斜面22,2
5によつてガイド孔24内へ僅かに押し込まれる
が、係合溝23により完全に離脱することはな
い。すなわち、係合溝23より離脱してしまう
と、シフトレバー35に加えている荷重を除去し
ても摩擦コーン13が戻らず、円錐摩擦外周面1
7と内周面21が完全に離れないで出力軸9側が
ひきずられて連れ廻りを生じるがそのように離脱
しないようにしておくことによつて、バネ28と
係合溝23の傾斜面25の作用によつて、前記荷
重の除去に伴つて摩擦コーン13が自動的に戻る
のである。
と、まず、シフトレバー35をクラツチドグ13
の嵌入方向、即わち第3図の向こう側(第4図で
は左方向)へ回動させると、前述したように、シ
フトアーム31によつてシフター32が軸方向に
移動し、これによつて、クラツチドグ13が出力
軸9側へ摺動する。それと同時に、前記係合ピン
26と係合溝23とが係合していることにより、
摩擦コーン19も同様に一体となつて軸方向に摺
動し、まず、この摩擦コーン19の円錐摩擦内周
面21が、出力軸9側の円錐摩擦外周面17へ摺
接し、これによつて、出力軸9が回転を始める。
なおも強くクラツチドグ13押すと、両円錐摩擦
面21,17の摩擦力が増大し、出力軸9の回転
が増大して同期回転にまで高められる。更に強く
押し込むと、係合溝23の後部側の傾斜面22と
係合ピン26の傾斜面25との作用によつて、第
7図の如く、係合ピン26がガイド孔24内に押
しまれて、クラツチドグ13のみが摺動して、該
クラツチドグ13のクラツチ爪15が出力軸9の
クラツチ爪16へ噛合し、完全なクラツチ嵌入状
態となる。また、この状態からレバー軸35を元
の方向へ回動させると、クラツチドグ13が元の
方向へ摺動し、該クラツチドグ13の係合溝23
が再び係合ピン26へ係合して、摩擦コーン19
を元の方向へ戻す。なお、この場合、係合ピン2
6と係合溝23との係合が行なわれないで嵌入時
のままの状態で戻つたとしても、摩擦コーン19
は、その後端部が前記プレツシヤーフオーク36
に当たるので、それ以上は移動することはでき
ず、常に、係合ピン26と係合溝23とが係合す
る位置に戻ることになる。次に、シフトレバー3
5を、上記クラツチドグ13の嵌入方向とは反対
の方向、即わち第3図の手前方向(第4図では右
方向)へ回動させると、シフトアーム31に形成
したカム39がプレツシヤーフオーク36を摺動
させるので、プレツシヤーフオーク36は、クラ
ツチドグ13の摺動とは無関係に摩擦コーン19
を出力軸9側へ摺動させ、これによつて、該摩擦
コーン19の円錐摩擦内周面21と出力軸9側の
円錐摩擦外周面17とが摺接し、その保擦力によ
つて、出力軸9側へ動力が伝達される。この伝達
トルクは、シフトレバー35に加えられる荷重に
よつて決まることとなるから、この荷重を調節す
ることによつて所望の速度で船体を微速航行さ
せ、トローリング作業等を行なうことができる。
なお、このとき係合ピン26は、傾斜面22,2
5によつてガイド孔24内へ僅かに押し込まれる
が、係合溝23により完全に離脱することはな
い。すなわち、係合溝23より離脱してしまう
と、シフトレバー35に加えている荷重を除去し
ても摩擦コーン13が戻らず、円錐摩擦外周面1
7と内周面21が完全に離れないで出力軸9側が
ひきずられて連れ廻りを生じるがそのように離脱
しないようにしておくことによつて、バネ28と
係合溝23の傾斜面25の作用によつて、前記荷
重の除去に伴つて摩擦コーン13が自動的に戻る
のである。
なお、シフトレバー35は第5図で示すよう
に、片効きのスプリングジヨイント40を介し
て、船内の操作部へ連結されて遠隔操作されるよ
うになつており、このスプリングジヨイント40
は、操作部に加えられる力の変動を吸収し、常に
一定の荷重をシフトレバー35へ作用させること
ができて、安定した船体の微速航行が得られる。
に、片効きのスプリングジヨイント40を介し
て、船内の操作部へ連結されて遠隔操作されるよ
うになつており、このスプリングジヨイント40
は、操作部に加えられる力の変動を吸収し、常に
一定の荷重をシフトレバー35へ作用させること
ができて、安定した船体の微速航行が得られる。
上記において、係合ピン26と係合溝23の位
置関係は逆となつてもよく、係合ピン26をクラ
ツチドグ13側に、係合溝23を摩擦コーン19
側へ形成してもよい。また、係合ピン26は、そ
の他の係合部材即わちボールであつてもよい。更
に、摩擦コーン19側に円錐摩擦外周面を、出力
軸9側に円錐摩擦内周面を形成するようにしても
よい。
置関係は逆となつてもよく、係合ピン26をクラ
ツチドグ13側に、係合溝23を摩擦コーン19
側へ形成してもよい。また、係合ピン26は、そ
の他の係合部材即わちボールであつてもよい。更
に、摩擦コーン19側に円錐摩擦外周面を、出力
軸9側に円錐摩擦内周面を形成するようにしても
よい。
発明の効果
以上の説明で解るように、本発明では、まずク
ラツチドグの噛合いに先行して摩擦コーンを相手
方の円錐摩擦面へ摺動させて、クラツチドグと相
手方が同期回転となつた状態で、該クラツチドグ
が相手方クラツチ爪へ噛合うようにしているの
で、クラツチドグ嵌入時の衝撃が緩和され、クラ
ツチ爪の耐久性を向上でき、かつ、嵌入時のシヨ
ツクやシヨツク音を低減することができたもので
ある。また、本発明では、このような同期噛合い
機構に加えて、上記摩擦コーンのみをクラツチド
グとは別に摺動させて、その円錐摩擦面を相手方
円錐摩擦面へ摺接させることができるから、この
ような同期噛合い機構を備えた構造でありながら
半クラツチを行なつて船体を微速航行できる効果
があるとともに、その半クラツチ操作は、前記ク
ラツチドグを摺動させる摺動操作具を、嵌入時と
は反対方向に回動させることによつて行なうよう
にしているから、通常の嵌脱動作と半クラツチ操
作を同一の操作具で行なうことができ、操作系統
が従来通り1本で済む等の効果がある。更に本発
明では、通常の嵌脱はクラツチ爪の噛合いによつ
て行ない半クラツチは同期回転用の摩擦コーンを
摺動させることによつて行なうようにしているか
ら、従来の摩擦板式のクラツチと異なり小容量の
もので済み、したがつて、全体にコンパクトで安
価に構成できるという効果が得られる。
ラツチドグの噛合いに先行して摩擦コーンを相手
方の円錐摩擦面へ摺動させて、クラツチドグと相
手方が同期回転となつた状態で、該クラツチドグ
が相手方クラツチ爪へ噛合うようにしているの
で、クラツチドグ嵌入時の衝撃が緩和され、クラ
ツチ爪の耐久性を向上でき、かつ、嵌入時のシヨ
ツクやシヨツク音を低減することができたもので
ある。また、本発明では、このような同期噛合い
機構に加えて、上記摩擦コーンのみをクラツチド
グとは別に摺動させて、その円錐摩擦面を相手方
円錐摩擦面へ摺接させることができるから、この
ような同期噛合い機構を備えた構造でありながら
半クラツチを行なつて船体を微速航行できる効果
があるとともに、その半クラツチ操作は、前記ク
ラツチドグを摺動させる摺動操作具を、嵌入時と
は反対方向に回動させることによつて行なうよう
にしているから、通常の嵌脱動作と半クラツチ操
作を同一の操作具で行なうことができ、操作系統
が従来通り1本で済む等の効果がある。更に本発
明では、通常の嵌脱はクラツチ爪の噛合いによつ
て行ない半クラツチは同期回転用の摩擦コーンを
摺動させることによつて行なうようにしているか
ら、従来の摩擦板式のクラツチと異なり小容量の
もので済み、したがつて、全体にコンパクトで安
価に構成できるという効果が得られる。
第1図は、船外推進機の一部のみを縦断して示
す全体側面図、第2図は、作業機クラツチ部の拡
大縦断面図、第3図は、第2図のA−A線断面
図、第4図は、シフトアームとプレツシヤーフオ
ークの取付構造を第3図の左方向から見た側面
図、第5図は、シフトレバー部の側面図、第6図
は第2図の要部拡大図、第7図は同じくクラツチ
嵌入状態を示す要部拡大図である。 8……入力軸、9……出力軸、13……クラツ
チドグ、16……クラツチ爪、17……円錐摩擦
外周面、19……摩擦コーン、21……円錐摩擦
内周面、22……傾斜面、23……係合溝、26
……係合ピン、28……バネ、31……シフトア
ーム、35……シフトレバー、39……カム。
す全体側面図、第2図は、作業機クラツチ部の拡
大縦断面図、第3図は、第2図のA−A線断面
図、第4図は、シフトアームとプレツシヤーフオ
ークの取付構造を第3図の左方向から見た側面
図、第5図は、シフトレバー部の側面図、第6図
は第2図の要部拡大図、第7図は同じくクラツチ
嵌入状態を示す要部拡大図である。 8……入力軸、9……出力軸、13……クラツ
チドグ、16……クラツチ爪、17……円錐摩擦
外周面、19……摩擦コーン、21……円錐摩擦
内周面、22……傾斜面、23……係合溝、26
……係合ピン、28……バネ、31……シフトア
ーム、35……シフトレバー、39……カム。
Claims (1)
- 1 駆動側と被動側の一方の伝動軸に摺動自在と
してクラツチドグを設け、他方の伝動軸に前記ク
ラツチドグに噛合うクラツチ爪を設けたクラツチ
装置において、前記クラツチ爪を備えた伝動軸に
円錐摩擦面を形成し、クラツチドグには、そのク
ラツチドグより突出して前記の円錐摩擦面に摺接
する摩擦コーンを軸方向摺動自在に取付け、これ
ら摩擦コーンとクラツチドグとの摺動面の一方の
側に軸方向の両側に傾斜面を備えた係合溝を、他
方の側にバネの附勢力によつて前記係合溝に係合
する係合部材を設けるとともに、クラツチドグを
摺動操作するシフトレバーの軸に、このシフトレ
バーをクラツチドグを相手側クラツチ爪へ噛合さ
せる方向とは反対方向へ回動させると、前記の摩
擦コーンを相手方円錐摩擦面へ押すカムを備えた
シフトアームを設けたことを特徴とする半クラツ
チを備えた同期噛合いクラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152301A JPS5940019A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 半クラツチを備えた同期噛合いクラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152301A JPS5940019A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 半クラツチを備えた同期噛合いクラツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940019A JPS5940019A (ja) | 1984-03-05 |
| JPH0243045B2 true JPH0243045B2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=15537526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57152301A Granted JPS5940019A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 半クラツチを備えた同期噛合いクラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940019A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1013899A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Nec Shizuoka Ltd | 無線選択呼出受信機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0225728U (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-20 | ||
| WO2007072539A1 (ja) * | 2005-12-19 | 2007-06-28 | Hitachi, Ltd. | 車両の原動機始動装置および始動方法 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP57152301A patent/JPS5940019A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1013899A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Nec Shizuoka Ltd | 無線選択呼出受信機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940019A (ja) | 1984-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4809572A (en) | Power driven screwdriver | |
| JPH0574727B2 (ja) | ||
| JPH028954B2 (ja) | ||
| US20090209150A1 (en) | Shift mechanism of boat propulsion unit | |
| US1997056A (en) | Transmission mechanism | |
| JPH0243045B2 (ja) | ||
| US5813283A (en) | Vertical/horizontal spindle head for machine tools | |
| US4668198A (en) | Power switching apparatus of outboard engines | |
| US3760920A (en) | Power shaft coupling and uncoupling mechanism | |
| US2314042A (en) | Transmission control | |
| JP3560788B2 (ja) | 電動工具の変速装置 | |
| JPH01309890A (ja) | 二重反転駆動装置 | |
| US7000494B2 (en) | Transmission main shaft centering device | |
| JPH0240885B2 (ja) | ||
| US2401179A (en) | Coupling device and control means therefor | |
| JPH0743535Y2 (ja) | 変速切換装置 | |
| JPS5847313Y2 (ja) | 船内外機等用クラツチ装置 | |
| US2319784A (en) | Driving mechanism | |
| JPS5937335A (ja) | 半クラツチを備えた噛合いクラツチ装置 | |
| JPH0138977B2 (ja) | ||
| JPS5915768B2 (ja) | 自動割出しが可能なアタッチメント装置 | |
| JPH0332517B2 (ja) | ||
| JP3724850B2 (ja) | タッパー機構 | |
| GB2244105A (en) | Internally assisted clutch | |
| JP2904421B2 (ja) | 船舶推進機のプロペラ駆動装置 |