JPH024389Y2 - - Google Patents

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JPH024389Y2
JPH024389Y2 JP13681186U JP13681186U JPH024389Y2 JP H024389 Y2 JPH024389 Y2 JP H024389Y2 JP 13681186 U JP13681186 U JP 13681186U JP 13681186 U JP13681186 U JP 13681186U JP H024389 Y2 JPH024389 Y2 JP H024389Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は水平接触式凍結装置における多段のフラ
ツトタンクを上位段、中位段及び下位段に三区分
し、該上、中、下位段の夫々数段のフラツトタン
クを腰上高さに位置決めし、荷役作業の合理化を
図る水平接触式凍結装置における荷役合理化装置
に関するものである。
「従来の技術」 従来、漁船等に設置されている水平接触式凍結
装置には、ガーダを一対の昇降手段に固定し、相
互を吊りボルトにより多段に連結したフラツトタ
ンクをガーダに懸吊したものがあり、該装置では
昇降手段が最長伸長時に各フラツトタンク間が被
凍結物を充填した冷凍パンの高さより高く保持
し、各フラツトタンクに荷役を行うものである。
また、前記装置では、荷役が足元から頭上に至
る全フラツトタンクに亘るので、荷役が広範囲と
なり、特に足元位置の数段のフラツトタンク部を
荷役し易い位置まで持ち上げるものとして実開昭
61−89779号等がある。該考案はガーダの両側を
一対の第1油圧シリンダに固定し、該第1油圧シ
リンダの伸長状態で床面に到達するように上下に
間隔を隔てて相互に接近可能に順次連結した冷却
体(フラツトタンク)の群をガーダから吊り下げ
た水平接触式凍結装置に関し、上記第1油圧シリ
ンダのチユーブ外面の中途に第2ピストンを固定
的に設けると共に第2ピストンに第2シリンダチ
ユーブを嵌合させて第2シリンダチユーブが昇降
するようにした第2油圧シリンダと、第2シリン
ダチユーブに設けられており、第1油圧シリンダ
が伸長状態にあり、第2シリンダチユーブが下降
位置にあるとき、前記フラツトタンク群の高さ位
置に対して係合する係合作動部とからなり、係合
作動部をフラツトタンク群の所定高さ位置に係合
させてから第2油圧シリンダのシリンダチユーブ
を上昇させると、係合作動部がフラツトタンクの
群の下部に係合したまま上昇し、フラツトタンク
の群の下部が持ち上げられ、その状態でフラツト
タンク群の下部のものにパンを載せ、第2油圧シ
リンダのシリンダチユーブを下降させて係合作動
部の係合を解放し、上方のフラツトタンクの各々
の上にもパンを載せてから、第1油圧シリンダを
短縮させて冷凍するものである。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術の前者の水平接触式凍結装置では
荷役は足元から頭上に至るフラツトタンク全面に
亘るため、腰を大きく曲げて重量物を搬送する姿
勢、腕力だけで重量物を頭上に持ち上げる不自然
な繰り返し動作を伴う長時間の荷役は重労働とな
り、腰痛などになり易い問題点がある。また該水
平接触式凍結装置全面の防熱扉を荷役に際して全
面解放する必要があり、その間凍結庫内の冷気が
荷役通路に漏れ、作業環境を悪化させるばかりで
なく、冷凍庫内よりの冷気漏洩は冷凍効率の低下
を引き起こし、省エネルギー化の観点からも好ま
しくない等の問題点がある。更に実開昭61−
89779号の考案ではフラツトタンク群下部に対す
る荷役は軽減される利点はあるが、フラツトタン
ク群上部に対する荷役には何らかの考慮がなく、
全面的な合理化は達成されていないという問題点
があり、更に油圧作動による装置の機構及び油圧
機器が複雑となり、コスト高につながる等の問題
点がある。
「問題点を解決するための手段」 本案は以上の問題点を解決するために創案され
たもので、以下に実施例と対応する第1図〜第5
図を用いて説明する。
第1図〜第4図に示すようにガーダ1の両側に
架台3に設備した昇降手段の主シリンダ2,2の
ロツド2a,2a先端を固定し、該ガーダ1に第
5図に示すように吊りボルト5,5を介して16枚
のフラツトタンク4を有効荷役段数が15段となる
ように懸吊し、主シリンダ2,2のロツド2a,
2aを上昇させて上下に隣接するフラツトタンク
4,4間を被凍結物を充填した冷凍パン6の高さ
より高くし、該各フラツトタンク4,4間に冷凍
パン6を搬入したり、該フラツトタンク4,4間
から冷凍パン6を搬出する水平接触式凍結装置に
おいて、多段のフラツトタンク4を5段ずつ上位
段、中位段及び下位段に三区分し、該5段の中位
段フラツトタンク4の内、最下段フラツトタンク
4aの両側を引き上げる引き上げ金具8,8を、
各フラツトタンク4の両側の上部ガーダ1に下向
きに設備した副シリンダ9,9のロツド9a,9
a先端に固定して、副昇降手段7,7としたもの
である。
「作用」 ガーダ1の各フラツトタンク4の両側に付設す
る副昇降手段7,7として三区分した中位段のフ
ラツトタンク4の最下段フラツトタンク4aの両
側に当接し、引き上げる引き上げ金具8,8をロ
ツド9a,9a先端に固定した副シリンダ9,9
を設備したから、冷凍パン6を搬入するに当たつ
ては、先ず、第1図に示すように主シリンダ2,
2のロツド2a,2aを最小縮小させ、副シリン
ダ9,9のロツド9a,9aを先端の引き上げ金
具8,8が下位段の5段のフラツトタンク4の最
上段フラツトタンク4bと当接するように僅かに
伸長させると、上位5段のフラツトタンク4は腰
上高さ位置にくるので、冷凍パン6の搬入を容易
に行うことができる。次に第2図に示すように主
シリンダ2,2のロツド2a,2a及び副シリン
ダ9,9のロツド9a,9aを共に最大伸長させ
ると中位5段のフラツトタンク4は腰上高さ位置
にくるので、冷凍パン6の搬入を同様に行うこと
ができる。更に第3図に示すように主シリンダ
2,2のロツド2a,2aは最大伸長のままで、
副シリンダ9,9のロツド9a,9aを最小縮小
させると、中位段以上のフラツトタンク4が引き
上げられ下位5段のフラツトタンクが腰上高さ位
置にくるので、冷凍パン6の搬入を同様に行うこ
とができる。搬入が終了すると、第4図に示すよ
うに主シリンダ2,2のロツド2a,2aを縮小
させ、副シリンダ9,9のロツド9a,9aを最
小縮小のままとすると、各フラツトタンク4,4
間が冷凍パン6の高さと等しくなり、各冷凍パン
6を上下のフラツトタンク4,4で圧接し、凍結
状態とすることができる。冷凍パン6の搬出に当
たつては、第4図に示す凍結状態から、副シリン
ダ9,9のロツド9a,9aを縮小状態のまま、
主シリンダ2,2のロツド2a,2aを最大伸長
させると、第3図に示すように下位5段のフラツ
トタンク4上からの冷凍パン6の搬出が腰上位置
で可能となり、主シリンダ2,2のロツド2a,
2aを最大伸長のまま、副シリンダ9,9のロツ
ド9a,9aを最大伸長させると、第2図に示す
ように中位5段のフラツトタンク4上からの冷凍
パン6の搬出が同様に可能となり、更に主シリン
ダ2,2のロツド2a,2aを最小縮小させると
共に、副シリンダ9,9のロツド9a,9aを先
端の引き上げ金具8,8が下位段の数段のフラツ
トタンク4の最上段フラツトタンク4bに当接す
るように僅かに伸長した状態にまで縮小させる
と、第1図に示すように上位5段のフラツトタン
ク4上からの冷凍パン6の搬出が同様に可能とな
る。
「実施例」 今、ここに本案実施の一例を示す添付図面につ
いて詳説する。
1はガーダで、架台3上に設備した昇降手段と
しての主シリンダ2,2のロツド2a,2a先端
に両側部下面を固定したものである。4はフラツ
トタンクで、本実施例においては、16枚を多段に
設け、有効荷役空間が15段となるよう、各上下に
隣接したフラツトタンク4,4の両側を第6図に
示すような伸縮する吊りボルト5,5を用いて第
5図に示すよう懸吊したもので、最上段フラツト
タンク4cとガーダ1とをボルト10,10で固
定したものである。6は冷凍パンで、内部に適宜
被凍結物を充填して凍結するものである。7,7
は副昇降手段で、各フラツトタンク4両側のガー
ダ1両側下面に設備した下向きの副シリンダ9,
9と該シリンダ9,9のロツド9a,9a先端
に、前記15段の有効荷役空間を上位段、中位段及
び下位段が夫々5段ずつになるよう区分したと
き、該中位段の最下段のフラツトタンク4aの両
側に当接し、該フラツトタンク4aを引き上げる
引き上げ金具8,8を固定したものからなり、副
シリンダ9,9の基部から引き上げ金具8,8上
面までの距離を、ロツド9a,9aの最小縮小時
に中位段以上の10段の空間を凍結状態とさせ、ロ
ツド9a,9aの最大伸長時には中位段以上の10
段の荷役空間を冷凍パン6の高さより高く保持し
て荷役状態とさせるものである。11,11は副
シリンダガイドで、主シリンダ2,2の相対峙す
る面に固定し、前記引き上げ金具8,8の基部を
挿嵌し、副シリンダ9,9のロツド9a,9aの
伸縮による引き上げ金具8,8の昇降を案内する
ものである。15は隣接するフラツトタンク4,
4を連結する吊りボルト5と同様の伸縮自在の吊
りボルトで、フラツトタンク4が長尺となつた場
合に、その中間部等に介在させ、各フラツトタン
ク4の撓みを防止するもので、第5図と同様に連
結するものである。第6図は該吊りボルト5及び
15の一例を示すもので、上端にフランジ16a
を成形した筒状本体16に摺動自在なボルト頭1
7aを有するボルト17を挿嵌し、筒状本体16
の下端よりボルト17先端を突出し、隣接するフ
ラツトタンク4,4の側端に穿設した連結孔1
8,19に夫々筒状本体16及びボルト17先端
を挿入し、ロツクナツト20をボルト17先端に
挿嵌し、第6図Aに示すように該フラツトタンク
4,4間が冷凍パン6の高さより高く、荷役に適
した空間を構成するよう調整し、凍結状態(第6
図B)及び荷役を行わない状態(第6図C)の場
合も筒状本体16内にボルト頭17aを摺動さ
せ、伸縮自在としたものである。21,21はガ
ーダ1の下面及び架台3上面に付設したスペーサ
ーで、最上段及び最下段のフラツトタンク4が直
接ガーダ1及び架台3に接触することを防止する
ものである。
「考案の効果」 本案は以上のような構成で、主シリンダ2,2
及び副シリンダ9,9の夫々ロツド2a,2a及
び9a,9aを前記のように伸縮させることによ
り、搬入時には上位段、中位段及び下位段の順に
夫々5段のフラツトタンク4を順次同一腰上高さ
に位置決めし、搬出時には逆に下位段、中位段及
び上位段の順に夫々5段のフラツトタンク4を順
次同一腰上高さに位置決めして荷役を行うから、
荷役作業の合理化が図れるものである。
また荷役は同一腰上高さに位置決めして行うこ
とができるので、水平接触式凍結装置前面の防熱
扉を全面開放する必要がなく、腰上高さ位置のみ
の開放でよく、荷役通路への凍結庫内の冷気の漏
洩が少なくなり、作業環境の悪化及び冷凍効率の
低下を軽減でき、省エネルギー化も可能となる。
更に本案ガーダ1に副シリンダ9,9を付設し
たのみで、油圧作動による装置の機構を可能な限
り簡素化したので、簡単な油圧回路の構成により
取り扱いが容易となり、かつ安価な装置が提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本案実施の一例を示すもので、第1
図〜第3図は各段のフラツトタンクへの荷役状態
を示す一部断面とした正面図で、第1図は上位段
荷役状態のもの、第2図は中位段荷役状態のも
の、第3図は下位段荷役状態のもの、第4図は各
フラツトタンク間での冷凍パンの凍結状態を示す
一部断面とした正面図で、第5図は同右側面図、
第6図は吊りボルトの一例を示す一部断面とした
要部正面図で、Aは荷役状態のもの、Bは凍結状
態のもの、Cは荷役を行わない状態のものであ
る。 1……ガーダ、2……主シリンダ、2a……ロ
ツド、3……架台、4……フラツトタンク、4a
……中位段の最下段フラツトタンク、4b……下
位段の最上段フラツトタンク、4c……最上段フ
ラツトタンク、5……吊りボルト、6……冷凍パ
ン、7……副昇降手段、8……引き上げ金具、9
……副シリンダ、9a……ロツド、10……ボル
ト、11……副シリンダガイド、15……吊りボ
ルト、16……筒状本体、16a……フランジ、
17……ボルト、17a……ボルト頭、18,1
9……連結孔、20……ロツクナツト、21……
スペーサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガーダ1の両側部に主シリンダ2,2のロツド
    2a,2aを固定し、該シリンダ2,2の下部を
    架台3に固定し、該ガーダ1から吊りボルト5,
    5を介して多段にフラツトタンク4を懸吊し、主
    シリンダ2,2のロツド2a,2aを昇降させる
    ことにより、互いに隣接する各フラツトタンク
    4,4間の空間高さを変更し、冷凍パン6を搬
    出、入及び圧接凍結できるようにした水平接触式
    凍結装置において、前記ガーダ1の両側部にロツ
    ド9a,9aを下向きとした副シリンダ9,9を
    固定し、前記多段のフラツトタンク4を数段ずつ
    上位、中位及び下位段と三区分し、該副シリンダ
    9,9のロツド9a,9a先端に前記中位段フラ
    ツトタンク4aの両側下面に当接する引き上げ金
    具8,8を突設し、前記主シリンダ2,2のロツ
    ド2a,2a及び副シリンダ9,9のロツド9
    a,9aを昇降させることにより、冷凍パン6の
    搬入時には上位、中位及び下位段の順に、搬出時
    には逆に下位、中位及び上位段の順に、前記三区
    分した夫々数段のフラツトタンク4を順次同一腰
    上高さに位置決めできるようにしたことを特徴と
    する水平接触式凍結装置における荷役合理化装
    置。
JP13681186U 1986-09-05 1986-09-05 Expired JPH024389Y2 (ja)

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JP13681186U JPH024389Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

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JPS6343072U JPS6343072U (ja) 1988-03-22
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