JPH0245559Y2 - - Google Patents

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JPH0245559Y2
JPH0245559Y2 JP10233285U JP10233285U JPH0245559Y2 JP H0245559 Y2 JPH0245559 Y2 JP H0245559Y2 JP 10233285 U JP10233285 U JP 10233285U JP 10233285 U JP10233285 U JP 10233285U JP H0245559 Y2 JPH0245559 Y2 JP H0245559Y2
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JP
Japan
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piston pin
piston
pin holes
pin hole
inner end
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JP10233285U
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JPS629757U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガソリンエンジン等の内燃機関に使
用されるピストンの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に内燃機関に使用されるピストンは、当該
ピストン内に一体的に造形した左右一対のボス部
にピストンピン孔を各々穿設し、該両ピストンピ
ン孔に跨つてピストンピンを嵌挿することによ
り、コンロツドと連結しており、この場合、両ピ
ストンピン孔へのピストンピンの挿入を容易にす
るために、両ボス部における内側端面に対するピ
ストンピン孔の開口部に面取り加工を施している
ことは、例えば実開昭59−35662号公報に記載さ
れる通り良く知られている。
すなわち、従来は第1図に示すように、ピスト
ン1の内部に一体的に造形の左右一対のボス部2
a,2bにおけるピストンピン孔3a,3bが、
その各々のボス部2a,2bにおける内側端面4
a,4bに対して開口する部分の周角縁に、適宜
寸法lの面取部5a,5bを設けることによつ
て、両ピストンピン孔3a,3bへのピストンピ
ンの挿入が容易にできるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このように両ピストンピン孔3a,3
bがその各々におけるボス部2a,2bの内側端
面4a,4bに対して開口する部分の周角縁に、
適宜寸法lの面取部5a,5bを設けることは、
この両ピストンピン孔3a,3bにピストンピン
を挿入した場合において当該ピストンピンにおけ
る両端支持部間のスパンが、両ボス部2a,2b
の内側端面4a,4b間の距離Lに両面取部5
a,5bの寸法lを加えた寸法、つまりL+2lに
増大することになるから、ピストンピンとしては
その両端支持部のスパンが増大する分だけ太径に
構成しなければならない点に問題があつた。
本考案は、このように両ピストンピン孔のボス
部内側端面に開口する周角縁に面取部を設けたこ
とに伴つて、ピストンピンにおける両端支持部間
のスパンが増大するのを回避することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕 このため本考案は、ピストンにおける両ピスト
ンピン孔へのピストンピン挿入は、一般的に一方
向が行なわれていることに鑑み、従来両ピストン
ピン孔における開口部の周角縁の各々に設けてい
る面取部を、両ピストンピン孔のうち一方のピス
トンピン孔が当該一方のピストンピン孔における
ボス部の内側端面に対して開口する部分の周角縁
にのみ設けた構成にしたものである。
〔考案の作用・効果〕
このように、従来両ピストンピン孔における開
口部の周角縁の各々に設けていた面取部を、両ピ
ストンピン孔のうち一方のピストンピン孔が当該
一方のピストンピン孔におけるボス部の内側端部
に対して開口する部分の周角縁にのみ設けた構成
にしたことにより、両ピストンピン孔の両方に跨
つて挿入されるピストンピンにおける両端支持部
のスパンは、両ボス部の内側端面間の距離に一方
のピストンピン孔における開口部の周角縁のみに
設けた面取部の寸法を加えた寸法になるから、ピ
ストンピンにおける両端支持部のスパンが増大す
ることを低減できるのであり、また、ピストンピ
ンを、前記のように面取部を設けていない他方の
ピストンピン孔から一方のピストンピン孔に向か
うように挿入することにより、一方のピストンピ
ン孔に設けた面取部が、ピストンピンを当該一方
のピストンピン孔内に誘導するガイドの作用を行
うから、両ピストンピン孔に対するピストンピン
の挿入が容易にできるのである。
従つて本考案によると、両ピストンピン孔に対
するピストンピンの挿入が容易にできるものであ
りながら、ピストンピンにおける両端支持部のス
パンを短縮できるから、ピストンピンの剛性が向
上してその直径を縮小できて軽量化を図ることが
できるのであり、しかも、面取部の加工は一方の
ピストンピン孔に対して施すのみで良く、加工工
数も少なくなるから、前記ピストンピンの直径の
縮小と相俟つて、製造コストを低減できる効果を
有する。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面(第2図及び第3
図)について説明すると、図において1はピスト
ンを示し、該ピストン1の内部に一体的に造形さ
れた左右一対のボス部2a,2bには、ピストン
ピン孔3a,3bが各々穿設されている。
前記両ピストンピン孔3a,3bのうち一方の
ピストンピン孔3aが、当該一方のピストンピン
孔3aにおけるボス部2aの内側端面4aに対し
て開口する部分の周角縁のみに適宜寸法lの面取
部5aを設ける。従つて、両ピストンピン孔3
a,3bのうち他方のピストンピン孔3bが、当
該他方のピストンピン孔3bにおけるボス部2b
の内側端面4bに対して開口する部分の周角縁に
は、面取部を設けない構成とする。
この構成において、ピストンピン6を、第3図
矢印Aで示すように他方のピストンピン孔3bか
ら一方のピストンピン孔3aに向かう方向に挿入
することにより、一方のピストンピン孔3aに対
して設けた面取部5aが、ピストンピン6を当該
一方のピストンピン孔3aなに誘導するガイドの
作用を行うから、ピストンピン6を両ピストンピ
ン孔3a,3bに対して容易に挿入することがで
きる一方、ピストンピン6における両端支持部の
スパンは、両ボス部2a,2bの内側端面4a,
4b間の距離Lに、一つの面取部5aの寸法lの
みを加えた寸法、つまりL+lになるから、前記
従来のL+2lの場合よりも短縮できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピストンの縦断正面図、第2図
は本考案の実施例ピストンの縦断正面図、第3図
は第2図の−視断面図である。 1……ピストン、2a,2b……ボス部、3
a,3b……ピストンピン孔、4a,4b……内
側端面、5a……面取部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に一体的に造形した左右一対のボス部に、
    ピストンピン孔を穿設して成る内燃機関用ピスト
    ンにおいて、前記両ピストンピン孔のうち一方の
    ピストンピン孔が、当該一方のピストンピン孔に
    おけるボス部の内側端面に開口する部分の周角縁
    にのみ面取部を設けたことを特徴とする内燃機関
    用ピストン。
JP10233285U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0245559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10233285U JPH0245559Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Applications Claiming Priority (1)

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JP10233285U JPH0245559Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS629757U JPS629757U (ja) 1987-01-21
JPH0245559Y2 true JPH0245559Y2 (ja) 1990-12-03

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JP10233285U Expired JPH0245559Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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JP2022091375A (ja) * 2020-12-09 2022-06-21 コベルコ建機株式会社 ピン抜け止め機構、および、それを備えた作業機械

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JPS629757U (ja) 1987-01-21

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