JPH0244322B2 - - Google Patents

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JPH0244322B2
JPH0244322B2 JP57232021A JP23202182A JPH0244322B2 JP H0244322 B2 JPH0244322 B2 JP H0244322B2 JP 57232021 A JP57232021 A JP 57232021A JP 23202182 A JP23202182 A JP 23202182A JP H0244322 B2 JPH0244322 B2 JP H0244322B2
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JP
Japan
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unsaturated polyester
molecular weight
glycol
average molecular
mol
Prior art date
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JP57232021A
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JPS59122514A (ja
Inventor
Norihiko Shibata
Kazuyoshi Yotsuya
Takemi Watanabe
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
不飽和ポリエステル樹脂組成物に熱可塑性樹脂
を混入することで不飽和ポリエステル樹脂組成物
の硬化収縮量を低減することが可能になり、不飽
和ポリエステル樹脂組成物の硬化に伴うクラツク
や変形が改良されるようになつた。また、この方
法を利用したSMCやBMCなどの成形品は寸法精
度や表面平滑性などが改良された。しかし、この
低収縮化技術は特公昭46−14541号公報に記載さ
れているように硬化後、光学的に不均質な外観を
もたらし、顕微鏡的なスケールでは実際に不均質
な構造を与える。このため実用上十分なまで硬化
収縮量を低減させる場合、硬化物が脆くなる欠点
を有している。また低収縮効果の大きな熱可塑性
樹脂は一般に常温で固く、これらの熱可塑性樹脂
を混入した場合、硬化前は不飽和ポリエステル樹
脂組成物中に溶解している場合でも、硬化後は不
飽和ポリエステル樹脂組成物中に島状に析出した
構造をもち、脆くなる。この脆さを補うため熱可
塑性樹脂として常温で軟らかい樹脂やゴムなどを
選択する方法もあるが、この場合、十分な低収縮
性を与えるには多量の樹脂やゴムを混入させるこ
とが必要で、硬化物の脆さが改良されてフレキシ
ブルになる反面、価格の上昇や曲げ強さなどの機
械的な強さが低下する。また不飽和ポリエステル
樹脂の組成中、不飽和酸成分の量を少なくし不飽
和ポリエステル樹脂の三次元架橋密度を低下させ
たり、二塩基酸成分やグリコール成分の種類を適
当に選択することによつて不飽和ポリエステル樹
脂自体をフレキシブルにして脆さを改良する方法
もあるが、上記と同様に機械的な強さの低下を伴
つたり、低収縮効果が十分に発揮されないなどの
欠点が生じる。 本発明はこのような熱可塑性樹脂の混入による
不飽和ポリエステル樹脂組成物の低収縮化におい
て、脆さの原因である熱可塑性樹脂の混入量を極
力少なくして脆化を防止するため、熱可塑性樹脂
の混入量が減少しても低収縮性を維持できるよう
に、また、更にフレキシブルな機械的性質が付与
できるように不飽和ポリエステル樹脂自体を硬化
低収縮量の小さいフレキシブルな樹脂に改質しよ
うとするものである。 本発明は、無水マレイン酸及び/又はフマル酸
とグリコールを必須成分として得られる二重結合
1個当りの分子量(Mw/C=C)が250以下で
重量平均分子量が1500〜5000の不飽和ポリエステ
ル(A)と、アジピン酸及び/又はフタル酸とグリコ
ールとを反応させて得られる重量平均分子量が
2000〜7000の飽和ポリエステル(B)とを仕込質量比
(B)/{(A)+(B)}を0.2〜0.6として縮合反応させて
得られる変性不飽和ポリエステル及びスチレンを
変性不飽和ポリエステル:スチレン(質量比)を
4:6〜8:2として含有してなる低収縮性不飽
和ポリエステル樹脂組成物に関する。 本発明になる不飽和ポリエステル樹脂組成物
は、従来の不飽和ポリエステル樹脂組成物に比べ
て、硬化収縮量が少なく、また硬化物の機械的強
さの低下を伴わずに弾性率が小さくフレキシブル
な特性を有するものである。 本発明では、変性不飽和ポリエステルとスチレ
ンとの質量比、変性不飽和ポリエステル:スチレ
ンが4:6〜8:2の場合、硬化物の機械的強
さ、フレキシビリテー及び低収縮効果のバランス
が最も良好となるため好ましい。 本発明に使用される上記の不飽和ポリエステル
(A)は、無水フタル酸、フマル酸、必要に応じてフ
タル酸、無水フタル酸、ハロゲン化無水マレイン
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
無水フタル酸、コハク酸、アジピン酸などの飽和
二塩基酸と、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、水添ビスフエノールA、
1,6−ヘキサンジオール、1,4−ブチレング
リコール、ビスフエノールAとプロピレンオキシ
ド又はエチレンオキシドの付加物などのグリコー
ルを反応させて得られる。この場合、二重結合1
個当りの分子量(Mw/C=C)が250以下とな
るよう設計すると低収縮効果が大きいが、250を
超えると十分な低収縮性が得られない。 本発明における二重結合1個当りの分子量
(Mw/C=C)とは不飽和ポリエステルの合成
において使用される酸成分及びグリコール成分の
合成仕込みモル組成から計算される分子量で、二
塩基酸成分とグリコール成分とが1:1のモル比
で反応し、それに相当する水が脱離するとして、
過剰に仕込まれた酸成分やグリコール成分は無視
したモデル計算値を分子中に含まれる二重結合の
数で除して得られる。例えばマレイン酸1.0モル、
プロピレングリコール1.1モルのプロピレングリ
コール0.1モル過剰の仕込みモル組成の不飽和ポ
リエステルのMw/C=Cは(98.1×1.0モル×
76.1×1.0モル−18.0×1.0モル)÷1.0=156として
計算される。 また本発明に使用される飽和ポリエステル(B)は
アジピン酸及び/又はフタル酸とグリコールとを
反応させて得られる。 本発明に使用する不飽和ポリエステル(A)及び飽
和ポリエステル(B)の合成方法は特に制限はなく、
従来の合成方法によつて製造される。また必要な
らばジブチル錫オキサイドのようなエステル化促
進触媒や、ゲル化防止のためのハイドロキノン、
パラベンゾキノンなどの硬化禁止剤を添加しても
良い。 不飽和ポリエステル(A)は重量平均分子量が1500
〜5000の範囲、飽和ポリエステル(B)は重量平均分
子量が2000〜7000の範囲とされる。いずれも下限
未満では硬化物の機械特性及び低収縮効果が低
く、また上限を越えると得られる不飽和ポリエス
テル樹脂組成物の粘度の上昇硬化物の機械的強さ
の低下を伴い実用的でない。両者の重量平均分子
量が上記の範囲内にあれば硬化物の機械特性、樹
脂組成物の低収縮効果、粘度などのバランスが良
好となる。 不飽和ポリエステル(A)と飽和ポリエステル(B)と
を縮合反応させることによつて低収縮性とフレキ
シビリテイーを付与することができるが、その仕
込質量比(B)/{(A)+(B)}が0.2〜0.6の範囲外にあ
ると低収縮性と硬化物の機械的強さのバランスが
くずれる。 本発明における重量平均分子量は、下記の測定
方法によつて測定される。 高速液体クロマトグラフを用い、温度38℃にお
いて溶媒(テトラヒドロフラン)を毎分1.76mlの
流速で流し、濃度64mg/mlのテトラヒドロフラン
試料溶液を50μ注入し測定を行なう。使用カラ
ムは日立化成工業(株);商品名ゲルコR−420、R
−430、R440を直列に連結したものを用いた。試
料の重量平均分子量は数種の単分散ポリスチレン
標準試料により、作製された検量線の分子量の対
数とカウント数との関係から計算される。 本発明になる低収縮不飽和ポリエステル樹脂は
必要に応じ酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、スチ
レン樹脂など従来知られている熱可塑性樹脂や、
これらの溶液を併用しても良い。また、必要に応
じて炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム等の充
てん剤、t−ブチルパーオキシベンゾエイト、ベ
ンゾイルパーオキサイド等の硬化剤、ステアリン
酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の離型剤、水
酸化マグネシウム、酸化マグネシウム等の増粘
剤、ガラス繊維、炭素繊維等の繊維強化剤、チタ
ン白、カーボン等の着色剤などを含有してもよ
い。 本発明になる樹脂はSMC,BMC等の樹脂成
分、ハンドレイアツプ法、プリフオームマツチド
メタルダイ法等によつて製造されるFRPの樹脂
成分などとして用いることができる。 本発明を実施例及び比較例によつて説明する。
実施例で用いた硬化収縮率は以下の測定法により
求めた。 試料樹脂液50gにベンゾイルパーオキサイド50
%溶液を0.4g添加し、撹拌後、直径18mmの試験
管に注入した。この試験管を80℃の恒温油槽中に
浸せきし、試料樹脂液を硬化させた。硬化収縮率
Sはこの硬化樹脂の比重ρSと、ハーバード比重び
んを用いて測定した80℃の樹脂液比重ρRから次の
式を用いて算出した。 S=(1/ρR−1/ρS)×ρR ×100(単位%) (1) 不飽和ポリエステルの製造 無水マレイン酸1.0モル、プロピレングリコー
ル1.15モル比の(Mw/C=Cが156)で仕込み、
更にハイドロキノンを仕込全質量の0.015質量パ
ーセントを添加した後、210℃で粘度を計りなが
ら反応させ、重量平均分子量1150の不飽和ポリエ
ステル(A−1)を得た。その一部をさらに粘度
を計りながら210℃で反応させて重量平均分子量
3320の不飽和ポリエステル(A−2)を得た。さ
らにその一部を粘度を計りながら210℃で反応さ
せて重量平均分子量5500の不飽和ポリエステル
(A−3)を得た。 また無水マレイン酸0.75モル、アジピン酸0.25
モル、プロピレングリコール1.05モルの比
(Mw/C=Cが228)で仕込み、更にハイドロキ
ノンを仕込全質量の0.015質量パーセント添加し
て210℃で反応させ、重量平均分子量4500の不飽
和ポリエステル(A−4)を得た。 更に無水マレイン酸0.6モル、フタル酸0.4モ
ル、プロピレングリコール0.45モル、ジエチレン
グリコール0.6モルの比で(Mw/C=Cが312)
で仕込み、更にハイドロキノンを仕込全質量に対
し0.015重量パーセント添加して、220℃で反応さ
せ、重量平均分子量4225の不飽和ポリエステル
(A−5)を得た。 (2) 飽和ポリエステルの製造 アジピン酸1.0モル、プロピレングリコール
1.05モルの比で仕込み更にジブチル錫オキサイド
を仕込全質量に対し0.05重量パーセント添加して
220℃で粘度を計りながら反応させ、重量平均分
子量1108の飽和ポリエステル(B−1)を得た。
その一部をさらに210℃で粘度を計りながら反応
させ、重量平均分子量2754の飽和ポリエステル
(B−2)を得た。さらにその一部を粘度を計り
ながら210℃で反応させ重量平均分子量6416の飽
和ポリエステル(B−3)を得た。 また、フタル酸1.0モル、プロピレングリコー
ル0.45モル、ジエチレングリコール0.6モルの比
で仕込み、更にジブチル錫オキサイドを仕込全質
量に対し0.05重量パーセント添加して220℃で反
応させ、重量平均分子量3726の飽和ポリエステル
(B−4)を得た。 これらの不飽和ポリエステル、飽和ポリエステ
ルを用い、以下説明する。 実施例1の組成物は不飽和ポリエステル(A−
2)と飽和ポリエステル(B−2)を仕込質量比
(B)/(A)+(B)=0.25で仕込み、約1時間200℃で縮
合反応を行なつたもので、得られた変性不飽和ポ
リエステルのスチレン溶液は硬化収縮率が4.5%、
硬化物の曲げ強さが8.5Kg/mm2、曲げ弾性率が160
Kg/mm2となつた。尚、曲げ強さ及び曲げ弾性率は
JISK7023に準じて測定した値である。比較例1
の組成物は不飽和ポリエステル(A−2)のみを
用いたものでその硬化収縮率が8.1%と大きく、
比較例2の組成物は実施例と同じ仕込質量比(B)/
{(A)+(B)}=0.25ではあるが、縮合反応を行なわず
にただ混合したのみのものであり、硬化物の曲げ
強さが6.9Kg/mm2と小さく実用に適さない。 実施例2,3の組成物はMw/C=Cが228及
び156の不飽和ポリエステル(A−2)及び(A
−4)を飽和ポリエステル(B−4)と約1時間
反応させて得られた変性不飽和ポリエステルを用
いたものである。 比較例3の組成物はMw/C=Cが312の不飽
和ポリエステル(A−6)を同様に飽和ポリエス
テル(B−4)と約1時間反応させて得た変性不
飽和ポリエステルを用いたものである。実施例
2,3の組成物は比較例3の組成物に比べ硬化収
縮率が小さく優れている。
【表】 ステル樹脂組成物とした。
【表】 ステル樹脂組成物とした。
比較例4,5の組成物は、不飽和ポリエステル
(A)及び飽和ポリエステル(B)の重量平均分子量が本
発明の範囲の下限未満又は上限を超えるものを用
いた例で硬化収縮率が大きく、硬化物の曲げ強さ
が小さい。 これに対し、重量平均分子量が本発明の範囲内
の実施例4の組成物は硬化収縮、硬化物の曲げ強
さが優れている。 比較例6の組成物は、不飽和ポリエステル(A)、
飽和ポリエステル(B)の仕込質量比が本発明の下限
未満で硬化収縮率が大きく、また比較例7の組成
物は不飽和ポリエステル(A)、飽和ポリエステル(B)
の仕込質量比が本発明の上限を超えるため硬化物
の曲げ強さが小さく、いずれも実用性がないもの
である。
【表】
【表】 ル樹脂組成物とした。
【表】
【表】 ル樹脂組成物とした。
本発明になる低収縮性不飽和ポリエステル樹脂
組成物より得られる硬化物は、機械的強さ及びフ
レキシビリテイーを従来の不飽和ポリエステル樹
脂組成物と同等以上に保ちながら硬化収縮率が減
少される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無水マレイン酸及び/又はフマル酸とグリコ
    ールとを必須成分として得られる二重結合1個当
    りの分子量が250以下で重量平均分子量が1500〜
    5000の不飽和ポリエステル(A)と、アジピン酸及
    び/又はフタル酸とグリコールとを反応させて得
    られる重量平均分子量が2000〜7000の飽和ポリエ
    ステル(B)とを仕込質量比(B)/{(A)+(B)}を0.2〜
    0.6として縮合反応させて得られる変性不飽和ポ
    リエステル及びスチレンを変性不飽和ポリエステ
    ル:スチレン(質量比)を4:6〜8:2として
    含有してなる低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組
    成物。
JP23202182A 1982-12-28 1982-12-28 低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物 Granted JPS59122514A (ja)

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JPS59122514A JPS59122514A (ja) 1984-07-16
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