JPH0243560Y2 - - Google Patents

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JPH0243560Y2
JPH0243560Y2 JP1985156215U JP15621585U JPH0243560Y2 JP H0243560 Y2 JPH0243560 Y2 JP H0243560Y2 JP 1985156215 U JP1985156215 U JP 1985156215U JP 15621585 U JP15621585 U JP 15621585U JP H0243560 Y2 JPH0243560 Y2 JP H0243560Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、純チタン若しくはチタン系合金を初
め、ニツケルクロム、コバルトクロム合金等の鋳
造を行なう精密鋳造機に関し、鋳型の加熱及び冷
却に要する時間を短縮でき、鋳造全体の生産性を
向上できるものを提供する。
<従来技術> 精密鋳造用の材料、例えば、純チタン若しくは
チタンを主成分とする合金(NiTi合金等)から
なチタン材料は、軽くて耐熱性が高く、強靭性、
耐摩耗性、耐蝕性が大きく、種々の点で優れた物
理的、機械的性質を有する(上記NiTi合金は形
状記憶作用や超弾性等の特殊な性質を持つ)とと
もに、生体に対してなじみが良く、手術で生体に
埋没しても害にならないという特性から、工業界
は勿論、義歯や整形手術等の外料医療界などでも
活用されるこが待ち望まれていた。
しかしながら、チタン材料は、活性度が非常に
高く、酸素との親和性がきわめて大きいために、
鋳型に生成した酸化物から酸素を抜きとる反応の
自由エネルギー変化が鋳造温度周辺では負になる
ので、チタン鋳造材料が容易に酸化されて機械的
強度等を劣化させてしまうのが現状である。
従つて、チタン鋳造により義歯などの複雑で精
巧な形のものを製造しようとすれば、チタン鋳造
材料を鋳込んだときの収縮を防がねばならず、こ
のためには、鋳込み前に鋳型を600〜800℃に加熱
しておく操作を要するが、実際には、この鋳型の
加熱は鋳造機外で別途に加熱したのちに鋳込室に
セツトする方法をとるので、通常の鋳型、例え
ば、リン酸塩系、黒鉛でコーテイングしたリン酸
塩系若しくはマグネシア系の鋳型は600℃以上の
高温で空気中の酸素により容易に酸化されてしま
う。
このため、鋳込室にセツトされたときには、鋳
型は既に酸化されてしまつており、これにチタン
鋳造材料を鋳込むと、鋳型の酸化物から酸素を奪
つてチタン材料が酸化してしまい、粗悪なチタン
鋳造品しか出来ないという結果をもたらす。
そこで、本考案者等は、当該考案に先立つてチ
タン材料の酸化を引き起こさない精密鋳造機の開
発を試み、第8図に示すような鋳造機を考案した
(昭和59年10月、日本歯料理工学会学術講演会講
演集として販布、V01.3 Special IssueB)。
即ち、鋳造機本体1内に溶解室2と鋳込室3を
連通状に形成し、溶解室2にるつぼ11とこのる
つぼ11内の鋳造材料4を溶解する装置5とを設
け、鋳込室3に鋳型受台6とこの鋳型受台6上の
鋳型7を周囲から加熱する加熱器8とを設け、溶
解室2及び鋳込室3を真空ポンプ10に接続し、
真空ポンプ10で溶解室2・鋳込室3及び鋳型7
内に真空引きしたのち、加熱器8で鋳型7を加熱
し、るつぼ11内の鋳造材料4を無酸素雰囲気で
溶解装置5により溶解して鋳型7に鋳込むように
構成した精密鋳造機である。
従つて、その鋳造方法を示すと次のようにな
る。
(1) 鋳型7を鋳造機とは別の加熱炉で300℃まで
加熱して脱ろうを行なう。
(2) 鋳型7をドーナツ状の電気ヒータ8の中央に
セツトしたのち、これをロータリー真空ポンプ
10により排気する。
そして、電気ヒータ8で略600℃の鋳造温度
まで鋳型7を加熱する。
(3) 上記鋳造温度に達すれば、10分間この状態に
係留したのち、アルゴンガス供給源51から
Arガスを流入させ、るつぼ11上に予めセツ
トしておいた合金4をアーク溶解する。
(4) 合金4が溶解するのを見計つて鋳造機本体1
を90度回転させ、溶湯を鋳型7内に鋳込むとと
もに、溶解室2をArガスで加圧する。
(5) 鋳造後、鋳型7が冷却するのを待つて、鋳込
室3からこれを取り出し、鋳型7を割つて鋳造
物を取り出す。
この場合、鋳型7を真空中で加熱すると分解が
起こり、変質するのではないかという疑問がある
が、本考案者等の実験では、リン酸塩系鋳型材料
が変質したり分解してガスが発生するということ
はなく、真空中で加熱しても全く問題はなかつ
た。
従つて、上記先行技術では、鋳型7を鋳込室3
に収容し、当該鋳込室3を無酸素状態に保つたう
えで、これを加熱するので、鋳型7が酸化するこ
とがなく、完成品の鋳造物、特に、チタン鋳造物
でもこれが酸化して品質を低下することを未然に
防止できるのである。
<考案が解決しようとする問題点> 上記先行技術は、鋳型7を鋳込室3にセツトし
てから、真空引きを行ない、鋳込室3が真空状態
になつた後加熱器8を起動させて鋳型7を加熱す
る。
しかし、加熱器8は、起動した後に充分温まつ
て鋳型7を加熱し始めるまでに時間がかかり、こ
の予熱時間がロスタイムになる。
しかも、鋳型7は、鋳造後も加熱器8で取囲ま
れていて、加熱器8を構成する断熱周壁で断熱さ
れるため、放熱が進まずに、チタン等が酸化しな
い温度にまで冷却するのに時間がかかる。
即ち、当該鋳造機では、鋳型を鋳込室にセツト
してから鋳造物を取り出すまでの鋳造時間が長く
なつてしまう問題があつた。
本考案は、上記問題点を解決することを技術的
課題とする。
<問題点を解決するための手段> 上記課題を解決する手段を、実施例に対応する
第1図乃至第6図を用いて以下に説明する。
即ち、鋳造機本体1内で鋳込室3の隣りに待避
室12を設け、鋳込室3内の鋳型受台6と加熱器
8との一方を移動装置14で待避室12に待避移
動可能に構成し、この待避状態では鋳型7を囲む
加熱器8の断熱周壁8aによる囲繞面積を減少さ
せて鋳型7の外方に放熱空間を拡大するものであ
る。
<作用> 鋳型7を鋳型受台6にセツトすれば、待避室1
2に待避移動していた鋳型受台6若しくは加熱器
8を鋳込室3に進出移動して、鋳込室3の真空引
きと加熱器8の予熱を同時に行なう。
この場合、鋳型をセツトする以前に、鋳型受台
6から離間して待避室12若しくは鋳込室3に移
動してある加熱器8を予め予熱始動して、受台に
セツトしたときに脱ろうした鋳型が冷えないよう
にしておいても良い。
因みに、真空引き初期には真空度が低く、鋳込
室3内には多少の空気が残つているが、鋳型7の
温度は末だ充分に加熱されていないので低く、鋳
型が酸化される温度には達していないため、鋳込
み時における鋳造材料の汚染の心配はない。
そして、加熱器8の温度が高温に上昇し、鋳型
7を所定鋳造温度に加熱したならば、合金を融解
して鋳込みを行ない鋳造操作を終了する。
また、鋳造終了後、鋳型受台6と加熱器8の一
方を再び待避室12に待避移動して、加熱器8を
鋳型7から離間させ、鋳型7の外方に放熱空間を
拡大して熱輻射による鋳型の冷却を促進する。
<考案の効果> 本鋳造機にあつては、鋳込室内の真空引きの以
前から、若しくは真空引きに並行して加熱器の予
熱ができるので、鋳型を鋳込室にセツトしてから
鋳造温度に加熱するまでの時間を短縮できる。
しかも、鋳型を受台上にセツトする以前に、鋳
型受台から離間して加熱器を予熱始動することが
できるので、加熱器の立ち上がり加熱時間を短縮
でき、鋳型を鋳造温度に加熱するまでの時間を一
層短縮することができる。
また、鋳造終了後には、鋳型外方の放熱空間を
拡大して、いわば加熱器の断熱周壁によつて鋳型
の放熱が妨げられる状態を解消し、鋳型の冷却時
間を短縮できるので、もつて、鋳造時間の全体を
短くして精密鋳造機の生産性を向上できる。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図は精密鋳造機の要部切欠斜視図、第2図
は同鋳造機の縦断正面図、第3図は加熱器及び鋳
型の横断平面図であつて、鋳造機本体1の内部を
区画壁15を介して上方を溶解室2に、また、下
方を鋳込室3に各々構成し、両室2及び3を区画
壁15の中央に空けた出湯口13及び連通溝17
により連通状に形成する。
上記鋳造機本体1の左側面を開し、当該開口面
にヒンジ16を介して扉式蓋18を開閉自在に取
り付ける。尚、符号19は開閉レバー、符号20
はのぞき窓である。
前記溶解室2の出湯口13の上方にるつぼ11
を載置して、鋳造機本体の上壁9にアーク放電電
極棒5を突出し、その先端をるつぼ11に臨ませ
る。
るつぼ11は、黒鉛を材質として皿状に形成
し、その中央に流出孔21を空けて溶解した合金
を鋳込室3に流出可能に構成する。
尚、るつぼ11は、合金量の多い場合、溶湯温
度を調整できるように、割り型形式のものにして
も良い。
一方、鋳込室3から見て溶解室2とは反対側
に、即ち、鋳込室3の下方に待避室12を連設
し、溶解室2に対して鋳型受台6を上下摺動自在
に配置する。
上記鋳型受台6に外嵌するように円筒形状の電
気ヒータ8を配置し、電気ヒータ8を移動装置1
4に載置して待避室12と鋳込室3に亘つて待避
移動及び進出移動可能に構成する。
電気ヒータ8は、第3図に示すように、円筒状
断熱周壁8aの内壁22の上下に亘つて凹溝23
を刻み、内壁表面全体を断熱材で覆うとともに、
凹溝23に沿つて抵抗線24を埋設してこれを電
源25に接続したものである。
移動装置14は、第1図に示すように、電気ヒ
ータ8を載置する昇降台26と昇降台26を案内
するガイド棒27と昇降台26を昇降操作するリ
ンク機構28とから構成される。
昇降台26は中央に開口部29を開けて鋳型受
台6及び鋳型7を遊嵌可能にし、鋳込室3及び待
避室12に亘つて上下に立設した二本のガイド棒
27に昇降可能に取り付けられる。
リンク機構28は、鋳造機本体1の側壁1aに
支点34を介して取り付けたV型リンク31と底
壁1bに支点棒35を介して取付けた基端リンク
32と両リンク31及び32を連結する中間リン
ク33とから成り、V型リンク31のうち、鋳造
機本体1内に配置されるリンク36の先端に係止
突起37を突出し、これを昇降台26に空けた係
止溝38に係合させるとともに、本体1外に配置
されるリンク40に中間リンク33の一端を連結
する。
支点棒35の一端から、その長さ方向に直交す
る方向に基端リンク32を連出し、当該基端リン
ク32に中間リンク33の他端を連結し、支点棒
35の他端に昇降用レバー41を取付ける。
尚、符号43は鋳造機本体1に取付けた移動装
置14の上昇限界ストツパー、符号45は支点棒
35に取付けた上限調整ボルトである。従つて、
調整ボルト45を進退することにより電気ヒータ
8の上昇位置を微量調整できる。
他方、溶解室2に不活性ガス注入孔50を空
け、Arガス供給源51a・51b二基をソレノ
イド弁52a,52bを各々介して当該注入孔5
0に並列状に接続する。
また、鋳込室3及び溶解室2に夫々吸引孔5
3・54を空け、鋳込室3から導出する吸引ライ
ン55を二股状に分岐し、一方にソレノイド弁5
6を、他方にソレノイド弁57及び手動弁58を
各々接続し、これらをロータリー真空ポンプ10
に接続する。
溶解室2から導出する吸引ライン59を二股状
に分岐し、一方にソレノイド弁60を、他方に二
基の手動アングル弁61を介して油拡散ポンプ1
0aを各々接続し、これらを上記真空ポンプ10
に接続する。
尚、符号70及び71は、鋳型加熱で発生する
アンモニアやワツクスの残渣蒸気を除去するため
の、オイルフイルターである。
そして、アーク電源62の一端を前記アーク放
電電極棒5に、また、その他端を鋳造機本体の底
壁1bに各々接続する。
斯くしてなる精密鋳造機を用いて例えばNiTi
合金を鋳造する方法を以下に述べる。
(1) 用意した鋳型7を鋳造機とは別の加熱炉で
300℃まで加熱して脱ろうする。
このとき、電気ヒータ8を移動装置14で鋳
込室3の下方の待避室12に待避移動し、予熱
を開始する。
上記待避移動においては、第4図に示すよう
に、支点棒35を中心として昇降用レバー41
を矢印A方向に回動すると、リンク機構28に
よりV型リンク31の先端の係止突起37は下
方に移動し、昇降台26を下降せしめるので、
電気ヒータ8を待避室12に移動することがで
きる。
(2) 扉式蓋18を開いて鋳型7を鋳込室3にセツ
トし、溶解室2のるつぼ11上にNiTi合金4
を載置して、扉式蓋18を閉じる。
そして、鋳型7セツトを終わると、下方の電
気ヒータ8を移動装置14で鋳込室3に進出移
動し、電気ヒータ8の予熱を継続して鋳型7が
冷えるのを防ぐ。
この場合、既述したように、鋳込室3に空気
がかなりの割合で残留しているが、鋳型7の温
度は末だ低いので、鋳型が酸化反応を起こすこ
とはない。
上記進出移動においては、第5図に示すよう
に、支点棒35を中心として昇降用ハンドル4
1を矢印B方向に回動すると、リンク機構28
によりV型リンク31の先端の係止突起37は
上方に移動し、昇降台26を上昇せしめるの
で、電気ヒータ8を鋳込室3に進出させること
ができる。
このとき、鋳型7は、電気ヒータ8によつて
内嵌状に配置され、断熱周壁8aで囲繞されて
外部から断熱されるとともに、ヒータの輻射熱
を集中的に受けることができる(第3図参照)。
(3) 油拡散ポンプ10a及びロータリー真空ポン
プ10を稼動させて溶解室2・鋳込室3及び鋳
型7内を真空引きして、鋳造機本体1内に高真
空にする。
(4) 鋳型7は電気ヒータ8で略600℃の鋳造温度
まで加熱される。
この場合、電気ヒータ8は予め加熱操作を施
されているので、ヒータの立ち上がり加熱時間
を省略して、鋳型7が所定の鋳造温度に達する
時間を短縮できる。
(5) 上記鋳造温度に達すればこの状態を略10分間
係留したのち、Ar供給源51a及び51bを
開いて注入孔50から溶解室2にArガスを流
入させ、NiTi合金4をアーク放電電極棒5で
アーク溶解する。
(6) るつぼ11上のNiTi合金4が溶解し、溶湯
が出湯口13から鋳型7に向つて流下すると同
時に、溶解室2にArガスを流入させて略4
Kg/cm2に加圧し、鋳込室3をロータリー真空ポ
ンプ10で略1Kg/cm2の負圧になるように真空
引きして、鋳込みを円滑に行なう。
(7) 鋳込み終了に伴い、電気ヒータ8を移動装置
14で待避室12に待避移動する。
待避操作は上記(3)で既述した通りである。
このとき、鋳型7は鋳込室3に、また、電気
ヒータ8は待避室12に各々上下に離間して配
置され、前記(1)のヒータ予熱操作時の状態に戻
る。
そして、鋳型7を囲む電気ヒータ8の断熱周
壁8aによる囲繞面積は減少し、鋳型7の外方
に放熱空間は拡大するので、鋳型7の放熱が促
進され、冷却に要する時間が短縮される。
(8) 鋳型7の冷却が終了するに伴い、鋳型7を鋳
造機本体1外に出し、これを割つてNiTi合金
を材質とする所望の鋳造物を取り出す。
以上のようにして、本鋳造機は、電気ヒータ8
を鋳込室3と待避室12との間で上下移動可能に
構成することにより、 (イ) 鋳込室内の真空引きの以前から、若しくは真
空引きに並行して加熱器の予熱ができるので、
鋳型を鋳込室にセツトしてから鋳造温度に加熱
するまでの時間を短縮できるうえ、 (ロ) 鋳型7の放熱空間を拡大して冷却時間を短縮
できるものなので、 鋳造時間全体を短くできる。
因みに、本考案は鋳型受台6と加熱器8との一
方を待避室12に待避可能に構成すれば良いの
で、上記実施例のように加熱器8を移動する代わ
りに、鋳型受台6を移動可能に構成しても差し支
えない。
また、待避室12は、上記実施例のように鋳込
室3の下方に連設する代わりに、第6図のように
鋳込室3を後方に拡張し、ドーナツ状の加熱器8
を中央からヒンジを介して二股状に開脚して、鋳
型7の前・側方に放熱空間を拡大しても良いし、
第7図のように鋳込室3を両側に拡張し、加熱器
8を中央から二つ割りにできるように形成しても
良い。
さらに、溶解室2と鋳込室3は、区画壁15で
仕切らないで、開放連通状に構成しても良い。
しかも、本精密鋳造機は、Ti鋳造を初め、Ni
−Cr,Ni−Co等の各種合金材料の精密鋳造に適
用でき、特に、歯料鋳造等への利用が大いに期待
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1
図は精密鋳造機の要部切欠斜視図、第2図は同鋳
造機の縦断正面図、第3図は加熱器及び鋳型の横
断平面図、第4図は移動装置の下降状態を示す機
構図、第5図は同装置の上昇状態を示す機構図、
第6図及び第7図は各々本考案の他の実施例を示
す鋳込室周辺の横断平面図、第8図は先行技術を
示す第2図相当図である。 1……鋳造機本体、2……溶解室、3……鋳込
室、4……鋳造材料、5……溶解装置、6……鋳
型受台、7……鋳型、8……加熱器、10……真
空ポンプ、11……るつぼ、12……待避室、1
4……移動装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 鋳造機本体1内に溶解室2と鋳込室3を連通
    状に形成し、 溶解室2にるつぼ11とこのるつぼ11内の
    鋳造材料4を溶解する溶解装置5とを設け、 鋳込室3に鋳型受台6と、この鋳型受台6上
    の鋳型7を周囲から加熱し断熱周壁8aで断熱
    する加熱器8とを設け、 溶解室2及び鋳込室3を真空ポンプ10に接
    続し、 加熱器8で鋳型7を加熱するとともに真空ポ
    ンプ10で溶解室2・鋳込室3及び鋳型7内を
    真空引きしたのち、るつぼ11内の鋳造材料4
    を無酸素雰囲気で溶解装置5により溶解して鋳
    型7に鋳込むように構成した精密鋳造機におい
    て、 鋳造機本体1内で鋳込室3の隣りに待避室1
    2を設け、 鋳込室3内の鋳型受台6と加熱器8との一方
    を移動装置14で待避室12に待避移動可能に
    構成し、 この待避状態では鋳型7を囲む加熱器8の断
    熱周壁8aによる囲繞面積を減少させて鋳型7
    の外方に放熱空間を拡大することを特徴とする
    精密鋳造機。 2 鋳込室3から見て溶解室2とは反対側に待避
    室12を設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の精密鋳造機。
JP1985156215U 1985-10-11 1985-10-11 Expired JPH0243560Y2 (ja)

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JPS6267654U JPS6267654U (ja) 1987-04-27
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