JPH024647Y2 - - Google Patents

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JPH024647Y2
JPH024647Y2 JP1982036012U JP3601282U JPH024647Y2 JP H024647 Y2 JPH024647 Y2 JP H024647Y2 JP 1982036012 U JP1982036012 U JP 1982036012U JP 3601282 U JP3601282 U JP 3601282U JP H024647 Y2 JPH024647 Y2 JP H024647Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、細長な挿入部に光学視管を挿抜自在
に挿入するようにしたものであつて、光学視管の
挿入口部を改良した体腔内超音波診断装置に関す
るものである。
この体腔内超音波診断装置としては特開昭55−
96130号公報に記載の超音波探触子が知られてい
る。この先行技術は、超音波探触子を、トラカー
ルを経て体腔内に挿入する一方、内視鏡もこの探
触子と併わせてトラカールを経て体腔内に挿入可
能としている。
しかしながら、この先行技術例では探触子を湾
曲させて対象部位に当接できないので、適確に探
触子を当接できない場合があり、しかも接触子が
内視鏡の視野範囲に良好に入らないことが多い。
又、体腔内超音波診断装置に対して内視鏡を挿
抜自在としたものにあつては、内視鏡を抜去した
とき内外の気密を保つための手段が必要である。
本考案は、これらの事情に鑑みてなされたもの
で、超音波プローブを所定方向へ湾曲指向できて
対象部位に適確に当接できると共に、この湾曲さ
せて対象部位に当接させる過程及び当接した状態
を内視鏡にて良好に視認でき、さらに前記超音波
プローブの左右湾曲指向に合わせて内視鏡の視野
方向を設定でき、且つこの設定した視野が動かな
いよう固定でき、又、内視鏡の挿抜が容易で内視
鏡を抜去したとき内外の気密を保つことができ、
さらにはそのための構成が簡略にできるようにし
た体腔内超音波診断装置を提供することを目的と
している。
上記目的を達成するため本考案は、体腔内に挿
入される挿入部の先端に順次前方から超音波を送
受する機能を収納した超音波プローブ頭部と該プ
ローブ頭部を所定方向に指向させる湾曲部とを連
設し、この湾曲部後方の挿入部外周に観察窓を形
成する一方、前記挿入部後部に操作部を連設し、
この操作部から前記観察窓にかけて斜め前方を視
野とする内視鏡を挿通する直線状の内視鏡案内部
を形成すると共に、この内視鏡案内部の後端部に
内視鏡の外径よりもわずかに小径で内視鏡装置時
に該内視鏡の外周に密着する内視鏡挿通孔を備え
且つ操作部側に対し着脱自在に取付けられるパツ
キンと、付勢部材により付勢されてパツキンに設
けた弁座に密着してパツキンの内視鏡挿通孔を閉
歳可能な弁体と、前記内視鏡の側部に突出したラ
イトガイド口金を係入して保持する口金保持部と
を有する内視鏡着脱機構を設けている。
以下図面を参照して本考案を具体的に説明す
る。
第1図乃至第17図は本考案の一実施例を示し
ており、第1図は超音波診断装置の全体正面図、
第2図は超音波プローブ本体の手元側の操作部を
示す平面図、第3図第1図中の超音波プローブ本
体先端部の拡大縦断面図、第4図は第1図中の湾
曲部及び挿入部先端近傍を示す拡大縦断面図、第
5図は第4図のA−A線断面図、第6図は第4図
のB−B線断面図、第7図は第4図のC−C線断
面図、第8図は超音波プローブ本体の操作部の拡
大縦断面図、第9図は第8図の光学視管着脱機構
部分の横断面図、第10図は第8図中の口金係止
片の側面図、第11図は第8図のD−D線断面
図、第12図は電気ケーブル側の超音波プローブ
本体の操作部の拡大縦断面図、第13図は操作部
における湾曲機構部の拡大縦断面図、第14図は
湾曲機構のワイヤドラム系を示す断面図、第15
図は操作部の湾曲ノブ側を示す側面図、第16図
は本実施例の使用状態を示す斜視図、第17図は
第16図の使用状態における光学視管の視野を示
す説明図である。
第1図及び第2図に示すように、超音波プロー
ブ本体1は、体腔内に挿入される細長の挿入部2
の先端部に順次前方から超音波を送受する機能を
収容した超音波プローブ頭部3と湾曲部4とが連
設され、この湾曲部4後方の挿入部2上側外周に
切り欠き窓部5が設けられており、前記挿入部2
後端からこの切り欠き窓部5にかけて斜め前方
(例えば45度)が視野となる斜視型の光学視管6
を挿脱自在に挿入する光学視管案内管が配設さ
れ、さらに前記挿入部2の後方手元側には把持部
を兼ねた操作部7が配設され、この操作部7の側
部にはフレキシブルな電気ケーブル8が接続延出
され、この電気ケーブル8の後端には液密構造の
コネクタ9が取り付けられ、全体が液密に構成さ
れている。
前記電気ケーブル8は、パルス発生ユニツト1
0(超音波プローブ頭部3内の後述する超音波振
動子に供給するパルスを発生する。)から延出さ
れて先端にコネクタ11を有する第二電気ケーブ
ル12に接続されるようになつている。又、パル
ス発生ユニツト10には、第三電気ケーブル13
が延出され、図示しない電源及び超音波表示装置
にコネクタ14にて接続するようになつている。
この実施例において、前記超音波プローブ本体1
から延出した電気ケーブル8を直接パルス発生ユ
ニツト10に一体的に連結していないのは、この
電気ケーブル8を含めた超音波プローブ本体1全
体を滅菌するため消毒液中に浸漬できるよう、パ
ルス発生ユニツト10と分離する必要上からであ
る。又、前記電気ケーブル8をパルス発生ユニツ
ト10に着脱自在に接続する構成とせず、このパ
ルス発生ユニツト10から延出された第二電気ケ
ーブル12を介して接続する構成としているの
は、前記したように電気ケーブル8は患者に直接
接触する超音波プローブ本体1の一構成部となつ
ており、滅菌のため消毒液中に全体を浸漬する必
要上、長くすると不便であるからである。さら
に、前記パルス発生ユニト10は吊り下げ用のフ
ツク15を有し、適宜物体に吊り下げて用いら
れ、電気ケーブル8が床等に触れないようになつ
ている。さらに又、上記光学視管6の手元側側部
にはライトガイド口金16が突設しており、光源
装置17に接続されるフレキシブルなライトガイ
ドケーブル18が着脱自在に連結されるようにな
つている。
上記超音波プローブ頭部3及び湾曲部4は第3
図に示すよう構成されている。超音波プローブ頭
部3は、先端側がポリエチレン等の軟性で管状の
外套カバー19で覆われ、この外套カバー19の
後端側開口端部は、湾曲部4外周の被覆チユーブ
20との境界付近の後述する先端ブロツク21外
周に介装されたリング状の連結固定部材22の凹
部状の段部において巻回された糸状部材23及び
接着剤24により内部の液密を保持すると共に、
外套カバー19が段部から抜けることなく強固に
固定できるようにしてある。即ち、上記外套カバ
ー19の後端側端部周辺の内径は、段部状に細径
とされ、この細径段部は弾性の軟性チユーブ25
が環装された連結固定部材22の細径段部に嵌合
され、この嵌合された外套カバー19の端部は凹
部状段部の位置において巻回された前記糸状部材
23によつて強固に固定されると共に、この巻回
された糸状部材23の外周凹部には接着剤24が
塗布され液密機能の向上が達成されている。上記
連結固定部材22に隣接した軟性の被覆チユーブ
20の端部近傍にも凹部状段部が形成されてお
り、この段部には糸状部材26が巻回され、その
外周凹部には接着剤27が塗布され液密が図られ
ている。このように先端側の軟性の外套カバー1
9と湾曲部4外周の軟性の被覆チユーブ20とは
直接連結されないで、充分な強度を有するリング
状連結固定部材22が介装されているので、外套
カバー19及び被覆チユーブ20を強固に保持す
ると共に、挿脱を繰り返した際先端側の外套カバ
ー19或いは湾曲部4外周の被覆チユーブ20が
摩耗或いは破損した際、前記巻回された糸状部材
23,26を解くことによつてその部分のみを取
り換えることがでるように構成されている。
上記外周をカバー、チユーブ部材19,20に
よつて覆われた中空の先端ブロツク21は、内部
に収納室28が形成され、この収納室28内には
超音波を送受する超音波振動子29が前記先端ブ
ロツク21にビス等で固定され、さらにこの超音
波振動子29の超音波の送受面30と例えば45度
傾斜して超音波を走査するために回転駆動される
硬性の第一の軸31先端側に回転自在且つ着脱自
在の超音波ミラー32が収納取り付けられてい
る。上記収納室28内には、超音波伝達媒体33
が充填されている。この伝達媒体33として、略
5〜15%の濃度の蔗糖水溶液を用いると、塩水等
の場合に比べて各部材が錆つくのを防止でき、且
つその音響インピーダンスを生体のものと略等し
くできるので能率良く超音波を伝達できると共に
その水溶液は油等に較べて超音波の伝播に対する
ロス成分が少いので伝播中における超音波ビーム
の強度の低下を防止することができる。
上記ミラー32の基部側は、第一の軸31に該
軸31の直角方向から挿脱して取り付け及び取り
外しできるように案内溝34が形成され、ねじ孔
に螺合するビスによつてミラー32を軸31に着
脱自在に係止できるように構成されている。
上記超音波振動子29には、超音波送受用の信
号を伝達する信号ケーブル35が接続されてお
り、このケーブル35は湾曲部4及び挿入部2内
を操作部7まで挿通延出され、操作部7の側部か
ら電気ケーブル8を介し最終的には外部の超音波
表示装置に接続されるように構成されている。
上記ミラー32周囲の先端ブロツク21によつ
て形成された収納室28側壁の一部には、開口を
設けて超音波送受用窓部36が形成されており、
超音波振動子29の送受面30から送出される超
音波ビームが回動駆動されるミラー32で反射し
て周囲の先端ブロツク21の開口部、つまり送受
用窓部36から外套カバー19を通つて外部に出
射され、一方、外部の音響インピーダンスの不連
続境界面で反射された超音波の一部は、この窓部
36から収納室28内に入りミラー32によつて
反射されて超音波振動子29に入射されるように
構成されている。
上記送受用窓部36は、ミラー脱着用開口を兼
用しており、この開口から前記ミラー32を取り
外し又は取り付けられるようになつている。
上記ミラー32は、硬性の第一の軸31の先端
に取り付けられ、この軸31は後続の第二の硬性
軸37と螺着され、この硬性の第二の軸37は軸
受け38によつて回転自在に支承されている。こ
の軸受け38の後端側は、先端ブロツク21の内
側に突出された係止部及び第二の軸37に形成し
た凹部と当接し、他端はリング状のロツクねじ3
9によつて前後動しないように支持されている。
上記硬性の第一の軸31の外周面及び先端ブロ
ツク21内壁面間の環状空間部には、断面が略U
字状のシール部材40,40が環装され、これら
各シール部材40,40のU字状凹部には図示し
ない弾性部材が内装されていてU字状両端部が径
方向の内側及び外側に付勢されており、U字状両
端部が内側及び外側周面に当接し、且つ一方のU
字状凹部と他方のシール部材40,40間に形成
されたグリース充填室41内に充填されたモリコ
ートグリース等のグリースによつて伝達媒体33
が軸受け38側に漏れないように液密を図ると共
に空気の侵入を防止し、さらに、シール部材4
0,40に当接する軸31の回転する際の摩擦抵
抗が極力抑えられ軸31が円滑に回転できるよう
に構成されている。
上記被覆チユーブ20で被覆された湾曲部4の
内部には、各隣接する両側の枢着部を回動自在に
前後に連結した多数の関節駒42,42…が収容
され、先端に位置する関節駒42は先端ブロツク
21後端外周面に固定されている。この先端に位
置する関節駒42の両側部には、手元側から挿入
された後述する1対の操作用ワイヤーの先端が固
着され、この操作用ワイヤーを牽引、弛緩するこ
とにより、切り欠き窓部5を上部に位置させた際
に、湾曲部4を左右方向へ湾曲動できるように構
成されている。一方、この湾曲部4の内側中空部
には、前端を前記硬性の第二の軸37と連結し、
後端を後述の硬性の駆動軸43に連結された軟性
駆動軸44が摩擦係数の少ない例えばテフロンよ
りなる軟性チユーブ45内を挿通している。
上記軟性駆動軸44は、内側及び外側との二層
に巻回した密巻状コイルにて形成され、これら内
側及び外側のコイルは、互いに逆向きに巻回され
ている。この軟性駆動軸44と上記硬性の第2の
軸37とは、連結ピン46によつて結合されてい
る。この結合手段は次の通りである。即ち、上記
軟性駆動軸44の先端部は溶着等によつて固化さ
れて上記ピン46を嵌入するピン嵌入用孔47が
径方向に穿孔されている。又、上記硬性の第二の
軸37の後端部は小径に形成されることによつて
上記軟性駆動軸44先端部内に挿入されるように
なつており、更にこの硬性の第二の軸37の後端
部には上記軟性駆動軸44に穿孔されているピン
嵌入用孔47に連通するピン嵌入孔48が穿孔さ
れている。そして、上記軟性及び硬性の第二の軸
44,37に穿孔されている両ピン嵌入用孔4
7,48に連通状態でピン46を嵌入固定するこ
とによつてこれら軟性と硬性の両駆動軸44,3
7とは結合されている。
そして、上記湾曲部4と、これに後続する挿入
部2とは、第4図に示すように挿入部先端の接続
部材49を介して連続されている。第4図におい
て、湾曲部4の最後位に位置する関節駒42の後
部には、拡径状の段部50が形成され、この段部
50には周方向の例えば3個所に径方向に開口す
る螺子挿通用孔51が穿孔されていると共に、こ
の段部50内には上記螺子挿通用孔51と連通す
るナツト52が落とし込まれて固着されている。
このナツト52は上記段部50内周面に密接する
よう弧状に形成されて上記段部50内に完全に落
とし込まれることによつて、上記湾曲部4の後部
を狭小化されるのを防止している。
一方、上記関節駒42の後方には、上記段部5
0外周を被装するよう後続の接続部材49先端部
が嵌合されていると共に、この先端部には上記螺
子挿通用孔51と連通する例えば3個の螺子挿通
用孔53が穿孔されている。そして、この接続部
材49先端部の螺子挿通用孔53と上記関節駒4
2後部の螺子挿通用孔51及びナツト52を連通
させた状態でねじ54を螺着することによつて、
上記湾曲部4と挿入部2とは挿入部2先端の接続
部材49を介して接続されている。この接続部材
49内には、長手方向に駆動軸挿通用孔55が貫
設され、上記軟性チユーブ内に挿通された軟性駆
動軸44の後部が前側から挿入されていると共
に、この駆動軸挿通用孔55の中途において接続
の硬性の駆動軸43に連結されている。この軟性
駆動軸44と硬性駆動軸43とは、連結ピン56
によつて結合されている。この結合手段は次の通
りである。即ち、上記軟性駆動軸44の後端部は
溶着等によつて固化されて上記ピン56を嵌入す
るピン嵌入用孔57が径方向に穿孔されている。
又、上記硬性駆動軸43の先端部は小径に形成さ
れることによつて上記軟性駆動軸44後端部内に
挿入されるようになつており、更にこの硬性駆動
軸43の先端部には上記軟性駆動軸44に穿孔さ
れているピン嵌入用孔57に連通するピン嵌入用
孔58が穿孔されている。そして、上記軟性及び
硬性の駆動軸44,43に穿孔されている両ピン
嵌入用孔57,58に連通状態でピン56を嵌入
固定することによつてこれら軟性と硬性の両駆動
軸44,43とは結合されている。又、この硬性
の駆動軸43は、軸受け59によつて回動自在に
支承されている。
又、上記硬性の駆動軸43は摩擦係数の少ない
例えばテフロン等よりなる外皮60によつて被装
されている。
接続部材49には、上記したように挿入部2の
後方手元側から光学視管案内管61を通して挿入
される光学視管6の先端部を露呈させる切り欠き
窓部5が形成されている。この切り欠き窓部5
は、接続部材49の上部外周軸方向に左右下向き
の傾斜面62,62を有する扇形に切り欠かれて
いると共に、この切り欠き窓部5の後部には光学
視管案内管61と連通する連通孔63が形成され
ている。上記接続部材49の連通孔63及び挿入
部2内に貫装された光学視管案内管61とは、挿
入部2の軸方向中心に対し上部側であつて且つ手
元側(術者側)から見て右側に偏心した位置に設
けられている。そして、光学視管6は、挿入部2
の手元側から挿入部2内の案内管61内を通して
上記切り欠き窓部5にかけて挿通され、照明窓及
び観察窓を有する傾斜状先端部が右向き又は左向
きで且つ真横の状態から20度前後上向きに挿入さ
れるようになつている。上記のように、光学視管
6を挿入部2の軸方向中心に対し上部に位置させ
ているのは、体腔内への挿入、観察時において挿
入部の先端側ないし露呈している光学視管6の先
端部に臓器等の組織がはいり込んでも前記光学視
管の視野を妨げないようにしたためであり、且つ
光学視管6を右向き及び左向きに配設可能とし両
方向を観察できるようにしたためである。又、光
学視管6を挿入部2の軸方向中心に対し術者側か
ら見て右側に偏心させて配置しているのは、特に
右側方向の視野が挿入部2によつて、けられるこ
とを防止しているためである。このように、術者
から見て特に右側方向の視野の確保を図つている
のは、腹腔内臓器診断用のものにあつては、どの
部分の皮膚に血管が多いか、臓器はどの位置にあ
るかはおのずと決つており、従つて挿入位置、挿
入方向は医学上決定しているため、正常の使用状
態において右方向に視野があり且つこの視野方向
に湾曲すれば、臓器の観察、臓器への超音波プロ
ーブ頭部3の密着等腹腔内での操作、観察に適し
ているからである。又、この実施例において、光
学視管6の傾斜状先端を左向きに設定可能で、且
つ左方向へ超音波プローブ頭部3を湾曲できるよ
うにも構成しているのは、臓器の観察部位によつ
ては、右方向視野のみでは一部に死角が生じる場
合があり、この死角を観察視野に入れる必要があ
るからである。従つて、腹腔内臓器以外の超音波
診断に用いるものにあつては、上記のように観察
視野及び湾曲方向を右又は左方向としなくともよ
い。さらに、この実施例において、光学視管6の
傾斜状先端を右向き又は左向きの真横の状態から
20度前後上向きに設定しているのは、視野の下側
が挿入部2或いは下側からはいり込んだ組織によ
つてけられることを防止するためである。
上記接続部材49の後端部外周には、上記挿入
部2を構成する外套管64が被装され、半田、ろ
う付け等によつて固着されている。この挿入部2
内には第7図に示す如く、上記接続部材49の光
学視管挿通用の連通孔63に連通した光学視管案
内管61と外皮に被装された硬性の駆動軸43並
びにこの駆動軸43を挟んで一対ワイヤ65,6
5と信号ケーブル35が夫々挿通されている。
そして、この挿入部2の後端には第8図に示す
ように操作部7が連設されている。この操作部7
は、駆動系67を内装した把持部68と、該把持
部68側部に配設した湾曲機構69と、把持部6
8後部に配設した光学視管着脱機構70とから構
成されている。
上記把持部68は、下ケース71、中ケース7
2、及び駆動系67と湾曲機構69とを収納する
べく比較的大型に形成された、上ケース73とか
らなり、各ケース71,72,73は夫々嵌合さ
れこの嵌合部にOリング74,75が介装されて
液密が図られていると共に、ねじ76,77によ
つて螺着されている。そして、この把持部68の
中ケース72には、連結部材78によつて挿入部
外套管64が連結されている。この連結部材78
には、光学視管案内管61が連通する孔79と駆
動軸43が挿通する孔80と図示しないワイヤ挿
通用孔と信号ケーブル挿通用孔とが夫々穿孔され
ており、この連結部材78は上記中ケース72に
形成されている連結部材用開口81の内壁にその
フランジ78aを当接させ且つ両者間にOリング
82を介装して液密を図りねじ83,83によつ
て固着されている。上記挿入部外套管64は、連
結部材78の外周に嵌合し半田、ろう付け等によ
つて固着されている。そして、上記把持部68内
には、前方から光学視管案内管61、硬性駆動軸
43、一対のワイヤ65,65、信号ケーブル3
5が延出挿入されている。上記硬性な駆動軸43
は軸受を介して連結部材78に支承されている。
駆動系67は、上記駆動軸44,43,37,3
1を介して超音波ミラー32を回転させ超音波走
査するためのものであつて、中ケース72の上端
側にねじ止めされ上方に延出され且つ上ケース7
3内に収納された軸受板84に外部の電気ケーブ
ル8を介して電源に接続されるモータ85を配設
し、このモータ85の出力軸86にプーリ87を
軸着すると共に、前記軸受板84に軸受された硬
性駆動軸88に減速プーリ89を軸着して両プー
リ87,89間にベルト90を架設して構成され
ている。
又、上記減速プーリ89の側面と対向した位置
の軸受板84には、回転検出器91が配設されて
いる。この回転検出器91は、走査用ミラー32
の指向角度、即ち超音波の放射方向を測知するた
めのものであつて、駆動軸88に軸着されている
減速プーリ89の回転角度を測定するようになつ
ている。この回転検出器91は、光を送受する検
出器本体92とプーリ側面の無反射部に固着され
た線条の光反射板93とから構成され、上記検出
器本体92から光が放射されるようになつている
一方、これと対向する減速プーリ89の側面適宜
位置には上記光反射板93が固着されており、上
記のように回転検出器本体92から放射された光
をこの反射板93によつて反射し、その反射光を
上記検出器本体92によつて再び受光することに
よつて、上記反射板93の回転位置即ち駆動軸8
8の回転角度を測知することによつてその時の超
音波の放射方向を前述の外部電気ケーブル8を介
して別設の表示装置に伝達するようになつてい
る。
上記駆動系67の硬性駆動軸88と、挿入部2
から把持部68内へ延出された硬性駆動軸43と
は、摩擦係数の少ない例えばテフロンからなる軟
性チユーブ94内を挿通されている軟性駆動軸9
5によつて連結されている。このように直角方向
に交じわる駆動系の硬性駆動軸88と挿入部2内
からの硬性駆動軸43とをベベルギヤにて連結す
ることなく、軟性の駆動軸95で連結しているの
は、把持部68は小型であり、しかも両者の連結
個所には光学視管案内管61が挿入されており、
且つ光学視管着脱機構70が配設されていること
から小スペース化を図つたものである。
この軟性の駆動軸95は、互いに逆向きの密巻
きコイルを回転状に2重巻きして形成されてお
り、この軟性の駆動軸95の前後両端部には継手
96,96が配設され、該継手96,96によつ
て、上記挿入部2内の硬性の駆動軸43及び上記
減速プーリ89を軸着している硬性の駆動軸88
に夫々連結されるようになつている。前記継手9
6,96は軟性駆動軸95の両端部に次のように
取り付けられている。即ち、上記軟性の駆動軸9
5の両端部は半田、ろう付けなどの溶着、溶接或
いは接着剤等によつて固化され、この固化部に径
方向の各1個のピン嵌合用孔97,97が穿孔さ
れている一方、前記軟性の駆動軸95のピン嵌合
用孔97,97に連通するピン嵌合用孔98,9
8が径方向に穿孔されている前記継手96,93
を軟性駆動軸95の固化した両端部に挿入して上
記連通したピン嵌合用孔97,97,98,98
にピン99,99を係入・固定して取り付けられ
ている。又、軟性駆動軸95に取り付けた継手9
6の他端部外周には、雄螺子が刻設されていると
共に、上記挿入部2内からの硬性軸43後端部と
上記プーリ89を軸着している硬性の駆動軸88
先端部内周には螺子孔が形成され、これら継手9
6,96と挿入部2内からの硬性の駆動軸43及
びプーリ89を軸着している硬性の駆動軸88と
は螺着結合されるようになつている。尚、軟性駆
動軸95の継手96,96と、両駆動軸43,8
8との結合は、上記のように螺合方式のみなら
ず、キー或いはピン等種々用いられる。
又、湾曲機構69は、これを操作することによ
つて、一方のワイヤ65を牽引させ、且つ他方の
ワイヤ65を弛緩させ、湾曲部4を湾曲させて挿
入部2先端のプローブ頭部3を右若しくは左方向
へ向けさせるようになつている。この湾曲機構6
9は、第13図に示すようにワイヤドラム系10
0と回動操作系101とから構成され組付け及び
分解修理が容易になつている。このワイヤドラム
系100は、上記把持部68の上ケース73の右
側内側に配設されている。即ち、このワイヤドラ
ム系101は上記モーター85を支承している軸
受板84の側面に固着されている固定軸102
と、この固定軸102に回転自在に軸支され、ワ
イヤ65を巻回しているワイヤ巻回用ドラム10
3と、このドラム103に軸着されいるギヤ10
4と、押え部材105とから構成されている。こ
のドラム103には第14図に示す如く一対のワ
イヤ65,65の各後端が固定されている。尚、
図中、符号106,106はドラム103に設け
られている一対の規制板であり、ドラム103が
所定角度回動したときに上記押え部材105の突
部107に衝当するようになつており、ドラム1
03の回動し過ぎを防止し、湾曲部4の湾曲度及
びワイヤ65,65の牽引距離を規制している。
又、上記回動系101は、その先端側を把持部
68の上ケース73の開口108から上ケース7
3内側へ挿入する一方、その本体側を上ケース7
3の外部側面に支持部材109を介し、ねじ11
0によつて取り付けるようになつている。この支
持部材109は板状をなし、中央に孔111が穿
孔され、この孔111の内周にはOリング112
が配設されている。又、この支持部材109と上
記上ケース73とはOリング113によつて液密
が図られている。そして、上記回動操作系101
は次のようになつている。即ち、上記上ケース7
3内に挿入される固定軸115の先端部には上記
ワイヤドラム系100のギヤ104に噛合するギ
ヤ114が回動自在に軸支されている。この固定
軸115の先端部は角状に形成され、これと同形
状の係合孔116をもつた固定部材117内に嵌
入固定されるようになつており、この固定軸11
5先端部を固定部材117内に嵌入すると同時に
上記ギヤ104,114同志は噛合するものであ
つて、この固定部材117の配置位置及び開口1
11の形成位置は、この条件が満たされる位置に
設けられている。この固定部材117は軸受板8
4の側部にねじ118,118によつて固着され
ている。又、固定軸115には、回動筒体119
が被嵌されており、この回動筒体119は上記ギ
ヤ114を固着している。この回動筒体119に
は支持部材109後方に位置する伝達円盤120
が固着されている。この伝達円盤120は断面L
字状に構成され、外周が後方へ延設されている。
この伝達円盤120と上記回動筒体119との間
には、Oリング121が配設され、液密が図られ
ている。この伝達円盤120の外周には環状のア
ングルノブ122が固着され、このアングルノブ
122を回動操作すると上記ワイヤドラム系10
0側のドラム103が右若しくは左方向へ回動
し、上記一対のワイヤー65,65を牽引、若し
くは弛緩させ、湾曲部4を湾曲させるようになつ
ている。このアングルノブ122の内周には、上
記支持部材109を上ケース73に固着するため
の上記ねじ110を挿通する溝123が形成され
ている。又、上記回動操作系101には、上記ア
ングルノブ122の回動をロツクするためのロツ
ク機構124が具備されている。このロツク機構
124は、上記伝達円盤120の背面に固着され
て後方向へ弾撥力が付与されているばね部材12
5と、このばね部材125に摺接する摺接部材1
26と、この摺接部材126を前方へ押圧する押
圧部材127と、この押圧部材127を前進させ
る可動部材128と、この可動部材128を固着
してアングルノブ122の後方に配設されている
エンゲージ129とからなり、上記可動部材12
8と固定軸115との接触面にはスパイラルが形
成されており、上記エンゲージ129を回動操作
することによつて上記可動部材128が固定軸に
沿つて前進することになり、この可動部材128
が押圧部材127を前進させ、押圧部材127で
摺接部材126を上記板ばね125に押し当てる
ことによつてそこに生じる摩擦力で伝達円盤12
0の回動をロツクし、右若しくは左方向へ湾曲し
た湾曲部4の戻りを阻止するようになつている。
又、このロツク機構124にはストツパー機構1
30が付設されており、このストツパー機構13
0によつてロツクのかかり過ぎを防止している。
これは、体腔内から超音波プローブ本体を抜去す
る等の操作時に仮りに湾曲部4が湾曲したままで
あつて、しかもその状態で強くロツクされている
場合には、この湾曲部4で体腔内を損傷すること
になるのでそのロツクのかかり具合を調整するこ
とによつて体壁等との衝当力によつて湾曲部4を
直線状に復帰させるようにしたものである。この
ストツパー機構130は、固定軸115に第1ベ
ベルギヤ131を固着する一方、上記可動部材1
28にはピン132を突設させると共に、このピ
ン132に衝当する突部を有する第二ベベルギヤ
133を上記第一ベベルギヤ131に嵌合させる
ように噛合させて、ナツト134によつて固定軸
115に着脱自在に取り付けており、上記エンゲ
ージ129を所定角度回動させると、上記可動部
材128のピン132が第二ベベルギヤ133の
突部に衝当してエンゲージ129の回し過ぎ、即
ちロツクのかかり過ぎを防止している。尚、第二
ベベルギヤ133は固定軸115に着脱自在に取
り付けられているだけなので、両ベベルギヤ13
1,133の噛合位置を随時設定し直すことによ
つて上記エンゲージ129の回動角は適宜設定で
きるようになつている。
上記回動操作系101のアングルノブ122の
内周面には、空間135が形成されており、この
空間135内に目盛り板136が回動可能に嵌入
され、且つねじ137によつてアングルノブ12
2に着脱自在に螺着されている。このねじ137
は、アングルノブ122の外周側面に開口した径
方向のねじ孔138から挿入されるようになつて
いる。このねじ137の先端は、上記目盛り板1
36のアングルノブ122との接触面に刻設され
ている周溝139に係止固定されるようになつて
いる。この目盛り板136には、第15図に示す
ように中立指標140が表示されている一方、上
記上ケース73のアングルノブ122外周付近に
は固定指標141が表示されており、アングルノ
ブ122を回動操作し、湾曲部4を直接状に延ば
した状態で上記両指標140,141を合致さ
せ、その合致させた状態で上記目盛り板136を
アングルノブ122に固定するようになつてい
る。
一方、上記把持部68の後部には、第8図に示
すように光学視管着脱機構70が配設されてい
る。この光学視管着脱機構70は、光学視管案内
管61の後端部外周に嵌着したカバー部材142
内に着脱自在に崟入装置されるようになつてい
る。このカバー部材142は略漏斗状を成してお
り、このカバー部材142の小径側は、上記光学
視管案内管61の後端部外周に嵌着されている一
方、大径側にはフランジ143が形成され、この
フランジ143は、上記中ケース72のカバー部
材装着用開口144を経て外側面に当接し、両者
の間にOリング145を配して液密を計り、この
中ケース72にねじ146によつて固着されてい
る。
この光学視管着脱機構70の中央位置には、上
記光学視管6が挿通する管体147が配設されて
いる。この管体147の両側部には、互いに140
度離れた対称の位置に第9図に示すように光学視
管6のライトガイド口金16が挿入される口金挿
入部148,148が軸方向へ切り欠されてい
る。この口金挿入部148,148は管体147
の後端に開口しており、後方から口金16を挿入
して光学視管6を固定するようになつている。こ
の管体147の外周には外方へ弾撥力が付与され
た板ばね149が取り付けられており、この板ば
ね149の先端部には突起体150が突設してい
る。そしてこの管体147の外周には、回動部材
151が被嵌されている。この回動部材151は
上記管体147に対し回動自在に被嵌されてい
る。この回動部材151の後部には径方向に螺子
孔152が穿孔されており、この孔152にピン
153が先端部を僅か内方へ突出して嵌入螺着し
ている。このピン153の先端部は上記管体14
7の後部に穿孔されている周方向の長孔154に
係入されている。従つて、この回動部材151は
この長孔154の幅だけ例えば左右15度前後管体
147に対し回動することができると同時に光学
視管6もこの管体147に支承された状態で同様
回動し該光学視管6の視野を変更できるようにな
つている。又、この回動部材151の内周には、
上記板ばね149の突起体150上部が係止する
溝155が形成されており、突起体150がこの
溝155に係入したときに上記光学視管6は真横
よりも20度上向きになるよ設定されており、常時
この状態を保持するようになつている。又、この
回動部材151の両側部には、第9図に示すよう
に上記管体147の口金挿入部148に連通した
口金挿入部156,156が軸方向に切欠されて
いる。この口金挿入部156,156はこの回動
部材151の後端面に開口し、後方から光学視管
6のライトガイド口金16が挿入されるよう口金
挿入口158を有して略コ字状に形成されるよう
になつている。この口金挿入部156,156内
には第10図に示す口金係止片157が取り付け
られている。この口金係止片157は、光学視管
6のライトガイド口金16が挿入されるよう口金
挿入口158を有して略コ字状に形成されてお
り、且つこの口金係止片157には光学視管6の
口金16を支承するよう上記口金挿入口158を
狭小化する弾撥力が付与されていると共に、光学
視管6を一層確固に支承できるよう上記口金挿入
口158内側へ突出して口金16の背面に係止す
る1対の突起体159,159が配設されてい
る。
そして、上記管体147の先端部外周には、略
L字状の回動リング160が回動自在に嵌合され
ている。この回動リング160は先端が前方へ延
設されており、その内周には雌螺子161が刻設
されている。このリング160の雌螺子161
は、上記カバー部材142の後端部外周に刻設さ
れている雄螺子162に螺合するようになつてお
り、このカバー部材142の後端部に螺着される
ように構成されている。
この回特リング160の前方で且つカバー部材
142の内側には、押圧部材163が上記管体1
47先端部に嵌着されている。この押圧部材16
3の先端部内周には、雌螺子が刻設されていると
共に、径方向内側へ突出する周回状の突部164
が設けられている。又、この押圧部材163とカ
バー部材142との間には、Oリング165が配
設され液密を図つている。この押圧部材163の
前方には、光学視管挿通孔166をもつた取付け
部材167が配設されており、この取付け部材1
67の後部外周には、上記押圧部材163先端部
内周の雌螺子が螺合する雄螺子が刻設されてお
り、この取付け部材167は上記押圧部材163
の先端部に螺着されるようになつている。そし
て、この取付け部材167の後部内側には段部1
68が形成され、この段部168と押圧部材16
3の突部164との間にパツキン169が配設さ
れている。このパツキン169は、光学視管6の
外径よりも僅か小径の光学視管挿通孔170を有
しており、光学視管6を挿入する際、この光学視
管6の外周に密接するようになつている。このパ
ツキン169には後述の弁体171が当接する弁
座172が形成されている。
上記弁体171は、ばね173によつてパツキ
ン169の弁座172に密着する付勢力が付与さ
れて取付け部材167に配設されている。即ち、
上記弁体171は常時パツキン169の弁座17
2に密着して光学視管挿通孔170を閉塞するよ
う構成されている。これは、超音波プローブ本体
1の挿入部2を体腔内に挿入しての観察、診断中
に、光学視管6の先端に血液、粘液等が付着し視
野が遮げられた際、光学視管6を挿入部2から一
旦抜去して先端面の汚れを拭き取る必要があり、
又、光学視管6の視野を右又は左方向から左又は
右方向へ変換するために光学視管6を挿入部2か
ら抜去し挿入し直す必要上、前記光学視管6の挿
入部2からの抜去時に例えば腹腔内へ予め供給し
たガスが洩出することを防ぐためである。
このように構成された光学視管着脱機構70
は、回動リング160をカバー部材142から外
すよう回動させることによつてパツキン169の
みならず全体がこのカバー部材142から外れ
て、洗浄或いは滅菌できるよう構成されている。
又、信号ケーブル35は、下ケース71の上端
側にねじ止めされて上方に延出され中ケース72
内に収容されているヘツドアンプ174に接続さ
れ、ここで超音波プローブ頭部3からの信号が増
幅された後、この把持部68の側面から突出して
いる電気ケーブル8を介して別設の表示装置に供
給されて超音波による影像を表示するようになつ
ている。このヘツドアンプ174は中ケース72
下方ないし下ケース71内、即ち、軟性の駆動軸
95及び光学視管案内管61を挟んで上記モータ
ー85及び回転検出器91とは反対位置になるよ
う基板175下面に吊設されており、モーター8
5からの高周波による影響を可及的に少なくして
いる。
このような構成では、まず、超音波プローブ頭
部本体1の操作部7後部に設けられている光学視
管着脱機構70から光学視管6を右向き状態又は
左向き状態で且つ真横よりも20度前後上向き状態
で挿入し、光学視管6のライトガイド口金16を
口金挿入部148,156内に係入する。このと
き、光学視管着脱機構70内のパツキン169は
光学視管6の外周に密接し、且つ上記口金16は
上記光学視管着脱機構70に装着されているコ字
状の口金係止片157の挟持力及びこの口金係止
片157に配設されている一対の突起159,1
59によつて確固に支承される。
しかる後に、第16図にしめすように術者が片
手(右手)にと把持部68を把持すると共に、こ
の把持部68の側部に配設したアングルノブ12
2に親指の腹部を当てがつた状態で、トラカール
176を介して挿入部2を体腔内、例えば腹腔内
へ挿入するが、その際斜視型の光学視管6で挿入
部2の右方向又は左方向斜め前方を観察しながら
且つ湾曲部4を右又は左方向へ湾曲させて超音波
プローブ頭部3を視認しながら所望の臓器177
に誘導して密着させ、超音波をセクタ状に送受し
て当該臓器177に対する超音波断層画像を外部
の表示装置に表わして観察診断するものである。
又、この実施例において、湾曲機構69の回動
操作系101は、上ケース73の右側部に外部か
ら取付けるものであつて、それには、先ず回動操
作系101の固定軸115の先端側を上ケース7
3の開口108からこの上ケース73内に挿入
し、その先端部を固定部材117の係入孔116
に嵌合する。これによつて、上記固定軸115の
先端に軸支されているギヤ114は、ワイヤドラ
ム系100のギヤ104に噛合することになる。
しかる後に、支持部材107を上ケース73に液
密を保つて固定するようになつている。
一方、超音波診断装置を使用した後において
は、光学視管着脱機構70の回動リング160を
緩めることによつて光学視管着脱機構70を把持
部68側から取り外し、更に押圧部材163と取
付け部材167との螺着を解くことによつて、パ
ツキン169を取り外し、洗浄ないしは交換する
ことができるものである。
更に、把持部68は上述したように下ケース7
1、中ケース72、上ケース73とに分割され、
これら各々ケースの接合部をOリング74,75
を介装した状態で嵌合し螺着することによつて構
成される。又、中ケース72の上端側に軸受板8
4が螺着されて上ケース73方向へ延出してお
り、この軸受板84に駆動系67が装着されてい
る。従つて、上ケース73は、駆動系67を配設
した後に中ケース72に組付けられるようになつ
ている。この構成によつて、配設、組付けが容易
であると共に、駆動系67の修理が上ケース73
の取り外しのみによつて行われるので容易となつ
ている。又、下ケース71の上端側は、基板17
5を介してヘツドアンプ174が取付けられてお
り、この下ケース71を中ケース72を螺着する
ことによつてヘツドアンプ174も中ケース72
の下方ないし下ケース71内に収納される。した
がつて、ヘツドアンプ174の組付け、及び修理
が容易となつている。
尚、上記実施例においては、光学視管6が挿入
部2に対し挿抜自在に挿入されるよう構成されて
いるが、この光学視管6は挿入部2内に一体に内
設してもよい。又、実施例の説明では、前記光学
視管6を真横の状態から20度前後上向きで右向き
又は左向きに挿入し、且つこの状態で15度前後上
下に回動可能にしているが、この光学視管6を
180度ないし360度回動可能とし、適宜角度位置で
係止できるようにも構成される。さらに、上記実
施例では、超音波プローブ頭部3内のミラー32
を回転させて超音波を走査しているが、振動子2
9を直接回転させて超音波走査するようにしても
よい。ミラー又は振動子は回転ではなく揺動回動
であつてもよい。本考案においては、上記一実施
例の構成は一例であつて本考案を何ら限定するも
のではなく、本考案の請求の範囲において特定し
た要素のみが限定される。
以上説明したように本考案によれば、超音波プ
ローブを所定方向へ湾曲指向できて対象部位に適
確に当接できると共に、この湾曲させて対象部位
に当接させる過程及び当接した状態を内視鏡にて
良好に視認でき、さらに前記超音波プローブの左
右湾曲指向に合わせて内視鏡の視野方向を設定で
き、且つこの設定した視野が動かないよう固定で
き、又、内視鏡の挿抜が容易で内視鏡を抜去した
とき内外の気密を保つことができ、さらにはその
ための構成が簡略にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第17図は本考案の一実施例を示し
ており、第1図は超音波診断装置の全体正面図、
第2図は超音波プローブ本体の手元側の操作部を
示す平面図、第3図は第1図中の超音波プローブ
本体先端部の拡大縦断面図、第4図は第1図中の
湾曲部及び挿入部先端近傍を示す拡大縦断面図、
第5図は第4図のA−A線縦断面図、第6図は第
4図のB−B線断面図、第7図は第4図のC−C
線断面図、第8図は超音波プローブ本体の操作部
の拡大縦断面図、第9図は第8図の光学視管着脱
機構部分の横断面図、第10図は第8図中の口金
係止片の側面図、第11図は第8図のD−D線断
面図、第12図は電気ケーブル側の超音波プロー
ブ本体の操作部の拡大縦断面図、第13図は操作
部における湾曲機構部の拡大縦断面図、第14図
は湾曲機構のワイヤドラム系を示す断面図、第1
5図は操作部の湾曲ノブ側を示す側面図、第16
図は本実施例の使用状態を示す斜視図、第17図
は第16図の使用状態における光学視管の視野を
示す説明図である。 2……挿入部、3……超音波プローブ頭部、4
……湾曲部、6……光学視管、7……操作部、7
0……光学視管着脱機構、169……パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 体腔内に挿入される挿入部の先端に順次前方か
    ら超音波を送受する機能を収納した超音波プロー
    ブ頭部と該プローブ頭部を所定方向に指向させる
    湾曲部とを連設し、この湾曲部後方の挿入部外周
    に観察窓を形成する一方、前記挿入部後部に操作
    部を連設し、この操作部から前記観察窓にかけて
    斜め前方を視野とする内視鏡を挿通する直線状の
    内視鏡案内部を形成すると共に、この内視鏡案内
    部の後端部に、内視鏡の外径よりもわずかに小径
    で内視鏡装着時に該内視鏡の外周に密着する内視
    鏡挿通孔を備え且つ操作部側に対し着脱自在に取
    付けられるパツキンと、付勢部材により付勢され
    てパツキンに設けた弁座に密着してパツキンの内
    視鏡挿通孔を閉歳可能な弁体と、前記内視鏡の側
    部に突出したライトガイド口金を係入して保持す
    る口金保持部とを有する内視鏡着脱機構を設けた
    ことを特徴とする体腔内超音波診断装置。
JP3601282U 1982-03-15 1982-03-15 体腔内超音波診断装置 Granted JPS58139118U (ja)

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