JPH0245918Y2 - - Google Patents

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JPH0245918Y2
JPH0245918Y2 JP1414684U JP1414684U JPH0245918Y2 JP H0245918 Y2 JPH0245918 Y2 JP H0245918Y2 JP 1414684 U JP1414684 U JP 1414684U JP 1414684 U JP1414684 U JP 1414684U JP H0245918 Y2 JPH0245918 Y2 JP H0245918Y2
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JP
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case
diaphragm
resonance chamber
contact piece
shaft
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JP1414684U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車等に用いられるホーンに係
り、更に詳しくは不鳴を防止する構造のホーンに
関する。
従来技術 従来のホーンとしては、例えば第1図及び第2
図に示すようなものがある(昭和45年発行の新編
自動車工学ハンドブツク10−78ページ参照)。
図中、符号1は有底円筒状のケースで、ケース
1の底部中央には円形の凹部2が設けられてい
る。凹部2内に電磁石3が配設されている。この
電磁石3はボビン4とボビン4に巻回されたコイ
ル5とボビン4内に挿通された鉄心6とからな
る。凹部2の底壁を貫通して外部に露出した鉄心
6の先端ネジ部6aにフランジナツト7が螺合さ
せられて鉄心6が凹部2に固定されている。この
とき、ボビン4が鉄心6によつて凹部2の底壁に
押えられて凹部2に固定されている。また、凹部
2の底壁外面とフランジナツト7とによつて鉄心
6の先端ネジ部6aに一端が挿通されたホーン取
付用ブラケツト8が挟着されている。
更に、ケース1内には鉄心6に吸引されるシヤ
フト9が配設されると共にタングステン接点10
aを有する固定接片10がボビン4に取り付けら
れた接片取付片11に固定されて配設されてい
る。
ケース1の開口は円形のダイヤフラム12の周
縁部がケース1の開口周縁部1aに固定されてダ
イヤフラム12により閉塞されている。ダイヤフ
ラム12のケース1への固定はケース1の開口周
縁部1aにダイヤフラム12の周縁部を載置し、
そのダイヤフラム12の周縁部とケース1の開口
周縁部1aとをリング状のカバー13の周縁部1
3aで覆つた後にカバー13の周縁部13aをか
しめて行なつていた。このようにケース1の開口
がダイヤフラム12で閉塞されることにより、ケ
ース1内に共鳴室14が形成される。また、ダイ
ヤフラム12にはシヤフト9の一端側がダイヤフ
ラム12中央部を貫通するように接続されてお
り、シヤフト9はその他端が鉄心6から離れるよ
うにダイヤフラム12によつて付勢されている。
そのシヤフト9の共鳴室14内に位置する略中央
部にはタングステン接点15aを有する可動接片
15が連結されており、そのタングステン接点1
5aは固定接片10のタングステン10aと接触
させられている。更に、シヤフト9のダイヤフラ
ム12を貫通して外部に露出する一端部には円形
の共鳴板16の中央部が取り付けられている。
また、ケース1の底部の周縁には開孔17が設
けられており、開孔17にはパイプ接続用ブツシ
ユ18が嵌め付けられ、そのパイプ接続用ブツシ
ユ18にパイプ19が接続されている。共鳴室1
4の内部は開孔17,パイプ接続用ブツシユ1
8,パイプ19を介して外部と連通させられてい
る。
このホーンは、図示しないホーンボタンを押す
と、固定接片10のタングステン接点10aと可
動接片15のタングステン接点15aとが接触し
ているので、電磁石3のコイル5に電流が流れ、
鉄心6が励磁されてシヤフト9がダイヤフラム1
2の弾力に抗して吸引される。シヤフト9には可
動接片15が取り付けられていることから、シヤ
フト9の移動に伴つて可動接片15のタングステ
ン接点15aが固定接片10のタングステン接点
10aから離れる。そうすると、コイル5には電
流が流れなくなつて鉄心6が励磁されなくなるの
で、シヤフト9はダイヤフラム12の弾力によつ
て付勢され、元の位置に戻つて可動接片15のタ
ングステン接点15aは固定接片10のタングス
テン接点10aと再び接触する。従つて、ホーン
ボタンを押し続けている限り、前述の動作を繰り
返してダイヤフラム12が振動して周囲の空気に
音圧を与え、シヤフト9と一体の共鳴板16から
吹鳴される。また、共鳴室14の内部が開孔1
7、パイプ接続用ブツシユ18、パイプ19を介
して外部に連通させられているのは、共鳴室14
内に浸入した水分を蒸発させて水分が溜らないよ
うにするためと、共嗚室14内に溜つた水分や塵
芥を外部に排出させるためである。
しかしながら、このような従来のホーンにあつ
ては、共鳴室14内にタングステン接点10a,
15aを有する固定接片10及び可動接片15が
配設され、その共鳴室14の外部が開孔17、パ
イプ接続用ブツシユ18、パイプ19を介して外
部と連通するようになつていたため、固定接片1
1と可動接片15のタングステン接点10a,1
5aが断続的に接離してタングステン接点10
a,15aの間にアークが発生した場合、これら
両接点10a,15aは大気に曝されているの
で、大気中の酸素や水分によつて酸化し、長期間
使用していると、両接点10a,15aの表面が
導通不良となつて電磁石3のコイルに電流が流れ
ず、不鳴となるという問題点があつた。
考案の目的 この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、ケース内に形成され、タング
ステン接点を有する固定接片及び可動接片を内部
に有する共鳴室を密封構造にし、該共鳴室内に酸
素吸収剤を設置することにより、上記問題点を解
決することを目的としている。
実施例 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第3図及び第4図は、この考案の一実施例を示
す図である。
まず、構成を説明するが、図において従来例と
同一ないし均等な部位又は部材には同一符号を付
して重複した説明を省略する。
ケース1の開口はダイヤフラム12の周縁部が
ケース1の開口周縁部1aに固定されてダイヤフ
ラム12により閉塞されている。ダイヤフラム1
2のケース1への固定は、ケース1の開口周縁部
1aにダイヤフラム12の周縁部を載置し、その
ダイヤフラム12の周縁部とケース1の開口周縁
部1aとをパツキング21を介してリング状のカ
バー13の周縁部で覆つた後にカバー13の周縁
部13aをかしめて行なつていた。従つて、ケー
ス1の開口周縁部1aとダイヤフラム12の周縁
部とはシール状態に接合させられている。このよ
うにして、ケース1の開口がダイヤフラム12で
閉塞されることにより、ケース1内に共鳴室14
が形成されている。
また、ケース1の底部の周縁に設けられた開孔
17には、パイプ接続用ブツシユ18が嵌め付け
られている。そのパイプ接続用ブツシユ18に有
底円筒状の共鳴室閉塞用キヤツプ25が接続され
ている。この共鳴室閉塞用キヤツプ25は弾力性
を有する材料例えばエラストマで形成されてお
り、中間に伸縮自在な蛇腹部25aを有してい
る。
共鳴室閉塞用キヤツプ25の底部に酸素を吸収
し、略同体積の炭酸ガスを放出する性質をもつ酸
素吸収剤26が収納されている。この実施例の酸
素吸収剤26としては市販されている凸版印刷
(株)製の鮮度保持剤Cシリーズが用いられてい
る。第4図はこの鮮度保持剤の酸素、炭酸ガスの
置換能力を示すグラフで、縦軸にガス(酸素、炭
酸ガス)濃度Vol%をとり、横軸に時間hをとつ
ている。そして、定量の鮮度保持剤を空気量500
mlとともに200×300mm2の袋に充填し、その後のガ
ス濃度の変化を示したものである。このグラフの
ガス置換曲線A1で見るように、温度が20℃の場
合、大気中の酸素濃度20Vol%のものが24時間経
過後には0.1Vol%まで下がつている。逆にガス置
換曲線A2で見るように、炭酸ガス濃度は酸素濃
度の下降に反比例して上昇していることがわか
る。即ち、酸素吸収剤26は酸素を吸収して同体
積の炭酸ガスを放出することがわかる。なお、酸
素吸収剤26は錠剤であることが共鳴室閉塞用キ
ヤツプ25に収納させるのに便利であり望まし
い。
次に作用を説明する。
酸素吸収剤26を共鳴室閉塞用キヤツプ25の
底部に充填し、その共鳴室閉塞用キヤツプ25の
開口端部をケース1の開孔17に嵌め付けられた
パイプ接続用ブツシユ18に接続する。そうする
と、ケース1の開孔17が共鳴室閉塞用キヤツプ
25で閉塞され、ケース1の開口周縁部1aとダ
イヤフラム12の周縁部とがパツキング21を介
したカバー13の周縁部13aのかしめによつて
シール状態に接合されているため、共鳴室14は
密封構造に形成される。従つて、大体24時間が経
過すると共鳴室14内にあつた大気の酸素は共鳴
室閉塞用キヤツプ25内に設置された酸素吸収剤
26によつて酸素と同体積の炭酸ガスに置換され
る。従つて、共鳴室14内部が負圧になることは
ない。
炭酸ガスに置換された後にホーンを使用すれ
ば、共鳴室14内の固定接片10のタングステン
接点10aと可動接片15のタングステン接点1
5aとの間にアークが発生したとしても、これら
両接点10a,15aは炭酸ガスに曝されている
ので酸化することがない。従つて、両接点10
a,15aの表面が導通不良とならず、電磁石3
のコイル5に電流が流れ、不鳴となることはなく
なる。
また、共鳴室14内の炭酸ガスが周囲の熱によ
つて膨張したり、収縮したりしても、共鳴室閉塞
用キヤツプ25の蛇腹部25aが伸縮することに
よつて共鳴室14の容量が変化して吸収するよう
になつている。
さらに、共鳴室14はケース1の開孔17が共
鳴室閉塞用キヤツプ25で閉塞され、ケース1の
開口周縁部1aとダイヤフラム12の周縁部とが
パツキング21を介したカバー13の周縁部13
aのかしめによつてシール状態に接合された密封
構造となつているので、共鳴室14の内部に水や
塵埃が侵入することもなくなり、水等による内部
腐蝕も防止される。
この実施例では共鳴室閉塞用キヤツプ25がエ
ラストマで形成されているが、弾力性を有する材
料であれば、合成ゴム等で形成しても良いことは
勿論である。
効果 以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を、ケース内に電磁石と該電磁石によつ
て吸引されるシヤフトとタングステン接点を有す
る固定接片とを配設し、前記ケースの開口をダイ
ヤフラムで閉塞してケース内に共鳴室を形成し、
前記ダイヤフラムと前記シヤフトとを接続させて
ダイヤフラムでシヤフトを前記電磁石から離れる
ように付勢し、前記シヤフトの外部に露出する部
分に共鳴板を設け、シヤフトの前記共鳴室内に位
置する部分に常時は前記固定接片のタングステン
接点と接触するタングステン接点を有する可動接
片を連結してなるホーンにおいて、前記共鳴室を
密封構造にし、該共鳴室内に酸素吸収剤を設置す
るようにしたため、共鳴室内の大気中の酸素は或
る時間が経過すると、炭酸ガスに置換されるの
で、共鳴室内で固定接片と可動接片のタングステ
ン接点間にアークが発生しても酸化することな
く、導通不良による不鳴が防止されるという効果
が得られる。
また、共鳴室は密封構造となつているので、共
鳴室の内部への水や塵埃の侵入が阻止されて水等
の内部腐蝕が防止されるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のホーン断面図、第2図は同ホー
ンに用いられるタングステン接点を有する固定接
片と可動接片の斜視図、第3図はこの考案のホー
ンの一実施例の断面図、第4図は酸素吸収剤の酸
素・炭酸ガスの置換能力を示すグラフである。 1…ケース、3…電磁石、9…シヤフト、10
…固定接片、10a…タングステン接点、12…
ダイヤフラム、14…共鳴室、15…可動接片、
15a…タングステン接点、26…酸素吸収剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース内に電磁石と該電磁石によつて吸引され
    るシヤフトとタングステン接点を有する固定接片
    とを配設し、前記ケースの開口をダイヤフラムで
    閉塞してケース内に共鳴室を形成し、前記ダイヤ
    フラムと前記シヤフトとを接続させてダイヤフラ
    ムでシヤフトを前記電磁石から離れるように付勢
    し、前記シヤフトの外部に露出する部分に共鳴板
    を設け、シヤフトの前記共鳴室内に位置する部分
    に常時は前記固定接片のタングステン接点と接触
    するタングステン接点を有する可動接片を連結し
    てなるホーンにおいて、 前記共鳴室を密封構造にし、該共鳴室内に酸素
    吸収剤を設置したことを特徴とするホーン。
JP1414684U 1984-02-06 1984-02-06 ホ−ン Granted JPS60128399U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1414684U JPS60128399U (ja) 1984-02-06 1984-02-06 ホ−ン

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Publication Number Publication Date
JPS60128399U JPS60128399U (ja) 1985-08-28
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