JPH0247313Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247313Y2 JPH0247313Y2 JP1985198074U JP19807485U JPH0247313Y2 JP H0247313 Y2 JPH0247313 Y2 JP H0247313Y2 JP 1985198074 U JP1985198074 U JP 1985198074U JP 19807485 U JP19807485 U JP 19807485U JP H0247313 Y2 JPH0247313 Y2 JP H0247313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing device
- main body
- peripheral surface
- spring
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は密封装置に関し、特に、片側にバツ
クアツプリングを一体に連結した密封装置に関す
るものである。
クアツプリングを一体に連結した密封装置に関す
るものである。
一般に、回転(螺旋および揺動)運動に用いら
れる密封装置としては主にオイルシールタイプの
密封装置が、また、往復運動に用いられる密封装
置としては主にパツキンタイプの密封装置が用い
られており、これらを高圧条件の下で用いる場合
にははみ出し防止のために構成材料であるゴムの
硬度を高くしたり、あるいはバツクアツプリング
を設けるなどして用いるようになつていた。
れる密封装置としては主にオイルシールタイプの
密封装置が、また、往復運動に用いられる密封装
置としては主にパツキンタイプの密封装置が用い
られており、これらを高圧条件の下で用いる場合
にははみ出し防止のために構成材料であるゴムの
硬度を高くしたり、あるいはバツクアツプリング
を設けるなどして用いるようになつていた。
そして、上記のようにゴムの硬度を高くした場
合にあつては、使用可能な圧力は約100Kg/cm2ま
でであり、また、バツクアツプリングを併用した
場合の使用可能圧力は約210Kg/cm2までとなつて
いた。
合にあつては、使用可能な圧力は約100Kg/cm2ま
でであり、また、バツクアツプリングを併用した
場合の使用可能圧力は約210Kg/cm2までとなつて
いた。
しかしながら、上記のような従来の密封装置に
あつては回転および往復動の組合せ運動に対して
用いる場合にはどちらかを重要視して使用するタ
イプを選定しており、また高圧用でバツクアツプ
リングを併用する場合、ゴム部分とバツクアツプ
リング部分とを別々に作成し、組み込む際に初め
て一体となるようにしていたために、使用する際
の受け入れおよび組み付けが単体で使用した場合
により手間がかかつて全体の作業時間が長くなる
という問題点を有していた。
あつては回転および往復動の組合せ運動に対して
用いる場合にはどちらかを重要視して使用するタ
イプを選定しており、また高圧用でバツクアツプ
リングを併用する場合、ゴム部分とバツクアツプ
リング部分とを別々に作成し、組み込む際に初め
て一体となるようにしていたために、使用する際
の受け入れおよび組み付けが単体で使用した場合
により手間がかかつて全体の作業時間が長くなる
という問題点を有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、高圧条件の下で使用
が可能であるとともに、組み付けを非常に簡単に
行うことのできる密封装置を提供することを目的
とする。
点を解決したものであつて、高圧条件の下で使用
が可能であるとともに、組み付けを非常に簡単に
行うことのできる密封装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記の問題点を解決するために、環
状をなすとともに、一方の側面の内周面または外
周面側に軸線方向の突起部が一体に設けられ、該
突起部が設けられていない側の内周面または外周
面に複数のリツプ部と、このリツプ部間に形成さ
れるくぼみ部とが設けられた本体と、環状のバツ
クアツプリングとを具え、該バツクアツプリング
は、前記本体の他方の側面に一体に連結され、さ
らに、前記突起部およびバツクアツプリングとの
幅が、被取付け部材に穿設した環状孔の幅とほぼ
同一とした構成を有している。そして、前記本体
は合成ゴムにより、また、前記バツクアツプリン
グは樹脂によりそれぞれ形成されている。
状をなすとともに、一方の側面の内周面または外
周面側に軸線方向の突起部が一体に設けられ、該
突起部が設けられていない側の内周面または外周
面に複数のリツプ部と、このリツプ部間に形成さ
れるくぼみ部とが設けられた本体と、環状のバツ
クアツプリングとを具え、該バツクアツプリング
は、前記本体の他方の側面に一体に連結され、さ
らに、前記突起部およびバツクアツプリングとの
幅が、被取付け部材に穿設した環状孔の幅とほぼ
同一とした構成を有している。そして、前記本体
は合成ゴムにより、また、前記バツクアツプリン
グは樹脂によりそれぞれ形成されている。
上記のように構成したことによりこの考案は、
回転、往復動および両者の組合せの運動に対して
も使用可能となるとともに、適用圧力も珍幅に広
くなることとなる。
回転、往復動および両者の組合せの運動に対して
も使用可能となるとともに、適用圧力も珍幅に広
くなることとなる。
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図にはこの考案による密封装置が示されて
いて、この密封装置は、合成ゴムにより形成され
る本体1と、この本体1よりも硬度の高い樹脂に
より形成されたバツクアツプリング2とから構成
されている。
いて、この密封装置は、合成ゴムにより形成され
る本体1と、この本体1よりも硬度の高い樹脂に
より形成されたバツクアツプリング2とから構成
されている。
前記本体1は環状をなすとともに、一側が平坦
に形成され、また、他側の外縁部には軸線方向に
突出する突起部3が設けられていて、さらに、内
周面には2つのリツプ部4,4が設けられてい
る。
に形成され、また、他側の外縁部には軸線方向に
突出する突起部3が設けられていて、さらに、内
周面には2つのリツプ部4,4が設けられてい
る。
前記2つのリツプ部4,4は、そこに他の部材
が摺接するための接触部となり、また、両リツプ
部4,4が軸線となす角度αは約30゜となつてい
て、さらに、そのような角度で形成された2つの
リツプ部4,4間にはくぼみ部5が形成され、ま
た、外周面は平坦に形成されている。
が摺接するための接触部となり、また、両リツプ
部4,4が軸線となす角度αは約30゜となつてい
て、さらに、そのような角度で形成された2つの
リツプ部4,4間にはくぼみ部5が形成され、ま
た、外周面は平坦に形成されている。
前記バツクアツプリング2は、前記本体1の一
側に連設されているとともに、本体1の中央孔と
連通する孔6が穿設されている。
側に連設されているとともに、本体1の中央孔と
連通する孔6が穿設されている。
そして、外周面は前記本体1の外周面と一致し
た状態で平坦となつており、そして、前記本体1
の突起部3も含めた全体の幅はこの考案による密
封装置が取付けられる被取付け部材に穿設された
環状孔の幅とほぼ一致するような大きさとなつて
いる。
た状態で平坦となつており、そして、前記本体1
の突起部3も含めた全体の幅はこの考案による密
封装置が取付けられる被取付け部材に穿設された
環状孔の幅とほぼ一致するような大きさとなつて
いる。
そして、前記本体1とバツクアツプリング2と
を一体に形成するに際しては合成ゴムによる本体
が未加硫のうちに樹脂によるバツクアツプリング
をのせて、圧縮成形をおこなつて形成し、本体1
とバツクアツプリング2を一体に連結するもので
ある。
を一体に形成するに際しては合成ゴムによる本体
が未加硫のうちに樹脂によるバツクアツプリング
をのせて、圧縮成形をおこなつて形成し、本体1
とバツクアツプリング2を一体に連結するもので
ある。
第2図にはこの考案による密封装置が被取付け
部材である固定部材7と運動する部材8との間に
配設された状態が示されていて、固定部材7の内
周面に形成されているとともに、密封装置とほぼ
同一の幅を有する環状孔9の内部に密封装置を位
置させて、環状孔9の奥側に密封装置の外周面
が、また、両側壁にバツクアツプリング2の側面
と突起部3の先端面とが接した状態とし、また、
内周面のリツプ部4,4が接するように回転、揺
動又は螺旋運動する運動する部材であるシヤフト
8を挿通してある。
部材である固定部材7と運動する部材8との間に
配設された状態が示されていて、固定部材7の内
周面に形成されているとともに、密封装置とほぼ
同一の幅を有する環状孔9の内部に密封装置を位
置させて、環状孔9の奥側に密封装置の外周面
が、また、両側壁にバツクアツプリング2の側面
と突起部3の先端面とが接した状態とし、また、
内周面のリツプ部4,4が接するように回転、揺
動又は螺旋運動する運動する部材であるシヤフト
8を挿通してある。
このように固定部材7の環状孔9の内部に密封
装置を取付けるに際しては、本体1とバツクアツ
プリング2とが既述のように一体となつているの
で組付けが非常に簡単であり、また、2つのリツ
プ部4,4があるために2重シールとなつてシー
ル機能にすぐれるとともに、リツプの先端がほぼ
30゜の傾斜となつているエツジ状のためにシール
機能がさらにすぐれ、さらに2つのリツプ部4,
4間にくぼみ部5が形成されているのでグリース
等の潤滑油が溜り、これにより本体部の耐摩耗性
が良好となつて長時間の使用にたえることができ
ることとなる。
装置を取付けるに際しては、本体1とバツクアツ
プリング2とが既述のように一体となつているの
で組付けが非常に簡単であり、また、2つのリツ
プ部4,4があるために2重シールとなつてシー
ル機能にすぐれるとともに、リツプの先端がほぼ
30゜の傾斜となつているエツジ状のためにシール
機能がさらにすぐれ、さらに2つのリツプ部4,
4間にくぼみ部5が形成されているのでグリース
等の潤滑油が溜り、これにより本体部の耐摩耗性
が良好となつて長時間の使用にたえることができ
ることとなる。
また、前記環状孔9の幅が突起部3を含めた密
封装置の幅とほぼ同じなのでシヤフト8が運動し
た際に環状孔9内で密封装置が動くことがなく、
したがつて密封装置に傷が付く恐れがないので、
漏洩が生じることがなく、また、外周面は平坦と
なつているので、環状孔9に収納する際の納まり
よく、シヤフト8の運動時であつても環状孔9と
の接触部が大きいために突起部3と作用とも相俟
つてその廻りが発生することもなく、さらに、突
起部を除いた本体1の側面に圧力が作用するので
密封効果が高いこととなる。
封装置の幅とほぼ同じなのでシヤフト8が運動し
た際に環状孔9内で密封装置が動くことがなく、
したがつて密封装置に傷が付く恐れがないので、
漏洩が生じることがなく、また、外周面は平坦と
なつているので、環状孔9に収納する際の納まり
よく、シヤフト8の運動時であつても環状孔9と
の接触部が大きいために突起部3と作用とも相俟
つてその廻りが発生することもなく、さらに、突
起部を除いた本体1の側面に圧力が作用するので
密封効果が高いこととなる。
第3図にはこの考案による密封装置の他の実施
例が示されていて、この実施例に示すものは前記
実施例に示すものとは逆にリツプ部4,4が外周
面に、また、突起部3が内周面側の縁部に設けら
れていて、他の部分は同一なので同一の番号を付
して説明は省略するが、この実施例に示すものは
被取付け部材であるシヤフト8の外周面に形成し
た環状孔10内に密封装置を位置させた状態で固
定部材7の孔11内に収納し、リツプ部4,4が
固定部材7の孔11の内面と接触した状態で運動
する部材であるシヤフト8に取付けられている。
例が示されていて、この実施例に示すものは前記
実施例に示すものとは逆にリツプ部4,4が外周
面に、また、突起部3が内周面側の縁部に設けら
れていて、他の部分は同一なので同一の番号を付
して説明は省略するが、この実施例に示すものは
被取付け部材であるシヤフト8の外周面に形成し
た環状孔10内に密封装置を位置させた状態で固
定部材7の孔11内に収納し、リツプ部4,4が
固定部材7の孔11の内面と接触した状態で運動
する部材であるシヤフト8に取付けられている。
そして、このよう配設した場合であつても前記
実施例と同様に突起部3を含めた全体の幅がシヤ
フト8の外周面に設けた環状孔10の幅とほぼ一
致しており、また、2つのリツプ部4,4を有し
ているためにシヤフト8が回転、揺動又は螺旋運
動したとしても前記実施例ものと同様な作用を有
するものである。
実施例と同様に突起部3を含めた全体の幅がシヤ
フト8の外周面に設けた環状孔10の幅とほぼ一
致しており、また、2つのリツプ部4,4を有し
ているためにシヤフト8が回転、揺動又は螺旋運
動したとしても前記実施例ものと同様な作用を有
するものである。
したがつて、この考案による密封装置にあつて
は運動の種類の如何にかかわらず使用することが
でき、しかも、高圧の作用する位置に設けても確
実なる密封効果を発揮することができるものであ
る。
は運動の種類の如何にかかわらず使用することが
でき、しかも、高圧の作用する位置に設けても確
実なる密封効果を発揮することができるものであ
る。
この考案は前記のように構成したことにより、
本体とバツクアツプリングとが一体に連結されて
いるので組付けが非常に簡単であり、また、突起
部を含めた幅が環状孔の幅とほぼ同一なので環状
孔内でとも廻りが生じる恐れがなくてシール機能
を著しく向上するとともに、環状孔内で移動する
恐れがないために損傷や摩耗が生じる恐れがな
く、さらに、リツプ部間のくぼみ部によつて潤滑
油が溜められることと相俟つて耐久性が向上する
などのすぐれた効果を有するものである。
本体とバツクアツプリングとが一体に連結されて
いるので組付けが非常に簡単であり、また、突起
部を含めた幅が環状孔の幅とほぼ同一なので環状
孔内でとも廻りが生じる恐れがなくてシール機能
を著しく向上するとともに、環状孔内で移動する
恐れがないために損傷や摩耗が生じる恐れがな
く、さらに、リツプ部間のくぼみ部によつて潤滑
油が溜められることと相俟つて耐久性が向上する
などのすぐれた効果を有するものである。
第1図はこの考案による密封装置の縦断面図、
第2図はこの考案による密封装置を固定部材の環
状孔の内部に配設した状態を示す図、第3図はこ
の考案による密封装置を運動する部材の環状孔の
内部に配設した状態を示す図である。 1……本体、2……バツクアツプリング、3…
…突起部、4……リツプ部、5……くぼみ部、
6,11……孔、7……固定部材、8……シヤフ
ト、9,10……環状孔。
第2図はこの考案による密封装置を固定部材の環
状孔の内部に配設した状態を示す図、第3図はこ
の考案による密封装置を運動する部材の環状孔の
内部に配設した状態を示す図である。 1……本体、2……バツクアツプリング、3…
…突起部、4……リツプ部、5……くぼみ部、
6,11……孔、7……固定部材、8……シヤフ
ト、9,10……環状孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 環状をなすとともに、一方の側面の内周面ま
たは外周面側に軸線方向の突起部3が一体に設
けられ、該突起部3が設けられていない側の内
周面または外周面に複数のリツプ部4、このリ
ツプ部4間に形成されるくぼみ部5とが設けら
れた本体1と、環状のバツクアツプリング2と
を具え、該バツクアツプリング2は、前記本体
1の他方の側面に一体に連結され、さらに、前
記突起部およびバツクアツプリングとの幅が、
被取付け部材に穿設した環状孔9,10の幅と
ほぼ同一としたことを特徴とする密封装置。 (2) 前記本体1は合成ゴムにより形成されている
実用新案登録請求の範囲第1項記載の密封装
置。 (3) 前記バツクアツプリング2は樹脂により形成
されている実用新案登録請求の範囲第1項記載
の密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985198074U JPH0247313Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985198074U JPH0247313Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62106067U JPS62106067U (ja) | 1987-07-07 |
| JPH0247313Y2 true JPH0247313Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=31158426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985198074U Expired JPH0247313Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247313Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265995A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Nok Corp | 密封装置 |
| JP6042379B2 (ja) * | 2014-07-08 | 2016-12-14 | 日本バルカー工業株式会社 | シールリングおよびこれを備えたシール構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5647411U (ja) * | 1979-09-19 | 1981-04-27 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP1985198074U patent/JPH0247313Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62106067U (ja) | 1987-07-07 |
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