JPH0243558Y2 - - Google Patents
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- JPH0243558Y2 JPH0243558Y2 JP1986036200U JP3620086U JPH0243558Y2 JP H0243558 Y2 JPH0243558 Y2 JP H0243558Y2 JP 1986036200 U JP1986036200 U JP 1986036200U JP 3620086 U JP3620086 U JP 3620086U JP H0243558 Y2 JPH0243558 Y2 JP H0243558Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- rack
- fixed
- attached
- saddle member
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、鋳造製品取出し装置に関するもの
であり、一層詳細には、固定ダイプレートの一部
に配設したレール上に走行ステーシヨンを走行自
在に配置し、その走行ステーシヨンにスライダを
介して鋳造製品取出し装置を取付けたダイカスト
マシンに好適に使用される鋳造製品取出し装置に
関するものである。
であり、一層詳細には、固定ダイプレートの一部
に配設したレール上に走行ステーシヨンを走行自
在に配置し、その走行ステーシヨンにスライダを
介して鋳造製品取出し装置を取付けたダイカスト
マシンに好適に使用される鋳造製品取出し装置に
関するものである。
産業用ロボツトやマニユピレータの分野では、
チヤツクハンド等によりワークその他の製品を把
持してA位置からB位置へ直線的に搬送する動作
が多くの場合必要とされ、このような動作はシリ
ンダのピストンアームのストローク運動により達
成可能である。しかし、この要求されるストロー
ク距離が、シリンダのピストンの最大ストローク
長の範囲内に納まつている場合は問題ないが、ピ
ストンのストローク長を越えてアームが延伸する
ことが設計上要求される場合は、一般にアームの
ストローク拡大機構が使用されている。従来のア
ームのストローク拡大機構は、第1図に示すよう
に垂直に配置したシリンダ10のピストンアーム
12の先端にピニオン14を回転自在に装着し、
このピニオン14を図示のように1対の可動ラツ
ク16,18の上端及び下端で挟持したものであ
つて、前記シリンダを付勢してピストンアーム1
2を延伸させると、ピニオン14と噛合する一方
のラツク16は上昇し、他方のラツク18は下降
するべく作動するものであつた。この機構によれ
ば、アームのストロークの拡大はなされるが、絶
対的なスペース縮少ができず、従つて狭い場所、
例えば天井の低い工場や、天井付近をホイストク
レーンが走行するような垂直方向のスペースが限
られた場所では使用が困難であつた。
チヤツクハンド等によりワークその他の製品を把
持してA位置からB位置へ直線的に搬送する動作
が多くの場合必要とされ、このような動作はシリ
ンダのピストンアームのストローク運動により達
成可能である。しかし、この要求されるストロー
ク距離が、シリンダのピストンの最大ストローク
長の範囲内に納まつている場合は問題ないが、ピ
ストンのストローク長を越えてアームが延伸する
ことが設計上要求される場合は、一般にアームの
ストローク拡大機構が使用されている。従来のア
ームのストローク拡大機構は、第1図に示すよう
に垂直に配置したシリンダ10のピストンアーム
12の先端にピニオン14を回転自在に装着し、
このピニオン14を図示のように1対の可動ラツ
ク16,18の上端及び下端で挟持したものであ
つて、前記シリンダを付勢してピストンアーム1
2を延伸させると、ピニオン14と噛合する一方
のラツク16は上昇し、他方のラツク18は下降
するべく作動するものであつた。この機構によれ
ば、アームのストロークの拡大はなされるが、絶
対的なスペース縮少ができず、従つて狭い場所、
例えば天井の低い工場や、天井付近をホイストク
レーンが走行するような垂直方向のスペースが限
られた場所では使用が困難であつた。
しかるに、従来アーム等のストロークを倍にす
る機構として、ピニオン・ラツク機構が知られて
おり、例えばこの種のピニオン・ラツク機構とし
て、原動摺動体と従動摺動体とを一直線上に並
べ、これら両摺動体に接して補助摺動片を重ねて
互いに摺動し得るようにし、原動摺動体に第1ピ
ニオンを軸支してこのピニオンを第1固定ラツク
と第1移動ラツクとに噛合させ、また前記補助摺
動片に第2ピニオンを軸支してこのピニオンを第
2固定ラツクと第2移動ラツクとに噛合させるこ
とにより、原動摺動体の摺動に対し従動摺動体が
4倍行程の運動を行うよう構成したものが提案さ
れている。しかしながら、このように構成される
4倍行程機構は、ストロークの拡大を充分達成で
きるが構成が複雑となるばかりでなく、使用する
ラツク数が多いために移動量の調整が困難となる
等多くの問題点がある。
る機構として、ピニオン・ラツク機構が知られて
おり、例えばこの種のピニオン・ラツク機構とし
て、原動摺動体と従動摺動体とを一直線上に並
べ、これら両摺動体に接して補助摺動片を重ねて
互いに摺動し得るようにし、原動摺動体に第1ピ
ニオンを軸支してこのピニオンを第1固定ラツク
と第1移動ラツクとに噛合させ、また前記補助摺
動片に第2ピニオンを軸支してこのピニオンを第
2固定ラツクと第2移動ラツクとに噛合させるこ
とにより、原動摺動体の摺動に対し従動摺動体が
4倍行程の運動を行うよう構成したものが提案さ
れている。しかしながら、このように構成される
4倍行程機構は、ストロークの拡大を充分達成で
きるが構成が複雑となるばかりでなく、使用する
ラツク数が多いために移動量の調整が困難となる
等多くの問題点がある。
また、同様にアーム等のストロークを倍にする
クランク機構としては、クランクと連杆によつて
連結された歯車を固定ラツクの上を転がし、歯車
の上に移動ラツクを噛合させたものが提案されて
いる。しかしながら、このように構成される倍行
程機構は、クランクに取付けた連杆の端部に歯車
を取りつける構成となつていため、クランクと連
杆とが一直線になつた場合に死点が生じて円滑な
運動が達成されない等の問題点がある。
クランク機構としては、クランクと連杆によつて
連結された歯車を固定ラツクの上を転がし、歯車
の上に移動ラツクを噛合させたものが提案されて
いる。しかしながら、このように構成される倍行
程機構は、クランクに取付けた連杆の端部に歯車
を取りつける構成となつていため、クランクと連
杆とが一直線になつた場合に死点が生じて円滑な
運動が達成されない等の問題点がある。
更に、この種の機構では、装置を縮小した場合
における所要スペース、すなわち縮小スペース
が、固定ラツクの長さと移動ラツクの長さを合計
した長さに相当する比較的大きなスペースを必要
とする難点を有する。
における所要スペース、すなわち縮小スペース
が、固定ラツクの長さと移動ラツクの長さを合計
した長さに相当する比較的大きなスペースを必要
とする難点を有する。
さらにまた、長さ2Lの移動ラツクと、長さL
の固定ラツクとを対向配置し、これらのラツク間
に歯車機構を介在させると共にこれらの歯車機構
をシリンダの作用により固定ラツクに沿つて移動
させると、前記移動ラツクがL+2L=3Lの長さ
移動するよう構成した装置も提案されている(実
開昭48−6474号公報)。しかし、この種の装置で
は前記倍行程機構と同様に、円滑な運動が達成さ
れないばかりでなく、殊に縮小スペースにおいて
は、前記移動ラツを最大限に移動させるためには
移動ラツクと固定ラツクの全長さ(2L+L=3L)
のスペースが必要となり、実用的でない。
の固定ラツクとを対向配置し、これらのラツク間
に歯車機構を介在させると共にこれらの歯車機構
をシリンダの作用により固定ラツクに沿つて移動
させると、前記移動ラツクがL+2L=3Lの長さ
移動するよう構成した装置も提案されている(実
開昭48−6474号公報)。しかし、この種の装置で
は前記倍行程機構と同様に、円滑な運動が達成さ
れないばかりでなく、殊に縮小スペースにおいて
は、前記移動ラツを最大限に移動させるためには
移動ラツクと固定ラツクの全長さ(2L+L=3L)
のスペースが必要となり、実用的でない。
そこで、本考案者は、前述したストローク拡大
機構の問題点を全て克服すると共に固定ダイプレ
ートの一部に配設したレール上に走行ステーシヨ
ンを走行自在に配置し、この走行ステーシヨンに
スライダを介して製品取出し装置を設けたダイカ
ストマシン用に好適に使用される鋳造製品取出し
装置を得るべく鋭意研究を重ねた結果、スライダ
の一端部に支持フレームを固定してこの支持フレ
ームに固定ラツクとアクチユエータとを配設し、
一方固定ラツクと対向して製品取出用のチヤツク
ハンドルを備える移動ラツクを配置し、支持フレ
ームに対し一端部近傍において固定ラツクと噛合
する第1ピニオンと他端部近傍において移動ラツ
クと噛合する第2ピニオンとを備え、しかも第1
ピニオンと第2ピニオンにそれぞれスプロケツト
を取付けてこれら両スプロケツトに無端チエーン
を巻掛けて前記両ピニオンを連動するよう構成し
たサドル部材を取付け、このサドル部材をアクチ
ユエータに取着して移動し得るように構成するこ
とにより、装置の縮小スペースを最小限に小さく
でき、しかも、簡単かつ堅固な構成で製品取出用
チヤツクハンドのストロークを拡大できることを
突き止めた。
機構の問題点を全て克服すると共に固定ダイプレ
ートの一部に配設したレール上に走行ステーシヨ
ンを走行自在に配置し、この走行ステーシヨンに
スライダを介して製品取出し装置を設けたダイカ
ストマシン用に好適に使用される鋳造製品取出し
装置を得るべく鋭意研究を重ねた結果、スライダ
の一端部に支持フレームを固定してこの支持フレ
ームに固定ラツクとアクチユエータとを配設し、
一方固定ラツクと対向して製品取出用のチヤツク
ハンドルを備える移動ラツクを配置し、支持フレ
ームに対し一端部近傍において固定ラツクと噛合
する第1ピニオンと他端部近傍において移動ラツ
クと噛合する第2ピニオンとを備え、しかも第1
ピニオンと第2ピニオンにそれぞれスプロケツト
を取付けてこれら両スプロケツトに無端チエーン
を巻掛けて前記両ピニオンを連動するよう構成し
たサドル部材を取付け、このサドル部材をアクチ
ユエータに取着して移動し得るように構成するこ
とにより、装置の縮小スペースを最小限に小さく
でき、しかも、簡単かつ堅固な構成で製品取出用
チヤツクハンドのストロークを拡大できることを
突き止めた。
従つて、本考案の目的は、一組の固定ラツクと
移動ラツクとを使用し、これらのラツクをそれぞ
れ斜め対向する両端部近傍において相互に連動す
るピニオンを備えたサドル部材で結合することに
より、装置の縮小スペースを最少限に設定できる
よう構成し、これにより、垂直方向でのスペース
制限がある場所や、その他水平方向におけるスペ
ース制限がある場所において支障なく使用するこ
とができる簡単かつ堅固な構成からなるダイカス
トマシンにおける鋳造製品取出し装置を提供する
にある。
移動ラツクとを使用し、これらのラツクをそれぞ
れ斜め対向する両端部近傍において相互に連動す
るピニオンを備えたサドル部材で結合することに
より、装置の縮小スペースを最少限に設定できる
よう構成し、これにより、垂直方向でのスペース
制限がある場所や、その他水平方向におけるスペ
ース制限がある場所において支障なく使用するこ
とができる簡単かつ堅固な構成からなるダイカス
トマシンにおける鋳造製品取出し装置を提供する
にある。
前記の目的を達成するため、本考案において
は、固定ダイプレートの一部に配設したレール上
に走行ステーシヨンを走行自在に配置し、この走
行ステーシヨンにスライダを介して取付けたダイ
カストマシンの鋳造製品取出し装置において、ス
ライダの一端部に支持フレームを固定し、この支
持フレームに固定ラツクとアクチユエータとを配
設し、前記固定ラツクと対向して移動ラツクを配
置し、前記支持フレームに対し一端部近傍におい
て前記固定ラツクと噛合する第1ピニオンと他端
部近傍において前記移動ラツクと噛合する第2ピ
ニオンとを備えるサドル部材を取付け、このサド
ル部材の第1ピニオンにスプロケツトを取付ける
と共に第2ピニオンにスプロケツトを取付け、こ
れら両スプロケツトに無端チエーンを巻掛けて第
1ピニオンと第2ピニオンとを連動するよう構成
し、前記サドル部材を前記アクチユエータに取着
して移動自在に構成し、さらに前記移動ラツクの
一端部に鋳造製品取出し用のチヤツクハンドルを
設けることを特徴とする。
は、固定ダイプレートの一部に配設したレール上
に走行ステーシヨンを走行自在に配置し、この走
行ステーシヨンにスライダを介して取付けたダイ
カストマシンの鋳造製品取出し装置において、ス
ライダの一端部に支持フレームを固定し、この支
持フレームに固定ラツクとアクチユエータとを配
設し、前記固定ラツクと対向して移動ラツクを配
置し、前記支持フレームに対し一端部近傍におい
て前記固定ラツクと噛合する第1ピニオンと他端
部近傍において前記移動ラツクと噛合する第2ピ
ニオンとを備えるサドル部材を取付け、このサド
ル部材の第1ピニオンにスプロケツトを取付ける
と共に第2ピニオンにスプロケツトを取付け、こ
れら両スプロケツトに無端チエーンを巻掛けて第
1ピニオンと第2ピニオンとを連動するよう構成
し、前記サドル部材を前記アクチユエータに取着
して移動自在に構成し、さらに前記移動ラツクの
一端部に鋳造製品取出し用のチヤツクハンドルを
設けることを特徴とする。
次に、本考案に係るダイカストマシンの鋳造製
品取出し装置の好適な実施例につき添付図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
品取出し装置の好適な実施例につき添付図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
第2図および第3図は、ダイカストマシンおよ
びこれと関係的に配置したレールを走行する鋳造
製品取出し装置の概略を示すものである。すなわ
ち、第2図および第3図において、参照符号20
は、ダイカストマシンのベツドを示し、このベツ
ド20に固定ダイプレート22が固設されると共
にこの固定ダイプレート22と対向的に移動ダイ
プレート24がタイバー26により進退移動自在
に配設されている。固定ダイプレート22には固
定金型28が配設され、また移動ダイプレート2
4には移動金型30が配設され、両金型を閉じて
溶湯を鋳込むことにより鋳造製品が得られる。
びこれと関係的に配置したレールを走行する鋳造
製品取出し装置の概略を示すものである。すなわ
ち、第2図および第3図において、参照符号20
は、ダイカストマシンのベツドを示し、このベツ
ド20に固定ダイプレート22が固設されると共
にこの固定ダイプレート22と対向的に移動ダイ
プレート24がタイバー26により進退移動自在
に配設されている。固定ダイプレート22には固
定金型28が配設され、また移動ダイプレート2
4には移動金型30が配設され、両金型を閉じて
溶湯を鋳込むことにより鋳造製品が得られる。
固定ダイプレート22の頂部には台座32が配
設され、この台座32および直立支柱34(第3
図)にはレール36が懸架されている(このレー
ル36は、トリミングプレス等の後工程の作業場
所にまで延長している。)前記レール36には、
走行ステーシヨン38が走行自在に載架され、図
示しないシリンダにより付勢される。走行ステー
シヨン38にはスライダ40が設けられ、シリン
ダ(図示せず)の付勢作用下に、レール36に対
し直角方向に水平に左右滑動可能となつている。
また、このスライダ40には、鋳造製品取出し装
置42が垂直に設けられ、下方へ延伸自在なアー
ム44の先端に、金型28,30で鋳造された製
品を把持して取出すチヤツクハンド46が固着さ
れている。すなわち、一回の鋳造が終了して金型
が開放すると、前記取出し装置42がスライド4
0の前進により金型の真上に到来し、次いでアー
ム44が下降して鋳造製品48をチヤツクハンド
46により把持し、スライダ40を後退させて製
品48を金型か取出した後アーム44が上昇し、
原位置に復帰した後ステーシヨン38ごとレール
36を走行して次工程へ製品48を移送する、と
いうものである。
設され、この台座32および直立支柱34(第3
図)にはレール36が懸架されている(このレー
ル36は、トリミングプレス等の後工程の作業場
所にまで延長している。)前記レール36には、
走行ステーシヨン38が走行自在に載架され、図
示しないシリンダにより付勢される。走行ステー
シヨン38にはスライダ40が設けられ、シリン
ダ(図示せず)の付勢作用下に、レール36に対
し直角方向に水平に左右滑動可能となつている。
また、このスライダ40には、鋳造製品取出し装
置42が垂直に設けられ、下方へ延伸自在なアー
ム44の先端に、金型28,30で鋳造された製
品を把持して取出すチヤツクハンド46が固着さ
れている。すなわち、一回の鋳造が終了して金型
が開放すると、前記取出し装置42がスライド4
0の前進により金型の真上に到来し、次いでアー
ム44が下降して鋳造製品48をチヤツクハンド
46により把持し、スライダ40を後退させて製
品48を金型か取出した後アーム44が上昇し、
原位置に復帰した後ステーシヨン38ごとレール
36を走行して次工程へ製品48を移送する、と
いうものである。
また、前記鋳造製品取出し装置42は、コ字状
の支持フレーム50と、この支持フレーム50内
側に1対のガイドロツド52,52を介して軸線
方向に走行自在に支持されるサドル部材54と、
このサドル部材54に挿通されて昇降自在に支持
される1対のガイドアーム56,56と、このガ
イドアーム56,56の先端に取付けられたチヤ
ツクハンド58とから基本的に構成される。前記
コ字状の支持フレーム50は、第2図および第3
図で説明した走行ステーシヨン38上に滑動自在
に配設された前記スライダー40の先端に垂直に
固着されている。
の支持フレーム50と、この支持フレーム50内
側に1対のガイドロツド52,52を介して軸線
方向に走行自在に支持されるサドル部材54と、
このサドル部材54に挿通されて昇降自在に支持
される1対のガイドアーム56,56と、このガ
イドアーム56,56の先端に取付けられたチヤ
ツクハンド58とから基本的に構成される。前記
コ字状の支持フレーム50は、第2図および第3
図で説明した走行ステーシヨン38上に滑動自在
に配設された前記スライダー40の先端に垂直に
固着されている。
支持フレーム50は、板部材の両端近傍を夫々
同一方向に直角に折曲して、折曲頂部60と折曲
底部62とを有するコ字状部材として形成され、
前記支持フレーム50の内側において折曲頂部6
0と折曲底部62との間に1対のガイドロツド5
2,52が所定距離離間して並設される。このガ
イドロツド52,52には、前述したようにサド
ル部材54が挿通されて、前記支持フレーム50
内を前記ガイドロツド52,52に案内されて昇
降し得るようになつている。すなわち、前記サド
ル部材54は、第5図から良く判るように、上端
および下端を夫々反対方向に水平に突出させて、
上方突出部64および下方突出部66を夫々形成
したケーシングからなり、前記上方突出部64に
穿設した2つの通孔68,68に夫々前記ガイド
ロツド52,52が摺動自在に挿通されるもので
ある。
同一方向に直角に折曲して、折曲頂部60と折曲
底部62とを有するコ字状部材として形成され、
前記支持フレーム50の内側において折曲頂部6
0と折曲底部62との間に1対のガイドロツド5
2,52が所定距離離間して並設される。このガ
イドロツド52,52には、前述したようにサド
ル部材54が挿通されて、前記支持フレーム50
内を前記ガイドロツド52,52に案内されて昇
降し得るようになつている。すなわち、前記サド
ル部材54は、第5図から良く判るように、上端
および下端を夫々反対方向に水平に突出させて、
上方突出部64および下方突出部66を夫々形成
したケーシングからなり、前記上方突出部64に
穿設した2つの通孔68,68に夫々前記ガイド
ロツド52,52が摺動自在に挿通されるもので
ある。
また、支持フレーム50の内部には、第5図に
示すように、好適には油圧シリンダにより代表さ
れるアクチユエータ70が配設され、アクチユエ
ータ付勢時に垂直方向下方に延伸するピストンロ
ツド72の先端が、サドル部材54の下端から水
平に延出させたバー74に固着される。従つて、
アクチユエータ70を付勢すれば、ピストンロツ
ド72が下方に延伸し、サドル部材54を第4図
に示すように降下させることが諒解されよう。な
お、図示しないが、支持フレーム50の折曲底部
62には、前記ピストンロツド72およびバー7
4の降下を妨害しないよう所定の切欠き部が形成
されている。更に、支持フレーム50の内側にお
いて、前記アクチユエータ70の前方にはラツク
76が直立固定され、そのラツク歯をサドル部材
54に指向させている。サドル部材54の上方突
出部64のケーシング中に、すなわちサドル部材
54の上端部近傍において、前記固定ラツク76
と噛合するピニオン78を水平軸を介して回転自
在に配設し、このピニオン78に隣接しかつこれ
を挟んで2つのスプロケツト80を、前記水平軸
に固定する。従つて、アクチユエータ70の付勢
によりサドル部材54が降下する際に、ピニオン
78は固定ラツク76と噛合して強制的に回転さ
せられ、2つのスプロケツト80を同時回転させ
ることになる。なお、このスプロケツト80,8
0は、後述するもう一方のスプロケツトにチエー
ン掛けされるものである。
示すように、好適には油圧シリンダにより代表さ
れるアクチユエータ70が配設され、アクチユエ
ータ付勢時に垂直方向下方に延伸するピストンロ
ツド72の先端が、サドル部材54の下端から水
平に延出させたバー74に固着される。従つて、
アクチユエータ70を付勢すれば、ピストンロツ
ド72が下方に延伸し、サドル部材54を第4図
に示すように降下させることが諒解されよう。な
お、図示しないが、支持フレーム50の折曲底部
62には、前記ピストンロツド72およびバー7
4の降下を妨害しないよう所定の切欠き部が形成
されている。更に、支持フレーム50の内側にお
いて、前記アクチユエータ70の前方にはラツク
76が直立固定され、そのラツク歯をサドル部材
54に指向させている。サドル部材54の上方突
出部64のケーシング中に、すなわちサドル部材
54の上端部近傍において、前記固定ラツク76
と噛合するピニオン78を水平軸を介して回転自
在に配設し、このピニオン78に隣接しかつこれ
を挟んで2つのスプロケツト80を、前記水平軸
に固定する。従つて、アクチユエータ70の付勢
によりサドル部材54が降下する際に、ピニオン
78は固定ラツク76と噛合して強制的に回転さ
せられ、2つのスプロケツト80を同時回転させ
ることになる。なお、このスプロケツト80,8
0は、後述するもう一方のスプロケツトにチエー
ン掛けされるものである。
サドル部材54の下部水平突出部66には、前
述したように1対のガイドアーム56,56が昇
降自在に挿通される。すなわち、下部水平突出部
66に所定距離離間させて2つの通孔82,82
を穿設して、これにガイドアーム56,56を
夫々摺動自在に挿通し、かつ前記ガイドアーム5
6,56の上端部を適宜の板部材84で連結する
ように構成する。またガイドアーム56,56の
下端部も適宜の板部材86で連結し、このアーム
先端にチヤツクハンド58が連結される。なお、
このチヤツクハンド58は鋳造製品を把持する一
種のマニユピレータであるが、公知のものである
ので、これについては詳述しない。前記ガイドア
ーム56,56の略中間には、第4図に示すよう
に1本の移動ラツク90を、前記板部材84,8
6間に張り渡して直立固定し、そのラツク歯をサ
ドル部材54に対して指向させる。また、サドル
部材54の下方水平突出部66のケーシング中
に、すなわちサドル54の下端部近傍に、前記移
動ラツク90と噛合するピニオン92を水平軸を
介して回転自在に配設し、このピニオン92に隣
接しかつこれを挟んで2つのスプロケツト94
を、前記水平軸に固定する。従つて、ピニオン9
2を強制回転させれば、このピニオン92と噛合
する移動ラツク90は、この移動ラツク90に取
付けたガイドアーム56,56およびチヤツクハ
ンド58と共に垂直に昇降することになる。前記
スプロケツト94,94は、サドル部材54の上
方水平突出部64中に配設した前記スプロケツト
80,80にチエーン96,96を巻掛けして、
動力伝達を行う。
述したように1対のガイドアーム56,56が昇
降自在に挿通される。すなわち、下部水平突出部
66に所定距離離間させて2つの通孔82,82
を穿設して、これにガイドアーム56,56を
夫々摺動自在に挿通し、かつ前記ガイドアーム5
6,56の上端部を適宜の板部材84で連結する
ように構成する。またガイドアーム56,56の
下端部も適宜の板部材86で連結し、このアーム
先端にチヤツクハンド58が連結される。なお、
このチヤツクハンド58は鋳造製品を把持する一
種のマニユピレータであるが、公知のものである
ので、これについては詳述しない。前記ガイドア
ーム56,56の略中間には、第4図に示すよう
に1本の移動ラツク90を、前記板部材84,8
6間に張り渡して直立固定し、そのラツク歯をサ
ドル部材54に対して指向させる。また、サドル
部材54の下方水平突出部66のケーシング中
に、すなわちサドル54の下端部近傍に、前記移
動ラツク90と噛合するピニオン92を水平軸を
介して回転自在に配設し、このピニオン92に隣
接しかつこれを挟んで2つのスプロケツト94
を、前記水平軸に固定する。従つて、ピニオン9
2を強制回転させれば、このピニオン92と噛合
する移動ラツク90は、この移動ラツク90に取
付けたガイドアーム56,56およびチヤツクハ
ンド58と共に垂直に昇降することになる。前記
スプロケツト94,94は、サドル部材54の上
方水平突出部64中に配設した前記スプロケツト
80,80にチエーン96,96を巻掛けして、
動力伝達を行う。
次に、このように構成した本考案に係る鋳造製
品取出し装置の作用効果を説明する。すなわち、
この取出し装置は、アクチユエータ70の滅勢状
態にあつては、第5図に示すようにサドル部材5
4およびガイドアーム56,56は、コンパクト
に縮小されている。すなわた、本考案において、
固定ラツク76と移動ラツク90とは同一レビル
位置で対向し、その間に上下に離間して相互に連
動するピニオン78,92を備えたサドル部材が
位置し、これらピニオンとラツクとが噛合してい
るのである。このようにして、縮小スペースが最
少限に設定される。いま、アクチユエータ7を付
勢すると、ピストンロツド72が下方に延伸し
て、バー74を介して接続したサドル部材54を
第4図に示すように降下させる。このとき、支持
フレーム50中の固定ラツク76と噛合するピニ
オン78は、サドル部材54の降下につれて強制
回転され、同時回転するスプロケツト80,80
はチエーン96,96を介して下方水平突出部6
6に配設したスプロケツト94,94に回転伝達
を行う。このためスプロケツト94,94と同時
回転するもう一つのピニオン92は、移動ラツク
90を垂直方向下方へ押し下げ(第5図に示すよ
うに、ピニオン78は反時計方向に回転するので
ピニオン92も反時計方向に回転し、従つて移動
ラツク90を押し下げることになる)、従つてガ
イドアーム56,56も垂直に下降し(第4図参
照)、チヤツクハンドのストローク拡大が好適に
達成される。この場合、移動ラツク90の最大ス
トローク、すなわちチヤツクハンド58の最大降
下ストロークは、移動ラツク90の有効長さとサ
ドル部材54内において相対向する両ピニオン7
8,92(両スプロケツト80,94)の間の垂
直離間長さとを加えた長さとなる。なお、移動ラ
ツク90の有効長さと固定ラツク76の有効長さ
との比は両スプロケツト80,94の間の回転比
に相関するので、この回転比を例えば2倍に設定
することにより、移動ラツク90の有効長さは固
定ラツク76の有効長さの2倍に設定される。
品取出し装置の作用効果を説明する。すなわち、
この取出し装置は、アクチユエータ70の滅勢状
態にあつては、第5図に示すようにサドル部材5
4およびガイドアーム56,56は、コンパクト
に縮小されている。すなわた、本考案において、
固定ラツク76と移動ラツク90とは同一レビル
位置で対向し、その間に上下に離間して相互に連
動するピニオン78,92を備えたサドル部材が
位置し、これらピニオンとラツクとが噛合してい
るのである。このようにして、縮小スペースが最
少限に設定される。いま、アクチユエータ7を付
勢すると、ピストンロツド72が下方に延伸し
て、バー74を介して接続したサドル部材54を
第4図に示すように降下させる。このとき、支持
フレーム50中の固定ラツク76と噛合するピニ
オン78は、サドル部材54の降下につれて強制
回転され、同時回転するスプロケツト80,80
はチエーン96,96を介して下方水平突出部6
6に配設したスプロケツト94,94に回転伝達
を行う。このためスプロケツト94,94と同時
回転するもう一つのピニオン92は、移動ラツク
90を垂直方向下方へ押し下げ(第5図に示すよ
うに、ピニオン78は反時計方向に回転するので
ピニオン92も反時計方向に回転し、従つて移動
ラツク90を押し下げることになる)、従つてガ
イドアーム56,56も垂直に下降し(第4図参
照)、チヤツクハンドのストローク拡大が好適に
達成される。この場合、移動ラツク90の最大ス
トローク、すなわちチヤツクハンド58の最大降
下ストロークは、移動ラツク90の有効長さとサ
ドル部材54内において相対向する両ピニオン7
8,92(両スプロケツト80,94)の間の垂
直離間長さとを加えた長さとなる。なお、移動ラ
ツク90の有効長さと固定ラツク76の有効長さ
との比は両スプロケツト80,94の間の回転比
に相関するので、この回転比を例えば2倍に設定
することにより、移動ラツク90の有効長さは固
定ラツク76の有効長さの2倍に設定される。
このように、本考案に係る鋳造製品取出し装置
は、移動ラツクのストロークすなわちチヤツクハ
ンドのストロークが装置の縮小スペースに対して
従来より大きく設定されると共に、簡単な構造で
コンパタトに構成されるので、垂直方向でのスペ
ース制限がある場所、例えば天井をホイストクレ
ーンが走行するような場所に設置されるダイカス
トマシンの鋳造製品取出し装置として好適に使用
できると共にプレス機械のワーク取出し装置やそ
の他アクチユエータの有効ストローク以上のアー
ムの延伸を必要とする各種マニユピレータに広く
応用することができる。
は、移動ラツクのストロークすなわちチヤツクハ
ンドのストロークが装置の縮小スペースに対して
従来より大きく設定されると共に、簡単な構造で
コンパタトに構成されるので、垂直方向でのスペ
ース制限がある場所、例えば天井をホイストクレ
ーンが走行するような場所に設置されるダイカス
トマシンの鋳造製品取出し装置として好適に使用
できると共にプレス機械のワーク取出し装置やそ
の他アクチユエータの有効ストローク以上のアー
ムの延伸を必要とする各種マニユピレータに広く
応用することができる。
以上、本考案に係る鋳造製品取出し装置につ
き、好適な実施例を挙げて説明したが、本考案は
この実施例に限定されるものではなく、考案の精
神の範囲内で多くの改良変更をなし得るものであ
る。
き、好適な実施例を挙げて説明したが、本考案は
この実施例に限定されるものではなく、考案の精
神の範囲内で多くの改良変更をなし得るものであ
る。
第1図は従来技術に係るアームのストローク拡
大機械概略図、第2図は本考案に係るダイカスト
マシンの鋳造製品取出し装置の概略配置状態を示
す説明図、第3図は第2図に示す装置の側面図、
第4図は本考案に係る鋳造製品取出し装置の概略
斜視図、第5図は第4図に示す装置の縮小状態に
ある側面図である。 10……シリンダ、12……ピストンアーム、
14……ピニオン、16,18……ラツク、20
……ベツド、22……固定ダイプレート、24…
…移動ダイプレート、26……タイバー、28…
…固定金型、30……移動金型、32……台座、
34……支柱、36……レール、38……ステー
シヨン、40……スライダ、42……製品取出し
装置、44……アーム、46……チヤツクハン
ド、48……鋳造製品、50……支持フレーム、
50……ガイドロツド、54……サドル部材、5
6……ガイドアーム、58……チヤツクハンド、
60……折曲頂部、62……折曲底部、64……
上方突出部、66……下方突出部、68……通
孔、70……アクチユエータ、72……ピストン
ロツド、74……バー、76……固定ラツク、7
8……ピニオン、80……スプロケツト、82…
…通孔、84,86……板部材、90……移動ラ
ツク、92……ピニオン、94……スプロケツ
ト、96……チエーン。
大機械概略図、第2図は本考案に係るダイカスト
マシンの鋳造製品取出し装置の概略配置状態を示
す説明図、第3図は第2図に示す装置の側面図、
第4図は本考案に係る鋳造製品取出し装置の概略
斜視図、第5図は第4図に示す装置の縮小状態に
ある側面図である。 10……シリンダ、12……ピストンアーム、
14……ピニオン、16,18……ラツク、20
……ベツド、22……固定ダイプレート、24…
…移動ダイプレート、26……タイバー、28…
…固定金型、30……移動金型、32……台座、
34……支柱、36……レール、38……ステー
シヨン、40……スライダ、42……製品取出し
装置、44……アーム、46……チヤツクハン
ド、48……鋳造製品、50……支持フレーム、
50……ガイドロツド、54……サドル部材、5
6……ガイドアーム、58……チヤツクハンド、
60……折曲頂部、62……折曲底部、64……
上方突出部、66……下方突出部、68……通
孔、70……アクチユエータ、72……ピストン
ロツド、74……バー、76……固定ラツク、7
8……ピニオン、80……スプロケツト、82…
…通孔、84,86……板部材、90……移動ラ
ツク、92……ピニオン、94……スプロケツ
ト、96……チエーン。
Claims (1)
- 固定ダイプレートの一部に配設したレール上に
走行ステーシヨンを走行自在に配置し、この走行
ステーシヨンにスライダ介して取付けたダイカス
トマシンの鋳造製品取出し装置において、スライ
ダの一端部に支持フレームを固定し、この支持フ
レームに固定ラツクとアクチユエータとを配設
し、前記固定ラツクと対向して移動ラツクを配置
し、前記支持フレームに対し一端部近傍において
前記固定ラツクと噛合する第1ピニオンと他端部
近傍において前記移動ラツクと噛合する第2ピニ
オンとを備えるサドル部材を取付け、このサドル
部材の第1ピニオンにスプロケツトを取付けると
共に第2ピニオンにスプロケツトを取付け、これ
ら両スプロケツトに無端チエーンを巻掛けて第1
ピニオンと第2ピニオンとを連通するよう構成
し、前記サドル部材を前記アクチユエータに取着
して移動自在に構成し、さらに前記移動ラツクの
一端部に鋳造製品取出し用のチヤツクハンドを設
けることを特徴とする鋳造製品取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986036200U JPH0243558Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986036200U JPH0243558Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172645U JPS61172645U (ja) | 1986-10-27 |
| JPH0243558Y2 true JPH0243558Y2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=30541160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986036200U Expired JPH0243558Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243558Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS486474U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-24 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP1986036200U patent/JPH0243558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61172645U (ja) | 1986-10-27 |
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