JPH0244504Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244504Y2 JPH0244504Y2 JP9135085U JP9135085U JPH0244504Y2 JP H0244504 Y2 JPH0244504 Y2 JP H0244504Y2 JP 9135085 U JP9135085 U JP 9135085U JP 9135085 U JP9135085 U JP 9135085U JP H0244504 Y2 JPH0244504 Y2 JP H0244504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- core body
- bobbin
- flanges
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は小型トランスに関するものである。
「従来の技術」
例えばカメラのストロボは最近はカメラ本体に
組込まれるものも多く、そこに使用されるトラン
スは、他の部品と共に限られた占有空間内に密に
配設収容される。従つてこの種のトランスには小
型化及び製造の能率化が要求されると共にトラン
スの巻線に流れる電流により形成される磁界がほ
ぼ完全にトランスの閉磁路内に閉じ込められ、外
部への漏洩磁束をなくした状態とすることが望ま
しい。
組込まれるものも多く、そこに使用されるトラン
スは、他の部品と共に限られた占有空間内に密に
配設収容される。従つてこの種のトランスには小
型化及び製造の能率化が要求されると共にトラン
スの巻線に流れる電流により形成される磁界がほ
ぼ完全にトランスの閉磁路内に閉じ込められ、外
部への漏洩磁束をなくした状態とすることが望ま
しい。
第1図にその形状を示すのは従来使用されてい
るこの種の小型トランス用のボビン11で、例え
ば、合成樹脂材で形成された筒状のボビン本体1
2の両端縁辺部に一体に鍔13及び14が形成さ
れる。この鍔13,14間において、ボビン本体
12の周面に巻線15が巻装される。巻線15は
ビビン本体12上に直接巻装してもよいし、又例
えばエポキシ系の絶縁塗料を塗布したり絶縁テー
プを巻いたボビン本体12上に巻線15を巻装し
てもよい。
るこの種の小型トランス用のボビン11で、例え
ば、合成樹脂材で形成された筒状のボビン本体1
2の両端縁辺部に一体に鍔13及び14が形成さ
れる。この鍔13,14間において、ボビン本体
12の周面に巻線15が巻装される。巻線15は
ビビン本体12上に直接巻装してもよいし、又例
えばエポキシ系の絶縁塗料を塗布したり絶縁テー
プを巻いたボビン本体12上に巻線15を巻装し
てもよい。
一方の鍔13の互に対向する縁辺部には端子ベ
ース16,17が一体に形成され、端子ベース1
6にピン18−1〜18−3が又端子ベース17
にピン19−1,19−2が互に平行に植立され
ている。巻線15の一次及び二次巻線さらには他
の取出巻線の各端部がそれぞれ、これらのピン1
8−1〜18−3及び19−1,19−2に接続
されてトランスが構成される。
ース16,17が一体に形成され、端子ベース1
6にピン18−1〜18−3が又端子ベース17
にピン19−1,19−2が互に平行に植立され
ている。巻線15の一次及び二次巻線さらには他
の取出巻線の各端部がそれぞれ、これらのピン1
8−1〜18−3及び19−1,19−2に接続
されてトランスが構成される。
ボビン11の鍔13,14間をつなぐように、
閉磁路板20−1,20−2が取り付けられ、巻
線15に流れる電流により発生する磁界がこれら
の鍔13,14及び閉磁路板20−1,20−2
で形成される閉磁路内に閉じ込められるようにさ
れている。閉磁路板20−1は、第2図に示すよ
うに磁性材でE字形に形成され、その中央の脚2
0−1Aが鍔13の開口12−Eに挿入されてボ
ビン11に対して取り付けられる。同一形状の閉
磁路板20−2が同様に鍔14側がボビン11に
対して取り付けられ、各閉磁路板は互に脚20−
1A及び20−2A,20−1B及び20−2
B,20−1C及び20−2Cを対接した状態と
して取り付けられる。各脚の対接面は研磨仕上げ
され、対接面間に空気層が存在して磁気抵抗が増
大することのないように互に密に対接配設され、
側面接着の手段によつて固定される。
閉磁路板20−1,20−2が取り付けられ、巻
線15に流れる電流により発生する磁界がこれら
の鍔13,14及び閉磁路板20−1,20−2
で形成される閉磁路内に閉じ込められるようにさ
れている。閉磁路板20−1は、第2図に示すよ
うに磁性材でE字形に形成され、その中央の脚2
0−1Aが鍔13の開口12−Eに挿入されてボ
ビン11に対して取り付けられる。同一形状の閉
磁路板20−2が同様に鍔14側がボビン11に
対して取り付けられ、各閉磁路板は互に脚20−
1A及び20−2A,20−1B及び20−2
B,20−1C及び20−2Cを対接した状態と
して取り付けられる。各脚の対接面は研磨仕上げ
され、対接面間に空気層が存在して磁気抵抗が増
大することのないように互に密に対接配設され、
側面接着の手段によつて固定される。
必要に応じて巻線15及び鍔13,14と閉磁
路板20−1,20−2の表面に対して例えばエ
ポキシ系の絶縁塗料が塗布され、第3図に示すよ
うに全体が組立られる。
路板20−1,20−2の表面に対して例えばエ
ポキシ系の絶縁塗料が塗布され、第3図に示すよ
うに全体が組立られる。
この従来使用されている小型トランスでは、閉
磁路板20−1,20−2の脚20−1A,20
−2Aを閉口12−E内に挿入し易く形成するこ
とが組立作業能率を向上させるために必要であ
る。このために脚20−1A,20−2Aの断面
を開口12−Eよりも比較的がたの多い小さな相
似形状に形成する必要がある。又、閉磁板20−
1,20−2の巻線15の外側に配設される脚2
0−1B,20−2B及び20−1C,20−2
Cと、巻線15の表面間に所定の間隔を設けてお
かないと、組立作業が迅速に行なわれない。
磁路板20−1,20−2の脚20−1A,20
−2Aを閉口12−E内に挿入し易く形成するこ
とが組立作業能率を向上させるために必要であ
る。このために脚20−1A,20−2Aの断面
を開口12−Eよりも比較的がたの多い小さな相
似形状に形成する必要がある。又、閉磁板20−
1,20−2の巻線15の外側に配設される脚2
0−1B,20−2B及び20−1C,20−2
Cと、巻線15の表面間に所定の間隔を設けてお
かないと、組立作業が迅速に行なわれない。
従来はこのような条件下で、ボビン11に対し
て閉磁路板20−1,20−2が取り付けられる
ので、構造上閉磁路板20−1,20−2が外側
に張り出され、又鍔13,14の縁部も外側に張
り出した形状となつて、小型化の条件を阻害す
る。又全体の磁路長も比較的長く、ボビン本体1
1が完全に脚20−1A,20−1Bで埋められ
ていないため磁束の完全な閉じ込めが難かしく漏
洩磁束が生じる可能性もある。
て閉磁路板20−1,20−2が取り付けられる
ので、構造上閉磁路板20−1,20−2が外側
に張り出され、又鍔13,14の縁部も外側に張
り出した形状となつて、小型化の条件を阻害す
る。又全体の磁路長も比較的長く、ボビン本体1
1が完全に脚20−1A,20−1Bで埋められ
ていないため磁束の完全な閉じ込めが難かしく漏
洩磁束が生じる可能性もある。
「考案の解決すべき問題」
この考案は、これらの従来の小型トランスでの
諸欠点を解決し、組立作業が容易迅速に行なわ
れ、且つ磁束の閉じ込めも完全に行なわれる構造
を有し、さらに端子基板が外側から巻線を囲むよ
うにして、巻線を保護すると共に、全体の形状を
も大幅に小型化することが可能でその製造組立も
能率的に行なえる小型トランスを提供するもので
ある。
諸欠点を解決し、組立作業が容易迅速に行なわ
れ、且つ磁束の閉じ込めも完全に行なわれる構造
を有し、さらに端子基板が外側から巻線を囲むよ
うにして、巻線を保護すると共に、全体の形状を
も大幅に小型化することが可能でその製造組立も
能率的に行なえる小型トランスを提供するもので
ある。
「考案の構成」
この考案では、コア本体の両端面に方形状の鍔
が一体に形成され、これらの鍔の一側面とコア本
体の側面とは第1の共通平面上に位置するように
構成される。
が一体に形成され、これらの鍔の一側面とコア本
体の側面とは第1の共通平面上に位置するように
構成される。
一方ボビンが設けられ、このボビンの両端部に
はフランジが一体に形成される。このボビンがコ
ア本体の側面を除いた周面を被い、且つフランジ
を鍔の互に対向する内面に対接位置させて、コア
本体に対して取り付けられる。
はフランジが一体に形成される。このボビンがコ
ア本体の側面を除いた周面を被い、且つフランジ
を鍔の互に対向する内面に対接位置させて、コア
本体に対して取り付けられる。
端子基板は二個の端子取付部が連結部で互に連
結された形状に形成され、連結部と二個の端子取
付部とは第2共通平面上に位置するように構成さ
れる。この端子基板が第1及び第2の共通平面を
互に対接させ、鍔の一側面上に端子取付部を位置
させてコア本体に取り付けられる。この取付状態
で、端子取付部の突出端面に端子が植設され、ボ
ビン及び連結部上に巻線が施され、巻線は端子に
接続され、鍔間にヨークが連結配設されている。
結された形状に形成され、連結部と二個の端子取
付部とは第2共通平面上に位置するように構成さ
れる。この端子基板が第1及び第2の共通平面を
互に対接させ、鍔の一側面上に端子取付部を位置
させてコア本体に取り付けられる。この取付状態
で、端子取付部の突出端面に端子が植設され、ボ
ビン及び連結部上に巻線が施され、巻線は端子に
接続され、鍔間にヨークが連結配設されている。
以下、この考案の小型トランスをその実施例に
基づき、図面を使用して詳細に説明する。
基づき、図面を使用して詳細に説明する。
第4図はこの考案の小型トランスのコア本体3
1にヨーク33を取り付けた状態を示すもので、
例えばマンガン系フエライトなどの磁性材で形成
される長方体板状のコア本体31の両端面に方形
状の鍔32−1,32−2が一体に形成される。
これらの鍔32−1,32−2の一側面とコア本
体31の側面とは共通の平面上に位置するように
構成される。
1にヨーク33を取り付けた状態を示すもので、
例えばマンガン系フエライトなどの磁性材で形成
される長方体板状のコア本体31の両端面に方形
状の鍔32−1,32−2が一体に形成される。
これらの鍔32−1,32−2の一側面とコア本
体31の側面とは共通の平面上に位置するように
構成される。
この考案では鍔32−1,32−2の一側面と
コア本体31の側面とが位置する共通の平面を、
第1の共通平面H1と呼ぶことにする。
コア本体31の側面とが位置する共通の平面を、
第1の共通平面H1と呼ぶことにする。
ボビン34は、例えば0.3mm厚の合成樹脂材で、
第5図に示すように一側面が開放面とされたほぼ
角筒状に形成される。ボビン34の両端部には、
フランジ35−1,35−2が一体に形成され、
ボビン34の開放側面の周縁部が開放面を僅かに
狭めるように互に近付く方向に屈曲された状態で
延長され、この延長部に爪36−1,36−2が
形成されている。このような形状のボビン34は
全体が薄膜状の合成樹脂材で形成されているため
に、充分な可撓性を有している。
第5図に示すように一側面が開放面とされたほぼ
角筒状に形成される。ボビン34の両端部には、
フランジ35−1,35−2が一体に形成され、
ボビン34の開放側面の周縁部が開放面を僅かに
狭めるように互に近付く方向に屈曲された状態で
延長され、この延長部に爪36−1,36−2が
形成されている。このような形状のボビン34は
全体が薄膜状の合成樹脂材で形成されているため
に、充分な可撓性を有している。
第8図に示すように、ボビン34がコア本体3
1の側面を除いた周面を被うようにして、コア本
体31に対して取り付けられる。この取り付け状
態では、ボビン34のフランジ35−1,35−
2がコア本体31の鍔32−1,32−2の互に
対向する内面に対接された状態となつている。こ
のようにフランジ35−1及び35−2がそれぞ
れ鍔32−1及び32−2と対接するために、コ
ア本体31に取り付けられたボビン34は、位置
決めされた状態でコア本体31に対してぴつたり
と装着される。
1の側面を除いた周面を被うようにして、コア本
体31に対して取り付けられる。この取り付け状
態では、ボビン34のフランジ35−1,35−
2がコア本体31の鍔32−1,32−2の互に
対向する内面に対接された状態となつている。こ
のようにフランジ35−1及び35−2がそれぞ
れ鍔32−1及び32−2と対接するために、コ
ア本体31に取り付けられたボビン34は、位置
決めされた状態でコア本体31に対してぴつたり
と装着される。
ボビン34に被われていないコア本体31の側
面と鍔32−1,32−2の一側面が位置する第
1の共通平面H1に対して、端子基板37が組み
付けられる。組付けられる端子基板37は、例え
ばガラス繊維入りの合成樹脂材で第6図に示すよ
うな形状に形成される。
面と鍔32−1,32−2の一側面が位置する第
1の共通平面H1に対して、端子基板37が組み
付けられる。組付けられる端子基板37は、例え
ばガラス繊維入りの合成樹脂材で第6図に示すよ
うな形状に形成される。
即ち端子基板37は、二個のほぼ長方体状の端
子取付部38−1,38−2が、その中央位置の
一側縁部において板状の連結部39で互に連結さ
れた形状に形成される。端子取付部38−1,3
8−2と、これらの端子取付部を連結する連結部
39とは共通平面上に位置するように構成され
る。
子取付部38−1,38−2が、その中央位置の
一側縁部において板状の連結部39で互に連結さ
れた形状に形成される。端子取付部38−1,3
8−2と、これらの端子取付部を連結する連結部
39とは共通平面上に位置するように構成され
る。
この共通平面をこの考案では、第2の共通平面
H2と呼ぶことにする。
H2と呼ぶことにする。
端子取付部38−1,38−2の第2の共通平
面H2上に位置する板面に対向した位置の板面に
対して、端子t1乃至t6が植立される。又、各端子
間には溝40−1,40−2及び41−1,41
−2が形成される。溝40−1及び40−2は溝
41−1及び41−2よりも深い溝とされてい
る。
面H2上に位置する板面に対向した位置の板面に
対して、端子t1乃至t6が植立される。又、各端子
間には溝40−1,40−2及び41−1,41
−2が形成される。溝40−1及び40−2は溝
41−1及び41−2よりも深い溝とされてい
る。
連結部39の端子取付部38−1,38−2の
長手方向における長さは、コア本体31の鍔32
−1,32−2の長手方向における長さにほぼ等
しくされ、端子t1〜t6の突出方向に対してこの長
さが狭められるようにテーパ面Tpが形成されて
いる。連結部39の板面の厚みは、ほぼ0.4〜0.5
mmに設定されている。
長手方向における長さは、コア本体31の鍔32
−1,32−2の長手方向における長さにほぼ等
しくされ、端子t1〜t6の突出方向に対してこの長
さが狭められるようにテーパ面Tpが形成されて
いる。連結部39の板面の厚みは、ほぼ0.4〜0.5
mmに設定されている。
コア本体31に対してボビン34を取り付けた
状態で、コア本体31のボビンで覆われない側面
と鍔32−1,32−2の一側面が位置する第1
の共通平面H1に対して、端子基板37の端子取
付部38−1,38−2及び連結部39が位置す
る第2の共通平面H2を対接一致させるようにし
て、端子基板37がコア本体31に対して組み付
けられる。この組み付けに際しては、ボビン34
の爪36−1,36−2の内側に連結部39が押
し込まれ、連結部39がテーパ面Tpに沿つて爪
36−1,36−2によつて仮留めされた状態と
なる。
状態で、コア本体31のボビンで覆われない側面
と鍔32−1,32−2の一側面が位置する第1
の共通平面H1に対して、端子基板37の端子取
付部38−1,38−2及び連結部39が位置す
る第2の共通平面H2を対接一致させるようにし
て、端子基板37がコア本体31に対して組み付
けられる。この組み付けに際しては、ボビン34
の爪36−1,36−2の内側に連結部39が押
し込まれ、連結部39がテーパ面Tpに沿つて爪
36−1,36−2によつて仮留めされた状態と
なる。
この組付け位置を保持した状態で、例えば瞬間
接着剤を使用して、コア本体31、ボビン34及
び端子基板37を互に固定する。さらに鍔32−
1,32−2間においてボビン34上に巻線45
が巻装され、巻線45の一次巻線及び二次巻線の
端部やその他の取出し巻線の端部が、端子ピンt1
〜t6の所定の位置に電気的に接続される。この
際、深い溝40−1,40−2は内側に位置する
巻線の端部を導出するのに用いられ、浅い溝41
−1,41−2は外側に位置する巻線の端部を導
出するのに用いられる。
接着剤を使用して、コア本体31、ボビン34及
び端子基板37を互に固定する。さらに鍔32−
1,32−2間においてボビン34上に巻線45
が巻装され、巻線45の一次巻線及び二次巻線の
端部やその他の取出し巻線の端部が、端子ピンt1
〜t6の所定の位置に電気的に接続される。この
際、深い溝40−1,40−2は内側に位置する
巻線の端部を導出するのに用いられ、浅い溝41
−1,41−2は外側に位置する巻線の端部を導
出するのに用いられる。
コア本体31の鍔32−1,32−2間にヨー
ク33が例えば接着の手段で固定され、コア本体
31、鍔32−1,32−2及びヨーク33が閉
磁路を構成するようにされる。この際互に対接す
るヨーク33と鍔32−1,32−2の板面は接
合面に、空気層が形成されて磁気抵抗を増大させ
ることのないように研磨仕上げされる。
ク33が例えば接着の手段で固定され、コア本体
31、鍔32−1,32−2及びヨーク33が閉
磁路を構成するようにされる。この際互に対接す
るヨーク33と鍔32−1,32−2の板面は接
合面に、空気層が形成されて磁気抵抗を増大させ
ることのないように研磨仕上げされる。
鍔32−1,32−2のヨーク33と接合する
側面に対する研磨仕上げを行なう際には、巻線4
5の巻装前で端子基板37の取り付け前において
第1の共通平面H1を固定用磁石により磁気的に
吸引固定させて、研磨作業を安定に精度よく行な
うことが可能である。このようにコア本体31及
び鍔32−1,32−2の全面で固定用磁石に対
して吸引固定させて作業が行なわれるので、安定
した状態で研磨が行なわれ、その作業能率は大幅
に向上する。
側面に対する研磨仕上げを行なう際には、巻線4
5の巻装前で端子基板37の取り付け前において
第1の共通平面H1を固定用磁石により磁気的に
吸引固定させて、研磨作業を安定に精度よく行な
うことが可能である。このようにコア本体31及
び鍔32−1,32−2の全面で固定用磁石に対
して吸引固定させて作業が行なわれるので、安定
した状態で研磨が行なわれ、その作業能率は大幅
に向上する。
構造上も端子基板37がそれぞれ鍔32−1,
32−2の側面に連続して固定され、巻線45を
その巻装軸方向から取り囲んで保護する形状が実
現され全体が堅固な構成となる。組立に際しても
ボビン34に形成されている爪36−1,36−
2を使用して仮留めしながら作業が行なえるの
で、組立作業が簡単で且つ精度よく行なわれる。
又従来のもののように、ボビンの中空部に磁路片
を挿入する構成でなく、コア本体31に可撓性の
ボビン34を嵌合させるように取り付ける構造な
ので無駄な取付空間が存在せず、全体が小型化
し、又部品の製造に際して高寸法精度が要求され
ず量産に適している。
32−2の側面に連続して固定され、巻線45を
その巻装軸方向から取り囲んで保護する形状が実
現され全体が堅固な構成となる。組立に際しても
ボビン34に形成されている爪36−1,36−
2を使用して仮留めしながら作業が行なえるの
で、組立作業が簡単で且つ精度よく行なわれる。
又従来のもののように、ボビンの中空部に磁路片
を挿入する構成でなく、コア本体31に可撓性の
ボビン34を嵌合させるように取り付ける構造な
ので無駄な取付空間が存在せず、全体が小型化
し、又部品の製造に際して高寸法精度が要求され
ず量産に適している。
さらに構造上、連結部39を利用してコア本体
31に対する絶縁処理が実現され、従来のものの
ように、コア本体31に対する絶縁塗料の塗布が
必要でなく、作業能率が大幅に向上する。
31に対する絶縁処理が実現され、従来のものの
ように、コア本体31に対する絶縁塗料の塗布が
必要でなく、作業能率が大幅に向上する。
巻線45の巻装軸方向は端子基板37と鍔32
−1,32−2の外側面とで規制位置決めされ、
又巻線45の巻装軸方向に直角な方向は鍔32−
1,32−2とヨーク33とで規制位置決めされ
て全体が立方体状に大幅に小型化される。この考
案により例えば7mm×6mm×6mmという寸法形状
の小型トランスを得ることが出来る。又コア本体
31、鍔32−1,32−2及びヨーク33で磁
路長が短かい閉磁路が全磁路にわたつて高透磁率
の磁性材で形成され、巻線45に流れる電流で生
ずる磁界の閉じ込めが完全に行なわれ、その漏洩
磁束を大幅に低減させることが可能である。
−1,32−2の外側面とで規制位置決めされ、
又巻線45の巻装軸方向に直角な方向は鍔32−
1,32−2とヨーク33とで規制位置決めされ
て全体が立方体状に大幅に小型化される。この考
案により例えば7mm×6mm×6mmという寸法形状
の小型トランスを得ることが出来る。又コア本体
31、鍔32−1,32−2及びヨーク33で磁
路長が短かい閉磁路が全磁路にわたつて高透磁率
の磁性材で形成され、巻線45に流れる電流で生
ずる磁界の閉じ込めが完全に行なわれ、その漏洩
磁束を大幅に低減させることが可能である。
「考案の効果」
以上詳細に説明したように、この考案による
と、占有空間を大幅に減少させほぼ立方体状で小
型化され、且つ簡単な組立作業で組立てることが
可能であり、絶縁特性も又動作特性も優れ、漏洩
磁束をも大幅に減少させることが出来る小型トラ
ンスを提供することが可能となる。
と、占有空間を大幅に減少させほぼ立方体状で小
型化され、且つ簡単な組立作業で組立てることが
可能であり、絶縁特性も又動作特性も優れ、漏洩
磁束をも大幅に減少させることが出来る小型トラ
ンスを提供することが可能となる。
第1図は従来使用されている小型トランス用の
ボビンの構成を示す斜視図、第2図は従来使用さ
れている小型トランスに用いられる閉磁路板の形
状を示す斜視図、第3図は従来使用されている小
型トランスの構成を示す斜視図、第4図はこの考
案の小型トランスの実施例に用いられるコア本体
とヨークの構成を示す図、第5図はこの考案の小
型トランスの実施例に用いられるボビンの構成を
示す斜視図、第6図はこの考案の小型トランスの
実施例に用いられる端子基板の構成を示す斜視
図、第7図はこの考案の小型トランスの構成を示
す斜視図、第8図はコア本体へのボビンの取付け
状態を示す斜視図である。 Tp:テーパ面、t1〜t6:端子、31:コア本
体、32−1,32−2:鍔、33:ヨーク、3
4:ボビン、35−1,35−2:フランジ、3
6−1,36−2:爪、37:端子基板、38−
1,38−2:端子取付部、39:連結部、40
−1,40−2,41−1,41−2:溝、4
5:巻線。
ボビンの構成を示す斜視図、第2図は従来使用さ
れている小型トランスに用いられる閉磁路板の形
状を示す斜視図、第3図は従来使用されている小
型トランスの構成を示す斜視図、第4図はこの考
案の小型トランスの実施例に用いられるコア本体
とヨークの構成を示す図、第5図はこの考案の小
型トランスの実施例に用いられるボビンの構成を
示す斜視図、第6図はこの考案の小型トランスの
実施例に用いられる端子基板の構成を示す斜視
図、第7図はこの考案の小型トランスの構成を示
す斜視図、第8図はコア本体へのボビンの取付け
状態を示す斜視図である。 Tp:テーパ面、t1〜t6:端子、31:コア本
体、32−1,32−2:鍔、33:ヨーク、3
4:ボビン、35−1,35−2:フランジ、3
6−1,36−2:爪、37:端子基板、38−
1,38−2:端子取付部、39:連結部、40
−1,40−2,41−1,41−2:溝、4
5:巻線。
Claims (1)
- コア本体の両端面に方形状の鍔が一体に形成さ
れ、これらの鍔の一側面と前記コア本体の側面と
は第1の共通平面上に位置するように構成され、
両端部にフランジが一体に形成されたボビンが設
けられ、このボビンが前記コア本体の側面を除い
た周面を被い、且つ前記フランジを前記鍔の互に
対向する内面に対接させて前記コア本体に対して
取り付けられ、端子基板が設けられ、この端子基
板は二個の端子取付部が連結部で互に連結された
形状とされ、前記連結部と前記二個の端子取付部
とは第2の共通平面上に位置するように構成さ
れ、前記端子基板が前記第1及び第2の共通平面
を互に対接させ、前記鍔の一側面上に前記端子取
付部を位置させて、前記コア本体に対して取り付
けられ、この取付け状態における前記端子取付部
の突出端面に対して端子が植設され、前記ボビン
及び前記連結部上に巻線が巻装され、前記端子に
前記巻線が接続され、前記鍔間にヨークが連結配
設されてなることを特徴とする小型トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135085U JPH0244504Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135085U JPH0244504Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61207014U JPS61207014U (ja) | 1986-12-27 |
| JPH0244504Y2 true JPH0244504Y2 (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=30647166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9135085U Expired JPH0244504Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244504Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP9135085U patent/JPH0244504Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61207014U (ja) | 1986-12-27 |
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