JPH0244197B2 - Deijitarufukuchoki - Google Patents
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- JPH0244197B2 JPH0244197B2 JP57040951A JP4095182A JPH0244197B2 JP H0244197 B2 JPH0244197 B2 JP H0244197B2 JP 57040951 A JP57040951 A JP 57040951A JP 4095182 A JP4095182 A JP 4095182A JP H0244197 B2 JPH0244197 B2 JP H0244197B2
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- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
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- H03D3/006—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by sampling the oscillations and further processing the samples, e.g. by computing techniques
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
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- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
本発明は、一方では例えば影像周波数信号
SECAMの色信号の如き周波数変調された信号を
復調し、他方では、例えば影像周波数信号PAL
の色差信号の如き信号で位相差90゜の2つの搬送
波を振幅変調して得た搬送波抑圧振幅変調された
信号を復調するデイジタル復調器に関する。 SECAM型の周波数変調信号のデイジタル復調
器は公知であり、文献EP−A−0029376に記載さ
れている。この公知の復調器の原理は、信号の周
波数帯域の中心周波数の4倍のリズムで信号を抽
出し、連続する2つの信号抽出値の比のアークタ
ンジエントを計算して座標Oxy上の信号の回転ベ
クトルの位置を決定し、次いでこれら2つの時刻
における回転ベクトルの位置を比較して2時刻間
の周波数の変化の値を決定することにある。本明
細書中では、周波数変調信号の復調器をSECAM
復調器と称する。 位相差が90゜の2つの搬送波を振幅変調して得
られた搬送波抑圧振幅変調された信号のデイジタ
ル復調器も公知であつて、文献EP−A−0037317
に記載されている。本明細書中ではこのような振
幅変調された信号の復調器をPAL復調器と称す
る。 EP−A−0037317に記載の復調器作動原理は、
信号を抽出し、2つの連続する抽出値によつて該
信号を代表する回転ベクターに極座標を決め、該
回転ベクターの極座標及び復調信号を抽出した時
刻の関数として2つの変調信号の振幅値を計算す
ることからなる。 PAL/SECAMテレビジヨンシステムでは、上
記の公知文献に記載の復調器PAL及びSECAMを
含むデイジタル復調器PAL/SECAMを実現する
ことが公知である。 この装置では、PAL復調とSECAM復調が完全
に独立して行われる。 本発明は、公知の復調器PAL及びSECAMを用
いるものよりずつと単純な構成のPAL/SECAM
復調器を提供するものである。本発明では、
PAL復調とSECAM復調が共通の操作を含むの
で、復調器に必要な回路数がずつと少なくなり、
単純となる。 本発明に従うと、周波数Fに周波数変調された
信号Xs(t)、或いは、同一の周波数Fで且つ位
相が90度異なる2つの搬送波を2つの変調信号に
よつてそれぞれ振幅変調して得られた搬送波抑圧
振幅変調された信号Xp(t)を復調するデイジタ
ル復調器であつて、 サンプリング周波数4Fで前記被復調信号を抽
出するサンプラ3と、 前記サンプラ3によりサンプルされた信号を変
換するA−Dコンバータ4と、 入力が前記A−Dコンバータの出力に接続し、
遅延時間θ1が1/4Fの第1遅延器5と、 入力が前記第1遅延器の出力に接続し、遅延時
間がθ1の第2の遅延器6と、 第1、第2及び第3の入力がそれぞれ前記A−
Dコンバータ、前記第1遅延器及び前記第2遅延
器の出力に接続しており、前記被復調信号のベク
トルZ(t)の絶対値及び位相を決定し、第1及
び第2の出力からそれぞれ前記ベクトルZ(t)
の絶対値及び位相を出力する手段10,11,1
2と、 前記ベクトルZ(t)の位相の変化より前記信
号Xs(t)の周波数の変化を計算する第1計算手
段Bと、 前記ベクトルZ(t)の絶対値及び位相の値よ
り前記した2つの変調信号の振幅α及びβを計算
する第2の計算手段cと を含むことを特徴とするデイジタル復調器が提供
される。 本発明及びその特徴は、添付の図面を参照して
本発明の1実施例を説明する以下の記載によつて
より明確となる。 図面及び説明を簡単にするため、公知技術に関
する同期装置は省略した。 添付の図面に示す本発明の実施例は影像周波数
信号SECAMの色信号或いは影像周波数信号PAL
の色信号の復調器である。 色信号SECAMは4.3MHzの近傍の副搬送波で
周波数変調され、3.9乃至4.7MHzの範囲の周波数
帯域を有し、他方色信号PALは4.4MHzの同一周
波数であつて相互に90゜だけ位相を偏位せしめた
2つの副搬送波を振幅変調したものであることを
想起されたい。 本発明に従う復調器は、3つの独立したブロツ
クA,B及びCから成り、入力端子1は影像信号
PAL或いは影像信号SECAMを受け、色信号
SECAMの復調の際は出力端子29を用い、色信
号PALの復調の際は出力端子25及び26を用
いる。 ブロツクA及びBはSECAM復調器を構成し、
回転ベクトルの位置の決定の方法(ブロツクAで
行う)が公知技術と相違する方式の復調を行う。 ブロツクA及びCはPAL復調器を構成し、
SECAM復調器とブロツクAを共用する。この
PAL復調器は回転ベクトルの極座標の決定の方
法(ブロツクAで行う)が公知技術と相違する方
式の復調を行う。 このPAL/SECAM復調器の特徴は、一方では
SECAMの復調に際しては(ブロツクA,B)、
論理的に選択された所定の抽出信号の線形組合せ
によつて回転ベクトルの位置を決定し、他方、
PAL復調に際しては(ブロツクA,C)、
SECAM復調の際と同じ信号の線形組合せによつ
て回転ベクトルの極座標を決定することにある。 この復調器の動作機能をよりよく理解するため
に、論理的展開によつて、まずSECAM復調器
(ブロツクA,B)によつて行われる復調方式の
主な段階を示し、次いでPAL復調器(ブロツク
A,C)によつて行われる復調方式の主な段階を
示したい。 (1) ブロツクA,Bによつて行われる色信号
SECAMの復調方式 影像信号の色信号SECAMの復調は、
4.3MHzの中心周波数Fで帯域幅0.8MHzの帯
域周波数で変化する正弦曲線の周波数を決定す
ることに帰する。この正弦曲線は、角速度2π
(F+δF)で原点の周りを回転する回転ベクト
ルXs(t)の直交座標Oxyの軸Ox上の投影Xs
(t)として得られる。ここでδFは周波数偏差
で、tは時刻を示す。 Xs(t)は次式で示される。 Xs(t)=Rcos2π(F+δF)t +Ψp=Rcosθ(t) ここでt1を任意の時刻として、14Fに等しい
時間間隔におけるXs(t)の3つの値、例えば
Xs(t1),Xs(t1−14F),Xs(t1−2/4F)は次式 で表わされる。 θ′(t1)=θ(t1)−π/2δF/Fとすると次式
のよう になる。 上式より、次式が得られる。 色信号の帯域は中心周波数Fと比較すると小
さい(4.3MHzに対して0.8MHz)ので、δF/
F≪1、すなわちcosπ/2δF/Fを1とみなしても よい。従つて、角度θ′(t1)の推定値θ^′(t1)は
次のように計算できる。 周期1/Fの間で、ベクターZs(t)は座標
OXY上を2πΔF/Fから約2πまで回転する。間隔 1/Fの2つの時刻での角度の差Δθ^′(t1+1/F
) と周波数の差ΔFは次の式で関係づけられる。 Δθ^(t1+1/F)=2πΔF^/F、これより ΔF^=F/2πΔθ^(t1+1/F) ここで Δθ^′(t1+1/F)=θ′^(t1+1/F)−θ^′
(t1) 実際にこのような計算を行うには周波数Fの
4倍のリズムで色信号を抽出し、時間2/4F
の間に抽出値を保持すると各時刻で3つの連続
した抽出値を得ることができる。この3つの連
続した抽出値によつてまず式によりθ′^(t1)
及びθ′^(t1+1/F)を計算し、式により角偏差 の推定値Δθ′(t1)を計算することができる。次
いで式によりt1と(t1+1/F)との間の周波 数偏差の推定値ΔF^を計算する。 以上に説明したSECAMの計算方式は回転ベ
クトルの位置(すなわち、θ′(t1))をarc cos
によつて計算するもので、arc tgによつて計算
する従来技術よりも単純な方式である。この計
算方式の利点は、この計算結果を色信号PAL
の復調にも使用できることである。 以下に、公知文献に記載されたPAL復調器
による復調方式を、回転ベクトルRの極座標及
びSECAMの計算方式によつて計算された
θ′^(t1)を用いて行うことができることを示す。 (2) ブロツクA,Cによるカラー信号PALの復
調方式 影像信号PALの色信号の瞬間振幅Xp(t)
は次のように表わすことができる。 Xp(t)=A(t)cosωt+B(t)sinωt ここでω=2πF cosωt及びsinωtの項はそれぞれ、同一の周
波数で90゜位相のずれた第1及び第2の副搬送
波に対応している。 項A(t)及びB(t)は2つの副搬送波の振
幅変調信号に対応している。 周期1/Fの間隔内では項A(t),B(t)
を一定とみなしうるほど変調信号の変化は十分
に小さい。 従つて、副搬送波の1期間については、次の
ように考えてもよい。 A(t)=α 、B(t)=β α,βは一定値である。 このとき、式は次のようになる。 Xp(t)=√2+2・cos(t−arc tgβ/α) 式で示される振幅の信号の復調はα,βの
値を決定することに帰する。 t1を任意の時刻として、時刻t1,t1−1/4F,t1 −2/4Fにおける色信号の振幅Xp(t1),Xp(t1− 1/4F),Xp(t1−2/4F)は次のようになる。 ここで、直交軸がOX,OYで、原点Oを中心
に回転し、軸OX上の射影がXp(t)であるベ
クトルZp(t)を考える。 ベクトルZp(t1)の極座標(ρt1,θt1)は次の
式によつて計算できる。 ここで、 Yp(t1)=Xp(t1)−Xp(t1−2/4F)/2 Xp(t1)をXs(t1)で置換えると、式,
は色信号SECAMの復調の際の式,に似て
いることに注目すべきである。 式によつてarc tgβ/αを直接導くことは
出来ない。事実、項ωt1はサンプリングの初期
時刻に従う。この項を消去するには、基準副搬
送波(signal de chrominance couleur)すな
わち基準バースト(salve de reference)に関
連したベクトルOSt→の極座標角度の式を用いて
行いうる。この基準バーストは、周波数が色副
搬送波のFにちようど等しく、一定の振幅の一
連の正弦波から構成される。基準バーストの瞬
間振幅は次のように表わされる。 S(t)=Ccos(ωt+p) 式中、Cは定数pは基準バーストと第1副搬
送波との位相差を示し、ここではpは135゜であ
る。 色信号Xp(t)の瞬間振幅を計算した上述の
方法と同じ方法を用いると、ベクトルZr(t)
の極座標(μ,Ψ)は次式,で表わされ
る。 ここで Yb(t1)=S(t1)−S(t1−2/4F)/2 式,よりt1を消去すると、次式が得られ
る。 arc tgβ/α=Ψ−θt1−p このとき、α,βの値は次式で与えられる。 α=ρt1cosγ β=ρt1sinγ 以上詳述した復調方式は、一方で基準バースト
を、他方で色信号を副搬送波の周波数Fの4倍の
リズムで抽出し、3つの連続した抽出信号を各時
刻に使用できるように2/4Fの時間保持し、基
準バースト及び色信号に関連してベクトルの極座
標を計算し(式,,,)、式よりγの
値を決定し、次いで式,よりα,βの値を決
定することからなる。 上述した復調器PAL及びSECAMは共通の部分
を有する。事実、ベクトルZs(t)の極座標Rs及
びθs′^(t1)を与える式,は、ベクトルZp(t)
の極座標ρt1及びθt1を与える式,およびベク
トルZr(t)の極座標μ及びΨを与える式,
と等価である。 従つて、ベクトルZs(t)、Zp(t)及びZr(t)
の極座標の計算方法は同一であり、その実施も同
一の回路で行うことができる。 添付図面に示した復調器PAL/SECAMの動作
を説明する。 復調器のブロツクAは上述の2つの復調方式に
共通な計算部分を行う回路に相当する。ブロツク
Aの入力は入力端子1と接続し、他方入力端子1
からの信号の種類に応じて、第1出力31はR或
いはρt1或いはμのいずれかを、第2出力32は
θ′(t1)或いはθt1或いはΨのいずれかを出力する。 入力端子1で受信する影像周波数信号をフイル
タ2によつて色信号のみを選別するように波す
る。このフイルタは帯域フイルタである。フイル
タ2の出力信号をサンプリング周波数4Fでサン
プラ3によつて初期時刻t0から抽出する。次い
で、抽出値をA−Dコンバータ4によつて2進信
号に変換する。 遅延器5は、コンバータ4からの抽出値を時間
τ=1/4Fだけ遅延させる。他の遅延器6は、遅延 器5からの信号をτだけ遅延させる。レジスタ
7,8,9は入力がそれぞれコンバータ4、遅延
器5,6の出力に接続して、周波数Fで付勢さ
れ、任意の時間t1で同時に連続した抽出値X
(t1),X(t−1/4F)及びX(t1−2/4F)を保持
す る。 計算器10の第1及び第2の入力はそれぞれレ
ジスタ7及び9の出力と接続して、
Y(t1)=X(t1)−X(t1−2/4F)/2 を計算する。計算器11の第1及び第2の入力は
それぞれレジスタ8及び計算器10の出力と接続
して、
SECAMの色信号の如き周波数変調された信号を
復調し、他方では、例えば影像周波数信号PAL
の色差信号の如き信号で位相差90゜の2つの搬送
波を振幅変調して得た搬送波抑圧振幅変調された
信号を復調するデイジタル復調器に関する。 SECAM型の周波数変調信号のデイジタル復調
器は公知であり、文献EP−A−0029376に記載さ
れている。この公知の復調器の原理は、信号の周
波数帯域の中心周波数の4倍のリズムで信号を抽
出し、連続する2つの信号抽出値の比のアークタ
ンジエントを計算して座標Oxy上の信号の回転ベ
クトルの位置を決定し、次いでこれら2つの時刻
における回転ベクトルの位置を比較して2時刻間
の周波数の変化の値を決定することにある。本明
細書中では、周波数変調信号の復調器をSECAM
復調器と称する。 位相差が90゜の2つの搬送波を振幅変調して得
られた搬送波抑圧振幅変調された信号のデイジタ
ル復調器も公知であつて、文献EP−A−0037317
に記載されている。本明細書中ではこのような振
幅変調された信号の復調器をPAL復調器と称す
る。 EP−A−0037317に記載の復調器作動原理は、
信号を抽出し、2つの連続する抽出値によつて該
信号を代表する回転ベクターに極座標を決め、該
回転ベクターの極座標及び復調信号を抽出した時
刻の関数として2つの変調信号の振幅値を計算す
ることからなる。 PAL/SECAMテレビジヨンシステムでは、上
記の公知文献に記載の復調器PAL及びSECAMを
含むデイジタル復調器PAL/SECAMを実現する
ことが公知である。 この装置では、PAL復調とSECAM復調が完全
に独立して行われる。 本発明は、公知の復調器PAL及びSECAMを用
いるものよりずつと単純な構成のPAL/SECAM
復調器を提供するものである。本発明では、
PAL復調とSECAM復調が共通の操作を含むの
で、復調器に必要な回路数がずつと少なくなり、
単純となる。 本発明に従うと、周波数Fに周波数変調された
信号Xs(t)、或いは、同一の周波数Fで且つ位
相が90度異なる2つの搬送波を2つの変調信号に
よつてそれぞれ振幅変調して得られた搬送波抑圧
振幅変調された信号Xp(t)を復調するデイジタ
ル復調器であつて、 サンプリング周波数4Fで前記被復調信号を抽
出するサンプラ3と、 前記サンプラ3によりサンプルされた信号を変
換するA−Dコンバータ4と、 入力が前記A−Dコンバータの出力に接続し、
遅延時間θ1が1/4Fの第1遅延器5と、 入力が前記第1遅延器の出力に接続し、遅延時
間がθ1の第2の遅延器6と、 第1、第2及び第3の入力がそれぞれ前記A−
Dコンバータ、前記第1遅延器及び前記第2遅延
器の出力に接続しており、前記被復調信号のベク
トルZ(t)の絶対値及び位相を決定し、第1及
び第2の出力からそれぞれ前記ベクトルZ(t)
の絶対値及び位相を出力する手段10,11,1
2と、 前記ベクトルZ(t)の位相の変化より前記信
号Xs(t)の周波数の変化を計算する第1計算手
段Bと、 前記ベクトルZ(t)の絶対値及び位相の値よ
り前記した2つの変調信号の振幅α及びβを計算
する第2の計算手段cと を含むことを特徴とするデイジタル復調器が提供
される。 本発明及びその特徴は、添付の図面を参照して
本発明の1実施例を説明する以下の記載によつて
より明確となる。 図面及び説明を簡単にするため、公知技術に関
する同期装置は省略した。 添付の図面に示す本発明の実施例は影像周波数
信号SECAMの色信号或いは影像周波数信号PAL
の色信号の復調器である。 色信号SECAMは4.3MHzの近傍の副搬送波で
周波数変調され、3.9乃至4.7MHzの範囲の周波数
帯域を有し、他方色信号PALは4.4MHzの同一周
波数であつて相互に90゜だけ位相を偏位せしめた
2つの副搬送波を振幅変調したものであることを
想起されたい。 本発明に従う復調器は、3つの独立したブロツ
クA,B及びCから成り、入力端子1は影像信号
PAL或いは影像信号SECAMを受け、色信号
SECAMの復調の際は出力端子29を用い、色信
号PALの復調の際は出力端子25及び26を用
いる。 ブロツクA及びBはSECAM復調器を構成し、
回転ベクトルの位置の決定の方法(ブロツクAで
行う)が公知技術と相違する方式の復調を行う。 ブロツクA及びCはPAL復調器を構成し、
SECAM復調器とブロツクAを共用する。この
PAL復調器は回転ベクトルの極座標の決定の方
法(ブロツクAで行う)が公知技術と相違する方
式の復調を行う。 このPAL/SECAM復調器の特徴は、一方では
SECAMの復調に際しては(ブロツクA,B)、
論理的に選択された所定の抽出信号の線形組合せ
によつて回転ベクトルの位置を決定し、他方、
PAL復調に際しては(ブロツクA,C)、
SECAM復調の際と同じ信号の線形組合せによつ
て回転ベクトルの極座標を決定することにある。 この復調器の動作機能をよりよく理解するため
に、論理的展開によつて、まずSECAM復調器
(ブロツクA,B)によつて行われる復調方式の
主な段階を示し、次いでPAL復調器(ブロツク
A,C)によつて行われる復調方式の主な段階を
示したい。 (1) ブロツクA,Bによつて行われる色信号
SECAMの復調方式 影像信号の色信号SECAMの復調は、
4.3MHzの中心周波数Fで帯域幅0.8MHzの帯
域周波数で変化する正弦曲線の周波数を決定す
ることに帰する。この正弦曲線は、角速度2π
(F+δF)で原点の周りを回転する回転ベクト
ルXs(t)の直交座標Oxyの軸Ox上の投影Xs
(t)として得られる。ここでδFは周波数偏差
で、tは時刻を示す。 Xs(t)は次式で示される。 Xs(t)=Rcos2π(F+δF)t +Ψp=Rcosθ(t) ここでt1を任意の時刻として、14Fに等しい
時間間隔におけるXs(t)の3つの値、例えば
Xs(t1),Xs(t1−14F),Xs(t1−2/4F)は次式 で表わされる。 θ′(t1)=θ(t1)−π/2δF/Fとすると次式
のよう になる。 上式より、次式が得られる。 色信号の帯域は中心周波数Fと比較すると小
さい(4.3MHzに対して0.8MHz)ので、δF/
F≪1、すなわちcosπ/2δF/Fを1とみなしても よい。従つて、角度θ′(t1)の推定値θ^′(t1)は
次のように計算できる。 周期1/Fの間で、ベクターZs(t)は座標
OXY上を2πΔF/Fから約2πまで回転する。間隔 1/Fの2つの時刻での角度の差Δθ^′(t1+1/F
) と周波数の差ΔFは次の式で関係づけられる。 Δθ^(t1+1/F)=2πΔF^/F、これより ΔF^=F/2πΔθ^(t1+1/F) ここで Δθ^′(t1+1/F)=θ′^(t1+1/F)−θ^′
(t1) 実際にこのような計算を行うには周波数Fの
4倍のリズムで色信号を抽出し、時間2/4F
の間に抽出値を保持すると各時刻で3つの連続
した抽出値を得ることができる。この3つの連
続した抽出値によつてまず式によりθ′^(t1)
及びθ′^(t1+1/F)を計算し、式により角偏差 の推定値Δθ′(t1)を計算することができる。次
いで式によりt1と(t1+1/F)との間の周波 数偏差の推定値ΔF^を計算する。 以上に説明したSECAMの計算方式は回転ベ
クトルの位置(すなわち、θ′(t1))をarc cos
によつて計算するもので、arc tgによつて計算
する従来技術よりも単純な方式である。この計
算方式の利点は、この計算結果を色信号PAL
の復調にも使用できることである。 以下に、公知文献に記載されたPAL復調器
による復調方式を、回転ベクトルRの極座標及
びSECAMの計算方式によつて計算された
θ′^(t1)を用いて行うことができることを示す。 (2) ブロツクA,Cによるカラー信号PALの復
調方式 影像信号PALの色信号の瞬間振幅Xp(t)
は次のように表わすことができる。 Xp(t)=A(t)cosωt+B(t)sinωt ここでω=2πF cosωt及びsinωtの項はそれぞれ、同一の周
波数で90゜位相のずれた第1及び第2の副搬送
波に対応している。 項A(t)及びB(t)は2つの副搬送波の振
幅変調信号に対応している。 周期1/Fの間隔内では項A(t),B(t)
を一定とみなしうるほど変調信号の変化は十分
に小さい。 従つて、副搬送波の1期間については、次の
ように考えてもよい。 A(t)=α 、B(t)=β α,βは一定値である。 このとき、式は次のようになる。 Xp(t)=√2+2・cos(t−arc tgβ/α) 式で示される振幅の信号の復調はα,βの
値を決定することに帰する。 t1を任意の時刻として、時刻t1,t1−1/4F,t1 −2/4Fにおける色信号の振幅Xp(t1),Xp(t1− 1/4F),Xp(t1−2/4F)は次のようになる。 ここで、直交軸がOX,OYで、原点Oを中心
に回転し、軸OX上の射影がXp(t)であるベ
クトルZp(t)を考える。 ベクトルZp(t1)の極座標(ρt1,θt1)は次の
式によつて計算できる。 ここで、 Yp(t1)=Xp(t1)−Xp(t1−2/4F)/2 Xp(t1)をXs(t1)で置換えると、式,
は色信号SECAMの復調の際の式,に似て
いることに注目すべきである。 式によつてarc tgβ/αを直接導くことは
出来ない。事実、項ωt1はサンプリングの初期
時刻に従う。この項を消去するには、基準副搬
送波(signal de chrominance couleur)すな
わち基準バースト(salve de reference)に関
連したベクトルOSt→の極座標角度の式を用いて
行いうる。この基準バーストは、周波数が色副
搬送波のFにちようど等しく、一定の振幅の一
連の正弦波から構成される。基準バーストの瞬
間振幅は次のように表わされる。 S(t)=Ccos(ωt+p) 式中、Cは定数pは基準バーストと第1副搬
送波との位相差を示し、ここではpは135゜であ
る。 色信号Xp(t)の瞬間振幅を計算した上述の
方法と同じ方法を用いると、ベクトルZr(t)
の極座標(μ,Ψ)は次式,で表わされ
る。 ここで Yb(t1)=S(t1)−S(t1−2/4F)/2 式,よりt1を消去すると、次式が得られ
る。 arc tgβ/α=Ψ−θt1−p このとき、α,βの値は次式で与えられる。 α=ρt1cosγ β=ρt1sinγ 以上詳述した復調方式は、一方で基準バースト
を、他方で色信号を副搬送波の周波数Fの4倍の
リズムで抽出し、3つの連続した抽出信号を各時
刻に使用できるように2/4Fの時間保持し、基
準バースト及び色信号に関連してベクトルの極座
標を計算し(式,,,)、式よりγの
値を決定し、次いで式,よりα,βの値を決
定することからなる。 上述した復調器PAL及びSECAMは共通の部分
を有する。事実、ベクトルZs(t)の極座標Rs及
びθs′^(t1)を与える式,は、ベクトルZp(t)
の極座標ρt1及びθt1を与える式,およびベク
トルZr(t)の極座標μ及びΨを与える式,
と等価である。 従つて、ベクトルZs(t)、Zp(t)及びZr(t)
の極座標の計算方法は同一であり、その実施も同
一の回路で行うことができる。 添付図面に示した復調器PAL/SECAMの動作
を説明する。 復調器のブロツクAは上述の2つの復調方式に
共通な計算部分を行う回路に相当する。ブロツク
Aの入力は入力端子1と接続し、他方入力端子1
からの信号の種類に応じて、第1出力31はR或
いはρt1或いはμのいずれかを、第2出力32は
θ′(t1)或いはθt1或いはΨのいずれかを出力する。 入力端子1で受信する影像周波数信号をフイル
タ2によつて色信号のみを選別するように波す
る。このフイルタは帯域フイルタである。フイル
タ2の出力信号をサンプリング周波数4Fでサン
プラ3によつて初期時刻t0から抽出する。次い
で、抽出値をA−Dコンバータ4によつて2進信
号に変換する。 遅延器5は、コンバータ4からの抽出値を時間
τ=1/4Fだけ遅延させる。他の遅延器6は、遅延 器5からの信号をτだけ遅延させる。レジスタ
7,8,9は入力がそれぞれコンバータ4、遅延
器5,6の出力に接続して、周波数Fで付勢さ
れ、任意の時間t1で同時に連続した抽出値X
(t1),X(t−1/4F)及びX(t1−2/4F)を保持
す る。 計算器10の第1及び第2の入力はそれぞれレ
ジスタ7及び9の出力と接続して、
Y(t1)=X(t1)−X(t1−2/4F)/2 を計算する。計算器11の第1及び第2の入力は
それぞれレジスタ8及び計算器10の出力と接続
して、
【式】を計算する。
計算器12の第1及び第2の入力はそれぞれ計算
器10,11の出力に接続して
器10,11の出力に接続して
【式】を計算する。
従つて色信号SECAMの場合、計算器11,1
2はそれぞれR(式)及びθ′(t1)(式)を与
える。色信号PALの場合は、計算器11,12
はそれぞれρt1(式)及びθt1(式)を与える。
基準バーストの場合は計算器11,12はそれぞ
れμ及びΨ(式及び)を与える。 本発明に従う復調器のブロツクBは遅延器27
と計算器28とからなる。遅延器27の入力は計
算器12の出力と接続し、計算器28の第1及び
第2の入力はそれぞれ計算器12及び遅延器27
の出力と接続し、更にその出力は出力端子29と
接続している。遅延器27による遅れ時間は1/F である。計算器28は式によつて時間間隔1/F の周波数偏差ΔF^を計算する。 復調器のブロツクBは色信号SECAMの復調に
のみ使用する。 色信号PALの復調にはブロツクCを使用する。
ブロツクCでは、計算器11,12によつて計算
した値ρt1,θt1,μ及びΨから上述の計算方法を
実行する。 このブロツクCは3つのサブブロツクC1,C2,
C3を含む。 サブブロツクC1では式に従つてarc tgβ/α
を計算する。このため、サブブロツクC1は、計
算器12の出力に接続された主入力を有するメモ
リ13と、メモリ13の出力に入力が接続されて
いる計算器14と、第1及び第2の入力がそれぞ
れ計算器12及び14の出力に接続されている計
算器15とを含む。 メモリ13は基準バーストの存在を示す記憶命
令S1を付属入力40で受ける。従つて、メモリ1
3は基準バーストに関連した値Ψを記憶する。基
準バーストの末期にメモリ13は計算器14にΨ
の値を送る。計算器14は付属入力41でΨp値
を受け、Ψ−Ψpを計算する。計算器15はΨ−θt
−p、すなわちγ(式)を計算する。 サブブロツクC2はρtの実値を計算する。実際の
ところ、計算器11によつて与えられる値はt1/
αであり、αは影像周波数源及び伝播路に依存し
て時間とともに変化する。このため、サブブロツ
クC2は、遅延器18、2つのメモリ19,21、
引算器20及び掛算器22を含む。 このサブブロツクC2によつて実行される計算
原理は、基準バーストが存在するときに計算した
絶対値μをその理論値と比較することにある。こ
の比較によつて、係数αを導くことができる。次
いで、係数αを使用して、色信号PALに関連し
た絶対値ρt1の値の補正を行う。 遅延器18は入力が計算器11の出力と接続
し、絶対値の計算に必要な遅れと位相の計算に必
要な遅れとの差に対応する遅れ時間を与える。メ
モリ19の主入力は遅延器18の出力に接続し、
基準バーストの存在を示す記憶命令信号S2を付属
入力42で受ける。従つて、メモリ19は基準バ
ースト信号に関連した絶対値μを記憶する。引算
器20の第1入力はメモリ19の出力と接続し、
その第2入力43で基準バーストに関連した絶対
値の理論値μthを受ける。引算器20はμとμthの
差を計算する。メモリ21は入力で引算器20の
出力と接続し、μとμthとの差に対応する係数α
の値を与える。掛算器22の第1及び第2入力は
それぞれ遅延器18及びメモリ21の出力に接続
して、色信号に関連した絶対値とメモリ21によ
つて与えられる係数αとの積を計算してρの補正
値を与える。 サブブロツクC3は計算器16,17及び掛算
器23,24を含み、式,に従つてα,βを
計算する。計算器16及び17の入力は共に、γ
値を与える引算器15の出力に接続する。 計算器16,17はそれぞれsinγ,cosγを計算
する。掛算器23,24の第1入力は補正値ρt1
を与える掛算器22の出力と接続する。掛算器2
3,24の第2入力はそれぞれ計算器17,16
の出力と接続している。掛算器23,24はそれ
ぞれ式及びに従いα及びβを計算し、出力端
子25及び26でこれらの値を出力する。 本発明は上記の実施例に制限されるものではな
く、他の多くの態様が可能である。 特に、上述した遅延器、レジスタ及び計算器は
CTD(charge transfer device)によつて代える
ことができ、このときA−Dコンバータは必要で
なくなる。 本発明は単に色信号PAL又はSECAMの復調に
適用できるだけでなく、すべての周波数変調信号
の復調及び、同一の周波数Fで位相差が直角の搬
送波を消去して振幅変調して得られたすべての信
号(例えばカラーテレビのNTSCシステムで用い
られる如き信号)の復調に適用することができ
る。
2はそれぞれR(式)及びθ′(t1)(式)を与
える。色信号PALの場合は、計算器11,12
はそれぞれρt1(式)及びθt1(式)を与える。
基準バーストの場合は計算器11,12はそれぞ
れμ及びΨ(式及び)を与える。 本発明に従う復調器のブロツクBは遅延器27
と計算器28とからなる。遅延器27の入力は計
算器12の出力と接続し、計算器28の第1及び
第2の入力はそれぞれ計算器12及び遅延器27
の出力と接続し、更にその出力は出力端子29と
接続している。遅延器27による遅れ時間は1/F である。計算器28は式によつて時間間隔1/F の周波数偏差ΔF^を計算する。 復調器のブロツクBは色信号SECAMの復調に
のみ使用する。 色信号PALの復調にはブロツクCを使用する。
ブロツクCでは、計算器11,12によつて計算
した値ρt1,θt1,μ及びΨから上述の計算方法を
実行する。 このブロツクCは3つのサブブロツクC1,C2,
C3を含む。 サブブロツクC1では式に従つてarc tgβ/α
を計算する。このため、サブブロツクC1は、計
算器12の出力に接続された主入力を有するメモ
リ13と、メモリ13の出力に入力が接続されて
いる計算器14と、第1及び第2の入力がそれぞ
れ計算器12及び14の出力に接続されている計
算器15とを含む。 メモリ13は基準バーストの存在を示す記憶命
令S1を付属入力40で受ける。従つて、メモリ1
3は基準バーストに関連した値Ψを記憶する。基
準バーストの末期にメモリ13は計算器14にΨ
の値を送る。計算器14は付属入力41でΨp値
を受け、Ψ−Ψpを計算する。計算器15はΨ−θt
−p、すなわちγ(式)を計算する。 サブブロツクC2はρtの実値を計算する。実際の
ところ、計算器11によつて与えられる値はt1/
αであり、αは影像周波数源及び伝播路に依存し
て時間とともに変化する。このため、サブブロツ
クC2は、遅延器18、2つのメモリ19,21、
引算器20及び掛算器22を含む。 このサブブロツクC2によつて実行される計算
原理は、基準バーストが存在するときに計算した
絶対値μをその理論値と比較することにある。こ
の比較によつて、係数αを導くことができる。次
いで、係数αを使用して、色信号PALに関連し
た絶対値ρt1の値の補正を行う。 遅延器18は入力が計算器11の出力と接続
し、絶対値の計算に必要な遅れと位相の計算に必
要な遅れとの差に対応する遅れ時間を与える。メ
モリ19の主入力は遅延器18の出力に接続し、
基準バーストの存在を示す記憶命令信号S2を付属
入力42で受ける。従つて、メモリ19は基準バ
ースト信号に関連した絶対値μを記憶する。引算
器20の第1入力はメモリ19の出力と接続し、
その第2入力43で基準バーストに関連した絶対
値の理論値μthを受ける。引算器20はμとμthの
差を計算する。メモリ21は入力で引算器20の
出力と接続し、μとμthとの差に対応する係数α
の値を与える。掛算器22の第1及び第2入力は
それぞれ遅延器18及びメモリ21の出力に接続
して、色信号に関連した絶対値とメモリ21によ
つて与えられる係数αとの積を計算してρの補正
値を与える。 サブブロツクC3は計算器16,17及び掛算
器23,24を含み、式,に従つてα,βを
計算する。計算器16及び17の入力は共に、γ
値を与える引算器15の出力に接続する。 計算器16,17はそれぞれsinγ,cosγを計算
する。掛算器23,24の第1入力は補正値ρt1
を与える掛算器22の出力と接続する。掛算器2
3,24の第2入力はそれぞれ計算器17,16
の出力と接続している。掛算器23,24はそれ
ぞれ式及びに従いα及びβを計算し、出力端
子25及び26でこれらの値を出力する。 本発明は上記の実施例に制限されるものではな
く、他の多くの態様が可能である。 特に、上述した遅延器、レジスタ及び計算器は
CTD(charge transfer device)によつて代える
ことができ、このときA−Dコンバータは必要で
なくなる。 本発明は単に色信号PAL又はSECAMの復調に
適用できるだけでなく、すべての周波数変調信号
の復調及び、同一の周波数Fで位相差が直角の搬
送波を消去して振幅変調して得られたすべての信
号(例えばカラーテレビのNTSCシステムで用い
られる如き信号)の復調に適用することができ
る。
添付の図面は本発明に従うデイジタル復調器の
1実施例を示す。 A:PAL及びSECAM復調器に共通のブロツ
ク、B:周波数の変化を計算し、ブロツクAとと
もにSECAM復調器を構成するブロツク、C:変
調信号の振幅を計算し、ブロツクAとともに
PAL復調器を構成するブロツク、3:サンプラ、
4:A−Dコンバータ、5:第1遅延器、6:第
2遅延器、10,11,12:ベクトルの絶対値
及び位相を決定する手段。
1実施例を示す。 A:PAL及びSECAM復調器に共通のブロツ
ク、B:周波数の変化を計算し、ブロツクAとと
もにSECAM復調器を構成するブロツク、C:変
調信号の振幅を計算し、ブロツクAとともに
PAL復調器を構成するブロツク、3:サンプラ、
4:A−Dコンバータ、5:第1遅延器、6:第
2遅延器、10,11,12:ベクトルの絶対値
及び位相を決定する手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周波数Fに周波数変調された信号Xs(t)、
或いは、同一の周波数Fで且つ位相が90度異なる
2つの搬送波を2つの変調信号によつてそれぞれ
振幅変調して得られた搬送波抑圧振幅変調された
信号Xp(t)を復調するデイジタル復調器であつ
て、 サンプリング周波数4Fで前記被復調信号を抽
出するサンプラ3と、 前記サンプラ3によりサンプルされた信号を変
換するA−Dコンバータ4と、 入力が前記A−Dコンバータの出力に接続し、
遅延時間θ1が1/4Fの第1遅延器5と、 入力が前記第1遅延器の出力に接続し、遅延時
間がθ1の第2遅延器6と、 第1、第2及び第3の入力がそれぞれ前記A−
Dコンバータ、前記第1遅延器及び前記第2遅延
器の出力に接続しており、前記被復調信号のベク
トルZ(t)の絶対値及び位相を決定し、第1及
び第2の出力からそれぞれ前記ベクトルZ(t)
の絶対値及び位相を出力する手段10,11,1
2と、 前記ベクトルZ(t)の位相の変化より前記信
号Xs(t)の周波数の変化を計算する第1計算手
段Bと、 前記ベクトルZ(t)の絶対値及び位相の値よ
り前記した2つの変調信号の振幅α及びβを計算
する第2計算手段cと を含むことを特徴とするデイジタル復調器。 2 前記コンバータ4、前記第1遅延器5及び前
記第2遅延器6は、任意の時刻t1でそれぞれX
(t1)、X(t1−1/4F)及びX(t1−2/4F)のサン
プル 信号を出力し、前記被復調信号のベクトルZ(t)
の絶対値及び位相を決定する手段10,11,1
2は、 式Y(t1)=X(t1)−X(t1−2/4F)/2 を計算する第1の計算器10と、 式【式】 に従い、絶対値ρ(t1)を計算する第2の計算器
と、 式 に従い、位相θ(t1)を計算する第3の計算器と
を含むことを特徴とする請求項1に記載のデイジ
タル復調器。 3 前記したベクトルZ(t)の絶対値及び位相
を決定する手段10,11,12の前記第2出力
は任意の時刻t1で位相θ(t1)を出力し、前記第
1計算手段Bは、 前記絶対値及び位相の決定手段の前記第2の出
力に入力が接続し、任意時刻t1でθ(t1−1/F)を 出力する、1/Fに等しい遅れθ2を有する第3遅延 器27と、 式ΔF^t1=F/2xθ(t1)−θ(t1−1/F) に従つて時間(t1−1/F)とt1との間の周波数の 変化の値ΔF^t1を計算する計算器とを含むことを
特徴とする請求項1に記載のデイジタル復調器。 4 前記第2計算手段cは、該ベクトルZ(t)
の振幅と信号のサンプリングの初期時刻よりarc
tanβ/αを計算する第1計算器群C1と、 式α=ρ(t)cos〔arc tanβ/α〕及び β=ρ(t)sin〔arc tanβ/α〕 (ただし、ρ(t)はベクトルZ(t)の絶対値に
対応する) からα、βを計算する第2の計算器群C1とを含
むことを特徴とする請求項1に記載のデイジタル
復調器。 5 周波数Fの所定の振幅の基準信号が前記の振
幅変調された信号に先行しており、前記第1計算
器群C1が、 該基準信号のベクトルの位相値Ψを記憶するメ
モリ40と、 Ψ−0(ただし、0は搬送波の1つと基準信号
との位相差を示す)を計算する第1の計算器41
と、 式arc tanβ/α=θ(t)−Ψ−0 に従つてarc tanβ/αを計算する第2の計算器15 とを含むことを特徴とする請求項4に記載のデイ
ジタル復調器。 6 周波数Fの所定の振幅の基準記号が前記の振
幅変調された信号に先行しており、前記基準信号
と前記振幅変調信号は、係数αの減衰を受けてお
り、前記第2計算手段cは、 前記基準信号に関連したベクトルの絶対値を記
憶する第1のメモリ42と、 μとμの理論値μthとの差を計算する第1計算
器43と、 μとμの理論値の差の関数として減衰係数αを
出力する第2メモリ21と、 被復調信号に関連としたベクトルの絶対値に前
記係数αを乗じて被復調信号のベクトルの絶対値
の補正値を出力する乗算回路とを含むことを特徴
とする請求項4に記載のデイジタル復調器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8105285A FR2502423A1 (fr) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | Demodulateur numerique de signaux et systeme de television comportant un tel demodulateur |
| FR8105285 | 1981-03-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581389A JPS581389A (ja) | 1983-01-06 |
| JPH0244197B2 true JPH0244197B2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=9256315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57040951A Expired - Lifetime JPH0244197B2 (ja) | 1981-03-17 | 1982-03-17 | Deijitarufukuchoki |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0061377B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0244197B2 (ja) |
| DE (1) | DE3266100D1 (ja) |
| ES (1) | ES510461A0 (ja) |
| FR (1) | FR2502423A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0109966B1 (de) * | 1982-11-26 | 1987-02-11 | Deutsche ITT Industries GmbH | Schaltungsanordnung zur digitalen FM-Demodulation |
| US4547737A (en) * | 1983-07-29 | 1985-10-15 | Rca Corporation | Demodulator of sampled data FM signals from sets of four successive samples |
| FR2552598B1 (fr) * | 1983-09-23 | 1985-10-31 | Labo Electronique Physique | Procede et circuit de demodulation numerique d'un signal module en amplitude et recepteur de television equipe d'un tel circuit |
| JPS60185475A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-20 | Alps Electric Co Ltd | 高周波変調回路 |
| US4675863A (en) | 1985-03-20 | 1987-06-23 | International Mobile Machines Corp. | Subscriber RF telephone system for providing multiple speech and/or data signals simultaneously over either a single or a plurality of RF channels |
| US4825448A (en) * | 1986-08-07 | 1989-04-25 | International Mobile Machines Corporation | Subscriber unit for wireless digital telephone system |
| US5546383A (en) | 1993-09-30 | 1996-08-13 | Cooley; David M. | Modularly clustered radiotelephone system |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1585253A (ja) * | 1968-08-09 | 1970-01-16 | ||
| US4090145A (en) * | 1969-03-24 | 1978-05-16 | Webb Joseph A | Digital quadrature demodulator |
| BE755583A (fr) * | 1969-09-05 | 1971-02-15 | Rca Corp | Circuit démodulateur pour décodeur PAL/SECAM |
| US3952187A (en) * | 1975-06-27 | 1976-04-20 | Ford Motor Company | Circuit for transforming rectangular coordinates to polar coordinates |
| DE2833335A1 (de) * | 1978-07-29 | 1980-03-06 | Licentia Gmbh | Digitaler frequenzdiskriminator |
-
1981
- 1981-03-17 FR FR8105285A patent/FR2502423A1/fr active Granted
-
1982
- 1982-03-05 EP EP19820400389 patent/EP0061377B1/fr not_active Expired
- 1982-03-05 DE DE8282400389T patent/DE3266100D1/de not_active Expired
- 1982-03-16 ES ES510461A patent/ES510461A0/es active Granted
- 1982-03-17 JP JP57040951A patent/JPH0244197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2502423A1 (fr) | 1982-09-24 |
| EP0061377A1 (fr) | 1982-09-29 |
| ES8303845A1 (es) | 1983-02-01 |
| EP0061377B1 (fr) | 1985-09-11 |
| FR2502423B1 (ja) | 1983-04-29 |
| ES510461A0 (es) | 1983-02-01 |
| DE3266100D1 (en) | 1985-10-17 |
| JPS581389A (ja) | 1983-01-06 |
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