JPH0247113A - エチレン系重合体の製造方法 - Google Patents

エチレン系重合体の製造方法

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JPH0247113A
JPH0247113A JP20045488A JP20045488A JPH0247113A JP H0247113 A JPH0247113 A JP H0247113A JP 20045488 A JP20045488 A JP 20045488A JP 20045488 A JP20045488 A JP 20045488A JP H0247113 A JPH0247113 A JP H0247113A
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JP
Japan
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compound
catalyst
fatty acid
polymer
alcohol
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JP20045488A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kamitsuma
上妻 雅弘
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0247113A publication Critical patent/JPH0247113A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエチレン系重合体の製造方法に関し、さらに詳
しくは、ヒートシール性の低下がなく、押出機でのスク
リーンメツシュ目詰りや製品中でのゲルやフィッシュア
イの発生が少ないエチレン系重合体を製造する方法に関
する。
[従来の技術] 炭化水素溶剤に生成重合体か溶解する条件下で、チーグ
ラー型触媒を用いてエチレン等を重合させる方法は、例
えば、特公昭46−313:10号公報、特公昭46−
:11968号公報、特公昭47−1:172号公報、
特公昭50−:19117号公報等で知られている。ま
た、触媒をアルコール、水、カルボン酸等で失活させる
番も公知である。さらに、失活させた触媒を吸着剤カラ
ムに通して除去する方法も、カナダ特許第732279
号明細書で提案されている。また、重合終了後、触媒と
脂肪酸金属塩で失活させ、触媒と脂肪酸金属塩との反応
生成物の全量を生成重合体中に残留させる方法も、特開
昭57−121004号公報て提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 重合反応終了後に、重合体溶液から触媒を失活させずに
重合体を取り出すと、その間に、未だ活性のある触媒と
残留モノマーとによって高分子量の重合体が生成する。
かかる高重合体を含む重合体止ItjJ物をフィルムに
成形すると、ゲルやフィッシュアイの多いフィルムしか
得られない。
そこて、前記高重合体の生成を防止するために、アルコ
ールで触媒を失活させてから、重合体を取り出すと、そ
の間に、触媒とアルコールとの反応生成物が凝集成長す
る。この凝集物を含んだ重合体生成物を押出機に装填す
ると、押出機でのスクリーンメツシュ目詰りが増加し、
しかも製品中に多数のゲルやフィッシュアイが発生する
さらに、カナダ特許第732279号明細書に記載され
ている方法では、設備費がかさむと共に、吸着剤の入替
などの操作も複雑になり、コスト高となる。
特開昭57−121004号公報に記載されている方法
では、フィルムのヒートシール性が悪くなるという問題
が生ずる。これは、触媒と脂肪酸金属塩との反応生!&
物がフィルム表面にブリードすることによるものと考え
られる。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点を解消し、ヒ
ートシール性の低下がなく、押出機でのスクリーンメツ
シュ目詰りや製品中でのゲルやフィッシュアイの発生の
少ないエチレン系重合体を製造する方法を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果、触媒を不活性化した後で脂肪酸金属塩、脂肪酸エ
ステル、およびスルホン酸金属塩よりなる群から選択さ
れる少なくとも一種の化合物を添加すればよいことを見
出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、マグネシウム化合物、チタン化合
物および有機アルミニウム化合物から得られる触媒を用
いて、生成重合体か反応媒体中で溶解する条件下でエチ
レンまたはエチレンと炭素数3〜18のα−オレフィン
とを重合させた後、炭素数1〜4のアルコールを添加し
て前記触媒を不活性化し、その後脂肋酸金属塩、脂肪酸
エステル、およびスルホン酸金属塩よりなる群から選択
される少なくとも一種の化合物を添加することを特徴と
するエチレン系重合体の製造方法である。
本発明におけるエチレン系重合体は、マグネシウム化合
物、チタン化合物および有機アルミニウム化合物から得
られる触媒の存在下に、エチレンまたはエチレンと炭素
数3〜18のα−オレフィンとを重合させることにより
得られる。
前記マグネシウム化合物としては1次式%式% (ただし、式中、R1は炭素数1〜18のアルキル基、
アルコキシ基、シクロアルキル基、アルキルアリール基
、アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基あるい
はアリールアルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子を示
す、また、nは0≦n≦2を満たす実数を意味する。)
で表わされる化合物を挙げることができる。
このマグネシウム化合物としては、たとえば、メチルマ
グネシウムクロライド、メチルマグネシウムブロマイド
、エチルマグネシウムクロライド、エチルマグネシウム
ブロマイド、エチルマグネシウムアイオダイド、プロピ
ルマグネシウムクロライト、プロピルマグネシウムプロ
マイト、イソプロピルマグネシウムクロライド、ブチル
マグネシウムクロライド、ブチルマグネシウムブロマイ
ド、イソブチルマグネシウムクロライド、1−メチルプ
ロピルマグネシウムクロライド、ペンチルマグネシウム
クロライド、ヘキシルマグネシウムクロライドなどのア
ルキルマグネシウムハライド:メトキシマグネシウムク
ロライド、エトキシマグネシウムクロライド、エトキシ
マグネシウムブロマイド、エトキシマグネシウムアイオ
ダイト、プロポキシマグネシウムクロライト、インプロ
ポキシマグネシウムクロライド、ブトキシマグネシウム
クロライド、5ec−ブトキシマグネシウムクロライト
、イソブトキシマグネシウムクロライド、tert−ブ
トキシマグネシウムクロライド、ペンチルオキシマグネ
シウムクロライド、ヘキシルオキシマグネシウムクロラ
イドなどのアルコキシマグネシウムハライド;フェノキ
シマグネシウムクロライド、メチルフェニルオキシマグ
ネシウムクロライド、などのアリールオキシマグネシウ
ムハライド:シクロベンチルマグネシウムクロライド、
シクロヘキシルマグネシウムクロライド、などのシクロ
アルキルマグネシウムハライド;フェニルマグネシウム
ハライド、フェニルマグネシウムブロマイドなどのアリ
ールマグネシウムハライド;メチルフェニルマグネシウ
ムクロライド、エチルフェニルマグネシウムクロライド
、ペンシルフェニルマグネシウムクロライド、メチルベ
ンジルフェニルマグネシウムクロライトなどのアルキル
アリールもしくはアラルキルマグネシウムハライド、ジ
メチルマグネシウム、ジブチルマグネシウム、ジプロピ
ルマグネシウム、ジイソプロピルマグネシウム、ジブチ
ルマグネシウム、ジイソブチルマグネシウム、ジ(l−
メチルプロピル)マグネシウム、ジベンチルマグネシウ
ム、ジヘキシルマグネシウム、ジオクチルマグネシウム
、エチルメチルマグネシウム、エチルプロピルマグネシ
ウム、エチルイソプロピルマグネシウム、エチル−n−
ブチルマグネシウム、エチルイソブチルマグネシウム、
エチル(l−メチルプロピル)マグネシウム、エチルペ
ンチルマグネシウムなどのジアルキルマグネシウム;ジ
メトキシマグネシウム、ジェトキシマグネシウム、ジプ
ロポキシマグネシウム、ジイソプロポキシマグネシウム
、ジブトキシマグネシウムなどのジアルコキシマグネシ
ウム:ジシクロヘキシルマグネシウムなどのジシクロア
ルキルマグネシウム;ジフェノキシマグネシウムなどの
ジアリールマグネシウム:ジフェニルマグネシウムなど
のジアリールマグネシウムニジ(メチルフェニル)マグ
ネシウム、ジベンジルマグネシウムなどのジアルキルア
リールもしくはジアラルキルマグネシウム:ジベンジー
ルオキシマグネシウムなどのジアリールアルコキシマグ
ネシウム:エチルメトキシマグネシウム、エチルエトキ
シマグネシウム、エチルプロポキシマグネシウム、エチ
ルイソプロポキシマグネシウム、エチルブトキシマグネ
シウム、プロピルエトキシマグネシウム、イソプロピル
エトキシマグネシウム、ブチルエトキシマグネシウム、
ブチルイソプロポキシマグネシウム、ブチルブトキシマ
グネシウム、エチルフェノキシマグネシウム、ブチルフ
ェノキシマグネシウム、エチルシクロヘキシルマグネシ
ウム、プロピルシクロヘキシルマグネシウム、ブチルシ
クロヘキシルマグネシウム、エチルベンジルマグネシウ
ム、ブチルベンジルマグネシウム、エチルフェニルマグ
ネシウム、プロピルフェニルマグネシウム、ブチルフェ
ニルマグネシウムなどのアルキルマグネシウム化合物:
エトキシフェノキシマグネシウム、ブトキシフェノキシ
マグネシウムなどのアルコキシマグネシウム化合物:無
水塩化マグネシウム、無水臭化マグネシウムなどのハロ
ゲン化マグネシウム:ブチルイソプロポキシマグネシウ
ムクロライド、ブチルイソプロポキシマグネシウムブロ
マイド、イソプロピルエトキシマグネシウムクロライド
、エチルエトキシマグネシウムクロライト、ブチルブト
キシマグネシウムクロライド、フェニルエトキシマグネ
シウムクロライト、フェニルブトキシマグネシウムクロ
ライドなどの複合アルキルもしくはアリールマグネシウ
ム化合物などを挙げることがてきる。
これらの中ては、無水塩化マグネシウム、エチル−n−
ブチルマグネシウムなどが好ましく、特にエチル−n−
ブチルマグネシウムなどが好ましい。
なお、これらはその1種単独を用いてもよく。
2種以上を混合もしくは複合するなどして組み合せて用
いることかできる。
前記チタン化合物としては、次式 %式% (ただし、式中、R2は炭素数1〜10、好ましくは1
〜6のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基ある
いはアラルキル基を示し、Xは前記と同様のハロゲン原
子てあり、mは通常0.1〜4の整数であるか、必ずし
も整数であるに限らず各種のチタン化合物の混合物の平
均値としてO≦n≦4を満たす実数である。)で表わさ
れる化合物を用いることができ、具体的には、たとえば
テトラメトキシチタン、テトラエトキシチタン。
テトラ−n−プロポキシチタン、テトライソプロポキシ
チタン、テトラ−n−ブトキシチタン、テトライソブト
キシチタン、テトラシクロヘキソキシチタン、テトラフ
ェノキシチタン等の一般式Ti(OR”)nて示される
テトラアルコキシチタン、TiCL;La 、 TiB
r、 、 Tits等のテトラハロゲン化チタン、 (
Ctl+0)Tic文3 、 (CJsO)TiC1:
+、(C:+HyOJTiCJL  3 、    (
n−C4119)TiC1、(CJsO)TiBr+等
のトリハロゲン化アルコキシチタン、(CHJ) 2T
ic文2、 (CJsO)2Tic見t 、(Cd2O
)aTiCu x、 (n−c、n、o) ffric
 41、(CJ?0)2TiBrt等のジハロゲン化チ
タン、(CH30)、TiCJl、(C2H60)3T
jcu z、 (CJ、0)iTici (n−c4n
9o)+TiC見、(CtHsO)zTiBr等のモノ
ハロゲン化チタン等が挙げられる。これらの中でも、前
記一般式Ti(OR2)4で示されるテトラアルコキシ
チタンが好ましく、特にテトラ−n−ブトキシチタンが
好ましい。これら各種のチタン化合物は、1種単独で使
用してもよいし、また2種以上を併用してもよい。
前記有機アルミニウム化合物としては、様々な化合物が
あるか1通常は1分子内に少なくとも1個のアルミニウ
ムー炭素結合を有する化合物を用いることができ、たと
えば次式。
R’、−、Ai X、、R’:+−tAJL (OR’
)XL 、 R”3Al 2L(たたし1式中、R3、
R4は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基を示し
、Xは前記と同様てあり、pは0.1または2を示し、
tは0またはlを示す、)のいずれかで表わされる化合
物か挙げられる。
このような有機アルミニウム化合物としては、たとえば
、ジエチルアルミニウムモノクロライト、ジイソプロピ
ルアルミニウムモノクロライト、ジイソブチルアルミニ
ウムモノクロライト、ジオクチルアルミニウムモノクロ
ライト、エチルアルミニウムジクロライト、イソプロピ
ルアルミニウムモノクロライト、エチルアルミニウムセ
スキクロライド等が挙げられる。
これらの中でも、特にエチルアルミニウムセスキクロラ
イドなどが好ましい。
これらの各種の有機アルミニウム化合物は、1種単独て
使用してもよいし、また2種以上を併用してもよい。
この発明の方法における重合触媒は、前記マグネシウム
化合物と前記アルミニウム化合物と前記チタン化合物と
を調製することにより得られる。
触媒の調製法としては特に制限がなく、たとえば、千ツ
マ−を有する重合反応容量中に前記マグネシウム化合物
と前記有機アルミニウム化合物と前記チタン化合物とを
別々に添加してこれらを混合してもよい。
好ましい調製の方法としては、たとえば、前記マグネシ
ウム化合物と前記有機アルミニウム化合物とを反応させ
、得られる反応生成物と前記チタン化合物とを混合する
方法が挙げられる。
この方法をさらに詳述すると、次のとおりであすなわち
、前記マグネシウム化合物と前記有機アルミニウム化合
物とを不活性溶媒中に加え、たとえば温度O〜240°
Cにて、たとえば1時間以内の期間攪拌しながら接触反
応をさせることにより行なう。
なお、この際に使用する不活性溶媒としては。
たとえば炭素数5〜16の脂肪族炭化水素、脂環族炭化
水素、芳香族炭化水素等が挙げられ、具体的にはノルマ
ル−あるいはイソ−ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタン、デカン、ドデカン、テトロデカン、またはシク
ロヘキサンさらにベンゼン、トルエン、キシレン等が挙
げられる。
なお、これらの溶媒は、1種単独で用いても2種以上を
混合して用いてもよい。
また、ここで加えるマグネシウム化合物と有機アルミニ
ウム化合物との割合は特に制限はなく、要するに後述す
る触媒中の各金属成分の割合になるような範囲で適宜に
調節すればよい。
前記マグネシウム化合物と前記有機アルミニウム化合物
との反応生成物と前記チタン化合物との混合については
特に制限がない、たたし、混合に当って、触媒中に各金
属成分の割合が、マグネシウム/チタン(原子比)=o
、i〜200、特に0.5〜30の範囲内とし、またア
ルミニウム/チタン(rX子比)=1〜200、特ニ2
〜100 ノ範囲内とするのが好ましい。マグネシウム
/チタンが前記範囲外であると、触媒の活性が低下し、
アルミニウム/チタンが1よりも小さいと触媒の活性が
低下し、またアルミニウム/チタンを200よりも大き
くしても大きくするに比例する触媒活性か得られないこ
とかある。また、マグネシウム/チタン、アルミニウム
/チタンか前記範囲外であると、得られるポリマーの物
性、特にフィルム成形性が悪化して好ましくないことが
ある。
この発明の方法では1重合に際して前記触媒にさらに、
公知の活性剤、たとえば周期表第■族に屈する元素のハ
ロゲン化物などを共存させて重合触媒系として用いるこ
ともでき、そのようにすることによって触媒活性をさら
に高めることも可能である。
前記活性剤としては、たとえば、炭素、シリコン、ゲル
マニウム、スズ、鉛等のハロゲン化物などが挙げられ、
具体的には、たとえば、塩化メチル、ヨウ化メチル、塩
化メチレン、塩化イソプロピル、塩化−七−ブチル、四
塩化炭素などの炭素のハロゲン化物、テトラクロロシラ
ン等のケイ素のハロゲン化物、四塩化スズ等のスズのハ
ロゲン化物、四塩化鉛等の鉛のハロゲン化物等が挙げら
れる。これら各種のハロゲン化物の中でも、炭素のハロ
ゲン化物、特に第2級および第3級のアルキルハロゲン
化物たとえば塩化イソプロピルクロライド、t−ブチル
クロライド等を好適に用いることができる。
なお、これらの活性剤は、1種単独で用いても、2種以
上を混合もしくは複合するなどして組み合わせて用いる
こともできる。
重合に先立ち、この活性剤と重合触媒との配合手順につ
いては特に制限がなく、たとえば(1) ff1合反応
容器中に前記マグネシウム化合物と前記有機アルミニウ
ム化合物と前記チタン化合物と活性剤とを別々に供給し
てもよく、(2)触媒調製時に、前記マグネシウム化合
物、有機アルミニウム化合物およびチタン化合物のいず
れかに活性剤を全雀混合し、次いて触媒の他成分をこれ
に混合してもよく、(3)また触媒調製時に、前記マグ
ネシウム化合物、有機アルミニウム化合物およびチタン
化合物のいずれかに活性剤の一部を混合し1次いてこれ
に触媒の他成分を混合調製する時に、前記マグネシウム
化合物、有機アルミニウム化合物およびチタン化合物の
いずれかに活性剤の残量を添加してもよい。
本発明において、単量体はエチレン単独でも良いか、炭
素数3〜18のα−オレフィンをコモノマーとして用い
ても良い。
炭素数3〜18のα−オレフィンとしては、直鎖状、ま
たは分枝鎖モノオレフィンあるいは芳香核て置換された
α−オレフィンか挙げられる。使用しうるα−オレフィ
ンは、具体的には例えばプロピレン、ブテン−1、ヘキ
セン−1、オクテン−1,ノネン−1、デセン−1、ウ
ンデセン−1、ドデセン−1′:gの直鎖モノオレフィ
ン、3−メチルブテン−1,3−メチルペンテン−1,
4−メチルペンテン−1,2−エチルヘキセン−1゜2
.2.4−トリメチル−ペンテン−1等の分枝鎖モノオ
レフィンあるいはスチレン等の芳香族核で置換されたモ
ノオレフィンが挙げられる。
なお、これらの炭素数3〜18のオレフィンは、1種単
独て用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いること
もできる。
また、本発明においては、前記炭素数3〜18のオレフ
ィンと共に少量の1.4−ヘキサジエンおよび1.9−
デカジエン等のジオレフィン等を共重合させることもで
きる。
重合反応は1反応媒体中て行われるのであるが1本発明
においては生成重合体が反応媒体に溶解する加熱条件下
で重合反応を行なうことが重要である。
反応媒体としては、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、
芳香族炭化水素等の不活性溶媒を用いることができる。
具体例としては、たとえば、n −ペンタン、イソペン
タン、ヘキサン、イソヘキサン、ネオヘキサン、ヘプタ
ン、イソへブタン、オクタン、イソオクタン、ノナン、
イソノナン、デカン、イソデカン、ウンデカン、ドデカ
ン、テトラデカン、ヘキサデカンなどのアルカン;シク
ロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、
エチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサンなどの
シクロアルカン:ベンゼン、トルエン、キシレン、エチ
ルベンゼンなどの芳香族炭化水素などを挙げることがで
きる。これらの中でも、たとえば、n−ペンタン、イソ
ペンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、n−へブタン
、イソへブタン、n−オクタン、イソオクタン、n−デ
カン、イソデカン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどが好ましく、特にn−ヘキサンなどが
好ましい。
なお、これらは、1種単独で用いても、2種以上を組み
合せて用いてもよい。
反応温度は、生成重合体が反応媒体に溶解する温度てあ
り、通常tSO〜250°Cであり、特に180〜22
0℃である。このような重合温度であると、生成重合体
溶液の液粘度が低下して装置の運転上好都合である。
その他の重合条件は、所望の重合体の物性、使用Qif
fi体の種類等により一義的に決定することはできない
が、通常、触媒濃度は、チタン濃度でO1ロO1〜10
ミリモル/旦、好ましくは0.旧〜1.0ミリモル/l
である。また、反応圧力は通常10〜150 Kg/c
m”、特に20〜70Kg/cs2とするのか好ましい
。重合反応系中に水素あるいはジエチル亜鉛等の分子量
調製剤を存在させてもよい。
所定時間かけて重合反応を行わせた後、触媒失活剤とし
て、公知の失活剤たとえば水、アルコール類(例:メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール等)、お
よびカルボン酸(例;ギ酸、酢酸、プロピオン酸、安息
香酸等)を反応系に添加して触媒を失活させることがて
きるのであるが1本発明において重要なことは、炭素数
1〜4のアルコールを反応系へ添加することである。
失活剤として炭素数1〜4のアルコールを使用すると、
触媒との失活反応生成物の一部が、低沸点化合物となり
、重合体からの分離が容易となるばかりか、生成重合体
の成形物におけるゲルやフィッシュアイの低減を図るこ
とがてきる。
炭素数1〜4のアルコールとしては、メタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコールなどを例示することが
できる。
前記アルコールの添加量は、触媒を失活させるに充分な
量であればよく、例えば、触媒のA11モル当り、10
〜100モルのアルコールを添加すればよい。
なお、炭素数1〜4のアルコールは、1種単独で用いて
もよく、2種以上を組み合せて用いてもよい。さらに、
炭素数1〜4のアルコールと共に、高温での重合体の劣
化を防止するために、酸化防止剤を添加してもよい。
本発明においては、前記失活剤の添加後に、脂肪酸金属
塩、脂肪酸エステルおよびスルホン酸金属塩よりなる群
から選択される少なくとも一掃の化合物を添加すること
が重要である。これ等の化合物の添加により、触媒の失
活により生成する生J&物による凝集が防止され、ポリ
マーを成形加工する際のゲルやフィッシュアイの発生を
防止することができる。
前記脂肪酸金属塩としては、脂肪酸のアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、亜鉛、鉛等の塩か用いられ、具体的に
は、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カルシウム
、ステアリン酸亜鉛、ラウリン酸ナトリウム、ミリスチ
ン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、ステアリン
酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、オレイン酸カリ
ウム、オレイン酸カルシウム、2−エチルヘキサン酸カ
ルシウム、2−エチルヘキサン酸亜鉛、2−エチルヘキ
サン酸鉛などが挙げられる。またこの外に、N−アルカ
リ土類金属塩、エーテルカルボン酸金属塩等を使用する
こともてきる。
脂肪酸金属塩の中でも好ましいのは、炭素数6〜20の
脂肪酸のアルカリ金属塩であり、特に、2−エチル−ヘ
キサン酸、ウンデカン酸、うウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、およびオレイン酸等のカ
ルシウム塩であり、さらに好ましいのは、2−エチル−
ヘキサン酸カルシウムおよびステアリン酸カルシウムで
ある。
前記脂肪酸エステルとしては、例えば、ラウリン酸モノ
グリセライド、ステアリン酸モノグリセライド、および
オレイン酸モノグリセライド等の脂肪酸のグリセリンエ
ステル、ソルビタンラウリン酸モノエステル、ソルビタ
ンオレイン酸トリエステル等の脂肪酸のソルビタンエス
テルなどを挙げることができる。これらの外に、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル、二価アルコールの脂肪酸
エステル等を使用することもできる。
前記各種脂肪酸エステルの中でも、脂肪酸のグリセリン
エステルが好ましく、特にステアリン酸モノグリセリド
か好ましい。
また、スルホン酸金属塩としては、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、およびドデシルベンゼンスルホン
酸カルシウム等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、スル
ホコハク酸ジー2−エチルヘキシルエステルナトリウム
塩等のジアルキルスルホコハクmJ!1などを例示する
ことがてきる。これらの外に、アルキルナフタレンスル
ホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩のホルマリン縮
合物ドデシルスルホン酸ナトリウム等の高級アルキルス
ルホン酸塩、イゲボンA(商品名)のような高級脂肪酸
エステルのスルホン酸塩、イゲボンT(商品名)等の高
級脂肪酸アミドのスルホン酸塩等も使用することができ
る。
前記各種のスルホン酸金属塩の中でも、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩が好ましく、特にドデシルベンゼンスル
ホン酸塩が好ましい。
前記化合物の添加時期としては、反応系に前記失活剤の
添加した後であれば特に制限がないのであるか、通常の
場合1反応系に前記アルコールを添加した後であって、
重合体濃度が約80〜95重量%となるような温度、圧
力下で、溶媒、未反応上ツマ−の一部および炭素数1〜
4のアルコールと触媒との反応生成物のうち揮発性のも
のな分離、除去するフラッシュ操作の前もしくは後に。
前記化合物を添加するのが好ましい。
添加量は、触媒成分の人文1モル当り0.05〜1.0
モルか好ましい、添加量が少なすぎると、触媒とアルコ
ールとの反応生成物の楽集抑制効果が不十分となり、逆
に多すぎると、重合体の色相を悪化させたり、製品フィ
ルム表面にブリードして物性を低下させたりすることに
なる。
前記化合物を重合体溶液へ添加するには、重合反応媒体
に使用した溶媒と同じ溶媒に前記化合物を溶解または懸
濁させて、たとえばポンプで重合体溶液へ供給すればよ
い。
前記化合物を添加したポリマー溶液を、ベント付押出機
に供給し、残りの溶媒、未反応上ツマ−などの揮発性物
質を除去した後、ベレット化する。このベント付押出機
の出口で、通常使用される添加剤を重合体に添加するこ
とができる。
[実施例] 次に、本発明を実施例及び比較例によりさらに詳しく説
明する。
(実施例1) エチルアルミニウムセスキクロライド、ブチルエチルマ
グネシウムおよびテトラブトキシチタンのn−ヘキサン
溶液を、それぞれ、3.3−■ol/時間、1.0 m
5ol/時1ullおよびQ、15 mmol/時間の
割合で、内容積illの重合器に連続供給し、同時に、
エチレンを0.75Kg/時間、l−オクテンを0.5
に87時間、n−ヘキサンを6文/時間の割合で前記重
合器に連続供給して、反応温度185°C1反応圧カフ
0 Kg7cm” Gの条件で重合反応を行った。重合
器から取り出した重合体溶液にイソプロピルアルコール
を0.14 mol/時間の割合で供給し、触媒を失活
させた。次いで、フラッシュ槽でこの溶液から未反応の
エチレン、l−オクテン。
n−ヘキサン等の揮発性物質をフラッシュ分離した後、
n−ヘキサンに懸濁したステアリン酸カルシウムを0.
9g/時間の割合で供給し、重合体溶液にに添加した。
その後、ベント付押出機で残りの1−オクテン、n−ヘ
キサン等を分離、除去して、 0.78に87時間の割
合でエチレン共重合体を得た。その際、押出機でのスク
リーンメツシュ目詰り発生回数を測定した。
得られたエチレン共重合体をフィルム状にホットプレス
し、顕微鏡でフィルム中の触媒残液の粒径を測定した。
また、共重合体に添加剤を加えた後、Tダイ成形機によ
りフィルムに成形し、0.11以上のゲル、フィッシュ
アイの数をかぞえ、 120℃におけるヒートシール強
度を測定した。
結果を第1表に示す。
(実施例2) ステアリン酸カルシウムにかえて、ステアリン酸モノグ
リセリドを用いた以外は、実施例1と同様に行った。
結果は第1表に示す通りであった。
(実施例3) ステアリン酸カルシウムにかえて、2−エチルヘキサン
酸亜鉛を0.5g/時間の割合で供給し、添加した以外
は、実施例1と同様に行った。
結果は第1表に示す通りであった。
(実施例4) ステアリン酸カルシウムにかえて、ドデシルベンゼンス
ルホン酸カルシウムを1.2g/時間の割合で供給、添
加した以外は、実施例1と同様に行った。
結果は第1表に示す通りであった。
(実施例5) 実施例3において2−エチル・\キサン酸亜鉛を、重合
体溶液のフラッシュ分離操作後に供給、添加するかわり
に、イソプロピルアルコールを添加して触媒を不活性化
した後で、かつ重合体溶液のフラッシュ分離操作の前に
供給、添加した以外は、実施例3と同様に行った。
結果は第1表に示す通りてあった。
(比較例1) ステアリン酸カルシウムを用いなかったこと以外は、実
施例1と同様に行った。
結果は第1表に示す通りてあった。
(比較例2) イソプロピルアルコールおよびステアリン酸カルシウム
を用いなかったこと以外は、実施例1と同様に行った。
結果は第1表に示す通りであった。
(比較例3) ステアリン酸カルシウムを用いず、かつイソプロピルア
ルコールにかえて、2−エチルヘキサン酸亜鉛を0.5
g/時間の割合で供給、添加した以外は、実施例1と同
様に行った。
結果は第1表に示す通りであった。
(本頁、以下余白) 第1表からも明らかなように、脂肪酸金属塩、脂肪酸エ
ステルおよびスルホン酸金属塩よりなる群から選択され
る少なくとも一種の化合物を用いなかった場合(比較例
1)および、前記化合物と触媒失活剤としてのアルコー
ルとを用いなかった場合(比較例2)は、触媒残渣の粒
径が大きく、フィルム中のゲル数、押出機でのスクリー
ンメツシュ目詰りも多く、さらに触媒失活剤としてアル
コールのかわりに脂肪酸金属塩を用い、前記化合物を使
用しなかフた場合(比較例3)は、触媒との反応生成物
が共重合体中に残り、フィルム表面にブリードして、フ
ィルムのヒートシート強度が著しく低下する。
これに対して、触媒失活剤としてアルコールを使用し、
かつ前記化合物を用いた本発明の方法(実施例1〜5)
では、触媒残渣の粒径が小さく。
フィルム中のゲル数、押出残渣でのスクリーンメツシュ
目詰りも少ない。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、ヒートシール性の低下がなく、
押出機でのスクリーンメツシュ目詰りや製品中でのゲル
、フィッシュアイの発生が少ないエチレン系共重合体を
製造することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネシウム化合物、チタン化合物および有機ア
    ルミニウム化合物から得られる触媒を用いて、生成重合
    体が反応媒体に溶解する条件下でエチレンまたはエチレ
    ンと炭素数3〜18のα−オレフィンとを重合させた後
    、炭素数1〜4のアルコールを添加して前記触媒を不活
    性化し、その後脂肋酸金属塩、脂肪酸エステル、および
    スルホン酸金属塩よりなる群から選択される少なくとも
    一種の化合物を添加することを特徴とするエチレン系重
    合体の製造方法。
  2. (2)脂肪酸金属塩、脂肪酸エステル、およびスルホン
    酸金属塩よりなる群から選択される少なくとも一種の化
    合物の添加量が、触媒成分のアルミニウム1モル当り、
    0.05〜1.0モルである請求項1に記載のエチレン
    系重合体の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009541530A (ja) * 2006-06-20 2009-11-26 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド アイオノマーを使用するポリマー触媒非活性化及び酸中和

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009541530A (ja) * 2006-06-20 2009-11-26 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド アイオノマーを使用するポリマー触媒非活性化及び酸中和

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