JPS608897B2 - 純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなるチタン鋳造品の鋳造方法 - Google Patents
純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなるチタン鋳造品の鋳造方法Info
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- JPS608897B2 JPS608897B2 JP57013666A JP1366682A JPS608897B2 JP S608897 B2 JPS608897 B2 JP S608897B2 JP 57013666 A JP57013666 A JP 57013666A JP 1366682 A JP1366682 A JP 1366682A JP S608897 B2 JPS608897 B2 JP S608897B2
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- casting
- titanium casting
- mold
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C3/00—Selection of compositions for coating the surfaces of moulds, cores, or patterns
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、純チタンまたはチタンを主成分とする合金か
らなるチタン鋳物材料を、殆んと乃至は全く酸化させず
に鋳造できるようにするチタン鋳造品の鋳造方法を提供
するものである。
らなるチタン鋳物材料を、殆んと乃至は全く酸化させず
に鋳造できるようにするチタン鋳造品の鋳造方法を提供
するものである。
純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなるチタ
ン材料は、耐熱性が高く、強籾性・耐摩耗性・耐員虫一
性に優れ、軽く、その他諸々の点て物理的性質・機械的
性質に遥かに優れ、また、主体とのぬれ性(生体に対し
てなじみがよく、手術で生体に埋入しても生体の筈にな
らない性質)もよいことから、工業界は勿論、義歯や整
形手術等の外科医療界などでも、活用されることを待ち
望まれている。
ン材料は、耐熱性が高く、強籾性・耐摩耗性・耐員虫一
性に優れ、軽く、その他諸々の点て物理的性質・機械的
性質に遥かに優れ、また、主体とのぬれ性(生体に対し
てなじみがよく、手術で生体に埋入しても生体の筈にな
らない性質)もよいことから、工業界は勿論、義歯や整
形手術等の外科医療界などでも、活用されることを待ち
望まれている。
しかし、チタン材料は活性度が非常に高く、冷間鍛造時
でさえ急速に酸化してしまうことから、加工が極めて難
かしく、特殊な設備と技術を駆使して真空雰囲気下で冷
間鍛造により細々と加工されている程度にとどまってい
る。
でさえ急速に酸化してしまうことから、加工が極めて難
かしく、特殊な設備と技術を駆使して真空雰囲気下で冷
間鍛造により細々と加工されている程度にとどまってい
る。
このため、チタン製品は、義歯などの複雑で精巧な形の
ものを産業ベースとして製造できないうえ、単純で粗い
形のものでも生産性が極めて悪く、加工コストが著しく
高くつき、実用性に極度に劣る。
ものを産業ベースとして製造できないうえ、単純で粗い
形のものでも生産性が極めて悪く、加工コストが著しく
高くつき、実用性に極度に劣る。
本発明者は、歯科鋳造機を用い、チタン鋳物材料を不活
性ガス雰囲気下でシリカ材料製鋳型に鋳込む実験を繰返
したところ、殆んど完全な不活性ガス雰囲気に保ったに
も拘わらず、鋳造されたチ夕ン鋳造品は酸化度合が高く
、黒くなり、実用的には使用できなかった。
性ガス雰囲気下でシリカ材料製鋳型に鋳込む実験を繰返
したところ、殆んど完全な不活性ガス雰囲気に保ったに
も拘わらず、鋳造されたチ夕ン鋳造品は酸化度合が高く
、黒くなり、実用的には使用できなかった。
鋳造機についても、色々と検討を加えたが、実用的なチ
タン鋳造品を得られなかった。
タン鋳造品を得られなかった。
さらに、種々の物質で鋳造を作っては実験を繰返したと
ころ、チタン鋳造品の酸化度合が比較的少なくて、しか
も鋳型としての造型性に優れるものとして「マグネシア
で造った鋳型の場合に少し良い結果が得られたが、まだ
まだ実用性にはほど遠い。
ころ、チタン鋳造品の酸化度合が比較的少なくて、しか
も鋳型としての造型性に優れるものとして「マグネシア
で造った鋳型の場合に少し良い結果が得られたが、まだ
まだ実用性にはほど遠い。
さらに改良を重ねるうち、マグネシア製の鋳型をある程
度低温に保ちながら、チタン鋳物材料を鋳込んだ場合や
、マグネシア製の鋳型材料にチタン鋳物材料を少量鋳込
んだ場合に、殆んど酸化していない良好なチタン鋳造品
を得ることができる。
度低温に保ちながら、チタン鋳物材料を鋳込んだ場合や
、マグネシア製の鋳型材料にチタン鋳物材料を少量鋳込
んだ場合に、殆んど酸化していない良好なチタン鋳造品
を得ることができる。
そこで、その原因を追求した結果、次の事が判明した。
即ち、鋳型を簡単に高精度に作り易い材料としては、シ
リカなどの酸化物が適する。しかし、酸化物製の鋳型で
造ったチタン鋳造品は、酸化がひどく、実用的でない。
酸化の原因は、鏡込時にチタン鋳物材料の溶湯(融点1
66800、標準銭込温度1800〜190000)が
非常に高い活性で酸化物製鋳型から酸素を奪い取り、チ
タン鋳物材料が酸化してしまうことが確認できた。この
ことは、第6図の温度対酸化物生成エネルギー線図のチ
タンの場合の線図イ又は口とシリカSjO又はSi02
の場合の線図ハ,二との関係からも裏付けることができ
た。また、チタンの場合の線図イ又は口とマグネシアの
場合の線図ホとの関係からは、チタン鋳物材料の適正な
銭込温度約1900〜2000oCの雰囲気下でも、チ
タン鋳物材料が激しく酸化してしまうことが裏付けられ
る。そこで、本出願人は先に、チタン鋳造用鋳型を純マ
グネシア又はマグネシアを主成分とするマグネシア鋳型
材料で造型するとともに、チタン鋳物材料の鋳込みの際
に、鋳型内のチタン鋳物材料を上記の一定温度に保持す
ることにより、鋳型材料中の酸素によるチタン鋳物材料
の酸化を防止する方法を提案した(特顔昭56一301
35号)。
リカなどの酸化物が適する。しかし、酸化物製の鋳型で
造ったチタン鋳造品は、酸化がひどく、実用的でない。
酸化の原因は、鏡込時にチタン鋳物材料の溶湯(融点1
66800、標準銭込温度1800〜190000)が
非常に高い活性で酸化物製鋳型から酸素を奪い取り、チ
タン鋳物材料が酸化してしまうことが確認できた。この
ことは、第6図の温度対酸化物生成エネルギー線図のチ
タンの場合の線図イ又は口とシリカSjO又はSi02
の場合の線図ハ,二との関係からも裏付けることができ
た。また、チタンの場合の線図イ又は口とマグネシアの
場合の線図ホとの関係からは、チタン鋳物材料の適正な
銭込温度約1900〜2000oCの雰囲気下でも、チ
タン鋳物材料が激しく酸化してしまうことが裏付けられ
る。そこで、本出願人は先に、チタン鋳造用鋳型を純マ
グネシア又はマグネシアを主成分とするマグネシア鋳型
材料で造型するとともに、チタン鋳物材料の鋳込みの際
に、鋳型内のチタン鋳物材料を上記の一定温度に保持す
ることにより、鋳型材料中の酸素によるチタン鋳物材料
の酸化を防止する方法を提案した(特顔昭56一301
35号)。
しかし、上記チタン鋳造用鋳型をマグネシア鋳型材料で
形成する場合、次のような問題が残る。即ち、鋳型の硬
度・強度・鋳物の寸法精度に影響の大きい熱膨張率・通
気性などの物性が略定まってしまうので、チタン鋳造品
の用途・寸法・形状等に応じて上記諸物性を適宜設定す
ることが出来なくなる。また、マグネシア鋳型材料は精
密鋳造用材料としては余り知られていない鋳型材料なの
で、従来からの材料に慣れている熟練者にとって使いに
くく、不安感を伴うことになる。しかも、マグネシア鋳
型材料コストが、広く使用されてシリカ等と比べて高価
であるため、鋳型の製造コストが高価になる。
形成する場合、次のような問題が残る。即ち、鋳型の硬
度・強度・鋳物の寸法精度に影響の大きい熱膨張率・通
気性などの物性が略定まってしまうので、チタン鋳造品
の用途・寸法・形状等に応じて上記諸物性を適宜設定す
ることが出来なくなる。また、マグネシア鋳型材料は精
密鋳造用材料としては余り知られていない鋳型材料なの
で、従来からの材料に慣れている熟練者にとって使いに
くく、不安感を伴うことになる。しかも、マグネシア鋳
型材料コストが、広く使用されてシリカ等と比べて高価
であるため、鋳型の製造コストが高価になる。
本願発明は、上言己の諸門題を解決するために、チタン
鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部
分だけをマグネシァ鋳型材料で形成するとともに、これ
以外の部分を通常の安価なシリカ・ジルコンサンドなど
適宜任意に選定した埋没材で形成し、チタン鋳物材料を
溶解して鋳込んだときに、チタン鋳造型内のチタン鋳物
材料を一定温度以下に、初めから保つか速やかに冷却す
るかすることにより、マグネシア鋳型材料のマグネシウ
ム成分と酸素成分との結合を安定良く維持し、チタン鋳
物材料の溶湯が鋳込み後に凝固冷却する間に、マグネシ
ア鋳型材料中の酸素を奪い取って酸化することを、殆ん
と乃至は全く生じさせないようにして、チタン鋳造品を
殆んと酸化させることなく、良好に鋳込める鋳造方法を
提供するものである。
鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部
分だけをマグネシァ鋳型材料で形成するとともに、これ
以外の部分を通常の安価なシリカ・ジルコンサンドなど
適宜任意に選定した埋没材で形成し、チタン鋳物材料を
溶解して鋳込んだときに、チタン鋳造型内のチタン鋳物
材料を一定温度以下に、初めから保つか速やかに冷却す
るかすることにより、マグネシア鋳型材料のマグネシウ
ム成分と酸素成分との結合を安定良く維持し、チタン鋳
物材料の溶湯が鋳込み後に凝固冷却する間に、マグネシ
ア鋳型材料中の酸素を奪い取って酸化することを、殆ん
と乃至は全く生じさせないようにして、チタン鋳造品を
殆んと酸化させることなく、良好に鋳込める鋳造方法を
提供するものである。
次に、本願発明の実施に供する自動精密鋳造機の実施例
及び本願発明の実施手順例について詳しく説明する。
及び本願発明の実施手順例について詳しく説明する。
、図面は自動精密鋳造機を示し、その鋳造の基本原理は
次の通りである。即ち、溶解室1内において、アーク放
電電極棒2と所定の円柱のチタン鋳物材料3との間に高
電圧を印加して、そこにアーク放電4を起し、チタン鋳
物材料3を溶解する。第4図イ乃至二に示すように、チ
タン鋳物材料3が上から順に溶け落ちてるつぼ5に受溜
められ、下まで完全に溶けたときに、るつぼ5の底壁の
出傷孔6が固形材料底部で閉塞されなくなり、溶解材料
3aが自重で出湯孔6及び通傷孔7を通り、鋳込室8内
でチタン鋳造用鋳型13の湯口10から形造空洞11に
流れ込む。チタン鋳物材料3の溶解前から鋳込み後まで
、溶解室1及び鏡込室8を不活性ガス雰囲気に保つ事に
より、材料の酸化等の変質を防ぐ。
次の通りである。即ち、溶解室1内において、アーク放
電電極棒2と所定の円柱のチタン鋳物材料3との間に高
電圧を印加して、そこにアーク放電4を起し、チタン鋳
物材料3を溶解する。第4図イ乃至二に示すように、チ
タン鋳物材料3が上から順に溶け落ちてるつぼ5に受溜
められ、下まで完全に溶けたときに、るつぼ5の底壁の
出傷孔6が固形材料底部で閉塞されなくなり、溶解材料
3aが自重で出湯孔6及び通傷孔7を通り、鋳込室8内
でチタン鋳造用鋳型13の湯口10から形造空洞11に
流れ込む。チタン鋳物材料3の溶解前から鋳込み後まで
、溶解室1及び鏡込室8を不活性ガス雰囲気に保つ事に
より、材料の酸化等の変質を防ぐ。
また、不活性ガスを差圧約4k9/c杉で溶解室1から
運通溝12、通湯孔7、鋳型13内の湯口10、造形空
洞11、通気性埋没剤から成るチタン鋳造用鋳型13を
経て錆込室8‘こ流し続ける事により、チタン鋳物材料
3が完全に溶解して鋳型13に流れ込む際、溶解材料3
aを不活性ガス流に乗せて鋳型13の造形空洞11の奥
深くまでスムースに流れ込ませた後、差圧約4k9/め
で押圧し続けて、湯回りをよくする。このための不活性
ガス流の制御は次のように行なう。
運通溝12、通湯孔7、鋳型13内の湯口10、造形空
洞11、通気性埋没剤から成るチタン鋳造用鋳型13を
経て錆込室8‘こ流し続ける事により、チタン鋳物材料
3が完全に溶解して鋳型13に流れ込む際、溶解材料3
aを不活性ガス流に乗せて鋳型13の造形空洞11の奥
深くまでスムースに流れ込ませた後、差圧約4k9/め
で押圧し続けて、湯回りをよくする。このための不活性
ガス流の制御は次のように行なう。
即ち、電気制御装置14の起動ボタン15を押すと、真
空ポンプ16が始動し、溶解室1がガス管17,20、
電磁三方弁18、接続器19を経て真空引きされるとと
もに、鋳込室8がガス管20,21、ストレーナ22を
経て真空引きされる。熔解室1及び銭込室8の真空度が
70仇肋Hgになると、真空スイッチ23が作動して、
電磁三方弁18の弁体18aが左行され、溶解室1は真
空引きが停止されると同時に、ボンベ24からアルゴン
等の不活性ガスが圧力設定弁24Aで3k9/c鮒こ設
定されて、ガス管17,25、電磁三方弁18を経て、
3気圧に保たれる。鏡込室8は鋳込み完了まで真空引き
され続ける。
空ポンプ16が始動し、溶解室1がガス管17,20、
電磁三方弁18、接続器19を経て真空引きされるとと
もに、鋳込室8がガス管20,21、ストレーナ22を
経て真空引きされる。熔解室1及び銭込室8の真空度が
70仇肋Hgになると、真空スイッチ23が作動して、
電磁三方弁18の弁体18aが左行され、溶解室1は真
空引きが停止されると同時に、ボンベ24からアルゴン
等の不活性ガスが圧力設定弁24Aで3k9/c鮒こ設
定されて、ガス管17,25、電磁三方弁18を経て、
3気圧に保たれる。鏡込室8は鋳込み完了まで真空引き
され続ける。
溶解室1が0.5k9/c椎を経過したときに、圧力ス
イッチ26が作動して、溶解装置Mのアーク放電電源盤
27をオンミせ、アーク放電電極棒2とチタン鋳物材料
3との間にァーク4を起こせる。鋳込み完了後に、電気
制御装置14が、真空ポンプ16及び電磁三方弁18を
作動停止させ、弁体18aを右行させて「真空引き及び
不活性ガス注入を停止し、熔解室1内の不活性ガスをガ
ス管17、電磁三方弁18、接続器19を介して逆止弁
28から大気中に逃すとともに、その一部を鏡込室8に
引込ませる。これにより、溶解室1及び銭込室8が大気
圧になり、鋳造が完了する。上記チタン鋳物材料3とし
ては、純チタン又はチタンを主成分とする合金を用いる
が、この極めて活性度が高く酸化物を生成し易いチタン
鋳物材料3の酸化を防ぐ為に、チタン鋳造用鋳型13の
肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部分13Aの鋳
型材料として純マグネシア又はマグネシアを主成分とす
るマグネシァ鋳型材料を用いる。つまり、第7図の温度
対酸化物生成エネルギーの線図から判るように、温度約
170000以下では、2のg○の線図木は2riOの
線図口の下側に位置し、純マグネシア(Mざ0)が生成
されるときのマグネシウムの酸化物生成エネルギーがチ
タンの酸化物生成エネルギーよりも小さい。即ち、温度
約170000以下では、マグネシア鋳型材料中の酸化
とチタン鋳物材料とは殆んど乃至は全く結合反応を起さ
ないことを示している。
イッチ26が作動して、溶解装置Mのアーク放電電源盤
27をオンミせ、アーク放電電極棒2とチタン鋳物材料
3との間にァーク4を起こせる。鋳込み完了後に、電気
制御装置14が、真空ポンプ16及び電磁三方弁18を
作動停止させ、弁体18aを右行させて「真空引き及び
不活性ガス注入を停止し、熔解室1内の不活性ガスをガ
ス管17、電磁三方弁18、接続器19を介して逆止弁
28から大気中に逃すとともに、その一部を鏡込室8に
引込ませる。これにより、溶解室1及び銭込室8が大気
圧になり、鋳造が完了する。上記チタン鋳物材料3とし
ては、純チタン又はチタンを主成分とする合金を用いる
が、この極めて活性度が高く酸化物を生成し易いチタン
鋳物材料3の酸化を防ぐ為に、チタン鋳造用鋳型13の
肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部分13Aの鋳
型材料として純マグネシア又はマグネシアを主成分とす
るマグネシァ鋳型材料を用いる。つまり、第7図の温度
対酸化物生成エネルギーの線図から判るように、温度約
170000以下では、2のg○の線図木は2riOの
線図口の下側に位置し、純マグネシア(Mざ0)が生成
されるときのマグネシウムの酸化物生成エネルギーがチ
タンの酸化物生成エネルギーよりも小さい。即ち、温度
約170000以下では、マグネシア鋳型材料中の酸化
とチタン鋳物材料とは殆んど乃至は全く結合反応を起さ
ないことを示している。
しかし、チタン鋳物材料の鉾込時の港湯の温度は約19
00〜2000o0なので、上記の温度170000よ
り高く、鋳込まれるチタン鋳物材料と鋳型13中の酸素
との酸化反応を防止できない。そこで、第5図に示すよ
うに、チタン鋳造用鋳型13の肉壁のうちのチタン鋳物
材料3の熔湯3aと接触する部分13A、即ち造形空洞
11・湯口10・傷道10aを取囲む部分を前記マグネ
シア鋳型材料で薄く形成するとともに、これ以外の部分
13Bをマグネシア鋳型材料とは異なる鋳型材料で形成
する。
00〜2000o0なので、上記の温度170000よ
り高く、鋳込まれるチタン鋳物材料と鋳型13中の酸素
との酸化反応を防止できない。そこで、第5図に示すよ
うに、チタン鋳造用鋳型13の肉壁のうちのチタン鋳物
材料3の熔湯3aと接触する部分13A、即ち造形空洞
11・湯口10・傷道10aを取囲む部分を前記マグネ
シア鋳型材料で薄く形成するとともに、これ以外の部分
13Bをマグネシア鋳型材料とは異なる鋳型材料で形成
する。
これと同時に、この鋳型13の少なくともチタン鋳物材
料3の溶湯3aに接触する部分を、初めから約1700
00以下の温度に保持するか速やかに冷却するかするも
のである。
料3の溶湯3aに接触する部分を、初めから約1700
00以下の温度に保持するか速やかに冷却するかするも
のである。
そして、本実施例では、チタン鋳物材料3の鏡込質量を
少なくし、銭込時に大質量の鋳型13でチタン鋳物材料
3の熔湯3aを速やかに冷却することにより、港湯3a
と接触する部分13Aの温度が約1700oo以下に確
実に保持されるようになっている。
少なくし、銭込時に大質量の鋳型13でチタン鋳物材料
3の熔湯3aを速やかに冷却することにより、港湯3a
と接触する部分13Aの温度が約1700oo以下に確
実に保持されるようになっている。
また、上記マグネシアを主成分とするマグネシア鋳型材
料として、例えば耐熱材用に市販されている日本化学陶
業社製のマグネシアクリンカ−M2,M4(第1表にそ
の成分を示す)とを各々40%、60%の比率で混合し
、この混合物90%に対して粒度調整剤としてジルコニ
ァ又はジルコンサンドを10%添加したものを用いる。
料として、例えば耐熱材用に市販されている日本化学陶
業社製のマグネシアクリンカ−M2,M4(第1表にそ
の成分を示す)とを各々40%、60%の比率で混合し
、この混合物90%に対して粒度調整剤としてジルコニ
ァ又はジルコンサンドを10%添加したものを用いる。
第1表マグネシアはシリカよりもその融点が11000
0も高温の耐熱材料であり、高温安定性に優れることか
ら、従来は高耐火セメントとして真空熔解炉のスタンプ
材やるつばのバックアップ材等に用いられているもので
ある。
0も高温の耐熱材料であり、高温安定性に優れることか
ら、従来は高耐火セメントとして真空熔解炉のスタンプ
材やるつばのバックアップ材等に用いられているもので
ある。
ここで、鋳型13の肉壁のうちのチタン鋳物材料3の溶
湯3aと接触する部分13A以外の部分13Bの鋳型材
料としてはシリカ・ジルコンサンド・アルミのうちのど
れか1種、又はどれか2種の混合物、又はこれらとマグ
ネシアとの混合物などを用いることが出来る。上記のチ
タン鋳造用鋳型13を製作する場合、マグネシア鋳型材
料を水やアルコールその他の結合剤に溶してスラリー状
とし、これを義歯等精密鋳造品のワックスパターンの表
面に塗着乾燥し、例えば厚さ約1〜2肌程度のマグネシ
アコーティンク、.を形成する。
湯3aと接触する部分13A以外の部分13Bの鋳型材
料としてはシリカ・ジルコンサンド・アルミのうちのど
れか1種、又はどれか2種の混合物、又はこれらとマグ
ネシアとの混合物などを用いることが出来る。上記のチ
タン鋳造用鋳型13を製作する場合、マグネシア鋳型材
料を水やアルコールその他の結合剤に溶してスラリー状
とし、これを義歯等精密鋳造品のワックスパターンの表
面に塗着乾燥し、例えば厚さ約1〜2肌程度のマグネシ
アコーティンク、.を形成する。
上記のマグネシアクリンカーM2,M4のスラリーは、
その粘性も適正にでき、コーティングの硬度速度も速く
、ワックスパターンなどのなじみもよく、又乾燥中のク
ラック発生もないので、コーティング材として適してい
る。
その粘性も適正にでき、コーティングの硬度速度も速く
、ワックスパターンなどのなじみもよく、又乾燥中のク
ラック発生もないので、コーティング材として適してい
る。
上記コーティングを施したワックスパターンと前記シリ
カ・ジルコンサンドなどの埋没材を用いて、通常の方法
により、チタン鋳造用鋳型13を製作する。
カ・ジルコンサンドなどの埋没材を用いて、通常の方法
により、チタン鋳造用鋳型13を製作する。
そして、鋳込みの際に、チタン鋳造用鋳型13を加熱装
置で所定温度まで子熱して膨張させてから、チタン鋳物
材料3の溶湯3aを鋳込むことにより、錆込後のチタン
鋳物材料の凝固・冷却時の収縮に起因してチタン鋳造品
が鋳造用原型よりも小さくなる度合を少なくする方法が
可能となる。次に、自動精密鋳造機の構造を具体的に説
明する。
置で所定温度まで子熱して膨張させてから、チタン鋳物
材料3の溶湯3aを鋳込むことにより、錆込後のチタン
鋳物材料の凝固・冷却時の収縮に起因してチタン鋳造品
が鋳造用原型よりも小さくなる度合を少なくする方法が
可能となる。次に、自動精密鋳造機の構造を具体的に説
明する。
即ち、符号29はアルミ合金又は亜鉛合金製の鋳造機本
体であり、その内部に溶解室1と銭込室8とが区画壁4
2で上下に区画して形成される。
体であり、その内部に溶解室1と銭込室8とが区画壁4
2で上下に区画して形成される。
鋳造機本体29の前壁部分がフランジ状に形成され、こ
のフランジ部3川こ熔解室1の操作口31と鏡込室8の
操作口32とが上下に並んで閉口する。チタン鋳物材料
3及びるつぼ5は溶解室1に操作口31から出し入れで
き、鋳型13とその円筒型枠47とからなる鋳型体9は
銭込室8に操作□32から出し入れできる。両操作口3
1,32は一枚の扉式蓋33で同時に開閉され、閉蓋。
のフランジ部3川こ熔解室1の操作口31と鏡込室8の
操作口32とが上下に並んで閉口する。チタン鋳物材料
3及びるつぼ5は溶解室1に操作口31から出し入れで
き、鋳型13とその円筒型枠47とからなる鋳型体9は
銭込室8に操作□32から出し入れできる。両操作口3
1,32は一枚の扉式蓋33で同時に開閉され、閉蓋。
ック機構34で閉蓋ロックされ○リング35,36で保
密される。即ち、蓋33はフランジ部30に対して、そ
の右端の上部及び下部の両ヒンジ37を支点として、開
閉自在であり、その左端の中間高さ部で閉蓋ロックされ
る。閉蓋ロック機構34は、蓋33に揺動自在に枢支さ
せたレバー38と、レバー38の軸39の後端に形成し
た係止爪40を係止するためにフランジ部30の背面に
形成した係止受部41とからなる。区画壁42の中央に
取付孔67が明けられ、取付孔67に金色金等の鋼合金
又は銅製のるつぼ受台43が着脱自在に貫通状に固定さ
れ、るつぼ受台43の中央に通傷孔7が明けられる。
密される。即ち、蓋33はフランジ部30に対して、そ
の右端の上部及び下部の両ヒンジ37を支点として、開
閉自在であり、その左端の中間高さ部で閉蓋ロックされ
る。閉蓋ロック機構34は、蓋33に揺動自在に枢支さ
せたレバー38と、レバー38の軸39の後端に形成し
た係止爪40を係止するためにフランジ部30の背面に
形成した係止受部41とからなる。区画壁42の中央に
取付孔67が明けられ、取付孔67に金色金等の鋼合金
又は銅製のるつぼ受台43が着脱自在に貫通状に固定さ
れ、るつぼ受台43の中央に通傷孔7が明けられる。
通傷孔7を挟んで、溶解室1にるつぼ5が、銭込室8に
鋳型体9がそれぞれ配置されて、るつぼ受台43の上下
各面に薮当する。溶解室1の上部空間の中央に溶解装置
Mのアーク放電電極棒2が、るつぼ5上に置いたチタン
鋳物材料3に上から対向する状態に配置される。るつぼ
5は第3図に示すように構成される。
鋳型体9がそれぞれ配置されて、るつぼ受台43の上下
各面に薮当する。溶解室1の上部空間の中央に溶解装置
Mのアーク放電電極棒2が、るつぼ5上に置いたチタン
鋳物材料3に上から対向する状態に配置される。るつぼ
5は第3図に示すように構成される。
即ち、るつぼ本体44は銅・銅を主成分とする銅合金又
は純炭素や炭素を主成分とする物質からなる炭素材料で
短円柱形に形成され、その内部に材料容室45が逆円錐
形で形成される。材料容室45の中央底面に円柱形のチ
タン鋳物材料3の受面46が逆円錐形に形成され、この
材料受面46内の中央で、るつぼ本体44の底壁に熔解
材料の出傷孔6が明けられる。出楊孔6は、上部が円錐
面で絞られ、その下部が円筒面に形成される。るつぼ本
体44の底面に前記達通孔12が十字に切抜かれる。そ
して、るつぼ5は、その材料客室45の容積の割に、質
量の大きな肉厚状に形成し、この大質量の銅材料製るつ
ぼ5内でチタン鋳物材料3を溶解するときに、チタン鋳
物材料3の溶湯3aからるつぼ5に伝えられた熱エネル
ギーをるつぼ5の肉壁の各部に速やかにしかも広範囲に
拡散させることにより、るつぼ5のチタン鋳物材料3の
熔湯3aと接触する部分の温度上昇速度を大幅に低下さ
せ、るつぼ5のその部分が熔解温度にまで上昇するより
も前に、チタン鋳物材料3の港湯3aをるつぼ5からチ
タン鋳造用鋳型13に注湯し終えるものとする。
は純炭素や炭素を主成分とする物質からなる炭素材料で
短円柱形に形成され、その内部に材料容室45が逆円錐
形で形成される。材料容室45の中央底面に円柱形のチ
タン鋳物材料3の受面46が逆円錐形に形成され、この
材料受面46内の中央で、るつぼ本体44の底壁に熔解
材料の出傷孔6が明けられる。出楊孔6は、上部が円錐
面で絞られ、その下部が円筒面に形成される。るつぼ本
体44の底面に前記達通孔12が十字に切抜かれる。そ
して、るつぼ5は、その材料客室45の容積の割に、質
量の大きな肉厚状に形成し、この大質量の銅材料製るつ
ぼ5内でチタン鋳物材料3を溶解するときに、チタン鋳
物材料3の溶湯3aからるつぼ5に伝えられた熱エネル
ギーをるつぼ5の肉壁の各部に速やかにしかも広範囲に
拡散させることにより、るつぼ5のチタン鋳物材料3の
熔湯3aと接触する部分の温度上昇速度を大幅に低下さ
せ、るつぼ5のその部分が熔解温度にまで上昇するより
も前に、チタン鋳物材料3の港湯3aをるつぼ5からチ
タン鋳造用鋳型13に注湯し終えるものとする。
次に、第2図に示すように、アーク放電電源盤27の出
力端子の一極27aがアーク放電電極棒2に接続され、
その十極27bが鋳造機本体29に接続されてるつぼ受
台43及びるつぼ5を介してるつぼ5内の鋳物材料3に
導通される。
力端子の一極27aがアーク放電電極棒2に接続され、
その十極27bが鋳造機本体29に接続されてるつぼ受
台43及びるつぼ5を介してるつぼ5内の鋳物材料3に
導通される。
鋳型体9は鉄製の円筒型枠47内に前記マグネシア鋳型
材料をコーティングしたワックスパターンを配設し、そ
こに水やその他結合剤を加えて練ったシリカ・ジルコン
サンド等の埋没剤を流込んで凝結させてから、これを電
気炉で約80000で暁結して形成されたものである。
材料をコーティングしたワックスパターンを配設し、そ
こに水やその他結合剤を加えて練ったシリカ・ジルコン
サンド等の埋没剤を流込んで凝結させてから、これを電
気炉で約80000で暁結して形成されたものである。
この鋳型13は多孔質にして通気性に富み、その上部に
湯口10及びその下部に造形空洞11が形成される。鋳
型体9は鋳型受台48上に置かれ、回転操作臭49を締
回す事により、1回転カムの1種である渦巻形板カム5
0で支軸51及び鋳型受台48を介して押上0ナーられ
て、封止具52を挟んで受台43の通傷孔7の周壁の下
面の鋳型受面53に気密援当される。
湯口10及びその下部に造形空洞11が形成される。鋳
型体9は鋳型受台48上に置かれ、回転操作臭49を締
回す事により、1回転カムの1種である渦巻形板カム5
0で支軸51及び鋳型受台48を介して押上0ナーられ
て、封止具52を挟んで受台43の通傷孔7の周壁の下
面の鋳型受面53に気密援当される。
即ち、錆込室8の底壁に側面逆L形のブラケット54が
固定され、ブラケット54の上壁部に昇降案内孔55が
縦向きに、その前壁部に枢支孔56が前後向きに明けら
れる。
固定され、ブラケット54の上壁部に昇降案内孔55が
縦向きに、その前壁部に枢支孔56が前後向きに明けら
れる。
枢支孔56にカム軸57の中間部が回転自在に枢支され
、その前端部に回転操作臭49が、その後端部に渦巻形
板カム50が外鉄固定される。昇降案内孔55に支軸5
1が昇降自在に貫通し、その鉄合隙間は○リング52で
封止される。支軸51の上端部は銭込室8内で鋳型受台
48を固定支持し、その下端部は円弧面のカムフオロァ
58に形成されて、カム50上に線接触する。カムフオ
ロア58は、ブラケット54の前壁部の背面の回り止め
面59に昇降摺動自在に平面接触して、回り止めされる
。支軸51は引降しバネ60で引降し付勢され、引降し
バネ6川まカム50の背方でカムフオロア58及びブラ
ケット54から突設した両バネ係止具61,62に架着
される。鋳型受台48は上下二分割体63,64から成
り、下側分割体63に対して上側分割体64をダボ65
と穴66との鉄合で同心状に載せることも取除く事も自
由にできる。
、その前端部に回転操作臭49が、その後端部に渦巻形
板カム50が外鉄固定される。昇降案内孔55に支軸5
1が昇降自在に貫通し、その鉄合隙間は○リング52で
封止される。支軸51の上端部は銭込室8内で鋳型受台
48を固定支持し、その下端部は円弧面のカムフオロァ
58に形成されて、カム50上に線接触する。カムフオ
ロア58は、ブラケット54の前壁部の背面の回り止め
面59に昇降摺動自在に平面接触して、回り止めされる
。支軸51は引降しバネ60で引降し付勢され、引降し
バネ6川まカム50の背方でカムフオロア58及びブラ
ケット54から突設した両バネ係止具61,62に架着
される。鋳型受台48は上下二分割体63,64から成
り、下側分割体63に対して上側分割体64をダボ65
と穴66との鉄合で同心状に載せることも取除く事も自
由にできる。
各分割体63,64の上面には同D円及び十字の通気溝
68が形成される。尚、符号69は水玲孔であり、受台
43を取り囲む形で区画壁42の肉壁内に透設されてい
る。
68が形成される。尚、符号69は水玲孔であり、受台
43を取り囲む形で区画壁42の肉壁内に透設されてい
る。
本願発明は、上記の実施例になる自動精密鋳造機を用い
て、上記のようにチタン鋳物材料を鋳造する方法である
が、結局、次の手順になる方法である。純チタン又はチ
タンを主成分とする合金から成るチタン鋳物材料3を鋳
造するのに用いるチタン鋳造用鋳型13の肉壁のうちの
チタン鋳物材料と接触する部分13Aを、純マグネシア
又はマグネシァを主成分とするマグネシァ鋳型材料で造
型するとともに、これ以外の部分13Bをマグネシア鋳
型材料と異なる物質からなる鋳型材料で造型し、チタン
鋳物材料3を鋳造機のるつば5内で無酸素雰囲気下に溶
解装置で溶解し、無酸素雰囲気を維持しながら、チタン
鋳物材料3の熔湯3aとるつば5からチタン鋳造用鋳型
13に鋳込み、チタン鋳物材料3の酸化物生成エネルギ
ーがマグネシアが生成されるときのマグネシウムの酸化
物生成エネルギーよりも大きい値になる温度に、チタン
鋳造用鋳型13のうちの少なくともチタン鋳物材料3と
接触する部分13Aを、初めから保持するか速やかに冷
却するかし、これによりチタン鋳造用鋳型13に鋳込ま
れたチタン鋳物材料3がチタン鋳造用鋳型13の肉壁の
うちのチタン鋳物材料と接触する部分13Aを形成して
いるマグネシア鋳型材料13中の酸素と殆んと乃至は全
く結合反応させないようにして、酸化が殆んど乃至は全
く無いチタン鋳造品を得る鋳造方法である。
て、上記のようにチタン鋳物材料を鋳造する方法である
が、結局、次の手順になる方法である。純チタン又はチ
タンを主成分とする合金から成るチタン鋳物材料3を鋳
造するのに用いるチタン鋳造用鋳型13の肉壁のうちの
チタン鋳物材料と接触する部分13Aを、純マグネシア
又はマグネシァを主成分とするマグネシァ鋳型材料で造
型するとともに、これ以外の部分13Bをマグネシア鋳
型材料と異なる物質からなる鋳型材料で造型し、チタン
鋳物材料3を鋳造機のるつば5内で無酸素雰囲気下に溶
解装置で溶解し、無酸素雰囲気を維持しながら、チタン
鋳物材料3の熔湯3aとるつば5からチタン鋳造用鋳型
13に鋳込み、チタン鋳物材料3の酸化物生成エネルギ
ーがマグネシアが生成されるときのマグネシウムの酸化
物生成エネルギーよりも大きい値になる温度に、チタン
鋳造用鋳型13のうちの少なくともチタン鋳物材料3と
接触する部分13Aを、初めから保持するか速やかに冷
却するかし、これによりチタン鋳造用鋳型13に鋳込ま
れたチタン鋳物材料3がチタン鋳造用鋳型13の肉壁の
うちのチタン鋳物材料と接触する部分13Aを形成して
いるマグネシア鋳型材料13中の酸素と殆んと乃至は全
く結合反応させないようにして、酸化が殆んど乃至は全
く無いチタン鋳造品を得る鋳造方法である。
ここで、上記の方法の変形として、その一部を次のよう
に変形することができる。A 上記実施例の場合、無酸
素雰囲気としてアルゴンの不活性ガス雰囲気を用いたが
、これに代えて、溶解室1及び銭込室8内を真空にし、
真空状態でチタン鋳物材料3をるつぼ5内に溶解し、鋳
込むこともできる。
に変形することができる。A 上記実施例の場合、無酸
素雰囲気としてアルゴンの不活性ガス雰囲気を用いたが
、これに代えて、溶解室1及び銭込室8内を真空にし、
真空状態でチタン鋳物材料3をるつぼ5内に溶解し、鋳
込むこともできる。
B チタン鋳造用鋳型13の温度上昇を防止する為に、
冷却手段を設ける。
冷却手段を設ける。
例えば、鋳型13内の造形空洞11を取り囲む状態に冷
媒通路を鋳型13内に形成し、この冷煤通路に冷却水な
どの冷煤を供給して鋳型13を冷却することも可能であ
る。
媒通路を鋳型13内に形成し、この冷煤通路に冷却水な
どの冷煤を供給して鋳型13を冷却することも可能であ
る。
特に、比較的大形の鋳造品を鋳造する場合には、上記冷
却方法が有効になる。
却方法が有効になる。
C チタン鋳物材料3を溶解する為の溶解装置Mとして
は、アーク溶解装置27,2に限らず、高周波で加熱す
る高周波溶解装置で溶解することもできる。
は、アーク溶解装置27,2に限らず、高周波で加熱す
る高周波溶解装置で溶解することもできる。
本発明は、上記の手順構成になるので、次の効果を奏す
る。
る。
1 純チタン又はチタンを主成分とする合金から成るチ
タン鋳造品を殆んど乃至は全く酸化させないで鋳造する
ことが出来る。
タン鋳造品を殆んど乃至は全く酸化させないで鋳造する
ことが出来る。
これにより、チタンの優れた物理的性質及び機械的性質
を損なうことなく、チタン製品を簡単に能率良く正確に
製造できる。2 本発明方法に供するチタン鋳造用鋳型
は、その肉壁のうちチタン鋳物材料と接触する部分だけ
をマグネシア鋳型材料で形成し、これ以外の大部分を占
める肉壁部分を任意な埋没材で形成するので、鋳造品の
用途・寸法・形状に応じて適宜最適な性質の鋳型を自由
に製造でき、希望通りの特性にチタンを鋳造できる。
を損なうことなく、チタン製品を簡単に能率良く正確に
製造できる。2 本発明方法に供するチタン鋳造用鋳型
は、その肉壁のうちチタン鋳物材料と接触する部分だけ
をマグネシア鋳型材料で形成し、これ以外の大部分を占
める肉壁部分を任意な埋没材で形成するので、鋳造品の
用途・寸法・形状に応じて適宜最適な性質の鋳型を自由
に製造でき、希望通りの特性にチタンを鋳造できる。
3 マグネシア鋳型材料は、高耐火材として炉壁の充填
剤等に広く市販され使用されている材料なので入手容易
であるが、かなり高価なものである。
剤等に広く市販され使用されている材料なので入手容易
であるが、かなり高価なものである。
しかし、本発明方法に供する鋳型は、その肉壁のうちチ
タン鋳物材料に接触する表層の部分だけをマグネシア鋳
型材料で形成するものであり、この表層部分もマグネシ
ア鋳型材料のスラリーをワックスパターンの表面にコー
ティングするなどの通常の方法で形成でき、その焼結温
度も700〜80000と比較的低いので既存の通常の
電気炉で煉結できる。
タン鋳物材料に接触する表層の部分だけをマグネシア鋳
型材料で形成するものであり、この表層部分もマグネシ
ア鋳型材料のスラリーをワックスパターンの表面にコー
ティングするなどの通常の方法で形成でき、その焼結温
度も700〜80000と比較的低いので既存の通常の
電気炉で煉結できる。
しかも、鋳型の肉壁の大部分は従来の通常の埋没材で形
成するので、熟練者が従来方法で容易に形成することが
出来る。
成するので、熟練者が従来方法で容易に形成することが
出来る。
従って、チタン鋳造用鋳型を安価に且つ容易に製作でき
、高品質のチタン鋳造品を安価に製作することが出来る
。
、高品質のチタン鋳造品を安価に製作することが出来る
。
第1図乃至第5図は本発明の実施‘に供する鋳造機等を
示し、第1図は鋳造機本体の斜視図、第2図は縦断側面
図、第3図は要部分解斜視図、第4図イ乃至ニは熔解開
始から鋳込み開始までの作用図、第5図は鋳型体の拡大
縦断側面図、第6図は第2図のW矢視図、第7図は温度
対酸化物生成エネルギーの線図である。 1・・・・・・溶解室、2…・・・アーク放電電極棒、
3・・・・・・チタン鋳物材料(3a・・・・・・熔湯
)、4・・・・・・ァーク放電、5・・・・・・るつぼ
(45…・・・材料容室、6・・・・・・出湯孔)、1
…・・・通傷孔、8・・・・・・銭込室、13・・・・
・・チタン鋳造用鋳型(13A・・・・・・チタン鋳物
材料と接触する部分、13B…・・・チタン鋳物材と接
触する部分以外の部分)、29・・・…鋳造機本体、4
2・・・・・・区画壁、M・・・…熔解装置。 第1図第3図 第4図 第2図 第5図 第6図 第了図
示し、第1図は鋳造機本体の斜視図、第2図は縦断側面
図、第3図は要部分解斜視図、第4図イ乃至ニは熔解開
始から鋳込み開始までの作用図、第5図は鋳型体の拡大
縦断側面図、第6図は第2図のW矢視図、第7図は温度
対酸化物生成エネルギーの線図である。 1・・・・・・溶解室、2…・・・アーク放電電極棒、
3・・・・・・チタン鋳物材料(3a・・・・・・熔湯
)、4・・・・・・ァーク放電、5・・・・・・るつぼ
(45…・・・材料容室、6・・・・・・出湯孔)、1
…・・・通傷孔、8・・・・・・銭込室、13・・・・
・・チタン鋳造用鋳型(13A・・・・・・チタン鋳物
材料と接触する部分、13B…・・・チタン鋳物材と接
触する部分以外の部分)、29・・・…鋳造機本体、4
2・・・・・・区画壁、M・・・…熔解装置。 第1図第3図 第4図 第2図 第5図 第6図 第了図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなる
チタン鋳物材料を鋳造するのに用いるチタン鋳造用鋳型
の肉壁のうちチタン鋳物材料と接触する部分を、純マグ
ネシアまたはマグネシアを主成分とするマグネシア鋳型
材料で造型するとともに、これ以外の部分をマグネシア
鋳型材料とは異る物質からなる鋳型材料で形成し、チタ
ン鋳物材料を鋳造機のるつぼ内で無酸素雰囲気下にて溶
解装置で溶解し、無酸素雰囲気を維持しながらチタン鋳
物材料の溶湯をるつぼからチタン鋳造用鋳型に鋳込み、
チタン鋳物材料の酸化物生成エネルギーがマグネシアが
生成されるときのマグネシウムの酸化物生成エネルギー
よりも大きい値になる温度に、マグネシア鋳型材料製の
チタン鋳造用鋳型の肉壁のうち少なくともチタン鋳物材
料と接触する部分を、初めから保持するか速やかに冷却
するかし、これによりチタン鋳造用鋳型に鋳込まれたチ
タン鋳物材料がチタン鋳造用鋳型の肉壁のうちチタン鋳
物材料と接触する部分を形成しているマグネシア鋳型材
料中の酸素と殆んど乃至は全く結合反応させないように
して、酸化が殆んど乃至は全く無いチタン鋳造品を得る
ことを特徴とする、純チタンまたはチタンを主成分とす
る合金からなるチタン鋳造品の鋳造方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載したチタン鋳造品の鋳
造方法において、チタン鋳物材料の鋳込質量を少なくし
、この少質量のチタン鋳物材料を、チタン鋳造用鋳型に
鋳込んだときに、その鋳型で速やかに冷却することによ
り、チタン鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と
接触する部分を、チタン鋳物材料の酸化物生成エネルギ
ーがマグネシアが生成されるときのマグネシウムの酸化
物生成エネルギーよりも大きい値になる温度に保持する
方法。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載したチタ
ン鋳造品の鋳造方法において、少なくともチタン鋳物材
料の溶湯をチタン鋳造用鋳型に鋳込んだときに、チタン
鋳造用鋳型の肉壁のうちチタン鋳物材料と接触する部分
を冷却手段で冷却する方法。 4 特許請求の範囲第3項に記載したチタン鋳造品の鋳
造方法において、チタン鋳造用鋳型の肉壁内に冷媒通路
を形成し、この冷媒通路を通る冷媒でチタン鋳造用鋳型
の肉壁のうちチタン鋳物材料と接触する部分を冷却する
方法。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちのどれか1
項に記載したタン鋳造品の鋳造方法において、チタン鋳
物材料を溶解し鋳造する場の無酸素雰囲気として、不活
性ガス雰囲気を用いる方法。 6 特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちのどれか1
項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタン
鋳物材料を溶解し鋳造する場の無酸素雰囲気として、真
空雰囲気を用いる方法。 7 特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちのどれか1
項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタン
鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部
分以外の部分を、シリカからなる鋳型材料で形成したチ
タン鋳造用鋳型を用いる方法。 8 特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちのどれか1
項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタン
鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部
分以外の部分を、ジルコンサンドからなる鋳型材料で形
成したチタン鋳造用鋳型を用いる方法。 9 特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちのどれか1
項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタン
鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する部
分以外の部分を、アルミナからなる鋳型材料で形成した
チタン鋳造用鋳型を用いる方法。 10 特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちのどれか
1項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタ
ン鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する
部分以外の部分を、シリカ・ジルコンサンド・アルミナ
のうちのどれか2種の混合物からなる鋳型材料で形成し
たチタン鋳造用鋳型を用いる方法。 11 特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちのどれか
1項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタ
ン鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する
部分以外の部分を、シリカ・ジルコンサンド・アルミナ
のうちのどれか1種とマグネシアとの混合物からなる鋳
型材料で形成したチタン鋳造用鋳型を用いる方法。 12 特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちのどれか
1項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、チタ
ン鋳造用鋳型の肉壁のうちのチタン鋳物材料と接触する
部分以外の部分を、シリカ・ジルコンサンド・アルミナ
のうちのどれか2種の混合物とマグネシアとの混合物と
からなる鋳型材料で形成したチタン鋳造用型を用いる方
法。 13 特許請求の範囲第1項乃至第12項のうちのどれ
か1項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、る
つぼを純銅または鋼を主成分とする合金からなる銅材料
でその材料容室の容積の割に質量の大きな厚肉状に形成
し、この大質量の銅材料製るつぼ内でチタン鋳物材料を
溶解するときに、チタン鋳物材料の溶湯からなるつぼに
伝えられた熱エネルギーを、大質量の銅材料製のるつぼ
の肉壁の各部に速やかにしかも広範囲に拡散させること
により、るつぼのチタン鋳物材料と接触する部分の温度
上昇速度を大幅に低下させ、そのるつぼ部分が溶解温度
にまで上昇するよりも前に、チタン鋳物材料の溶湯をる
つぼからチタン鋳造用鋳型に注湯し終える方法。 14 特許請求の範囲第1項乃至第12項のうちのどれ
か1項に記載したチタン鋳造品の鋳造方法において、る
つぼを純炭素または炭素を主成分とする物質からなる炭
素材料で製造し、この炭素材料製るつぼ内でチタン鋳物
材料を溶解する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57013666A JPS608897B2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなるチタン鋳造品の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57013666A JPS608897B2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなるチタン鋳造品の鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132344A JPS58132344A (ja) | 1983-08-06 |
| JPS608897B2 true JPS608897B2 (ja) | 1985-03-06 |
Family
ID=11839515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57013666A Expired JPS608897B2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 純チタンまたはチタンを主成分とする合金からなるチタン鋳造品の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608897B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61135448A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 | Ohara:Kk | 歯科用純チタン又はチタン合金鋳造用鋳型 |
| US4700769A (en) * | 1985-06-18 | 1987-10-20 | Ohara Co., Ltd. | Casting apparatus for titanium or titanium alloy |
| CN101797629A (zh) * | 2010-04-30 | 2010-08-11 | 哈尔滨工业大学 | 一种基于快速原型的高温钛合金精密铸造方法 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57013666A patent/JPS608897B2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| BUREAU OF MINES REPORT OF INVESTIGATIONS=1981 * |
| THE IRON AGE=1952 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132344A (ja) | 1983-08-06 |
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