JPH0243934B2 - - Google Patents
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- JPH0243934B2 JPH0243934B2 JP59240980A JP24098084A JPH0243934B2 JP H0243934 B2 JPH0243934 B2 JP H0243934B2 JP 59240980 A JP59240980 A JP 59240980A JP 24098084 A JP24098084 A JP 24098084A JP H0243934 B2 JPH0243934 B2 JP H0243934B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- gear
- case
- output
- elastic body
- Prior art date
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- Retarders (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は動力伝達装置、特に2つの部材の対
向面上に形成された断面が円弧状の溝の間を転動
体が転がることによつて動力を伝達する動力伝達
装置に関する。
向面上に形成された断面が円弧状の溝の間を転動
体が転がることによつて動力を伝達する動力伝達
装置に関する。
[発明の技術的背景]
従来のこの種の動力伝達装置としては、例えば
第9図に示すような減速機がある。(特開昭58−
77953号公報参照)すなわち、ケース101内に
は、入力軸103に形成された偏心部103aの
回転により軸受105を介して偏心運動する入力
円板107と、出力軸109に連結された出力円
板111と、各円板107,111の間に配設さ
れ前記偏心部103aと一体的に形成された偏心
部103bの回転により軸受113を介して偏心
運動する中間円板115とが収納されている。
第9図に示すような減速機がある。(特開昭58−
77953号公報参照)すなわち、ケース101内に
は、入力軸103に形成された偏心部103aの
回転により軸受105を介して偏心運動する入力
円板107と、出力軸109に連結された出力円
板111と、各円板107,111の間に配設さ
れ前記偏心部103aと一体的に形成された偏心
部103bの回転により軸受113を介して偏心
運動する中間円板115とが収納されている。
そして、入力軸103の回転により、ケース1
01を形成する固定円板117と前記入力円板1
07とのそれぞれの対向面に形成された周期関数
溝の間を転動体119が第10図に示すように転
がることで、入力円板107は入力軸103に対
して偏心(公転)運動しつつ入力軸103とは反
対方向に自転運動して減速される。
01を形成する固定円板117と前記入力円板1
07とのそれぞれの対向面に形成された周期関数
溝の間を転動体119が第10図に示すように転
がることで、入力円板107は入力軸103に対
して偏心(公転)運動しつつ入力軸103とは反
対方向に自転運動して減速される。
入力円板107の回転運動は転動体121を介
したクランク機構により中間円板115にそのま
ま伝達される。
したクランク機構により中間円板115にそのま
ま伝達される。
中間円板115と出力円板111との間では、
前記入力円板107と固定円板117との間で行
なわれた動力伝達と同様な方法、すなわち、転動
体123が周期関数溝を転がることで減速が行な
われ、出力軸109に至る。
前記入力円板107と固定円板117との間で行
なわれた動力伝達と同様な方法、すなわち、転動
体123が周期関数溝を転がることで減速が行な
われ、出力軸109に至る。
ところで、このような装置に高精度を要求しよ
うとすると、転動体119,123と各周期関数
溝との間の隙間および転動体121を有するクラ
ンク機構における隙間をできる限り少くし、いわ
ゆるバツクラツシユを小さくする必要がある。
うとすると、転動体119,123と各周期関数
溝との間の隙間および転動体121を有するクラ
ンク機構における隙間をできる限り少くし、いわ
ゆるバツクラツシユを小さくする必要がある。
[背景技術の問題点]
しかしながら、このような従来装置にあつて
は、転動体119,123と周期関数溝との間の
バツクラツシユ等を低減させる対策は特にとられ
ていないため、ガタが発生しやすく精度低下を余
儀なくされている。
は、転動体119,123と周期関数溝との間の
バツクラツシユ等を低減させる対策は特にとられ
ていないため、ガタが発生しやすく精度低下を余
儀なくされている。
そして、上記バツクラツシユを除去する対策と
してこの場合には、出力円板111の中間円板1
15と反対側の面と、ケース101との間に、例
えば皿ばねのような弾性部材を介装することが考
えられるが、出力円板111は回転するものであ
つてケース101は固定側であるため、この両者
間に弾性部材を介装するには無理があり、バツク
ラツシユの除去は容易にはできないものとなつて
いる。
してこの場合には、出力円板111の中間円板1
15と反対側の面と、ケース101との間に、例
えば皿ばねのような弾性部材を介装することが考
えられるが、出力円板111は回転するものであ
つてケース101は固定側であるため、この両者
間に弾性部材を介装するには無理があり、バツク
ラツシユの除去は容易にはできないものとなつて
いる。
[発明の目的]
この発明はこのような従来の問題点に鑑み創案
されたもので、バツクラツシユの少ない高精度な
動力伝達装置の提供を目的とする。
されたもので、バツクラツシユの少ない高精度な
動力伝達装置の提供を目的とする。
[発明の構成]
相互に接合される少なくとも2つのケース部材
からなるケース側に対し回転不能の第1の部材
と、前記ケース内に配設されケースに対し回転可
能な第2の部材とそのそれぞれの対向面に互いに
異なる周期関数溝を形成し、この各周期関数溝間
に転動体を複数個配設して前記第1の部材と第2
の部材との間で動力の伝達を行う動力伝達装置お
いて、前記各周期関数溝と転動体との間に予圧を
与える弾性体を設け、この弾性体は、その一端が
前記第1の部材に接続される接続部と、他端が前
記ケース部材との間に挾持される固定部と、接続
部と固定部とを連結する弾性部とを備える構成と
した。
からなるケース側に対し回転不能の第1の部材
と、前記ケース内に配設されケースに対し回転可
能な第2の部材とそのそれぞれの対向面に互いに
異なる周期関数溝を形成し、この各周期関数溝間
に転動体を複数個配設して前記第1の部材と第2
の部材との間で動力の伝達を行う動力伝達装置お
いて、前記各周期関数溝と転動体との間に予圧を
与える弾性体を設け、この弾性体は、その一端が
前記第1の部材に接続される接続部と、他端が前
記ケース部材との間に挾持される固定部と、接続
部と固定部とを連結する弾性部とを備える構成と
した。
[発明の効果]
この発明は対向面に互いに異なる周期関数溝を
有する部材間を転動体が転がることで動力を伝達
する動力伝達装置において、前記各周期関数溝と
転動体との間に予圧を与える弾性体を設けたた
め、各周期関数溝と転動体との間に発生するバツ
クラツシユ等を小さくして高精度を得ることがで
きる。
有する部材間を転動体が転がることで動力を伝達
する動力伝達装置において、前記各周期関数溝と
転動体との間に予圧を与える弾性体を設けたた
め、各周期関数溝と転動体との間に発生するバツ
クラツシユ等を小さくして高精度を得ることがで
きる。
また、弾性体は単にケース部材間に挾持される
だけでよいことからこれを固定する特別な措置を
講ずる必要はなく、このため構造は簡単であり、
損傷しにくく耐久性もある。特に、転動体を用い
た動力伝達装置は、高トルクの伝達が可能である
ので、耐久性維持に多大の効果がある。また弾性
体は、その弾性力を第1の部材を介して転動体側
に付加するのであるが、この第1の部材に弾性体
が一体化しているので、弾性体を別個に設ける場
合と違つて、付加する方向の精度を出しやすく、
これによつてもバツクラツシユの減少に寄与でき
る。さらに、この場合、予圧を与える軸方向に加
えて捩じり方向(回転方向)にも、ある程度の弾
性をもたせることができるので、例えば外部から
入力軸あるいは出力軸を介して衝撃力を受けるな
どしても、これを吸収するという効果を兼ね備え
ている。
だけでよいことからこれを固定する特別な措置を
講ずる必要はなく、このため構造は簡単であり、
損傷しにくく耐久性もある。特に、転動体を用い
た動力伝達装置は、高トルクの伝達が可能である
ので、耐久性維持に多大の効果がある。また弾性
体は、その弾性力を第1の部材を介して転動体側
に付加するのであるが、この第1の部材に弾性体
が一体化しているので、弾性体を別個に設ける場
合と違つて、付加する方向の精度を出しやすく、
これによつてもバツクラツシユの減少に寄与でき
る。さらに、この場合、予圧を与える軸方向に加
えて捩じり方向(回転方向)にも、ある程度の弾
性をもたせることができるので、例えば外部から
入力軸あるいは出力軸を介して衝撃力を受けるな
どしても、これを吸収するという効果を兼ね備え
ている。
[発明の実施例]
以下、図面に基づきこの発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は動力伝達装置としての減速機の断面図
を示している。ケース部材としてのケース本体1
は図中右方向に開口部を有するカツプ状を呈し、
この開口部を閉塞して機構室3を形成させるべく
ケース部材としての蓋体5が、第1の部材として
の固定円板7に接続部9bを介して一体的に形成
されかつ図中左方向に付勢力をもつた弾性体9の
固定部である外周端9aを間に挾んでケース本体
1に装着されている。すなわち、ケース本体1と
蓋体5とでケース10を形成しており、一方弾性
体9は、接続部9bと外周端9aとの間に弾性部
としてのダイヤフラム部9cが形成されてこのダ
イヤフラム部9cにより固定円板7は図中左方向
に付勢されている。
を示している。ケース部材としてのケース本体1
は図中右方向に開口部を有するカツプ状を呈し、
この開口部を閉塞して機構室3を形成させるべく
ケース部材としての蓋体5が、第1の部材として
の固定円板7に接続部9bを介して一体的に形成
されかつ図中左方向に付勢力をもつた弾性体9の
固定部である外周端9aを間に挾んでケース本体
1に装着されている。すなわち、ケース本体1と
蓋体5とでケース10を形成しており、一方弾性
体9は、接続部9bと外周端9aとの間に弾性部
としてのダイヤフラム部9cが形成されてこのダ
イヤフラム部9cにより固定円板7は図中左方向
に付勢されている。
固定円板7は中央部に貫通孔7aを有し、ダイ
ヤフラム部9cは固定円板7の軸心側端部7bか
ら蓋体5側に向つて連続した後、固定円板7の側
面と平行に外周方向に延出し、この延出した前記
外周端9aがケース本体1と蓋体5との間に介装
され固定されている。
ヤフラム部9cは固定円板7の軸心側端部7bか
ら蓋体5側に向つて連続した後、固定円板7の側
面と平行に外周方向に延出し、この延出した前記
外周端9aがケース本体1と蓋体5との間に介装
され固定されている。
蓋体5の中央部には機構室3側に突出して貫通
孔7aに挿入されたフランジ部5aが形成され、
フランジ部5aの外周側とケース本体1との間に
前記固定円板7が配設される構成となつている。
フランジ部5aの内周側には軸受11を介して、
入力軸13が回転可能に設けられている。一方ケ
ース本体1には軸受15を介して出力軸17が回
転可能に設けられている。
孔7aに挿入されたフランジ部5aが形成され、
フランジ部5aの外周側とケース本体1との間に
前記固定円板7が配設される構成となつている。
フランジ部5aの内周側には軸受11を介して、
入力軸13が回転可能に設けられている。一方ケ
ース本体1には軸受15を介して出力軸17が回
転可能に設けられている。
入力軸13の機構室3側の先端には、入力軸1
3に対し偏心した偏心部13aが形成され、偏心
部13aには軸受19を介して入力軸13に対し
て偏心(公転)運動する第2の部材としての入力
円板21が固定円板7に対向して図中左右方向に
微小量移動可能に設けられている。
3に対し偏心した偏心部13aが形成され、偏心
部13aには軸受19を介して入力軸13に対し
て偏心(公転)運動する第2の部材としての入力
円板21が固定円板7に対向して図中左右方向に
微小量移動可能に設けられている。
固定円板7の入力円板21に対する対向面に
は、内歯歯車としてのハイポトロコイド歯車を形
成する周期関数溝としてのハイポトロコイド等距
離曲線歯形(以下ハイポトロコイド歯形とする)
の溝7cが第2図に示すように形成されている。
(但しこの第2図は実際には後述する出力円板2
3の第1図中で右側面に形成されたハイポトロコ
イド歯形の溝23aを示している。) 一方、入力円板21の固定円板7に対する対向
面には、外歯歯車としてエピトロコイド歯車を形
成する周期関数溝としてのエピトロコイド等距離
曲線歯形(以下エピトロコイド歯形とする)の溝
21aが第3図に示すように形成されている。
(但しこの第3図は実際には後述する中間円板2
5の第1図中で左側面に形成されたエピトロコイ
ド歯形の溝25aを示している。) 第4図(この第4図も実際には出力円板23と
中間円板25との関係を示しているが)に示すよ
うに前記各溝7c,21a間には、この間を転動
可能なピン歯車の機能を有する転動体としてのボ
ール27が複数個配設されている。
は、内歯歯車としてのハイポトロコイド歯車を形
成する周期関数溝としてのハイポトロコイド等距
離曲線歯形(以下ハイポトロコイド歯形とする)
の溝7cが第2図に示すように形成されている。
(但しこの第2図は実際には後述する出力円板2
3の第1図中で右側面に形成されたハイポトロコ
イド歯形の溝23aを示している。) 一方、入力円板21の固定円板7に対する対向
面には、外歯歯車としてエピトロコイド歯車を形
成する周期関数溝としてのエピトロコイド等距離
曲線歯形(以下エピトロコイド歯形とする)の溝
21aが第3図に示すように形成されている。
(但しこの第3図は実際には後述する中間円板2
5の第1図中で左側面に形成されたエピトロコイ
ド歯形の溝25aを示している。) 第4図(この第4図も実際には出力円板23と
中間円板25との関係を示しているが)に示すよ
うに前記各溝7c,21a間には、この間を転動
可能なピン歯車の機能を有する転動体としてのボ
ール27が複数個配設されている。
すなわち、ハイポトロコイド歯車(固定円板
7)と噛合うビン歯車(ボール27)ならびにエ
ピロイド歯車(入力円板21)と噛合うピン歯車
(ボール27)の2組の伝動機構を考え、この2
組の伝動機構においてピン歯車を共通とすること
によつて第4図に示す歯数差が2枚の内接遊星機
構が形成される。このとき、ハイポトロコイド歯
車、エピトロコイド歯車およびピン歯車の関係は
一義的に決まる。
7)と噛合うビン歯車(ボール27)ならびにエ
ピロイド歯車(入力円板21)と噛合うピン歯車
(ボール27)の2組の伝動機構を考え、この2
組の伝動機構においてピン歯車を共通とすること
によつて第4図に示す歯数差が2枚の内接遊星機
構が形成される。このとき、ハイポトロコイド歯
車、エピトロコイド歯車およびピン歯車の関係は
一義的に決まる。
このような機構において、ボール27が各溝7
c,21a間を転がることによつて、入力円板2
1は前記公転運動と共に、入力軸13の回転方向
とは反対方向に回転(自転)運動する。この自然
運動を出力として取出せば一段目の減速が行なわ
れることになる。
c,21a間を転がることによつて、入力円板2
1は前記公転運動と共に、入力軸13の回転方向
とは反対方向に回転(自転)運動する。この自然
運動を出力として取出せば一段目の減速が行なわ
れることになる。
前記偏心部13aの更に左側端には、偏心部1
3aと反対方向に同量偏心した偏心部13bが一
体的に形成されている。偏心部13bには軸受2
9を介して入力円板21と共に入力軸13に対し
偏心(公転)運動および自転運動する中間円板2
5が図中左右方向に微小量移動可能に設けられて
いる。
3aと反対方向に同量偏心した偏心部13bが一
体的に形成されている。偏心部13bには軸受2
9を介して入力円板21と共に入力軸13に対し
偏心(公転)運動および自転運動する中間円板2
5が図中左右方向に微小量移動可能に設けられて
いる。
入力円板21と中間円板25との互いの対向面
には、第5図に示すような円状の凹部21bと円
状の凹部25bとがそれぞれ複数形成されてい
る。これらの円状の凹部21b,25bは偏心部
13a,13bの偏心量を半径としている。そし
て、第6図に示すように各凹部21b,25bは
互いに対向して配置され、各凹部21b,25b
間にはボール31が配設されることでクランク機
構を形成し、入力円板21と中間円板25とは回
転比1で結合してしる。このため、入力円板21
の公転および自転運動がそのまま中間円板25に
伝達されることになる。
には、第5図に示すような円状の凹部21bと円
状の凹部25bとがそれぞれ複数形成されてい
る。これらの円状の凹部21b,25bは偏心部
13a,13bの偏心量を半径としている。そし
て、第6図に示すように各凹部21b,25bは
互いに対向して配置され、各凹部21b,25b
間にはボール31が配設されることでクランク機
構を形成し、入力円板21と中間円板25とは回
転比1で結合してしる。このため、入力円板21
の公転および自転運動がそのまま中間円板25に
伝達されることになる。
中間円板25の第1図中で左側面に対向して入
力軸13と同心軸の出力円板23が出力軸17の
フランジ部17aに固着されている。偏心部13
bの左側端には、入力軸13の小径部13cが突
出しており、小径部13cが出力円板23に軸受
33を介して支持されることで、入力軸13のケ
ース10内の一端側が支持されることになる。
力軸13と同心軸の出力円板23が出力軸17の
フランジ部17aに固着されている。偏心部13
bの左側端には、入力軸13の小径部13cが突
出しており、小径部13cが出力円板23に軸受
33を介して支持されることで、入力軸13のケ
ース10内の一端側が支持されることになる。
中間円板25と出力円板23との互いの対向面
には、前記固定円板7と入力円板21との互いの
対向面に形成された周期関数溝と略同様なエピト
ロコイド歯形の溝25a(第3図参照)とハイポ
トロコイド歯形の溝23a(第2図参照)とがそ
れぞれ形成され、この各溝25a,23a間には
第4図に示すようにこの間を転動して各円板2
3,25間で動力を伝達(減速)する転動体とし
てのボール35が複数個配設されている。
には、前記固定円板7と入力円板21との互いの
対向面に形成された周期関数溝と略同様なエピト
ロコイド歯形の溝25a(第3図参照)とハイポ
トロコイド歯形の溝23a(第2図参照)とがそ
れぞれ形成され、この各溝25a,23a間には
第4図に示すようにこの間を転動して各円板2
3,25間で動力を伝達(減速)する転動体とし
てのボール35が複数個配設されている。
このボール35はピン歯車としての機能を有
し、ボール35が各溝23a,25a間を転がる
ことによつて、出力円板23は減速されて自転運
動する。すなわち、ここでも前記した第4図に示
す歯数差が2枚の内接遊星機構が形成されてい
る。したがつて、入力円板21の固定円板7との
間で形成される内接遊星機構を第1の減速機構3
7とすれば、ここで一段目の減速が行なわれ、中
間円板25と出力円板23との間で形成される内
接遊星機構を第2の減速機構39とすれば、ここ
で二段目の減速が行なわれることになる。
し、ボール35が各溝23a,25a間を転がる
ことによつて、出力円板23は減速されて自転運
動する。すなわち、ここでも前記した第4図に示
す歯数差が2枚の内接遊星機構が形成されてい
る。したがつて、入力円板21の固定円板7との
間で形成される内接遊星機構を第1の減速機構3
7とすれば、ここで一段目の減速が行なわれ、中
間円板25と出力円板23との間で形成される内
接遊星機構を第2の減速機構39とすれば、ここ
で二段目の減速が行なわれることになる。
ここで、第1の減速機構37におけるエピトロ
コイド歯車、ハイポトロコイド歯車およびピン歯
車の歯数をそれぞれZ1e、Z1h、Z1pとし、第2の
減速機構39における前記各歯数をそれぞれZ2e、
Z2h、Z2pとすると、 Z1p=Zie+1=Z1h−1 Z2p=Z2e+1=Z2h−1 の関係があり、一段目の減速比i1および二段目に
おける最終減速比i2は次のようになる。
コイド歯車、ハイポトロコイド歯車およびピン歯
車の歯数をそれぞれZ1e、Z1h、Z1pとし、第2の
減速機構39における前記各歯数をそれぞれZ2e、
Z2h、Z2pとすると、 Z1p=Zie+1=Z1h−1 Z2p=Z2e+1=Z2h−1 の関係があり、一段目の減速比i1および二段目に
おける最終減速比i2は次のようになる。
i1=−Z1h−Z1e/Z1e=−2/Z1e
i2=1−Z1hZ2e/Z1eZ2h
ここで負符号は入力側の回転方向と出力側の回
転方向とが逆であることを示し、正符号の場合は
入力側の回転方向と出力側の回転方向とが、同じ
であることを示している。また、Z1P=Z2pの場
合には出力回転は得られない。この実施例では、
Z1e=10、Z1p=11、Zih=12、Z2e=11、Z2p=
12、Z2h=13としてあり、これらの数値を前記式
に代入すると、最終減速比i2は−1/65とな
る。
転方向とが逆であることを示し、正符号の場合は
入力側の回転方向と出力側の回転方向とが、同じ
であることを示している。また、Z1P=Z2pの場
合には出力回転は得られない。この実施例では、
Z1e=10、Z1p=11、Zih=12、Z2e=11、Z2p=
12、Z2h=13としてあり、これらの数値を前記式
に代入すると、最終減速比i2は−1/65とな
る。
なお、第4図中の符号41,43,45はそれ
ぞれハイポトロコイド歯車のピツチ円、ピン歯車
のピツチ円、エピトロコイド歯車のピツチ円であ
る。
ぞれハイポトロコイド歯車のピツチ円、ピン歯車
のピツチ円、エピトロコイド歯車のピツチ円であ
る。
次に上記構成による作用を説明する。
入力軸13の回転を受けて入力円板21が偏心
(公転)運動をすると共に、第1の減速機構37
により入力軸13の回転方向と反対方向に減速回
転(自転運動)して、一段目の減速が行なわれ
る。この公転および自転運動はそのままボール3
1を有するクランク機構を介して中間円板25に
伝達される。
(公転)運動をすると共に、第1の減速機構37
により入力軸13の回転方向と反対方向に減速回
転(自転運動)して、一段目の減速が行なわれ
る。この公転および自転運動はそのままボール3
1を有するクランク機構を介して中間円板25に
伝達される。
中間円板25の回転は第2の減速機構39によ
り減速されて出力円板23に伝達され、二段目の
減速すなわち最終的な減速が行なわれて出力軸1
7に至る。
り減速されて出力円板23に伝達され、二段目の
減速すなわち最終的な減速が行なわれて出力軸1
7に至る。
一方、固定円板7に一体的に形成されたダイヤ
フラム部9cは、固定円板7を第1図中で左方向
に付勢している。この付勢により、ボール27お
よびール31を介して入力円板21および中間円
板25が、偏心部13aおよび偏心部13bに対
して第1図中で左方向に微小量移動する。この結
果第1の減速機構37、クランク機構、第2の減
速機構39の各位置における溝(凹部)とボール
との間に予圧が与えられて、この間の隙間が極め
めて少くなる。
フラム部9cは、固定円板7を第1図中で左方向
に付勢している。この付勢により、ボール27お
よびール31を介して入力円板21および中間円
板25が、偏心部13aおよび偏心部13bに対
して第1図中で左方向に微小量移動する。この結
果第1の減速機構37、クランク機構、第2の減
速機構39の各位置における溝(凹部)とボール
との間に予圧が与えられて、この間の隙間が極め
めて少くなる。
また、弾性体9は単にケース本体1と蓋体5と
の間に挾持されるだけでよいことからこれを固定
する特別な措置を講ずる必要はなく、このため構
造は簡単であり、損傷しにくく耐久性もある。特
に、この実施例ようにボール27,31,35を
用いた減速機は、高トルクの伝達が可能であるの
で、耐久性維持に多大の効果がある。また弾性体
は、その弾性力を固定円板7を介してボール27
側に付加するのであるが、この固定円板7に弾性
体9が一体化しているので、弾性部材を別個に設
ける場合と違つて、付加する方向の精度を出しや
すく、これによつてもバツクラツシユの減少に寄
与できる。さらに、この場合、予圧を与える軸方
向に加えて捩じり方向(回転方向)にも、ある程
度の弾性をもたせることができるので、例えば外
部から入力軸13あるいは出力軸17を介して衝
撃力を受けるなどしても、これを吸収するという
効果を兼ね備えている。
の間に挾持されるだけでよいことからこれを固定
する特別な措置を講ずる必要はなく、このため構
造は簡単であり、損傷しにくく耐久性もある。特
に、この実施例ようにボール27,31,35を
用いた減速機は、高トルクの伝達が可能であるの
で、耐久性維持に多大の効果がある。また弾性体
は、その弾性力を固定円板7を介してボール27
側に付加するのであるが、この固定円板7に弾性
体9が一体化しているので、弾性部材を別個に設
ける場合と違つて、付加する方向の精度を出しや
すく、これによつてもバツクラツシユの減少に寄
与できる。さらに、この場合、予圧を与える軸方
向に加えて捩じり方向(回転方向)にも、ある程
度の弾性をもたせることができるので、例えば外
部から入力軸13あるいは出力軸17を介して衝
撃力を受けるなどしても、これを吸収するという
効果を兼ね備えている。
第7図および第7図の歯車の噛合いを示してい
る第8図は、この発明の他の実施例を示してい
る。この実施例は前述の実施例と同様な原理に基
づく減速機である。すなわち、ケース47は、入
力軸49を軸受51を介して取付けられた図中左
方向に開放部を有するカツプ状のケース部材47
aと、出力軸53を軸受55を介して取付けられ
た図中右方向に開放部を有するカツプ状のケース
部材47bとが弾性体57の外周側の固定部57
bを間に挾んで装着されることで成り立つてい
る。
る第8図は、この発明の他の実施例を示してい
る。この実施例は前述の実施例と同様な原理に基
づく減速機である。すなわち、ケース47は、入
力軸49を軸受51を介して取付けられた図中左
方向に開放部を有するカツプ状のケース部材47
aと、出力軸53を軸受55を介して取付けられ
た図中右方向に開放部を有するカツプ状のケース
部材47bとが弾性体57の外周側の固定部57
bを間に挾んで装着されることで成り立つてい
る。
弾性体57の内周側はケース47内に形成され
た機構室59内に突出した弾性部としてのダイヤ
フラム部57cを有しており、このダイヤフラム
部57cの接続部としての内周側端部57aには
前述の実施例における固定円板7に相当する第1
の部材としての環状のハイポトロコイド歯車61
が連結され支持されている。ダイヤフラム部57
cは第7図中で右方向の付勢力を有し、その端部
57aによりハイポトロコイド歯車61は右方向
に付勢されている。ハイポトロコイド歯車61の
内周面にはアンギユラ形の歯面61aが形成され
ている。
た機構室59内に突出した弾性部としてのダイヤ
フラム部57cを有しており、このダイヤフラム
部57cの接続部としての内周側端部57aには
前述の実施例における固定円板7に相当する第1
の部材としての環状のハイポトロコイド歯車61
が連結され支持されている。ダイヤフラム部57
cは第7図中で右方向の付勢力を有し、その端部
57aによりハイポトロコイド歯車61は右方向
に付勢されている。ハイポトロコイド歯車61の
内周面にはアンギユラ形の歯面61aが形成され
ている。
入力軸49の機構室59側端部には、入力軸4
9に対し、偏心して一体的に形成された偏心部4
9aが設けられ、偏心部49aには軸受63を介
して円板状のエピトロコイド歯車65が回転可能
に設けられている。エピトロコイド歯車65は前
述の実施例における入力円板21に相当し、その
外周面には前述ハイポトロコイド歯車61の歯面
61aに半径方向に対向しているアンギユラ形の
歯面65aが形成されている。
9に対し、偏心して一体的に形成された偏心部4
9aが設けられ、偏心部49aには軸受63を介
して円板状のエピトロコイド歯車65が回転可能
に設けられている。エピトロコイド歯車65は前
述の実施例における入力円板21に相当し、その
外周面には前述ハイポトロコイド歯車61の歯面
61aに半径方向に対向しているアンギユラ形の
歯面65aが形成されている。
前記歯車61aおよび歯面65aは、前述の実
施例におけるハイポトロコイド歯形の溝7cおよ
びエピトロコイド歯形の溝21aと同様に周方向
にハイポトロコイド曲線およびエピトロコイド曲
線をそれぞれ形成している。この各歯面61a,
65a間に転動体としてのボール67が複数個配
設され、減速機構68を構成している。符号69
はボール67の保持器である。エピトロコイド歯
車65には第8図に示すように出力用孔65bが
複数穿設されている。一方、出力軸53の機構室
59側端部には出力円板71が固着され出力円板
71の第7図中で右側面には、先端側が太径とな
つた出力用ピン73が前記出力用孔65bと同数
取付けられている。この出力用ピン73は出力円
板71側の細径部73aに連続して太径部73b
が形成されている。この太径部73bは、出力用
孔65bより略偏心部49aの2倍の偏心量だけ
細径に形成され、かつ、細径部73aの軸に対し
回転自在なローラとしての機能を有し、出力用孔
65bに挿入されている。
施例におけるハイポトロコイド歯形の溝7cおよ
びエピトロコイド歯形の溝21aと同様に周方向
にハイポトロコイド曲線およびエピトロコイド曲
線をそれぞれ形成している。この各歯面61a,
65a間に転動体としてのボール67が複数個配
設され、減速機構68を構成している。符号69
はボール67の保持器である。エピトロコイド歯
車65には第8図に示すように出力用孔65bが
複数穿設されている。一方、出力軸53の機構室
59側端部には出力円板71が固着され出力円板
71の第7図中で右側面には、先端側が太径とな
つた出力用ピン73が前記出力用孔65bと同数
取付けられている。この出力用ピン73は出力円
板71側の細径部73aに連続して太径部73b
が形成されている。この太径部73bは、出力用
孔65bより略偏心部49aの2倍の偏心量だけ
細径に形成され、かつ、細径部73aの軸に対し
回転自在なローラとしての機能を有し、出力用孔
65bに挿入されている。
次にこの実施例の作用を説明する。
入力軸49の回転を受けてエピトロコイド歯車
65が偏心(公転)運動をすると共に、減速機構
68により入力軸13の回転方向と反対方向に減
速回転(自動運転)する。この減速回転されたエ
ピトロコイド歯車65の回転(自転)は出力用ピ
ン73を介して出力軸53側に伝達される。一
方、ケース47側に固定された弾性体は、ハイポ
トロコイド歯車61を第7図中で右方向に付勢し
て、歯面61a,65aとボール67との間に予
圧を与えている。このため、歯面61a,65a
とボール67との間の隙間は極めて少なくなる。
65が偏心(公転)運動をすると共に、減速機構
68により入力軸13の回転方向と反対方向に減
速回転(自動運転)する。この減速回転されたエ
ピトロコイド歯車65の回転(自転)は出力用ピ
ン73を介して出力軸53側に伝達される。一
方、ケース47側に固定された弾性体は、ハイポ
トロコイド歯車61を第7図中で右方向に付勢し
て、歯面61a,65aとボール67との間に予
圧を与えている。このため、歯面61a,65a
とボール67との間の隙間は極めて少なくなる。
またこの実施例においても、弾性体57が単に
ケース部材47aとケース部材47bとの間に挾
持されるだけでよいことから、弾性体57を固定
する特別な措置を講ずる必要がないなど、前述し
た実施例と同様な効果を備えている。
ケース部材47aとケース部材47bとの間に挾
持されるだけでよいことから、弾性体57を固定
する特別な措置を講ずる必要がないなど、前述し
た実施例と同様な効果を備えている。
なお、この実施例ではボール67に代えてロー
ラを使用してもよく、またアンギユラ形の歯車6
1,65aに代えて軸方向に傾斜したテーパ面と
してもよい。
ラを使用してもよく、またアンギユラ形の歯車6
1,65aに代えて軸方向に傾斜したテーパ面と
してもよい。
第1図はこの発明の一実施例を示す減速機の断
面図、第2図はハイポトロコイド歯車のハイポト
ロコイド歯形を示す正面図、第3図はエピトロコ
イド歯車のエピトロコイド歯形を示す正面図、第
4図は各歯車の噛合いを示す正面図、第5図はク
ランク機構における円板の凹部を示す正面図、第
6図はクランク機構を示す正面図、第7図はこの
発明の他の実施例の減速機を示す断面図、第8図
は第7図の各歯車の噛合いを示す正面図、第9図
は従来の減速機の断面図、第10図は第9図の各
歯車の噛合いを示す正面図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、7…固定円
板(第1の部材)7c…ハイポトロコイド歯形の
溝(周期関数溝)、9…ダイヤフラム部(弾性体
9)、10…ケース、21…入力円板(第2の部
材)、21a…エピトロコイド歯形の溝(周期関
数溝)、27…ボール(転動体)。
面図、第2図はハイポトロコイド歯車のハイポト
ロコイド歯形を示す正面図、第3図はエピトロコ
イド歯車のエピトロコイド歯形を示す正面図、第
4図は各歯車の噛合いを示す正面図、第5図はク
ランク機構における円板の凹部を示す正面図、第
6図はクランク機構を示す正面図、第7図はこの
発明の他の実施例の減速機を示す断面図、第8図
は第7図の各歯車の噛合いを示す正面図、第9図
は従来の減速機の断面図、第10図は第9図の各
歯車の噛合いを示す正面図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、7…固定円
板(第1の部材)7c…ハイポトロコイド歯形の
溝(周期関数溝)、9…ダイヤフラム部(弾性体
9)、10…ケース、21…入力円板(第2の部
材)、21a…エピトロコイド歯形の溝(周期関
数溝)、27…ボール(転動体)。
Claims (1)
- 1 相互に接合される少なくとも2つのケース部
材からなるケース側に対し回転不能の第1の部材
と、前記ケース内に形設されースに対し回転可能
な第2の部材とのそれぞれの対向面に互いに異な
る周期関数溝を諺成し、この各周期関数溝間に転
動体を複数個配設して前記第1の部材と第2の部
材との間で動力の伝達を行う動力伝達装置おい
て、前記各周期関数溝と転動体との間に予圧を与
える弾性体を設け、この弾性体は、その一端が前
記第1の部材に接続される接続部と、他端が前記
ケース部材との間に挾持される固定部と、接続部
と固定部とを連結する弾性部とを備えたことを特
徴とする動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24098084A JPS61119869A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24098084A JPS61119869A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61119869A JPS61119869A (ja) | 1986-06-07 |
| JPH0243934B2 true JPH0243934B2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=17067523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24098084A Granted JPS61119869A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61119869A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0285552A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Kamo Seiko Kk | 転動ボール形差動減速装置 |
| JP2966536B2 (ja) * | 1990-12-27 | 1999-10-25 | 加茂精工株式会社 | 転動ボール形差動減速装置 |
| JP4172516B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2008-10-29 | 隆雄 横井 | 遊星差動減速機 |
| WO2017044171A2 (en) * | 2015-06-26 | 2017-03-16 | Sri International | Pure rolling cycloids with variable effective diameter rollers |
| JP2018168876A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 武蔵精密工業株式会社 | 遊星式伝動装置及び差動装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608208Y2 (ja) * | 1981-04-01 | 1985-03-22 | 日本精工株式会社 | ボールねじ装置 |
| US4643047A (en) * | 1981-10-20 | 1987-02-17 | Advanced Energy Concepts '81 Ltd. | Speed reducing gearing mechanism employing trochoidally formed gear surfaces for rolling torque transmission |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP24098084A patent/JPS61119869A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61119869A (ja) | 1986-06-07 |
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