JPH0245007Y2 - - Google Patents

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JPH0245007Y2
JPH0245007Y2 JP1983191870U JP19187083U JPH0245007Y2 JP H0245007 Y2 JPH0245007 Y2 JP H0245007Y2 JP 1983191870 U JP1983191870 U JP 1983191870U JP 19187083 U JP19187083 U JP 19187083U JP H0245007 Y2 JPH0245007 Y2 JP H0245007Y2
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JP
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heating element
substrate
layer
glaze layer
conductor layer
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JP1983191870U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、熱印字ヘツドに関する。
第1図は、従来例の熱印字ヘツド1の平面図で
あり、第2図は第1図の切断面線−から見た
断面図である。
絶縁性の基板2上には、グレーズ層6が形成さ
れている。このグレーズ層6は断面が半円状をな
している。複数の発熱体3は、それぞれ、基板2
表面からグレーズ層6上にかけて形成されている
とともに、互いに矢符4方向に沿つて連設されて
いる。各発熱体3は、それぞれ、グレーズ層6の
頂上部近傍が発熱部となつている。導体層5は、
一定厚さの単層からなるものであり、かつ、第1
図の斜線に示されるように、基板2の表面にある
発熱体3上からグレーズ層6上の前記頂上部周辺
を除く発熱体3上にかけて形成されている。この
導体層5は、発熱体3と、発熱体3の通電制御を
行う図示しない回路部品との間の電流通路として
の機能を有するものである。そのため、導体層5
は、断面積を大きくされて導体抵抗が低減された
形状にすることが必要となつている。
そこで、従来例の導体層5にあつては、発熱体
3の周縁から基板2の縁にわたつて等しい断面
積、すなわち、一定の厚みtで、かつ、発熱体3
の幅に等しい一定の幅Wで形成されている。な
お、7は保護層であり、第1図においては保護層
7を省略して示している。
第3図は、第1図および第2図に示された従来
例の発熱体3近傍の温度分布を説明するための図
である。第3図aは、発熱体3近傍の平面図、第
3図bは第3図aに対応した部分の温度分布を示
す図であり、縦軸は温度を、横軸は第3図aに対
応した位置をそれぞれ示している。
前述のように導体層5は、発熱体3の周縁から
基板2の縁にわたるまで、等しい断面積になるよ
うに形成されており、このため発熱体3の発熱部
で発生した熱が、導体層5に散逸されてしまい、
温度分布が第3図bに示されるように発熱体3の
発熱部を頂点としたなだらかなカーブを描き、山
なり状となる。このため、印字におけるドツトの
再現性が低下し、印字の輪郭が不鮮明になるとい
う難点があつた。
本考案の目的は、導体層への熱の散逸を抑制し
て印字品質を向上できるようにすることを目的と
している。
以下、図面によつて本考案の実施例を詳細に説
明する。
第4図は本考案の一実施例の平面図であり、第
5図は第4図の切断面線−から見た断面図で
ある。ここで、第4図および第5図において、第
1図および第2図にそれぞれ対応する部分には同
一の参照符を付している。
本考案の熱印字ヘツド1′では、絶縁性の基板
2、グレーズ層6、発熱体3、および導体層5′
を有している。基板2はアルミナ等からなる。グ
レーズ層6は、断面形状が半円状のものであり、
かつ、基板2の表面に形成されている。各発熱体
3は、それぞれ、基板2の表面からグレーズ層6
上にかけて設けられており、かつ、グレーズ層6
の頂上部周辺を発熱部とするものである。各発熱
体3はまた、矢符4方向に連設されている。導体
層5′は、第4図の斜線で示されるように設けら
れた一定厚さの単層からなるものであり、かつ、
基板2表面にある発熱体3上からグレーズ層6上
の前記頂上部周辺を除く発熱体3上にかけて形成
されている。導体層5′はまた、基板2表面の発
熱体3に対応する部分が、該基板2表面の発熱体
3とほぼ同一の一定幅を有するものであり、か
つ、グレーズ層6上における前記発熱部近傍に対
応する部分が、該グレーズ層6上の発熱体3より
も幅狭く形成されている。なお、7は保護層であ
り、第4図ではこの保護層7は省略して示してい
る。
この実施例の熱印字ヘツド1′の構造について
さらに詳しく説明すると、導体層5′の厚さtは、
発熱体3の周縁から基板2の縁にわたつて一定で
あるが、幅Wは、グレーズ層6上の発熱体3のと
ころで狭くW′形成されている。すなわち、本考
案に従う熱印字ヘツド1′では、グレーズ層6上
の発熱体3のところで導体層5の断面積を小さく
している。
第6図は発熱体3の近傍の温度分布を説明する
ための図であり、第6図aは発熱体3近傍の平面
図であり、第6図bは第6図aに対応した部分の
温度分布を示す図である。
本考案に従う熱印字ヘツド1′では、前述のよ
うにグレーズ層6上の発熱体3のところでの導体
層5′の断面積を小さくしたので、グレーズ層6
の頂上部にある発熱体3の発熱部からの導体層
5′への熱の散逸が抑制され、これによつて、第
6図bに示されるように発熱体3の発熱部での温
度勾配が急激となり、印字の際のドツトの再現性
が改良され、印字の輪郭が鮮明となる。さらに、
導体層5′への熱の散逸が抑制されるので、その
分、少ない電力で発熱体3を所定の印字温度にす
ることができる。
なお、本考案は上記に示した実施例の切り込み
形状に限定されるものではなく、円形、長円形、
その他の形状でも適用可能である。また、発熱体
近傍の導体層に穴をあけたり、スリツトを設けた
り、局部的に導体厚みを薄くしたり、要は発熱体
近傍の導体層の断面積を小さくすればよい。
以上のように本考案によれば、グレーズ層の頂
上部周辺を除く該グレーズ層上の発熱体のところ
での導体層の断面積を小さくしたので、発熱体の
発熱部での熱が導体層に散逸するのが効果的に抑
制され、発熱体の発熱部の温度勾配が急激とな
り、これによつて印字におけるドツトの再現性が
改良され、輪郭が鮮明になる。さらに発熱部で発
生した熱が有効に使用されることになり、省エネ
ルギ効果もある。しかも、本考案は、単層の導体
層についてその一部を幅狭くするだけであるか
ら、導体層の厚みを変えるものにくらべ工程上の
負担が少なく、またその幅狭部を発熱体の発熱部
近傍の一定位置に設定することができるから、導
体層のパターン設計にも面倒さがなく、したがつ
て、容易に実施することができる。さらに、導体
層の幅狭部は発熱部の近傍に限定され。他の部分
は発熱体とほぼ同一の幅を有するから、導体層の
抵抗値をほとんど増加せず、そのため、印字電力
が増大することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の平面図、第2図は第1図の切
断面線−から見た断面図、第3図は第1図の
従来例の温度分布を説明するための図面であり、
第3図aは発熱体近傍の平面図、第3図bは第3
図aに対応する部分の温度分布を示す図、第4図
は本考案の一実施例の平面図、第5図は第4図の
切断面線−から見た断面図、第6図は、第4
図の実施例の温度分布を説明するための図であ
り、第6図aは発熱体近傍の平面図、第6図bは
第6図aに対応する部分の温度分布を示す図であ
る。 1,1′……熱印字ヘツド、2……基板、3…
…発熱体、5,5′……導体層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁性の基板2、グレーズ層6、発熱体3、お
    よび導体層5′を有し、 グレーズ層6は、断面形状が半円状のものであ
    り、かつ、基板2の表面に形成されており、 発熱体3は、基板2の表面からグレーズ層6上
    にかけて設けられており、かつ、グレーズ層6の
    頂上部周辺を発熱部とするものであり、 導体層5′は、一定厚さの単層からなるもので
    あり、かつ、基板2表面にある発熱体3上からグ
    レーズ層6上の前記頂上部周辺を除く発熱体3上
    にかけて形成されており、 導体層5′はまた、基板2表面の発熱体3に対
    応する部分が、該基板2表面の発熱体3とほぼ同
    一の一定幅を有するものであり、かつ、グレーズ
    層6上における前記発熱部近傍に対応する部分
    が、該グレーズ層6上の発熱体3よりも幅狭く形
    成されている ことを特徴とする熱印字ヘツド。
JP19187083U 1983-12-12 1983-12-12 熱印字ヘツド Granted JPS6098656U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19187083U JPS6098656U (ja) 1983-12-12 1983-12-12 熱印字ヘツド

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JP19187083U JPS6098656U (ja) 1983-12-12 1983-12-12 熱印字ヘツド

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JPS6098656U JPS6098656U (ja) 1985-07-05
JPH0245007Y2 true JPH0245007Y2 (ja) 1990-11-29

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ID=30413072

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JP19187083U Granted JPS6098656U (ja) 1983-12-12 1983-12-12 熱印字ヘツド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5225020B2 (ja) * 2008-10-29 2013-07-03 京セラ株式会社 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置

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