JPH0246451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246451Y2 JPH0246451Y2 JP1984133728U JP13372884U JPH0246451Y2 JP H0246451 Y2 JPH0246451 Y2 JP H0246451Y2 JP 1984133728 U JP1984133728 U JP 1984133728U JP 13372884 U JP13372884 U JP 13372884U JP H0246451 Y2 JPH0246451 Y2 JP H0246451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- steering shaft
- shaft
- steering column
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は自動車用のステアリング装置に係り、
特に衝撃吸収式のステアリング装置の改良に関す
る。
特に衝撃吸収式のステアリング装置の改良に関す
る。
(ロ) 従来の技術
自動車が衝突(以下一次衝突と称す)を起こす
と、その際の衝撃でステアリングシヤフトが運転
者に向けて突出し、また一次衝突時の貫性で運転
者が車両の装備品、特にステアリングホイールと
二次衝突する。運転者保護のためこれら衝突時の
衝撃を吸収する対策がステアリング装置に必要で
あり、従来、実開昭50−141042号公報にステアリ
ングシヤフトとステアリングギア・ボツクスのシ
ヤフトを軸方向に伸縮可能な継手で連結する構成
が提案されており、また特公昭55−22309号公報
に見られる如く、ステアリングシヤフトとステア
リングコラムとを共に軸方向へ相対摺動可能には
め合わされた2本の分割シヤフトで形成する構成
が採られている。
と、その際の衝撃でステアリングシヤフトが運転
者に向けて突出し、また一次衝突時の貫性で運転
者が車両の装備品、特にステアリングホイールと
二次衝突する。運転者保護のためこれら衝突時の
衝撃を吸収する対策がステアリング装置に必要で
あり、従来、実開昭50−141042号公報にステアリ
ングシヤフトとステアリングギア・ボツクスのシ
ヤフトを軸方向に伸縮可能な継手で連結する構成
が提案されており、また特公昭55−22309号公報
に見られる如く、ステアリングシヤフトとステア
リングコラムとを共に軸方向へ相対摺動可能には
め合わされた2本の分割シヤフトで形成する構成
が採られている。
しかしながら、上記従来技術のうち前者は一次
衝突の衝撃遮断のみを対象とするものであり、ま
た後者は一次および二次衝突の衝撃を吸収し得る
ものの構造が複雑となる。これらの点に関し、実
開昭56−19464号公報には屈曲可能な部分を有す
るブラケツトでステアリングコラムを支持して二
次衝突の衝撃を吸収する構成が示されている。
衝突の衝撃遮断のみを対象とするものであり、ま
た後者は一次および二次衝突の衝撃を吸収し得る
ものの構造が複雑となる。これらの点に関し、実
開昭56−19464号公報には屈曲可能な部分を有す
るブラケツトでステアリングコラムを支持して二
次衝突の衝撃を吸収する構成が示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上記実開昭56−19464号公報に示される構成と
軸方向に伸縮可能なステアリングシヤフトとの組
み合せで構造を簡単にすることは可能であるが、
この構成では衝撃吸収のためステアリングシヤフ
トとステアリングコラムとが互に接近する方向へ
移動する。このため、一次衝突時に両者の端部が
当接するまでステアリングシヤフトが移動する場
合、引き続く二次衝突の際にステアリングコラム
が移動を妨げられてその衝撃を吸収出来なくなる
という問題が生ずる。
軸方向に伸縮可能なステアリングシヤフトとの組
み合せで構造を簡単にすることは可能であるが、
この構成では衝撃吸収のためステアリングシヤフ
トとステアリングコラムとが互に接近する方向へ
移動する。このため、一次衝突時に両者の端部が
当接するまでステアリングシヤフトが移動する場
合、引き続く二次衝突の際にステアリングコラム
が移動を妨げられてその衝撃を吸収出来なくなる
という問題が生ずる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、上述の問題点に鑑みて、一次衝突時
のステアリングシヤフトの移動によつて二次衝突
時のステアリングコラムの移動が妨げられること
のない簡単な構造の衝撃吸収ステアリング装置の
提供を目的とする。
のステアリングシヤフトの移動によつて二次衝突
時のステアリングコラムの移動が妨げられること
のない簡単な構造の衝撃吸収ステアリング装置の
提供を目的とする。
本考案はこの目的の達成のため、車両衝突時の
衝撃が加えられる際に軸方向へ縮小可能に形成さ
れたステアリングシヤフトと、このステアリング
シヤフトを回動かつ摺動可能に支承しまた所定値
以上の押圧力によつて軸方向へ変位するように車
体側部材に支持されたステアリングコラムとを備
え、縮小時に前記ステアリングシヤフトの所定量
以上の移動を阻止するように該ステアリングシヤ
フトに係合してこのステアリングシヤフトと前記
ステアリングコラム端部との当接を防ぎ該ステア
リングコラムの移動ストロークを確保するブラケ
ツトを、ステアリングギア・ボツクス側のステア
リングシヤフト端部とステアリングコラム端部と
の間に設けた自動車用衝撃吸収式ステアリング装
置を特徴とする。
衝撃が加えられる際に軸方向へ縮小可能に形成さ
れたステアリングシヤフトと、このステアリング
シヤフトを回動かつ摺動可能に支承しまた所定値
以上の押圧力によつて軸方向へ変位するように車
体側部材に支持されたステアリングコラムとを備
え、縮小時に前記ステアリングシヤフトの所定量
以上の移動を阻止するように該ステアリングシヤ
フトに係合してこのステアリングシヤフトと前記
ステアリングコラム端部との当接を防ぎ該ステア
リングコラムの移動ストロークを確保するブラケ
ツトを、ステアリングギア・ボツクス側のステア
リングシヤフト端部とステアリングコラム端部と
の間に設けた自動車用衝撃吸収式ステアリング装
置を特徴とする。
(ホ) 考案の作用
上記構成においては、ステアリングシヤフトお
よびコラムのステアリングギア・ボツクス側の端
部間で車両側部材に取り付けられたブラケツト
が、車両衝突時に衝撃を受けて縮小しつつあるス
テアリングシヤフトに係合して、同シヤフトのそ
れ以上の移動を阻止する。このためステアリング
シヤフトおよびコラムが当接することがなく、す
なわちステアリングシヤフトおよびコラムそれぞ
れの移動ストロークが分離され、二次衝突時のス
テアリングコラムの変位が確保される。
よびコラムのステアリングギア・ボツクス側の端
部間で車両側部材に取り付けられたブラケツト
が、車両衝突時に衝撃を受けて縮小しつつあるス
テアリングシヤフトに係合して、同シヤフトのそ
れ以上の移動を阻止する。このためステアリング
シヤフトおよびコラムが当接することがなく、す
なわちステアリングシヤフトおよびコラムそれぞ
れの移動ストロークが分離され、二次衝突時のス
テアリングコラムの変位が確保される。
(ヘ) 実施例
以下本考案の実施例を添付の図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は本考案の第1の実施例によるステアリ
ング装置の全体構成を示し、同図中1はステアリ
ングシヤフト、また2はステアリングコラムであ
る。ステアリングシヤフト1は大径のシヤフト部
分1aと小径のシヤフト部分1bとで構成されて
おり、シヤフト部分1aの下端(第1図の左端)
は継手7を介してステアリングギア・ボツクス5
に連結され、またシヤフト部分1bの上端(第1
図の右端)にはステアリング・ホイール6が取り
付けられる。両シヤフト部分は小径シヤフト部分
1bが大径シヤフト部分1a内にさし込まれた形
で連結され、連結部1cにセレーシヨンを設けて
軸方向への摺動および回転トルクの伝達が可能で
あるようにされている。さらに、連結部1cには
両シヤフト部分を貫いてシヤピン1dが取付けら
れ、両シヤフト部分の軸方向への離脱が防止され
る。
ング装置の全体構成を示し、同図中1はステアリ
ングシヤフト、また2はステアリングコラムであ
る。ステアリングシヤフト1は大径のシヤフト部
分1aと小径のシヤフト部分1bとで構成されて
おり、シヤフト部分1aの下端(第1図の左端)
は継手7を介してステアリングギア・ボツクス5
に連結され、またシヤフト部分1bの上端(第1
図の右端)にはステアリング・ホイール6が取り
付けられる。両シヤフト部分は小径シヤフト部分
1bが大径シヤフト部分1a内にさし込まれた形
で連結され、連結部1cにセレーシヨンを設けて
軸方向への摺動および回転トルクの伝達が可能で
あるようにされている。さらに、連結部1cには
両シヤフト部分を貫いてシヤピン1dが取付けら
れ、両シヤフト部分の軸方向への離脱が防止され
る。
ステアリングシヤフト1はステアリングコラム
2内を同軸状に延ばされ、かつステアリングコラ
ム2の両端に配設された軸受を介して回動可能に
ステアリングコラムに支承される。また、ステア
リングシヤフトのシヤフト部分1bには抜け止め
手段(図示せず)が設けられ、シヤフト部分1a
がステアリングコラム2に関して軸方向へ摺動可
能であるのに対して、ステアリングコラム2より
抜け出すことのないように構成される。
2内を同軸状に延ばされ、かつステアリングコラ
ム2の両端に配設された軸受を介して回動可能に
ステアリングコラムに支承される。また、ステア
リングシヤフトのシヤフト部分1bには抜け止め
手段(図示せず)が設けられ、シヤフト部分1a
がステアリングコラム2に関して軸方向へ摺動可
能であるのに対して、ステアリングコラム2より
抜け出すことのないように構成される。
ステアリングコラム2は、車体側部材4にボル
ト締め等で固定されたブレークアウエイ・ブラケ
ツト3に支持される。ブレークアウエイ・ブラケ
ツト3は中央にステアリングコラム2の支持部分
を備えたほぼコ字状の形状のもので、この支持部
分はステアリングコラムが所定値以上の押圧力を
加えられた際に屈曲して、ステアリングコラム2
の軸方向への変位を許すように成形されている。
ト締め等で固定されたブレークアウエイ・ブラケ
ツト3に支持される。ブレークアウエイ・ブラケ
ツト3は中央にステアリングコラム2の支持部分
を備えたほぼコ字状の形状のもので、この支持部
分はステアリングコラムが所定値以上の押圧力を
加えられた際に屈曲して、ステアリングコラム2
の軸方向への変位を許すように成形されている。
さらに、ステアリングシヤフトのシヤフト部分
1a上にはステアリングシヤフトおよびコラムの
移動ストロークを分離するためのセパレータ、す
なわち分離ブラケツトが設けられる。分離ブラケ
ツト8は鋼材をプレス加工等で第2図に示す如き
ほぼコ字形状に成形したもので、一対の側部分8
a,8bを備えている。分離ブラケツトのこれら
側部分8a,8bには、ステアリングシヤフトの
シヤフト部分1aより幾分大きくかつ継手7より
も小さい径の開口と、ステアリングコラム2を支
承手段(図示せず)を介して摺動可能に支えるた
めの開口とがそれぞれ穿孔されている。分離ブラ
ケツト8は、側部分8aがその開口にステアリン
グシヤフト部分1aを通してステアリングシヤフ
トおよびコラムの下端間に配置され、また側部分
8bが支承手段と共にステアリングコラム2を支
えるように、ボルト締め等で車体側部材4に取り
付けられる。
1a上にはステアリングシヤフトおよびコラムの
移動ストロークを分離するためのセパレータ、す
なわち分離ブラケツトが設けられる。分離ブラケ
ツト8は鋼材をプレス加工等で第2図に示す如き
ほぼコ字形状に成形したもので、一対の側部分8
a,8bを備えている。分離ブラケツトのこれら
側部分8a,8bには、ステアリングシヤフトの
シヤフト部分1aより幾分大きくかつ継手7より
も小さい径の開口と、ステアリングコラム2を支
承手段(図示せず)を介して摺動可能に支えるた
めの開口とがそれぞれ穿孔されている。分離ブラ
ケツト8は、側部分8aがその開口にステアリン
グシヤフト部分1aを通してステアリングシヤフ
トおよびコラムの下端間に配置され、また側部分
8bが支承手段と共にステアリングコラム2を支
えるように、ボルト締め等で車体側部材4に取り
付けられる。
次に、上述の様に構成された実施例の作動を説
明する。
明する。
車両の衝突(一次衝突)時、ステアリングギ
ア・ボツクス5を介してステアリングシヤフト1
が第1図中の矢印A方向へ衝撃を受けると、シヤ
ピン1dが剪断されシヤフト部分1aが軸方向上
方へ摺動して、ステアリングシヤフト1は縮小さ
れる。このステアリングシヤフトの縮小によつて
一次衝突時の衝撃が吸収されるが、シヤフト部分
1aのそれ以上の移動は継手7が分離ブラケツト
8に当接することで阻止される。引き続いて、一
次衝突時の貫性で運転者がステアリング・ホイー
ル6に二次衝突し、所定値以上の押圧力が第1図
の矢印B方向へステアリングコラム2に加えられ
る場合、ブレークアウエイ・ブラケツト3の支持
部分が屈曲し、これに伴つてステアリングコラム
2は分離ブラケツト8に当接するまで軸方向下方
へ変位して二次衝突の衝撃を吸収する。
ア・ボツクス5を介してステアリングシヤフト1
が第1図中の矢印A方向へ衝撃を受けると、シヤ
ピン1dが剪断されシヤフト部分1aが軸方向上
方へ摺動して、ステアリングシヤフト1は縮小さ
れる。このステアリングシヤフトの縮小によつて
一次衝突時の衝撃が吸収されるが、シヤフト部分
1aのそれ以上の移動は継手7が分離ブラケツト
8に当接することで阻止される。引き続いて、一
次衝突時の貫性で運転者がステアリング・ホイー
ル6に二次衝突し、所定値以上の押圧力が第1図
の矢印B方向へステアリングコラム2に加えられ
る場合、ブレークアウエイ・ブラケツト3の支持
部分が屈曲し、これに伴つてステアリングコラム
2は分離ブラケツト8に当接するまで軸方向下方
へ変位して二次衝突の衝撃を吸収する。
この様に、ステアリングシヤフトおよびコラム
の下端間に分離ブラケツトを設けることにより、
一次および二次衝突時の衝撃吸収ストロークを分
離し確保することができる。上記実施例の説明に
おいては、シアピン1d、ブレークアウエイ・ブ
ラケツト3、分離ブラケツト8等の強度について
言及するものではないが、これらは設計領域に属
する事項で車両の種類、ステアリング装置各部分
の構成および重量等の変動要因に応じて個々の適
用例毎に定めることが望ましい。
の下端間に分離ブラケツトを設けることにより、
一次および二次衝突時の衝撃吸収ストロークを分
離し確保することができる。上記実施例の説明に
おいては、シアピン1d、ブレークアウエイ・ブ
ラケツト3、分離ブラケツト8等の強度について
言及するものではないが、これらは設計領域に属
する事項で車両の種類、ステアリング装置各部分
の構成および重量等の変動要因に応じて個々の適
用例毎に定めることが望ましい。
第3図は第2の実施例のステアリング装置を示
すが、同装置は前述の第1実施例の場合と同様な
構成で良い部分を省略して示されている。本実施
例では、前述の実施例中一体構成であつた分離ブ
ラケツトをストローク分離のための分離ブラケツ
ト18と、ステアリングコラム下端支承のための
ロア・サポート・ブラケツト19とにわけて設け
ている。分離ブラケツト18は第1実施例中の分
離ブラケツトの部分8aと同様な開口を備え、自
在継手17を介してステアリングギア・ボツクス
に連結されたステアリング・シヤフト部分11a
をこの開口に通して、車体側部材14に固定され
る。
すが、同装置は前述の第1実施例の場合と同様な
構成で良い部分を省略して示されている。本実施
例では、前述の実施例中一体構成であつた分離ブ
ラケツトをストローク分離のための分離ブラケツ
ト18と、ステアリングコラム下端支承のための
ロア・サポート・ブラケツト19とにわけて設け
ている。分離ブラケツト18は第1実施例中の分
離ブラケツトの部分8aと同様な開口を備え、自
在継手17を介してステアリングギア・ボツクス
に連結されたステアリング・シヤフト部分11a
をこの開口に通して、車体側部材14に固定され
る。
ブラケツト19はステアリングコラム12に係
合する2つの側部分19a,19bを備えた略コ
字形状に成形され、車体側部材14に取り付けら
れる。ブラケツト19の一方の側部分19aには
ステアリングコラム下端部よりも幾分大きな径の
フランジ付開口が設けられ、この開口でスペーサ
材を介してステアリングコラム12の下端部を摺
動可能に支承するようにされている。また、他方
の側部分19bはステアリングコラム12を跨ぐ
様にステアリングコラム12の径より幾分大きな
開口幅のU字形状に成形され、その開口の両側に
はステアリングコラム12を挟んで対面するよう
に部分19bから切り起されたフランジ部が設け
られる。これらフランジ部は二次衝突時にステア
リングコラムの軸方向変位を可能とするよう屈曲
可能に形成され、かつ側部分19bの平面に沿つ
て延びる長孔が穿設されている。一方、ステアリ
ングコラム12にはこれら長孔に係合可能なピン
部材がそれぞれ突設されており、側部分19bは
そのフランジ部の長孔とステアリングコラムのピ
ン部材との係合を介してステアリングコラム12
を支承するようにされている。
合する2つの側部分19a,19bを備えた略コ
字形状に成形され、車体側部材14に取り付けら
れる。ブラケツト19の一方の側部分19aには
ステアリングコラム下端部よりも幾分大きな径の
フランジ付開口が設けられ、この開口でスペーサ
材を介してステアリングコラム12の下端部を摺
動可能に支承するようにされている。また、他方
の側部分19bはステアリングコラム12を跨ぐ
様にステアリングコラム12の径より幾分大きな
開口幅のU字形状に成形され、その開口の両側に
はステアリングコラム12を挟んで対面するよう
に部分19bから切り起されたフランジ部が設け
られる。これらフランジ部は二次衝突時にステア
リングコラムの軸方向変位を可能とするよう屈曲
可能に形成され、かつ側部分19bの平面に沿つ
て延びる長孔が穿設されている。一方、ステアリ
ングコラム12にはこれら長孔に係合可能なピン
部材がそれぞれ突設されており、側部分19bは
そのフランジ部の長孔とステアリングコラムのピ
ン部材との係合を介してステアリングコラム12
を支承するようにされている。
上記ブラケツト19の側部分19bの長孔構造
は、ステアリング装置各構成部品の製作公差に起
因する組付位置の変動を吸収して装置の装着を容
易にするためのものであるが、上方のブレークア
ウエイ・ブラケツトに加えて同側部分を屈曲可能
とすることにより二次衝突時の衝撃吸収能力も増
大する。なお、この実施例の作動は、二次衝突時
に上方のブレークアウエイ・ブラケツトと共にブ
ラケツト19の側部分19bが屈曲する点を除い
て前述の第1実施例の場合とほぼ同様であるの
で、その説明を省略する。
は、ステアリング装置各構成部品の製作公差に起
因する組付位置の変動を吸収して装置の装着を容
易にするためのものであるが、上方のブレークア
ウエイ・ブラケツトに加えて同側部分を屈曲可能
とすることにより二次衝突時の衝撃吸収能力も増
大する。なお、この実施例の作動は、二次衝突時
に上方のブレークアウエイ・ブラケツトと共にブ
ラケツト19の側部分19bが屈曲する点を除い
て前述の第1実施例の場合とほぼ同様であるの
で、その説明を省略する。
以上本考案を実施例にもとづいて説明したが、
本考案は上記実施例の構成に限定されるものでは
なく、本考案の要旨から外れることなく種々の変
更が可能である。例えば、分離ブラケツトの形状
を第4図に示す様に簡略化して製作・取付けを容
易にすることができる。さらに、上記実施例では
ブレークアウエイ・ブラケツトが押圧力によつて
屈曲するものとしたが破断するものであつても良
く、またステアリングシヤフトについても分割構
造としたが、軸方向へ押しつぶし可能な部分を設
けた一体構造とすることも可能である。
本考案は上記実施例の構成に限定されるものでは
なく、本考案の要旨から外れることなく種々の変
更が可能である。例えば、分離ブラケツトの形状
を第4図に示す様に簡略化して製作・取付けを容
易にすることができる。さらに、上記実施例では
ブレークアウエイ・ブラケツトが押圧力によつて
屈曲するものとしたが破断するものであつても良
く、またステアリングシヤフトについても分割構
造としたが、軸方向へ押しつぶし可能な部分を設
けた一体構造とすることも可能である。
(ト) 考案の効果
上記説明により明らかな様に、本考案は簡単な
構造でありながら衝撃吸収式ステアリング装置の
衝撃吸収ストロークを分離して確保できる利点が
ある。これにより、一次および二次衝突時のステ
アリング装置による衝撃吸収を確実ならしめ、そ
の信頼性並びに安全性を高めることが可能であ
る。
構造でありながら衝撃吸収式ステアリング装置の
衝撃吸収ストロークを分離して確保できる利点が
ある。これにより、一次および二次衝突時のステ
アリング装置による衝撃吸収を確実ならしめ、そ
の信頼性並びに安全性を高めることが可能であ
る。
第1図は本考案の実施例の全体構成を示すため
要部を破断した側面図、第2図は第1図の実施例
に用いられる分離ブラケツトの斜視図、第3図は
他の実施例の要部を示す部分断面側面図、および
第4図は本考案に係る分離ブラケツトの変更例を
示す斜視図である。 図中、1……ステアリングシヤフト、1,12
……ステアリングコラム、3……ブレークアウエ
イ・ブラケツト、4,14……車体側部材、5…
…ステアリングギア・ボツクス、7……継手、
8,18……分離ブラケツト。
要部を破断した側面図、第2図は第1図の実施例
に用いられる分離ブラケツトの斜視図、第3図は
他の実施例の要部を示す部分断面側面図、および
第4図は本考案に係る分離ブラケツトの変更例を
示す斜視図である。 図中、1……ステアリングシヤフト、1,12
……ステアリングコラム、3……ブレークアウエ
イ・ブラケツト、4,14……車体側部材、5…
…ステアリングギア・ボツクス、7……継手、
8,18……分離ブラケツト。
Claims (1)
- 車両衝突時の衝撃が加えられる際に軸方向へ縮
小可能に形成されたステアリングシヤフトと、こ
のステアリングシヤフトを回動かつ摺動可能に支
承しまた所定値以上の押圧力によつて軸方向へ変
位するように車体側部材に支持されたステアリン
グコラムとを備え、縮小時に前記ステアリングシ
ヤフトの所定量以上の移動を阻止するように該ス
テアリングシヤフトに係合してこのステアリング
シヤフトと前記ステアリングコラム端部との当接
を防ぎ該ステアリングコラムの移動ストロークを
確保するブラケツトを、ステアリングギア・ボツ
クス側のステアリングシヤフト端部とステアリン
グコラム端部との間に設けたことを特徴とする自
動車用衝撃吸収式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13372884U JPS6147772U (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 自動車用衝撃吸収式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13372884U JPS6147772U (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 自動車用衝撃吸収式ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147772U JPS6147772U (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0246451Y2 true JPH0246451Y2 (ja) | 1990-12-07 |
Family
ID=30692262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13372884U Granted JPS6147772U (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 自動車用衝撃吸収式ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147772U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6172165B2 (ja) * | 2015-01-13 | 2017-08-02 | マツダ株式会社 | エアバッグ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522309A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Kenichi Tanaka | Pressure filter |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP13372884U patent/JPS6147772U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147772U (ja) | 1986-03-31 |
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