JPH0245514Y2 - - Google Patents

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JPH0245514Y2
JPH0245514Y2 JP1984115213U JP11521384U JPH0245514Y2 JP H0245514 Y2 JPH0245514 Y2 JP H0245514Y2 JP 1984115213 U JP1984115213 U JP 1984115213U JP 11521384 U JP11521384 U JP 11521384U JP H0245514 Y2 JPH0245514 Y2 JP H0245514Y2
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JP
Japan
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internal gear
gear
discharge port
crescent
bearing pocket
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JP1984115213U
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JPS6129081U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、潤滑油を圧送する内接ギヤ形オイル
ポンプに関するものである。
〈従来の技術〉 一般に自動車用エンジンでは、その各部に潤滑
油を供給するための手段として互いに噛合回転す
る外歯のドライブギヤおよび内歯のドリブンギヤ
をポンプハウジング内に組込んだ内接ギヤ形オイ
ルポンプを使用している。かかる内接ギヤ形オイ
ルポンプは自動車用エンジンによつて駆動される
が、ポンプの低速回転域では一般にポンプの容積
効率が低下するので、ポンプの低速回転域におけ
るエンジンの潤滑に必要な油量を確保するために
ポンプの理論吐出量を多目に設計していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このポンプの理論吐出量を多目に設計すると、
ポンプの中高速回転時には必要以上の油を吐出す
ることになりエンジンの燃費の低下の一要因とな
つていた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上記した問題点を解決するためになさ
れたもので、内歯ギヤと外歯ギヤ間に形成された
三ケ月状の空間内においてポンプの低速回転時に
は内歯ギヤの歯先でシールする方向に、又ポンプ
の中高速回転時には歯先によるシールを緩和する
方向に内歯ギヤを押圧する押圧手段を設けたもの
である。
〈作用〉 上記した構成により、内歯ギヤはポンプの低速
回転時には三ケ月状の空間内において歯先でシー
ルする方向に押圧され、ポンプの中高速回転時に
は歯先によるシールを緩和する方向に押圧され
る。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、10は自動車用エンジンの
シリンダブロツク、11はクランク軸、12は前
記シリンダブロツク10に固定されたポンプハウ
ジングである。
このポンプハウジング12には蓋部材13が固
定され、この蓋部材13とポンプハウジング12
との間に形成されたギヤ室14には前記クランク
軸11に嵌着固定された外歯のドライブギヤ15
並びにこのドライブギヤ15に噛合する内歯のド
リブンギヤ16が収納されている。
ドライブギヤ15の一端にはジヤーナル部17
が形成され、このジヤーナル部17は前記ポンプ
ハウジング12に形成された軸受穴18に回転可
能に嵌合されている。またドリブンギヤ16は前
記軸受穴18に偏心してポンプハウジング12に
形成された支持穴19に回転可能に嵌合されてお
り、第2図に示すように両ギヤ15,16の噛合
点と反対側において前記ドライブギヤ15とドリ
ブンギヤ16との間に三ケ月状の空間20を形成
している。そして、三ケ月状の空間20は両ギヤ
15,16の歯先によつてシールされ、2分され
ている。前記ポンプハウジング12および蓋部材
13の対向する各面にはそれぞれ吸入ポート2
1,22および吐出ポート23,24が円周方向
に離間して形成されている。
吐出ポート23,24内の油の圧力はドリブン
ギヤ16の吐出ポート23,24と対応する箇所
の内周面に作用し、この油の圧力によりドリブン
ギヤ16に矢印B方向の押圧力が働くようになつ
ている。
ポンプハウジング12の支持穴19に三ケ月状
の空間側で一対の軸受ポケツト41を凹設し、こ
の軸受ポケツト41と吐出ポート23とが連通す
る通路43を設ける。この通路43の途中に、軸
受ポケツト41と吐出ポート23を連通あるいは
遮断する電磁切換弁44を設ける。この場合、ク
ランク軸11の低速回転時には電磁切換弁44に
よつて通路43を連通させて吐出ポート23の油
を軸受ポケツト41に導き、ドリブンギヤ46を
三ケ月状の空間においてドライブギヤ47および
ドリブンギヤ46の歯先でシールする方向に移動
させる。クランク軸11の中高速回転時には電磁
切換弁44によつて通路43の連通を遮断し、吐
出ポート23の油の圧力がドリブンギヤ16の内
周面に作用することによりドリブンギヤ16を歯
先によるシールを緩和する方向に移動させる。
次に上記構成における作用を説明する。クラン
ク軸11によりドライブギヤ15が回転される
と、ドライブギヤ15とドリブンギヤ16との間
のポンプ室に吸入ポート21より油が吸入され、
吐出ポート23より吐出される。
この吐出された油の流量は、クランク軸11の
回転数によつて増加し、吐出ポート23から先の
図略の管路抵抗によつて吐出ポート23の油の圧
力が上昇する。この油圧はドリブンギヤ16の内
周面に作用し、ドリブンギヤ16を矢印B方向に
押しつける。クランク軸11の低速回転時は吐出
ポート23の油圧が軸受ポケツト41に導かれ、
ドリブンギヤ16を矢印B方向の押圧力に打ち勝
つて矢印A方向に押しつける。これによつて三ケ
月状の空間20においてドリブンギヤ16の歯先
とドライブギヤ15の歯先とが接触し、漏れ油が
少なくなつて必要な油量を確保できる。逆に吐出
流量が増加するクランク軸11の中高速回転時に
は、電磁切換弁44によつて軸受ポケツト41と
吐出ポート23との連通が遮断され、ドリブンギ
ヤ16には矢印B方向の押しつけ力のみが作用す
る。従つて三ケ月状の空間21において、ドリブ
ンギヤ16の歯先とドライブギヤ15の歯先とが
接触せず、三ケ月状の空間21と反対側において
ドリブンギヤ16とドライブギヤ15が滑らかに
噛み合う。このとき、三ケ月状の空間21側でド
リブンギヤ16とドライブギヤ15が接触した
り、三ケ月状の空間21と反対側でドリブンギヤ
16とドライブギヤ15が接触したりしないた
め、騒音並びに振動を小さくできる。
上述した実施例は三ケ月状の空間にクレセント
を設けた内接ギヤ形オイルポンプにも適用でき、
このものにおいてはクレセントと内歯ギヤの歯先
とのシールが自由に変えられる。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案は、支持穴の三ケ月状
の空間側に軸受ポケツトを凹設し、この軸受ポケ
ツトと吐出ポートとが連通する通路を設け、この
通路の途中に内歯ギヤの回転数が高い時は軸受ポ
ケツトと吐出ポートとの連通を遮断し、内歯ギヤ
の回転数が低い時は、軸受ポケツトと吐出ポート
とを連通させる切換え弁を設けた構成であるの
で、内歯ギヤの回転数が低いときは、軸受ポケツ
トに導かれた油圧によつて内歯ギヤが、三ケ月状
の空間において内歯ギヤの歯先と外歯ギヤの歯先
とが接触する方向に押しつけられ、三ケ月状の空
間における歯先シール性が向上し、漏れ油が少な
くなつて必要な吐出油量を確保できる効果が得ら
れる。また、漏れ流量が少なくなつた分だけ、小
型のポンプを用いることができるため、ポンプの
駆動力が減少し、エンジンによつてポンプを駆動
するものにおいては、エンジンの燃費が向上する
効果が得られる。逆に内歯ギヤの回転数が高いと
きは、軸受ポケツトには吐出ポートの油圧が導か
れなくなり、三ケ月状の空間において内歯ギヤの
歯先と外歯ギヤの歯先が接触しなくなる。この結
果、内歯ギヤの回転数につれて内歯ギヤと外歯ギ
ヤの噛み合い回数が多くなつても、三ケ月状の空
間と反対側において内歯ギヤと外歯ギヤが滑らか
に噛み合い、騒音並びに振動を少なくできる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す内接ギヤ形オイ
ルポンプの断面図、第2図は第1図の−線矢
視断面図。 12……ポンプハウジング、13……蓋部材、
15……ドライブギヤ、16……ドリブンギヤ、
19……支持穴、21,22……吸入ポート、2
3,24……吐出ポート、41……軸受ポケツ
ト、43……通路、44……ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプハウジングの支持穴に内歯ギヤを回転可
    能に支承し、この内歯ギヤに対して偏心した位置
    で回転する外歯ギヤを内歯ギヤに噛合させ、前記
    内歯ギヤと外歯ギヤ間に形成した三ケ月状の空間
    内において吸入ポートと吐出ポートとの連通をこ
    れら内歯ギヤおよび外歯ギヤの歯先でシールする
    ようにした内接ギヤ形オイルポンプにおいて、前
    記支持穴の三ケ月状の空間側に軸受ポケツトを凹
    設し、この軸受ポケツトと吐出ポートとが連通す
    る通路を設け、この通路の途中に内歯ギヤの回転
    数が高い時は軸受ポケツトと吐出ポートとの連通
    を遮断し、内歯ギヤの回転数が低い時は、軸受ポ
    ケツトと吐出ポートとを連通させる切換弁を設け
    たことを特徴とする内接ギヤ形オイルポンプ。
JP11521384U 1984-07-27 1984-07-27 内接ギヤ形オイルポンプ Granted JPS6129081U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11521384U JPS6129081U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 内接ギヤ形オイルポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11521384U JPS6129081U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 内接ギヤ形オイルポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6129081U JPS6129081U (ja) 1986-02-21
JPH0245514Y2 true JPH0245514Y2 (ja) 1990-12-03

Family

ID=30674193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11521384U Granted JPS6129081U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 内接ギヤ形オイルポンプ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6129081U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56129588U (ja) * 1980-03-03 1981-10-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6129081U (ja) 1986-02-21

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