JPH0244116Y2 - - Google Patents

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JPH0244116Y2
JPH0244116Y2 JP1985007209U JP720985U JPH0244116Y2 JP H0244116 Y2 JPH0244116 Y2 JP H0244116Y2 JP 1985007209 U JP1985007209 U JP 1985007209U JP 720985 U JP720985 U JP 720985U JP H0244116 Y2 JPH0244116 Y2 JP H0244116Y2
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valve
damping force
side passage
lower chamber
piston
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シヨツクアブソーバの減衰力調整構
造に関し、特に、伸側減衰力を可変とするように
したシヨツクアブソーバの減衰力調整構造に関す
る。
〔従来の技術〕
伸側の減衰力を可変とするようにしたシヨツク
アブソーバの減衰力調整構造としては、従来から
種々の提案がある。
その一例として例えば、第3図に示すような提
案がある。
すなわち、シリンダ1内に挿通されたピストン
ロツド2のの先端には、ピストン本体3がセツト
ナツト4によつて固着されている。そして、シリ
ンダ1内上方室Aと下方室Bとの連通を可とする
側路Cがピストンロツド2の先端からその近傍に
かけての内部に形成されており、当該側路Cの下
方室B側開口には上記セツトナツト4内に配設さ
れたリーフバルブ5のオリフイス5aが臨設され
ている。そしてまた、ピストン本体3の伸側ポー
ト3aの下方室B側開口端にはスプリング6によ
つて附勢された板弁7にバツクアツプされたリー
フバルブ8が隣接配置されていると共に、上記側
路C中にはコントロールバルブ9が配設されてい
る。なお、当該コントロールバルブ9には、複数
のオリフイス9a,9bが形成されていると共
に、当該オリフイス9a,9bが対向するピスト
ンロツド2の対向部位にはポート2a,2bが形
成されており、コントロールロツド9′の回動操
作によつて、オリフイス9a,9bとポート2
a,2bとが連通状態になつたり、遮断状態にな
つたりするように形成されている。
従つて、ピストン本体3がシリンダ1内を上昇
する伸側行程時において、コントロールバルブ9
が回動されてオリフイス9a,9bとポート2
a,2bとが遮断状態にあるときは、上方室A内
の油は、ピストン本体3に隣接されたリーフバル
ブ8の外周端を押し下げるようにして下方室B内
に流入し、所謂ハード時の高い減衰力を発生させ
ることとなる。また、オリフイス9a,9bとポ
ート2a,2bとが連通状態にあるときは、上方
室A内の油の一部は側路Cを通過して、セツトナ
ツト4内にリーフバルブ5のオリフイス5aを通
過し、下方室B内に流入することとなり、所謂ソ
フト時の低い減衰力を発生させることとなる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来のシヨツクアブソーバ
の減衰力調整構造によつて、第4図に示すよう
に、ハード時の減衰力特性をH線とし、ソフト時
の減衰力特性をS線とするとしても、ピストン本
体3側のリーフバルブ8の板厚及び枚数は剛性が
高い組合せとなると共に、これをバツクアツプす
るスプリング6の設定負荷が大きくなる。
そのため、ソフト時のピストン速度低速域の減
衰力を制御するセツトナツト4内のリーフバルブ
5におけるオリフイス5aのポート面積を予め所
定のものに設定するとしても、ピストン速度が中
高速域になると、第4図中S′線で示すように、オ
リフイス5aによるオリフイス特性の減衰力とな
つてしまい、同図中S線のような設定の特性を示
されないこととなる。
すなわち、ピストン本体3側におけるリーフバ
ルブ8、スプリング6による設定荷重が高く、ソ
フト時においてはピストン本体3側での油の流通
が阻止され、殆んど、側路Cを介してセツトナツ
ト4内のリーフバルブ5のオリフイス5aを通過
することとなるからである。
そこで本考案は、上記した事情に鑑みて、ソフ
ト時におけるピストン速度低速域における減衰力
制御は勿論、ピストン速度の中高速域における減
衰力制御をも可とするようにしたシヨツクアブソ
ーバの減衰力調整構造を新たに提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するために、本考案の構
成を、シリンダ内にピストン本体を介してピスト
ンロツドが移動自在に挿入され、ピストン本体は
シリンダ内に上方室と下方室とを区画し、二つの
室はピストン本体に設けた伸側ポートと、圧側ポ
ートと、各ポートの閉口に設けたリーフバルブ
と、ノンリタンバルブとを介して開閉され、又、
ピストンロツド内には上方室と下方室とを連通す
る側路を設け、当該側路中にはコントロールバル
ブを回転自在に設け、コントロールバルブには側
路を上方室に開閉するオリフイスを複数形成し、
更にピストンロツドの先端に設けたセツトナツト
内にはノンリタンバルブが設けられ、このノンリ
タンバルブには前記側路を下方室に通じさせるオ
リフイスが設けられているシヨツクアブソーバに
おいて、前記セツトナツトには前記側路を下方室
に通じさせる第二の側路を形成し、当該第二の側
路の下方室側出口端に伸側バルブを開閉自在に設
けたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明
する。
第1図に示すように、本考案に係るシヨツクア
ブソーバの減衰力調整構造は、シリンダ11内に
挿通されたピストンロツド12の先端インロー部
12aにピストン本体13を介装してなると共
に、ピストンロツド12の先端螺合部12bに螺
合されたセツトナツト14によつて上記ピストン
本体13を固着してなる。そして、シリンダ11
内は、上記ピストン本体13によつて、上方室A
と下方室Bとに区画形成されていると共に、ピス
トンロツド12の先端からその近傍内部にかけて
は上記上方室Aと下方室Bとの連通を可とする側
路Cが形成されている。そしてまた、上記ピスト
ンロツド12には、上方室Aと側路Cとの連通を
可とするポート12c,12dが穿設されてい
る。
上記ピストン本体13には、上方室Aと下方室
Bとの連通を可とする伸側ポート13aと圧側ポ
ート13bとが形成されている。そして、伸側ポ
ート13aの下端開口にはリーフバルブ15が隣
接配置されており、圧側ポート13bの上端開口
にはノンリタンバルブ16が隣接配置されてい
る。
上記リーフバルブ15は、背面に板弁15aを
当接させており、当該板弁15aはスプリング1
5bによつて附勢されている。そして、当該スプ
リング15bの下端は、セツトナツト14に圧入
等によつて固定的に介装されたバルブストツパを
兼ねたストツパ15cに係止されている。なお、
リーフバルブ15の内周端は、ピストン本体13
の内周側下端に当接されており、環座15dを介
して下方のセツトナツト14によつて押圧固定さ
れている。
上記ノンリタンバルブ16は、ノンリタンスプ
リング16aによつて附勢されており、当該ノン
リタンスプリング16aはバルブストツパ16b
に係止されている。そして、当該バルブストツパ
16bは、ピストンロツド12の段差部12eに
係止されていると共に、その一部に切り欠き部1
6b′を有している。なお、ノンリタンバルブ16
の内周端は、ピストン本体13の内周側上端に当
接されており、環座16cを介してバルブストツ
パ16bとの間に挾圧固定されている。
上記ピストン本体13の外周には、ピストンリ
ング13c、シールリング13dが介装されてお
り、当該ピストン本体13のシリンダ11内上下
動を可としている。また、当該ピストン本体13
の下面には、バルブシート部13eが形成されて
おり、特に、前記リーフバルブ15の対向部位に
は、打刻オリフイス13e′が形成されている。当
該打刻オリフイス13e′は、ハード時におけるピ
ストン速度低速域の減衰力発生に寄与する。
上記セツトナツト14内には、ノンリタンバル
ブたるリーフバルブ14aが収装されており、当
該リーフバルブ14aにはオリフイス14a′が形
成されている。そして、当該リーフバルブ14a
は、セツトナツト14内に定着されたバルブデイ
スク14b上面に配設されると共に、同じくセツ
トナツト14内に定着されたキヤツプ14cに係
止されたノンリタンスプリング14dによつて下
方、すなわち、バルブデイスク14bに向けて附
勢されている。なお、バルブデイスク14bに
は、ポート14b′が穿設され、キヤツプ14cに
は中央孔14c′が穿設され、上方の側路Cからの
油がオリフイス14a′を通過した下方室B内に流
入し得るように形成されている。
上記セツトナツト14には、上記側路Cと下方
室Bとの連通を可とするように第二の側路Dが形
成されている。そして、当該第二の側路Dの下方
室B側出口端には内外2条の環状シート面が形成
され、この環状シート面上に開閉自在に伸側バル
ブたるリーフバルブ17が配設されており、上記
側路Cからの油が下方室B内に向けてのみ通過す
ることを可とするように形成されている。なお、
当該リーフバルブ17は、内周端固定となるよう
に、上記セツトナツト14に介装されているもの
で、その内周端上面に当接される環座17aを介
して、同じくセツトナツト14に圧入等によつて
固定的に介装されている前記ストツパ15cをバ
ルブストツパとするように保持されているもので
ある。
上記側路C内には、コントロールバルブ18が
回動自在に収装されている。そして、当該コント
ロールバルブ18には、ピストンロツド12の軸
芯部を貫通するように配設されたコントロールバ
ルブ18aの下端が連結されている。なお、当該
コントロールロツド18aの上端は、図示してい
ないがピストンロツド12の上端に突出してお
り、適宜アクチユエータの連設を可としている。
上記コントロールバルブ18には、複数のオリ
フイス18b,18cが形成されており、当該複
数のオリフイス18b,18cは、当該コントロ
ールバルブ18の選択された回動時に、ピストン
ロツド12のポート12c,12dと対向するよ
うになつている。なお、当該コントロールバルブ
18の下方には、側路C内に収装された筒状のス
トツパ18dが配設されており、当該コントロー
ルバルブ18のコントロールロツド18aからの
脱落が防止されている。
従つて、シリンダ11内をピストン本体13が
上昇する伸行程時にあつて、しかも所謂ハード時
の高い減衰力発生を期待するときには、側路Cを
介しての上方室Aと下方室Bとの連通を遮断する
ように、コントロールバルブ18を回動させるこ
ととする。これによつて、ピストン速度の低減域
にあつては、バルブシート部13eの打刻オリフ
イス13e′によつてオリフイス特性の減衰力が発
生されることとなると共に、ピストン速度の中速
域にあつては、リーフバルブ15によつてバルブ
特性の減衰力が発生されることとなり、かつ、ピ
ストン速度の高速域にあつては、伸側ポート13
aによつてポート特性の減衰力が発生されること
となる。
そして、伸側行程時にあつて、所謂ソフト時の
低い減衰力発生を期待するときは、側路Cを介し
て上方室Aと下方室Bとが連通されることとなる
ように、コントロールバルブ18を作動させるこ
ととする。これによつて上方室Aから側路Cを介
して流出する油が、オリフイス14a′あるいは第
二の側路Dおよび伸側バルブを介して、下方室B
内に流入することとなる。
すなわち、ピストン速度の低速域には、セツト
ナツト14内のノンリタンバルブ14aのオリフ
イス14a′を通過して下方室B内に油が流入し、
このとき、オリフイス特性の減衰力が発生され
る。また、ピストン速度の中速域には、第二の側
路D開口に隣接配置された伸側バルブたるリーフ
バルブ17を押し開くようにして下方室B内に油
が流入し、このときバルブ特性の減衰力が発生さ
れることとなる。そして、ピストン速度の高速域
には、上記伸側バルブは全開状態となり、このと
き、第二の側路Dによるポート特性の減衰力が発
生される。
すなわち、ソフト時の伸行程時にあつて、ピス
トン速度の低速域ではオリフイス特性、中速域で
はバルブ特性、高速域ではポート特性の減衰力が
それぞれ発生されることとなる。
第2図は、本考案の他の実施例を示すものであ
つて、セツトナツト14内に穿設される側路Dの
下方室B側開口に隣接配置される伸側バルブがゴ
ムバンド19からなるとしたものである。そし
て、他部たるシリンダ11、ピストンロツド1
2、ピストン本体13、セツトナツト14内部、
リーフバルブ15、ノンリタンバルブ16、およ
びコントロールバルブ18の構成においては、前
記第1図に示す実施例と異なるところはない。た
だ、ゴムバンド19はセツトナツト14の外周に
嵌装されているので、リーフバルブ15をバツク
アツプする板弁15aの附勢用スプリング15b
の下端は、直接セツトナツト14に係止されるこ
ととしている。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ピストン本体に伸側ポートと
伸側ポートを開閉するリーフバルブが設けられ、
ピストンロツド内の側路はノンリタンバルブのオ
リフイスを介して下方室に通じると共に第二の側
路と第二の側路の出口端に設けた伸側バルブを介
して下方室に開閉されているから、次の特有の効
果が得られる。
コントロールバルブでピストンロツド内の側
路が閉じられているときは、伸側ポートとリー
フバルブによつてハード時における高い減衰力
が得られ、側路が開口した時にはオリフイスと
伸側バルブからも減衰力が発生してソフト時に
おける低い減衰力が得られ、コントロールバル
ブによつてハードとソフトの減衰力を選択的に
制御できる。
ソフト時の減衰力においては、ピストン低速
域ではオリフイスによるオリフイス特性の減衰
力が得られ、ピストンの中速域では伸側バルブ
のバルブ特性の減衰力が発生し、高速域では第
二の側路と伸側バルブによるポート特性とバル
ブ特性の合成の減衰力が発生し、ピストン速度
に応じた減衰力制御が可能となる。
第二の側路と伸側バルブは第3図に示すよう
な従来のシヨツクアブソーバに存在するピスト
ンナツトに設けたものであるから、大巾に設計
変更を必要とするものでなく、加工性、経済性
にすぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシヨツクアブソーバの減
衰力調整構造の一実施例を示す縦断面図、第2図
は他の実施例を示す縦断面図、第3図は従来の提
案に係るシヨツクアブソーバの減衰力調整構造を
示す縦断面図、第4図はピストン速度に対する伸
側減衰力の特性線図である。 11……シリンダ、12……ピストンロツド、
13……ピストン本体、14……セツトナツト、
14a′……オリフイス、17……伸側バルブたる
リーフバルブ、18……コントロールバルブ、1
9……伸側バルブたるゴムバンド、A……上方
室、B……下方室、C……側路、D……第二の側
路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ内にピストン本体を介してピストン
    ロツドが移動自在に挿入され、ピストン本体は
    シリンダ内に上方室と下方室とを区画し、二つ
    の室はピストン本体に設けた伸側ポートと、圧
    側ポートと、各ポートの開口に設けたリーフバ
    ルブと、ノンリタンバルブとを介して開閉さ
    れ、又、ピストンロツド内には上方室と下方室
    とを連通する側路を設け、当該側路中にはコン
    トロールバルブを回転自在に設け、コントロー
    ルバルブには側路を上方室に開閉するオリフイ
    スを複数形成し、更にピストンロツドの先端に
    設けたセツトナツト内にはノンリタンバルブが
    設けられ、このノンリタンバルブには前記側路
    を下方室に通じさせるオリフイスが設けられて
    いるシヨツクアブソーバにおいて、前記セツト
    ナツトには前記側路を下方室に通じさせる第二
    の側路を形成し、当該第二の側路の下方室側出
    口端に伸側バルブを開閉自在に設けたことを特
    徴とするシヨツクアブソーバの減衰力調整構
    造。 (2) 第二の側路の下方室側出口端に内外2条の環
    状シート面を設け、この環状シート面に伸側バ
    ルブとしてリーフバルブを開閉自在に配設させ
    た実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のシヨツ
    クアブソーバの減衰力調整構造。 (3) 伸側バルブがゴムバンドからなる実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載のシヨツクアブソーバ
    の減衰力調整構造。
JP1985007209U 1985-01-22 1985-01-22 Expired JPH0244116Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61123237U JPS61123237U (ja) 1986-08-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5881242A (ja) * 1981-11-10 1983-05-16 Kayaba Ind Co Ltd 減衰力調整式油圧緩衝器

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JPS61123237U (ja) 1986-08-02

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