JPH0245784Y2 - - Google Patents

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JPH0245784Y2
JPH0245784Y2 JP1984055771U JP5577184U JPH0245784Y2 JP H0245784 Y2 JPH0245784 Y2 JP H0245784Y2 JP 1984055771 U JP1984055771 U JP 1984055771U JP 5577184 U JP5577184 U JP 5577184U JP H0245784 Y2 JPH0245784 Y2 JP H0245784Y2
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈本考案の産業上の利用分野〉 本考案は、振動を測定される物体に固定して前
記物体の振動を検出する振動検出器に関する。
〈従来技術〉 例えば機械装置の動力回転部位などの振動を検
出する振動検出器は、振動検出素子を内蔵した検
出器本体と、該検出器本体に接続された電気信号
出力ケーブルとを備えている。この電気信号出力
ケーブルは、振動検出に影響を与えないように検
出器本体の振動検出軸方向に直角な方向に接続さ
れている。
この種の振動検出器は検出器本体の振動検出軸
方向の一端にねじを突設させ、振動を測定される
物体の振動検出部位に設けたねじ穴に、このねじ
穴をねじ込んで固く固定する方法が、一般的であ
る。
しかしながら、このように検出器本体に突設し
たねじをねじ込む方法では、検出器本体を多数回
回転させねばならない。しかし、検出器本体には
直角方向に電気信号出力ケーブルが直接接続され
ているため、同時に電気信号出力ケーブルをも回
転させなければならず、ケーブルが捻れて、大変
不都合であつた。
このような不都合をなくすものとして、特開昭
52−115923号に振動検出器本体の中空に貫通孔を
設けて、被測定物体にボルト締め固定できるよう
にした振動検出器が提案されている。
〈本考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、特開昭52−115923号の振動検出
器では、 (イ) ボルト締め固定による締付け力が、直接振
動検出素子(圧電セラミツク)に加わる。この
締付けは、振動検出のためには強力に行なわね
ばならないため、振動検出素子に亀裂が生じる
恐れがある。
(ロ) 振動検出素子に直接ケーブルが接続されてい
るため、外部ノイズが伝達されて、高精度の測
定ができない。
などの問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解決した振動検出
器を提供することを目的としている。
〈前記問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するために本考案の振動検出
器では、 前記検出器本体10に前記固定用貫通孔12の
外周を囲むように環状中空部11dを設け、 該環状中空部11dの内側に設けた円筒状金属
製スリーブ19に、前記振動検出素子16の内周
面の一方の電極16aが接触するように且つ該円
筒状金属製スリーブの環状段部19aに前記振動
検出素子16の下端面が接触するように環状の前
記振動検出素子16が接合され、 環状の前記振動検出素子16の外周面の他方の
電極16bに、環状段部17aを上端内側に備え
た金属製の環状の負荷質量17の内周面が接触
し、該環状段部17aが前記振動検出素子16の
上端面外側のみに接触するように、環状の負荷質
量17が接合され、 前記環状中空部11d内に挿通された前記ケー
ブル30に、前記金属製スリーブ19及び前記負
荷質量17が、前記環状中空部11dにおいて可
撓性を有するリード線によつて電気的に接続され
たこと を特徴としている。
〈作用〉 このようにしたため本考案の振動検出器では、
固定用貫通孔12において被測定物体にボルト締
め固定しても、振動検出素子16には全く圧力は
加わらない。また、ケーブル30は、環状中空部
11dにおいて可撓性を有するリード線で接続さ
れているので、外部ノイズは伝達されない。
〈本考案の実施例〉 以下、図面に示す実施例の実施例について説明
する。
第2図は本考案の一実施例を示す断面図であ
る。
同図において10は円柱状の検出器本体、30
は検出器本体10の振動検出軸に直角な方向に直
接接続された電気信号出力ケーブルである。
11は検出器本体10の有底円筒状の金属製の
ケースであつて、その底板11aの中心部におい
て、振動検出軸方向に(即し底面11aに垂直
に)固定用貫通孔12を備えた円筒状の内筒11
bが立設されている。内筒11bの自由端の外周
面には、蓋14を螺合締付けするための螺刻15
が設けてある。
円筒状の外筒11cには、電気信号出力ケーブ
ル30の端部を挿入するための受け筒13が、垂
直方向に突設されると共に、その中心軸上におい
て挿通口13aを備えている。
外筒11cと内筒11bとの間に形成された環
状中空部11dには、振動検出素子としてのリン
グ状の電圧セラミツク素子16及びリング状の金
属製負荷質量17が、固定用貫通孔12を囲むよ
うに固定用貫通孔12と同軸に配置されている。
即ち、内筒11bの外周面には円筒状の絶縁ス
リーブ18が嵌装され、さらにこの絶縁スリーブ
18の外周面には円筒状金属製スリーブ19が嵌
装されている。この金属製スリーブ19は下部外
周面に環状段部19aを備えている。
圧電セラミツク素子16は、矢印方向に分極軸
を与えられたリング状を成し、該分極軸に平行な
内外2面に電極16a,16bが鍍着形成された
剪断型の圧電セラミツク素子である。
この圧電セラミツク素子16は、その内周面が
金属製スリーブ19に外接し、その下端面内側が
該圧電セラミツク素子16の電極16aと16b
との電気的絶縁距離を保つて環状にかかるよう
に、金属製スリーブ19の環状段部19aに載置
されている。
そして、この圧電セラミツク素子16の外周面
側には、環状段部17aを上端内側に備えた金属
製の負荷質量17が、その内周面が圧電セラミツ
ク素子16の外周面に外装し、その環状段部17
aが圧電セラミツク素子16の上端面外側に電極
16a,16bとの電気的絶縁距離を保つて環状
に冠着するように載置されている。
圧電セラミツク素子16の電極16aおよび1
6bとこれに接着する金属製スリーブ19の外周
面および金属製負荷質量17の内周面は、電気的
な接接触をも保持した状態で、例えば接着剤等に
より接合固着して一体化されている。
このような構成のため、検出器本体10の振動
検出軸方向の振動は、金属製負荷質量17を追動
させ、この結果、圧電セラミツク素子16は、矢
印で示す分極軸方向に剪断の機械的負荷を与えら
れ、剪断型の振動検出素子が成立し、振動の加速
度に比例した電圧出力をを生ずる。
外筒11cの内周面には、円筒状の絶縁スリー
ブ20が装着され、さらに絶縁スリーブ20の内
周面には、円筒状のスリーブ21が装着されてい
る。
絶縁スリーブ20、スリーブ21は、受け筒1
3の挿通口13aに対応した位置に電気信号出力
ケーブル30を挿通するための開口20a,21
aをそれぞれ備えている。
前記スリーブ21は環状段部21bを備えてい
て、この環状段部21bに環状の中継板22が載
置固定されている。
中継板22は、上面の一部分に部分電極面22
aを鍍着した絶縁板から成り、この部部分電極面
22aの位置にリード線挿通孔22bを備えてい
る。
なお、第2図中、23はケース11の底面に接
着された環状の絶縁板、24は蓋14の下面に接
着された環状の絶縁板であつて、該構成により圧
電セラミツク素子16、金属製負荷質量17から
成る振動検出素子とケース11とが絶縁され、こ
れによつて電気的絶縁構造及び外部ノイズのシー
ルド構造が成立している。
蓋14は環状を成し、その中央の穴14aの内
周面に螺刻14bを備え、また、その上端には環
状段部14cが外設されている。
25はケース11の外筒11cの上端に内設さ
れた環状段部11eに載置されるOリングであつ
て、蓋14の螺刻14bを内筒11bの螺刻15
に螺合締付けすることによつて、Oリング25は
環状段部11eと環状段部14cとの間で圧迫さ
れ、これによつてケース11の環状の中空部11
dと外部とのシール構造が成立している。またさ
らに完全な該シール効果を得るためには、蓋14
の螺刻14bと内筒11bの螺刻15との間に、
例えば接着剤等を介して螺合する。なお、蓋14
の上面に設けた2ケ所の袋穴14dおよび14e
は蓋14の締付け作業に用いるものである。
受け筒13の挿通口13a及び絶縁スリーブ2
0、スリーブ21の開口20a,21aからケー
ス11の中空部11d内へ、電気信号出力ケーブ
ル30の一端が挿通されている。
電気信号出力ケーブル30のシールド像30a
は、圧電セラミツク素子16の内接電極16aと
接触した金属製スリーブ19にハンダ付けされて
いる。電気信号出力ケーブル30の芯線30b
は、中継板22の部分電極面22aにハンダ付け
されている。そして、この部部分電極22aにリ
ード線挿通孔22bを挿通してリード線31の一
端がハンダ付けされ、リード線31の他端は金属
製負荷質量17の上面にハンダ付けされている。
リード線31は、圧電セラミツク素子16による
振動検出の際に機械的な負荷影響を与えない程度
の柔らかな細いリード線から成る。
電気信号出力ケーブル30の一端には、ゴムチ
ユーブ32、押え具33、ゴムリング34、締付
具35がこの順序で挿通されている。
締付具35はその内側端部に、受け部13の自
由端内周面に設けた螺刻13bに螺合する螺刻3
5aを備えている。従つて、締付具35の螺刻3
5aと受け筒13の螺刻13bとの螺合締付けに
よつて、押え具33を介してゴムチユーブ32お
よびゴムリング34を受け筒13内にて電気信号
出力ケーブル30との間に強く圧接し、これによ
つてシール構造が成立している。
本実施例による振動検出器は、振動検出のため
には、第3図に示すように検出器本体1の固定用
貫通孔12にボルト42を挿通し、振動を測定さ
れる物体40の振動検出部位に設けたねじ穴41
内にボルト42の先端を螺合して検出本体10を
振動を測定される物体40に締付け固定する。
なお、第4図のように貫通孔用貫通孔12の端
部(底部11a側の)において、内周面にボルト
で振動を測定される物体側から螺合するための螺
刻26を設けてもよい。
〈本考案の効果〉 以上のように本考案の振動検出器は構成されて
いるため、 (イ) 固定用貫通孔12において被測定物体にボル
ト締め固定しても、環状中空部11d内に存在
する振動検出素子16には全く圧力は加わらな
いので、従来のように振動検出素子16に亀裂
が生じる恐れがなくなる。
(ロ) ケーブル30は、環状中空部11dにおいて
可撓性を有するリード線で接続されているの
で、外部ノイズが伝達されないため、高精度の
測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
はその固定状態を示す正面図、第3図は本考案の
他の実施例を示す断面図、第4図はその固定状態
を示す正面図である。 10……検出器本体、11……ケース、11b
……内筒、11c……外筒、11d……環状中空
部、12……固定用貫通孔、13……受け筒、1
6……圧電セラミツク(振動検出素子)、17…
…環状負荷質量、19……金属製スリーブ、22
……中継板、23……絶縁板、24……絶縁板、
30……ケーブル、40……振動被測定物体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 振動検出素子16が内蔵された検出器本体10
    の中央において振動検出軸と平行な方向に、振動
    被測定物体に固定するための固定用貫通孔12を
    有し、該検出器本体10に、該固定用貫通孔12
    と垂直な方向に接続されたケーブル30とを有す
    る振動検出器において、 前記検出器本体10に前記固定用貫通孔12の
    外周を囲むように環状中空部11dを設け、 該環状中空部11dの内側に設けた円筒状金属
    製スリーブ19に、前記振動検出素子16の内周
    面の一方の電極16aが接触するように且つ該円
    筒状金属製スリーブの環状段部19aに前記振動
    検出素子16の下端面が接触するように環状の前
    記振動検出素子16が接合され、 環状の前記振動検出素子16の外周面の他方の
    電極16bに、環状段部17aを上端内側に備え
    た金属製の環状の負荷質量17の内周面が接触
    し、該環状段部17aが前記振動検出素子16の
    上端面外側のみに接触するように、環状の負荷質
    量17が接合され、 前記環状中空部11d内に挿通された前記ケー
    ブル30に、前記金属製スリーブ19及び前記負
    荷質量17が、前記環状中空部11dにおいて可
    撓性を有するリード線によつて電気的に接続され
    たことを特徴とする振動検出器。
JP5577184U 1984-04-16 1984-04-16 振動検出器 Granted JPS60168026U (ja)

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JP5577184U JPS60168026U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 振動検出器

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JPS60168026U JPS60168026U (ja) 1985-11-07
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