JPH0244036Y2 - - Google Patents
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- JPH0244036Y2 JPH0244036Y2 JP3939983U JP3939983U JPH0244036Y2 JP H0244036 Y2 JPH0244036 Y2 JP H0244036Y2 JP 3939983 U JP3939983 U JP 3939983U JP 3939983 U JP3939983 U JP 3939983U JP H0244036 Y2 JPH0244036 Y2 JP H0244036Y2
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- Japan
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- injection timing
- low
- fuel
- altitude
- atmospheric pressure
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Links
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、燃料噴射ポンプに関し、特に燃料噴
射時期の制御機構の改良に関するものである。
射時期の制御機構の改良に関するものである。
(従来の技術)
一般に、デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ
においては、エンジンの回転数が上昇するのに従
つて噴射時期を進めるようにしているとともに、
低負荷時におけるNOxの排出量を減少させるた
めに、低負荷時には燃料の噴射時期を遅らせるよ
うにしたいわゆるロードタイマ機構が付設されて
いる。
においては、エンジンの回転数が上昇するのに従
つて噴射時期を進めるようにしているとともに、
低負荷時におけるNOxの排出量を減少させるた
めに、低負荷時には燃料の噴射時期を遅らせるよ
うにしたいわゆるロードタイマ機構が付設されて
いる。
一方、高地において大気圧が低下した状態で
は、空気密度の減少により燃焼性に与える影響が
大きい。すなわち、高地の低負荷時には、上記ロ
ードタイマ機構によつて燃料の噴射時期が遅れて
いることに加えて、空気密度の減少により圧縮圧
力が低下することにより、着火しにくに状態とな
つて半失火現象が発生し、これにより出力が低下
して運転性能を損ない白煙が排出される。一方、
高地の高負荷時には、元来高負荷時はスモーク
(黒煙)が発生しやすい状態でることに加えて、
空気密度の減少により吸入空気量が減少すること
で熱発生率が高くて燃焼速度が早くなり、このよ
うに吸入空気量が不足している状態で燃焼速度が
早くなると、燃料の炭化、すなわちスモークが発
生しやすくなる。
は、空気密度の減少により燃焼性に与える影響が
大きい。すなわち、高地の低負荷時には、上記ロ
ードタイマ機構によつて燃料の噴射時期が遅れて
いることに加えて、空気密度の減少により圧縮圧
力が低下することにより、着火しにくに状態とな
つて半失火現象が発生し、これにより出力が低下
して運転性能を損ない白煙が排出される。一方、
高地の高負荷時には、元来高負荷時はスモーク
(黒煙)が発生しやすい状態でることに加えて、
空気密度の減少により吸入空気量が減少すること
で熱発生率が高くて燃焼速度が早くなり、このよ
うに吸入空気量が不足している状態で燃焼速度が
早くなると、燃料の炭化、すなわちスモークが発
生しやすくなる。
このため、例えば実開昭56−136140号のもので
は、所定値以下に大気圧が低下した高地において
は、低負荷時におけるロードタイマの作動による
燃料噴射時期の遅角作動を停止させるようにした
技術が提案されている。
は、所定値以下に大気圧が低下した高地において
は、低負荷時におけるロードタイマの作動による
燃料噴射時期の遅角作動を停止させるようにした
技術が提案されている。
(考案が解決しようとする課題)
しかるに、上記提案技術においては、高地にお
ける噴射時期は単にエンジン回転数に対応して進
角するだけであつて、負荷に応じて補正されてい
ないために、高地の低負荷時の半失火の改善、及
び高地の高負荷時のスモーク発生の抑制が不十分
であり、運転性能、エミツシヨン性能の改善の点
で不十分である。
ける噴射時期は単にエンジン回転数に対応して進
角するだけであつて、負荷に応じて補正されてい
ないために、高地の低負荷時の半失火の改善、及
び高地の高負荷時のスモーク発生の抑制が不十分
であり、運転性能、エミツシヨン性能の改善の点
で不十分である。
そこで本考案は、高地において大気圧が低下し
た状態では、低負荷時には低地の低負荷時に比し
て噴射時期を進角させることで着火性を向上させ
て半失火を防止する一方、高負荷時には燃料噴射
量の制御に比して出力低下への影響が少ない噴射
時期を上記高地の低負荷時に比して遅角させるこ
とで燃焼速度を緩慢として燃料の燃焼を向上させ
てスモークの発生を低減することを目的とする。
た状態では、低負荷時には低地の低負荷時に比し
て噴射時期を進角させることで着火性を向上させ
て半失火を防止する一方、高負荷時には燃料噴射
量の制御に比して出力低下への影響が少ない噴射
時期を上記高地の低負荷時に比して遅角させるこ
とで燃焼速度を緩慢として燃料の燃焼を向上させ
てスモークの発生を低減することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的と達成するため、本考案の解決手段
は、燃料の噴射時期を変更する噴射時期可変装置
と、大気圧を検出する大気圧検出装置と、エンジ
ンの負荷状態を検出する負荷検出装置と、上記両
検出装置の出力を受け、大気圧低下状態の高地に
あつて低負荷時には大気圧が高い状態の低地に比
して噴射時期を進角方向に制御し、高負荷時には
上記高地の低負荷時に比して噴射時期を遅角方向
に制御するよう上記噴射時期可変装置を駆動させ
る噴射時期制御装置とを備えたものとする。
は、燃料の噴射時期を変更する噴射時期可変装置
と、大気圧を検出する大気圧検出装置と、エンジ
ンの負荷状態を検出する負荷検出装置と、上記両
検出装置の出力を受け、大気圧低下状態の高地に
あつて低負荷時には大気圧が高い状態の低地に比
して噴射時期を進角方向に制御し、高負荷時には
上記高地の低負荷時に比して噴射時期を遅角方向
に制御するよう上記噴射時期可変装置を駆動させ
る噴射時期制御装置とを備えたものとする。
(作用)
すなわち、高地の低負荷時には、低地の低負荷
時と比べて、空気密度の減少により圧縮圧力が低
下することで着火しにくい状態となつて半失火現
象が発生しやすい状況にある。そこで、本考案で
は、この高地の低負荷時には、低地の低負荷時に
比して噴射時期が進角方向に制御されて着火性が
向上するので、上記半失火を防止することができ
る。
時と比べて、空気密度の減少により圧縮圧力が低
下することで着火しにくい状態となつて半失火現
象が発生しやすい状況にある。そこで、本考案で
は、この高地の低負荷時には、低地の低負荷時に
比して噴射時期が進角方向に制御されて着火性が
向上するので、上記半失火を防止することができ
る。
一方、高地の高負荷時には、吸入空気量が少な
くてもさほど問題のない高地の低負荷時と比べ
て、空気密度の減少により吸入空気量が減少する
ことで熱発生率が高く燃焼速度が早くなるため、
つまり吸入空気量が不足している状態で燃焼速度
が早くなるため、燃料の炭化によるスモークが発
生しやすい状況にある。そこで、本考案では、こ
の高地の高負荷時には、高地の低負荷時に比して
噴射時期が遅角方向に制御されて燃焼速度が緩慢
となるので、燃料の燃焼が向上してスモークの発
生を低減できる。しかも、燃料噴射料の減少制御
によるスモークの低減対策と比べて出力低下への
影響が少なくて済むことになる。
くてもさほど問題のない高地の低負荷時と比べ
て、空気密度の減少により吸入空気量が減少する
ことで熱発生率が高く燃焼速度が早くなるため、
つまり吸入空気量が不足している状態で燃焼速度
が早くなるため、燃料の炭化によるスモークが発
生しやすい状況にある。そこで、本考案では、こ
の高地の高負荷時には、高地の低負荷時に比して
噴射時期が遅角方向に制御されて燃焼速度が緩慢
となるので、燃料の燃焼が向上してスモークの発
生を低減できる。しかも、燃料噴射料の減少制御
によるスモークの低減対策と比べて出力低下への
影響が少なくて済むことになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。
る。
〈実施例 1〉
第1図及び第2図に示す燃料噴射ポンプにおい
て、1はポンプハウジング2に装着されたフイー
ドポンプ(展開状態を重複図示している)を示
す。該フイードポンプ1は入力軸3によつてエン
ジン回転に同期して回転し、燃料供給通路4から
の燃料をポンプ室5に圧送する。上記フイードポ
ンプ1の吐出燃料の一部はレギユレータバルブ6
を経て吸入側の燃料供給通路4に戻されるもので
あつて、レギユレータバルブ6のスプリング6a
によつてポンプ室5内の圧力がフイードポンプ回
転数(エンジン回転数)に対応して規定される。
て、1はポンプハウジング2に装着されたフイー
ドポンプ(展開状態を重複図示している)を示
す。該フイードポンプ1は入力軸3によつてエン
ジン回転に同期して回転し、燃料供給通路4から
の燃料をポンプ室5に圧送する。上記フイードポ
ンプ1の吐出燃料の一部はレギユレータバルブ6
を経て吸入側の燃料供給通路4に戻されるもので
あつて、レギユレータバルブ6のスプリング6a
によつてポンプ室5内の圧力がフイードポンプ回
転数(エンジン回転数)に対応して規定される。
上記入力軸3が回転すると、カツプリング7及
びカム8を介してプランジヤ9は回転運動と往復
運動を行い、ポンプ室5内の燃料を加圧分配して
図示しない噴射ノズルを通じてエンジンの各燃焼
室へ噴射するよう構成されている。この噴射ノズ
ルによる燃料の噴射時期はプランジヤ9の往復運
動によつて決定され、入力軸3とカム8との位相
を変更することにより噴射時期が変更されれる。
びカム8を介してプランジヤ9は回転運動と往復
運動を行い、ポンプ室5内の燃料を加圧分配して
図示しない噴射ノズルを通じてエンジンの各燃焼
室へ噴射するよう構成されている。この噴射ノズ
ルによる燃料の噴射時期はプランジヤ9の往復運
動によつて決定され、入力軸3とカム8との位相
を変更することにより噴射時期が変更されれる。
また、10は上記ポンプ室5の圧力に応じて入
力軸3とカム8との位相を変更し噴射時期の進角
特性を調整するスピードタイマ機構(展開して図
示している)を示す。このスピードタイマ機構1
0はタイマピストン11の一端にポンプ室5内の
燃料圧が導入されることにより、ポンプ室5内の
圧力が上昇すると燃料噴射時期が進角するように
構成されている。
力軸3とカム8との位相を変更し噴射時期の進角
特性を調整するスピードタイマ機構(展開して図
示している)を示す。このスピードタイマ機構1
0はタイマピストン11の一端にポンプ室5内の
燃料圧が導入されることにより、ポンプ室5内の
圧力が上昇すると燃料噴射時期が進角するように
構成されている。
一方、12はポンプハウジング2に支持された
ガバナシヤフトを示す。該ガバナシヤフト12に
は駆動ギヤ13が嵌装されており、該駆動ギヤ1
3は入力軸3とともに回転するギヤ14によりエ
ンジン回転と同期して回転駆動される。駆動ギヤ
13には複数のフライウエイト15を備えたフラ
イトウエイトホルダ16が取付けられ、さらに、
ガバナシヤフト12の先端部にはガバナスリーブ
17が嵌装され、このガバナスリーブ17は上記
フライウエイト15の外方への回動に応じてガバ
ナシヤフト12に沿つて突出方向へ摺動するもの
である。
ガバナシヤフトを示す。該ガバナシヤフト12に
は駆動ギヤ13が嵌装されており、該駆動ギヤ1
3は入力軸3とともに回転するギヤ14によりエ
ンジン回転と同期して回転駆動される。駆動ギヤ
13には複数のフライウエイト15を備えたフラ
イトウエイトホルダ16が取付けられ、さらに、
ガバナシヤフト12の先端部にはガバナスリーブ
17が嵌装され、このガバナスリーブ17は上記
フライウエイト15の外方への回動に応じてガバ
ナシヤフト12に沿つて突出方向へ摺動するもの
である。
上記ガバナスリーブ17の先端は、コントロー
ルレバー18の角度に応じたガバナスプリング1
9の荷重、さらにはアイドルスプリング20及び
スタートスプリング21の荷重がかかつており、
結局ガバナスリーブ17はフライウエイト15に
発生する遠心力と各スプリング19〜21の荷重
との釣合によつて位置が決まる。そして、ガバナ
スリーブ17の位置に応じてスタートレバー22
及びテンシヨンレバー23が回動し、プランジヤ
9の外周に嵌装されたコントロールスリーブ24
を摺動させる。このコントロールスリーブ24は
プランジヤ9に開設されたカツトオフポート9a
を開放する時期を変更してプランジヤ9の圧送ス
トロークひいては噴射量が決定される。
ルレバー18の角度に応じたガバナスプリング1
9の荷重、さらにはアイドルスプリング20及び
スタートスプリング21の荷重がかかつており、
結局ガバナスリーブ17はフライウエイト15に
発生する遠心力と各スプリング19〜21の荷重
との釣合によつて位置が決まる。そして、ガバナ
スリーブ17の位置に応じてスタートレバー22
及びテンシヨンレバー23が回動し、プランジヤ
9の外周に嵌装されたコントロールスリーブ24
を摺動させる。このコントロールスリーブ24は
プランジヤ9に開設されたカツトオフポート9a
を開放する時期を変更してプランジヤ9の圧送ス
トロークひいては噴射量が決定される。
上記ガバナシヤフト12には低地用燃料逃し通
路25aと高地用燃料逃し通路25bとが形成さ
れている。一方、ガバナスリーブ17には、低負
荷時でガバナスリーブ17が突出移動したときに
上記低地用燃料逃し通路25aと合致して連通す
る低地用ポート26aと、負荷の上昇に伴つてガ
バナスリーブ17の突出移動量が少ない時に上記
高地用燃料逃し通路25bと合致して連通する高
地用ポート26bとがそれぞれ開設されている。
上記両燃料逃し通路25a,25bは合流した燃
料逃し通路25によつて前記燃料供給通路4に連
通している。さらに、上記ガバナスリーブ17の
外周には低地用ポート26a及び高地用ポート2
6bを開閉するタイミングコントロールスリーブ
27が嵌装されている。このタイミングコントロ
ールスリーブ27はアクチユエータ28の作動に
よつて摺動し、ガバナシヤフト12の低地用燃料
逃し通路25aの開口部に対向して低地用ポート
26aを閉じる位置もしくは高地用燃料逃し通路
25bの開口部に対向して高地用ポート26bを
閉じる位置に移動操作される。
路25aと高地用燃料逃し通路25bとが形成さ
れている。一方、ガバナスリーブ17には、低負
荷時でガバナスリーブ17が突出移動したときに
上記低地用燃料逃し通路25aと合致して連通す
る低地用ポート26aと、負荷の上昇に伴つてガ
バナスリーブ17の突出移動量が少ない時に上記
高地用燃料逃し通路25bと合致して連通する高
地用ポート26bとがそれぞれ開設されている。
上記両燃料逃し通路25a,25bは合流した燃
料逃し通路25によつて前記燃料供給通路4に連
通している。さらに、上記ガバナスリーブ17の
外周には低地用ポート26a及び高地用ポート2
6bを開閉するタイミングコントロールスリーブ
27が嵌装されている。このタイミングコントロ
ールスリーブ27はアクチユエータ28の作動に
よつて摺動し、ガバナシヤフト12の低地用燃料
逃し通路25aの開口部に対向して低地用ポート
26aを閉じる位置もしくは高地用燃料逃し通路
25bの開口部に対向して高地用ポート26bを
閉じる位置に移動操作される。
該アクチユエータ28は、第3図にも示すよう
に、回転軸28aがコイル28bへの通電量の大
きさに対してその回転角度が変動可能に設けら
れ、この回転軸28a先端に偏心してポールピン
28cが付設され、回転軸28aの回転に応じて
タイミングコントロールスリーブ27を摺動操作
するよう構成されている。
に、回転軸28aがコイル28bへの通電量の大
きさに対してその回転角度が変動可能に設けら
れ、この回転軸28a先端に偏心してポールピン
28cが付設され、回転軸28aの回転に応じて
タイミングコントロールスリーブ27を摺動操作
するよう構成されている。
上記アクチユエータ28への通電は制御回路2
9にて制御され、この制御回路29には大気圧を
検出する気圧センサー30からの信号が入力され
る。
9にて制御され、この制御回路29には大気圧を
検出する気圧センサー30からの信号が入力され
る。
上記ガバナスリーブ17の移動により、ガバナ
シヤフト12の低地用もしくは高地用燃料逃し通
路25a,25bと、タイミングコントロールス
リーブ27で閉塞されていないガバナスリーブ1
7の低地用もしくは高地用ポート26a,26b
とが一致して相互に連通したときに、ポンプ室5
内の燃料は燃料逃し通路25を介して燃料供給通
路4に流出し、このポンプ室5の圧力が低下する
結果、前記スピードタイマ機構10による進角特
性を遅角させるように作用するものである。
シヤフト12の低地用もしくは高地用燃料逃し通
路25a,25bと、タイミングコントロールス
リーブ27で閉塞されていないガバナスリーブ1
7の低地用もしくは高地用ポート26a,26b
とが一致して相互に連通したときに、ポンプ室5
内の燃料は燃料逃し通路25を介して燃料供給通
路4に流出し、このポンプ室5の圧力が低下する
結果、前記スピードタイマ機構10による進角特
性を遅角させるように作用するものである。
一方、31は前記レギユレータバルブ6のスプ
リング6aの設定荷重を変更するソレノイドを示
す。このソレノイド31への通電量に応じてピス
トン31aを進退動させてスプリング6aの設定
荷重を変更し、この設定荷重の増大に応じてポン
プ室5内圧が増大することにより、スピードタイ
マ機構10による噴射時期を進角するものであ
り、該通電量は上記制御回路29によつて制御さ
れる。
リング6aの設定荷重を変更するソレノイドを示
す。このソレノイド31への通電量に応じてピス
トン31aを進退動させてスプリング6aの設定
荷重を変更し、この設定荷重の増大に応じてポン
プ室5内圧が増大することにより、スピードタイ
マ機構10による噴射時期を進角するものであ
り、該通電量は上記制御回路29によつて制御さ
れる。
この制御回路29は気圧センサー30からの信
号に基づいて高地において大気圧が設定値より低
い大気圧低下状態にあることを検出すると、アク
チユエータ28及びソレノイド31に駆動信号を
出力し、タイミングコントロールスリーブ27を
高地用ポート26bを閉じる位置から低地用ポー
ト26aを閉じる位置に摺動する一方、ソレノイ
ド31のピストン31aを前進させてレギユレー
タバルブ6のスプリング6aの設定荷重を増大せ
しめるものである。
号に基づいて高地において大気圧が設定値より低
い大気圧低下状態にあることを検出すると、アク
チユエータ28及びソレノイド31に駆動信号を
出力し、タイミングコントロールスリーブ27を
高地用ポート26bを閉じる位置から低地用ポー
ト26aを閉じる位置に摺動する一方、ソレノイ
ド31のピストン31aを前進させてレギユレー
タバルブ6のスプリング6aの設定荷重を増大せ
しめるものである。
上記実施例の動作を説明すれば、低地において
大気圧が高いときには、タイミングコントロール
スリーブ27は高地用燃料逃し通路25bに対向
して高地用ポート26bを閉じている。そして、
低地の高負荷時には第4図Aに示すように、噴射
量が多いことからガバナスリーブ17の移動量は
少なく低地用燃料逃し通路25aと低地用ポート
26aとは合致せず、ポンプ室5の圧力を低下す
ることなく、噴射時期は進角した状態(スピード
タイマ機構10による噴射時期)にある。一方、
低地の低負荷時には第4図Bに示すように、噴射
量が少ないことからガバナスリーブ17は突出方
向に移動して低地用燃料逃し通路25aと低地用
ポート26aとが合致し、ポンプ室5の圧力を逃
すことにより、スピードタイマ機構10による進
角特性を遅角させる。
大気圧が高いときには、タイミングコントロール
スリーブ27は高地用燃料逃し通路25bに対向
して高地用ポート26bを閉じている。そして、
低地の高負荷時には第4図Aに示すように、噴射
量が多いことからガバナスリーブ17の移動量は
少なく低地用燃料逃し通路25aと低地用ポート
26aとは合致せず、ポンプ室5の圧力を低下す
ることなく、噴射時期は進角した状態(スピード
タイマ機構10による噴射時期)にある。一方、
低地の低負荷時には第4図Bに示すように、噴射
量が少ないことからガバナスリーブ17は突出方
向に移動して低地用燃料逃し通路25aと低地用
ポート26aとが合致し、ポンプ室5の圧力を逃
すことにより、スピードタイマ機構10による進
角特性を遅角させる。
また、高地において大気圧が所定値より低下し
てアクチユエータ28が作動したときには、タイ
ミングコントロールスリーブ27は低地用燃料逃
し通路25aに対向して低地用ポート26aを閉
じている。そして、高地の高負荷時には第4図C
に示すように、噴射量が多いことからガバナスリ
ーブ17の移動量は少なく高地用燃料逃し通路2
5bと低地用ポート26aとが合致してポンプ室
5の圧力を低下し、スピードタイマ機構10によ
るの進角特性を遅角させる。一方、高地の低負荷
時には第4図Dに示すように、噴射量が少ないこ
とからガバナスリーブ17は突出方向に移動して
高地用燃料逃し通路25bと高地用ポート26b
とは合致せず、ポンプ室5の圧力を低下すること
なく噴射時期は進角した状態にある。
てアクチユエータ28が作動したときには、タイ
ミングコントロールスリーブ27は低地用燃料逃
し通路25aに対向して低地用ポート26aを閉
じている。そして、高地の高負荷時には第4図C
に示すように、噴射量が多いことからガバナスリ
ーブ17の移動量は少なく高地用燃料逃し通路2
5bと低地用ポート26aとが合致してポンプ室
5の圧力を低下し、スピードタイマ機構10によ
るの進角特性を遅角させる。一方、高地の低負荷
時には第4図Dに示すように、噴射量が少ないこ
とからガバナスリーブ17は突出方向に移動して
高地用燃料逃し通路25bと高地用ポート26b
とは合致せず、ポンプ室5の圧力を低下すること
なく噴射時期は進角した状態にある。
すなわち、上記タイミングコントロールスリー
ブ27及びガバナスリーブ17の摺動による噴射
時期の進角特性(スピードタイマ機構10の進角
特性に対する補正量)は第5図に示すように、低
地では実線のように低負荷で遅角してNOxの低
減を図る一方、高負荷で進角して運転性を向上し
ている。また、高地では破線のように低負荷で低
地の低負荷時よりも進角して半失火を防止する一
方、高負荷で高地の低負荷時よりも遅角してスモ
ークの発生を抑制するものである。
ブ27及びガバナスリーブ17の摺動による噴射
時期の進角特性(スピードタイマ機構10の進角
特性に対する補正量)は第5図に示すように、低
地では実線のように低負荷で遅角してNOxの低
減を図る一方、高負荷で進角して運転性を向上し
ている。また、高地では破線のように低負荷で低
地の低負荷時よりも進角して半失火を防止する一
方、高負荷で高地の低負荷時よりも遅角してスモ
ークの発生を抑制するものである。
上記進角特性に加えてソレノイド31によるレ
ギユレータバルブ6のスプリング6aの設定荷重
の変更による進角特性は、高地においてスプリン
グ6aの設定荷重を増大させると、ポンプ室5内
の圧力がこれに応じて増大し、スピードタイマ機
構10による噴射時期が全体的に進角するもので
ある。
ギユレータバルブ6のスプリング6aの設定荷重
の変更による進角特性は、高地においてスプリン
グ6aの設定荷重を増大させると、ポンプ室5内
の圧力がこれに応じて増大し、スピードタイマ機
構10による噴射時期が全体的に進角するもので
ある。
すなわち、第5図の特性に加えてソレノイド3
1の作動による特性によつて、第6図のような進
角(補正)特性が得られるものであつて、低地で
の特性(実線)は第5図と同様であるが、高地に
おける特性(破線)は、第5図の特性と同様に低
負荷時に進角する一方、高負荷時に遅角するもの
であるが、低地の特性に対して全体的にベースと
なる基準値が進角することになり、全域の燃焼性
を向上しつつスモーク対策と半失火対策を行つて
いる。
1の作動による特性によつて、第6図のような進
角(補正)特性が得られるものであつて、低地で
の特性(実線)は第5図と同様であるが、高地に
おける特性(破線)は、第5図の特性と同様に低
負荷時に進角する一方、高負荷時に遅角するもの
であるが、低地の特性に対して全体的にベースと
なる基準値が進角することになり、全域の燃焼性
を向上しつつスモーク対策と半失火対策を行つて
いる。
なお、第5図に示すような特性においても十分
な効果が得られるが、第6図の特性とするのがよ
り好ましい。
な効果が得られるが、第6図の特性とするのがよ
り好ましい。
上記実施例においては、エンジン回転数に応じ
たポンプ室5内の燃料圧力により噴射時期を制御
するスピードタイマ機構10により燃料の噴射時
期を変更する噴射時期可変装置が構成される。気
圧センサー30により大気圧を検出する大気圧検
出装置が構成される。ガバナシヤフト12に嵌装
され燃料噴射量に対応してガバナシヤフト12を
摺動するガバナスリーブ17の移動によりエンジ
ンの負荷状態を検出する負荷検出装置が構成され
る。また、ガバナシヤフト12に形成された低地
用燃料逃し通路25a及び高地用燃料逃し通路2
5bと、ガバナスリーブ17に開設された低地用
ポート26aおよび高地用ポート26bと、タイ
ミングコントロールスリーブ27と、大気圧に応
じて上記タイミングコントロールスリーブ27を
摺動、せしめるアクチユエータ28とにより、大
気圧低下状態の高地にあつて低負荷時には低地の
低負荷時に比して噴射時期を進角方向に制御し、
高負荷には高地の低負荷時に比して噴射時期を遅
角方向に制御するよう上記噴射時期可変装置を駆
動せる噴射時期制御装置が構成される。
たポンプ室5内の燃料圧力により噴射時期を制御
するスピードタイマ機構10により燃料の噴射時
期を変更する噴射時期可変装置が構成される。気
圧センサー30により大気圧を検出する大気圧検
出装置が構成される。ガバナシヤフト12に嵌装
され燃料噴射量に対応してガバナシヤフト12を
摺動するガバナスリーブ17の移動によりエンジ
ンの負荷状態を検出する負荷検出装置が構成され
る。また、ガバナシヤフト12に形成された低地
用燃料逃し通路25a及び高地用燃料逃し通路2
5bと、ガバナスリーブ17に開設された低地用
ポート26aおよび高地用ポート26bと、タイ
ミングコントロールスリーブ27と、大気圧に応
じて上記タイミングコントロールスリーブ27を
摺動、せしめるアクチユエータ28とにより、大
気圧低下状態の高地にあつて低負荷時には低地の
低負荷時に比して噴射時期を進角方向に制御し、
高負荷には高地の低負荷時に比して噴射時期を遅
角方向に制御するよう上記噴射時期可変装置を駆
動せる噴射時期制御装置が構成される。
〈実施例 2〉
本例は第7図に示すように、前例のスピードタ
イマ機構10と同様に入力軸3とカム8との位相
を変更して、噴射時期の進角特性を調整するアク
チユエータ33を具備した例である。
イマ機構10と同様に入力軸3とカム8との位相
を変更して、噴射時期の進角特性を調整するアク
チユエータ33を具備した例である。
入力軸3とカム8との位相を変更するために連
係されたレバー34が、アクチユエータ33のシ
リンダ35内に収容されたタイマピストン36に
接続されている。該タイマピストン36の一端の
前室37にはオイルポンプ38からの燃料が供給
通路39によつて供給され、他端の後室40には
タイマスプリング41が縮装されるとともにリタ
ン通路42が接続されている。この供給通路39
には圧力制御弁34が介装されて上記前室37に
作用する作動圧力が調整される。該圧力制御弁4
3をデジタルコンピユータからなる制御回路44
からの出力信号によつて調整し、この前室37の
圧力調整にてタイマピストン36の位置を変更
し、燃料噴射時期を制御するよう構成されてい
る。
係されたレバー34が、アクチユエータ33のシ
リンダ35内に収容されたタイマピストン36に
接続されている。該タイマピストン36の一端の
前室37にはオイルポンプ38からの燃料が供給
通路39によつて供給され、他端の後室40には
タイマスプリング41が縮装されるとともにリタ
ン通路42が接続されている。この供給通路39
には圧力制御弁34が介装されて上記前室37に
作用する作動圧力が調整される。該圧力制御弁4
3をデジタルコンピユータからなる制御回路44
からの出力信号によつて調整し、この前室37の
圧力調整にてタイマピストン36の位置を変更
し、燃料噴射時期を制御するよう構成されてい
る。
上記制御回路44には、回転センサー45から
のエンジン回転数信号と、アクセル操作量等を検
出する負荷センサー47からの負荷信号と、気圧
センサー49からの大気圧信号とがそれぞれ回転
数検出回路46、負荷検出回路48、大気圧検出
回路50を経てデジタル信号に変換されて入力さ
れる。また、タイマピストン36の位置をポジシ
ヨンセンサー51で検出し、所定ピストン位置に
フイードパツク制御するよう構成されている。
のエンジン回転数信号と、アクセル操作量等を検
出する負荷センサー47からの負荷信号と、気圧
センサー49からの大気圧信号とがそれぞれ回転
数検出回路46、負荷検出回路48、大気圧検出
回路50を経てデジタル信号に変換されて入力さ
れる。また、タイマピストン36の位置をポジシ
ヨンセンサー51で検出し、所定ピストン位置に
フイードパツク制御するよう構成されている。
この制御回路44は、エンジン回転数の上昇に
応じて噴射時期を進角するとともに、大気圧の変
動に応じた高地時もしくは低地時において負荷の
大きさに対応して、前記第5図もしくは第6図に
示すような特性でもつて噴射時期が変化するよう
に、圧力制御弁43に制御信号を出力して前室3
7の圧力を調整するものである。
応じて噴射時期を進角するとともに、大気圧の変
動に応じた高地時もしくは低地時において負荷の
大きさに対応して、前記第5図もしくは第6図に
示すような特性でもつて噴射時期が変化するよう
に、圧力制御弁43に制御信号を出力して前室3
7の圧力を調整するものである。
さらに、制御回路44の出力信号をD−A変換
器52でアナログ信号に変換したタイマピストン
36の目標位置に相当する位置信号がサーボアン
プ53に出力され、このサーボアンプ53で前記
ポジシヨンセンサー51からの実際のタイマピス
トン36の位置に相当する位置信号と比較し、そ
の差に応じてアクチユエータ33を駆動し、この
タイマピストン36の位置をフイードバツク制御
する。
器52でアナログ信号に変換したタイマピストン
36の目標位置に相当する位置信号がサーボアン
プ53に出力され、このサーボアンプ53で前記
ポジシヨンセンサー51からの実際のタイマピス
トン36の位置に相当する位置信号と比較し、そ
の差に応じてアクチユエータ33を駆動し、この
タイマピストン36の位置をフイードバツク制御
する。
第8図は上記制御回路44の変形例を示し、回
転数検出回路46の信号が噴射時期設定回路54
に入力されてエンジン回転数に対応する基本的噴
射時期を設定し、この信号を負荷補正回路55で
負荷検出回路48からの信号に応じて補正し、さ
らに、大気圧補正回路56で大気圧検出回路50
からの信号に応じて補正した後、駆動回路57に
よつて圧力制御弁43に対する駆動信号として、
第5図もしくは第6図のような特性の噴射時期制
御を行うように出力される。
転数検出回路46の信号が噴射時期設定回路54
に入力されてエンジン回転数に対応する基本的噴
射時期を設定し、この信号を負荷補正回路55で
負荷検出回路48からの信号に応じて補正し、さ
らに、大気圧補正回路56で大気圧検出回路50
からの信号に応じて補正した後、駆動回路57に
よつて圧力制御弁43に対する駆動信号として、
第5図もしくは第6図のような特性の噴射時期制
御を行うように出力される。
なお、第9図は第7図におけるフローチヤート
を示す。エンジンスタート後にイニシヤライズを
行い、ステツプAで負荷信号を、ステツプBで大
気圧信号をそれぞれ入力し、ステツプCで両信号
に基づいて予め設定されているマツプからマツプ
値を読み込み、さらに、ステツプDでエンジン回
転数信号を入力し、このエンジン回転数に基づい
てマツプ値を補正し、ステツプEにおいて噴射時
期を演算し、ステツプFでこの演算値に基づくデ
ユーテイ比信号(制御信号)を圧力制御弁43に
出力する。続いて、ステツプGでこのデユーテイ
比信号に対応するタイマピストン36の目標位置
T1とポジシヨンセンサー51により検出した実
際の検出位置T2とを比較してフイードバツク制
御を行うものである。
を示す。エンジンスタート後にイニシヤライズを
行い、ステツプAで負荷信号を、ステツプBで大
気圧信号をそれぞれ入力し、ステツプCで両信号
に基づいて予め設定されているマツプからマツプ
値を読み込み、さらに、ステツプDでエンジン回
転数信号を入力し、このエンジン回転数に基づい
てマツプ値を補正し、ステツプEにおいて噴射時
期を演算し、ステツプFでこの演算値に基づくデ
ユーテイ比信号(制御信号)を圧力制御弁43に
出力する。続いて、ステツプGでこのデユーテイ
比信号に対応するタイマピストン36の目標位置
T1とポジシヨンセンサー51により検出した実
際の検出位置T2とを比較してフイードバツク制
御を行うものである。
〈実施例 3〉
本例は第10図に示し、前例においては、別途
にオイルポンプ38を設けてアクチユエータ33
をポンプ室5の内圧と分離して駆動するようにし
ているが、本例ではアクチユエータ58のタイマ
ピストン36の前室37にポンプ室5の圧力を導
入してエンジン回転に対応て噴射時期を進角する
スピードタイマの機能を付与したものである。前
室37とリタン通路42とを連通する通路60の
途中に圧力制御弁43を介装し、この圧力制御弁
43を制御回路61によつて制御し、前室37の
圧力を調整して噴射時期を変更するものであり、
第7図と同じ構造には同一符号を付している。
にオイルポンプ38を設けてアクチユエータ33
をポンプ室5の内圧と分離して駆動するようにし
ているが、本例ではアクチユエータ58のタイマ
ピストン36の前室37にポンプ室5の圧力を導
入してエンジン回転に対応て噴射時期を進角する
スピードタイマの機能を付与したものである。前
室37とリタン通路42とを連通する通路60の
途中に圧力制御弁43を介装し、この圧力制御弁
43を制御回路61によつて制御し、前室37の
圧力を調整して噴射時期を変更するものであり、
第7図と同じ構造には同一符号を付している。
この制御回路61には、負荷検出回路48から
の負荷信号、大気圧検出回路50からの大気圧信
号、およびポジシヨンセンサー51からのタイマ
ピストン36の位置信号がそれぞれ入力され、第
5図もしくは第6図のような噴射時期の特性が得
られるように制御を行うものであり、この制御回
路61は第7図、第8図または第9図に準じて構
成される。
の負荷信号、大気圧検出回路50からの大気圧信
号、およびポジシヨンセンサー51からのタイマ
ピストン36の位置信号がそれぞれ入力され、第
5図もしくは第6図のような噴射時期の特性が得
られるように制御を行うものであり、この制御回
路61は第7図、第8図または第9図に準じて構
成される。
上記実施例2及び3においては、入力軸3とカ
ム8との位相を変更するアクチユエータ33,5
8と、該アクチユエータ33,58に作用する圧
力を制御する圧力制御弁43とによつて燃料の噴
射時期を変更する噴射時期可変装置が構成され
る。上記圧力制御弁43を駆動する出力信号を発
生する制御回路44,61によつて大気圧低下状
態の高地にあつて低負荷時には低地の低負荷時に
比して噴射時期を進角方向に制御し、高負荷時に
は高地の低負荷時に比して噴射時期を遅角方向に
制御するよう上記噴射時期可変装置を駆動させる
噴射時期制御装置が構成される。
ム8との位相を変更するアクチユエータ33,5
8と、該アクチユエータ33,58に作用する圧
力を制御する圧力制御弁43とによつて燃料の噴
射時期を変更する噴射時期可変装置が構成され
る。上記圧力制御弁43を駆動する出力信号を発
生する制御回路44,61によつて大気圧低下状
態の高地にあつて低負荷時には低地の低負荷時に
比して噴射時期を進角方向に制御し、高負荷時に
は高地の低負荷時に比して噴射時期を遅角方向に
制御するよう上記噴射時期可変装置を駆動させる
噴射時期制御装置が構成される。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、大気圧
低下状態の高地にあつて低負荷時には低地の低負
荷時に比して噴射時期を進角させ、高負荷時には
高地の低負荷時に比して噴射時期を遅角させるこ
とにより、低地における運転性及びエミツシヨン
性を損なうことなく、高地における高負荷時のス
モーク低減を図ると同時に低負荷時の半失火の防
止を行うことができる利点を有する。
低下状態の高地にあつて低負荷時には低地の低負
荷時に比して噴射時期を進角させ、高負荷時には
高地の低負荷時に比して噴射時期を遅角させるこ
とにより、低地における運転性及びエミツシヨン
性を損なうことなく、高地における高負荷時のス
モーク低減を図ると同時に低負荷時の半失火の防
止を行うことができる利点を有する。
図面は本考案の実施例を例示し、第1図ないし
第6図は実施例1を示し、第1図は燃料噴射ポン
プの全体断面図、第2図は要部断面図、第3図は
アクチユエータの平面図、第4図A〜Dはそれぞ
れ作動状態を説明する要部断面図、第5図及び第
6図は噴射時期の進角特性を示す説明図、第7図
ないし第9図は実施例2を示し、第7図は概略構
成図、第8図は制御回路の変形例を示すブロツク
図、第9図は第7図における制御回路のフローチ
ヤート図、第10図は実施例3を示す概略構成図
である。 1……フイードポンプ、3……入力軸、4……
燃料供給通路、5……ポンプ室、6……レギユレ
ータバルブ、8……カム、9……プランジヤ、1
0……スピードタイマ機構、11……タイマピス
トン、12……ガバナシヤフト、15……フライ
ウエイト、17……ガバナスリーブ、24……コ
ントロールスリーブ、25a……低地用燃料逃し
通路、25b……高地用燃料逃し通路、26a…
…低地用ポート、26b……高地用ポート、27
……タイミングコントロールスリーブ、28……
アクチユエータ、29……制御回路、30……気
圧センサー、31……ソレノイド、33……アク
チユエータ、36……タイマピストン、43……
圧力制御弁、44……制御回路、58……アクチ
ユエータ、61……制御回路。
第6図は実施例1を示し、第1図は燃料噴射ポン
プの全体断面図、第2図は要部断面図、第3図は
アクチユエータの平面図、第4図A〜Dはそれぞ
れ作動状態を説明する要部断面図、第5図及び第
6図は噴射時期の進角特性を示す説明図、第7図
ないし第9図は実施例2を示し、第7図は概略構
成図、第8図は制御回路の変形例を示すブロツク
図、第9図は第7図における制御回路のフローチ
ヤート図、第10図は実施例3を示す概略構成図
である。 1……フイードポンプ、3……入力軸、4……
燃料供給通路、5……ポンプ室、6……レギユレ
ータバルブ、8……カム、9……プランジヤ、1
0……スピードタイマ機構、11……タイマピス
トン、12……ガバナシヤフト、15……フライ
ウエイト、17……ガバナスリーブ、24……コ
ントロールスリーブ、25a……低地用燃料逃し
通路、25b……高地用燃料逃し通路、26a…
…低地用ポート、26b……高地用ポート、27
……タイミングコントロールスリーブ、28……
アクチユエータ、29……制御回路、30……気
圧センサー、31……ソレノイド、33……アク
チユエータ、36……タイマピストン、43……
圧力制御弁、44……制御回路、58……アクチ
ユエータ、61……制御回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃料の噴射時期を変更する噴射時期可変装置
と、大気圧を検出する大気圧検出装置と、エン
ジンの負荷状態を検出する負荷検出装置と、上
記両検出装置の出力を受け、大気圧低下状態の
高地にあつて低負荷時には大気圧が高い状態の
低地に比して噴射時期を進角方向に制御し、高
負荷時には上記高地の低負荷時に比して噴射時
期を遅角方向に制御するよう上記噴射時期可変
装置を駆動させる噴射時期制御装置とを備えた
ことを特徴とする燃料噴射ポンプ。 (2) 噴射時期可変装置はエンジン回転数に応じた
燃料圧力により噴射時期を変更するスピードタ
イマ機構で構成され、噴射時期可変装置は、ガ
バナシヤフトに形成された低地用及び高地用燃
料逃し通路と、上記ガバナシヤフトに嵌装され
燃料噴射量に対応してガバナシヤフトを摺動す
るガバナスリーブと、該ガバナスリーブに開設
された低地用及び高地用ポートと、上記ガバナ
スリーブに嵌装され上記低地用及び高地用ポー
トを開閉するタイミングコントロールスリーブ
とを備え、大気圧検出装置の出力に応じて上記
タイミングコントロールスリーブを駆動する構
成とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の
燃料噴射ポンプ。 (3) 噴射時期可変装置は、燃料噴射ポンプの入力
軸とプランジヤを駆動するカムとの位相を変更
することによつて噴射時期を可変とするアクチ
ユエータと、該アクチユエータに作用する作動
圧力を制御する圧力制御弁とにより構成され、
噴射時期制御装置は少なくとも大気圧検出装置
及び負荷検出装置の信号に応じて上記圧力制御
弁を駆動する出力信号を発生する構成とした実
用新案登録請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポ
ンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3939983U JPS59157549U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 燃料噴射ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3939983U JPS59157549U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 燃料噴射ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157549U JPS59157549U (ja) | 1984-10-23 |
| JPH0244036Y2 true JPH0244036Y2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=30170051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3939983U Granted JPS59157549U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 燃料噴射ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157549U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0444825Y2 (ja) * | 1985-06-24 | 1992-10-22 | ||
| JP5399294B2 (ja) * | 2010-02-24 | 2014-01-29 | ヤンマー株式会社 | エンジン |
| JP5722978B2 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-05-27 | ヤンマー株式会社 | エンジン |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP3939983U patent/JPS59157549U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59157549U (ja) | 1984-10-23 |
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