JPH024563B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024563B2 JPH024563B2 JP8120682A JP8120682A JPH024563B2 JP H024563 B2 JPH024563 B2 JP H024563B2 JP 8120682 A JP8120682 A JP 8120682A JP 8120682 A JP8120682 A JP 8120682A JP H024563 B2 JPH024563 B2 JP H024563B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- diethyltoluamide
- insect repellent
- repellent composition
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
この発明はN,N―ジエチルトルアミドを含む
虫よけ剤組成物に関するものである。 蚊、あぶ、刺ばえ、ぶよ等の害虫から、人や動
物等の肌を守る虫よけ剤としてN,N―ジエチル
トルアミドが使用されている。このN,N―ジエ
チルトルアミドは水に不溶であるため、20〜50%
エタノール水溶液に、5〜15%の濃度に溶解して
使用するのが一般的である。 ところが、このような虫よけ剤組成物は人間に
対して使用する場合はとくに問題はないが、競争
馬などのように、エタノールの使用が禁じられて
いる場合には、レース直前には使用できないとい
う問題があり、このためレース直前でも使用でき
る虫よけ剤組成物の開発が渇望されていた。 この発明は、このような要望に応えるためにな
されたもので、特定のアミンオキシドを配合する
ことにより、エタノールを使用することなく、
N,N―ジエチルトルアミドを溶解でき、しかも
持続効果が大きい虫よけ剤組成物を提供すること
を目的としている。 この発明はN,N―ジエチルトルアミド5〜25
重量%、下記一般式(1)で示されるアミンオキシド
4〜20重量%、および水50〜90重量%を含む虫よ
け剤組成物である。 (ただし、Rは炭素数8〜22のアルキル基また
はアルケニル基、R1およびR2はメチル基、エチ
ル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプ
ロピル基、mは1または2、nは0または1であ
る。) N,N―ジエチルトルアミドとしては、N,N
―ジエチル―m―トルアミドが使用できる。 上記一般式(1)において、Rで表わされる炭素数
8〜22のアルキル基またはアルケニル基として
は、オクチル基、2―エチルヘキシル基、ノニル
基、デシル基、ウンデシル基、ラウリル基、トリ
デシル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステア
リル基、イソステアリル基、オレイル基、リノー
ル基、ベヘニル基などが例示でき、これらは1種
でも数種でもよく、またヤシアルキル基のよう
に、これらを複数種含む天然物に起因する基であ
つてもよい。 本発明の虫よけ剤は、N,N―ジエチルトルア
ミド、一般式(1)のアミンオキシドおよび水を前記
割合で混合することによつて製造される。N,N
―ジエチルトルアミドの配合割合は10〜20重量%
が好ましい。上記の混合の順序は特に限定され
ず、任意の順序で混合することができるが、N,
N―ジエチルトルアミドをアミンオキシド単独で
可溶化する場合は、N,N―ジエチルトルアミド
100重量部をアミンオキシド75〜110重量部で可溶
化するのが望ましい。また混合時の温度も特に限
定されないが、N,N―ジエチルトルアミドが揮
発性であるため、60℃以下で混合するのが望まし
い。 本発明において、N,N―ジエチルトルアミド
の配合割合が限定されるのは、5重量%未満であ
ると持続効果がなく、また25重量%を越えるとア
ミンオキシドの配合割合を増加する必要があり、
組成物の粘度が著しく上昇してスプレーすること
が不可能になるためである。アミンオキシドの配
合割合が限定されるのは、4重量%未満であると
他の界面活性剤を併用しても、N,N―ジエチル
トルアミドを溶解することができず、組成物が白
濁し、経時的に分離するためであり、また20重量
%を越えると組成物の粘度が著しく上昇してスプ
レーすることが不可能になるためである。 本発明の虫よけ剤組成物は上記のように配合さ
れたものをそのまま使用してもよいが、さらに20
重量%以下の他の界面活性剤を配合してもよい。
この界面活性剤としては、組成物に殺菌性を持た
せるための、アルキルジメチルベンジルアンモニ
ウムクロリド、アルキルトリメチルアンモニウム
クロリド等の陽イオン性界面活性剤およびアルキ
ルベタイン等の両性界面活性剤、あるいはN,N
―ジエチルメタトルアミドの可溶化を補助するた
めの、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテル等の
非イオン性界面活性剤などがあげられる。このほ
か本発明の効果を損なわない範囲で他の成分を配
合することも可能である。 以上によつて得られる虫よけ剤組成物は、人ま
たは動物等の皮膚に直接塗布あるいはスプレー等
の手段により施用することにより、蚊、あぶ、刺
ばえ、ぶよ等の害虫より肌を守ることができる。 以上説明してきたように、本発明によれば、虫
よけ剤組成物に特定のアミンオキシドを配合した
ので、エタノールを配合することなく、N,N―
ジエチルトルアミドを可溶化できるため、競争馬
にも使用可能であり、しかもエタノールで可溶化
したものよりも持続効果が大きいなどの効果があ
る。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 N,N―ジエチル―m―トルアミド10g、表1
に示した界面活性剤10g、および水80gを混合
し、N,N―ジエチル―m―トルアミドの溶解性
を外観観察により調べた。結果を表1に示す。表
1において、ポリオキシエチレンに付記した数字
はエチレンオキシドの平均付加モル数を示す。 表1の結果より、アミンオキシドを前記範囲で
配合することにより、N,N―ジエチル―m―ト
ルアミドを可溶化できることがわかる。
虫よけ剤組成物に関するものである。 蚊、あぶ、刺ばえ、ぶよ等の害虫から、人や動
物等の肌を守る虫よけ剤としてN,N―ジエチル
トルアミドが使用されている。このN,N―ジエ
チルトルアミドは水に不溶であるため、20〜50%
エタノール水溶液に、5〜15%の濃度に溶解して
使用するのが一般的である。 ところが、このような虫よけ剤組成物は人間に
対して使用する場合はとくに問題はないが、競争
馬などのように、エタノールの使用が禁じられて
いる場合には、レース直前には使用できないとい
う問題があり、このためレース直前でも使用でき
る虫よけ剤組成物の開発が渇望されていた。 この発明は、このような要望に応えるためにな
されたもので、特定のアミンオキシドを配合する
ことにより、エタノールを使用することなく、
N,N―ジエチルトルアミドを溶解でき、しかも
持続効果が大きい虫よけ剤組成物を提供すること
を目的としている。 この発明はN,N―ジエチルトルアミド5〜25
重量%、下記一般式(1)で示されるアミンオキシド
4〜20重量%、および水50〜90重量%を含む虫よ
け剤組成物である。 (ただし、Rは炭素数8〜22のアルキル基また
はアルケニル基、R1およびR2はメチル基、エチ
ル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプ
ロピル基、mは1または2、nは0または1であ
る。) N,N―ジエチルトルアミドとしては、N,N
―ジエチル―m―トルアミドが使用できる。 上記一般式(1)において、Rで表わされる炭素数
8〜22のアルキル基またはアルケニル基として
は、オクチル基、2―エチルヘキシル基、ノニル
基、デシル基、ウンデシル基、ラウリル基、トリ
デシル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステア
リル基、イソステアリル基、オレイル基、リノー
ル基、ベヘニル基などが例示でき、これらは1種
でも数種でもよく、またヤシアルキル基のよう
に、これらを複数種含む天然物に起因する基であ
つてもよい。 本発明の虫よけ剤は、N,N―ジエチルトルア
ミド、一般式(1)のアミンオキシドおよび水を前記
割合で混合することによつて製造される。N,N
―ジエチルトルアミドの配合割合は10〜20重量%
が好ましい。上記の混合の順序は特に限定され
ず、任意の順序で混合することができるが、N,
N―ジエチルトルアミドをアミンオキシド単独で
可溶化する場合は、N,N―ジエチルトルアミド
100重量部をアミンオキシド75〜110重量部で可溶
化するのが望ましい。また混合時の温度も特に限
定されないが、N,N―ジエチルトルアミドが揮
発性であるため、60℃以下で混合するのが望まし
い。 本発明において、N,N―ジエチルトルアミド
の配合割合が限定されるのは、5重量%未満であ
ると持続効果がなく、また25重量%を越えるとア
ミンオキシドの配合割合を増加する必要があり、
組成物の粘度が著しく上昇してスプレーすること
が不可能になるためである。アミンオキシドの配
合割合が限定されるのは、4重量%未満であると
他の界面活性剤を併用しても、N,N―ジエチル
トルアミドを溶解することができず、組成物が白
濁し、経時的に分離するためであり、また20重量
%を越えると組成物の粘度が著しく上昇してスプ
レーすることが不可能になるためである。 本発明の虫よけ剤組成物は上記のように配合さ
れたものをそのまま使用してもよいが、さらに20
重量%以下の他の界面活性剤を配合してもよい。
この界面活性剤としては、組成物に殺菌性を持た
せるための、アルキルジメチルベンジルアンモニ
ウムクロリド、アルキルトリメチルアンモニウム
クロリド等の陽イオン性界面活性剤およびアルキ
ルベタイン等の両性界面活性剤、あるいはN,N
―ジエチルメタトルアミドの可溶化を補助するた
めの、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテル等の
非イオン性界面活性剤などがあげられる。このほ
か本発明の効果を損なわない範囲で他の成分を配
合することも可能である。 以上によつて得られる虫よけ剤組成物は、人ま
たは動物等の皮膚に直接塗布あるいはスプレー等
の手段により施用することにより、蚊、あぶ、刺
ばえ、ぶよ等の害虫より肌を守ることができる。 以上説明してきたように、本発明によれば、虫
よけ剤組成物に特定のアミンオキシドを配合した
ので、エタノールを配合することなく、N,N―
ジエチルトルアミドを可溶化できるため、競争馬
にも使用可能であり、しかもエタノールで可溶化
したものよりも持続効果が大きいなどの効果があ
る。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 N,N―ジエチル―m―トルアミド10g、表1
に示した界面活性剤10g、および水80gを混合
し、N,N―ジエチル―m―トルアミドの溶解性
を外観観察により調べた。結果を表1に示す。表
1において、ポリオキシエチレンに付記した数字
はエチレンオキシドの平均付加モル数を示す。 表1の結果より、アミンオキシドを前記範囲で
配合することにより、N,N―ジエチル―m―ト
ルアミドを可溶化できることがわかる。
【表】
実施例 2
N,N―ジエチル―m―トルアミド120g、ジ
メチルラウリルアミンオキシドの35重量%水溶液
240g、およびヤシアルキルジメチルベンジルア
ンモニウムクロリドの40重量%水溶液10gを混合
し、次いで水630gを加えて均一透明な虫よけ剤
組成物を得た。 この組成物を0℃および50℃で1ケ月放置した
ところ、白濁、分離、着色等の経時変化は認めら
れず、安定であつた。また10人を対象として、上
記組成物を約5mlスプレーし、効果の持続時間を
測定したところ、10〜12時間持続した。比較のた
めに、N,N―ジエチル―m―トルアミド12gを
エタノールの35重量%水溶液88gに溶解した組成
物を、約5ml同様にスプレーし、効果の持続時間
を測定したところ、6〜8時間であつた。 以上の結果より、本発明の虫よけ剤組成物は経
時変化を起こさず、安定しており、、エタノール
に溶解したものよりも持続効果が優れていること
がわかる。
メチルラウリルアミンオキシドの35重量%水溶液
240g、およびヤシアルキルジメチルベンジルア
ンモニウムクロリドの40重量%水溶液10gを混合
し、次いで水630gを加えて均一透明な虫よけ剤
組成物を得た。 この組成物を0℃および50℃で1ケ月放置した
ところ、白濁、分離、着色等の経時変化は認めら
れず、安定であつた。また10人を対象として、上
記組成物を約5mlスプレーし、効果の持続時間を
測定したところ、10〜12時間持続した。比較のた
めに、N,N―ジエチル―m―トルアミド12gを
エタノールの35重量%水溶液88gに溶解した組成
物を、約5ml同様にスプレーし、効果の持続時間
を測定したところ、6〜8時間であつた。 以上の結果より、本発明の虫よけ剤組成物は経
時変化を起こさず、安定しており、、エタノール
に溶解したものよりも持続効果が優れていること
がわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 N,N―ジエチルトルアミド5〜25重量%、
下記一般式(1)で示されるアミンオキシド4〜20重
量%、および水50〜90重量%を含む虫よけ剤組成
物。 (ただし、Rは炭素数8〜22のアルキル基また
たはアルケニル基、R1およびR2はメチル基、エ
チル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシ
プロピル基、mは1または2、nは0または1で
ある。) 2 20重量%以下の他の界面活性剤をさらに含む
特許請求の範囲第1項記載の虫よけ剤組成物。 3 他の界面活性剤は殺菌性を有する陽イオン性
もしくは両性界面活性剤、またはN,N―ジエチ
ルトルアミドの可溶化を補助する非イオン性界面
活性剤である特許請求の範囲第1項または第2項
記載の虫よけ剤組成物。 4 N,N―ジエチルトルアミドはN,N―ジエ
チル―m―トルアミドである特許請求の範囲第1
項ないし第3項のいずれかに記載の虫よけ剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120682A JPS58198403A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 虫よけ剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120682A JPS58198403A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 虫よけ剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58198403A JPS58198403A (ja) | 1983-11-18 |
| JPH024563B2 true JPH024563B2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=13740005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120682A Granted JPS58198403A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 虫よけ剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58198403A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6646011B2 (en) | 1998-06-03 | 2003-11-11 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Insect repellant compositions |
| EP1366662B1 (en) * | 2002-05-31 | 2006-07-12 | Kao Corporation | Enhancer for agricultural chemicals |
| JP4526264B2 (ja) * | 2003-12-15 | 2010-08-18 | 大日本除蟲菊株式会社 | 飛翔害虫忌避剤組成物 |
| CN102920617B (zh) * | 2012-11-15 | 2014-05-28 | 四川大学 | 一种水剂型避蚊胺组合物及其制备方法 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP8120682A patent/JPS58198403A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58198403A (ja) | 1983-11-18 |
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