JPH02453A - ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドをコードする遺伝子 - Google Patents

ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドをコードする遺伝子

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JPH02453A
JPH02453A JP9711488A JP9711488A JPH02453A JP H02453 A JPH02453 A JP H02453A JP 9711488 A JP9711488 A JP 9711488A JP 9711488 A JP9711488 A JP 9711488A JP H02453 A JPH02453 A JP H02453A
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lipoxygenase
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隆志 松本
Bengt Samuelsson
ベンクト・サミュエルソン
Funk Colin
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Rodmark Olof
オロフ・ロードマーク
Hague Jan-Olof
ヤン−オロフ・ヘーグ
Yanbaaru Hans
ハンス・ヤンバール
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    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/0004Oxidoreductases (1.)
    • C12N9/0069Oxidoreductases (1.) acting on single donors with incorporation of molecular oxygen, i.e. oxygenases (1.13)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12YENZYMES
    • C12Y113/00Oxidoreductases acting on single donors with incorporation of molecular oxygen (oxygenases) (1.13)
    • C12Y113/11Oxidoreductases acting on single donors with incorporation of molecular oxygen (oxygenases) (1.13) with incorporation of two atoms of oxygen (1.13.11)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドを
コードする遺伝子に関する。
[従来の技#11 5−リポキシゲナーゼは、アラキドン酸から5−ヒドロ
ペルオキシ−6,8,11,14−エイコサテトラエノ
イック酸(5−HPETE)の形成を触媒し、さらにこ
れを5.6−オキシド−7,9,11,14−エイコサ
テトラエノイック酸(ロイコトリエンA4)に変換する
酵素である。aイコトリエンA4はさらに他の酵素によ
ってペプチドロイコトリエンやロイコトリエンB4に変
換される。すなわち、5−リポキシゲナーゼはロイコト
リエンの生合成における最初の2段階を触媒し、またロ
イコトリエンとは構造が異なるがアラキドン酸から由来
するりホキシンの形成にも関与している。
ロイコトリエンおよびリボキシンの生物活性は未だ不明
の点が多い、しかし、現在、ロイコトリエンは、平滑筋
の収縮や炎症惹起に関して重要な役割を持っていること
が明らかになっている。その他の主な生物活性として、
気管支粘膜分泌物分泌亢進作用、インスリン分泌亢進作
用(膵III) 。
黄体形成ホルモン分泌亢進作用(脳)、白崩球活性化作
用、サプレッサーT細胞の活性増強作用。
ナチュラルキラー細胞の活性増強作用、インターフェロ
ン産生増強作用等の生物活性がある。これらのうちいく
つかは、ある種の病態を改善できる可能性のある生物活
性である。ロイコトリエンおよびリボキシンの実際の利
用については骨随増殖性疾思等による後天的なりボシキ
ゲナーゼ欠損思書への適用などが考えられる。
5−リポキシゲナーゼを得る手段として報告されている
ものは、それぞれ、ヒト白血球[ブロシーディング−オ
ブーナショナル争アカデミックナサイエンス、米国、第
82@ 、 8040頁(1985) 。
同第82巻、 7505頁(1985) 、同第83″
0.857頁(1!!88) ] 、 ブタ白血球[ジ
ャーナル・オブ・バイオロジカルψケミストリー、第2
61巻、 L382頁(1988)] 、マウス骨骨内
由来スト細胞[プロシーディング・オブφナショナルー
アカデミツク昏サイエンス、米国、第83巻、4175
頁(+988) ] 、およびラット好塩基球性白血病
細胞Eプロスタグランジン、第28巻、689頁(19
85)]から単離する方法である。これらの方法で単離
された5−リポキシゲナーゼは、活性発現のためにカル
シウムイオンを要求するという点では共通しているが、
他の活性化因子については異なった結果を示している。
さらにその分子槍についても、80K(ヒ))、72K
(ブタ)、75K(マウス)、および73K(ラット)
と異なり、それぞれが異なったポリペプチドからなって
いることを示唆している。
すなわち、ヒト5−リポキシゲナーゼは、現在までのと
ころ、ヒト白血球から単離精製する以外にその獲得4段
はない。
[発明が解決しようとする課題] ヒl−5−リポキシゲナーゼをヒト白血球あるいは白血
球を産生ずる臓器から大量に単離精製し。
永続的に供給することは不可部に近い。
したがって、この発明の課題は、ヒト5−リポキシゲナ
ーゼポリペプチドを大量生産するためにそれをコードす
る遺伝子(DNA)を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発IIによれば、第1図に示すアミノ酸配列を有す
るヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドをコードする
遺伝子が提供される。
未発明者らは、ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチド
のアミノ酸配列を初めて決定し、これをコードする遺伝
子(相補的DNA)を調製したものである。
ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドは、第1図に示
すアミノ酸配列を持つことが判明した。
一例を挙げると、ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチ
ドをコードするこの発明の遺伝子(相補的DNA)は、
第2図に示す塩基配列を有する。
この相補的DNAは、第2図に示されるように、塩基番
号1から塩基#号2025の合計2025塩広対からな
る。塩基番号1から31f?ll!開始遺伝培号に相当
する。ヒト5−リポキシゲナーゼボ)ペプチドのアミノ
酸配列を決定する遺伝暗号は塩基番号4から2022ま
でである。これは、第1図のヒト5−リポキシゲナーゼ
ポリペプチドの673アミノ酸残基に相当する。第2図
において、塩基番号2023から2025までは複製開
始遺伝暗号に相当する。
なお、第2図において、959は、TGATAAまたは
TAGのいずれでもよい、また、XおよびYは、七れぞ
れ、複製開始遺伝暗号および複製停止F遺伝暗号と結合
している任意の塩基対を表わす、この廖、2!i対の種
類および数は型費ではなく、バクテリア等の核外遺伝子
と連結するための適当な塩基対であればよい0例えば、
XおよびYは、それぞれ、第3図および第4図に示す塩
1(配列を持つ。
この発明の相補的DNAはヒト由来の相補的DNAライ
ブラリーから免疫化学的方法またはプローブハイブリダ
イゼーション法を用いて得ることができる。免疫化学的
方法によれば、伝令RNAをPI型にして合成された相
補的DNAを形質発現型バクテリオファージの遺伝子に
組換え、相補的DNAライブラリーを作製し、これをバ
クテリアに取り込ませて相当するポリペプチドを生産さ
せ、抗原抗体反応を目印にしてヒト5−リポキシゲナー
ゼに相当するポリペプチドを探り出し、目的の相補的D
NAをIIvることができる。
ブローブハイブリダイゼーシ、ン法によれば、ヒト5−
リポキシゲナーゼポリペプチドを化学的に分解し、その
所用のアミノ酸配列を化学的な方法で決定する。そのア
ミノ酸配列から予想される複数のDNA断片を化学的に
合成し、これをプσ−プとする。あるいは、免疫化学的
な方法で得られたクローンの挿入DNAをプローブとし
て使うこともできる。これらプローブを用い、相補的D
NAライブラリーからプローブと相補的な塩基配列を持
つDNAを得ることができる。
こうして得られた相補的DNAは、適当なベクター(プ
ラスミド、ファージ等)に挿入し、これを宿主となるバ
クテリア中で大量に生産させることができる。
なお、この発明の相補的DNAを得るための相補的DN
Aライブラリーはヒト由来で5−リポキシゲナーゼ活性
のある臓器に由来するものであれば、いずれのものでも
よい6例えば、ヒト胎盤相補的DNAライブラリーやヒ
ト舖相補的DNAライブラリーを用いることができる。
これらライブラリーは重版されている。
このようにして、ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチ
ドを作るために必要な全ての遺伝情報を持つこの発明の
相補的DNAが得られる。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例により説明する。以下の実施例
は、第2図におけるXおよびYがそれぞれ第3図および
第4図に示す塩基配列を有するDNAの製造方法および
それを用いたヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドの
調製方法を説明するものである。
ヒト5−リポキシゲナーゼは、常法によりヒト白血球細
胞からドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル
電気泳動により単一のバンドを示すまで単離・精製した
。この精製ヒト5−リボキシゲナーゼ400#gをジチ
オスレイトールで還元し、6Mグアニジン増酸塩および
2mMEDTAを含む0.4M)リス塩酸緩衝液(pH
8,1)に溶解したヨード[2(l酢酸でカルボキシメ
チル化した。
このカルボキシメチル化5−リポキシゲナーゼポリペプ
チドを蒸留水で透析し、未反応の試薬を除去した後、9
M脱イオン化尿素100%uに溶解した。この溶液に重
炭酸アンモニウムを加えるとともに最終濃度1M尿素お
よび0.1M重炭酸アンモニウムCpH8,0)となる
ように稀釈した。これにアクロモバクタ−・リティス由
来のリジンプロテアーゼ50p、gを直ちに加え、37
℃で4時間反応させた。得られたペプチドを逆相液体ク
ロマトグラフィー(ウルトロパックTSK  005−
120Tカラム、0.1%トリフルオロ酢醜中アセトニ
トリルO〜80%の濃度勾配)で分離した。ペプチドの
アミノ酸配列はアプライド・バイオシステム47OAガ
ス相シーケンサ−で分析した。得られた結果は、第1図
のアミノ酸配列中において下線で示した。
(b)ヒト5−リポキシゲナーゼ 精製したヒト5−リポキシゲナーゼ(200g g /
 900牌文生理食墳水)を当量のフロイントの完全ア
ジュバントとよく混合して乳化させ、ウサギの背部皮下
10@所に注射した。この操作を2週間毎に合計4回繰
返し、3ケ月後に採血し、抗血清を得た。
この抗血清20mJ1をプロティンAセファロースCL
−4−B (商品名)のカラムに吸着させ、300mM
の0.1Mリン酸カリウム緩衝液(pH7,1)を流し
た後、0.1Mグリシン塩#緩衝液(pH3,0)と交
換し、溶出したIgG画分(15m文)を集めた。この
両分の緩衝液を常法によりFD−10カラム(商品名)
を用いて0.1Mリン酸カリウム緩衝液に交換し。
0.05%ナトリウムアジドを加えて以後の使用のため
に保存した。
約lO+個のバクテリオファージを含むヒト肺相補的D
NAライブラリーを大腸菌Yl 090に吸収させて寒
天プレートに播き、42℃で3.5時間培養した。予め
10mMイソプイソプロピルβ−オーチオガラクトビラ
水溶液に浸したニトDセルロースフィルターをその寒天
上に置き、37℃でさらに一晩培養した。増殖したバク
テリオファージはプラークを形成し、同時に大fI!菌
が生産したポリペプチドはニトロセルロースフィルター
1−に吸着された。
このフィルターをTBS緩衝液(150mM塩化ナトリ
ウムを含む50mMトリス塩酸緩衝液、pH8,0)で
すすぎ、  10m1O)#IRI gG画分(20%
(V/V)仔牛血清および実施例(b)で得たIgG画
分0.4m交を含む10m、QのTBS緩衝液)ととも
に室温で6時間培養した。その後、TBS緩衝液、0,
1%(V/V)/:デー/トP−40を含むTBS緩衝
液、およびTBSI衝液の順でフィルターを洗い、20
%(V/V)仔牛血清オヨび20g125■−プロティ
ンA C100μC5/rn!l)を含む10m1のT
BS緩衝液とフィルターとを室温で2時間反応させた。
その後再びTBswi衝液、01l%(V/V)  ノ
ニデットP −40−T B S緩衝液、およびTBS
緩衝液の順でフィルターを洗い、乾燥後、−70℃でイ
ンテンシフアイスクリーンを用いてオートラジオグラフ
ィーをおこなった。
ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドが存在するプラ
ークに相当するフィルター上にはt2r■−プロティン
Aが結合し、X線フィルムに黒点を生じた。この黒点を
生じたプラークのバクテリオファージを寒天プレートか
ら単離し、ヒト5−リポキシゲナーゼのクローンを得た
得られたバクテリオファージをベクターM13MP18
に挿入し、サブクローニングをおこない、常法(デオキ
シチェーンターミネーション法)によりDNAの塩基配
列を決定した。
その結果、DNAの長さは397塩基対であり、第2図
の塩基配列の塩基番qts49から2025までの17
7塩基対と、複製停止暗号以降の第4図の塩基配列のう
ちの220塩基対を持っていることが判明した。塩基番
号1921から1953までの遺伝暗号と1969から
2019までの遺伝暗号は実施例(a)におけるペプチ
ドの分析結果[第1図に示すヒト5−リポキシゲナーゼ
ポリペプチド鎖の640残基から650残基および65
6残基から672残基]と一致し、この397塩基対の
DNAはヒト5−リポキシゲナーゼの遺伝情報を持つこ
とが確認された。
定 実施例(c)で得た397塩基対のDNA断片を常7人
により31pで標識(約10  dpm/μg)し、ヒ
ト胎盤相補的DNAライブラリーのスクリーニングに用
いた。
約104個のバクテリオファージを含むライブラリーを
大腸菌Y1090に吸収させて寒天プレートに播き、3
7℃で一晩培養した。その後、2枚のニトロセルロース
フィルターを各々1分間ずつ寒天プレートの上に・戒せ
、このフィルターにバクテリオファージDNAを吸着さ
せた。このフィルターを1.5M塩化すトリウムを含む
0.5M水酸化ナトリウム溶液上に置き、DNAを変性
させ、さらに1.5M塩化ナトリウムを含む0.5Mト
リス廖耐酸緩衝液pH8,0)上に置き中和させた。こ
のフィルターを乾燥後、80℃で2時間加熱した。室温
に戻した後、50%(V/V)ホルムアミド、5Xデン
ハルツ液(lxは0.02%フィコール、0.02%ポ
リビニルピロリドン、0.02%ウシ血清アルブミン)
、5xSSPE (lxは0.15M塩化ナトリウム、
l mMEDTA、l 0mMリン酸ナトリウム(pH
7,4))、0.1%ドデシル硫酸ナトリウム、および
1mM当り1100JLの変性サケ精子DNAの溶液中
で42℃で一晩反応させた。
L記反応溶液に、32pで標識した397塩基対のDN
A (1kg)を加えてさらに24時間ハイブリダイゼ
ーション反応をおこなった。その後。
フィルターを0,1%ドデシル硫酸ナトリウムを含む3
00m、Q(7)2xSSC(lxは0.15M塩化ナ
トリウムを含む15mMクエン酸ナトリウム塩酸緩衝液
(PH7,0))により室温で3回5分間ずつ洗い、さ
らに0.1%ドデシル硫酸ナトリウムを含む300mf
Lの1xSSCにより2回1時間ずつ洗い、さらに0.
1%ドデシル硫酸ナトリウムを含む300m1(1)0
.2xSSCにより68℃で1回1時間洗った。フィル
ターを乾(1させ、−70℃でインテンシフアイスクリ
ーンを用いて一晩オートラジオグラフィーをおこなった
ヒト5−リポキシゲナーゼの相補的DNAを挿入してい
るバクテリオファージDNAには32pで標識した3 
97Jfi基対のDNAプローブが接合した。したがっ
てニトロセルロースフィルターに吸着されたバクテリオ
ファージDNAのプラークに相当する部分はxiIフィ
ルムに黒点を生じさせた。この黒点を生じたプラークの
バクテリオファージを寒天プレートから単離し、長さの
異なる挿入DNAを持つ3種のクローンを得た。それぞ
れ約1600塩基対、約2200fJl基対、および約
2600塩基対の挿入DNAを持ったクローンであった
(以下、それぞれ、入pu9AS、入p16s、および
λp交5BSという)。
得られたバクテリオファージをベクターM13MP 1
8に挿入し、サブクローニングし、常法(デオキシター
ミネーション法)によりDNAの塩基配列を決定した。
クローン入p15Bsは2551塩基対を挿入DNAと
して含み、複製開始遺伝暗号ATGから複製停止遺伝暗
号TGAまでの2073塩基対を連続したオープンリー
ディングフレームとして持っていた。しかし、このDN
A中には第2図に示す塩基番号1229から1279ま
での51個の塩基対が繰返されて塩基番号1228と1
229の間に存在していた。他のクローンλp19As
および入p16sの挿入DNAの塩基配列は、この繰返
し部分を除いてクローン入p文5BSの挿入DNAの塩
基配列と完全に重なり合った。したがってクローン入p
文5BSの挿入DNAが持つ51([1の塩基対の繰返
し構造は相補的DNA合成時に生じた、本来のヒト5−
リポキシゲナーゼの相補的DNAには存在しない人工物
と結論付けられた0本来のヒト5−リポキシゲナーゼを
発現するための正しい相補的DNAは第2図に示したD
NA塩基配列である。第2図に示した相補的DNAは常
法によりクローンλp15Bsの挿入DNAの2箇所の
Xmal制限酵素の認識塩基配列ではさまれている部分
の422#1基対(人工的に生じた51#1基対を含む
)のDNAを同酵素で切り出し、クローン入pu6sま
たは入p19Asの挿入DNAの2箇所のXmal制限
酵素の認識塩基配列ではさまれている部分の371塩基
対(人工物を含まない)のDANと交換し、合成酵素T
4DNAリガーゼにより合成した。第2図に示したDN
A塩基配列から誘導されるアミノ酸配列は第1図に示し
た通りである。実施例(a)で得られた結果は、DNA
塩基配列から誘導されたアミノ酸配列と一致し、この相
補的DNAはヒト5−リポキシゲナーゼに相当すること
を示した。
(e)ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチド■ ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドがバクテリアに
よって発現されるか否かを確認するために抗体選択試験
をおこなった。
第2図に示す相補的DNAの塩基番号1849から20
25までの177塩基対と第4図に示−す複製停止遺伝
暗号以降の220塩基対からなる397塩基対のDNA
が挿入された発現ベクター(バクテリオファージ入gt
ll)および挿入DNAのないバクテリオファージ入g
tllそれぞれ0.5xlO’個を大腸菌Y1090に
吸収させて、寒天プレートに播き、42℃で3.5時間
培養した。予め10mMインプロピルβ−D−チオガラ
クトピラノシド水溶液に浸したニトロセルロースフィル
ターをその寒天プレート上に置き、37℃でさらに一晩
培養した。
増殖したバクテリオファージはプラークを形成し、同時
に大miが産生じたポリペプチドはニトロセルロースフ
ィルターに吸着された。このフィルターをTB S緩衝
液ですすぎ、10m文の稀釈IgG画分と室温で6時間
培養した。その後、TBS縛1i液、0.1%(V/V
)/:デッドP−40を含むTBS緩衝液、TBS!l
衝液の順でフィルターを洗った。このフィルターを0.
15M塩化ナトリウムを含むO,1Mグリシン塩酸緩衝
液(pH2,6)2m文中で20℃で15分間振盪し、
結合した抗体を抽出した。
抽出液に2m文の1Mトリス塩酸緩衝液(pH8,0)
を加えて中和し、さらに20%(V/V)好手血清およ
び0105%ナトリウムアジドを含むTBS緩衝液6m
Mを加え、これをプロット試験に用いた。
ニトロセルロースフィルターに、j!製したヒト5−リ
ポキシゲナーゼ1鉢g、0.5鉢g・1) 、 251
1 gを吸着させ、乾燥した後、TBS緩衝液ですすぎ
220%(V/V)好手血清を含むTBS緩衝液に30
分間浸した。このフィルターを」二足抗体抽出液(約1
0mJl)中に浸し、−晩抗原抗体反応をおこなわせた
。これを、TBS緩衝液、0.1%(V/V)/=ニブ
−トP−40を含むTBS緩衝液、TBS緩衝液の順で
洗い。
20%(V/V)好手血清と20pL文 ■−プロティ
アA (100gc i/mu)を含む1 Om9゜の
TBS緩衝液中で2時間室温で反応させた。その後、再
びTBS緩衝液、o、i%(V/V)ノニデットP−4
0を含むTBS緩衝液、TBS緩衝液の順でフィルター
を洗い、乾燥後、−70℃でインテンシフアイスクリー
ンを用いて一晩オートラジオグラフィーをおこなった。
第5図に示すように、397塩基対を挿入DNAとして
持つバクテリオファージ入gtttが大n!txに作ら
せたポリペプチドと結合する抗体はヒト5−リポキシゲ
ナーゼポリペプチドと結合し、xviフィルム上に黒点
として現われ、用量反応を示した(第5図(a))、L
かし、挿入DNAを持たないバクテリオファージ入[t
llが大1賜菌に作らせたポリペプチドはX線フイルノ
1上に黒点を生じさせなかった(第5図(b))。
この結果は397塩基対の挿入DNAを持つ/くクテリ
オファージ入gtllが大Ill菌にヒト5−リポキシ
ゲナーゼポリペプチドを発現させたことを示す。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、ヒト5−リポキ
シゲナーゼをコードする遺伝子が提供され、これにより
ヒト5−リポキシゲナーゼを大fに生産できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドのア
ミノ酸配列を示す図、第2図は、ヒト5−リポキシゲナ
ーゼポリペプチドをコードするDNAの111基配列を
示す図、第3図は、第2図におけるXの塩基配列を示す
図、第4図は、第2図におけるYの塩基配列を示す図、
第5図は、オートチジオグラフィーの結果を示す図。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1図に示すアミノ酸配列を有するヒト5−リポキシゲ
    ナーゼポリペプチドをコードする遺伝子。
JP9711488A 1987-12-28 1988-04-20 ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドをコードする遺伝子 Pending JPH02453A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9711488A JPH02453A (ja) 1987-12-28 1988-04-20 ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドをコードする遺伝子
EP88121407A EP0325773A1 (en) 1987-12-28 1988-12-21 A gene coding for human 5-lipoxygenase polypeptide

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-334650 1987-12-28
JP33465087 1987-12-28
JP9711488A JPH02453A (ja) 1987-12-28 1988-04-20 ヒト5−リポキシゲナーゼポリペプチドをコードする遺伝子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02453A true JPH02453A (ja) 1990-01-05

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PROC NATL ACAD SCI=1988 *

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