JPH0725504Y2 - クリーナーホース - Google Patents
クリーナーホースInfo
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- JPH0725504Y2 JPH0725504Y2 JP8298589U JP8298589U JPH0725504Y2 JP H0725504 Y2 JPH0725504 Y2 JP H0725504Y2 JP 8298589 U JP8298589 U JP 8298589U JP 8298589 U JP8298589 U JP 8298589U JP H0725504 Y2 JPH0725504 Y2 JP H0725504Y2
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- inner layer
- coated
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、管壁内に平行な2本の導線をもつ被覆通電線
と補強用硬質線材とが配設保持されている合成樹脂製の
クリーナーホースに関するものである。
と補強用硬質線材とが配設保持されている合成樹脂製の
クリーナーホースに関するものである。
〈従来の技術〉 従来、被覆通電線を管壁内に配設保持させた合成樹脂製
のクリーナーホースとしては、例えば別紙第8図に示し
たように導電線(02)を合成樹脂材によって被覆(03)
した樹脂被覆通電線(04)を螺旋状に捲回し、この樹脂
被覆通電線(04)上に合成樹脂製のテープ材を螺旋状に
捲回して、管壁(01)を形成するとともに、該管壁(0
1)と被覆通電線(04)の被覆(03)とを融着連結した
構造としたものが知られている。
のクリーナーホースとしては、例えば別紙第8図に示し
たように導電線(02)を合成樹脂材によって被覆(03)
した樹脂被覆通電線(04)を螺旋状に捲回し、この樹脂
被覆通電線(04)上に合成樹脂製のテープ材を螺旋状に
捲回して、管壁(01)を形成するとともに、該管壁(0
1)と被覆通電線(04)の被覆(03)とを融着連結した
構造としたものが知られている。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような構造とされた従来のクリーナーホースは導電
線(02)の強度によってホースの保形性と外圧に対する
対抗性とを持たせたものであり、その製造に当たっては
管壁形成用のテープ材と被覆通電線(04)の被覆(03)
とを融着するものであったため、管壁(01)と被覆通電
線(04)の被覆(03)との融着基端部分(05),(05)
に曲げ応力が集中し、電気掃除機用吸引ホースとして使
用したとき、繰り返しによる曲げ作用によって該融着基
端部分(05),(05)に亀裂が生じ易く、またホースの
内面が平滑でないため空気抵抗が大きく吸引性能が悪い
という問題があった。
線(02)の強度によってホースの保形性と外圧に対する
対抗性とを持たせたものであり、その製造に当たっては
管壁形成用のテープ材と被覆通電線(04)の被覆(03)
とを融着するものであったため、管壁(01)と被覆通電
線(04)の被覆(03)との融着基端部分(05),(05)
に曲げ応力が集中し、電気掃除機用吸引ホースとして使
用したとき、繰り返しによる曲げ作用によって該融着基
端部分(05),(05)に亀裂が生じ易く、またホースの
内面が平滑でないため空気抵抗が大きく吸引性能が悪い
という問題があった。
そこで、本考案者はこのような公知技術における問題点
を効果的に解決し、可撓管としての屈曲性を充分に有す
るものでありながら、外力に対する変形強度にも優れた
管を得る目的で、補強用硬質線材をも用い、内層と外層
とが該補強用硬質線材に対して自由に屈曲することがで
き、繰り返しの屈曲作用によっても管壁に局部的な集中
応力が生じ難く、局部的に亀裂が生ずることがなく、ま
た、空気の吸引抵抗が少なく、塵屑などの引っ掛かり現
象の生じないクリーナーホースを得ることを目的とし、
別紙第9図に示したように、二本の被覆電線(22),
(22)と硬質線材(3)とを別々に独立したものとして
形成し、管壁内に埋設保持させることについても試みた
が、これらの線材(22),(3)を揃えて管壁の内層上
に捲回位置させるには、硬度の差が大きいことと径が異
なるために捲回周速度に差が生じることから、これら三
者(22),(3),(22)を姿勢を揃えて捲回すること
が複雑で困難であることが判るに至った。
を効果的に解決し、可撓管としての屈曲性を充分に有す
るものでありながら、外力に対する変形強度にも優れた
管を得る目的で、補強用硬質線材をも用い、内層と外層
とが該補強用硬質線材に対して自由に屈曲することがで
き、繰り返しの屈曲作用によっても管壁に局部的な集中
応力が生じ難く、局部的に亀裂が生ずることがなく、ま
た、空気の吸引抵抗が少なく、塵屑などの引っ掛かり現
象の生じないクリーナーホースを得ることを目的とし、
別紙第9図に示したように、二本の被覆電線(22),
(22)と硬質線材(3)とを別々に独立したものとして
形成し、管壁内に埋設保持させることについても試みた
が、これらの線材(22),(3)を揃えて管壁の内層上
に捲回位置させるには、硬度の差が大きいことと径が異
なるために捲回周速度に差が生じることから、これら三
者(22),(3),(22)を姿勢を揃えて捲回すること
が複雑で困難であることが判るに至った。
そこで本考案者は、別紙第10図に示したような、補強用
硬質線材(3)と2本の導線(2a),(2a)とを有する
クリーナーホースであって、製造時において管壁の内層
上への捲回配設が容易で、耐圧性に富んだクリーナーホ
ースを考案し、既に提案した(実願昭63-91136号出願参
照)。
硬質線材(3)と2本の導線(2a),(2a)とを有する
クリーナーホースであって、製造時において管壁の内層
上への捲回配設が容易で、耐圧性に富んだクリーナーホ
ースを考案し、既に提案した(実願昭63-91136号出願参
照)。
しかし、これを量産するに当たって、張力試験・屈曲試
験等を繰り返し行った結果、内層(1)と外層(4)と
の間の空隙(5)内において被覆通電線(2)及び硬質
線材(3)が内外層に対して相対移動することによっ
て、外層(4)の凹凸形状に乱れが生じ外観を損ねる場
合のあることを究明するに至った。
験等を繰り返し行った結果、内層(1)と外層(4)と
の間の空隙(5)内において被覆通電線(2)及び硬質
線材(3)が内外層に対して相対移動することによっ
て、外層(4)の凹凸形状に乱れが生じ外観を損ねる場
合のあることを究明するに至った。
そこで、本考案は、上記既提案考案が有する効果を有す
るものでありながら、更に進んで、長年の使用に当たっ
ても、管壁に対して被覆通電線並びに硬質線材に乱れが
生じ難く、外観を損ねることのないクリーナーホースを
得ることを目的とする。
るものでありながら、更に進んで、長年の使用に当たっ
ても、管壁に対して被覆通電線並びに硬質線材に乱れが
生じ難く、外観を損ねることのないクリーナーホースを
得ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 該目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応
する第1図乃至第3図を用いて説明すると、本考案は軟
質合成樹脂製の薄帯材(1′)が螺旋状に捲回されて接
続形成された内層(1)と、2本の導線(2a),(2a)
を中間接続壁部分(2b)によって所定の間隔を保たせた
状態で一体的に樹脂被覆(2c),(2c)させてなる被覆
通電線(2)と補強用硬質線材(3)と、これら両者
(2),(3)の外周部において軟質合成樹脂製の薄帯
材(4′)が螺旋状に捲回されて接続形成された外層
(4)とからなり、前記補強用硬質線材(3)が前記内
層(1)に対して非接着状態で管の軸線方向に所定間隔
を隔てて螺旋状に捲回配置され、かつ、その外面側が軟
質合成樹脂製の薄膜帯材(5)によって囲繞されて管の
軸線方向への移動が制限されており、中間接続壁部分
(2b)が放射方向に重合した状態で、該補強用硬質線材
(3)上に前記被覆通電線(2)が配設され、前記外層
(4)が該被覆通電線(2)と前記内層(1)とに対し
て相対移動しない状態に接着形成されている構成とした
もので、前記補強用の硬質線材(3)を内層(1)に対
して接着されていない状態としながら薄膜帯材(5)に
よってその位置を確定し、また、被覆通電線(2)を外
層(4)と接着して位置決めをすることによって、これ
ら硬質線材(3)と被覆通電線(2)とが内層(1)と
外層(4)とに対して相対移動しない構成としたもので
ある。
する第1図乃至第3図を用いて説明すると、本考案は軟
質合成樹脂製の薄帯材(1′)が螺旋状に捲回されて接
続形成された内層(1)と、2本の導線(2a),(2a)
を中間接続壁部分(2b)によって所定の間隔を保たせた
状態で一体的に樹脂被覆(2c),(2c)させてなる被覆
通電線(2)と補強用硬質線材(3)と、これら両者
(2),(3)の外周部において軟質合成樹脂製の薄帯
材(4′)が螺旋状に捲回されて接続形成された外層
(4)とからなり、前記補強用硬質線材(3)が前記内
層(1)に対して非接着状態で管の軸線方向に所定間隔
を隔てて螺旋状に捲回配置され、かつ、その外面側が軟
質合成樹脂製の薄膜帯材(5)によって囲繞されて管の
軸線方向への移動が制限されており、中間接続壁部分
(2b)が放射方向に重合した状態で、該補強用硬質線材
(3)上に前記被覆通電線(2)が配設され、前記外層
(4)が該被覆通電線(2)と前記内層(1)とに対し
て相対移動しない状態に接着形成されている構成とした
もので、前記補強用の硬質線材(3)を内層(1)に対
して接着されていない状態としながら薄膜帯材(5)に
よってその位置を確定し、また、被覆通電線(2)を外
層(4)と接着して位置決めをすることによって、これ
ら硬質線材(3)と被覆通電線(2)とが内層(1)と
外層(4)とに対して相対移動しない構成としたもので
ある。
〈作用〉 本考案は、このような構成としたものであるから、外圧
に対しては外層(4)と被覆通電線(2)における中間
接続壁部分(2b)とを介して補強用の硬質線材(3)に
伝達して対抗させ、管壁に対して繰り返しの屈曲力や圧
縮力が与えられても、硬質線材(3)が内外層(1),
(4)に接着されていないことによって、軟質材で形成
された内層(1)と外層(4)とはその可撓性が制限さ
れることなく、屈曲力が局部的に集中することがないた
め、局部的破壊が生じ難く、長年の使用に耐えさせるこ
とができ、導線(2a),(2a)の機器への接続に際して
は硬質線材(3)と全く無関係に被覆通電線(2)を取
り出すことができ、それでいながら、硬質線材(3)は
薄膜帯材(5)によって管の軸線方向への移動が制限さ
れ、その位置が確定されており、被覆通電線(2)は外
層(4)に接着されて管の軸線方向への移動が制限さ
れ、その位置が確定されていることによって、これら両
部材が管壁に対して乱れを生ずることがないので、外観
を損ねることのない状態で長年月に亘って使用すること
ができるのである。
に対しては外層(4)と被覆通電線(2)における中間
接続壁部分(2b)とを介して補強用の硬質線材(3)に
伝達して対抗させ、管壁に対して繰り返しの屈曲力や圧
縮力が与えられても、硬質線材(3)が内外層(1),
(4)に接着されていないことによって、軟質材で形成
された内層(1)と外層(4)とはその可撓性が制限さ
れることなく、屈曲力が局部的に集中することがないた
め、局部的破壊が生じ難く、長年の使用に耐えさせるこ
とができ、導線(2a),(2a)の機器への接続に際して
は硬質線材(3)と全く無関係に被覆通電線(2)を取
り出すことができ、それでいながら、硬質線材(3)は
薄膜帯材(5)によって管の軸線方向への移動が制限さ
れ、その位置が確定されており、被覆通電線(2)は外
層(4)に接着されて管の軸線方向への移動が制限さ
れ、その位置が確定されていることによって、これら両
部材が管壁に対して乱れを生ずることがないので、外観
を損ねることのない状態で長年月に亘って使用すること
ができるのである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説明する。
図中第1図及び第3図は、本考案の第1実施例を示す図
で、該実施例のホース(A)は、0.4mm厚とした軟質の
ポリ塩化ビニール(PVC)樹脂製の約20mm余幅とした薄
帯材(1′)を螺旋状に捲回し、その側縁部を重合させ
て融着し略直筒状に連続形成して内径略35mmφの内層
(1)を形成し、該内層(1)の外周面上において、1.
0mmφの硬鋼線で形成した二本の硬質線材(3),
(3)を、約10mm間隔となるように螺旋状に捲回配置
し、この上方に0.15mm厚とした軟質ポリ塩化ビニール樹
脂製の約20mm余幅とした薄膜帯材(5)を螺旋状に捲回
し、その側縁部を重合させて融着連結すると同時に前記
硬質線材(3),(3)上を除くその余の部分を内層
(1)とも融着連結して一連に連なった中間層(5′)
を形成し、0.18mmφ×14芯の銅線からなる2本の導線
(2a),(2a)を第2,3図に示したように、少許の間隔
をあけて軟質ポリ塩化ビニール樹脂材で被覆(2c),
(2c)するとともにこれらの間を約3mm厚とした中間接
続壁部分(2b)で一体的に連結し、断面形状を眼鏡形に
形成した二本の被覆通電線(2),(2)を、該被覆通
電線(2)における中間接続壁部分(2b)の凹部が硬質
線材(3)の上に重なり、前記導線(2a),(2a)の被
覆(2c),(2c)部分がその両側に位置するようにし、
かつ、これらの被覆通電線(2),(2)が前記薄膜帯
材(5)と接着しないようにして、硬質線材(3),
(3)上に捲回形成し、その上面において第1図におい
て示したように補強糸(6)…を管周方向に所定間隔を
隔てて、管の軸線方向に沿わせて配糸し、(この補強糸
(6)…は管の軸線方向に対して網状に交叉させて配糸
してもよく、第2,3図では省略してある)更にその外周
面上に0.35mm厚とし(図面では両端部分を薄くしたもの
として示したが、全幅が略同厚のものであってもよい)
た軟質ポリ塩化ビニール樹脂製の広幅の帯材を螺旋状に
捲回し、前記被覆通電線(2)の外周面側と中間層
(5′)とに対して一体的に接着させながら同時に一方
の被覆通電線(2)の上部において薄肉とした側縁部同
士を重合融着して外層(4)を形成することによって管
壁を形成したクリーナーホースである。
で、該実施例のホース(A)は、0.4mm厚とした軟質の
ポリ塩化ビニール(PVC)樹脂製の約20mm余幅とした薄
帯材(1′)を螺旋状に捲回し、その側縁部を重合させ
て融着し略直筒状に連続形成して内径略35mmφの内層
(1)を形成し、該内層(1)の外周面上において、1.
0mmφの硬鋼線で形成した二本の硬質線材(3),
(3)を、約10mm間隔となるように螺旋状に捲回配置
し、この上方に0.15mm厚とした軟質ポリ塩化ビニール樹
脂製の約20mm余幅とした薄膜帯材(5)を螺旋状に捲回
し、その側縁部を重合させて融着連結すると同時に前記
硬質線材(3),(3)上を除くその余の部分を内層
(1)とも融着連結して一連に連なった中間層(5′)
を形成し、0.18mmφ×14芯の銅線からなる2本の導線
(2a),(2a)を第2,3図に示したように、少許の間隔
をあけて軟質ポリ塩化ビニール樹脂材で被覆(2c),
(2c)するとともにこれらの間を約3mm厚とした中間接
続壁部分(2b)で一体的に連結し、断面形状を眼鏡形に
形成した二本の被覆通電線(2),(2)を、該被覆通
電線(2)における中間接続壁部分(2b)の凹部が硬質
線材(3)の上に重なり、前記導線(2a),(2a)の被
覆(2c),(2c)部分がその両側に位置するようにし、
かつ、これらの被覆通電線(2),(2)が前記薄膜帯
材(5)と接着しないようにして、硬質線材(3),
(3)上に捲回形成し、その上面において第1図におい
て示したように補強糸(6)…を管周方向に所定間隔を
隔てて、管の軸線方向に沿わせて配糸し、(この補強糸
(6)…は管の軸線方向に対して網状に交叉させて配糸
してもよく、第2,3図では省略してある)更にその外周
面上に0.35mm厚とし(図面では両端部分を薄くしたもの
として示したが、全幅が略同厚のものであってもよい)
た軟質ポリ塩化ビニール樹脂製の広幅の帯材を螺旋状に
捲回し、前記被覆通電線(2)の外周面側と中間層
(5′)とに対して一体的に接着させながら同時に一方
の被覆通電線(2)の上部において薄肉とした側縁部同
士を重合融着して外層(4)を形成することによって管
壁を形成したクリーナーホースである。
第4図は別実施例を示したもので、内層(1)を形成す
る帯材(1′)及び外層(4)を形成する帯材(4′)
の幅を前記実施例における幅の約2分の1幅のものと
し、前記実施例では被覆通電線(2)及び硬質線材
(3)を所謂ダブルピツチで配置したものとして示した
が、該実施例ではそれぞれ一本のものとし、所謂シング
ルピツチで配置したものとし、更に、硬質線材(3)の
位置決めをするための薄膜帯材(5)の幅を前記内層形
成用帯材(1′)よりも小幅のものとし、該薄膜帯材
(5)を硬質線材(3)の両側部分においてのみ内層
(1)と接着するようにして螺旋状に捲回配設し、外層
形成帯材(4′)を内層(1)と直接接着するととも
に、当該帯材(4′)自身も内層(1)上において相互
に接着した構造としたもので、その他の点については前
記第1実施例の場合と同様に形成したクリーナーホース
である。
る帯材(1′)及び外層(4)を形成する帯材(4′)
の幅を前記実施例における幅の約2分の1幅のものと
し、前記実施例では被覆通電線(2)及び硬質線材
(3)を所謂ダブルピツチで配置したものとして示した
が、該実施例ではそれぞれ一本のものとし、所謂シング
ルピツチで配置したものとし、更に、硬質線材(3)の
位置決めをするための薄膜帯材(5)の幅を前記内層形
成用帯材(1′)よりも小幅のものとし、該薄膜帯材
(5)を硬質線材(3)の両側部分においてのみ内層
(1)と接着するようにして螺旋状に捲回配設し、外層
形成帯材(4′)を内層(1)と直接接着するととも
に、当該帯材(4′)自身も内層(1)上において相互
に接着した構造としたもので、その他の点については前
記第1実施例の場合と同様に形成したクリーナーホース
である。
第5図は更に別の実施例を示したもので、管壁を形成す
る薄帯材を広幅のテープ(T)とし、その一側面(第5
図において右半部)を内層(1)形成用とし、他側側
(同左半部)を外層(4)形成用としたもので、これを
先行捲回テープ(T)の上に略半幅宛上下に重合させた
状態で順次螺旋状に捲回し、同図に示したようにテープ
の左半部で管壁の外層(4)部分を形成すると同時に右
半部で管壁の内層(1)部分を形成した構造としたもの
である。その他の点については前記第4図の実施例の場
合と同様に形成したものである。
る薄帯材を広幅のテープ(T)とし、その一側面(第5
図において右半部)を内層(1)形成用とし、他側側
(同左半部)を外層(4)形成用としたもので、これを
先行捲回テープ(T)の上に略半幅宛上下に重合させた
状態で順次螺旋状に捲回し、同図に示したようにテープ
の左半部で管壁の外層(4)部分を形成すると同時に右
半部で管壁の内層(1)部分を形成した構造としたもの
である。その他の点については前記第4図の実施例の場
合と同様に形成したものである。
本考案にいう内層(1)と外層(4)とはこのように一
連のテープ材によって形成してもよいものである。
連のテープ材によって形成してもよいものである。
第6図及び第7図は被覆通電線(2)の変形例を示した
もので、第6図はその中間接続壁部分(2b)の肉厚を薄
く形成したもの、第7図は該中間接続壁部分(2b)の被
覆部(2c),(2c)に対する連設位置を被覆部(2c),
(2c)の中間部分とし、断面形状H形状に連設形成され
ている構造としたものである。
もので、第6図はその中間接続壁部分(2b)の肉厚を薄
く形成したもの、第7図は該中間接続壁部分(2b)の被
覆部(2c),(2c)に対する連設位置を被覆部(2c),
(2c)の中間部分とし、断面形状H形状に連設形成され
ている構造としたものである。
以上に説明した被覆通電線(2)における中間接続部
(2b)並びに被覆部(2c),(2c)を薄膜帯材(5)と
融着しないようにするためには、被覆通電線(2)を管
の製造前に予め製造しておいたものを用いるか、管の製
造時において専用の押出成型機によって押出成型する場
合には、管壁上への捲回前にこれを冷却して被覆樹脂を
固化させておき、併せて、該被覆通電線(2)を捲回す
る以前に被覆通電線(2)を捲回する部分の薄膜帯材
(5)部分を冷水や冷風を用いて部分的に冷却しておく
ことによって融着しないようにすることができる。ま
た、内層(1)または薄膜帯材(5)並びに被覆通電線
(2)の外面側と外層(4)とを接着剤によって接着さ
せる手段を採る場合には、これらの上に接着剤を塗布さ
せればよい。また、内外層(1),(4)をポリ塩化ビ
ニール樹脂材で形成する場合、被覆通電線(2)におけ
る樹脂材を例えば、ポリエチレン(PE)樹脂材で形成す
ることによって、即ち、内外層(1),(4)を形成す
る形成材と被覆通電線(2)における樹脂材とを相互に
接着しない性質の材料を選択することによって、上記の
如き部分冷却手段を省略し、被覆通電線(2)の外面側
のみに接着剤を塗布することによって、上記各実施例に
いうホースを製造することもできる。
(2b)並びに被覆部(2c),(2c)を薄膜帯材(5)と
融着しないようにするためには、被覆通電線(2)を管
の製造前に予め製造しておいたものを用いるか、管の製
造時において専用の押出成型機によって押出成型する場
合には、管壁上への捲回前にこれを冷却して被覆樹脂を
固化させておき、併せて、該被覆通電線(2)を捲回す
る以前に被覆通電線(2)を捲回する部分の薄膜帯材
(5)部分を冷水や冷風を用いて部分的に冷却しておく
ことによって融着しないようにすることができる。ま
た、内層(1)または薄膜帯材(5)並びに被覆通電線
(2)の外面側と外層(4)とを接着剤によって接着さ
せる手段を採る場合には、これらの上に接着剤を塗布さ
せればよい。また、内外層(1),(4)をポリ塩化ビ
ニール樹脂材で形成する場合、被覆通電線(2)におけ
る樹脂材を例えば、ポリエチレン(PE)樹脂材で形成す
ることによって、即ち、内外層(1),(4)を形成す
る形成材と被覆通電線(2)における樹脂材とを相互に
接着しない性質の材料を選択することによって、上記の
如き部分冷却手段を省略し、被覆通電線(2)の外面側
のみに接着剤を塗布することによって、上記各実施例に
いうホースを製造することもできる。
しかしながら、本考案にいう被覆通電線(2)は上記各
実施例図に示したように、薄膜帯材(5)とは必ずしも
分離したものとしておく必要はなく、外圧に対して対抗
する補強用硬質線材(3)が管壁の内層と被覆通電線
(2)とに対して非接着状態にしてあればよいものであ
る。
実施例図に示したように、薄膜帯材(5)とは必ずしも
分離したものとしておく必要はなく、外圧に対して対抗
する補強用硬質線材(3)が管壁の内層と被覆通電線
(2)とに対して非接着状態にしてあればよいものであ
る。
また、本考案にいう内外層(1),(4)を形成する合
成樹脂材はポリ塩化ビニール樹脂に限らず、ポリプロピ
レンやナイロンその他の合成樹脂材を用いたものであっ
てもよく、硬質線材(3)は硬鋼線に限らず、硬質の合
成樹脂線材で形成してもよい。
成樹脂材はポリ塩化ビニール樹脂に限らず、ポリプロピ
レンやナイロンその他の合成樹脂材を用いたものであっ
てもよく、硬質線材(3)は硬鋼線に限らず、硬質の合
成樹脂線材で形成してもよい。
以上説明した本考案の実施に当たっては、次のようにし
て実施することができる。
て実施することができる。
内層(1)と、被覆通電線(2)と、硬質線材
(3)と、外層(4)と、薄膜帯材(5)とが同一螺旋
ピツチで捲回形成されているものとしてもよい 内層(1)と、外層(4)との螺旋捲回ピツチに対
し被覆通電線(2)と硬質線材(3)と更には薄膜帯材
(5)とがダブルピツチで捲回されているものとしても
よい 内層(1)と外層(4)とが略同肉厚に形成されて
いるものとしてもよい 硬質線材(3)を硬鋼線以外の金属線で形成したも
のとしてもよい 硬質線材(3)を硬質合成樹脂線で形成したものと
してもよい なお、本考案にいう内層(1)及び外層(4)の厚さは
0.1mm〜2.0mmの範囲内で実施するのがよい。これらの厚
さを0.1mm未満の極薄膜のものとすると外部衝撃等によ
って容易に破損され耐久性にかけるものとなる問題を生
じ、また、2.0mmを越える厚肉のものとすると耐久性は
増すが、全体として必要以上に重いホースとなり、長時
間使用すると疲れを覚えるものとなると同時に可撓性に
も欠け柔軟な使用性能に欠けるものとなるので、0.1〜
2.0mmの範囲内のものとするのがよい。また、薄膜帯材
(5)の厚さは0.1mm〜0.5mmくらいの厚さのものが内層
(1)に対して柔軟性を阻害しない状態で実施できる点
で好ましい。
(3)と、外層(4)と、薄膜帯材(5)とが同一螺旋
ピツチで捲回形成されているものとしてもよい 内層(1)と、外層(4)との螺旋捲回ピツチに対
し被覆通電線(2)と硬質線材(3)と更には薄膜帯材
(5)とがダブルピツチで捲回されているものとしても
よい 内層(1)と外層(4)とが略同肉厚に形成されて
いるものとしてもよい 硬質線材(3)を硬鋼線以外の金属線で形成したも
のとしてもよい 硬質線材(3)を硬質合成樹脂線で形成したものと
してもよい なお、本考案にいう内層(1)及び外層(4)の厚さは
0.1mm〜2.0mmの範囲内で実施するのがよい。これらの厚
さを0.1mm未満の極薄膜のものとすると外部衝撃等によ
って容易に破損され耐久性にかけるものとなる問題を生
じ、また、2.0mmを越える厚肉のものとすると耐久性は
増すが、全体として必要以上に重いホースとなり、長時
間使用すると疲れを覚えるものとなると同時に可撓性に
も欠け柔軟な使用性能に欠けるものとなるので、0.1〜
2.0mmの範囲内のものとするのがよい。また、薄膜帯材
(5)の厚さは0.1mm〜0.5mmくらいの厚さのものが内層
(1)に対して柔軟性を阻害しない状態で実施できる点
で好ましい。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明した
が、本考案は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本考案にいう構成要件を備え、かつ
本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
が、本考案は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本考案にいう構成要件を備え、かつ
本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
〈考案の効果〉 以上の説明から既に明らかなように本考案は、内層と外
層とを合成樹脂材による薄帯材を螺旋状に捲回して形成
したものとし、2本の導線を中間接続壁部分を介して所
定の間隔を保持させた形状とした被覆通電線と、補強用
の硬質線材とを用いて、これらが管の放射方向において
重合するようにして内外両層間において螺旋状に捲回位
置させたものとし、かつ、硬質線材を内層に対して相対
摺動自在の姿勢として配設してあるものでありながら、
薄膜帯材によって管の軸線方向への移動を規制し、被覆
通電線を外層と接着状態として管の軸線方向への移動を
規制し、これら硬質線材と被覆通電線とをともに内外層
によって形成された空隙部内に配置されている構造とし
たものであるから、管壁に屈曲外圧が作用しても局部的
に曲げ応力が集中することがないので、管壁の局部的破
壊を防ぎ全体として薄い管壁であって可撓性に富むもの
でありながら、局部的な亀裂が生じ難く極めて耐久性に
富んだクリーナーホースを得ることができ、また、被覆
通電線を単に被覆導線のみのものとせず、2本の導線を
持ちかつその中間を中間接続壁部分で連設形成した特殊
な形状のものとし、硬質線材とは別体として形成したも
のとしてあるので、外圧に対しては硬質線材が対抗し大
きく変形することがなく、そのため管壁の破損を防止で
きる効果があるのみならず、クリーナーホースとして致
命的な損傷となる導線の断線という事故の生ずることを
最小限に防止することができるという実用上の顕著な効
果を有し、かつ、製造が容易で、管の形成後において導
線と硬質線材との相対捩れなどが生ずることがないもの
でありながら、これら被覆通電線並びに硬質線材の何れ
もが内外層に対して軸線方向の位置を保持しているの
で、美麗な外観状態を保ったまま長年月に亘って使用す
ることができるという効果を期待することができるに至
ったのである。
層とを合成樹脂材による薄帯材を螺旋状に捲回して形成
したものとし、2本の導線を中間接続壁部分を介して所
定の間隔を保持させた形状とした被覆通電線と、補強用
の硬質線材とを用いて、これらが管の放射方向において
重合するようにして内外両層間において螺旋状に捲回位
置させたものとし、かつ、硬質線材を内層に対して相対
摺動自在の姿勢として配設してあるものでありながら、
薄膜帯材によって管の軸線方向への移動を規制し、被覆
通電線を外層と接着状態として管の軸線方向への移動を
規制し、これら硬質線材と被覆通電線とをともに内外層
によって形成された空隙部内に配置されている構造とし
たものであるから、管壁に屈曲外圧が作用しても局部的
に曲げ応力が集中することがないので、管壁の局部的破
壊を防ぎ全体として薄い管壁であって可撓性に富むもの
でありながら、局部的な亀裂が生じ難く極めて耐久性に
富んだクリーナーホースを得ることができ、また、被覆
通電線を単に被覆導線のみのものとせず、2本の導線を
持ちかつその中間を中間接続壁部分で連設形成した特殊
な形状のものとし、硬質線材とは別体として形成したも
のとしてあるので、外圧に対しては硬質線材が対抗し大
きく変形することがなく、そのため管壁の破損を防止で
きる効果があるのみならず、クリーナーホースとして致
命的な損傷となる導線の断線という事故の生ずることを
最小限に防止することができるという実用上の顕著な効
果を有し、かつ、製造が容易で、管の形成後において導
線と硬質線材との相対捩れなどが生ずることがないもの
でありながら、これら被覆通電線並びに硬質線材の何れ
もが内外層に対して軸線方向の位置を保持しているの
で、美麗な外観状態を保ったまま長年月に亘って使用す
ることができるという効果を期待することができるに至
ったのである。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示した図で、
第1図は部分剥離側面図、第2図は要部の拡大縦断側面
図、第3図は第2図の分解説明図、第4図及び第5図は
それぞれ他の実施例を示す要部の拡大縦断・分解側面
図、第6図及び第7図はそれぞれ被覆通電線の他の実施
例を示す斜視図、第8図は従来例を示す要部の拡大縦断
側面図、第9図は内装補強材の参考例を示す拡大断面
図、第10図は先行出願技術を示す要部の拡大縦断面図で
ある。 図中(1)は内層、(2)は被覆通電線、(2a)は導
線、(2b)は中間接続壁部分、(2c)は樹脂被覆、
(3)は硬質線材、(4)は外層、(5)は薄膜帯材、
(1′),(4′)は薄帯材である。
第1図は部分剥離側面図、第2図は要部の拡大縦断側面
図、第3図は第2図の分解説明図、第4図及び第5図は
それぞれ他の実施例を示す要部の拡大縦断・分解側面
図、第6図及び第7図はそれぞれ被覆通電線の他の実施
例を示す斜視図、第8図は従来例を示す要部の拡大縦断
側面図、第9図は内装補強材の参考例を示す拡大断面
図、第10図は先行出願技術を示す要部の拡大縦断面図で
ある。 図中(1)は内層、(2)は被覆通電線、(2a)は導
線、(2b)は中間接続壁部分、(2c)は樹脂被覆、
(3)は硬質線材、(4)は外層、(5)は薄膜帯材、
(1′),(4′)は薄帯材である。
Claims (1)
- 【請求項1】軟質合成樹脂製の薄帯材(1′)が螺旋状
に捲回されて接続形成された内層(1)と、2本の導線
(2a),(2a)を中間接続壁部分(2b)によって所定の
間隔を保たせた状態で一体的に樹脂被覆(2c),(2c)
させてなる被覆通電線(2)と補強用硬質線材(3)
と、これら両者(2),(3)の外周部において軟質合
成樹脂製の薄帯材(4′)が螺旋状に捲回されて接続形
成された外層(4)とからなり、前記補強用硬質線材
(3)が前記内層(1)に対して非接着状態で管の軸線
方向に所定間隔を隔てて螺旋状に捲回配置され、かつ、
その外面側が軟質合成樹脂製の薄膜帯材(5)によって
囲繞されて管の軸線方向への移動が制限されており、中
間接続壁部分(2b)が放射方向に重合した状態で、該補
強用硬質線材(3)上に前記被覆通電線(2)が配設さ
れ、前記外層(4)が該被覆通電線(2)と前記内層
(1)とに対して相対移動しない状態に接着形成されて
いるクリーナーホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298589U JPH0725504Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | クリーナーホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298589U JPH0725504Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | クリーナーホース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0322191U JPH0322191U (ja) | 1991-03-06 |
| JPH0725504Y2 true JPH0725504Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31630279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298589U Expired - Fee Related JPH0725504Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | クリーナーホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725504Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4666610B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2011-04-06 | タイガースポリマー株式会社 | ダクトホースの成形方法 |
| JP4757159B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2011-08-24 | 宇部日東化成株式会社 | 同軸ケーブル用中空コア体の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP8298589U patent/JPH0725504Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0322191U (ja) | 1991-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |