JPH0244061Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0244061Y2 JPH0244061Y2 JP1982167327U JP16732782U JPH0244061Y2 JP H0244061 Y2 JPH0244061 Y2 JP H0244061Y2 JP 1982167327 U JP1982167327 U JP 1982167327U JP 16732782 U JP16732782 U JP 16732782U JP H0244061 Y2 JPH0244061 Y2 JP H0244061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- ignition
- voltage
- ignition coil
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンオイル、ラジエータ冷却
水、ブレーキフルードなどの液量不足によるエン
ジンの停止機能をもつたガソリンエンジンの点火
装置に関する。
水、ブレーキフルードなどの液量不足によるエン
ジンの停止機能をもつたガソリンエンジンの点火
装置に関する。
一般に、エンジンオイルやラジエータ冷却水の
液量が不足した状態でガソリンエンジンを駆動し
続けると、エンジンが焼き付いたり出力低下をき
たすなどの不都合を生じてしまい、またブレーキ
フルード量が異常に少なくなるとブレーキのきき
が悪くなつてしまうという問題がある。
液量が不足した状態でガソリンエンジンを駆動し
続けると、エンジンが焼き付いたり出力低下をき
たすなどの不都合を生じてしまい、またブレーキ
フルード量が異常に少なくなるとブレーキのきき
が悪くなつてしまうという問題がある。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
で、エンジンオイル、ラジエータ冷却水、ブレー
キフルードなどの液量が不足したときにエンジン
を強制的に停止させるとともに、その旨の警報を
発するようにしたガソリンエンジンの点火装置を
提供するものである。
で、エンジンオイル、ラジエータ冷却水、ブレー
キフルードなどの液量が不足したときにエンジン
を強制的に停止させるとともに、その旨の警報を
発するようにしたガソリンエンジンの点火装置を
提供するものである。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例に
ついて詳述する。
ついて詳述する。
本考案によるガソリンエンジンの点火装置にあ
つては、第1図に示すように、自己トリガ方式に
よるトランジスタ主点火回路Aと、液量検出セン
サ1によつて例えばエンジンオイル2の液量不足
が検知されたときに主点火回路Aにおける点火コ
イルIGCの一次側Pを強制的に短絡状態にさせる
液量不足検出回路Bとによつて構成されている。
つては、第1図に示すように、自己トリガ方式に
よるトランジスタ主点火回路Aと、液量検出セン
サ1によつて例えばエンジンオイル2の液量不足
が検知されたときに主点火回路Aにおける点火コ
イルIGCの一次側Pを強制的に短絡状態にさせる
液量不足検出回路Bとによつて構成されている。
トランジスタ主点火回路Aは自己トリガ方式に
よるものの基本的な回路構成を示すもので、エン
ジンと同期して回転する周辺に永久磁石MGが取
り付けられたロータRを界磁とし、かつ点火コイ
ルIGCの一次側Pを電機子とする一種の交流発電
機と電源として、その一次側Pに誘起される電圧
の変化に応じてスイツチング制御される主トラン
ジスタQ1のオン時に点火コイルIGCの一次回路
に低圧交流電流を流し、そのオフ時に一次電流を
急激にしや断して点火コイルIGCの二次側Sに電
磁誘導作用により高電圧を発生させ、点火プラグ
Gにスパークを飛ばすように構成されている。ま
た、このようなトランジスタ主点火回路Aにおけ
る主トランジスタQ1の制御回路としては、同図
に示すように、点火コイルIGCの一次回路に直列
に設けられた主トランジスタQ1に対して制御用
トラジスタQ2(コレクタに抵抗R1が接続され
ている)を並列に設けるとともに、主トランジス
タQ1のベースと制御用トラジスタQ2のコレク
タ間を抵抗R2によつて接続し、点火コイルIGC
の一次側Pに並列接続させた分圧抵抗R3,R4
における分圧点aの電位に応じてその制御用トラ
ジスタQ2のベース制御を行なわせるように構成
されている。なお、抵抗R4と並列にベース電圧
安定化用のコンデンサC1が設けられている。
よるものの基本的な回路構成を示すもので、エン
ジンと同期して回転する周辺に永久磁石MGが取
り付けられたロータRを界磁とし、かつ点火コイ
ルIGCの一次側Pを電機子とする一種の交流発電
機と電源として、その一次側Pに誘起される電圧
の変化に応じてスイツチング制御される主トラン
ジスタQ1のオン時に点火コイルIGCの一次回路
に低圧交流電流を流し、そのオフ時に一次電流を
急激にしや断して点火コイルIGCの二次側Sに電
磁誘導作用により高電圧を発生させ、点火プラグ
Gにスパークを飛ばすように構成されている。ま
た、このようなトランジスタ主点火回路Aにおけ
る主トランジスタQ1の制御回路としては、同図
に示すように、点火コイルIGCの一次回路に直列
に設けられた主トランジスタQ1に対して制御用
トラジスタQ2(コレクタに抵抗R1が接続され
ている)を並列に設けるとともに、主トランジス
タQ1のベースと制御用トラジスタQ2のコレク
タ間を抵抗R2によつて接続し、点火コイルIGC
の一次側Pに並列接続させた分圧抵抗R3,R4
における分圧点aの電位に応じてその制御用トラ
ジスタQ2のベース制御を行なわせるように構成
されている。なお、抵抗R4と並列にベース電圧
安定化用のコンデンサC1が設けられている。
また、液量不足検出回路Bは、トランジスタ主
回路Aにおける点火コイルIGCの一次側Pと並列
接続されたサイリスタSCRからなる短絡回路と、
液量検出センサ1を介して点火コイルの一次側P
と並列接続された抵抗R6,R7の分圧点bの電
位に応じて前記サイリスタSCRのゲート制御を
行なわせるゲート回路と、同じく点火コイルIGC
の一次側Pと並列に液量検出センサ1を介して接
続されたダイオードD1、発光ダイオードLED
および抵抗R5からなる警報回路と、発光ダイオ
ードLEDと抵抗R5との接続点cと前記b点と
の間に接続されたバイパス用コンデンサC2およ
び前記抵抗R6に並列接続されたコンデンサC3
とからなつている。なお、液量検出センサ1とし
ては、例えば永久磁石がとりつけられたフロート
とリードスイツチとの組合せからなり、液面の低
下に応じてフロートが一定以下に下がるとリード
スイツチがオン状態になつて液量不足を検知する
ものなど、液面の高低にしたがつて検出接点がオ
ン、オフするスイツチ構造によるものが用いられ
る。また、点火コイルIGCの一次側Pと並列に、
接点を閉じることによつてエンジンを任意に停止
させることのできるストツプスイツチSTP・SW
が設けられている。
回路Aにおける点火コイルIGCの一次側Pと並列
接続されたサイリスタSCRからなる短絡回路と、
液量検出センサ1を介して点火コイルの一次側P
と並列接続された抵抗R6,R7の分圧点bの電
位に応じて前記サイリスタSCRのゲート制御を
行なわせるゲート回路と、同じく点火コイルIGC
の一次側Pと並列に液量検出センサ1を介して接
続されたダイオードD1、発光ダイオードLED
および抵抗R5からなる警報回路と、発光ダイオ
ードLEDと抵抗R5との接続点cと前記b点と
の間に接続されたバイパス用コンデンサC2およ
び前記抵抗R6に並列接続されたコンデンサC3
とからなつている。なお、液量検出センサ1とし
ては、例えば永久磁石がとりつけられたフロート
とリードスイツチとの組合せからなり、液面の低
下に応じてフロートが一定以下に下がるとリード
スイツチがオン状態になつて液量不足を検知する
ものなど、液面の高低にしたがつて検出接点がオ
ン、オフするスイツチ構造によるものが用いられ
る。また、点火コイルIGCの一次側Pと並列に、
接点を閉じることによつてエンジンを任意に停止
させることのできるストツプスイツチSTP・SW
が設けられている。
しかして、このように構成された本考案による
ガソリンエンジンの点火装置にあつては、エンジ
ンオイル2の液量が充分にあつて液量検出センサ
1の検出接点がオフ状態にあるとき、主点火回路
Aにおける正常動作がなされる。すなわち、ロー
タRが回転して点火コイルIGCの一次側Pに交番
電圧が誘起される際、まず主トランジスタQ1の
コレクタC側が正電位になると抵抗R1,R2を
通してベース電流が流れてその主トランジスタQ
1がオンし、それにより点火コイルIGCに一次電
流が流れる。次いで、主トランジスタQ1のコレ
クタC・エミツタE間の電圧が上昇して抵抗R
3,R4で分圧されるa点の電位が制御用トラジ
スタQ2のトリガ電位に達するとその制御用トラ
ジスタQ2がオンし、それにより主トランジスタ
Q1のベース側が短絡されてそれがオフ状態にな
り、点火コイルIGCの一次電流が急激にしや断さ
れ、その二次側Sに高電圧パルスが誘導されて点
火プラグGにスパークを飛ばすように動作する。
なお、この場合、点火コイルIGCの一次側Pには
第2図aに示す特性をもつた電圧が誘起されるこ
とになる。
ガソリンエンジンの点火装置にあつては、エンジ
ンオイル2の液量が充分にあつて液量検出センサ
1の検出接点がオフ状態にあるとき、主点火回路
Aにおける正常動作がなされる。すなわち、ロー
タRが回転して点火コイルIGCの一次側Pに交番
電圧が誘起される際、まず主トランジスタQ1の
コレクタC側が正電位になると抵抗R1,R2を
通してベース電流が流れてその主トランジスタQ
1がオンし、それにより点火コイルIGCに一次電
流が流れる。次いで、主トランジスタQ1のコレ
クタC・エミツタE間の電圧が上昇して抵抗R
3,R4で分圧されるa点の電位が制御用トラジ
スタQ2のトリガ電位に達するとその制御用トラ
ジスタQ2がオンし、それにより主トランジスタ
Q1のベース側が短絡されてそれがオフ状態にな
り、点火コイルIGCの一次電流が急激にしや断さ
れ、その二次側Sに高電圧パルスが誘導されて点
火プラグGにスパークを飛ばすように動作する。
なお、この場合、点火コイルIGCの一次側Pには
第2図aに示す特性をもつた電圧が誘起されるこ
とになる。
また、エンジンオイル2の液量が不足して液量
検出センサ1の検出接点がオン状態になると、液
量不足検出回路BにおけるSCRのゲート回路が
閉成され、それにより主トランジスタQ1がオフ
して点火コイルIGCの一次側に負の電圧が誘起さ
れる際、液量検出センサ1の検出接点および抵抗
R7を通してサイリスタSCRのゲードに電流が
流れてそれが導通し、点火コイルIGCの一次側が
短絡されてその二次側Sにおける点火プラグGが
失火してエンジンの点火動作が強制的に停止され
る。なお、その際、点火コイルIGCの一次側Pに
誘起される電圧は第2図bに示すような特性とな
る。
検出センサ1の検出接点がオン状態になると、液
量不足検出回路BにおけるSCRのゲート回路が
閉成され、それにより主トランジスタQ1がオフ
して点火コイルIGCの一次側に負の電圧が誘起さ
れる際、液量検出センサ1の検出接点および抵抗
R7を通してサイリスタSCRのゲードに電流が
流れてそれが導通し、点火コイルIGCの一次側が
短絡されてその二次側Sにおける点火プラグGが
失火してエンジンの点火動作が強制的に停止され
る。なお、その際、点火コイルIGCの一次側Pに
誘起される電圧は第2図bに示すような特性とな
る。
さらに、液量検出センサ1の検出接点がオン状
態になると、LEDの警報回路が閉成され、それ
によりロータRの回転に応じて点火コイルIGCの
一次側に誘起される正の電圧によつてその警報回
路に電流が流れて発光ダイオードLEDが点灯す
る。その際、液量検出センサ1の検出接点がオン
してからエンジンが完全に停止するまでの間、発
光ダイオードLEDがエンジンの回転と同期して
点、滅をくり返し、それにより液量不足の警報を
発することになる。なお、エンジンの始動時にあ
つても、液量検出センサ1によつて液量不足が検
知されていれば、液量不足検出回路Bにおける
SCRの短絡回路が働いて点火プラグGにスパー
クが飛ばず、したがつてエンジンがかからない。
その際、スタータによつてロータRが回転される
ので発光ダイオードLEDが点、滅して警報が発
せられ、それによりエンジンがかからない原因を
運転者に容易に把握させることができるようにな
る。
態になると、LEDの警報回路が閉成され、それ
によりロータRの回転に応じて点火コイルIGCの
一次側に誘起される正の電圧によつてその警報回
路に電流が流れて発光ダイオードLEDが点灯す
る。その際、液量検出センサ1の検出接点がオン
してからエンジンが完全に停止するまでの間、発
光ダイオードLEDがエンジンの回転と同期して
点、滅をくり返し、それにより液量不足の警報を
発することになる。なお、エンジンの始動時にあ
つても、液量検出センサ1によつて液量不足が検
知されていれば、液量不足検出回路Bにおける
SCRの短絡回路が働いて点火プラグGにスパー
クが飛ばず、したがつてエンジンがかからない。
その際、スタータによつてロータRが回転される
ので発光ダイオードLEDが点、滅して警報が発
せられ、それによりエンジンがかからない原因を
運転者に容易に把握させることができるようにな
る。
このようなガソリンエンジンの点火装置にあつ
ては、発光ダイオードLEDとして高輝度LEDを
用いて警報効果を高めるようにすることが好まし
い。例えば、高輝度LEDは普通のLEDに比べて
約2桁ぐらい高い輝度で発光し、約10μA程度の
電流でも周囲を暗くするとその発光を充分視認で
きる。
ては、発光ダイオードLEDとして高輝度LEDを
用いて警報効果を高めるようにすることが好まし
い。例えば、高輝度LEDは普通のLEDに比べて
約2桁ぐらい高い輝度で発光し、約10μA程度の
電流でも周囲を暗くするとその発光を充分視認で
きる。
しかして、感度の良い高輝度LEDを使用する
と回路の誘導電流によつてもそれが発光すること
が考えられる。その場合、特に抵抗R5,R6,
R7のL,C成分が問題となり、それら各抵抗R
5,R6,R7により発光ダイオードLEDに対
して閉ループが形成され、誘導起電力が発生すれ
ばそのループに電流が流れてLEDを点灯させて
しまう。そのため、本考案ではバイパス用コンデ
ンサC2を設けて抵抗R5,R7に生じた誘導電
流が発光ダイオードLEDに流れないようにする
とともに、抵抗R6に生じた誘導電流をコンデン
サC3によつて吸収させるようにしている。な
お、コンデンサC3は、サイリスタSCRの誤動
作を防止させるゲート電圧安定化の機能をも兼ね
そなえている。
と回路の誘導電流によつてもそれが発光すること
が考えられる。その場合、特に抵抗R5,R6,
R7のL,C成分が問題となり、それら各抵抗R
5,R6,R7により発光ダイオードLEDに対
して閉ループが形成され、誘導起電力が発生すれ
ばそのループに電流が流れてLEDを点灯させて
しまう。そのため、本考案ではバイパス用コンデ
ンサC2を設けて抵抗R5,R7に生じた誘導電
流が発光ダイオードLEDに流れないようにする
とともに、抵抗R6に生じた誘導電流をコンデン
サC3によつて吸収させるようにしている。な
お、コンデンサC3は、サイリスタSCRの誤動
作を防止させるゲート電圧安定化の機能をも兼ね
そなえている。
なお、第3図に示すように、サイリスタSCR
の回路およびそのゲート回路の側にダイオードD
2を設けて発光ダイオードLEDの警報回路を独
立させてしまえば、その回路中には抵抗R5が接
続されているだけでその誘導電流はさして問題に
はならなくなり、第1図中のコンデンサC2を省
略することができるようになるが、反面このよう
な構成をとると液量検出センサ1の長期にわたる
使用による劣化等に起因する絶縁抵抗の低下が問
題になつてくる。
の回路およびそのゲート回路の側にダイオードD
2を設けて発光ダイオードLEDの警報回路を独
立させてしまえば、その回路中には抵抗R5が接
続されているだけでその誘導電流はさして問題に
はならなくなり、第1図中のコンデンサC2を省
略することができるようになるが、反面このよう
な構成をとると液量検出センサ1の長期にわたる
使用による劣化等に起因する絶縁抵抗の低下が問
題になつてくる。
すなわち、液量検出センサ1はそれがエンジン
オイル2などの液中に設置されているためオイル
のしみ込みによる端子部分等が劣化しやすい条件
下で使用されることになり、長期の間にその劣化
によつて絶縁抵抗がいくぶん低下することになる
とその接続点dの電位が低下することになり、こ
の結果としてダイオードD1,発光ダイオード
LEDおよび抵抗R5に加わる電位が相対的に高
くなつて発光ダイオードLEDおよびダイオード
D1の固有の順方向降下電圧値を越えると発光ダ
イオードLEDが誤点灯してしまうという現象が
発生することになる。しかして、本考案では、第
3図のようにダイオードD2を設けることなく、
サイリスタSCRのゲート回路における抵抗R6,
R7を利用して、これがダイオードD1、発光ダ
イオードLEDおよび抵抗R5に対して並列に接
続されるように構成することによつて、発光ダイ
オードLEDに順方向の電圧がかかる際に液量検
出センサ1の絶縁抵抗がいくぶん劣化して液量検
出センサ1部分に漏れ電流が発生しても、この漏
れ電流をゲート回路の抵抗R6,R7を利用して
流すことができるため発光ダイオードLED部分
等の電圧上昇を抑制して発光ダイオードLEDが
誤点灯することがないようにしている。すなわ
ち、発光ダイオードLEDおよびダイオードD1
はそれぞれ固有の順電圧特性をもつており、それ
より高い電圧にならないと電流が流れないから、
第3図のダイオードD2を設けない方が液量検出
センサ1の劣化等に起因する絶縁抵抗の低下に対
しては効果的となる。
オイル2などの液中に設置されているためオイル
のしみ込みによる端子部分等が劣化しやすい条件
下で使用されることになり、長期の間にその劣化
によつて絶縁抵抗がいくぶん低下することになる
とその接続点dの電位が低下することになり、こ
の結果としてダイオードD1,発光ダイオード
LEDおよび抵抗R5に加わる電位が相対的に高
くなつて発光ダイオードLEDおよびダイオード
D1の固有の順方向降下電圧値を越えると発光ダ
イオードLEDが誤点灯してしまうという現象が
発生することになる。しかして、本考案では、第
3図のようにダイオードD2を設けることなく、
サイリスタSCRのゲート回路における抵抗R6,
R7を利用して、これがダイオードD1、発光ダ
イオードLEDおよび抵抗R5に対して並列に接
続されるように構成することによつて、発光ダイ
オードLEDに順方向の電圧がかかる際に液量検
出センサ1の絶縁抵抗がいくぶん劣化して液量検
出センサ1部分に漏れ電流が発生しても、この漏
れ電流をゲート回路の抵抗R6,R7を利用して
流すことができるため発光ダイオードLED部分
等の電圧上昇を抑制して発光ダイオードLEDが
誤点灯することがないようにしている。すなわ
ち、発光ダイオードLEDおよびダイオードD1
はそれぞれ固有の順電圧特性をもつており、それ
より高い電圧にならないと電流が流れないから、
第3図のダイオードD2を設けない方が液量検出
センサ1の劣化等に起因する絶縁抵抗の低下に対
しては効果的となる。
以上、本考案によるガソリンエンジンの点火装
置にあつては、液量検出センサによつてエンジン
オイル、ラジエータ冷却水などの液量不足が検知
されたときに点火コイルの一次側を短絡させてエ
ンジンを強制的に停止させるとともに、エンジン
が停止するまでの間、点火コイルの一次出力電圧
によつて警報器を動作させるようにしたものにあ
つて、特に警報器として高輝度LEDを用いる場
合にあつても回路の誘導電流によるLEDの誤点
灯および液量検出センサ1の劣化等に起因する絶
縁抵抗の低下による発光ダイオードLEDの誤点
灯等をエンジン停止用サイリスタのゲート抵抗回
路を利用して防止することができる。
置にあつては、液量検出センサによつてエンジン
オイル、ラジエータ冷却水などの液量不足が検知
されたときに点火コイルの一次側を短絡させてエ
ンジンを強制的に停止させるとともに、エンジン
が停止するまでの間、点火コイルの一次出力電圧
によつて警報器を動作させるようにしたものにあ
つて、特に警報器として高輝度LEDを用いる場
合にあつても回路の誘導電流によるLEDの誤点
灯および液量検出センサ1の劣化等に起因する絶
縁抵抗の低下による発光ダイオードLEDの誤点
灯等をエンジン停止用サイリスタのゲート抵抗回
路を利用して防止することができる。
第1図は本発明によるガソリンエンジンの点火
装置の一実施例を示す電気的結線図、第2図aは
同実施例における点火時の点火コイル一次側に誘
起される電圧特性を示す図、同図bは同じくその
失火時に点火コイル一次側に誘起される電圧特性
を示す図、第3図は液量不足検出回路の他の構成
例を示す電気的結線図である。 A……トランジスタ主点火回路、B……液量不
足検出回路、LGC……点火コイル、G……点火
プラグ、Q1……主トランジスタ、Q2……制御
用トランジスタ、1……液量検出センサ。
装置の一実施例を示す電気的結線図、第2図aは
同実施例における点火時の点火コイル一次側に誘
起される電圧特性を示す図、同図bは同じくその
失火時に点火コイル一次側に誘起される電圧特性
を示す図、第3図は液量不足検出回路の他の構成
例を示す電気的結線図である。 A……トランジスタ主点火回路、B……液量不
足検出回路、LGC……点火コイル、G……点火
プラグ、Q1……主トランジスタ、Q2……制御
用トランジスタ、1……液量検出センサ。
Claims (1)
- エンジンと同期したロータの回転に応じて点火
コイルの一次側に誘起される電圧を抵抗分圧回路
によつて分圧し、その分圧点の電位に応じて点火
コイルの一次側に直列接続された主トランジスタ
をオフして点火コイルの一次電流をしや断し、そ
れにより点火コイルの二次側に設けられた点火プ
ラグにスパークを生じさせるガソリンエンジンの
点火装置において、液量不足を検出してその検出
接点を閉じる液量検出センサと、その液量検出セ
ンサの検出接点を介して分圧抵抗からなるゲート
回路が形成され、前記分圧抵抗の分圧点の電位に
応じてトリガされて点火コイルの一次側を短絡す
ることにより前記点火プラグを失火させるサイリ
スタ回路と、前記液量検出センサの検出接点を通
して点火コイルの一次側に誘起される点火に寄与
しない逆方向電圧に応じて発光ダイオードを点灯
させる警報回路と、その警報回路と前記ゲート回
路との並列回路によつて形成される閉ループ中に
存在する各抵抗よつて生じた誘導電流が前記発光
ダイオードに流れないようにその閉ループ中の各
抵抗を短絡するバイパス用のコンデンサ回路とを
そなえたことを特徴とするガソリンエンジンの点
火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16732782U JPS5971977U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | ガソリンエンジンの点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16732782U JPS5971977U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | ガソリンエンジンの点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5971977U JPS5971977U (ja) | 1984-05-16 |
| JPH0244061Y2 true JPH0244061Y2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=30366100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16732782U Granted JPS5971977U (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | ガソリンエンジンの点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5971977U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5360433A (en) * | 1976-11-11 | 1978-05-31 | Yamaha Motor Co Ltd | Engine stopping device |
| JPS5933905Y2 (ja) * | 1976-11-16 | 1984-09-20 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジン停止装置 |
| JPS554311U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-12 |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP16732782U patent/JPS5971977U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5971977U (ja) | 1984-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4562801A (en) | Engine control system for marine propulsion device | |
| US4516543A (en) | Circuit for controlling glow plug energization | |
| JP2548977B2 (ja) | 液面位置を測定する装置及び方法 | |
| US4445603A (en) | Safety circuit for an electronic throttle control of internal combustion engines | |
| EP0646723B1 (en) | Apparatus suitable for use in batteryless vehicle, for reducing and controlling loads such as electrical components upon its start-up | |
| JPH0670425B2 (ja) | 内燃機関の表示制御装置 | |
| JP2007231847A (ja) | エンジン始動制御装置 | |
| JPH0244061Y2 (ja) | ||
| JPH0670422B2 (ja) | 内燃機関の回転数制御装置 | |
| JPS6056271B2 (ja) | ガソリンエンジンの点火装置 | |
| US4104560A (en) | Lighting system for a motor vehicle | |
| JPS6026169Y2 (ja) | 内燃機関用安全装置 | |
| JPH0727417Y2 (ja) | エンジン制御装置 | |
| JPH037579Y2 (ja) | ||
| JP4082854B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JPS5853619A (ja) | エンジン自動停止装置 | |
| JPH0460150A (ja) | エンジン用オーバヒート検出装置 | |
| JPH0212256Y2 (ja) | ||
| JPS6141988Y2 (ja) | ||
| JP2502846Y2 (ja) | エンジンの潤滑油不足検出装置 | |
| JPH0849639A (ja) | 内燃機関の点火制御警報装置 | |
| JPS6033506Y2 (ja) | ランプ駆動回路 | |
| JP4273873B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JPS6039511Y2 (ja) | 内燃機関用無接点点火装置 | |
| JPS5838282Y2 (ja) | 燃焼制御装置 |