JPH0245001B2 - Nainenkikannodobensochi - Google Patents
NainenkikannodobensochiInfo
- Publication number
- JPH0245001B2 JPH0245001B2 JP23463987A JP23463987A JPH0245001B2 JP H0245001 B2 JPH0245001 B2 JP H0245001B2 JP 23463987 A JP23463987 A JP 23463987A JP 23463987 A JP23463987 A JP 23463987A JP H0245001 B2 JPH0245001 B2 JP H0245001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cam follower
- adjacent
- switching
- camshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、吸気弁あるいは排気弁に連動、連結
されたカムフオロアを含む複数のカムフオロアが
隣接配置され、カムシヤフトには、それらのカム
フオロアを隣接のカムフオロアとは異なる揺動量
で作動せしめるべくカムあるいは同心円形の隆起
部が固設かれ、各カムフオロアには、相互の当接
面を隣接カムフオロア間に対応する位置とした連
結解除位置と、隣接するカムフオロアにともに嵌
合する連結位置との間で移動可能であつて相互に
当接した複数の切換ピンを有する連結切換機構が
設けられる内燃機関の動弁装置に関する。
されたカムフオロアを含む複数のカムフオロアが
隣接配置され、カムシヤフトには、それらのカム
フオロアを隣接のカムフオロアとは異なる揺動量
で作動せしめるべくカムあるいは同心円形の隆起
部が固設かれ、各カムフオロアには、相互の当接
面を隣接カムフオロア間に対応する位置とした連
結解除位置と、隣接するカムフオロアにともに嵌
合する連結位置との間で移動可能であつて相互に
当接した複数の切換ピンを有する連結切換機構が
設けられる内燃機関の動弁装置に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる動弁装置は、たとえば特開昭61−
19911号公報等で公知である。
19911号公報等で公知である。
(3) 発明が解決しようとする問題点
ところが、上記従来のものでは、弁リフト量を
大きくするための高速用カムに摺接するカムフオ
ロアと、弁リフト量を小さくするための低速用カ
ムあるいは弁を閉弁したままとするための隆起部
に摺接するカムフオロアとが隣接配置されている
ときに、連結切換機構を連結解除状態にした場合
には、低速用カムあるいは隆起部に摺接したカム
フオロアの揺動作動量が小さいかあるいは零であ
るので、高速用カムの高位部が低速用カムあるい
は隆起部に摺接しているカムフオロアに嵌合した
切換ピンと干渉するおそれがある。
大きくするための高速用カムに摺接するカムフオ
ロアと、弁リフト量を小さくするための低速用カ
ムあるいは弁を閉弁したままとするための隆起部
に摺接するカムフオロアとが隣接配置されている
ときに、連結切換機構を連結解除状態にした場合
には、低速用カムあるいは隆起部に摺接したカム
フオロアの揺動作動量が小さいかあるいは零であ
るので、高速用カムの高位部が低速用カムあるい
は隆起部に摺接しているカムフオロアに嵌合した
切換ピンと干渉するおそれがある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、連結切換機構の連結解除時にカムと切換ピ
ンとの干渉を確実に防止するようにした内燃機関
の動弁装置を提供することを目的とする。
あり、連結切換機構の連結解除時にカムと切換ピ
ンとの干渉を確実に防止するようにした内燃機関
の動弁装置を提供することを目的とする。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本発明によれば、対応するカムフオロアの揺動
量を連結切換機構の連結解除時に隣接カムフオロ
アよりも大きくすべくカムシヤフトに設けられた
カムは、その最高位部の回転軌跡と、連結切換機
構の連結解除状態での隣接カムフオロアに嵌合し
た切換ピンの外周面との間に相互の干渉を回避し
得る間隔をあけるべく形成される。
量を連結切換機構の連結解除時に隣接カムフオロ
アよりも大きくすべくカムシヤフトに設けられた
カムは、その最高位部の回転軌跡と、連結切換機
構の連結解除状態での隣接カムフオロアに嵌合し
た切換ピンの外周面との間に相互の干渉を回避し
得る間隔をあけるべく形成される。
(2) 作 用
上記構成によれば、連結切換機構の連結解除時
に、隣接するカムフオロアの揺動作動量差が大き
くても、カムと切換ピンとが接触することはな
く、カムおよび切換ピンの干渉を確実に防止する
ことができる。
に、隣接するカムフオロアの揺動作動量差が大き
くても、カムと切換ピンとが接触することはな
く、カムおよび切換ピンの干渉を確実に防止する
ことができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図、第2図および第3図にお
いて、多気筒内燃機関の或る気筒で機関本体Eに
設けられた一対の吸気弁1a,1bは、機関のク
ランク軸から1/2の減速比で回転駆動されるカ
ムシヤフト2に一体に設けられた隆起部3、低速
用カム4および高速用カム5と、カムシヤフト2
と平行なロツカシヤフト6に枢支されるカムフオ
ロアとしての第1、第2および第3ロツカアーム
7,8,9と、各ロツカアーム7〜9間に設けら
れる連結切換機構10との働きにより開閉駆動さ
れる。
明すると、先ず第1図、第2図および第3図にお
いて、多気筒内燃機関の或る気筒で機関本体Eに
設けられた一対の吸気弁1a,1bは、機関のク
ランク軸から1/2の減速比で回転駆動されるカ
ムシヤフト2に一体に設けられた隆起部3、低速
用カム4および高速用カム5と、カムシヤフト2
と平行なロツカシヤフト6に枢支されるカムフオ
ロアとしての第1、第2および第3ロツカアーム
7,8,9と、各ロツカアーム7〜9間に設けら
れる連結切換機構10との働きにより開閉駆動さ
れる。
カムシヤフト2は、機関本体Eの上方で回転自
在に配設されており、隆起部3は吸気弁1bに対
応する位置で同心円形にしてカムシヤフト2に一
体化されている。また低速用カム4は吸気弁1a
に対応する位置でカムシヤフト2に一体化されて
おり、高速用カム5は隆起部3および低速用カム
4間でカムシヤフト2に一体化される。低速用カ
ム4はカムシヤフト2の半径方向に沿う突出量が
比較的小さい高位部4aと、ベース円部4bとを
有する。また高速用カム5は、カムシヤフト2の
半径方向外方への突出量を前記高位部4aよりも
大とするとともにその高位部4aよりも広い中心
角範囲にわたる高位部5aと、ベース円部5bと
を有する。
在に配設されており、隆起部3は吸気弁1bに対
応する位置で同心円形にしてカムシヤフト2に一
体化されている。また低速用カム4は吸気弁1a
に対応する位置でカムシヤフト2に一体化されて
おり、高速用カム5は隆起部3および低速用カム
4間でカムシヤフト2に一体化される。低速用カ
ム4はカムシヤフト2の半径方向に沿う突出量が
比較的小さい高位部4aと、ベース円部4bとを
有する。また高速用カム5は、カムシヤフト2の
半径方向外方への突出量を前記高位部4aよりも
大とするとともにその高位部4aよりも広い中心
角範囲にわたる高位部5aと、ベース円部5bと
を有する。
ロツカシヤフト6は、カムシヤフト2よりも下
方で固定配置される。このロツカシヤフト6に
は、一方の吸気弁1aに連動、連結される第1ロ
ツカアーム7と、他方の吸気弁1bに連動、連結
される第2ロツカアーム8と、第1および第2ロ
ツカアーム7,8間に配置される第3ロツカアー
ム9とが相互に隣接してそれぞれ枢支される。
方で固定配置される。このロツカシヤフト6に
は、一方の吸気弁1aに連動、連結される第1ロ
ツカアーム7と、他方の吸気弁1bに連動、連結
される第2ロツカアーム8と、第1および第2ロ
ツカアーム7,8間に配置される第3ロツカアー
ム9とが相互に隣接してそれぞれ枢支される。
第1ロツカアーム7の上部には低速用カム4に
摺接するカムスリツパ11が設けられ、第2ロツ
カアーム8の上部には隆起部3に摺接するスリツ
パ12が設けられ、第3ロツカアーム9の上部に
は高速用カム5に摺接するカムスリツパ13が設
けられる。
摺接するカムスリツパ11が設けられ、第2ロツ
カアーム8の上部には隆起部3に摺接するスリツ
パ12が設けられ、第3ロツカアーム9の上部に
は高速用カム5に摺接するカムスリツパ13が設
けられる。
一方、両吸気弁1a,1bの上部には鍔部14
がそれぞれ設けられており、これらの鍔部14と
機関本体Eとの間には弁ばね15がそれぞれ介装
され、各吸気弁1a,1bはその弁ばね15によ
り閉弁方向すなわち上方に向けてそれぞれ付勢さ
れる。また第1および第2ロツカアーム7,8の
先端には、吸気弁1a,1bの上端に当接するタ
ペツトねじ16が進退可能にそれぞれ螺合され
る。
がそれぞれ設けられており、これらの鍔部14と
機関本体Eとの間には弁ばね15がそれぞれ介装
され、各吸気弁1a,1bはその弁ばね15によ
り閉弁方向すなわち上方に向けてそれぞれ付勢さ
れる。また第1および第2ロツカアーム7,8の
先端には、吸気弁1a,1bの上端に当接するタ
ペツトねじ16が進退可能にそれぞれ螺合され
る。
第3ロツカアーム9は、ロツカシヤフト6から
両吸気弁1a,1b側にわずかに延出されてお
り、この第3ロツカアーム9は、機関本体Eとの
間に設けた弾発付勢手段19により高速用カム5
に摺接する方向に弾発付勢される。
両吸気弁1a,1b側にわずかに延出されてお
り、この第3ロツカアーム9は、機関本体Eとの
間に設けた弾発付勢手段19により高速用カム5
に摺接する方向に弾発付勢される。
弾発付勢手段19は、閉塞端を第3ロツカアー
ム9に当接させた有底円筒状のリフタ20と、リ
フタ20および機関本体E間に縮設されるコイル
状リフタばね21とを備え、リフタ20は、機関
本体Eに穿設した有底穴22に摺動自在に嵌合さ
れる。
ム9に当接させた有底円筒状のリフタ20と、リ
フタ20および機関本体E間に縮設されるコイル
状リフタばね21とを備え、リフタ20は、機関
本体Eに穿設した有底穴22に摺動自在に嵌合さ
れる。
第4図において、各ロツカアーム7〜9間に
は、それらの連結および連結解除を切換える連結
切換機構10が設けられる。
は、それらの連結および連結解除を切換える連結
切換機構10が設けられる。
連結切換機構10は、第1および第3のロツカ
アーム7,9間を連結可能な第1切換ピン23
と、第3および第2ロツカアーム9,8間を連結
し得る第2切換ピン24と、第1および第2切換
ピン23,24の移動を規制する第3切換ピン2
5と、各ピン23〜25を連結解除側に付勢する
戻しばね26とを備える。
アーム7,9間を連結可能な第1切換ピン23
と、第3および第2ロツカアーム9,8間を連結
し得る第2切換ピン24と、第1および第2切換
ピン23,24の移動を規制する第3切換ピン2
5と、各ピン23〜25を連結解除側に付勢する
戻しばね26とを備える。
第1ロツカアーム7には、第3ロツカアーム9
側に開放した有底の第1ガイド穴27がロツカシ
ヤフト6と平行に穿設されており、この第1ガイ
ド穴27に第1切換ピン23が摺動可能に嵌合さ
れ、第1切換ピン23の一端を第1ガイド穴27
の閉塞端との間に油圧室28が画成される。しか
も第1ガイド穴27の閉塞端には第1切換ピン2
3の一端側への移動を規制する規制突部29が突
設される。
側に開放した有底の第1ガイド穴27がロツカシ
ヤフト6と平行に穿設されており、この第1ガイ
ド穴27に第1切換ピン23が摺動可能に嵌合さ
れ、第1切換ピン23の一端を第1ガイド穴27
の閉塞端との間に油圧室28が画成される。しか
も第1ガイド穴27の閉塞端には第1切換ピン2
3の一端側への移動を規制する規制突部29が突
設される。
さらにロツカシヤフト6内には図示しない油圧
供給源に通じる油圧供給路30が設けられ、該油
圧供給路30は、第1ロツカアーム7の揺動状態
に拘らず前記油圧室28に常時連通される。
供給源に通じる油圧供給路30が設けられ、該油
圧供給路30は、第1ロツカアーム7の揺動状態
に拘らず前記油圧室28に常時連通される。
第3ロツカアーム9には、第1ガイド穴27に
対応する同一径のガイド孔33がロツカシヤフト
6と平行にして両側面間にわたつて穿設されてお
り、前記第1切換ピン23の他端に一端が当接さ
れる第2切換ピン24がガイド孔33に摺動可能
に嵌合される。
対応する同一径のガイド孔33がロツカシヤフト
6と平行にして両側面間にわたつて穿設されてお
り、前記第1切換ピン23の他端に一端が当接さ
れる第2切換ピン24がガイド孔33に摺動可能
に嵌合される。
第2ロツカアーム8には、前記ガイド孔33に
対応する同一径である有底の第2ガイド穴34が
第3ロツカアーム9側に開放してロツカシヤフト
6と平行に穿設され、第2切換ピン24の他端に
当接する円板状の第3切換ピン25が第2ガイド
穴34に摺動可能に嵌合される。第3切換ピン2
5には、軸部35が同軸に連設されており、該軸
部35は第2ガイド穴34の閉塞端に穿設した案
内孔36に移動自在に挿通される。しかも軸部3
5を囲繞して第2ガイド穴34の閉塞端および第
3切換ピン25間に戻しばね26が縮設され、こ
の戻しばね26により相互に当接した前記各ピン
23,24,25が油圧室28側に付勢される。
対応する同一径である有底の第2ガイド穴34が
第3ロツカアーム9側に開放してロツカシヤフト
6と平行に穿設され、第2切換ピン24の他端に
当接する円板状の第3切換ピン25が第2ガイド
穴34に摺動可能に嵌合される。第3切換ピン2
5には、軸部35が同軸に連設されており、該軸
部35は第2ガイド穴34の閉塞端に穿設した案
内孔36に移動自在に挿通される。しかも軸部3
5を囲繞して第2ガイド穴34の閉塞端および第
3切換ピン25間に戻しばね26が縮設され、こ
の戻しばね26により相互に当接した前記各ピン
23,24,25が油圧室28側に付勢される。
かかる連結切換機構10では、油圧室28の油
圧が解放されている状態では、各切換ピン23,
24,25が戻しばね26のばね力により油圧室
28側に移動しており、この状態では、第1およ
び第2切換ピン23,24の当接面は第1および
第3ロツカアーム7,9間に対応する位置にあ
り、第2および第3切換ピン24,25の当接面
は第3および第2ロツカアーム9,8間に対応す
る位置にある。したがつて各ロツカアーム7〜9
は連結解除状態にあり、相互に相対揺動可能であ
る。また油圧室28に高油圧を供給すると、各切
換ピン23,24,25は戻しばね26のばね力
に抗して移動し、第1切換ピン23がガイド孔3
3に嵌合するとともに第2切換ピン24が第2ガ
イド穴34に嵌合する。これにより各ロツカアー
ム7〜9は一体的に連結された状態となり、一体
的に揺動作動する。
圧が解放されている状態では、各切換ピン23,
24,25が戻しばね26のばね力により油圧室
28側に移動しており、この状態では、第1およ
び第2切換ピン23,24の当接面は第1および
第3ロツカアーム7,9間に対応する位置にあ
り、第2および第3切換ピン24,25の当接面
は第3および第2ロツカアーム9,8間に対応す
る位置にある。したがつて各ロツカアーム7〜9
は連結解除状態にあり、相互に相対揺動可能であ
る。また油圧室28に高油圧を供給すると、各切
換ピン23,24,25は戻しばね26のばね力
に抗して移動し、第1切換ピン23がガイド孔3
3に嵌合するとともに第2切換ピン24が第2ガ
イド穴34に嵌合する。これにより各ロツカアー
ム7〜9は一体的に連結された状態となり、一体
的に揺動作動する。
ところで、第3ロツカアーム9に摺接している
高速用カム5は、連結切換機構10の連結解除時
に第1および第2ロツカアーム7,8よりも第3
ロツカアーム9を大きく揺動させるものである
が、この高速用カム5は、その高位部5aの最高
位部回転軌跡と、連結切換機構10が連結解除状
態にあるときの第3切換ピン25の側面との間に
間隔l(第5図参照)を有するように形成される。
しかも該間隔はlは、高速用カム5の高位部5a
と、連結切換機構10が連結解除状態にあるとき
の第3切換ピン25との干渉を回避し得る程度に
設定されるものであり、製作公差を考慮しても前
記干渉を確実に回避し得るように寸法が定められ
る。
高速用カム5は、連結切換機構10の連結解除時
に第1および第2ロツカアーム7,8よりも第3
ロツカアーム9を大きく揺動させるものである
が、この高速用カム5は、その高位部5aの最高
位部回転軌跡と、連結切換機構10が連結解除状
態にあるときの第3切換ピン25の側面との間に
間隔l(第5図参照)を有するように形成される。
しかも該間隔はlは、高速用カム5の高位部5a
と、連結切換機構10が連結解除状態にあるとき
の第3切換ピン25との干渉を回避し得る程度に
設定されるものであり、製作公差を考慮しても前
記干渉を確実に回避し得るように寸法が定められ
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、機
関の低速運転時には油圧室28の油圧は解放され
ており、各ピン23〜25は戻しばね26のばね
力により油圧室28側に最大限移動した連結解除
状態にある。かかる連結解除状態にあつては、カ
ムシヤフト2の回転作動により第1ロツカアーム
7は低速用カム4との摺接に応じて揺動し、第2
ロツカアーム8は隆起部3との摺接により揺動作
動しない、したがつて一方の吸気弁1aは低速用
カム4の形状に応じたタイミングおよびリフト量
で開閉作動し、他方の吸気弁1bは閉弁休止した
まである。この際、第3ロツカアーム9は高速用
カム5との摺接に応じて揺動するが、その揺動動
作は第1および第2ロツカアーム7,8に何らの
影響も及ぼさない。
関の低速運転時には油圧室28の油圧は解放され
ており、各ピン23〜25は戻しばね26のばね
力により油圧室28側に最大限移動した連結解除
状態にある。かかる連結解除状態にあつては、カ
ムシヤフト2の回転作動により第1ロツカアーム
7は低速用カム4との摺接に応じて揺動し、第2
ロツカアーム8は隆起部3との摺接により揺動作
動しない、したがつて一方の吸気弁1aは低速用
カム4の形状に応じたタイミングおよびリフト量
で開閉作動し、他方の吸気弁1bは閉弁休止した
まである。この際、第3ロツカアーム9は高速用
カム5との摺接に応じて揺動するが、その揺動動
作は第1および第2ロツカアーム7,8に何らの
影響も及ぼさない。
機関の高速運転時には油圧室28に高油圧が供
給される。これにより第1および第2切換ピン2
3,24ならびに第3切換ピン25は戻しばね2
6のばね力に抗して連結位置側へと移動し、第1
切換ピン23がガイド孔33に嵌合するとともに
第2切換ピン24が第2ガイド穴34に嵌合し、
各ロツカアーム7〜9が連結される。このとき高
速用カム5に摺接している第3ロツカアーム9の
揺動量が最も大きいので、第1および第2ロツカ
アーム7,8は第3ロツカアーム9とともに揺動
し、両吸気弁1a,1bは高速用カム5の形状に
応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動す
る。
給される。これにより第1および第2切換ピン2
3,24ならびに第3切換ピン25は戻しばね2
6のばね力に抗して連結位置側へと移動し、第1
切換ピン23がガイド孔33に嵌合するとともに
第2切換ピン24が第2ガイド穴34に嵌合し、
各ロツカアーム7〜9が連結される。このとき高
速用カム5に摺接している第3ロツカアーム9の
揺動量が最も大きいので、第1および第2ロツカ
アーム7,8は第3ロツカアーム9とともに揺動
し、両吸気弁1a,1bは高速用カム5の形状に
応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動す
る。
また機関を高速運転状態から低速運転状態へと
切換えるとき、すなわち連結切換機構10を、そ
の連結状態から連結解除状態へと切換えるときに
油圧室28に供給されている油圧を解放すると、
第3ロツカアーム9が高速用カム5のベース円部
5bに摺接した状態で連結切換機構10の切換作
動が行なわれる。すなわち油圧室28の油圧解放
時に第3ロツカアーム9が高速用カム5のベース
円部5bに摺接した状態では、第1ロツカアーム
7は低速用カム4のベース円部4bに摺接し、か
つ第2ロツカアーム8は隆起部3に摺接している
ので、第1ガイド穴27、ガイド孔33および第
2ガイド穴34の軸線が一致し、各切換ピン2
3,24,25は戻しばね26のばね力により油
圧室28側に速やかに押圧移動せしめられ、第1
および第2切換ピン23,24の当接面が第1お
よび第3ロツカアーム7,9間に対応する位置
に、また第2および第3切換ピン24,25の当
接面が第3および第2ロツカアーム9,8間に対
応する位置となり、連結切換機構10が連結解除
状態となる。さらに油圧室28に供給されている
油圧を解放したときに、各ロツカアーム7,8,
9が高速用カム4により揺動作動している途中に
あるときには、第3ロツカアーム9の揺動作動が
第1切換ピン24を介して第1ロツカアーム7に
伝達されるとともに第2切換ピン25を介して第
2ロツカアーム8に伝達されているので、第1お
よび第2切換ピン23,24には剪断力が作用し
ており、この状態では戻しばね26のばね力によ
つても各切換ピン23〜25を油圧室28側に駆
動することはできない。しかるに、その後、第3
ロツカアーム9が高速用カム5のベース円部5b
に摺接した状態となると、上述と同様に第1ガイ
ド穴27、ガイド孔33および第2ガイド穴34
の軸線が一致して上記剪断力の作用が解除され、
各切換ピン23,24,25は戻しばね26のば
ね力により油圧室28側に速やかに押圧移動せし
められる。このように連結切換機構10の連結状
態から連結解除状態への切換作動は、油圧室28
の油圧を解放した後、それぞれの気筒の1サイク
ル(カムシヤフト2で1回転、クランク軸で2回
転)の間に行なわれることになる。
切換えるとき、すなわち連結切換機構10を、そ
の連結状態から連結解除状態へと切換えるときに
油圧室28に供給されている油圧を解放すると、
第3ロツカアーム9が高速用カム5のベース円部
5bに摺接した状態で連結切換機構10の切換作
動が行なわれる。すなわち油圧室28の油圧解放
時に第3ロツカアーム9が高速用カム5のベース
円部5bに摺接した状態では、第1ロツカアーム
7は低速用カム4のベース円部4bに摺接し、か
つ第2ロツカアーム8は隆起部3に摺接している
ので、第1ガイド穴27、ガイド孔33および第
2ガイド穴34の軸線が一致し、各切換ピン2
3,24,25は戻しばね26のばね力により油
圧室28側に速やかに押圧移動せしめられ、第1
および第2切換ピン23,24の当接面が第1お
よび第3ロツカアーム7,9間に対応する位置
に、また第2および第3切換ピン24,25の当
接面が第3および第2ロツカアーム9,8間に対
応する位置となり、連結切換機構10が連結解除
状態となる。さらに油圧室28に供給されている
油圧を解放したときに、各ロツカアーム7,8,
9が高速用カム4により揺動作動している途中に
あるときには、第3ロツカアーム9の揺動作動が
第1切換ピン24を介して第1ロツカアーム7に
伝達されるとともに第2切換ピン25を介して第
2ロツカアーム8に伝達されているので、第1お
よび第2切換ピン23,24には剪断力が作用し
ており、この状態では戻しばね26のばね力によ
つても各切換ピン23〜25を油圧室28側に駆
動することはできない。しかるに、その後、第3
ロツカアーム9が高速用カム5のベース円部5b
に摺接した状態となると、上述と同様に第1ガイ
ド穴27、ガイド孔33および第2ガイド穴34
の軸線が一致して上記剪断力の作用が解除され、
各切換ピン23,24,25は戻しばね26のば
ね力により油圧室28側に速やかに押圧移動せし
められる。このように連結切換機構10の連結状
態から連結解除状態への切換作動は、油圧室28
の油圧を解放した後、それぞれの気筒の1サイク
ル(カムシヤフト2で1回転、クランク軸で2回
転)の間に行なわれることになる。
ところで連結切換機構10の連結解除時には、
第5図で示すように、第1ロツカアーム7の揺動
量が比較的小さく、しかも第2ロツカアーム8が
揺動作動しないのに対し、第3ロツカアーム9
は、高速用カム5により比較的大きく揺動作動す
る。この際、高速用カム5の高位部5aにおける
最高位部回転軌跡と、第3切換ピン25の側面と
の間には間隔lがあいているので、高速用カム5
の高位部5aが第3切換ピン25と干渉すること
はない。また第1ロツカアーム7に嵌合している
第1切換ピン23は、前記第3切換ピン25より
も下方側にあるので、高速用カム5の高位部5a
との干渉が必然的に回避される。このようにして
高速用カム5の高位部5aが、第1および第3切
換ピン23,25に当接して干渉することを確実
に防止することができ、その干渉による破損を確
実に回避しながら、隣接するカム同志、スリツパ
同志およびロツカアーム同志の間隔を最小限にし
てコンパクト化を図ることができる。
第5図で示すように、第1ロツカアーム7の揺動
量が比較的小さく、しかも第2ロツカアーム8が
揺動作動しないのに対し、第3ロツカアーム9
は、高速用カム5により比較的大きく揺動作動す
る。この際、高速用カム5の高位部5aにおける
最高位部回転軌跡と、第3切換ピン25の側面と
の間には間隔lがあいているので、高速用カム5
の高位部5aが第3切換ピン25と干渉すること
はない。また第1ロツカアーム7に嵌合している
第1切換ピン23は、前記第3切換ピン25より
も下方側にあるので、高速用カム5の高位部5a
との干渉が必然的に回避される。このようにして
高速用カム5の高位部5aが、第1および第3切
換ピン23,25に当接して干渉することを確実
に防止することができ、その干渉による破損を確
実に回避しながら、隣接するカム同志、スリツパ
同志およびロツカアーム同志の間隔を最小限にし
てコンパクト化を図ることができる。
以上の実施例では吸気弁の動弁装置について説
明したが、本発明は排気弁の動弁装置についても
適用可能である。
明したが、本発明は排気弁の動弁装置についても
適用可能である。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、対応するカムフ
オロアの揺動量を連結切換機構の連結解除時に隣
接カムフオロアよりも大きくすべくカムシヤフト
に設けられたカムは、その最高位部の回転軌跡
と、連結切換機構の連結解除状態での隣接カムフ
オロアに嵌合した切換ピンの外周面との間に相互
の干渉を回避し得る間隔をあけるべく形成される
ので、隣接するカム、カムフオロアの間隔を小さ
くしてコンパクト化を図りながらカムと切換ピン
との干渉を確実に防止することができる。
オロアの揺動量を連結切換機構の連結解除時に隣
接カムフオロアよりも大きくすべくカムシヤフト
に設けられたカムは、その最高位部の回転軌跡
と、連結切換機構の連結解除状態での隣接カムフ
オロアに嵌合した切換ピンの外周面との間に相互
の干渉を回避し得る間隔をあけるべく形成される
ので、隣接するカム、カムフオロアの間隔を小さ
くしてコンパクト化を図りながらカムと切換ピン
との干渉を確実に防止することができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図は平面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図、第4図は
各切換ピンが同軸上にあるときの第2図の−
線拡大断面図、第5図は各ロツカアームの相対揺
動量差が最大になつたときの第4図に対応した断
面図である。 1a,1b…吸気弁、3…隆起部、4…低速用
カム、5…高速用カム、5a…高位部、7,8,
9…カムフオロアとしてのロツカアーム、10…
連結切換機構、23,24,25…切換ピン、l
…間隔。
1図は平面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図、第4図は
各切換ピンが同軸上にあるときの第2図の−
線拡大断面図、第5図は各ロツカアームの相対揺
動量差が最大になつたときの第4図に対応した断
面図である。 1a,1b…吸気弁、3…隆起部、4…低速用
カム、5…高速用カム、5a…高位部、7,8,
9…カムフオロアとしてのロツカアーム、10…
連結切換機構、23,24,25…切換ピン、l
…間隔。
Claims (1)
- 1 吸気弁あるいは排気弁に連動、連結されたカ
ムフオロアを含む複数のカムフオロアが隣接配置
され、カムシヤフトには、それらのカムフオロア
を隣接のカムフオロアとは異なる揺動量で作動せ
しめるべくカムあるいは同心円形の隆起部が固設
され、各カムフオロアには、相互の当接面を隣接
カムフオロア間に対応する位置とした連結解除位
置と、隣接するカムフオロアにともに嵌合する連
結位置との間で移動可能であつて相互に当接した
複数の切換ピンを有する連結切換機構が設けられ
る内燃機関の動弁装置において、対応するカムフ
オロアの揺動量を連結切換機構の連結解除時に隣
接カムフオロアよりも大きくすべくカムシヤフト
に設けられたカムは、その最高位部の回転軌跡
と、連結切換機構の連結解除状態での隣接カムフ
オロアに嵌合した切換ピンの外周面との間に相互
の干渉を回避し得る間隔をあけるべく形成される
ことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23463987A JPH0245001B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Nainenkikannodobensochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23463987A JPH0245001B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Nainenkikannodobensochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6477712A JPS6477712A (en) | 1989-03-23 |
| JPH0245001B2 true JPH0245001B2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=16974181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23463987A Expired - Lifetime JPH0245001B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Nainenkikannodobensochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245001B2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP23463987A patent/JPH0245001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6477712A (en) | 1989-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4844023A (en) | Valve operating device for internal combustion engine | |
| JPH0312207B2 (ja) | ||
| JPH0258445B2 (ja) | ||
| JPH0375729B2 (ja) | ||
| JPH0245001B2 (ja) | Nainenkikannodobensochi | |
| JPH0523763Y2 (ja) | ||
| JPH0343442B2 (ja) | ||
| JPS6131614A (ja) | 内燃機関の弁作動変更装置 | |
| JPH0243002B2 (ja) | ||
| JPH0375726B2 (ja) | ||
| JPH0455207Y2 (ja) | ||
| JPH055408A (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0693820A (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0523764Y2 (ja) | ||
| JPS63124817A (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0545763Y2 (ja) | ||
| JPH0478807B2 (ja) | ||
| JPH0343443B2 (ja) | ||
| JPH0375728B2 (ja) | ||
| JP2599698B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0654086B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0823284B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPS63167008A (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
| JPH0247563B2 (ja) | ||
| JPH0581725B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |