JPH0244436B2 - - Google Patents

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JPH0244436B2
JPH0244436B2 JP60122684A JP12268485A JPH0244436B2 JP H0244436 B2 JPH0244436 B2 JP H0244436B2 JP 60122684 A JP60122684 A JP 60122684A JP 12268485 A JP12268485 A JP 12268485A JP H0244436 B2 JPH0244436 B2 JP H0244436B2
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JP
Japan
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color
masking
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Joji Tajima
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はカラーマスキングパラメータ決定装置
に関し、特にカラープリンタにおいてスキヤナか
ら得られた赤,緑,青の輝度信号を、シアン、マ
ゼンタ,イエローのインクの主濃度信号に変換す
るカラーマスキングのパラメータ決定装置に関す
るものである。 〔従来技術とその問題点〕 従来カラープリンタにおいて、色分解カラース
キヤナから得られた原稿の三原色(赤,緑,青)
の輝度信号(R,G,B)から、これを再現する
ための三原色(シアン,マゼンタ,イエロー)の
インクの主濃度信号(C,M,Y)を得る場合、
まず式(1)により三原色輝度濃度信号(R,G,
B)を三原色濃度信号(Dr,Dg,Db)に式(1)に
より変換し、 Dr=−logR Dg=−logG Db=−logB (1) 次に式(2)のように行列{aij}を用いて三原色濃
度信号(Dr,Dg,Db)をインクの主濃度信号の
近似値C′,M′,Y′に変換することが行われる。
この{aij)をカラーマスキングパラメータとよ
ぶ。 C′ M′ Y′=a11 a12 a13 a21 a22 a23 a31 a32 a33Dr Dg Db (2) この変換をできるだけ正確に行うことによつて
主濃度信号(C′,M′,Y′)のインクで印刷され
た色が元の(R,G,B)の色と等しい色に見え
るようにするために、従来では主濃度に関する最
小自乗法を実行してカラーマスキングパラメータ
{aTj}を求めることが行われていた。 具体的にはN個(Nは自然数)の既知のCk
Mk,Yk(k=1,……,N)を持つカラーパツ
チを印刷し、このカラーパツチの三原色濃度
(Drk,Dgk,Dbk)をカラースキヤナより測定し、
例えばシアンインクに関しては、 e2NK=1 (Ck―a11Drk―a12Dgk―a13Dbk2 (3) を最小にするa11,a12,a13を求める。これは連立
方程式(4)を解くことにより求められる。 マゼンタインク,イエローインクに関しても同
様にして{aij}の9つのカラーマスキングパラメ
ータを得ることができる。 しかしながら、上記の方法によつて得られたカ
ラーマスキングパラメータは、用いられるカラー
パツチの色のセツトによる影響を受け、実際に変
換される画像に最適なものとはならない。また、
最終的に人の眼で見て色差が最小であるような評
価にはL*u*V*系又はL*a*b*系のような均等色空
間が用いられるにも拘らず式(3)のe2の最小化は三
原色インクの主濃度の差に関する最小化であると
いう意味で最適なカラーマスキングパラメータの
決定法としては不十分なものであつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、多数のカラーパツチを実際に
印刷することなく、仮想的なカラーパツチを用い
シミユレータにより人の眼で見て色差を最小とし
画像の色分布に対して再現色を最適に近似できる
カラーマスキングパラメータを決定するカラーマ
スキングパラメータ決定装置を提供することにあ
る。 〔発明の構成〕 本発明は、均等色空間中で三原色輝度値(R,
G,B)及びインク三原色主濃度(C,M,Y)
の両者で表現可能な色領域から一定間隔で複数の
仮想的カラーパツチを選択するカラーパツチ選択
手段と、該仮想的カラーパツチの均等色空間にお
ける座標値を記憶するカラーパツチ記憶手段と、
該座標値から各カラーパツチの三原色輝度値
(R,G,B)を計算する輝度値計算手段と、対
象とする画像の三原色輝度値(R,G,B)を均
等色空間における座標値に変換する色変換手段
と、該座標値と前記仮想的カラーパツチの座標値
とを比較して、評価値を計算するための各カラー
パツチの重みを計算する重み計算手段と、該重み
計算手段により得られた重みを各カラーパツチに
ついて記憶する重み記憶手段と、カラーマスキン
グパラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、
前記輝度値計算手段により得られた三原色輝度値
と前記カラーマスキングパラメータからマスキン
グ計算によつてインク三原色主濃度の近似値
(C′,M′,Y′)を計算するマスキング計算手段
と、該主濃度の近似値(C′,M′,Y′)から均等
色空間中での座標値の近似値を計算し、前記カラ
ーパツチ記憶手段に記憶されている座標値との色
差を得、更に前記重み記憶手段に記憶されている
各カラーパツチに対する重みを用いて評価値を計
算する評価値計算手段と、該評価値を最小化する
ように前記カラーマスキングパラメータを更新す
る制御手段とから成り、収束計算にり対象とする
画像に最適なカラーマスキングパラメータを決定
することを特徴する。 〔発明の原理〕 本発明に係るカラーマスキングパラメータ決定
装置を実現する原理について説明する。カラー印
刷はシアン,マゼンタ,イエローの三原色インク
の網点印刷によつて行われるものとする。このと
き、各インクの実効面積率をそれぞれc,m,y
とすると、各インクの三原色主濃度信号C,M,
Yとは式(5)で関係づけられる。 C=−log(l−c) M=−log(l−m) Y=−log(l−y) (5) 網点印刷による再現色(X,Y,Z)は、上記
実効面積率c,m,yを用いるときClE―
1931XYZ系によつて式(6)のノイゲバウアー方程
式によつて予測される。
【表】 但し、(Xi,Yi,Zi)(i=1,……,8)は、
各インクのベタ印刷のすべての組み合わせに対し
て測定された(X,Y,Z)値であり、白に対し
てY=1に正規化されている。 iと印刷されるインクの対応は表1の通りであ
る。
〔実施例〕
第1図は前述のカラーマスキングパラメータ決
定方法の原理に基づいて構成されたカラーマスキ
ングパラメータ決定装置のブロツク構成図であ
る。第1図において、まずカラーパツチ選択手段
1は仮想的カラーパツチセツトをL*u*v*空間中
で等間隔にサンプルし、(R,C,B)及び(c,
m,y)で表現できる色のみを選択し、これによ
つて選択された(L* k,u* k,v* k)をカラーパツ
チ記憶手段2に記憶する。上記カラーパツチ選択
手段1は、具体的にはマイクロコンピユータ等に
より第2図に示されるフローを実行することによ
つて実現される。 第2図に基づき上記(L* k,u* k,v* k)を選択
する方法を具体的に説明する。まずL*u*v*空間
を所要のΔdlに間隔で三次元的に走査し、最初カ
ラーパツチ候補色(L* P,u* P,v* P)を選ぶ(ス
テツプS1)。その走査範囲は、通常、 0≦L*≦100,−200≦u*≦300, −200≦v*≦200 (13) 程度をとれば十分である。次に上記の選ばれた各
候補についてR,G,B及びc,m,yで表現可
能か否かが検査される。まず各候補のL*,u*
v*は前記の式(8)の逆変換である式(14)によつ
てX,Y,Zに変換される(ステツプS2)。こ
の変換で求められた値を(XP,YP,ZP)とする。 上記(XP,YP,ZP)に対応する(R,G,B)
を式(7)により求め(ステツプS3)、求められた
R,G,Bが式(10)の条件を満たしているかを調べ
ることによりR,G,Bによる表現可能性が検査
できる(ステツプS4)。 次に上記式(14)により求められた(VP,YP
ZP)に対応する(cP,mP,yP)を解析的に求め
ることはできないので、第3図に示す如き逐次計
算で求める。まず(c,m,y)において表現可
能な立方体空間1を設定し、この立方体空間11
を等間隔d0から成る立方体領域に粗く分割し、各
領域を代表する(c,m,y)値について式(6)に
より(X,Y,Z)を求める。これらの(X,
Y,Z)の中で前記(XP,YP,ZP)に最も近い
(X,Y,Z)に有する領域12を更に細かく間
隔d1で分割する。かかる逐次計算をd1≦dnioにな
るまで繰返し、(XP,YP,ZP)に最も近い(X,
Y,Z)を有する領域の(c,m,y)を(cP
mP,yP)とする。ここでdnioは通常0.001程度で
ある。以上の逐次計算をステツプS5において行
う。このようにして得たcP,mP,yPのいずれか
が0または1の場合、すなわち立方体空間11の
面上にあるときは(XP,YP,ZP)はc,m,y
により表現不可能であつたとみなし、そうでない
場合には(XP,YP,ZP)はc,m,yにより表
現可能であるとみなす(ステツプS6)。上記の
各ステツプを繰返すことによりカラーパツチ候補
色(L* P,u* P,v* P)のうち(R,G,B)及び
(c,m,y)によつて表現可能な色のみが(L*
,u* k,v* k)としてカラーパツチ記憶手段2に
出力される(ステツプS7)。 第1図に戻り、色変換手段3は画像を走査し、
各画素の(R,G,B)を式(7)の逆変換及び式(8)
によつて(L*,u*,v*)に変換する。重み計算
手段4は、全画素の(L*,u*v*)についてカラ
ーパツチ記憶手段2に記憶されている各仮想的カ
ラーパツチ(L* k,u* k,v* k)のうち最も近いも
ののkに対する度数分布wkを計算し、重み記憶
手段5に記憶する。 輝度値計算手段6は、仮想的カラーパツチの
(L* k,u* k,v* k)を式(14),(7)を用いて三原色
輝度値(Rk,Gk,Bk)に変換する。 パラメータ記憶手段7には初期値として適当な
カラーマスキングパラメータ{aij}が格納されて
いる。マスキング計算手段8は輝度値計算手段6
から得られる三原色輝度値に対して式(15)によ
つてまず三原色濃度を求め、 Drk=−logRk Dgk=−logGk Dbk=−logBk (15) 次に式(16)によつてインク三原色主濃度の近
似値(Ck′,Mk′,Yk′)を求める。 Ck′ Mk′ Yk′=a11 a12 a13 a21 a22 a23 a31 a23 a33Drk Dgk Dbk (16) 評価値計算手段9は仮想的カラーパツチの色
(L* k,u* k,v* k)と、インク三原色主濃度の近似
値(Ck′,Mk′,Yk′)が示す色との色差の自乗
に重みwkを掛けて足し合わせた評価値を計算す
るもので、第4図示す演算ブロツクから成る。第
4図において演算ブロツク91は(Ck,Mk′,
Yk′)に対する各インクの実効面積率(Ck′,
mk′,yk′)式(17)に従つて求める。 ck′=1−10-Ck′ mk′=1−10-Mk′ Yk′=1−10-Yk′ (17) 演算ブロツク92は式6のノイゲバウアー方程
式を(ck′,mk′,yk′)について計算し(Xk′,
Yk′,Zk′)を得るものである。 α1k′=(1−ck′)(1−mk′)(1−yk′) α2k′=ck′(1−mk′)(1−yk′) α3k′=(1−ck′)mk′(1−yk′) α4k′=ck′mk′(1−yk′) α5k′=1−ck′)(1−mk′)yk′ α6k′=ck′(1−mk′)yk′ α7k′=(1−ck′)mk′yk′ α8k′=ck′mk′yk′ (18) 演算ブロツク93は式(8)によつて(Xk′,Yk′,
Zk′)から均等色空間における座標値(L* k′,u*
′,v* k′)を求める。但し、ここでは、式(8)の
X,Y,Z及びL*,u*,v*がXk′,Yk′,Zk′及
びL* k′,u* k′,v* k′に置きかられる。 演算ブロツク94は、上記計算で得られた
(L* k′,u* k′,v* k′)とカラーパツチ記憶手段2
からの仮想的カラーパツチの色(L* k,u* k,v* k
との均等色空間における距離を計算し、更に重み
記憶手段5から得られたこの仮想的カラーパツチ
の重みwkをかけ合わせて加算することによつて
評価値E2を得る。 制御手段10は、以上で得られた評価値を収束
計算によつて最小化するものであり、例えば非線
型数理計画法によりパラメータ記憶手段7中のカ
ラーマスキングパラメータ{aij}を更新する。制
御手段10は周知の電子計算機などで実現するこ
とができる。 以上のマスキング計算以降の処理は更新された
カラーマスキングパラメータ{aij}によつて繰り
返され、これ以上の改善が望めないことを制御手
段10が適当な基準により判断した時点で、最適
なカラーマスキングパラメータはパラメータ記憶
手段7中に格納されているものとして決定され
る。 上記のカラーパツチ記憶手段2、重み記憶手段
5、パラメータ記憶手段7は公知の半導体メモリ
等で実現できる。また色変換手段3、重み計算手
段4、輝度値計算手段6、マスキング計算手段
8、評価値計算手段9はすべて、公知の演算ユニ
ツトの組み合わせによつて容易に実現可能であ
る。 尚、上記の実施例では均等色空間としてL*u*
v*系を用いたが、L*a*b*系を用いても全く同様
に本発明を構成することができる。L*a*b*系の
XYZ系との関係は式(19)で与えられる。 L*=116(Y/Y01/3−16 (Y/Y0>0.008856) 903.29 (Y/Y0) (Y/Y0≦0.008856) a*=500〔(X/X01/3−(Y/Y01/3〕 b*=200〔(Y/Y01/3−(Z/Z01/3〕 (19) ここでX0,Y0,Z0は標準光源のX,Y,Zで
ある。 また、本実施例では、重みwkの決定に、対象
画素の全画素について最も近い仮想的カラーパツ
チを求めているが、通常の画像では近傍の画素
は、似た色を持つているので、n:1(nは任意
の数)に画素をまびいて同様の計算を行なつても
目的は達せられる。重みは式(12)の形で導入するの
が最も簡単であるが、応用によつて種々の変形が
可能である。例えば式(20)(21)のようなもの
である。 E2NK=1 wk 2{(L* k−L* k′)2+(u* k −u* k′)2+(v* k−v* k′)2} (20) E2NK=1 (logwk){(L* k−L* k′)2+ (u* k−u* k′)2+(v* k′)2} (21) 〔発明の効果〕 本発明によれば、輝度信号からインクの主濃度
信号に変換するカラーマスキングパラメータ決定
装置において実際にカラーパツチを印刷すること
なく、仮想的なカラーパツチを用いてカラーマス
キングパラメータを得るようにし、更に対象画像
の色分布に応じた重みを導入することによつてカ
ラーマスキングパラメータを得るようにしたた
め、人の眼で見て色差が最小となるような対象画
像の色分布に対して最適なカラーマスキングパラ
メータを決定することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すカラーマスキ
ングパラメータの決定装置のブロツク構成図、第
2図はカラーパツチ選択手段をマイクロコンピユ
ータで実現した場合の処理の流れを示すフローチ
ヤート、第3図はc,m,y立方体空間を分割す
る処理の説明図、第4図は評価値計算手段の詳細
なブロツク図である。 1……カラーパツチ選択手段、2……カラーパ
ツチ記憶手段、3……色変換手段、4……重み計
算手段、5……重み記憶手段、6……輝度値計算
手段、7……パラメータ記憶手段、8……マスキ
ング計算手段、9……評価値計算手段、10……
制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 均等色空間中で三原色輝度値(R,G,B)
    及びインク三原色主濃度(C,M,Y)の両者で
    表現可能な色領域から一定間隔で複数の仮想的カ
    ラーパツチを選択するカラーパツチ選択手段と、
    該仮想的カラーパツチの均等色空間における座標
    値を記憶するカラーパツチ記憶手段と、該座標値
    から各カラーパツチの三原色輝度値(R,G,
    B)を計算する輝度値計算手段と、対象とする画
    像の三原色輝度値(R,G,B)を均等色空間に
    おける座標値に変換する色変換手段と、該座標値
    と前記仮想的カラーパツチの座標値とを比較し
    て、評価値を計算するための各カラーパツチの重
    みを計算する重み計算手段と、該重み計算手段に
    より得られた重みを各カラーパツチについて記憶
    する重み記憶手段と、カラーマスキングパラメー
    タを記憶するパラメータ記憶手段と、前記輝度値
    計算手段により得られた三原色輝度値と前記カラ
    ーマスキングパラメータからマスキング計算によ
    つてインク三原色主濃度の近似値(C′,M′,Y′)
    を計算するマスキング計算手段と、該主濃度の近
    似値(C′,M′,Y′)から均等色空間中での座標
    値の近似値を計算し、前記カラーパツチ記憶手段
    に記憶されている座標値との色差を得、更に前記
    重み記憶手段に記憶されている各カラーパツチに
    対する重みを用いて評価値を計算する評価値計算
    手段と、該評価値を最小化するように前記カラー
    マスキングパラメータを更新する制御手段とから
    成り、収束計算により対象とする画像に最適なカ
    ラーマスキングパラメータを決定するカラーマス
    キングパラメータ決定装置。
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