JPH0244343B2 - - Google Patents

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JPH0244343B2
JPH0244343B2 JP58105944A JP10594483A JPH0244343B2 JP H0244343 B2 JPH0244343 B2 JP H0244343B2 JP 58105944 A JP58105944 A JP 58105944A JP 10594483 A JP10594483 A JP 10594483A JP H0244343 B2 JPH0244343 B2 JP H0244343B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
ink
butanol
propanol
trichloroethane
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58105944A
Other languages
English (en)
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JPS59232154A (ja
Inventor
Showa Ishii
Tatsuo Yokoi
Kazuo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はレジストインクで汚染された物体を清
浄化するための洗浄剤組成物に関するものであ
る。 レジストインクは各種の産業分野たとえば電子
機器産業の重要な分野であるプリント配線板の製
造工程において、エツチング、メツキ、ハンダ付
けなどに際して基板を保護する目的で賞用されて
いる。 レジストインクは配線板の製造工程において、
先づ基板にスクリーン印刷され、つづいて加熱あ
るいは紫外線照射などの手段により硬化され所期
の目的を達成するものであるが、スクリーンに付
着した未硬化のインクを放置すると、時間ととも
に硬化しスクリーンが再使用できなくなる。この
ため印刷を中断する度にスクリーンを洗浄し、イ
ンクを除去しなければならない。又、印刷ミスに
よつて不良品となつた配線板からインクを除去
し、再生することも必要となる。 従来この目的の洗浄剤としては酢酸エチルなど
のシンナーあるいはブチルセロソルブ、ブチルカ
ルビトールなどの高沸点溶剤をトルエンやトリク
ロルエチレンと混合したものが使用されて来た。 しかしながら、これらの洗浄剤には引火性、
乾燥が遅い、使用中の組成変化による洗浄力
の変化、再生が困難あるいは毒性が高いなど
の問題がある。又、インクの性能向上に伴い、イ
ンクそのものゝ溶解性が低下し、従来の溶剤では
処理できない事例が出現している。 本発明者らは種々の検討の結果、従来の溶剤と
は異り、1,1,1−トリクロロエタンを主成分
とするレジストインク用洗浄剤組成物を完成する
に至つた。本発明による組成物は前記の問題を解
決するとともに、レジストインクを溶解ないし剥
離して除去するという特異な機能を有するもので
ある。 本発明に係るレジストインク洗浄用組成物は、
i−プロパノールおよび2−メトキシエタノール
から選ばれた1種以上のアルコール、または該ア
ルコールとエタノール、n−プロパノール、i−
ブタノールおよびn−ブタノールから選ばれた1
種以上のアルコールを、全アルコール換算で3.0
重量%〜10.0重量%含有する1,1,1−トリク
ロロエタンからなる。 上記アルコールの含有量が3.0重量%(以下%
と記す)未満であると、レジストインクの溶解、
剥離による洗浄除去が困難ないし事実上不可能と
なり、10.0%を超えると、1,1,1−トリクロ
ロエタンに固有の特性を十分利用できないのみな
らず、蒸発時間が長くなりまた蒸発残査(輪じ
み)を生じ、さらに引火性の危険が高くなる。 物体たとえばスクリーンあるいはプリント配線
板などに付着したレジストインクは主としてシヤ
ワー洗浄によつて除去されるが、場合によつては
浸漬洗浄、手拭き洗浄なども行なわれる。 いずれにおいても洗浄直後の被洗浄物には溶剤
が残留付着しており、その乾燥が遅いと洗浄工程
が長くかつ複雑になるばかりでなく、乾燥末期の
溶剤の液滴の部分に輪じみを発生させるなどの障
害をもたらす。2−メトキシエタノールは10%ま
で含有させてもこの様な障害を懸念しないでよい
が、i−ロパノールでは7.5%以下、n−プロパ
ノールでは3.5%以下とすることが好ましい。ま
た、i−ブタノールは1.5%以下、n−ブタノー
ルは1.0%以下とすることが好ましく、従つてi
−ブタノールとn−ブタノールはその他のアルコ
ールと併用するのが有効である。 一方シヤワー洗浄においては、大量にシヤワー
された溶剤の一部が空気中に気化逸散し、残りは
除去されたレジストインクとともに廃液として集
められる。この集められた溶剤は粗洗浄用として
も用いられるが、インクによる汚染が著しくなる
と、蒸留操作により回収して再使用することが必
要となる。上記の各アルコールは1,1,1−ト
リクロロエタンと沸点が異なり、蒸発特性が違う
ため、蒸留回収された組成物の組成は、調製時の
それとは相違したものとなる。 これを予防するため本発明の組成物において
は、次のA群におけるi−プロパノールとB群か
ら選ばれたアルコールの少なくとも1種とを併用
するか、またはB群における2−メトキシエタノ
ールとA群から選ばれたアルコールの少なくとも
1種とを併用することが望ましい。これによつて
本発明の組成物を、継続的に使用しても洗浄力の
低下しないものとすることができる。 A群;エタノール、i−プロパノール B群;n−プロパノール、i−ブタノール、n−
ブタノール、2−メトキシエタノール 本発明による洗浄用組成物は、その使用工程
で、アルミニウム、銅などの金属と接触する事が
往々にしてあるので、1,1,1−トリクロロエ
タンの安定剤たとえば1,4−ジオキサン、ニト
ロメタン、ニトロエタンまたは/およびブチレン
オキシドなどを併せて添加することが望ましく、
これによつて金属に対する腐食性をより一層抑制
することができる。 本発明組成物は、各種の分野で使用されるレジ
ストインク、好適にはプリント配線板の製造時に
用いられるエツチングレジストインク、ソルダー
レジストインクなどの他、配線板に文字や図案な
どを最後に印刷するために用いられるマーキング
インキをも、容易かつ効率的に洗浄除去できるも
のである。 つぎに試験例に基づいて本発明をさらに具体的
に説明する。 試験(洗浄試験) 市販のソルダーレジストインクA(熱硬化、2
液型)または同B(紫外線硬化型)を、研磨した
銅薄板(20×65m/m)にバーコーダーで均一に
塗布してテストピースとする。50mlのガラス瓶
に、洗浄剤35mlとテストピースを入れ密栓する。
振とう器にて30秒振とうした後、テストピース上
のインクの有無を調べる。 試験した洗浄剤の組成と試験結果は表−1に示
すとおりである。 この結果から、本発明による組成物は、従来用
いられていた洗浄剤以上の洗浄効果があること、
および一般の1,1,1−トリクロロエタン組成
物では全く洗浄効果が無いことが明らかである。 尚本試験でメタノールは相当の洗浄効果を示し
たが、1,1,1−トリクロロエタン中の含有量
が1.5%を越えただけで引火性(タグ密閉式)を
有するため、本発明の目的に合致しない。 以下の表−1において、実験番号7〜10では2
種類のアルコールの等重量混合物を使用し、また
実験番号17〜19では表示の溶剤それ自体を使用し
た。表中の記号の意味は次のとおりである。 ○;ほぼ完全に除去 △;半分程度除去 ×;除去効果なし
【表】 試験(乾燥試験) バフ研磨後、トリクロロエチレンの蒸気洗浄に
よつて充分脱脂した銅板を用意し、クリーンベン
チ内で板上にマイクロシリンジで種々の洗浄剤を
50μ滴下する。蒸発が完了するまで板を水平に
し、蒸発時間および蒸発後の残査の有無を調べ
る。 試験した洗浄剤の組成と試験結果は表−2に示
すとおりである。 蒸発時間が1,1,1−トリクロロエタンより
著しく長くなり、残渣(輪じみ)の生成を防止す
るためには、i−プロパノール7.5%以下、n−
プロパノール3.5%以下、i−ブタノール1.5%以
下、n−ブタノール1.0%以下とすることが好ま
しい。一方2−メトキシエタノールは10%以下で
あれば、蒸発時間、残渣の問題は起こらない。
【表】 試験(乾燥試験) 5重量%の添加剤を含む1,1,1−トリクロ
ロエタン100gを100mlのビーカーに秤量し、室内
に放置する。1,1,1−トリクロロエタンの蒸
発にともなう添加剤の濃度を測定ち、蒸発量が25
%および50%となつた時の添加剤の残存比を調べ
た。 添加剤の種類および試験結果は、表−3に示す
とおりである。 添加剤の残存比が1を大きく上回ると蒸発回収
された1,1,1−トリクロロエタン中の添加剤
濃度が低くなり、一方残存比が1を大きく下回る
と回収1,1,1−トリクロロエタン中の添加剤
濃度が高くなるので、いずれも回収再使用の面で
不利である。従つて、下記A群におけるi−プロ
パノールとB群から選ばれるアルコール、または
B群における2−メトキシエタノールとA群から
選ばれるアルコールとを、添加剤として組み合わ
せて使用することにより、本発明組成の洗浄効果
を持続させることが可能となる。 A群;エタノール、i−プロパノール B群;n−プロパノール、i−ブタノール、n−
ブタノール、2−メトキシエタノール
【表】 蒸発後の添加剤濃度の比率
実施例 市販用のスクリーン版用の小型シヤワー洗浄機
と下記〜の添加剤を含有する1,1,1−ト
リクロロエタンからなる洗浄用組成物とを用い
て、エツチングレジストインク、ソルダーレジス
トインク(試験のA)またはマーキングインク
の付着したスクリーン(35×55cm、ポリエステル
製、アルミ枠スクリーン)を洗浄した。 i−プロパノール 4.0% i−ブタノール 1.5〃 1,4−ジオキサン 2.5〃 ニトロメタン 0.5〃 エタノール 2.0% n−プロパノール 2.0〃 2−メトキシエタノール 1.0〃 1,4−ジオキサン 1.0〃 ブチレンオキシド 0.3〃 ニトロメタン 0.5〃 上記2種類の洗浄用組成物のそれぞれについ
て、15枚のスクリーン(各インク毎に5枚ずつ)
を、シヤワー量30/分および洗浄時間3〜5分
の条件でシヤワー洗浄したところ、スクリーンに
付着した各レジストインクはいずれの場合も完全
に除去された。洗浄後のスクリーン、マスキング
部分およびアルミ枠には何の変化も認められなか
つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 i−プロパノールおよび2−メトキシエタノ
    ールから選ばれた1種以上のアルコール、または
    該アルコールとエタノール、n−プロパノール、
    i−ブタノールおよびn−ブタノールから選ばれ
    た1種以上のアルコールを、3.0〜10.0重量%含
    有した1,1,1−トリクロロエタンからなるレ
    ジストインク洗浄用組成物。
JP10594483A 1983-06-15 1983-06-15 レジストインク洗浄用組成物 Granted JPS59232154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10594483A JPS59232154A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 レジストインク洗浄用組成物

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JP10594483A JPS59232154A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 レジストインク洗浄用組成物

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Publication Number Publication Date
JPS59232154A JPS59232154A (ja) 1984-12-26
JPH0244343B2 true JPH0244343B2 (ja) 1990-10-03

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JP10594483A Granted JPS59232154A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 レジストインク洗浄用組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60149675A (ja) * 1984-01-13 1985-08-07 Asahi Glass Co Ltd レジストインキ洗浄溶剤組成物
CN104312258A (zh) * 2014-10-29 2015-01-28 李永锋 印刷油墨清洗剂

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591436B2 (ja) * 1976-03-19 1984-01-12 旭化成株式会社 溶剤組成物
JPS5564233A (en) * 1978-11-07 1980-05-14 Fujitsu Ltd Peeling solution for positive type photoresist

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JPS59232154A (ja) 1984-12-26

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