JPH0245886B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245886B2 JPH0245886B2 JP60196435A JP19643585A JPH0245886B2 JP H0245886 B2 JPH0245886 B2 JP H0245886B2 JP 60196435 A JP60196435 A JP 60196435A JP 19643585 A JP19643585 A JP 19643585A JP H0245886 B2 JPH0245886 B2 JP H0245886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- hole
- sealing material
- double
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は湯呑み、茶椀等に使われる二重陶磁器
及びその製造方法に関するものである。
及びその製造方法に関するものである。
従来の二重陶磁器の製造方法における鋳込成形
方法では、紛砕された磁器土や粘土に水で混練し
た可塑状態の泥漿と称する成形材料、あるいは水
の代りに水ガラスと炭酸ソーダを混合した解膠剤
を使用して泥漿とした成形材料を石膏型等からな
る成形型に流し込み、しばらく静置し、成形型の
内面に薄い素地の層が生じたところで内部に残留
する成形材料泥漿を排出し、素地が固くなつたと
ころで成形物が成形型から取出されるのであつ
た。
方法では、紛砕された磁器土や粘土に水で混練し
た可塑状態の泥漿と称する成形材料、あるいは水
の代りに水ガラスと炭酸ソーダを混合した解膠剤
を使用して泥漿とした成形材料を石膏型等からな
る成形型に流し込み、しばらく静置し、成形型の
内面に薄い素地の層が生じたところで内部に残留
する成形材料泥漿を排出し、素地が固くなつたと
ころで成形物が成形型から取出されるのであつ
た。
そして、上記した製造方法による成形物には、
第3図に示すように成形上、成形材料泥漿を排出
する口径2〜8m/mの底穴1が残在することか
ら、この底穴1から二重陶磁器の中空部に水など
が入らないように、また外観を整えるために合成
樹脂製の底栓2を用いて底穴1を封止しており、
前記底栓2に接着剤3を塗布して底穴に嵌合させ
ることにより接着固定されているのであつた。
第3図に示すように成形上、成形材料泥漿を排出
する口径2〜8m/mの底穴1が残在することか
ら、この底穴1から二重陶磁器の中空部に水など
が入らないように、また外観を整えるために合成
樹脂製の底栓2を用いて底穴1を封止しており、
前記底栓2に接着剤3を塗布して底穴に嵌合させ
ることにより接着固定されているのであつた。
この場合、第4図に示すように底穴1の周囲及
び内面と底栓2の双方に接着剤3を塗布してから
底栓2を底欠1に嵌合させる手段をとつている。
び内面と底栓2の双方に接着剤3を塗布してから
底栓2を底欠1に嵌合させる手段をとつている。
しかしながら、二重陶磁器は焼成他、複雑な製
造工程を経て成ることから、底穴1径にはバラツ
キが大きく、また、底穴1に嵌入する底栓2は基
本的には嵌合部径を底穴径以下の所定寸法で成形
されることから、底穴1と底栓2とにがたつきが
生じてしまう欠点があつた。このため、接着剤3
が硬化するまでの間には、内圧の上昇がある場
合、また、接着剤中に発生し易い気泡化、ピンホ
ールや底栓の浮き上がりが生じ易く、また、底栓
と底穴との間隙のバラツキによる接着剤量の過不
足によつて、ピンホールが発生したり接着剤がは
み出たり接着剤3が行き届かない個所4が生じた
り底栓と容器とが異質材料のため結着性が低い点
も含め作業性の低下および製品不良率の増大を招
いていた。
造工程を経て成ることから、底穴1径にはバラツ
キが大きく、また、底穴1に嵌入する底栓2は基
本的には嵌合部径を底穴径以下の所定寸法で成形
されることから、底穴1と底栓2とにがたつきが
生じてしまう欠点があつた。このため、接着剤3
が硬化するまでの間には、内圧の上昇がある場
合、また、接着剤中に発生し易い気泡化、ピンホ
ールや底栓の浮き上がりが生じ易く、また、底栓
と底穴との間隙のバラツキによる接着剤量の過不
足によつて、ピンホールが発生したり接着剤がは
み出たり接着剤3が行き届かない個所4が生じた
り底栓と容器とが異質材料のため結着性が低い点
も含め作業性の低下および製品不良率の増大を招
いていた。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するため
に考えられたものであり、内面壁とこの内面壁を
覆う外面壁とが上方開口周縁にて連続して一体に
形成され、前記内面壁と外面壁との間に断熱効果
をねらつて中空部を有して成る二重陶磁器におい
て、前記外面壁底部の底穴に、ほぼ中心に貫通孔
を有する封止材により閉塞し、該封止材と外面壁
底部とを前記貫通孔を通して及び含めて固着材料
を埋込み、固着して成る二重陶磁器であり、かつ
その製造方法に関して焼成を終つた二重陶磁器を
倒立させた後、ほぼ中心に貫通孔を有する封止材
を前記外面壁の底部の底穴に嵌合し、二重陶磁器
を正立させた後、前記封止材の貫通孔より固着材
料を注入して封止材と外面壁底部とを固着すると
ともに封止材の貫通孔を前記固着材料により埋込
むことを特徴とするものである。
に考えられたものであり、内面壁とこの内面壁を
覆う外面壁とが上方開口周縁にて連続して一体に
形成され、前記内面壁と外面壁との間に断熱効果
をねらつて中空部を有して成る二重陶磁器におい
て、前記外面壁底部の底穴に、ほぼ中心に貫通孔
を有する封止材により閉塞し、該封止材と外面壁
底部とを前記貫通孔を通して及び含めて固着材料
を埋込み、固着して成る二重陶磁器であり、かつ
その製造方法に関して焼成を終つた二重陶磁器を
倒立させた後、ほぼ中心に貫通孔を有する封止材
を前記外面壁の底部の底穴に嵌合し、二重陶磁器
を正立させた後、前記封止材の貫通孔より固着材
料を注入して封止材と外面壁底部とを固着すると
ともに封止材の貫通孔を前記固着材料により埋込
むことを特徴とするものである。
本発明は以上の構成になつているので、接着剤
が底栓の貫通孔を通して注入されると、底栓の中
空部1内に突出した部分もその流れにより固着材
料に覆われ、その周囲にも固着材料が行きわた
る。したがつて、外面壁の底部と底栓とは固着、
一体化される。
が底栓の貫通孔を通して注入されると、底栓の中
空部1内に突出した部分もその流れにより固着材
料に覆われ、その周囲にも固着材料が行きわた
る。したがつて、外面壁の底部と底栓とは固着、
一体化される。
以下、図面の実施例に基いて本発明を詳細に説
明する。
明する。
まず、第1図に示すように、内面壁10とこの
内面壁10を覆う外面壁11とが上方開口周縁1
2にて連続して一体に形成され、前記内面壁10
と外面壁11との間に中空部13を有して成る二
重陶磁器であつて、前記外面壁11の底部14の
底穴15に、ほぼ中心に貫通孔16を有する封止
材17により閉塞し、該封止材17と外面壁11
の底部14とを前記貫通孔16を含めて接着剤1
8を埋込み、固着して成り、製造する場合は、第
2図に示すように焼成を終つた二重陶磁器Pを倒
立させた後、ほぼ中心に貫通孔16を有する封止
材17を前記外面壁11の底部14の底穴15に
嵌合し、二重陶磁器Pを正立させた後、前記封止
材17の貫通孔16より接着剤18を定量吐出機
を用いて注入して封止材17と外面壁11の底部
14とを固着するとともに封止材17の貫通孔1
6を前記接着剤18により埋込む。
内面壁10を覆う外面壁11とが上方開口周縁1
2にて連続して一体に形成され、前記内面壁10
と外面壁11との間に中空部13を有して成る二
重陶磁器であつて、前記外面壁11の底部14の
底穴15に、ほぼ中心に貫通孔16を有する封止
材17により閉塞し、該封止材17と外面壁11
の底部14とを前記貫通孔16を含めて接着剤1
8を埋込み、固着して成り、製造する場合は、第
2図に示すように焼成を終つた二重陶磁器Pを倒
立させた後、ほぼ中心に貫通孔16を有する封止
材17を前記外面壁11の底部14の底穴15に
嵌合し、二重陶磁器Pを正立させた後、前記封止
材17の貫通孔16より接着剤18を定量吐出機
を用いて注入して封止材17と外面壁11の底部
14とを固着するとともに封止材17の貫通孔1
6を前記接着剤18により埋込む。
なお、固着材料は接着剤に限らず、石膏等でも
よいことはもちろんである。
よいことはもちろんである。
本発明は以上の構成になつているので、次のよ
うな優れた実用上の効果を有する。
うな優れた実用上の効果を有する。
(イ) 底栓の貫通孔を通して接着剤を流粘性を利用
して流し込むようにしてあるので接着剤が底穴
と底栓との間の隙間、底栓と底面との隙間及び
それらの周囲まで完全に行きわたり、接着剤等
の固着材料がブロツク構造化され、底栓により
底穴が完全に密封される。
して流し込むようにしてあるので接着剤が底穴
と底栓との間の隙間、底栓と底面との隙間及び
それらの周囲まで完全に行きわたり、接着剤等
の固着材料がブロツク構造化され、底栓により
底穴が完全に密封される。
(ロ) 接着剤等の固着材料を選択することにより底
部の耐性を向上させることもできる。
部の耐性を向上させることもできる。
(ハ) 底栓を底穴に嵌合させた後は、二重陶磁器を
正立させてから接着剤等の固着材料を底栓の貫
通孔から注入するので、内面壁やその他の個所
には接着剤がたれることがなく、底栓と底穴の
間の隙間、底栓と底面との隙間及びその周囲に
正確に流れて底栓、外面壁の底面と一体化さ
れ、密閉性が優れている。
正立させてから接着剤等の固着材料を底栓の貫
通孔から注入するので、内面壁やその他の個所
には接着剤がたれることがなく、底栓と底穴の
間の隙間、底栓と底面との隙間及びその周囲に
正確に流れて底栓、外面壁の底面と一体化さ
れ、密閉性が優れている。
第1図は本発明に係る二重陶磁器の縦断面図、
第2図は同製造工程を示す説明図、第3図は従来
の二重陶磁器を示す縦断面、第4図は同製造工程
を示す説明図である。 10…内面壁、11…外面壁、12…上方開口
周縁、13…中空部、14…底面、15…底穴、
16…貫通孔、17…底栓、18…接着剤、P…
二重陶磁器。
第2図は同製造工程を示す説明図、第3図は従来
の二重陶磁器を示す縦断面、第4図は同製造工程
を示す説明図である。 10…内面壁、11…外面壁、12…上方開口
周縁、13…中空部、14…底面、15…底穴、
16…貫通孔、17…底栓、18…接着剤、P…
二重陶磁器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内面壁とこの内面壁を覆う外面壁とが上方開
口周縁にて連続して一体に形成され、前記内面壁
と外面壁との間に中空部を有して成る二重陶磁器
において、前記外面壁底部の底穴を、ほぼ中心に
貫通孔を有する封止材により閉塞し、該封止材と
外面壁底部とを前記貫通孔を含め固着材料を埋込
み、固着して成る二重陶磁器。 2 内面壁とこの内面壁を覆う外面壁とが上方開
口周縁にて連続して一体に形成され、前記内面壁
と外面壁との間に中空部を有して成る二重陶磁器
の製造方法において、成形して離型後、二重陶磁
器を倒立させた後、ほぼ中心に貫通孔を有する封
止材を前記外面壁の底部の底穴に嵌合し、二重陶
磁器を正立させた後、前記封止材の貫通孔より固
着材料を注入して封止材と外面壁底部とを固着す
るとともに封止材の貫通孔に前記固着材料を埋込
むことを特徴とする二重陶磁器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60196435A JPS6257524A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 二重陶磁器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60196435A JPS6257524A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 二重陶磁器及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6257524A JPS6257524A (ja) | 1987-03-13 |
| JPH0245886B2 true JPH0245886B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=16357779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60196435A Granted JPS6257524A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 二重陶磁器及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6257524A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2508683B2 (ja) * | 1987-02-20 | 1996-06-19 | 株式会社 日酸サ−モ | 金属製二重カップの製造方法 |
| JPH0615571U (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-01 | 行治 小川 | コップ |
| KR100843359B1 (ko) | 2007-01-29 | 2008-07-03 | 한도현 | 이중벽으로 형성된 잔 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60196435A patent/JPS6257524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6257524A (ja) | 1987-03-13 |
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