JPH0244975Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0244975Y2 JPH0244975Y2 JP1983148035U JP14803583U JPH0244975Y2 JP H0244975 Y2 JPH0244975 Y2 JP H0244975Y2 JP 1983148035 U JP1983148035 U JP 1983148035U JP 14803583 U JP14803583 U JP 14803583U JP H0244975 Y2 JPH0244975 Y2 JP H0244975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- mandrels
- mandrel
- plastic
- covering layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
この考案はホース成形の際に使用する可撓性マ
ンドレルに係り、特に、編組層等の補強層を有す
るゴムホースの成形に好適な可撓性マンドレルに
関する。 一般い、中圧、高圧の下で使用されるゴムホー
スはインナーチユーブ、数層の補強層並びに外被
層の各層から構成されており、この種のホースは
各層間が柔軟性を損なうことなく強固に接着して
いるとともに、内径が所定寸法に保たれているこ
とが必要である。内径寸法を正確に成形するため
に、従来からマンドレルを使用してホースを製造
することが行なわれている。 従来のマンドレルには金属マンドレル、プラス
チツクマンドレル、及びゴムマンドレルが使用さ
れている。 金属マンドレルは寸法精度、耐熱性には優れて
いるものの、可撓性がないために一定の長さ(一
般に2m〜5m位)に切断して使用しないと補強
層の編組、加硫等の作業が困難である。また、金
属マンドレルは長尺ホースの製造ができないの
で、マンドレル両端のロスが多く、生産性が悪い
ばかりでなく、マンドレル自体が重いので取り扱
い難く作業性が悪い。 プラスチツクマンドレルは寸法精度及び表面の
平滑度は金属マンドレルと同じく優れているが、
可撓性、耐熱性において不充分である。この可撓
性を改良するために、可塑剤を充填したり、ある
いはその構造をロツドではなく中空のパイプに形
成したものなどがあるが、可塑剤を充填したもの
は加硫温度により可塑剤が飛んで可撓性がなくな
つたり、パイプのものは熱変形するために耐久性
に劣りマンドレルとして繰り返して使用すること
はできなかつた。 特に、ホースの製造工程中、補強層の編組、接
着剤の塗布、乾燥等においては一定の張力や補強
糸の熱収縮の影響等によつて外径が変形しやす
い。 また、ゴムマンドレルは可撓性は優れているも
のの、寸法精度、表面の平滑度に難点があるこの
ゴムマンドレルの場合も、プラスチツクマンドレ
ルと同様に製造工程中の変形が大きい。 このようなプラスチツクマンドレル、ゴムマン
ドレルには芯中央にワイヤー等のテンシヨンメン
バーを入れて、高温下での連続作業にもマンドレ
ルの外径寸法の変形を防止しているが、マンドレ
ル自体が高価となる。 このように、従来種々のマンドレルが使用され
ているが、それぞれに一長一短がありその解決が
望まれていた。 この考案はかかる現況に鑑みてなされたもの
で、ゴムの可撓性とプラスチツクの寸法精度及び
表面平滑度の優れている点をそれぞれ利用して、
可撓性に優れ、耐久性の高いマンドレルを提供す
ることを目的とする。 この目的を達成するために、この考案のマンド
レルはベースにゴムまたは可撓性を有する熱可塑
性ゴムにより形成し、外被層を0.1〜1.0mmの肉厚
を有する熱可塑性プラスチツクにより形成する二
層からなる構造としたものである。 さらに、この考案の構成について説明すると、
図面はこの考案にかかるマンドレルの断面図を示
すもので、ベース1と外被層2からなり、必要に
応じ中心にワイヤー等のテンシヨンメンバー3を
入れる構造からなる。この考案のマンドレルは特
に、外径が6mm以上の太さのマンドレルに好まし
い。外径が5mm以下のマンドレルの場合にはプラ
スチツクマンドレルでも比較的可撓性があり、使
用できるからである。 ベース1はゴムまたは熱可塑性ゴムにより形成
する。ここで使用できるゴムにはブチルゴム、ア
クリルゴム、熱可塑性ゴム(例えば、ミラストマ
ー:商品名、三井石油化学(株)製、サントプレ
ン:商品名、(株)モンサント製)がある。 また、外被層2を形成するプラスチツクには熱
可塑性プラスチツクで、加硫温度以上の融点を有
するもの、例えば、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、11ナイロン、12ナイロン、6ナイロン等が好
適である。 外被層2の肉厚はマンドレル自体の外径、外被
層を形成するプラスチツク材質によつて変化する
が、約0.1〜1.0mmとするのが好ましい。これより
肉厚が薄いと外被層の効果がなく、また、肉厚が
厚すぎると可撓性が悪くなるからである。 外被層2は公知の方法によつて形成することが
でき、押出成形によつて被覆してもよいし、塗布
等によつて被覆形成してもよい。 ベース1と外被層2とは加硫熱源、加硫温度及
び接着性等を考慮して適宜選定することができる
が、その組合せの例を挙げれば次の通りである。
ンドレルに係り、特に、編組層等の補強層を有す
るゴムホースの成形に好適な可撓性マンドレルに
関する。 一般い、中圧、高圧の下で使用されるゴムホー
スはインナーチユーブ、数層の補強層並びに外被
層の各層から構成されており、この種のホースは
各層間が柔軟性を損なうことなく強固に接着して
いるとともに、内径が所定寸法に保たれているこ
とが必要である。内径寸法を正確に成形するため
に、従来からマンドレルを使用してホースを製造
することが行なわれている。 従来のマンドレルには金属マンドレル、プラス
チツクマンドレル、及びゴムマンドレルが使用さ
れている。 金属マンドレルは寸法精度、耐熱性には優れて
いるものの、可撓性がないために一定の長さ(一
般に2m〜5m位)に切断して使用しないと補強
層の編組、加硫等の作業が困難である。また、金
属マンドレルは長尺ホースの製造ができないの
で、マンドレル両端のロスが多く、生産性が悪い
ばかりでなく、マンドレル自体が重いので取り扱
い難く作業性が悪い。 プラスチツクマンドレルは寸法精度及び表面の
平滑度は金属マンドレルと同じく優れているが、
可撓性、耐熱性において不充分である。この可撓
性を改良するために、可塑剤を充填したり、ある
いはその構造をロツドではなく中空のパイプに形
成したものなどがあるが、可塑剤を充填したもの
は加硫温度により可塑剤が飛んで可撓性がなくな
つたり、パイプのものは熱変形するために耐久性
に劣りマンドレルとして繰り返して使用すること
はできなかつた。 特に、ホースの製造工程中、補強層の編組、接
着剤の塗布、乾燥等においては一定の張力や補強
糸の熱収縮の影響等によつて外径が変形しやす
い。 また、ゴムマンドレルは可撓性は優れているも
のの、寸法精度、表面の平滑度に難点があるこの
ゴムマンドレルの場合も、プラスチツクマンドレ
ルと同様に製造工程中の変形が大きい。 このようなプラスチツクマンドレル、ゴムマン
ドレルには芯中央にワイヤー等のテンシヨンメン
バーを入れて、高温下での連続作業にもマンドレ
ルの外径寸法の変形を防止しているが、マンドレ
ル自体が高価となる。 このように、従来種々のマンドレルが使用され
ているが、それぞれに一長一短がありその解決が
望まれていた。 この考案はかかる現況に鑑みてなされたもの
で、ゴムの可撓性とプラスチツクの寸法精度及び
表面平滑度の優れている点をそれぞれ利用して、
可撓性に優れ、耐久性の高いマンドレルを提供す
ることを目的とする。 この目的を達成するために、この考案のマンド
レルはベースにゴムまたは可撓性を有する熱可塑
性ゴムにより形成し、外被層を0.1〜1.0mmの肉厚
を有する熱可塑性プラスチツクにより形成する二
層からなる構造としたものである。 さらに、この考案の構成について説明すると、
図面はこの考案にかかるマンドレルの断面図を示
すもので、ベース1と外被層2からなり、必要に
応じ中心にワイヤー等のテンシヨンメンバー3を
入れる構造からなる。この考案のマンドレルは特
に、外径が6mm以上の太さのマンドレルに好まし
い。外径が5mm以下のマンドレルの場合にはプラ
スチツクマンドレルでも比較的可撓性があり、使
用できるからである。 ベース1はゴムまたは熱可塑性ゴムにより形成
する。ここで使用できるゴムにはブチルゴム、ア
クリルゴム、熱可塑性ゴム(例えば、ミラストマ
ー:商品名、三井石油化学(株)製、サントプレ
ン:商品名、(株)モンサント製)がある。 また、外被層2を形成するプラスチツクには熱
可塑性プラスチツクで、加硫温度以上の融点を有
するもの、例えば、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、11ナイロン、12ナイロン、6ナイロン等が好
適である。 外被層2の肉厚はマンドレル自体の外径、外被
層を形成するプラスチツク材質によつて変化する
が、約0.1〜1.0mmとするのが好ましい。これより
肉厚が薄いと外被層の効果がなく、また、肉厚が
厚すぎると可撓性が悪くなるからである。 外被層2は公知の方法によつて形成することが
でき、押出成形によつて被覆してもよいし、塗布
等によつて被覆形成してもよい。 ベース1と外被層2とは加硫熱源、加硫温度及
び接着性等を考慮して適宜選定することができる
が、その組合せの例を挙げれば次の通りである。
【表】
ベース1と外被層2との組合せは上記の例に限
定されるものではなく、他に適宜選択変更するこ
とが可能である。 この考案は上記のように、外被層を加硫温度以
上の融点を有するプラスチツクが形成したので、
次のような具体的効果を奏することができる。 表面はプラスチツクマンドレルと同じく外径
の寸法精度を正確に成形でき、また、表面平滑
であり摩擦係数も小さいことから、内径寸法の
正確なホースを製造でき、しかも、ホース製造
後のマンドレル抜きが容易である。 ベースにゴムを使用できるから、金属マンド
レルに対しては勿論、プラスチツクマンドレル
に比しても十数倍の可撓性を有することができ
る。 ベースにゴムを使用し、あるいは外被層に熱
変形温度の高いプラスチツクを使用するので、
高温での製造工程中にもマンドレルの外径寸法
は変化することがなく、再使用が可能である。 外被層を設ける二層構造としたので、従来使
用できなかつた熱変形温度の低い熱可塑性ゴム
でも使用可能となつた。 ベースにゴムを使用することにより、従来の
マンドレルに比して安価なマンドレルを提供す
ることができる。
定されるものではなく、他に適宜選択変更するこ
とが可能である。 この考案は上記のように、外被層を加硫温度以
上の融点を有するプラスチツクが形成したので、
次のような具体的効果を奏することができる。 表面はプラスチツクマンドレルと同じく外径
の寸法精度を正確に成形でき、また、表面平滑
であり摩擦係数も小さいことから、内径寸法の
正確なホースを製造でき、しかも、ホース製造
後のマンドレル抜きが容易である。 ベースにゴムを使用できるから、金属マンド
レルに対しては勿論、プラスチツクマンドレル
に比しても十数倍の可撓性を有することができ
る。 ベースにゴムを使用し、あるいは外被層に熱
変形温度の高いプラスチツクを使用するので、
高温での製造工程中にもマンドレルの外径寸法
は変化することがなく、再使用が可能である。 外被層を設ける二層構造としたので、従来使
用できなかつた熱変形温度の低い熱可塑性ゴム
でも使用可能となつた。 ベースにゴムを使用することにより、従来の
マンドレルに比して安価なマンドレルを提供す
ることができる。
図面はこの考案の実施態様における断面図であ
る。 1……ベース、2……外被層、3……テンシヨ
ンメンバー。
る。 1……ベース、2……外被層、3……テンシヨ
ンメンバー。
Claims (1)
- ベースをゴムまたは熱可塑性ゴムとし、外被層
を0.1〜1.0mmの肉厚を有する熱可塑性プラスチツ
クとした2層からなることを特徴とするホース成
形用可撓性マンドレル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14803583U JPS6056520U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ホ−ス成形用可撓性マンドレル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14803583U JPS6056520U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ホ−ス成形用可撓性マンドレル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6056520U JPS6056520U (ja) | 1985-04-20 |
| JPH0244975Y2 true JPH0244975Y2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=30329029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14803583U Granted JPS6056520U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | ホ−ス成形用可撓性マンドレル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056520U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5429869Y2 (ja) * | 1976-07-21 | 1979-09-21 |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP14803583U patent/JPS6056520U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6056520U (ja) | 1985-04-20 |
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