JPH0245097Y2 - - Google Patents

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JPH0245097Y2
JPH0245097Y2 JP1983075129U JP7512983U JPH0245097Y2 JP H0245097 Y2 JPH0245097 Y2 JP H0245097Y2 JP 1983075129 U JP1983075129 U JP 1983075129U JP 7512983 U JP7512983 U JP 7512983U JP H0245097 Y2 JPH0245097 Y2 JP H0245097Y2
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webbing
worm gear
motor
occupant
shaft
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/4446Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in series
    • B60R2022/4466Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in series the additional retraction device being an electric actuator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の利用分野] 本考案は車両緊急時の乗員保護用シートベルト
装置に用いられて乗員拘束用ウエビングを巻取る
ためのウエビング巻取装置に係り、巻取軸によつ
て生ずるウエビング張力を低減することが考慮さ
れたウエビング巻取装置に関する。 [背景技術] シートベルト装置に用いられるウエビング巻取
装置では、乗員拘束用ウエビングの一端を巻取軸
へ取付け、この巻取軸をぜんまいばねの付勢力で
回転させてウエビングを層状に巻取るようになつ
ている。 このぜんまいばねの付勢力は乗員がウエビング
の装着を解除した後に確実にウエビングを巻取る
ために所定値以上となつており、乗員がウエビン
グ装着時に比較的大きな力でウエビングを引出す
必要があり、またウエビング装着後の運転中に又
は乗員が車内で移動する場合に比較的大きな抵抗
力を感ずる。 このため従来、ぜんまいばねを廃止して巻取軸
へモータの駆動力を伝達し、このモータ駆動力で
巻取軸を回転してウエビングを巻取る巻取装置も
提案されている。 しかしながらこの巻取装置では制御が複雑であ
つたり、乗員がウエビングの装着中に乗員とウエ
ビングとの間に生ずるスラツク(隙間)をなくす
ためにモータでウエビングを巻込んだ場合に乗員
に、特に乗員の肩部に小さな衝撃を与え不快感を
生じさせることがある。さらにこの従来のウエビ
ング巻取装置では、制御系統、電気系統、モータ
本体等に故障が生じた場合にはウエビングの引出
しのみが可能となるためスラツクが増大して乗員
がウエビング装着状態を継続できなくなることが
あつた。 [考案の目的] 本考案は上記事実を考慮し、簡単な構造でウエ
ビング張力を減少させ、乗員のウエビング装着感
を向上し、電気系統等の故障時にも乗員のウエビ
ング装着状態を継続することが可能なウエビング
巻取装置を得ることが目的である。 [考案の構成] 本考案に係るウエビング巻取装置では、乗員拘
束用ウエビングの一端を巻取る巻取軸と、一端が
この巻取軸へ連結された弾性体と、この弾性体の
他端が取付けられ前記弾性体によるウエビング巻
取付勢力を調整するウオームホイルと、このウオ
ームホイルへかみ合うと共に前記弾性体の所定荷
重で所定量だけ軸方向へ移動可能に支持されてい
るウオームギヤと、このウオームギヤを回転させ
るモータと、ウオームギヤの軸方向への移動量を
検出する検出手段と、検出手段で前記移動量が所
定量に達したときに前記ウオームギヤ及びウオー
ムホイルを介して弾性体の付勢力を弱める方向へ
モータを回転させる制御手段と、を有することを
特徴としている。 [考案の作用] 本考案によれば、ウエビングを装着するために
ウエビングが巻取軸から引き出されると、巻取軸
とウオームホイルとが相対回転されるので、弾性
体の両端の取付位置が変化し、弾性体に荷重が加
わる。このため、ウオームホイルが巻取軸と同一
方向へ回転付勢され、この回転によりウオームギ
ヤが軸方向へ移動される。ウオームギヤが所定量
移動されると、検出手段でこれを検出する。この
検出によつて、モータの駆動によつてウオームギ
ヤが軸回転し、この回転力がウオームホイルへと
伝達され、ウオームホイルが巻取軸の回転と同一
方向へ回転される。これにより、弾性体の付勢力
が弱まり、ウエビングの引出時の荷重が小さくな
り容易に引き出すことができる。 また、ウエビングを装着した直後は、ウエビン
グは余分に引き出されるため、スラツクが生じる
ことがある。このような場合、巻取軸にはウエビ
ング巻取方向の付勢力が常にかかつているので、
スラツク分のウエビングを確実に巻取ることがで
きる。また、例えば、モータを弾性体の付勢力が
強まる方向へ回転させるようにすれば、ウエビン
グをより迅速に巻取ることができる。 さらに、スラツクが除去された状態では、弾性
体の付勢力は弱いので乗員への圧迫感は殆どな
く、かつ緊密な装着状態を維持することができ
る。 このように、弾性体の付勢力をウエビングの引
出状態に応じて変更することができるので、ウエ
ビング装着感を向上させ、また、ウオームホイル
とウオームギヤとの組み合わせによる自己ロツク
機能により、モータ等の故障があつても乗員のウ
エビング装着状態を保証することができる。 [考案の実施例] 第1,2図には本考案の第1実施例に係るウエ
ビング巻取装置10が示されている。このウエビ
ング巻取装置10ではフレーム12が取付ボルト
14により車体16へ固着されている。 フレーム12の両側部からは一対の脚板18,
20が互に平行に延長されている。 これらの脚板18,20には巻取軸22の両端
部付近が軸支されており、この巻取軸22の中央
部に乗員拘束用ウエビング24の一端が係止され
ると共に層状に巻取られている。このウエビング
24の図示しない他端はタングプレート及びこの
タングプレートが係合するバツクル装置を介して
車体の他の部分へ取付けられており、ウエビング
24の中間部は乗員の装着部となつている。 脚板18の外側には巻取軸22との間にイナー
シヤロツク機構26が取付けられている。このイ
ナーシヤロツク機構26は一般的に用いられてる
構造であり、車体加速度またはウエビング24の
引出加速度を検知して車両緊急時に巻取軸22の
ウエビング引出回転を急激に停止させるようにな
つている。 脚板18の外側には板状ホルダ28がビス30
で固着されている。巻取軸22の端部に形成され
る小径部32はこの板状ホルダ28を貫通してお
り、先端部には円筒状ばねケース34がその底板
部で軸支されている。このばねケース34は小径
部32の先端部へ圧入されるストツパ36によつ
て小径部32からの抜き出しが阻止されている。 またこのばねケース34は外周部にはウオーム
ホイル38が刻設され、内周部には弾性体として
のぜんまいばね40の外端が係止されている。こ
のぜんまいばね40は小径部32と同軸的に配置
されており、内端が小径部32へ係止されてい
る。従つてこのぜんまいばね40は第2図d方向
に回転されると付勢力が増大して巻取軸22へウ
エビング巻取方向の力を与え、逆に第2図D方向
に回転されるとウエビング巻取付勢力を減少させ
るようになつている。 ウオームホイル38にかみ合うウオームギヤ4
2は第3図に示される如くガイド44及びシヤフ
ト46を介してホルダ28のブラケツト48へ軸
支されている。即ちブラケツト48へ両端部が軸
支されたウエビング46の軸方向中間部にはガイ
ド44が固着されてシヤフト46と共に回転する
ようになつており、このガイド44の外形状は第
4図に示される如く矩形形状となつている。ウオ
ームギヤ42の軸心部にはこのガイド44とはま
り合う矩形孔が穿設されている。従つてウオーム
ギヤ42はガイド44及びシヤフト46と共に回
転するが、軸方向には相対移動可能となつてい
る。 相対移動は、ガイド44の軸方向一端に形成さ
れた大径部44Aによつて一方への移動、すなわ
ちウオームギヤ42がぜんまいばね40の反力を
ばねケース34を介して受ける方向の移動が規制
されている。またガイド44にはウオームギヤ4
2を介してこの大径部44Aと反対側の端部付近
にアクチユエータ50が軸支されている。このア
クチユエータ50は第4図に示される如くガイド
44が貫通する円孔を有しており、これによつて
ガイド44と相対回転可能となつている。またこ
のアクチユエータ50にはホルダ28のブラケツ
ト48との間に圧縮コイルばね52が介在されて
ウオームギヤ42へ圧接されており、ウオームギ
ヤ42と共にシヤフト46の軸方向へ移動可能に
なつている。第3図はウオームギヤ42及びアク
チユエータ50が大径部44Aへ当接するまで移
動した状態であり、第5図は逆に圧縮コイルばね
52の付勢力に抗して逆方向へ最大量移動した状
態である。 前記アクチユエータ50は第4図に示される如
くその脚部50Aがホルダ28の開口54を貫通
しており、板状ホルダ28の反対側へビス56で
取付けられる検出手段としてのリミツトスイツチ
58と対応している。このリミツトスイツチ58
は第3図に示される如くアクチユエータ50と離
間した状態でオフとされ、第5図に示される如く
アクチユエータ50と当接した状態でオンとされ
る。 シヤフト46にはガイド大径部44Aの付近に
小歯車60が固着され、この小歯車60は大歯車
62とかみ合つている。この大歯車62はホルダ
28へ固着されるモータ64の出力軸66へ固着
されている。 第6図にはモータ64を制御させるための制御
手段としての回路図が示されている。この制御回
路で車両電源68は定電圧回路70を介してマイ
クロコンピユータ72と連結されている。このマ
イクロコンピユータ72へは前記リミツトスイツ
チ58及びバツクルスイツチ74の信号が入力さ
れるようになつている。バツクルスイツチ74は
第1図に示されるウエビング24の先端に取付け
られたタングプレート(図示省略)がバツクル装
置と係合して乗員がウエビング装着状態となると
オンとされ、タングプレートがバツクル装置から
抜き出されて乗員のウエビング装着が解除される
とオフとなる常閉接点を有している。 マイクロコンピユータ72はリミツトスイツチ
58がオンとされるとスイツチング素子76を作
動させてリレー78を励磁するようになつてい
る。このリレー78は励磁力でスイツチ80,8
2をオンとしてモータ64を車両電源68と連結
し、矢印E方向へ回転させるようになつている。
このモータ64がE方向に回転すると、第2図に
示されるばねケース34はウオームギヤ42、ウ
オームホイル38を介してD方向へ回転されるよ
うになつている。またバツクルスイツチ74がオ
ンとされると、スイツチング素子84によつてリ
レー86が励磁され、この励磁力によつてスイツ
チ88,90がオンとされてモータ64がe方向
に回転されるようになつている。従つてこのモー
タ64のe方向の回転はばねケース34をd方向
へ回転させることになる。 次に本実施例の作用を説明する。乗員がウエビ
ング24を装着していない場合には、ウエビング
24は全巻状態にあり、ウオームギヤ42は第
1,2図図示状態に配置されてリミツトスイツチ
58がオフとなつている。 乗員がシートベルトを装着するためにウエビン
グ24を巻取軸22から引出すと、この巻取軸回
転によつてぜんまいばね40の内端は第2図時計
方向に回転されるため付勢力が増大する。この付
勢力増大によつてばねケース34は第2図時計方
向に回転力を受けるので、ウオームギヤ42は第
2図左方向への力が生ずる。この力が圧縮コイル
ばね52の付勢力よりも大きくなると、圧縮コイ
ルばね52が弾性変形されてアクチユエータ50
がウオームギヤ42と共に移動し第5図図示状態
となる。 このためリミツトスイツチ58がオンとなる
が、このリミツトスイツチ58のオンオフは第7
図のステツプ92で判定される。リミツトスイツ
チ58がオンである場合にのみマイクロコンピユ
ータ72はリレー78を励磁させ、ステツプ94
でモータ64はE方向に回転しばねケース34を
第2図D方向へ回転させることになる。従つてぜ
んまいばね40の外端が第2図D方向に回転され
ることになり、ぜんまいばね40の付勢力は弱く
なる。即ちウエビング24の引出によつてぜんま
いばね40の付勢力が増大しようとするが、モー
タ64の回転によつてぜんまいばね40がこの付
勢力増大を打消す方向に移動される。この結果ウ
エビング引出の動作中はモータ64の追従遅れに
よる荷重のみがぜんまいばね40の付勢力として
ウエビング24へ作用することになり、乗員は著
しく小さな抵抗力の下にウエビング24を引出す
ことができる。 乗員はウエビング24を引出した後に先端に取
付けられたタングプレートをバツクル装置へ係合
させる。このタングプレートの係合動作によつ
て、引出されていたウエビング24の引出動作が
停止する。このためモータ64の回転により矢印
D方向に回転しているばねケース34はぜんまい
ばね40の付勢力を減少し続けているので、圧縮
コイルばね52の付勢力がぜんまいばね40の付
勢力よりも大きくなり、ウオームギヤ42は再び
第2図に示される如く圧縮コイルばね52によつ
て押戻され、リミツトスイツチ58がオフとされ
る。この場合のリミツトスイツチ58のオンオフ
がステツプ96で判定され、リミツトスイツチ5
8がオフの場合にのみステツプ98でモータ64
の回転が停止する。 ステツプ100では乗員がタングプレートをバ
ツクル装置へ挿入したか否かがバツクルスイツチ
74のオンオフで判定され、オフの場合にはステ
ツプ92へ戻り、バツクルスイツチ74がオンと
された場合はマイクロコンピユータ72がこれを
入力し、リレー86を励磁する。これによつてス
テツプ102でモータ64がe方向に回転駆動さ
れることになる。このためばねケース34は第2
図d方向に回転してぜんまいばね40の付勢力を
増大させ、ウエビング24は巻取軸22へ巻取ら
れる。従つてウエビング24は乗員との間のスラ
ツクを解消することができる。 ウエビング24と乗員との間のスラツクがなく
なると、ウエビング24の張力は増大するのでウ
オームギヤ42は再び圧縮コイルばね52を圧縮
して第5図図示状態となる。このウオームギヤ4
2の移動によつて圧縮コイルばね52がリミツト
スイツチ58をオンとする。このリミツトスイツ
チ58のオンオフ状態はマイクロコンピユータ7
2によつてステツプ104で検出され、オンの場
合にのみステツプ106でモータ64が停止す
る。 これによつて乗員はウエビング24の装着状態
となり、ウエビング24には著しく小さな張力の
みが発生した状態となる。この運転状態から乗員
がウエビング24を引出す方向に移動した場合に
は、巻取軸22はぜんまいばね40の内端を回転
させることになるため、ウエビング張力が増大す
るが、その値は従来の巻取装置に比べれば著しく
小さい。この結果乗員は殆ど圧迫感を感ずること
なく、しかもウエビング24を緊密に装着した運
転状態となり、この運転状態では圧縮コイルばね
52の付勢力がウエビング張力として作用してい
るのみとなる。 逆に乗員がシート等を移動させてウエビング2
4を巻取る方向に運転姿勢が変更し、乗員とウエ
ビング24との間にスラツクが生ずると、圧縮コ
イルばね52がウエビングに打勝つてウオームギ
ヤ42が移動し、第2図図示状態となる。この場
合はバツクルスイツチ74がオンでありリミツト
スイツチ58がオンとなるので、これらがステツ
プ108,110で判定されステツプ102へと
戻り、モータ64はリミツトスイツチ58がオフ
となるまでぜんまいばね40の付勢力を増大し、
圧縮コイルばね52が圧縮されてアクチユエータ
50がステツプ104でリミツトスイツチ58を
オンとするまでウエビング張力が増大する。従つ
て乗員は常にスラツクのない状態で、しかも緊密
にウエビング24を装着することができる。この
ようなスラツク解消のための巻取軸回転時にも、
ウエビング張力はぜんまいばね40を介して乗員
へ作用するので乗員へは極めて柔軟な押圧力のみ
が作用し、衝撃感を与えることはない。 車両が衝突等の緊急状態に陥つた場合には、イ
ナーシヤロツク機構26が作動して巻取軸22の
ウエビング引出回転を停止させるので、乗員は拘
束されて安全が確保できる。特にウエビング24
は乗員へスラツクのない状態で装着されているた
め、拘束性能が向上する。 乗員がウエビング24の装着中に、モータ6
4、マイクロコンピユータ72に故障が生じてモ
ータ64の作動が不可能となつた場合には、ウオ
ームギヤ42がウオームホイル38の回転を阻止
しているので、乗員がウエビング24の装着状態
を維持することができる。 乗員が降車する場合にはバツクルとタングプレ
ートとの係合を解除してタングプレートをバツク
ル装置から抜き出す。これによつてステツプ10
8でバツクルスイツチ74のオフが判定されマイ
クロコンピユータ72はステツプ112でモータ
64を矢印e方向に回転させる。従つてウオーム
ギヤ42はウオームホイル38を第2図d方向に
回転させてぜんまいばね40の付勢力を増大し、
ウエビング24を巻取る。乗員がウエビング装着
を解除しているので、ウエビング24の張力はな
く、ウオームギヤ42は第2図図示状態でウオー
ムホイル38を回転させる。ウエビング24が全
巻状態となるとウエビング24の張力が増大し、
ウオームギヤ42は再び第5図に示される状態と
なりステツプ114でリミツトスイツチ58のオ
ンオフが判定され、オンの場合にのみステツプ1
16へ至る。 一般的に乗員がウエビングの装着を解除した後
に全巻状態となるためには1〜2秒必要である。
従つてリミツトスイツチ58が5秒間オン状態を
継続するとステツプ116でウエビング全巻状態
と判断されてステツプ118,120でモータ6
4が逆転しウオームホイル38は第2図矢印D方
向へ回転する。ここで圧縮コイルばね52の付勢
力でウオームギヤ42が第2図図示状態へと復帰
し、リミツトスイツチ58のオフがステツプ12
2で判定されステツプ124でモータが停止す
る。 その後約1分間経過したか否かがステツプ12
6で判定され、一分間経過した場合にはステツプ
128でモータ64は矢印e方向へ、駆動回転さ
れる。この回転によつて矢印d方向へ回転したウ
オームホイル38はぜんまいばね40の付勢力を
増大させるので、ウオームギヤ42は再び圧縮コ
イルばね52を圧縮させて第5図図示状態とな
る。この状態はステツプ130で判定されリミツ
トスイツチ58が継続して5秒間オンか否かがス
テツプ132で判定される。5秒間オン状態が継
続した場合にはステツプ134でモータ64がE
方向へ逆転されてリミツトスイツチ58がオフと
なる。これがステツプ136で判定され、ステツ
プ138でモータ64の回転が停止してウエビン
グ巻取が完了する。これによつて乗員がウエビン
グの装着を解除した後に、ウエビングを一時的に
把持していた場合にも最初のウエビング巻取動作
の1分後における約5秒間のウエビング巻取動作
によつてウエビング24を確実に巻取ることがで
き、判断を誤ることはない。なお乗員が必要に応
じてウエビング24を巻取方向へ付勢するための
手動スイツチを設けることも可能である。 ウエビング24が全巻状態となつた場合に、モ
ータ64等の故障でウオームギヤ42の回転が不
可能となつた場合にも、乗員はウエビング24を
引出してぜんまいばね40の付勢力を増大しなが
らウエビング24を装着することができる。即ち
従来構造のぜんまいばね40による巻取力を生ず
るウエビング巻取装置と同様の状態で使用が可能
である。 次に第10図には本考案の第2実施例が示され
ており、この実施例では前記実施例の小歯車60
及び大歯車62が省略された構造となつている。
即ちこの実施例ではモータ64の出力軸がシヤフ
ト46へ直結され、ガイド44を介してウオーム
ギヤ42を回転させるようになつている。 従つてこの実施例では前記実施例よりも構造が
簡単であり、しかも同様の効果を得ることができ
るようになつている。 次に第11図には本考案の第3実施例が示され
ており、前記第10図の第2実施例に加えてポジ
シヨンセンターとしてのリミツトスイツチ140
が設けられている。このリミツトスイツチ140
は板状ホルダ28へビス142で固着されてお
り、その接触子144には中間ギヤ146の突起
148が対応している。この中間ギヤ146はピ
ン150でホルダ28へ軸支されており、その外
周一部には歯車が形成されており、巻取軸22へ
固着される円板152の突起154とかみ合うよ
うになつている。これによつて突起154は巻取
軸の一回転に一回だけ円板152の歯車とかみ合
つて円板152を一歯分だけ回転させるようにな
つている。このようにして巻取軸22がウエビン
グ全巻状態まで回転すると中間ギヤ146の突起
148はリミツトスイツチ140の接触子144
と接触してリミツトスイツチ140をオンとする
ようになつている。 第12図には第3実施例のロジツク制御回路図
が、第1表にはウエビング操作状態における各ス
イツチとモータとの関係が示されている。
【表】 第12図においてバツクルスイツチ74の出力
値はノツト素子156介してアンド素子158
へ、リミツトスイツチ140の出力値はノツト素
子156及びアンド素子160へ、リミツトスイ
ツチ58の出力値はアンド素子160へ及びノツ
ト素子162を介してアンド素子158へそれぞ
れ供給されるようになつている。アンド素子15
8は駆動回路164を介してモータ64を矢印e
方向へ、即ちウエビング巻取付勢力を弱くする方
向にぜんまいばねを回転させるように、アンド素
子160は駆動回路166を介してモータ64を
矢印e方向へ、即ちウエビング巻取力を増大する
方向にぜんまいばねを回転させるようになつてい
る。 従つてこの実施例においては、前記第1実施例
に示される如く、タイマー等を用いる必要なく、
ウエビングの全巻状態を検知してモータの制御を
行うことができる。 なお上記各実施例ではウオームギヤによるウエ
ビング張力及びバツクルスイツチの開閉を検出し
て、モータを制御する構造を示したが、ウオーム
ギヤによりウエビング張力のみを検出してモータ
を制御することも可能である。また上記実施例の
ぜんまいばねに代えて他の弾性体によりウエビン
グ巻取付勢力を発生させることもできる。ウオー
ムギヤを軸方向へ付勢させる手段は圧縮コイルば
ねに限らず各種の付勢手段が適用可能であること
は言うまでもない。 [考案の効果] 以上説明した如く本考案に係るウエビング巻取
装置では弾性体を介して巻取軸をウオームホイル
へ連結し、このウオームホイルをモータの駆動力
で回転されるウオームギヤにより駆動し、ウオー
ムギヤの軸方向移動を検出してモータを制御する
ので、簡単な構造でウエビング装着時におけるウ
エビング張力を減少し、ウエビング装着感を向上
し、またモータ等の故障時におけるウエビング装
着状態をも維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るウエビング巻取装置の第
1実施例を示す一部断面正面図、第2図は第1図
の左側面図、第3図は第1図−線断面図、第
4図は第3図−線断面図、第5図は第2図の
作動図、第6図は第1実施例の制御回路図、第7
図〜第9図は第1実施例の制御フローチヤート、
第10図は本考案の第2実施例を示す第2図に相
当する側面図、第11図は本考案の第3実施例を
示す第2図に相当する側面図、第12図は第3実
施例の制御回路図である。 10……ウエビング巻取装置、22……巻取
軸、24……ウエビング、34……ばねケース、
38……ウオームホイル、40……ぜんまいば
ね、42……ウオームギヤ、46……シヤフト、
50……アクチユエータ、52……圧縮コイルば
ね、58……リミツトスイツチ、64……モー
タ、74……バツクルスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗員拘束用ウエビングの一端を巻取る巻取軸
    と、一端がこの巻取軸へ連結された弾性体と、こ
    の弾性体の他端が取付けられ前記弾性体によるウ
    エビング巻取付勢力を調整するウオームホイル
    と、このウオームホイルへかみ合うと共に前記弾
    性体の所定荷重で所定量だけ軸方向へ移動可能に
    支持されているウオームギヤと、このウオームギ
    ヤを回転させるモータと、ウオームギヤの軸方向
    への移動量を検出する検出手段と、検出手段で前
    記移動量が所定量に達したときに前記ウオームギ
    ヤ及びウオームホイルを介して弾性体の付勢力を
    弱める方向へモータを回転させる制御手段と、を
    有することを特徴とするウエビング巻取装置。
JP1983075129U 1983-05-19 1983-05-19 ウエビング巻取装置 Granted JPS59179148U (ja)

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