JPH0246366A - 流体式動力伝達装置の直結機構制御方法 - Google Patents
流体式動力伝達装置の直結機構制御方法Info
- Publication number
- JPH0246366A JPH0246366A JP19540788A JP19540788A JPH0246366A JP H0246366 A JPH0246366 A JP H0246366A JP 19540788 A JP19540788 A JP 19540788A JP 19540788 A JP19540788 A JP 19540788A JP H0246366 A JPH0246366 A JP H0246366A
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- Japan
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- control
- value
- lock
- feedback
- clutch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ0発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、トルクコンバータ等の流体式動力伝達装置に
おいて、その入力側と出力側とを機械的に係脱可能な直
結機構(ロックアツプクラッチ等)に関する。
おいて、その入力側と出力側とを機械的に係脱可能な直
結機構(ロックアツプクラッチ等)に関する。
(従来の技術)
自動車等に用いられる自動変速機としては、流体式動力
伝達装置(例えば、トルクコンバータ)と変速機構とを
組み合わせたものが従来から知られている。但し、トル
クコンバータ等の流体式動力伝達装置は流体を介しての
動力伝達を行うものであるため、動力伝達時にスリップ
が生じるのを避けることができず、このスリップにより
燃費が低下するという問題や、スリップ分だけエンジン
回転数が高くなりエンジン音が大きくなり易いという問
題等がある。
伝達装置(例えば、トルクコンバータ)と変速機構とを
組み合わせたものが従来から知られている。但し、トル
クコンバータ等の流体式動力伝達装置は流体を介しての
動力伝達を行うものであるため、動力伝達時にスリップ
が生じるのを避けることができず、このスリップにより
燃費が低下するという問題や、スリップ分だけエンジン
回転数が高くなりエンジン音が大きくなり易いという問
題等がある。
このため、トルクコンバータ等の流体式動力伝達機構を
用いた変速機においては、従来から、入力側と出力側(
例えば、トルクコンバータのインペラとタービン)とを
直接機械的に係脱することができる直結機構(ロックア
ツプクラッチ)を配設し、トルクコンバータ等による動
力伝達は低速時、変速時等の必要な場合に限り、他の場
合はロックアツプクラッチを作動させて燃費の向上、エ
ンジン音の低減を図るということが良く行われている。
用いた変速機においては、従来から、入力側と出力側(
例えば、トルクコンバータのインペラとタービン)とを
直接機械的に係脱することができる直結機構(ロックア
ツプクラッチ)を配設し、トルクコンバータ等による動
力伝達は低速時、変速時等の必要な場合に限り、他の場
合はロックアツプクラッチを作動させて燃費の向上、エ
ンジン音の低減を図るということが良く行われている。
このロックアツプクラッチの係脱制御に際しては、これ
をオン・オフ制御するという方法もあるが、ロックアツ
プクラッチをオン・オフさせるだけでなく、オン・オフ
の中間状態として、これを半係合状態にするロックアツ
プコントロール制御も併せて行わせることもよくある。
をオン・オフ制御するという方法もあるが、ロックアツ
プクラッチをオン・オフさせるだけでなく、オン・オフ
の中間状態として、これを半係合状態にするロックアツ
プコントロール制御も併せて行わせることもよくある。
このような制御は、比較的低速における所定運転領域に
おいてなされ、トルクコンバータを完全に直結させるの
ではなく、トルク変動のピーク値に対してはロックアツ
プクラッチを滑らせるように、例えば、トルクコンバー
タの入出力の回転数比e1またはスリップ率(1−e)
を算出し、上記所定運転領域においては回転数比eが1
もしくはスリップ率が0とならないように、これらの実
測値をフィードバックして行なわれる。このような制御
方法としては、例えば、特開昭81−2881365号
公報に開示のものがある。
おいてなされ、トルクコンバータを完全に直結させるの
ではなく、トルク変動のピーク値に対してはロックアツ
プクラッチを滑らせるように、例えば、トルクコンバー
タの入出力の回転数比e1またはスリップ率(1−e)
を算出し、上記所定運転領域においては回転数比eが1
もしくはスリップ率が0とならないように、これらの実
測値をフィードバックして行なわれる。このような制御
方法としては、例えば、特開昭81−2881365号
公報に開示のものがある。
このようなロックアツプクラッチを半係合状態にするフ
ィードバック制御は、エンジン回転が低り完全にロック
アツプさせるとサージ振動、コモリ音、ガラガラ音等が
発生し易い低車速領域においてなされ、スリップ量を抑
えることにより燃費の低下を抑え、且つある程度のスリ
ップを発生させることにより上記サージ振動、コモリ音
等の発生を抑えるようにしている。
ィードバック制御は、エンジン回転が低り完全にロック
アツプさせるとサージ振動、コモリ音、ガラガラ音等が
発生し易い低車速領域においてなされ、スリップ量を抑
えることにより燃費の低下を抑え、且つある程度のスリ
ップを発生させることにより上記サージ振動、コモリ音
等の発生を抑えるようにしている。
以上においては、エンジンからの駆動力を受けて車両が
走行している状態(以下、この状態を走行状態と称する
)の場合でのロックアツプクラッチの制御について説明
したが、走行中にアクセルペダルの踏込みを解除しエン
ジンブレーキ作用を受けて車両が減速しながら走行する
状態(以下、この状態を減速状態と称する)の場合での
ロックアツプクラッチの制御も重要である。
走行している状態(以下、この状態を走行状態と称する
)の場合でのロックアツプクラッチの制御について説明
したが、走行中にアクセルペダルの踏込みを解除しエン
ジンブレーキ作用を受けて車両が減速しながら走行する
状態(以下、この状態を減速状態と称する)の場合での
ロックアツプクラッチの制御も重要である。
減速状態において、充分なエンジンブレーキ力を得るた
めにはロックアツプクラッチを係合させるのが望ましい
のであるが、これを完全に係合させると、サージ振動、
コモリ音、ガラガラ音の発生、等に繋がるおそれがある
という問題がある。
めにはロックアツプクラッチを係合させるのが望ましい
のであるが、これを完全に係合させると、サージ振動、
コモリ音、ガラガラ音の発生、等に繋がるおそれがある
という問題がある。
このため、ロックアツプクラッチが半係合状態となるよ
うにその係合容量のフィードバック制御を行い、上記問
題の発生を防止するとともに、エンジンブレーキ力も得
ることができるようにすることが提案されている。
うにその係合容量のフィードバック制御を行い、上記問
題の発生を防止するとともに、エンジンブレーキ力も得
ることができるようにすることが提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
この場合において、フィードバック制御の初期値となる
係合容量の設定値が大きすぎると、ショックの発生とい
う問題や、ロックアツプクラッチが完全に係合した状態
となってサージ振動、コモリ音等の発生に繋がるという
問題があり、−方、係合容量の初期値が小さすぎると、
初期のエンジンブレーキ力が小さすぎるばかりでなく、
エンジン回転が一旦低下した後、フィードバック制御に
よる係合力の増加に応じてこれが再び上昇するという違
和感のある減速走行となるという問題がある。
係合容量の設定値が大きすぎると、ショックの発生とい
う問題や、ロックアツプクラッチが完全に係合した状態
となってサージ振動、コモリ音等の発生に繋がるという
問題があり、−方、係合容量の初期値が小さすぎると、
初期のエンジンブレーキ力が小さすぎるばかりでなく、
エンジン回転が一旦低下した後、フィードバック制御に
よる係合力の増加に応じてこれが再び上昇するという違
和感のある減速走行となるという問題がある。
このことから分かるように、減速状態に移行してロック
アツプクラッチを半係合状態になるようにフィードバッ
ク制御を行う場合には、このフィードバック制御の初期
値を適切な値に設定することが重要なのであるが、個体
差、油温変化等に応じてロックアツプクラッチの容量特
性はバラツクため、その時点毎に適切な初期値を予測す
ることが非常に難しいという問題がある。
アツプクラッチを半係合状態になるようにフィードバッ
ク制御を行う場合には、このフィードバック制御の初期
値を適切な値に設定することが重要なのであるが、個体
差、油温変化等に応じてロックアツプクラッチの容量特
性はバラツクため、その時点毎に適切な初期値を予測す
ることが非常に難しいという問題がある。
このようなことから、本発明は、減速状態に移行した場
合において、個体差、油温変化等による係合容量のバラ
ツキの影響を受けることなく、適切な初期値の設定を行
い良好な減速性能を得ることができる制御方法を提供す
ることを目的とする。
合において、個体差、油温変化等による係合容量のバラ
ツキの影響を受けることなく、適切な初期値の設定を行
い良好な減速性能を得ることができる制御方法を提供す
ることを目的とする。
口0発明の構成
(課題を解決するための手段)
上記目的達成のための手段として、本発明の制側方法に
おいては、運転状態が所定領域(例えば、フィードバッ
ク領域)にあるときに、直結機構(ロックアツプクラッ
チ)の入力側と出力側とのスリップ量を表すパラメータ
が所定基準範囲内の値になるようにその係合容量をフィ
ートノ(ツタ制御し、このフィードバック制御時に上記
)でラメータが所定基準範囲内の値になったときでの係
合容量の制御値を記憶しておき、車両が減速状態に移行
した場合には、上記記憶された制御値に基づいて直結機
構の係合容量の制御値の初期値を決定し、この初期値を
用いて上記パラメータを目標範囲内に維持させるように
係合容量のフィードバック制御を行わせるように構成し
ている。
おいては、運転状態が所定領域(例えば、フィードバッ
ク領域)にあるときに、直結機構(ロックアツプクラッ
チ)の入力側と出力側とのスリップ量を表すパラメータ
が所定基準範囲内の値になるようにその係合容量をフィ
ートノ(ツタ制御し、このフィードバック制御時に上記
)でラメータが所定基準範囲内の値になったときでの係
合容量の制御値を記憶しておき、車両が減速状態に移行
した場合には、上記記憶された制御値に基づいて直結機
構の係合容量の制御値の初期値を決定し、この初期値を
用いて上記パラメータを目標範囲内に維持させるように
係合容量のフィードバック制御を行わせるように構成し
ている。
(作用)
このような制御方法の場合には、運転状態が所定領域(
フィードバック領域)にあり、フィードバック制御がな
されるときには、ロックアツプクラッチ(直結機構)に
常に一定のスリップが生じるようにフィードバック制御
がなされるので、各個体(各ロックアツプクラッチ)毎
の係合容量特性およびその時点での油温等に応じた係合
容量の制御値と、係合容量(もしくはスリ、ツブ量)と
の正確な関係を把握することができる。このため、この
ようにして把握した制御値に基づいて減速状態に移行し
たときでのフィードバック制御の初期値を設定すれば、
適正な係合容量の設定を行うことが可能となる。
フィードバック領域)にあり、フィードバック制御がな
されるときには、ロックアツプクラッチ(直結機構)に
常に一定のスリップが生じるようにフィードバック制御
がなされるので、各個体(各ロックアツプクラッチ)毎
の係合容量特性およびその時点での油温等に応じた係合
容量の制御値と、係合容量(もしくはスリ、ツブ量)と
の正確な関係を把握することができる。このため、この
ようにして把握した制御値に基づいて減速状態に移行し
たときでのフィードバック制御の初期値を設定すれば、
適正な係合容量の設定を行うことが可能となる。
(実施例)
以下、本発明の好ましい実施例について図面を用いて説
明する。
明する。
第1図は、本発明に係る方法により係合容量の制御がな
されるロックアツプクラッチを有したトルクコンバータ
5の油圧回路を示す図である。このトルクコンバータ5
はインペラ5aとタービン5bとを直結可能なロックア
ツプクラッチ6を有しており、このロックアツプクラッ
チ6の作動制御は、第1ソレノイドバルブ7のオン・オ
フ作動および第2ソレノイドバルブ8のデユーティ比作
動に応じて作動されるロックアツプシフトバルブ20、
ロックアツプコントロールバルブ30およびロックアツ
プタイミングバルブ40によりなされる。
されるロックアツプクラッチを有したトルクコンバータ
5の油圧回路を示す図である。このトルクコンバータ5
はインペラ5aとタービン5bとを直結可能なロックア
ツプクラッチ6を有しており、このロックアツプクラッ
チ6の作動制御は、第1ソレノイドバルブ7のオン・オ
フ作動および第2ソレノイドバルブ8のデユーティ比作
動に応じて作動されるロックアツプシフトバルブ20、
ロックアツプコントロールバルブ30およびロックアツ
プタイミングバルブ40によりなされる。
このロックアツプクラッチ6は、運転状態に応じて作動
され、ドライバビリティおよび燃費の向上を図るもので
、上記3個のバルブ20,30゜40によりその容量が
、ロックアツプオフ領域、フィードバック領域、コント
ロール領域、第1セミタイト領域、第2セミタイト領域
、ロックアツプオフ領域(タイト領域)および減速ロッ
クアツプコントロール領域の7領域に制御される。
され、ドライバビリティおよび燃費の向上を図るもので
、上記3個のバルブ20,30゜40によりその容量が
、ロックアツプオフ領域、フィードバック領域、コント
ロール領域、第1セミタイト領域、第2セミタイト領域
、ロックアツプオフ領域(タイト領域)および減速ロッ
クアツプコントロール領域の7領域に制御される。
この回路においては、オイルサンプlから油路101を
介して吸入され油圧ポンプ2から油路102に吐出され
たオイルは、分岐油路103を介して接続されたレギュ
レータバルブ3により所定のライン圧に調圧され、油路
104を介して変速段設定用のクラッチ、ブレーキに供
給される。また、油路104から分岐した油路105は
モジュレータバルブ4に接続され、このモジュレータバ
ルブ4により油路105のライン圧が、モジュレータ圧
P、に調圧されて油路106に供給される。
介して吸入され油圧ポンプ2から油路102に吐出され
たオイルは、分岐油路103を介して接続されたレギュ
レータバルブ3により所定のライン圧に調圧され、油路
104を介して変速段設定用のクラッチ、ブレーキに供
給される。また、油路104から分岐した油路105は
モジュレータバルブ4に接続され、このモジュレータバ
ルブ4により油路105のライン圧が、モジュレータ圧
P、に調圧されて油路106に供給される。
まず、第1および第2ソレノイドバルブ7.8がオフの
場合について考える。このときには、それぞれオリフィ
ス7a+8aを介して油路106に連通する油路7b、
8bがソレノイドバルブ7.8のスプールにより閉塞さ
れており、油路110.111,112,113には、
油路106からのモジュレータ圧PMが作用する。この
ため、油路110,113および油路111を介してロ
ックアツプシフトバルブ20の両端にモジュレータ圧P
、が作用し、このバルブ20のスプール21は図中右方
に移動された状態になる。
場合について考える。このときには、それぞれオリフィ
ス7a+8aを介して油路106に連通する油路7b、
8bがソレノイドバルブ7.8のスプールにより閉塞さ
れており、油路110.111,112,113には、
油路106からのモジュレータ圧PMが作用する。この
ため、油路110,113および油路111を介してロ
ックアツプシフトバルブ20の両端にモジュレータ圧P
、が作用し、このバルブ20のスプール21は図中右方
に移動された状態になる。
この点を詳しく説明する。このバルブ20において、油
路113に連通ずる第1油室25aからの油圧を受ける
スプール21の受圧面積をA1、油路110に連通する
第2油室25bからの油圧を受けるスプール21の受圧
面積をA2、油路111に連通する第3油室25cから
の油圧を受けるスプール21の受圧面積をA3とすると
、AI=A2 ・・・(1)式A
3XPM < (AI +A2 ) XPM +FS・
・・0式 A3 XPM >AI ×PM+Fs ””0式とな
るように多値が設定されている(但し、Fsニスプリン
グ22の押力)。このため、第1〜第3油室25a〜2
5c全てにモジュレータ圧PHが作用するとスプリング
力Fsによりスプール21は右動される。
路113に連通ずる第1油室25aからの油圧を受ける
スプール21の受圧面積をA1、油路110に連通する
第2油室25bからの油圧を受けるスプール21の受圧
面積をA2、油路111に連通する第3油室25cから
の油圧を受けるスプール21の受圧面積をA3とすると
、AI=A2 ・・・(1)式A
3XPM < (AI +A2 ) XPM +FS・
・・0式 A3 XPM >AI ×PM+Fs ””0式とな
るように多値が設定されている(但し、Fsニスプリン
グ22の押力)。このため、第1〜第3油室25a〜2
5c全てにモジュレータ圧PHが作用するとスプリング
力Fsによりスプール21は右動される。
また、油路112を介して、ロックアツプコントロール
バルブ30の左端にモジュレータ圧PHが作用し、この
バルブ30のスプール31が右動され、油路113,1
14および油路110.116を介してロックアツプタ
イミングバルブ40の両端にモジュレータ圧が作用し、
タイミングバルブ40のスプール41がスプリング42
の付勢により右動した状態になる。
バルブ30の左端にモジュレータ圧PHが作用し、この
バルブ30のスプール31が右動され、油路113,1
14および油路110.116を介してロックアツプタ
イミングバルブ40の両端にモジュレータ圧が作用し、
タイミングバルブ40のスプール41がスプリング42
の付勢により右動した状態になる。
このときには、レギュレータバルブ3から油路107に
供給されたライン圧は、ロックアツプシフトバルブ20
のスプール21の溝部を介して油路108に供給され、
油路108から、ロックアツプクラッチ6の解放側背圧
室6a内に供給されるため、タービン5bに連結された
クラッチプレート8bがインペラ5aに連結されたケー
ス5dから離され、ロックアツプクラッチ6はオフ状態
となる。
供給されたライン圧は、ロックアツプシフトバルブ20
のスプール21の溝部を介して油路108に供給され、
油路108から、ロックアツプクラッチ6の解放側背圧
室6a内に供給されるため、タービン5bに連結された
クラッチプレート8bがインペラ5aに連結されたケー
ス5dから離され、ロックアツプクラッチ6はオフ状態
となる。
なお、トルクコンバータ5から油路131に排出された
オイルは、トルクコンバータチエツクバルブ9を介して
クーラー油路132に流され、トルクコンバータ5から
油路133に排出されたオイルは、ロックアツプシフト
バルブ20のスプール21の溝部から油路134を介し
てクーラー油路132に流され、この後、オイルクーラ
ー11を通過して冷却され、油路135を介してオイル
サンプ1に戻される。また、クーラー油路132および
クーラー11の保護のため、クーラーリリーフバルブ1
0がクーラー油路132に接続されている。
オイルは、トルクコンバータチエツクバルブ9を介して
クーラー油路132に流され、トルクコンバータ5から
油路133に排出されたオイルは、ロックアツプシフト
バルブ20のスプール21の溝部から油路134を介し
てクーラー油路132に流され、この後、オイルクーラ
ー11を通過して冷却され、油路135を介してオイル
サンプ1に戻される。また、クーラー油路132および
クーラー11の保護のため、クーラーリリーフバルブ1
0がクーラー油路132に接続されている。
次に、ロックアツプクラッチが半係合状態となる場合を
考える。この状態は車速およびエンジン出力の増大に応
じてロックアツプクラッチの係合容量が制御されるもの
で、第1ソレノイドバルブ7をオンにし、第2ソレノイ
ドバルブ8をデユーティ比制御することにより発生する
。第1ソレノイドバルブ7がオンになると、シフトバル
ブ20の左端に作用する油路110内のモジュレータ圧
が解放される。このとき、前述の第(3)式のように多
値が設定されているためスプールは左動される。スプー
ル21が左動されると、油路107からのライン圧の供
給方向が油路133の方に切り換わり、油路133から
トルクコンバータ5の内部にライン圧が供給されてトル
クコンバータ5の内圧が高くなる。これによりロックア
ツプクラッチ6のクラッチプレー)8bは係合側(すな
わち、ケース5dの側面と接触する側)に押され、解放
側背圧室6a内には、背圧が発生する。
考える。この状態は車速およびエンジン出力の増大に応
じてロックアツプクラッチの係合容量が制御されるもの
で、第1ソレノイドバルブ7をオンにし、第2ソレノイ
ドバルブ8をデユーティ比制御することにより発生する
。第1ソレノイドバルブ7がオンになると、シフトバル
ブ20の左端に作用する油路110内のモジュレータ圧
が解放される。このとき、前述の第(3)式のように多
値が設定されているためスプールは左動される。スプー
ル21が左動されると、油路107からのライン圧の供
給方向が油路133の方に切り換わり、油路133から
トルクコンバータ5の内部にライン圧が供給されてトル
クコンバータ5の内圧が高くなる。これによりロックア
ツプクラッチ6のクラッチプレー)8bは係合側(すな
わち、ケース5dの側面と接触する側)に押され、解放
側背圧室6a内には、背圧が発生する。
トルクコンバータ内圧は、クラッチプレート6bをケー
ス5dと係合させる方向に作用し、背圧はこれを解放す
る方向に作用するのであるが、この背圧が発生する解放
側背圧室6aは、油路108、ロックアツプシフトバル
ブ20のスプール21の溝部および油路115を介して
ロックアツプコントロールバルブ30に接続しており、
このコ′ントロールバルブ30のスプール31は上記ト
ルクコンバータ65の背圧により左方への押力を受ける
。
ス5dと係合させる方向に作用し、背圧はこれを解放す
る方向に作用するのであるが、この背圧が発生する解放
側背圧室6aは、油路108、ロックアツプシフトバル
ブ20のスプール21の溝部および油路115を介して
ロックアツプコントロールバルブ30に接続しており、
このコ′ントロールバルブ30のスプール31は上記ト
ルクコンバータ65の背圧により左方への押力を受ける
。
なお、油路110は油路116にも連通しているので、
ロックアツプタイミングバルブ40の右端に作用する油
圧力はなくなるのであるが、このバルブ40のスプール
41はすでに右動されており、そのまま保持される。
ロックアツプタイミングバルブ40の右端に作用する油
圧力はなくなるのであるが、このバルブ40のスプール
41はすでに右動されており、そのまま保持される。
一方、第2ソレノイドバルブ8がデユーティ比制御され
ると、油路112,113内の油圧はこのデユーティ比
に応じて制御され、油路106内のモジュレータ圧より
低いデユーティ比制御油圧となる。このデユーティ比制
御油圧は、オン・デユーティ信号の比率が増大するのに
応じて低下する油圧であり、例えば、車速か増大するの
に応じてオン・デユーティ信号が増大される。
ると、油路112,113内の油圧はこのデユーティ比
に応じて制御され、油路106内のモジュレータ圧より
低いデユーティ比制御油圧となる。このデユーティ比制
御油圧は、オン・デユーティ信号の比率が増大するのに
応じて低下する油圧であり、例えば、車速か増大するの
に応じてオン・デユーティ信号が増大される。
ここで、スプール31はその左端に油路112を介して
デユーティ比制御油圧を受けるのであるが、オン・デユ
ーティ信号の増大に応じてこの制御油圧は低下され、ス
プール31がこの制御油圧により受ける右方への押力は
デユーティ比に応じて変動する。このスプール31はさ
らに、その左端に油路117,118を介してトルクコ
ンバータ内圧を受けて右方に押されている。このため、
スプール31には、右端に作用するトルクコンバータ背
圧およびスプリング32の付勢力と、左端に作用するデ
ユーティ比制御油圧およびトルクコンバータ内圧とが作
用し、トルクコンバータ背圧は、デユーティ比制御油圧
に応じて変化する。
デユーティ比制御油圧を受けるのであるが、オン・デユ
ーティ信号の増大に応じてこの制御油圧は低下され、ス
プール31がこの制御油圧により受ける右方への押力は
デユーティ比に応じて変動する。このスプール31はさ
らに、その左端に油路117,118を介してトルクコ
ンバータ内圧を受けて右方に押されている。このため、
スプール31には、右端に作用するトルクコンバータ背
圧およびスプリング32の付勢力と、左端に作用するデ
ユーティ比制御油圧およびトルクコンバータ内圧とが作
用し、トルクコンバータ背圧は、デユーティ比制御油圧
に応じて変化する。
すなわち、デユーティ比制御油圧を変化させることによ
りトルクコンバータ背圧を制御して、ロックアツプクラ
ッチ6の係合容量の制御がなされる。
りトルクコンバータ背圧を制御して、ロックアツプクラ
ッチ6の係合容量の制御がなされる。
上記のようにして、ロックアツプコントロール状態が得
られるのであるが、この状態で第2ソレノイドバルブ8
のオン・デユーティ信号が100%になった状態(すな
わち、第2ソレノイドバルブ8がオンの状態)から、第
1ソレノイドバルブ7がオフに切り換えられると、完全
ロックアツプ状態が作られる。第1ソレノイドバルブ7
がオフになると、油路110,118からロックアツプ
タイミングバルブ40の右端にモジュレート圧が作用す
る。このとき、第2ソレノイドバルブ8はオン状態であ
るので、油路113.114の油圧は零であり、タイミ
ングバルブ40のスプール41は左動される。このため
、油路118がドレンに連通され、ロックアツプコント
ロールバルブ30のスプール31は完全に左動した位置
に保持され、油路108,115を介してトルクコンバ
ータ6の解放側背圧室6aがドレンに連通され、トルク
コンバータ背圧は零となる。これにより、ロックアツプ
クラッチ6は完全に係合した状態となる。
られるのであるが、この状態で第2ソレノイドバルブ8
のオン・デユーティ信号が100%になった状態(すな
わち、第2ソレノイドバルブ8がオンの状態)から、第
1ソレノイドバルブ7がオフに切り換えられると、完全
ロックアツプ状態が作られる。第1ソレノイドバルブ7
がオフになると、油路110,118からロックアツプ
タイミングバルブ40の右端にモジュレート圧が作用す
る。このとき、第2ソレノイドバルブ8はオン状態であ
るので、油路113.114の油圧は零であり、タイミ
ングバルブ40のスプール41は左動される。このため
、油路118がドレンに連通され、ロックアツプコント
ロールバルブ30のスプール31は完全に左動した位置
に保持され、油路108,115を介してトルクコンバ
ータ6の解放側背圧室6aがドレンに連通され、トルク
コンバータ背圧は零となる。これにより、ロックアツプ
クラッチ6は完全に係合した状態となる。
以上説明したように、第1ソレノイドバルブ7のオン・
オフ制御および第2ソレノイドバルブ8のデユーティ比
制御のみによりロックアツプクラッチ6の容量制御を行
うことができるのであるが、ここで、この容量制御が行
われる場合の具体的な運転状態について第2図のグラフ
に基づいて説明する。
オフ制御および第2ソレノイドバルブ8のデユーティ比
制御のみによりロックアツプクラッチ6の容量制御を行
うことができるのであるが、ここで、この容量制御が行
われる場合の具体的な運転状態について第2図のグラフ
に基づいて説明する。
第2図は、縦軸にスロットル開度、横軸に車速を表して
おり、この両軸上の領域がロックアツプオン作動ライン
m(実線)により2分割される。
おり、この両軸上の領域がロックアツプオン作動ライン
m(実線)により2分割される。
このオン作動ラインmより左側の領域はオフ領域Aであ
り、スロットル開度と車速とで決まる運転状態がこのオ
フ領域A内にあるときは、ロックアツプクラッチ6はオ
フとなるように制御され、運転状態がオフ領域Aからオ
ン作動ラインmを横切ってこのラインmより右側のロッ
クアツプ領域内に移行するとロックアツプクラッチ6の
係合制御が開始される。さらに、ロックアツプオフ作動
ラインnが、オン作動ラインmより低車速側に一定のヒ
ステリシスを有して設けられており、運転状態がロック
アツプ領域に移行した後においては、ロックアツプオフ
作動ラインnを横切ったときにロックアツプクラッチ6
がオフにされオフ領域Aに移行する。
り、スロットル開度と車速とで決まる運転状態がこのオ
フ領域A内にあるときは、ロックアツプクラッチ6はオ
フとなるように制御され、運転状態がオフ領域Aからオ
ン作動ラインmを横切ってこのラインmより右側のロッ
クアツプ領域内に移行するとロックアツプクラッチ6の
係合制御が開始される。さらに、ロックアツプオフ作動
ラインnが、オン作動ラインmより低車速側に一定のヒ
ステリシスを有して設けられており、運転状態がロック
アツプ領域に移行した後においては、ロックアツプオフ
作動ラインnを横切ったときにロックアツプクラッチ6
がオフにされオフ領域Aに移行する。
上記ロックアツプ領域はさらに、図中り点鎖線で示す5
本のラインa−eにより5分割されており、これにより
、フィードバック領域B1コントロール領域C1第1セ
ミタイト領域D1第2セミタイト領域Eおよびタイト領
域Fが形成されている。さらに、スロットル開度がほぼ
零となり、車速か所定車速(約25に■/H)以上の領
域として減速ロックアツプ領域Gが形成されている。
本のラインa−eにより5分割されており、これにより
、フィードバック領域B1コントロール領域C1第1セ
ミタイト領域D1第2セミタイト領域Eおよびタイト領
域Fが形成されている。さらに、スロットル開度がほぼ
零となり、車速か所定車速(約25に■/H)以上の領
域として減速ロックアツプ領域Gが形成されている。
以上のように形成された領域に応じてロックアツプクラ
ッチ6の容量制御がなされるのであるが、その制御内容
の概略をまず第3図のフローチャートを用いて説明する
。
ッチ6の容量制御がなされるのであるが、その制御内容
の概略をまず第3図のフローチャートを用いて説明する
。
この制御においては、まず、ステップS1においてロッ
クアツプオフ時間の判断を行う。この判断ハ、マニュア
ル変速、すなわち、シフトレバ−の手動操作、ノーマル
・パワーモード切換スイッチの切換操作等により変速さ
れた場合、一定時間口ツタアップクラッチをオフとさせ
るためのものである。次にステップS2に進み、自動変
速がなされるときでのロックアツプクラッチのオフ判断
を行う。ここでは自動変速がなされる場合に、アップシ
フトかダウンシフトか、スロットル開度がどの程度か等
を検出し、これらに基づいてロックアツプを行うか否か
の判断を行う、この後、ステップS3に進んでトルクコ
ンバータの油温が極く低温もしくは極く高温でロックア
ツプをオフにする必要があるか否かの判断を行う。そし
て、上記いずれのステップにおいてもロックアツプをオ
フにする必要があると判断された場合には、ステップS
9に進んでロックアツプクラッチがオフにされる。
クアツプオフ時間の判断を行う。この判断ハ、マニュア
ル変速、すなわち、シフトレバ−の手動操作、ノーマル
・パワーモード切換スイッチの切換操作等により変速さ
れた場合、一定時間口ツタアップクラッチをオフとさせ
るためのものである。次にステップS2に進み、自動変
速がなされるときでのロックアツプクラッチのオフ判断
を行う。ここでは自動変速がなされる場合に、アップシ
フトかダウンシフトか、スロットル開度がどの程度か等
を検出し、これらに基づいてロックアツプを行うか否か
の判断を行う、この後、ステップS3に進んでトルクコ
ンバータの油温が極く低温もしくは極く高温でロックア
ツプをオフにする必要があるか否かの判断を行う。そし
て、上記いずれのステップにおいてもロックアツプをオ
フにする必要があると判断された場合には、ステップS
9に進んでロックアツプクラッチがオフにされる。
次いで、ステップS4に進み、車速およびスロットル開
度の変化に基づいて車両が減速状態にあるか否かの判断
がなされ、減速状態に移行したときには、まずステップ
S7において制御用オフデユーティ比初期値Diとして
オフデユーティ比学習値り。Sから一定値αを減じた値
が読み込まれる。これらデユーティ比はいずれもオフデ
ユーティ比であり、このため、学習値り。8から一定値
αを減じるということは、オンデユーテイ比を大きくす
ることを意味し、これによりロックアツプクラッチ6の
係合容量の初期値は学習値に基づく容量より大きく設定
される。なお、この学習値り。8はフィードバック領域
における制御において記憶されている値であり、その説
明は後述する。次いで、ステップS8に進み、減速ロッ
クアツプコントロール制御がなされ、この制御により車
速が減速されて所定車速以下になったときには、ステッ
プS9に進みロックアツプクラッチがオフにされる。
度の変化に基づいて車両が減速状態にあるか否かの判断
がなされ、減速状態に移行したときには、まずステップ
S7において制御用オフデユーティ比初期値Diとして
オフデユーティ比学習値り。Sから一定値αを減じた値
が読み込まれる。これらデユーティ比はいずれもオフデ
ユーティ比であり、このため、学習値り。8から一定値
αを減じるということは、オンデユーテイ比を大きくす
ることを意味し、これによりロックアツプクラッチ6の
係合容量の初期値は学習値に基づく容量より大きく設定
される。なお、この学習値り。8はフィードバック領域
における制御において記憶されている値であり、その説
明は後述する。次いで、ステップS8に進み、減速ロッ
クアツプコントロール制御がなされ、この制御により車
速が減速されて所定車速以下になったときには、ステッ
プS9に進みロックアツプクラッチがオフにされる。
減速状態でないと判断された場合は、ステップS5にお
いて運転状態が第2図に示したマツプ上でどの領域にあ
るかの判断がなされ、この領域に応じて第1および第2
ソレノイドバルブ7.8の作動制御がなされる(ステッ
プSS)。
いて運転状態が第2図に示したマツプ上でどの領域にあ
るかの判断がなされ、この領域に応じて第1および第2
ソレノイドバルブ7.8の作動制御がなされる(ステッ
プSS)。
次に、ステップS8における減速ロックアツプコントロ
ールについて説明する前に、まず上記ステップS6での
制御を第4図のフローチャートを用いて詳細に説明する
。
ールについて説明する前に、まず上記ステップS6での
制御を第4図のフローチャートを用いて詳細に説明する
。
この制御においては、ステップ810〜30において、
ロックアツプゾーンコードKZから運転状態がどの領域
にあるかを判断する。このゾーンコードKZは、第3図
のステップS5での判断の際に各領域に応じて付けられ
た番号であり、オフ領域AがKZ=0で、減速ロックア
ツプ領域GがKZ=1で、フィードバック領域Bおよび
コントロール領域CがKZ=2で、第1セミタイト領域
りがKZ=3で、第2セミタイト領域EがKZ=4で、
タイト領域FがKZ=5である。但し、ステップS5に
進んでくるのは運転状態がロックアツプ領域にある場合
のみであり、KZ=2゜3.4もしくは5の場合である
。
ロックアツプゾーンコードKZから運転状態がどの領域
にあるかを判断する。このゾーンコードKZは、第3図
のステップS5での判断の際に各領域に応じて付けられ
た番号であり、オフ領域AがKZ=0で、減速ロックア
ツプ領域GがKZ=1で、フィードバック領域Bおよび
コントロール領域CがKZ=2で、第1セミタイト領域
りがKZ=3で、第2セミタイト領域EがKZ=4で、
タイト領域FがKZ=5である。但し、ステップS5に
進んでくるのは運転状態がロックアツプ領域にある場合
のみであり、KZ=2゜3.4もしくは5の場合である
。
まず、ステップ810において、KZ=2であると判定
された場合には、運転状態はフィードバック領域Bもし
くはコントロール領域C内にあり、この場合にはステッ
プ811に進む。このステップ811においては、運転
状態がオフ領域からこれらの領域B、C内に移行したと
きから所定のデイレ−時間LD2が経過したか否かの判
断を行う。これは、運転状態がオフ領域Aからロックア
ツプ領域内に移行する場合に一定の時間遅れをおいてロ
ックアツプの作動を行わせるためのもので、このためデ
イレ−タイマLDTの値がデイレ−時間LD2より大き
くなるまでは、このまま今回のフローを終了させる。
された場合には、運転状態はフィードバック領域Bもし
くはコントロール領域C内にあり、この場合にはステッ
プ811に進む。このステップ811においては、運転
状態がオフ領域からこれらの領域B、C内に移行したと
きから所定のデイレ−時間LD2が経過したか否かの判
断を行う。これは、運転状態がオフ領域Aからロックア
ツプ領域内に移行する場合に一定の時間遅れをおいてロ
ックアツプの作動を行わせるためのもので、このためデ
イレ−タイマLDTの値がデイレ−時間LD2より大き
くなるまでは、このまま今回のフローを終了させる。
LDT≧LD2となった場合には、次のステップS13
において算出記憶されている学習値Dosをオフデユー
ティ比り。Mとして記憶しくステップ512)、第2ソ
レノイドバルブ8のデユーティ比制御用のフィードバッ
ク成分の決定を行う(ステップ513)。次いで、ステ
ップ814において、領域の移行等に伴うデユーティ比
の急激な変化を緩やかにして、デユーティ比の急変によ
るシロツクを防止するためのZon制御を行わせる。さ
らに、フィードバック領域Bもしくはコントロール領域
Cの制御においては、前述の如く第1ソレノイドバルブ
7をオンにする必要があるので、ステップ815におい
て第1ソレノイドバルブ7をオンにする指令を出して、
今回のフローを終了する。
において算出記憶されている学習値Dosをオフデユー
ティ比り。Mとして記憶しくステップ512)、第2ソ
レノイドバルブ8のデユーティ比制御用のフィードバッ
ク成分の決定を行う(ステップ513)。次いで、ステ
ップ814において、領域の移行等に伴うデユーティ比
の急激な変化を緩やかにして、デユーティ比の急変によ
るシロツクを防止するためのZon制御を行わせる。さ
らに、フィードバック領域Bもしくはコントロール領域
Cの制御においては、前述の如く第1ソレノイドバルブ
7をオンにする必要があるので、ステップ815におい
て第1ソレノイドバルブ7をオンにする指令を出して、
今回のフローを終了する。
ここで、以下のステップに進む前に、ステップS13に
おける第2ソレノイドバルブ8のデユーティ比制御用の
フィードバック成分の決定のための制御について説明す
る。
おける第2ソレノイドバルブ8のデユーティ比制御用の
フィードバック成分の決定のための制御について説明す
る。
この制御では、第5図に示すように、まず、ステップ8
51〜55に示す判断を行う。ステップ851において
は、フィードバック禁止フラグFepに1が立っている
か否かの判断をなし、1が立っている場合にはステップ
S57に進む。
51〜55に示す判断を行う。ステップ851において
は、フィードバック禁止フラグFepに1が立っている
か否かの判断をなし、1が立っている場合にはステップ
S57に進む。
ステップS52においては、スロットル開度THがクル
ーズ判断スロットル開度THCRより大きいか否かの判
断がなされる。このクルーズ判断スロットル開度THC
Rは、第2図におけるフィードバック領域Bとコントロ
ール領域Cとを区分する鎖線aのスロットル開度と同じ
であり、TH>THCRということは、運転状態がコン
トロール領域C内にあるということを意味し、この場合
にはステップ857に進む。
ーズ判断スロットル開度THCRより大きいか否かの判
断がなされる。このクルーズ判断スロットル開度THC
Rは、第2図におけるフィードバック領域Bとコントロ
ール領域Cとを区分する鎖線aのスロットル開度と同じ
であり、TH>THCRということは、運転状態がコン
トロール領域C内にあるということを意味し、この場合
にはステップ857に進む。
ステップS53においては、ブレーキが作動されている
か否かの判断を行い、これが作動中の場合にはステップ
857に進む。
か否かの判断を行い、これが作動中の場合にはステップ
857に進む。
ステップ854においては、温度レンジコードNTが2
であるか否かの判断がなされ、NT≠2の場合にはステ
ップS57に進む。この温度レンジコードNTは、トル
クコンバータ油温に応じて0から4までの5段階の値に
設定され、それぞれ、極低温、低温、常温、高温および
極高温を示す。ここで、極低温および極高温の場合(N
T=Oおよび4の場合)には、第3図のステップS3に
おいてロックアツプがオフとされているので、本フロー
に流れてくるのは、NT=1〜3の場合であり、NT=
2の場合(常温の場合)にはステップ855に進み、N
T=1もしくは3の場合(低温もしくは高温の場合)に
はステップS57に進む。
であるか否かの判断がなされ、NT≠2の場合にはステ
ップS57に進む。この温度レンジコードNTは、トル
クコンバータ油温に応じて0から4までの5段階の値に
設定され、それぞれ、極低温、低温、常温、高温および
極高温を示す。ここで、極低温および極高温の場合(N
T=Oおよび4の場合)には、第3図のステップS3に
おいてロックアツプがオフとされているので、本フロー
に流れてくるのは、NT=1〜3の場合であり、NT=
2の場合(常温の場合)にはステップ855に進み、N
T=1もしくは3の場合(低温もしくは高温の場合)に
はステップS57に進む。
ステップ855においては、エンジン冷却水温TWがフ
ィードバック制御許可温度DTWより高温か否かの判断
がなされ、この許可温度り、TW以下の場合にはステッ
プ857に進み、これ以上の場合にはステップS58に
進む。
ィードバック制御許可温度DTWより高温か否かの判断
がなされ、この許可温度り、TW以下の場合にはステッ
プ857に進み、これ以上の場合にはステップS58に
進む。
以上の判断ステップからステップ857に進んだ場合に
は、ステップ857において、補正許可フラグF。Rに
Oを立て、さらに、ステップS58.59において、サ
ンプリングカウンタ値Pを零にセットし、速度比積分値
Σeを零にセットする。なお、ステップS57に進む場
合としては、ステップS52の判断から分かるように、
コントロール領域にある場合であるが、この場合には、
第2ソレノイドバルブ8のオフデユーティ値り。Mは第
4図のステップ812で記憶された最新の学習値り。S
となる。
は、ステップ857において、補正許可フラグF。Rに
Oを立て、さらに、ステップS58.59において、サ
ンプリングカウンタ値Pを零にセットし、速度比積分値
Σeを零にセットする。なお、ステップS57に進む場
合としては、ステップS52の判断から分かるように、
コントロール領域にある場合であるが、この場合には、
第2ソレノイドバルブ8のオフデユーティ値り。Mは第
4図のステップ812で記憶された最新の学習値り。S
となる。
一方、ステップ85Bに進む場合は、フィードバック領
域の場合であるが、この場合には、C−eコントロール
によるフィードバック制御がなされる。このステップ8
5Bに示すC−eコントロールの内容について、第6図
から第11図を用いて説明する。
域の場合であるが、この場合には、C−eコントロール
によるフィードバック制御がなされる。このステップ8
5Bに示すC−eコントロールの内容について、第6図
から第11図を用いて説明する。
このC−eコントロールは、第6図に示すように、平均
値算出時間TCR毎のロックアツプクラッチの入出力回
転速度比eの平均値を算出する平均速度比算出ルーチン
e av c a l (ステップ561)と、ここで
算出した平均速度比ellVと目標速度比範囲(e t
” e )lの範囲であり、特許請求の範囲にいう所
定基準範囲に該当する)との差に基づいて速度比eを目
標速度比範囲にするようにデユーティ比を補正するe□
°補正ルーチン(ステップ562)と、速度比eが上限
値eHを所定時間Ta8以上継続して上回った場合にこ
れを上記目標速度比範囲内に戻すようにリアルタイムで
デユーティ比を補正するeH補正ルーチン(ステップ5
63)と、上記ルーチンにおいて得られたデユーティ比
の最新値を必要に応じて更新し、これを学習値り。Sと
して記憶するり。8更新ルーチン(ステップ564)と
からなる。
値算出時間TCR毎のロックアツプクラッチの入出力回
転速度比eの平均値を算出する平均速度比算出ルーチン
e av c a l (ステップ561)と、ここで
算出した平均速度比ellVと目標速度比範囲(e t
” e )lの範囲であり、特許請求の範囲にいう所
定基準範囲に該当する)との差に基づいて速度比eを目
標速度比範囲にするようにデユーティ比を補正するe□
°補正ルーチン(ステップ562)と、速度比eが上限
値eHを所定時間Ta8以上継続して上回った場合にこ
れを上記目標速度比範囲内に戻すようにリアルタイムで
デユーティ比を補正するeH補正ルーチン(ステップ5
63)と、上記ルーチンにおいて得られたデユーティ比
の最新値を必要に応じて更新し、これを学習値り。Sと
して記憶するり。8更新ルーチン(ステップ564)と
からなる。
上記各ルーチン(ステップ861〜64)を説明する前
に、これらの制御による速度比eの変化を示す第7図を
用いて、これらの制御の概略について説明する。
に、これらの制御による速度比eの変化を示す第7図を
用いて、これらの制御の概略について説明する。
第7図は、縦軸に速度比eを、横軸に時間を示し、この
グラフ中に実線で実際の速度比eの変化が示されている
。目標速度比範囲は、それぞれ1点鎖線で示された下限
速度比eL (例えば、eL=3.95)と上限速度比
eH(例えば、eH=0.98)との間であり、平均値
算出時間TCR毎に算出された平均速度比eav(図中
、太線で示された値)と目標速度比範囲値との差に基づ
いて、速度比eがこの目標速度比範囲内に入るように制
御される(ステップ882の制御)。
グラフ中に実線で実際の速度比eの変化が示されている
。目標速度比範囲は、それぞれ1点鎖線で示された下限
速度比eL (例えば、eL=3.95)と上限速度比
eH(例えば、eH=0.98)との間であり、平均値
算出時間TCR毎に算出された平均速度比eav(図中
、太線で示された値)と目標速度比範囲値との差に基づ
いて、速度比eがこの目標速度比範囲内に入るように制
御される(ステップ882の制御)。
この制御中に、実速度比eが上限速度比e、を越えた場
合には、速度比eは1.0(完全ロックアツプ)に非常
に近くなり、1.0になりやすい状態となる。速度比1
.0になり、完全ロックアツプ状態となると、運転状態
がフィードバック領域B内にある状態では、エンジン振
動が駆動系および車体に伝達され、こもり音等を発生さ
せるおそれがあるので、この完全ロックアツプを確実に
防止するのが望ましく、このため、所定時間11以上の
間、速度比eが上限値eHを上回った場合には、上記の
ような平均速度比eavによる制御ではなく、その時点
の速度比eに基づき、リアルタイムで速度比eを上記目
標範囲内に保持させるようなデユーティ比の設定制御(
ステップ5f33の制御)がなされる。
合には、速度比eは1.0(完全ロックアツプ)に非常
に近くなり、1.0になりやすい状態となる。速度比1
.0になり、完全ロックアツプ状態となると、運転状態
がフィードバック領域B内にある状態では、エンジン振
動が駆動系および車体に伝達され、こもり音等を発生さ
せるおそれがあるので、この完全ロックアツプを確実に
防止するのが望ましく、このため、所定時間11以上の
間、速度比eが上限値eHを上回った場合には、上記の
ような平均速度比eavによる制御ではなく、その時点
の速度比eに基づき、リアルタイムで速度比eを上記目
標範囲内に保持させるようなデユーティ比の設定制御(
ステップ5f33の制御)がなされる。
なお、上記制御において、平均速度比eavに基づいて
補正されたデユーティ比は、その値が適切なものとなっ
たときにその都度更新されて学習値Dosとして記憶さ
れる(ステップ564)。
補正されたデユーティ比は、その値が適切なものとなっ
たときにその都度更新されて学習値Dosとして記憶さ
れる(ステップ564)。
ステップ881のルーチンの内容を示すのが第8図のフ
ローチャートである。ここでは、まず、サンプリングタ
イマTspが零になったか否かの判定を行い(ステップ
570)、これが零になった時点でステップS71に進
み、サンプリングカウンタPの値がサンプリング回数a
になったか否かの判定を行う。サンプリングタイマT’
spは速度比の検出を行う周期間隔であり、この周期で
サンプリング回数a回の検出を行いこれらの平均を求め
ることにより、平均速度比eavを算出するものであり
、平均値算出時間T。R=T’8Pxaである。
ローチャートである。ここでは、まず、サンプリングタ
イマTspが零になったか否かの判定を行い(ステップ
570)、これが零になった時点でステップS71に進
み、サンプリングカウンタPの値がサンプリング回数a
になったか否かの判定を行う。サンプリングタイマT’
spは速度比の検出を行う周期間隔であり、この周期で
サンプリング回数a回の検出を行いこれらの平均を求め
ることにより、平均速度比eavを算出するものであり
、平均値算出時間T。R=T’8Pxaである。
このため、サンプリングカウンタPの値がaになるまで
は、サンプリングタイマTspの周期毎に、ステップS
72に進んでカウンタPの値を1増やし、前回の速度比
積分値Σeに今回の検出速度比e (P)を加えて今回
の速度比積分値Σeを求める。これにより、P=0から
P=(a−1)までの間(TCRの間)、a回の速度比
e (P)の合計、すなわち平均値算出時間TcRの間
での速度比eの積分値Σeがこの平均値算出時間T。R
毎に区切って求められる。
は、サンプリングタイマTspの周期毎に、ステップS
72に進んでカウンタPの値を1増やし、前回の速度比
積分値Σeに今回の検出速度比e (P)を加えて今回
の速度比積分値Σeを求める。これにより、P=0から
P=(a−1)までの間(TCRの間)、a回の速度比
e (P)の合計、すなわち平均値算出時間TcRの間
での速度比eの積分値Σeがこの平均値算出時間T。R
毎に区切って求められる。
そして、P=aとなった時点において、ステップ871
からステップS74に進み、上記のようにして求められ
た速度比積分値Σeをサンプリング回数aにより除して
、今回の平均値算出時間T。3での平均速度比e0を算
出する。この後、次の平均値算出時間T。Rでの平均速
度比算出のため、サンプリングカウンタPおよび速度比
積分値Σeの値を零にセットし、さらに、平均速度比e
lkVが算出されたことに応じて、補正タイミングフラ
グFceおよび補正許可フラグFORに1を立てる(ス
テップ875〜78)。
からステップS74に進み、上記のようにして求められ
た速度比積分値Σeをサンプリング回数aにより除して
、今回の平均値算出時間T。3での平均速度比e0を算
出する。この後、次の平均値算出時間T。Rでの平均速
度比算出のため、サンプリングカウンタPおよび速度比
積分値Σeの値を零にセットし、さらに、平均速度比e
lkVが算出されたことに応じて、補正タイミングフラ
グFceおよび補正許可フラグFORに1を立てる(ス
テップ875〜78)。
次に、上述のようにして求めた平均速度比eavを用い
てデユーティ比の補正を行うeav補正ルーチン(ステ
ップ562)について、第9図のフローチャートを用い
て説明する。
てデユーティ比の補正を行うeav補正ルーチン(ステ
ップ562)について、第9図のフローチャートを用い
て説明する。
このフローにおいては、補正許可フラグF。3が1か否
かの判断をなしくステップ580)、これがOのときに
は、学習値更新タイマTDo8を零にセットする(ステ
ップ581)。さらに、補正タイミングフラグF。6が
1か否かの判断をなしくステップ582)、これが零の
ときにはそのまま本フローを終了する。
かの判断をなしくステップ580)、これがOのときに
は、学習値更新タイマTDo8を零にセットする(ステ
ップ581)。さらに、補正タイミングフラグF。6が
1か否かの判断をなしくステップ582)、これが零の
ときにはそのまま本フローを終了する。
これが1のときには、ステップS83において、平均速
度比eaVが第7図に示した上限速度比e、より大きい
か否かの判断がなされ、e&v>e、ならばステップ8
88に進む。ステップS88においては、平均速度比e
、vと上限速度比eHとの差に所定の係数βを乗じて弱
補正値XHを求め、前回の第2ソレノイドバルブ8の作
動制御用のオフデユーティ比りにこの弱補正値XHを加
えて得られた新たなオフデユーティ比りを、今回の平均
値算出時間T。Rの間の制御用デユーティ比として記憶
する(ステップ589)。これにヨリ、ロックアツプク
ラッチの係合容量は、上記弱補正値XHに対応する分だ
け小さくされることになり、上限速度比eHより大きく
なった速度比を小さくしてこれを目標速度比範囲内の方
に修正させる。次いで、学習値更新タイマTDosが零
にセットされ(ステップ590)るとともに補正タイミ
ングフラグFeeを零にしくステップ592)、次のフ
ロー用に補正判断判定時間TaHを初期値にセットして
(ステップ593)、今回のフローが終了する。
度比eaVが第7図に示した上限速度比e、より大きい
か否かの判断がなされ、e&v>e、ならばステップ8
88に進む。ステップS88においては、平均速度比e
、vと上限速度比eHとの差に所定の係数βを乗じて弱
補正値XHを求め、前回の第2ソレノイドバルブ8の作
動制御用のオフデユーティ比りにこの弱補正値XHを加
えて得られた新たなオフデユーティ比りを、今回の平均
値算出時間T。Rの間の制御用デユーティ比として記憶
する(ステップ589)。これにヨリ、ロックアツプク
ラッチの係合容量は、上記弱補正値XHに対応する分だ
け小さくされることになり、上限速度比eHより大きく
なった速度比を小さくしてこれを目標速度比範囲内の方
に修正させる。次いで、学習値更新タイマTDosが零
にセットされ(ステップ590)るとともに補正タイミ
ングフラグFeeを零にしくステップ592)、次のフ
ロー用に補正判断判定時間TaHを初期値にセットして
(ステップ593)、今回のフローが終了する。
一方、ステップ883において、13av≦eoと判断
された場合には、ステップ884に進み、eav<eL
か否かの判断がなされ、elvくeLの場合には、ステ
ップS85に進む。ステップS85においては、下限速
度比eLと平均速度比eavとの差に所定の係数αを乗
じて強補正値XLを求め、前回の第2ソレノイドバルブ
8の作動制御用のオフデユーティ比りからこの強補正値
Xt、を減じて得られた新たなオフデユーティ比りを、
今回の平均値算出時間T。Rの間の制御用デユーティ比
として記憶する(ステップ586)。これにより、ロッ
クアツプクラッチの係合容量は、上記強補正値XLに対
応する分だけ大きくされることになり、上限速度比eL
より小さくなった速度比を大きくしてこれを目標速度比
範囲内の方に修正させる。次いで、学習値更新タイマT
Dosが零にセットされ(ステップ587)、Fceお
よびT、Hの設定がなされて(ステップS92および5
93)、今回のフローが終了する。
された場合には、ステップ884に進み、eav<eL
か否かの判断がなされ、elvくeLの場合には、ステ
ップS85に進む。ステップS85においては、下限速
度比eLと平均速度比eavとの差に所定の係数αを乗
じて強補正値XLを求め、前回の第2ソレノイドバルブ
8の作動制御用のオフデユーティ比りからこの強補正値
Xt、を減じて得られた新たなオフデユーティ比りを、
今回の平均値算出時間T。Rの間の制御用デユーティ比
として記憶する(ステップ586)。これにより、ロッ
クアツプクラッチの係合容量は、上記強補正値XLに対
応する分だけ大きくされることになり、上限速度比eL
より小さくなった速度比を大きくしてこれを目標速度比
範囲内の方に修正させる。次いで、学習値更新タイマT
Dosが零にセットされ(ステップ587)、Fceお
よびT、Hの設定がなされて(ステップS92および5
93)、今回のフローが終了する。
ステップS84において、e av> e Lと判断さ
れた場合には、平均速度比eAvは目標速度比範囲内に
あるので、ステップS91に進み、学習値更新タイマT
Dosの値を1だけ増加させ、FceおよびTe1Hの
設定がなされて(ステップ892および593)、今回
のフローが終了する。
れた場合には、平均速度比eAvは目標速度比範囲内に
あるので、ステップS91に進み、学習値更新タイマT
Dosの値を1だけ増加させ、FceおよびTe1Hの
設定がなされて(ステップ892および593)、今回
のフローが終了する。
次に、第6図のステップS63に示すeH補正ルーチン
について、第10図のフローチャートを用いて説明する
。
について、第10図のフローチャートを用いて説明する
。
この制御においても、まず補正許可フラグF。Rが1か
否かの判断を行い(ステップ8101)、これが零の場
合にはステップ5110に進みeH補正判定時間TaN
を初期値にセットする。FOR=1の場合には、ステッ
プ5102においてその時の実速度比eが上限速度比e
Nより大きいか否かの判断を行う。e≦e、のときには
ステップ5110に進みeII補正判定時間TaHを初
期値にセットする。
否かの判断を行い(ステップ8101)、これが零の場
合にはステップ5110に進みeH補正判定時間TaN
を初期値にセットする。FOR=1の場合には、ステッ
プ5102においてその時の実速度比eが上限速度比e
Nより大きいか否かの判断を行う。e≦e、のときには
ステップ5110に進みeII補正判定時間TaHを初
期値にセットする。
e>eHのときには、eH補正判定時間Te1(が零に
なったか(アップしたか)否かの判定がなされる。これ
がアップするということは、e>eHの状態がelI補
正判定時間(所定時間)T、□以上の間継続したという
ことを意味し、このときには、ステップ5L04以下の
制御を行う。なお、上記判定時間TaHがアップしてい
ない場合には、このまま今回のフローは終了する。
なったか(アップしたか)否かの判定がなされる。これ
がアップするということは、e>eHの状態がelI補
正判定時間(所定時間)T、□以上の間継続したという
ことを意味し、このときには、ステップ5L04以下の
制御を行う。なお、上記判定時間TaHがアップしてい
ない場合には、このまま今回のフローは終了する。
ステップ5104においては、ロックアツプクラッチの
係合容量を小さくして速度比eを上限値eo以下に低下
させるため、第2ソレノイドバルブ8のオフデユーティ
比りに所定補正量D)lを加えてこれを補正する。この
後、ステップ5105および108において、サンプリ
ングカウンタPおよび速度比積分値Σeの値を零にセッ
トし、ステップ5107においてサンプリングタイマT
BPをセットする。さらに、ステップ5108において
Zon制御許可フラグFZに0を立て、eIl補正につ
いては、Zon制御は行わせず直ちに補正を行わせるよ
うになし、ステップ5109において、学習値更新タイ
マTDosを零にセットする。
係合容量を小さくして速度比eを上限値eo以下に低下
させるため、第2ソレノイドバルブ8のオフデユーティ
比りに所定補正量D)lを加えてこれを補正する。この
後、ステップ5105および108において、サンプリ
ングカウンタPおよび速度比積分値Σeの値を零にセッ
トし、ステップ5107においてサンプリングタイマT
BPをセットする。さらに、ステップ5108において
Zon制御許可フラグFZに0を立て、eIl補正につ
いては、Zon制御は行わせず直ちに補正を行わせるよ
うになし、ステップ5109において、学習値更新タイ
マTDosを零にセットする。
この後、ステップ5110においてel(補正判定時間
TaHを初期値にセットし、今回のフローを終了する。
TaHを初期値にセットし、今回のフローを終了する。
第6図のステップ8B4であるり。8更新ルーチンは第
11図のフローチャートに示される。ここでは、Zon
許可フラグFZが1か否かの判断(ステップ5121)
および学習値更新タイマTDosが更新判定時間DDo
s以上になったか否かの判断(ステップ8122)がな
され、ZOn制御を実行しておらず、且つ速度比eが更
新判定時間DDos以上の間、目標速度比範囲内に入っ
た場合には、ステップ5123において、このときのオ
フデューティ比りを学習値Dagとして記憶する。
11図のフローチャートに示される。ここでは、Zon
許可フラグFZが1か否かの判断(ステップ5121)
および学習値更新タイマTDosが更新判定時間DDo
s以上になったか否かの判断(ステップ8122)がな
され、ZOn制御を実行しておらず、且つ速度比eが更
新判定時間DDos以上の間、目標速度比範囲内に入っ
た場合には、ステップ5123において、このときのオ
フデューティ比りを学習値Dagとして記憶する。
このため、第4図のステップ812において記憶される
オフデユーティ比り。Hは、最新の学習値り。8であり
、速度比eを目標速度比範囲内に維持するためその時点
で最も適切な値となる。
オフデユーティ比り。Hは、最新の学習値り。8であり
、速度比eを目標速度比範囲内に維持するためその時点
で最も適切な値となる。
以上において、運転状態がフィードバック領域Bもしく
はコントロール領域Cにある場合の制御について説明し
たが、これ以外の第1セミタイト領域D1第2セミタイ
ト領域Eまたはタイト領域(オン領域)Fにある場合で
の制御について、第4図に戻って説明する。
はコントロール領域Cにある場合の制御について説明し
たが、これ以外の第1セミタイト領域D1第2セミタイ
ト領域Eまたはタイト領域(オン領域)Fにある場合で
の制御について、第4図に戻って説明する。
運転状態がフィードバック領域Bもしくはコントロール
領域Cにある場合にはゾーンコードKZ=2であり、ス
テップS10からステップ811に進んで制御がなされ
たのであるが、Kz≠2の場合には、ステップS20へ
進む。
領域Cにある場合にはゾーンコードKZ=2であり、ス
テップS10からステップ811に進んで制御がなされ
たのであるが、Kz≠2の場合には、ステップS20へ
進む。
ステップS20においてKZ=3であると判定された場
合には、運転状態は第1セミタイト領域り内にあり、こ
の場合はステップ821に進み、デイレ−タイマLDT
の値によりこの領域り内に移行してから所定のデイレ−
時間LD3を待った後、ステップS22に進む。ステッ
プ822においては、最新の学習値り。Sから一定値D
1を減じた値をオフデユーティ値り。Mとして記憶する
。ここで、学習値り。gもオフデユティ比を示す値であ
り、一定値り、を減じるということは、オンデユーテイ
比を大きくすることを意味し、これにより、第1セミタ
イト領域においては、学習値り。Sに基づくロックアツ
プクラッチの係合容量よりも一定量だけ増加した容量と
させる値に設定されたオフデユーティ値り。、4が設定
される。
合には、運転状態は第1セミタイト領域り内にあり、こ
の場合はステップ821に進み、デイレ−タイマLDT
の値によりこの領域り内に移行してから所定のデイレ−
時間LD3を待った後、ステップS22に進む。ステッ
プ822においては、最新の学習値り。Sから一定値D
1を減じた値をオフデユーティ値り。Mとして記憶する
。ここで、学習値り。gもオフデユティ比を示す値であ
り、一定値り、を減じるということは、オンデユーテイ
比を大きくすることを意味し、これにより、第1セミタ
イト領域においては、学習値り。Sに基づくロックアツ
プクラッチの係合容量よりも一定量だけ増加した容量と
させる値に設定されたオフデユーティ値り。、4が設定
される。
ここで、第1セミタイト領域におけるロックアツプクラ
ッチの係合容量は、通常の走行時にはロックアツプクラ
ッチが完全に係合しているが、加速走行時にはこれがス
リップする程度の容量に設定するのがねらいである。こ
のため、上記のような一定量の容量の増加を行っている
のであるが、前述のように学習値り。8は、フィードバ
ック領域にある場合に速度比eを所定基準範囲内に維持
するためのデユーティ比の最新値であり、この学習値り
。Sに一定量の容量の増加を行えば、容易且つ確実にそ
の時点で最適の係合容量の設定が行える。
ッチの係合容量は、通常の走行時にはロックアツプクラ
ッチが完全に係合しているが、加速走行時にはこれがス
リップする程度の容量に設定するのがねらいである。こ
のため、上記のような一定量の容量の増加を行っている
のであるが、前述のように学習値り。8は、フィードバ
ック領域にある場合に速度比eを所定基準範囲内に維持
するためのデユーティ比の最新値であり、この学習値り
。Sに一定量の容量の増加を行えば、容易且つ確実にそ
の時点で最適の係合容量の設定が行える。
次に、このようにして設定されたデユーティ比を直ちに
用いた場合、デユーティ比の変化が急激になってシsy
りが発生するのを防止するため、ステップS23におい
てZon制御がなされ、デユーティ比の変化を滑らかに
する修正が加えられる。また、この領域においても第1
ソレノイドバルブ7はオンにする必要があるので、ステ
ップ824においてこのための指令を出力し、今回のフ
ローを終了する。
用いた場合、デユーティ比の変化が急激になってシsy
りが発生するのを防止するため、ステップS23におい
てZon制御がなされ、デユーティ比の変化を滑らかに
する修正が加えられる。また、この領域においても第1
ソレノイドバルブ7はオンにする必要があるので、ステ
ップ824においてこのための指令を出力し、今回のフ
ローを終了する。
また、ステップS30においてKZ=4であると判定さ
れた場合には、運転状態は第2セミタイト領域E内にあ
り、この場合はステップ831に進み、デイレ−タイマ
LDTの値によりこの領域り内に移行してから所定のデ
イレ−時間LD4を待った後、ステップ832に進む。
れた場合には、運転状態は第2セミタイト領域E内にあ
り、この場合はステップ831に進み、デイレ−タイマ
LDTの値によりこの領域り内に移行してから所定のデ
イレ−時間LD4を待った後、ステップ832に進む。
ステップS32においては、オフデユーティ値り。Hの
値を零に設定しくすなわち、オンデユーテイ値を100
%に設定し)、ステップS33,34において、上記と
同様のZon制御および第1ソレノイドバルブ7へのオ
ン指令の出力を行い今回のフローを終了する。
値を零に設定しくすなわち、オンデユーテイ値を100
%に設定し)、ステップS33,34において、上記と
同様のZon制御および第1ソレノイドバルブ7へのオ
ン指令の出力を行い今回のフローを終了する。
さらに、ステップ830においてKZ≠4と判定された
場合には、KZ=5であるので、運転状態はタイト領域
(ロックアツプオン領域)F内にあり、この場合はステ
ップS40に進み、デイレ−タイマLDTの値によりこ
の領域り内に移行してから所定のデイレ−時間LD5を
待った後、ステップS41に進む。ステップS41にお
いては、オフデユーティ値り。Mの値を零に設定し、さ
らにステップS42において、上記と同様のZ。
場合には、KZ=5であるので、運転状態はタイト領域
(ロックアツプオン領域)F内にあり、この場合はステ
ップS40に進み、デイレ−タイマLDTの値によりこ
の領域り内に移行してから所定のデイレ−時間LD5を
待った後、ステップS41に進む。ステップS41にお
いては、オフデユーティ値り。Mの値を零に設定し、さ
らにステップS42において、上記と同様のZ。
n制御を行う。
次いでステップ843に進み、zOn実行フラグFZが
1か否かの判定を行う。このZon実行フラグFZは、
上記Zon制御によるデユーティ比の修正がなされてい
る間は1が立てられるものであり、このフラグFZがO
になるのを待って、すなわち、上記修正が完了するのを
待ってステップS44に進み、第2ソレノイドバルブ8
をオンにする指令を出力する。
1か否かの判定を行う。このZon実行フラグFZは、
上記Zon制御によるデユーティ比の修正がなされてい
る間は1が立てられるものであり、このフラグFZがO
になるのを待って、すなわち、上記修正が完了するのを
待ってステップS44に進み、第2ソレノイドバルブ8
をオンにする指令を出力する。
この後、ステップ845において、ソレノイドオンタイ
マT2□が零になったか否かの判定を行い、これが零に
なるまでの間は第1ソレノイドバルブ7をオンのまま保
持する(ステップ546)とともに、上記タイマTZI
が零になったときに第1ソレノイドバルブ7をオフにす
る指令を出力する(ステップ547)。すなわち、タイ
ト状態(ロックアツプオン状態)は、第1ソレノイドバ
ルブ7をオンからオフに切り換えて作り出されるのであ
るが、この切換を一定時間待って行わせるのである。
マT2□が零になったか否かの判定を行い、これが零に
なるまでの間は第1ソレノイドバルブ7をオンのまま保
持する(ステップ546)とともに、上記タイマTZI
が零になったときに第1ソレノイドバルブ7をオフにす
る指令を出力する(ステップ547)。すなわち、タイ
ト状態(ロックアツプオン状態)は、第1ソレノイドバ
ルブ7をオンからオフに切り換えて作り出されるのであ
るが、この切換を一定時間待って行わせるのである。
次に、第3図のステップS4において減速状態であると
判断され、減速ロックアツプコントロールがなされる場
合について説明する。
判断され、減速ロックアツプコントロールがなされる場
合について説明する。
この場合にも、フィードバック領域の場合と同様に、速
度比を目標範囲内に維持させるようなフィードバック制
御がなされるのであるが、この場合には、例えば、タイ
ト領域Fの状態で走行中にアクセルペダルの踏み込みが
解除されて減速状態に移行することになるので、フィー
ドバック制御の初期値として減速状態に移行する前のデ
ユーティ比を用いたのでは、係合容量が大きくなりすぎ
るという問題がある。このため、この場合には、ステッ
プS7において、学習値り。S(これは逐次更新される
ので最新値が用いられる)から−定値αを減じてロック
アツプクラッチの容量を学習値り。Sに対応する容量よ
り一定量だけ大きくした制御値が初期値Diとして読み
込まれる。
度比を目標範囲内に維持させるようなフィードバック制
御がなされるのであるが、この場合には、例えば、タイ
ト領域Fの状態で走行中にアクセルペダルの踏み込みが
解除されて減速状態に移行することになるので、フィー
ドバック制御の初期値として減速状態に移行する前のデ
ユーティ比を用いたのでは、係合容量が大きくなりすぎ
るという問題がある。このため、この場合には、ステッ
プS7において、学習値り。S(これは逐次更新される
ので最新値が用いられる)から−定値αを減じてロック
アツプクラッチの容量を学習値り。Sに対応する容量よ
り一定量だけ大きくした制御値が初期値Diとして読み
込まれる。
この学習値り。8は、その時においてロックアツプクラ
ッチの速度比を基準範囲内に維持させるために要求され
る制御値であり、これを用いることによりその時点での
最適な制御初期値Diの設定ができ、過不足のない係合
容量設定ができる。なお、減速状態に移行する場合には
、トルク変動が伴うため、この変動を吸収するため等を
理由として上記初期値は学習値り。Sに基づく容量より
大きな容量とする初期値Diが設定される。
ッチの速度比を基準範囲内に維持させるために要求され
る制御値であり、これを用いることによりその時点での
最適な制御初期値Diの設定ができ、過不足のない係合
容量設定ができる。なお、減速状態に移行する場合には
、トルク変動が伴うため、この変動を吸収するため等を
理由として上記初期値は学習値り。Sに基づく容量より
大きな容量とする初期値Diが設定される。
このようにして初期値Diが設定されると、以後の制御
はフィードバック領域Bに運転状態がある場合のフィー
ドバック制御と同じ制御(第6図から第9図に示す制御
)が行われ、ロックアツプクラッチは一定のスリップを
有した半係合状態に維持されて減速がなされる。これに
より、エンジンブレーキ力を確保しつつ、サージ振動、
コモリ音等の発生が防止される。
はフィードバック領域Bに運転状態がある場合のフィー
ドバック制御と同じ制御(第6図から第9図に示す制御
)が行われ、ロックアツプクラッチは一定のスリップを
有した半係合状態に維持されて減速がなされる。これに
より、エンジンブレーキ力を確保しつつ、サージ振動、
コモリ音等の発生が防止される。
以上説明した制御により、第2ソレノイドバルブ8のデ
ユーティ比が決定されるのであるが、このデユーティ比
は速度比eが所定基準範囲内に入るように制御されるた
め、エンジントルク成分が変動すれば、この変動に応じ
てロックアツプ係合容量が変動制御されて速度比eを上
記範囲に入るようにする制御がなされる。このため、上
述のようにして決定されるデユーティ比は、エンジント
ルクに対応する成分を含んだ値であり、例えば、坂道走
行の場合と、平坦路走行の場合とでは、同一の速度比を
得るために必要なデユーティ比が異なる。
ユーティ比が決定されるのであるが、このデユーティ比
は速度比eが所定基準範囲内に入るように制御されるた
め、エンジントルク成分が変動すれば、この変動に応じ
てロックアツプ係合容量が変動制御されて速度比eを上
記範囲に入るようにする制御がなされる。このため、上
述のようにして決定されるデユーティ比は、エンジント
ルクに対応する成分を含んだ値であり、例えば、坂道走
行の場合と、平坦路走行の場合とでは、同一の速度比を
得るために必要なデユーティ比が異なる。
このようなことから、本制御においては、上述のように
して決定されたデユーティ比から、エンジントルクに対
応する成分(これをエンジントルク成分と称する)を引
き去り、残りの成分(これをフィードバック成分と称す
る)のみを学習値として用い、エンジントルク成分はそ
の時のエンジントルクから設定し、その時の走行条件(
例えば、平坦路走行であるとか、登坂路走行であるとか
という条件)に適応したデユーティ比の設定を行うよう
にしている。
して決定されたデユーティ比から、エンジントルクに対
応する成分(これをエンジントルク成分と称する)を引
き去り、残りの成分(これをフィードバック成分と称す
る)のみを学習値として用い、エンジントルク成分はそ
の時のエンジントルクから設定し、その時の走行条件(
例えば、平坦路走行であるとか、登坂路走行であるとか
という条件)に適応したデユーティ比の設定を行うよう
にしている。
これについて、第12図を用いて説明する。例として、
50 km/ )(で通常走行時のデユーティ比の設定
を考える。この場合での、エンジントルクが4 kg
−mであり、フィードバック成分の学習値が20%(オ
ン側)であるとすると、エンジントルク成分は、図から
分かるように20%(オン側)であり、フィードバック
成分は、50×(20/100)=10%である。この
ため、この場合での第2ソレノイドバルブ8のオンデユ
ーテイ比は両成分を合計して30%となる。
50 km/ )(で通常走行時のデユーティ比の設定
を考える。この場合での、エンジントルクが4 kg
−mであり、フィードバック成分の学習値が20%(オ
ン側)であるとすると、エンジントルク成分は、図から
分かるように20%(オン側)であり、フィードバック
成分は、50×(20/100)=10%である。この
ため、この場合での第2ソレノイドバルブ8のオンデユ
ーテイ比は両成分を合計して30%となる。
この後、上記状態で走行中にアクセルペダルの踏み込み
が解除されて減速状態に移行した場合を考える。この移
行直後におけるエンジントルクは4 kg −mのまま
であるとすると、エンジントルク成分は20%である。
が解除されて減速状態に移行した場合を考える。この移
行直後におけるエンジントルクは4 kg −mのまま
であるとすると、エンジントルク成分は20%である。
一方、学習値はオン側20%(オフ側80%)であるが
、これが例えば20%だけ強められた値、すなわちオン
側40%(オフ側60%)が初期値用として用いられ、
フィードバック成分の初期値は50X (40/100
)=20%となる。このため、この場合での第2ソレノ
イドバルブ8のオンデユーテイ比の初期値は両成分を合
計して40%となる。
、これが例えば20%だけ強められた値、すなわちオン
側40%(オフ側60%)が初期値用として用いられ、
フィードバック成分の初期値は50X (40/100
)=20%となる。このため、この場合での第2ソレノ
イドバルブ8のオンデユーテイ比の初期値は両成分を合
計して40%となる。
ここで、各領域毎のソレノイドバルブの制御内容を第1
3図の表に基づいて整理する。
3図の表に基づいて整理する。
運転状態がオフ領域の場合には、第1ソレノイドバルブ
7およびタイミングバルブルブ8がOFFであり、且つ
第2ソレノイドバルブ8も0FF1すなわち、0%のオ
ン・デユーティである。
7およびタイミングバルブルブ8がOFFであり、且つ
第2ソレノイドバルブ8も0FF1すなわち、0%のオ
ン・デユーティである。
フィードバック領域の場合には、第1ソレノイドバルブ
7がONに切り換わり、第2ソレノイドバルブ8は、フ
ィードバック制御に基づいて定まるフィードバック成分
と、その時のエンジントルクに対応して定まるエンジン
トルク成分との和により設定されるデユーティ比により
制御される。コントロール領域においては、フィードバ
ック制御において記憶された最新の学習値がフィードバ
ック成分となり、これとエンジントルクに対応したエン
ジントルク成分との和により設定されるデユーティ比に
よる制御がなされる。
7がONに切り換わり、第2ソレノイドバルブ8は、フ
ィードバック制御に基づいて定まるフィードバック成分
と、その時のエンジントルクに対応して定まるエンジン
トルク成分との和により設定されるデユーティ比により
制御される。コントロール領域においては、フィードバ
ック制御において記憶された最新の学習値がフィードバ
ック成分となり、これとエンジントルクに対応したエン
ジントルク成分との和により設定されるデユーティ比に
よる制御がなされる。
第1セミタイト領域では、最新の学習値に係合容量を増
加させるための一定値が加えられたフィードバック成分
とエンジントルク成分との和により設定されるデユーテ
ィ比による制御がなされる。第2セミタイト領域では、
第1ソレノイドバルブ7がONとなり、第2ソレノイド
バルブ8のフィードバック成分はONすなわち100%
となり、エンジントルク成分はエンジントルクに対応し
た値が用いられ、両成分の和によりデユーティ比か設定
され、また、タイミングバルブ40はOFFのままにさ
れる。そして、タイト領域では第1ソレノイドバルブ7
がOFFに切換られ、タイミングバルブ40がONに切
換られる。
加させるための一定値が加えられたフィードバック成分
とエンジントルク成分との和により設定されるデユーテ
ィ比による制御がなされる。第2セミタイト領域では、
第1ソレノイドバルブ7がONとなり、第2ソレノイド
バルブ8のフィードバック成分はONすなわち100%
となり、エンジントルク成分はエンジントルクに対応し
た値が用いられ、両成分の和によりデユーティ比か設定
され、また、タイミングバルブ40はOFFのままにさ
れる。そして、タイト領域では第1ソレノイドバルブ7
がOFFに切換られ、タイミングバルブ40がONに切
換られる。
また、減速ロックアツプ領域においては、フィードバッ
ク制御がなされるのであるが、この減速ロツタアップ領
域への移行直後においては、フィードバック領域で記憶
された学習値に基づく係合容量を増加するようにこれを
一定量だけ強めた値を初期値として設定し、以下これを
用いたフィードバック制御によりフィードバック成分が
設定されるとともに、エンジントルクに対応してエンジ
ントルク成分が設定され、両成分の和によりデユーティ
比設定がなされる。
ク制御がなされるのであるが、この減速ロツタアップ領
域への移行直後においては、フィードバック領域で記憶
された学習値に基づく係合容量を増加するようにこれを
一定量だけ強めた値を初期値として設定し、以下これを
用いたフィードバック制御によりフィードバック成分が
設定されるとともに、エンジントルクに対応してエンジ
ントルク成分が設定され、両成分の和によりデユーティ
比設定がなされる。
なお、上記実施例においては、第2ソレノイドバルブ8
の制御用デユーティ比の決定に際して、ロックアツプク
ラッチの入出力回転数の速度比を用いる例を示したが、
この速度比の代わりに入出力回転数の差を用いて決定す
るようにしてもよい。また、このようにデユーティ比制
御されるソレノイドバルブに代えて比例電磁バルブを用
いても良く、この場合にはデユーティ比制御ではなく電
流値制御となる。
の制御用デユーティ比の決定に際して、ロックアツプク
ラッチの入出力回転数の速度比を用いる例を示したが、
この速度比の代わりに入出力回転数の差を用いて決定す
るようにしてもよい。また、このようにデユーティ比制
御されるソレノイドバルブに代えて比例電磁バルブを用
いても良く、この場合にはデユーティ比制御ではなく電
流値制御となる。
さらに、上記実施例においては、流体式動力伝達装置と
して、トルクコンバータを用いた例を示したが、他の形
式の流体式動力伝達機構、例えばフルイドカップリング
等を用いてもよい。
して、トルクコンバータを用いた例を示したが、他の形
式の流体式動力伝達機構、例えばフルイドカップリング
等を用いてもよい。
ハ0発明の詳細
な説明したように、本発明の制御方法によれば、フィー
ドバック制御時に直結機構の入力側と出力側とのスリッ
プ量を表すパラメータが所定基準範囲内の値になったき
きての係合容量の制御値を記憶しておき、車両が減速状
態に移行した場合には、この記憶された制御値に基づい
て直結機構の係合容量の制御値の初期値を決定し、この
初期値を用いて上記パラメータを目標範囲内に維持させ
るように係合容量のフィードバック制御を行わせるよう
に構成しているのであるが、フィードバック領域におい
てはロックアツプクラッチに常に一定のスリップが生じ
るようにその係合容量をフィードバック制御しており、
その個体(ロックアツプクラッチ)におけるその時の油
温に対する制御値(デユーティ比)と係合容量との関係
を正確に把握することができるので、このようにして把
握した制御値に基づいて減速状態移行時での制御初期値
を設定すれば最適な係合容量の設定を行うことが可能と
なり、良好な減速走行特性を得ることができる。
ドバック制御時に直結機構の入力側と出力側とのスリッ
プ量を表すパラメータが所定基準範囲内の値になったき
きての係合容量の制御値を記憶しておき、車両が減速状
態に移行した場合には、この記憶された制御値に基づい
て直結機構の係合容量の制御値の初期値を決定し、この
初期値を用いて上記パラメータを目標範囲内に維持させ
るように係合容量のフィードバック制御を行わせるよう
に構成しているのであるが、フィードバック領域におい
てはロックアツプクラッチに常に一定のスリップが生じ
るようにその係合容量をフィードバック制御しており、
その個体(ロックアツプクラッチ)におけるその時の油
温に対する制御値(デユーティ比)と係合容量との関係
を正確に把握することができるので、このようにして把
握した制御値に基づいて減速状態移行時での制御初期値
を設定すれば最適な係合容量の設定を行うことが可能と
なり、良好な減速走行特性を得ることができる。
第1図は本発明の方法により係合容量の制御がなされる
ロックアツプクラッチを有したトルクコンバータ回りの
油圧回路図、 第2図はスロットル開度と車速との関係からロックアツ
プクラッチの係合領域を示すグラフ、第3〜6図および
第8〜11図は、ロックアツプクラッチの作動制御を行
うソレノイドバルブノ作動制御内容を示すフローチャー
ト、 第7図はロックアツプクラッチの速度比と時間との関係
の1例を示すグラフ、 第12図はソレノイドバルブのデユーティ比とエンジン
トルクとの関係を示すグラフ、第13図は各領域毎のソ
レノイドバルブの制御内容を示す表である。 1・・・オイルサンプ 2・・・油圧ポンプ3・・
・レギュレータバルブ 5・・・トルクコンバータ6・
・・ロックアツプクラッチ 7.8・・・ソレノイドバルブ 11・・・オイルクー
ラ20・・・ロックアツプシフトバルブ
ロックアツプクラッチを有したトルクコンバータ回りの
油圧回路図、 第2図はスロットル開度と車速との関係からロックアツ
プクラッチの係合領域を示すグラフ、第3〜6図および
第8〜11図は、ロックアツプクラッチの作動制御を行
うソレノイドバルブノ作動制御内容を示すフローチャー
ト、 第7図はロックアツプクラッチの速度比と時間との関係
の1例を示すグラフ、 第12図はソレノイドバルブのデユーティ比とエンジン
トルクとの関係を示すグラフ、第13図は各領域毎のソ
レノイドバルブの制御内容を示す表である。 1・・・オイルサンプ 2・・・油圧ポンプ3・・
・レギュレータバルブ 5・・・トルクコンバータ6・
・・ロックアツプクラッチ 7.8・・・ソレノイドバルブ 11・・・オイルクー
ラ20・・・ロックアツプシフトバルブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)流体式動力伝達装置の入力側と出力側との間に配設
され、この入力側と出力側とを機械的に係脱させる直結
機構の係合容量の制御を行う方法において、 所定の走行状態のときに前記入力側と前記出力側とのス
リップ量を表すパラメータが所定基準範囲内の値になる
ように前記係合容量をフィードバック制御し、このフィ
ードバック制御時に前記パラメータが前記所定基準範囲
内の値になったときでの係合容量の制御値に基づいて、
車両が減速状態に移行した場合での前記直結機構の係合
容量の制御値の初期値を決定し、この初期値に基づいて
前記パラメータを目標範囲内に維持させるように減速走
行状態における前記係合容量のフィードバック制御を行
わせるようにしたことを特徴とする流体式動力伝達装置
の直結機構制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195407A JP2516799B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 流体式動力伝達装置の直結機構制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195407A JP2516799B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 流体式動力伝達装置の直結機構制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246366A true JPH0246366A (ja) | 1990-02-15 |
| JP2516799B2 JP2516799B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=16340592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63195407A Expired - Fee Related JP2516799B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 流体式動力伝達装置の直結機構制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516799B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63177329A (ja) * | 1980-08-11 | 1988-07-21 | デイスコビジョン アソシエイツ | フォトレジスト層を塗布する方法 |
| US5562571A (en) * | 1993-08-04 | 1996-10-08 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Lockup clutch released then re-engaged during deceleration control method |
| JP2007315494A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
| JP2007315495A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
| JP2007315492A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Honda Motor Co Ltd | 縦型流体伝動装置 |
| US10690823B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-06-23 | Toyota Motor Corporation | Omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US10788608B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-09-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures |
| US10870740B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures and protective coatings thereon |
| US11086053B2 (en) | 2014-04-01 | 2021-08-10 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-color shifting multilayer structures |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58217856A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-17 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のスリツプ制御装置 |
| JPS6150179A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-12 | Canon Inc | トナ−回収装置 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP63195407A patent/JP2516799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10690823B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-06-23 | Toyota Motor Corporation | Omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US10788608B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-09-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures |
| US10870740B2 (en) | 2007-08-12 | 2020-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Non-color shifting multilayer structures and protective coatings thereon |
| US11796724B2 (en) | 2007-08-12 | 2023-10-24 | Toyota Motor Corporation | Omnidirectional structural color made from metal and dielectric layers |
| US11086053B2 (en) | 2014-04-01 | 2021-08-10 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-color shifting multilayer structures |
| US11726239B2 (en) | 2014-04-01 | 2023-08-15 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-color shifting multilayer structures |
| US12210174B2 (en) | 2014-04-01 | 2025-01-28 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Non-color shifting multilayer structures |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2516799B2 (ja) | 1996-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |