JPH0245956B2 - - Google Patents
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- JPH0245956B2 JPH0245956B2 JP60193314A JP19331485A JPH0245956B2 JP H0245956 B2 JPH0245956 B2 JP H0245956B2 JP 60193314 A JP60193314 A JP 60193314A JP 19331485 A JP19331485 A JP 19331485A JP H0245956 B2 JPH0245956 B2 JP H0245956B2
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- Laser Beam Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、合成樹脂材料の積層体からなる被加
工物にレーザ光を傾斜させて照射して溶断する切
断方法に関し、さらに詳しくは、合成樹脂材料の
積層体からなる被加工物のうち、少なくとも最下
層を残し、他の層を斜め切断するとともに、切断
時に発生する生成物をレーザ光の照射方向から吸
引除去する合成樹脂材料の切断方法に係るもので
ある。
工物にレーザ光を傾斜させて照射して溶断する切
断方法に関し、さらに詳しくは、合成樹脂材料の
積層体からなる被加工物のうち、少なくとも最下
層を残し、他の層を斜め切断するとともに、切断
時に発生する生成物をレーザ光の照射方向から吸
引除去する合成樹脂材料の切断方法に係るもので
ある。
従来、合成樹脂材料等の低融点材料からなる被
加工物をレーザ光を照射して溶断する際には、第
6図の概略断面図に示すようなレーザ加工装置5
0を利用して加工がなされている。
加工物をレーザ光を照射して溶断する際には、第
6図の概略断面図に示すようなレーザ加工装置5
0を利用して加工がなされている。
すなわち、筒状のヘツド本体51の内側に固定
された加工レンズ52によつてレーザ光53を集
光し、これを被加工物Wの表面に照射するととも
に、ヘツド本体51の側部に形成されている供給
路54から供給されたアシストガス55をノズル
56よりレーザ光53と同軸に噴出させることに
よつて、レーザ光53で加熱生成された樹脂ガ
ス、溶融物等の生成物を被加工物Wの裏面側に吹
き飛ばして、切断加工が行われている。
された加工レンズ52によつてレーザ光53を集
光し、これを被加工物Wの表面に照射するととも
に、ヘツド本体51の側部に形成されている供給
路54から供給されたアシストガス55をノズル
56よりレーザ光53と同軸に噴出させることに
よつて、レーザ光53で加熱生成された樹脂ガ
ス、溶融物等の生成物を被加工物Wの裏面側に吹
き飛ばして、切断加工が行われている。
しかしながら、このようなレーザ加工装置にお
いては、被加工物Wが第7図に示すように、表皮
材Wa、発泡材Wbおよび芯材Wcからなる積層体
の場合において、表皮材Waのみまたは表皮材
Waおよび発泡材Wbのみにレーザ光53を照射
して溶断する際は、溶断時のアシストガス55と
ともに加熱生成された樹脂ガス、溶融物等の生成
物Mが被加工物Wの表面側に吹き返り、溶断加工
部周辺の表皮材Waの表面に付着して外観品質を
著しく低下させることはもとより、ノズル56か
ら噴出されたアシストガス55によつて臭気を伴
つた生成物Mが周囲に散乱して環境を悪化させる
という不具合がある。
いては、被加工物Wが第7図に示すように、表皮
材Wa、発泡材Wbおよび芯材Wcからなる積層体
の場合において、表皮材Waのみまたは表皮材
Waおよび発泡材Wbのみにレーザ光53を照射
して溶断する際は、溶断時のアシストガス55と
ともに加熱生成された樹脂ガス、溶融物等の生成
物Mが被加工物Wの表面側に吹き返り、溶断加工
部周辺の表皮材Waの表面に付着して外観品質を
著しく低下させることはもとより、ノズル56か
ら噴出されたアシストガス55によつて臭気を伴
つた生成物Mが周囲に散乱して環境を悪化させる
という不具合がある。
従つて、この発明は、上記の不具合を解消する
ためになされたもので、合成樹脂材料の積層体か
らなる被加工物のうち、少なくとも最下層を残
し、他の層を斜め切断するとともに、切断時に発
生する生成物をレーザ光の照射方向から吸引除去
することによつて、溶断時の生成物による外観品
質の低下および環境の悪化を防止することにあ
る。
ためになされたもので、合成樹脂材料の積層体か
らなる被加工物のうち、少なくとも最下層を残
し、他の層を斜め切断するとともに、切断時に発
生する生成物をレーザ光の照射方向から吸引除去
することによつて、溶断時の生成物による外観品
質の低下および環境の悪化を防止することにあ
る。
すなわち、この発明に係る合成樹脂材料の切断
方法においては、合成樹脂材料の積層体からなる
被加工物にレーザ光を照射しつつ加熱・溶融して
切断するにあたり、積層体からなる被加工物のう
ち、少なくとも最下層を残して他の層を切断する
際に、切断する他の層の製品として残す側とは反
対方向から傾斜させてレーザ光を照射して切断す
るとともに、被加工物の切断時に発生する生成物
をレーザ光の照射方向から吸引除去するようにし
たものである。
方法においては、合成樹脂材料の積層体からなる
被加工物にレーザ光を照射しつつ加熱・溶融して
切断するにあたり、積層体からなる被加工物のう
ち、少なくとも最下層を残して他の層を切断する
際に、切断する他の層の製品として残す側とは反
対方向から傾斜させてレーザ光を照射して切断す
るとともに、被加工物の切断時に発生する生成物
をレーザ光の照射方向から吸引除去するようにし
たものである。
そして、被加工物の溶融部位に発生する生成物
を吸引除去する方法としては、レーザ光を被加工
物に向けて照射する照射ノズルに直接吸引機構を
設け、溶断の際に発生する生成物を照射ノズルに
よつて直接吸引除去する方法およびレーザ光を被
加工物に向けて照射する照射ノズルとは別に吸引
機構に通ずる吸引ノズルを準備し、溶断の際に発
生する生成物を照射ノズルとは別に間接吸引除去
する方法のいずれも採用することができる。
を吸引除去する方法としては、レーザ光を被加工
物に向けて照射する照射ノズルに直接吸引機構を
設け、溶断の際に発生する生成物を照射ノズルに
よつて直接吸引除去する方法およびレーザ光を被
加工物に向けて照射する照射ノズルとは別に吸引
機構に通ずる吸引ノズルを準備し、溶断の際に発
生する生成物を照射ノズルとは別に間接吸引除去
する方法のいずれも採用することができる。
また、溶断時に発生する生成物の吸引風量は、
前者の直接吸引除去方法および後者の間接吸引除
去方法とも、被加工物と照射ノズルまたは吸引ノ
ズルとの距離が短ければ風量は少なくし、長けれ
ば多くすることが望ましい。具体的には第5図に
示すように、被加工物と照射ノズルまたは吸引ノ
ズルとの距離が1mmである場合は0.1m3/min以
上とすることが好ましく、被加工物と照射ノズル
または吸引ノズルとの距離が5mmである場合には
0.12m3/min以上とすることが好ましい。
前者の直接吸引除去方法および後者の間接吸引除
去方法とも、被加工物と照射ノズルまたは吸引ノ
ズルとの距離が短ければ風量は少なくし、長けれ
ば多くすることが望ましい。具体的には第5図に
示すように、被加工物と照射ノズルまたは吸引ノ
ズルとの距離が1mmである場合は0.1m3/min以
上とすることが好ましく、被加工物と照射ノズル
または吸引ノズルとの距離が5mmである場合には
0.12m3/min以上とすることが好ましい。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
(第1実施例)
第1図は本発明に係る合成樹脂材料の切断方法
の第1実施例を示す概略断面図である。
の第1実施例を示す概略断面図である。
第1図において、1はレーザ加工装置であつ
て、このレーザ加工装置1は、先端が先細形状に
形成された筒状のヘツド本体2と、このヘツド本
体2の上方に固定されている加工レンズ3と、ヘ
ツド本体2の加工レンズ3の下方に形成され、真
空ポンプ等の吸引装置(図示せず)に接続されて
いる吸引器4とからなつており、ヘツド本体2の
先端が照射口2aとなつている。
て、このレーザ加工装置1は、先端が先細形状に
形成された筒状のヘツド本体2と、このヘツド本
体2の上方に固定されている加工レンズ3と、ヘ
ツド本体2の加工レンズ3の下方に形成され、真
空ポンプ等の吸引装置(図示せず)に接続されて
いる吸引器4とからなつており、ヘツド本体2の
先端が照射口2aとなつている。
そして、ヘツド本体2に導入されたCO2レーザ
光Yが加工レンズ3で集光され、良好なエネルギ
分布を有するCO2レーザ光Yaとなつて照射口2
aから塩化ビニールの表皮材Wa、ウレタンの発
泡材WbおよびASGの芯材Wcからなる被加工物
Wに向けて照射されるとともに、吸引路4からヘ
ツド本体2内の空気Fが吸引されて照射口2aの
外側周辺から吸引路4に向けて吸引流れFaが形
成されるようになつている。
光Yが加工レンズ3で集光され、良好なエネルギ
分布を有するCO2レーザ光Yaとなつて照射口2
aから塩化ビニールの表皮材Wa、ウレタンの発
泡材WbおよびASGの芯材Wcからなる被加工物
Wに向けて照射されるとともに、吸引路4からヘ
ツド本体2内の空気Fが吸引されて照射口2aの
外側周辺から吸引路4に向けて吸引流れFaが形
成されるようになつている。
そして、厚さ1mmの表皮材Wa、厚さ2mmの発
泡材Wbおよび厚さ2mmの芯材Wcからなる被加
工物Wのうち、芯材Wcを残して表皮材Waおよ
び発泡材Wbを斜めに溶断してトリミングする際
には、レーザ加工装置1のヘツド本体2を被加工
物Wの上方に配置するとともに、表皮材Waおよ
び発泡材Wbの製品として残す側とは反対方向に
ヘツド本体2を40゜傾斜させる。その後、ヘツド
本体2の照射口2aと被加工物Wとの間隔を4mm
となるように保持する。
泡材Wbおよび厚さ2mmの芯材Wcからなる被加
工物Wのうち、芯材Wcを残して表皮材Waおよ
び発泡材Wbを斜めに溶断してトリミングする際
には、レーザ加工装置1のヘツド本体2を被加工
物Wの上方に配置するとともに、表皮材Waおよ
び発泡材Wbの製品として残す側とは反対方向に
ヘツド本体2を40゜傾斜させる。その後、ヘツド
本体2の照射口2aと被加工物Wとの間隔を4mm
となるように保持する。
この状態で、ヘツド本体2に出力が100ないし
150WのCO2レーザ光Yを導入して加工レンズ3
に通過させる。その際、加工レンズ3を通過した
CO2レーザ光Yaは加工レンズ3を通過する際に
集光されるとともに、良好なエネルギ分布を有す
るように整形されたCO2レーザ光Yaとなる。
150WのCO2レーザ光Yを導入して加工レンズ3
に通過させる。その際、加工レンズ3を通過した
CO2レーザ光Yaは加工レンズ3を通過する際に
集光されるとともに、良好なエネルギ分布を有す
るように整形されたCO2レーザ光Yaとなる。
次に、整形されたCO2レーザ光Yaを照射口2
aから被加工物Wに向けて照射するとともに、
CO2レーザ光aの焦点を被加工物Wの発泡材Wb
と芯材Wcの境界部位に斜めに結ぶ。それと同時
に、吸引装置を作動させて吸引路4からヘツド本
体2内の空気Fを吸引し、照射口2aの外側周辺
から吸引路4に向けて風量が0.1m3/minの吸引
量Faを形成するとともに、ヘツド本体2を7
m/minの速度でトリミング方向に移動させる。
aから被加工物Wに向けて照射するとともに、
CO2レーザ光aの焦点を被加工物Wの発泡材Wb
と芯材Wcの境界部位に斜めに結ぶ。それと同時
に、吸引装置を作動させて吸引路4からヘツド本
体2内の空気Fを吸引し、照射口2aの外側周辺
から吸引路4に向けて風量が0.1m3/minの吸引
量Faを形成するとともに、ヘツド本体2を7
m/minの速度でトリミング方向に移動させる。
その際、照射されたCO2レーザ光Yaの熱によ
つて、表皮材Waおよび発泡材Wbが溶融されて
斜めに溶断されるとともに、溶断の際に発生した
樹脂ガスやタール状の溶融物等の生成物Mが被加
工物Wの溶断部位に帯溜する。
つて、表皮材Waおよび発泡材Wbが溶融されて
斜めに溶断されるとともに、溶断の際に発生した
樹脂ガスやタール状の溶融物等の生成物Mが被加
工物Wの溶断部位に帯溜する。
一方、被加工物WへのCO2レーザ光Yaの照射
と同時にヘツド本体2の照射口2aの外側周辺か
ら吸引路4に向けて吸引流Faが形成されており、
被加工物Wの溶断部位に帯溜する生成物Mが周囲
の空気とともに吸引され、ヘツド本体2の内部を
通過して吸引路4から吸引装置に導かれて生成物
Mの帯溜による付着が防止される。
と同時にヘツド本体2の照射口2aの外側周辺か
ら吸引路4に向けて吸引流Faが形成されており、
被加工物Wの溶断部位に帯溜する生成物Mが周囲
の空気とともに吸引され、ヘツド本体2の内部を
通過して吸引路4から吸引装置に導かれて生成物
Mの帯溜による付着が防止される。
そして、表皮材Waおよび発泡材Wbの溶断に
よつてトリミングが完了したところで、CO2レー
ザ光Yのヘツド本体2への導入と吸引流Faの形
成を停止し、ヘツド本体2を被加工物Wの上方か
ら離反させる。
よつてトリミングが完了したところで、CO2レー
ザ光Yのヘツド本体2への導入と吸引流Faの形
成を停止し、ヘツド本体2を被加工物Wの上方か
ら離反させる。
(第2実施例)
第2図は本発明に係る合成樹脂材料の切断方法
の第2実施例を示す概略断面図である。
の第2実施例を示す概略断面図である。
この第2実施例における合成樹脂材料の切断方
法は、多くの点で第1実施例と同じであり、同一
部品に同一番号を付して、その説明は省略し、相
違点のみを述べる。
法は、多くの点で第1実施例と同じであり、同一
部品に同一番号を付して、その説明は省略し、相
違点のみを述べる。
第2実施例において異なる点は、合成樹脂材料
の積層体からなる被加工物Wの溶断部位近傍に側
壁部Wdを形成したところにある。
の積層体からなる被加工物Wの溶断部位近傍に側
壁部Wdを形成したところにある。
そして、表皮材Wa、発泡材Wbおよび芯材Wc
からなる被加工物Wのうち、芯材Wcを残して表
皮材Waおよび発泡材Wbの平面部を斜めに溶断
してトリミングする際には、第3図に示すように
ヘツド本体2の傾斜角度Qとヘツド本体2の照射
口2aおよび被加工物間の距離Lを斜線で示した
領域内に設定してレーザ光Yaを照射することが
必要である。
からなる被加工物Wのうち、芯材Wcを残して表
皮材Waおよび発泡材Wbの平面部を斜めに溶断
してトリミングする際には、第3図に示すように
ヘツド本体2の傾斜角度Qとヘツド本体2の照射
口2aおよび被加工物間の距離Lを斜線で示した
領域内に設定してレーザ光Yaを照射することが
必要である。
これによつて、被加工物Wの溶断部位に帯溜す
る生成物Mが周囲の空気とともに、吸引され、溶
融部位での生成物Mの帯溜による付着が防止され
る。
る生成物Mが周囲の空気とともに、吸引され、溶
融部位での生成物Mの帯溜による付着が防止され
る。
(第3実施例)
第4図は本発明に係る合成樹脂材料の切断方法
の第3実施例を示す概略断面図である。
の第3実施例を示す概略断面図である。
第4図において、11はレーザ加工装置であつ
て、このレーザ加工装置11は、先端が先細形状
に形成された筒状のヘツド本体12と、このヘツ
ド本体12の上方に固定されている加工レンズ1
3と、ヘツド本体11の加工レンズ13の下方に
形成されているアシストガスGの供給路14とか
らなつており、ヘツド本体12の先端が照射口1
2aとなつている。
て、このレーザ加工装置11は、先端が先細形状
に形成された筒状のヘツド本体12と、このヘツ
ド本体12の上方に固定されている加工レンズ1
3と、ヘツド本体11の加工レンズ13の下方に
形成されているアシストガスGの供給路14とか
らなつており、ヘツド本体12の先端が照射口1
2aとなつている。
そして、ヘツド本体12に導入されたCO2レー
ザ光Yが付加レンズ13で集光され、良好なエネ
ルギ分布を有するCO2レーザ光Yaとなつて照射
口12aから塩化ビニールの表皮材Wa、ウレタ
ンの発泡材WbおよびASGの芯材Wcからなる被
加工物Wに向けて照射されるとともに、供給路1
4からアシストガスGがヘツド本体12内に供給
されて照射口12aからCO2レーザ光Yaととも
に被加工物Wに向けて噴出されるようになつてい
る。
ザ光Yが付加レンズ13で集光され、良好なエネ
ルギ分布を有するCO2レーザ光Yaとなつて照射
口12aから塩化ビニールの表皮材Wa、ウレタ
ンの発泡材WbおよびASGの芯材Wcからなる被
加工物Wに向けて照射されるとともに、供給路1
4からアシストガスGがヘツド本体12内に供給
されて照射口12aからCO2レーザ光Yaととも
に被加工物Wに向けて噴出されるようになつてい
る。
一方、ヘツド本体12の照射口12aの近傍に
は先端部が先細形状に形成された筒状の吸引ノズ
ル15が配設されるようになつており、その一端
は真空ポンプ等の吸引装置(図示せず)に接続さ
れ、他端は吸引口15aとなつている。そして、
吸引装置が作動した際に吸引ノズル15内の空気
Fが吸引され、吸引口15aの外側周辺から吸引
装置に向けて吸引流Faが形成されるようになつ
ている。
は先端部が先細形状に形成された筒状の吸引ノズ
ル15が配設されるようになつており、その一端
は真空ポンプ等の吸引装置(図示せず)に接続さ
れ、他端は吸引口15aとなつている。そして、
吸引装置が作動した際に吸引ノズル15内の空気
Fが吸引され、吸引口15aの外側周辺から吸引
装置に向けて吸引流Faが形成されるようになつ
ている。
そして、厚さ1mmの表皮材Wa、厚さ2mmの発
泡材Wbおよび厚さ2mmの芯材Wcからなる被加
工物Wのうち、芯材Wcを残して表皮材Waおよ
び発泡材Wbを溶断してトリミングする際には、
レーザ加工装置11のヘツド本体12を被加工物
Wの上方に配置するとともに、ヘツド本体12の
照射口12aと被加工物Wとの間隔を3mmとなる
ように保持する。その後、吸引ノズル15をヘツ
ド本体12の近傍に配設するとともに、表皮材
Waおよび発泡材Wbの製品として残す側とは反
対方向に吸引ノズル15を40゜傾斜させる。そし
て、吸引ノズル15の吸引口15aと被加工物W
との間隔を4mmとなるように保持する。
泡材Wbおよび厚さ2mmの芯材Wcからなる被加
工物Wのうち、芯材Wcを残して表皮材Waおよ
び発泡材Wbを溶断してトリミングする際には、
レーザ加工装置11のヘツド本体12を被加工物
Wの上方に配置するとともに、ヘツド本体12の
照射口12aと被加工物Wとの間隔を3mmとなる
ように保持する。その後、吸引ノズル15をヘツ
ド本体12の近傍に配設するとともに、表皮材
Waおよび発泡材Wbの製品として残す側とは反
対方向に吸引ノズル15を40゜傾斜させる。そし
て、吸引ノズル15の吸引口15aと被加工物W
との間隔を4mmとなるように保持する。
この状態で、ヘツド本体12に出力が100ない
し150WのCO2レーザ光Yを導入して加工レンズ
13に通過させる。その際、加工レンズ13を通
過したCO2レーザ光Yaは加工レンズ13を通過
する際に、集光されるとともに、良好なエネルギ
分布を略するように整形ささたCO2レーザ光Ya
となる。
し150WのCO2レーザ光Yを導入して加工レンズ
13に通過させる。その際、加工レンズ13を通
過したCO2レーザ光Yaは加工レンズ13を通過
する際に、集光されるとともに、良好なエネルギ
分布を略するように整形ささたCO2レーザ光Ya
となる。
次に、整形されたCO2レーザ光Yaを照射口1
2aから被加工物Wに向けて照射するとともに、
CO2レーザ光Yaの焦点を被加工物Wの発泡材Wb
と心材Wcの境界部位に斜めに結ぶ。それと同時
に、ヘツド本体12の側部に設けられている供給
口14からアシストガスGを供給して、ヘツド本
体12の照射口12aからCO2レーザ光Yaと同
軸に噴出させるとともに、吸引装置を作動させて
吸引ノズル15から空気Fを吸引し、吸引口15
aの外側周辺から吸引装置に向けて風量が0.1
m3/minの吸引流Faを形成する。
2aから被加工物Wに向けて照射するとともに、
CO2レーザ光Yaの焦点を被加工物Wの発泡材Wb
と心材Wcの境界部位に斜めに結ぶ。それと同時
に、ヘツド本体12の側部に設けられている供給
口14からアシストガスGを供給して、ヘツド本
体12の照射口12aからCO2レーザ光Yaと同
軸に噴出させるとともに、吸引装置を作動させて
吸引ノズル15から空気Fを吸引し、吸引口15
aの外側周辺から吸引装置に向けて風量が0.1
m3/minの吸引流Faを形成する。
つづいて、ヘツド本体12と吸引ノズル15を
7m3/minの速度でトリミング方向に移動させ
る。その際、照射されたCO2レーザ光Yaの熱に
よつて、表皮材Waおよび発泡材Wbが溶融され
て溶断されるとともに、溶断の際に発生した樹脂
ガスやタール状の溶融物等の生成物Mがアシスト
ガスGの吹き付けで被加工物Wの表面に吹き上が
つてくる。
7m3/minの速度でトリミング方向に移動させ
る。その際、照射されたCO2レーザ光Yaの熱に
よつて、表皮材Waおよび発泡材Wbが溶融され
て溶断されるとともに、溶断の際に発生した樹脂
ガスやタール状の溶融物等の生成物Mがアシスト
ガスGの吹き付けで被加工物Wの表面に吹き上が
つてくる。
一方、被加工物WへのCO2レーザ光Yaの照射
と同時に吸引ノズル15によつて吸引流Faが形
成されており、被加工物Wの表面に吹き上がつて
きた生成物Mが吸引口15aから周囲の空気とと
もに吸引され、吸引ノズル15の内部を通過して
吸引装置に導かれて生成物Mの付着が防止され
る。
と同時に吸引ノズル15によつて吸引流Faが形
成されており、被加工物Wの表面に吹き上がつて
きた生成物Mが吸引口15aから周囲の空気とと
もに吸引され、吸引ノズル15の内部を通過して
吸引装置に導かれて生成物Mの付着が防止され
る。
そして、表皮材Waおよび発泡材Wbの溶断に
よつてトリミングが完了したところで、ヘツド本
体12へのCO2レーザ光Yの導入とアシストガス
Gの供給を停止するとともに、吸引装置の作動を
停止して吸引流Faの形成を停止し、ヘツド本体
12を被加工物Wの上方から離反させる。
よつてトリミングが完了したところで、ヘツド本
体12へのCO2レーザ光Yの導入とアシストガス
Gの供給を停止するとともに、吸引装置の作動を
停止して吸引流Faの形成を停止し、ヘツド本体
12を被加工物Wの上方から離反させる。
なお、この第1実施例ないし第3実施例におい
ては、CO2レーザ光Yの照射による溶断で説明し
たが、本発明においては、CO2レーザ光Yのみに
限定されるものではなく、例えばYAG:ネオジ
ウム3+レーザ光、ガラス:ネオジウム3+レーザ
光、ルビーレーザ光、ヘリウム−ネオンレーザ
光、クリプトンレーザ光、アルゴンレーザ光、
H2レーザ光、N2レーザ光であつてもよい。
ては、CO2レーザ光Yの照射による溶断で説明し
たが、本発明においては、CO2レーザ光Yのみに
限定されるものではなく、例えばYAG:ネオジ
ウム3+レーザ光、ガラス:ネオジウム3+レーザ
光、ルビーレーザ光、ヘリウム−ネオンレーザ
光、クリプトンレーザ光、アルゴンレーザ光、
H2レーザ光、N2レーザ光であつてもよい。
以上説明したように、本発明に係る合成樹脂材
料の切断方法においては、合成樹脂材料の積層体
からなる被加工物のうち、少なくとも最下層を残
し、他の層を斜め切断するとともに、切断時に発
生する生成物をレーザ光の照射方向から吸引除去
するようにしたから、溶断時に発生する生成物に
よる外観品質の低下を防止することができる効果
がある。
料の切断方法においては、合成樹脂材料の積層体
からなる被加工物のうち、少なくとも最下層を残
し、他の層を斜め切断するとともに、切断時に発
生する生成物をレーザ光の照射方向から吸引除去
するようにしたから、溶断時に発生する生成物に
よる外観品質の低下を防止することができる効果
がある。
また、本発明に係る合成樹脂材料の切断方法に
おいては、被加工物の溶断時に発生する生成物を
吸引・除去することができることによつて、生成
物の周囲の飛散を防ぐことができるので、環境の
悪化を防止することができる効果がある。
おいては、被加工物の溶断時に発生する生成物を
吸引・除去することができることによつて、生成
物の周囲の飛散を防ぐことができるので、環境の
悪化を防止することができる効果がある。
第1図は本発明に係る合成樹脂材料の切断方法
の第1実施例を示す概略断面図である。第2図は
本発明に係る合成樹脂材料の切断方法の第2実施
例を示す概略断面図である。第3図は第2実施例
におけるヘツド本体の傾斜角度と照射口および被
加工物間の距離の設定条件を示す図である。第4
図は本発明に係る合成樹脂材料の切断方法の第3
実施例を示す概略断面図である。第5図は本発明
に係る合成樹脂材料の切断方法における吸引風量
を示す図である。第6図は従来のレーザ加工方法
を説明するための断面図である。第7図は従来の
レーザ加工による切断方法を説明する断面図であ
る。 1,11……レーザ加工装置、2,12……ヘ
ツド本体、2a,12a……照射口、3,13…
…加工レンズ、4……吸引路、15……吸引ノズ
ル、15a……吸引口、Fa……吸引流、M……
生成物。
の第1実施例を示す概略断面図である。第2図は
本発明に係る合成樹脂材料の切断方法の第2実施
例を示す概略断面図である。第3図は第2実施例
におけるヘツド本体の傾斜角度と照射口および被
加工物間の距離の設定条件を示す図である。第4
図は本発明に係る合成樹脂材料の切断方法の第3
実施例を示す概略断面図である。第5図は本発明
に係る合成樹脂材料の切断方法における吸引風量
を示す図である。第6図は従来のレーザ加工方法
を説明するための断面図である。第7図は従来の
レーザ加工による切断方法を説明する断面図であ
る。 1,11……レーザ加工装置、2,12……ヘ
ツド本体、2a,12a……照射口、3,13…
…加工レンズ、4……吸引路、15……吸引ノズ
ル、15a……吸引口、Fa……吸引流、M……
生成物。
Claims (1)
- 1 合成樹脂材料の積層体からなる被加工物にレ
ーザ光を照射しつつ加熱・溶融して切断するにあ
たり、積層体からなる被加工物のうち、少なくと
も最下層を残して他の層を切断する際に、切断す
る他の層の製品として残す側とは反対方向から傾
斜させてレーザ光を照射して切断するとともに、
被加工物の切断時に発生する生成物をレーザ光の
照射方向から吸引除去することを特徴とする合成
樹脂材料の切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193314A JPS6254590A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 合成樹脂材料の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193314A JPS6254590A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 合成樹脂材料の切断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254590A JPS6254590A (ja) | 1987-03-10 |
| JPH0245956B2 true JPH0245956B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=16305842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193314A Granted JPS6254590A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 合成樹脂材料の切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6254590A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2367376T3 (es) * | 2007-04-23 | 2011-11-02 | Csir | Ablación por láser. |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60193314A patent/JPS6254590A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6254590A (ja) | 1987-03-10 |
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